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 9月30日(金)

 『岡本夏生、胆石で6日間入院「参ったわよ」』

 ≪タレント、岡本夏生(46)が、都内で行われたダイエットエクササイズのイベントに参加した際、
 胆石で6日間入院し、この日に退院したことを明かした。「どんな健康なガールズだって
 元気なおばちゃんだって胆石のひとつや2つ、できてもおかしくないわよ」とぼやき全開。
 多忙による疲労が原因だと“自己分析”していた≫


 岡本 夏生(1965年9月12日) 6 22 42  12・9・12 aBaDD

 12エネルギーがふたつで、DD(闘争心)がふたつ。
 aBaは直訳すれば、仲間と遊ぶのが好き、となります。
 12エネルギーは現実(肉体)エネルギーですから、
 スポーツしたり身体を張って仕事をするのは向いているといえます。

 過労?になるような宿命ではないので、運勢の問題がありそうです。

 

 岡本さんの宿命では、6−22=16、42−22=20 ふたつの4の倍数「盛」があります。
 中心は「心」で気持ちが乗ってきて行動も結果もその気持ちが反映されたものになります。
 無理もしますが、人ができないようなことを、気持ちでやってのけることも可能です。

 大運の運勢番号は26。26と宿命の3つの番号の差はすべて4の倍数になります。
 きのうの角川さんは、これが宿命の中にありました。
 岡本さんは運勢と合わせて三合会局が成立です。
 全部で5つの「盛」で勢いが止まりません。過労に陥りやすい、盛り上がりすぎの運勢です。

 三合って、三つの季節のことです。26は冬の終り。6と42は夏の始め。22は秋の中心。
 違った三つの季節に、金性という同じ気が入っていて、その気がひとつにまとまってふくれあがる。
 これが、三合会局の仕組みです。
 「盛」がひとつでも違った季節がひとつにまとまるという意味になります。

 運勢でこの「盛」(異種融合)があると、いろいろな人と知り合う、いろいろな体験をすることがあります。
 そして、その中から、ひとつの思いが芽生えたり、新しい発想が浮かんだり、
 これまでと違った自分になる、あるいは、違った何かを創る(新気創出)という現象も起こります。

 勢いが付くことも確かで、「盛」が三つ以上重なったら、地から足が離れないように注意となります。
 岡本さんの場合は、昨年が「害」で、無理が体に響くような時でした。
 今年は、心が「変」です。変化ですが、これは「盛」の反対の構造で、
 勢いにブレーキがかかっての変化になります。

 運勢に矛盾があるときは、何かが起こりやすい時になります。







 9月29日(木)

 『角川春樹氏、40歳年下の歌手・ASUKAと6度目の結婚』

 ≪映画プロデューサーの角川春樹氏(69)が、40歳年下の歌手・ASUKA(29)と
 極秘結婚していたと、角川氏の長女でライターの角川慶子さん(37)がインターネットサイト
 「探偵ファイル」で明かした。角川氏は過去に5回の結婚、離婚歴があり、今回が6度目の結婚となる。
 角川氏の所属事務所は、「結婚したという事実は聞いていない」とコメントしている≫


 角川 春樹(1942年1月8日)

 58 38 18  2・6・11  ABeAA 子丑生月中殺

 全部の番号が20番違いの「大盛」です。算命学では「大三合会局」という名称がついています。
 上につく「大」は、下一桁が同じことを意味します。
 下一桁が同じだと、右のふたつがAになります。これは頑固な自我です。
 その頑固な自我(ひとつの強い思い)で3つの違った現実を、大きなひとつの輪の中にまとめあげて
 盛り上げて行く構造です。思いの強さ、純粋さ、スケールの大きさ、まとめ上げ能力、として発揮されます。

 違った立場の者や考え方の違う人たちなども、そのスケールの渦の中に巻き込んで行きます。
 カリスマ性をもった宿命ですが、一歩間違えれば、ワンマン大将にもなりえます。
  
 
 自我数値は60%ですが、この大盛り上がりが発動すると、すべてが「8」(自分)の中に吸収されて
 巨大な「8」王国が出来上がります。自我100%は、人格次第で暴君になり、偉大な王様にもなります。

 この時に、他の気は「8」に吸収されます。現実では、自分に皆が從うことがその姿です。
 あるいは、ひとつの思いで、何かをまとめ上げる大きな能力にもなります。
 才能にもなるし、組織の上に立つ統治者にもなります。逆に、平凡な生き方はできません。
 これまでになかったような新しいものを創ることも役割でしょう。

 運勢も初旬に大運天中殺。異常干支が30年続き、
 早い時期から才能と力を発揮しやすい流れになっています。
 
 さて、6度目の結婚という話題ですが、さぞかし異性の数が多いのかと思ったのですが
 妻は5差の正しい妻が中殺もない年番号の下にいるだけでした。
 
 これ、逆に妻の側から見ると、異性が一人(7)夫が5人(8)いることになります。
 例えば、自分が二重干合(配偶者が2人)の宿命で、一人の相手で満たされていると
 相手が浮気して、離婚する、というようなことがあります。

 このケースでも、相手が普通だと、自分が6度の結婚をすることで、宿命を実現させることになります。
 角川さん、今年は衝撃年。40歳年下と6度目の結婚は、確かに、衝撃的です(笑)

 それから、角川さんとまったく同じ誕生日(同じ宿命)に小泉元首相がいます。
 ジャンルこそ違いますが、どちらも一つの時代を作った大将として、面白い対比ができます。







 9月28日(水)

 『香川照之 歌舞伎デビュー 父とも和解』

 ≪スーパー歌舞伎の市川猿之助を父に持つ俳優・香川照之が来年6月、東京・新橋演舞場公演
 「初代市川猿翁 三代目市川段四郎五十回忌追善」で歌舞伎俳優としてデビューすることになり
 都内で会見した。九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名する。会見場には1歳の時に香川の元を去り
 断絶状態だった父・猿之助も登場。今春から同居し始めたことも明かし、
 涙ぐんだ香川にとっては“和解”舞台となる≫


 香川 照之(1965年12月7日)

 32 25 42  6・4・7  BEccA  辰巳生年中殺
 
 父は歌舞伎役者の三代目市川猿之助、母は女優の浜木綿子。
 両親は3歳の時に離婚しています。
 離婚といっても、猿之助さんが藤間紫さんのところへ母子を捨てて、、という形でした。

 辰巳に限らず、生年中殺は、親の結婚に問題があったか、
 両親の気がどちらかに偏っているようなケースで生じる宿命中殺です。
 
 31-40グループの生年中殺は、親の結婚が強引に行われた時や、
 ゆっくりと気持ちを育ててというプロセスを経ない、ある種不自然結婚のような形が多く
 両親親子仲よくは難しく、辰巳生年中殺の宿命は、早い親離れが必要とされています。

 

 3歳で別れることになった父が、もっとも目立つ場所にいて、母は心の支えです。
 自分のすぐ隣にある人物は、良くも悪くもずっと意識することになります。
 25(父)と32(自分)の関係は「害」となっていて、まさに、病んだ関係なのですが
 それゆえに、できることもあるのでしょう。

 中殺の中には、その父と妻がいます。香川さんは十数年前に結婚して子供もいるようです。
 その子を歌舞伎役者にしたいという気持ちもあるようで・・・
 それも今回のことにつながっているのかもしれません。
 香川さんの子供の気は、偏母と一緒です。子供と暮らすことになると、母の場所が・・・

 そして、今は、父親と自分と子供と三世代同居しているとコメントがありました。
 中殺はあるので、不自然な形ですが、妻と父親は近い距離にいます。

 しかし、この同居は、宿命図からは、自然な家庭的同居ではなく(仕事の場所にいるので)
 作られたもののようにも感じます。気の構成も、自分を中心に8割が前にでるもの。
 香川さんの「自我」を感じます。

 初旬から続く異常干支は、頭の良い子ができるケースです。
 彼は東大出なんですよね。
 そして、現在は家庭が「同」の大運。新しい居場所ができる時です。
 運勢の流れに乗っているとすれば、心はどこか「害」、病んでいるのかもしれません。







 9月27日(火)

 『石田純一&東尾理子“妊活”励む』

 ≪俳優の石田純一(57)、東尾理子(35)夫妻が25日、東京・表参道ヒルズで行われた
 「JJA ジュエリーつながり愛キャンペーン」チャリティーイベントにそろって登場し、
 赤ちゃんを授かるための“妊活”経過を明かした。夫妻は現在、不妊治療で体外受精を試みており、
 20日のイベントでも今月18日に採卵したことを明かしている。
 石田は「毎月検査して、やるべきことはやってあとはお任せしている。
 毎月、手紙が届くか待っている状態」と、病院からの“朗報”を待っていることを告白≫


 石田純一(1954年1月14日)   
 7  2 30  9・5・7 ebAcb

 東尾 理子(1975年11月18日)
 5 24 52  10・1・7 cDded

 これまで、別々に取り上げてきましたが、一緒に相性診断はしてなかったですね。 
 7番はウマ、5番はタツ。どちらも個性が強くて、べったり仲よくする関係ではありませんが
 お互いに魅力を感じる相性です。特にウマ(石田さん)はタツを好む傾向があります。
 2番という共通縁と、7−52、30−5、という二つの男女和合の相性を持っています。
 
 

 共通領域も十分。1-10グループ同士の相性は、
 若い時は方向感がなくなって、結婚向きではないのですが、晩成型同士なので
 中年期以降は、居心地の良い関係を作ることができます。わかりあえる二人になります。
 
 

 石田さんは干合してはいますが、現実の場所には妻の気も異性の気もありません。
 その上、家庭のまとまりとか、気にならない「害」になっています。
 過去二度の結婚経験があって、三度目ですが、東尾さんも家庭に「害」があって、心と行動は「盛」
 似た位相法をもっていることは、相性上はとてもいいことです。

 石田さんの子供運は良好で、過去に2人のお子さんがいます。
 東尾さんは、子供の気がありません。子供の場所(4)には母がいて、中殺されているので
 場所で取ることも難しく、あとは運勢頼りです。
 丁度、27歳〜46歳の20年大運で子供の気が巡っているので、可能性はありそうですが・・・
 ふたりの宿命を見ると、無理に作らなくても、、、、、という気もします。

 

 



 9月26日(月)

 『三浦皇成 ほしのあきとの結婚を発表』

 ≪騎手三浦皇成(21)が25日、自身のブログでタレントほしのあき(34)との結婚を発表した。
 「いつも支えてくださっている皆様へのご報告」として「この度、私、三浦皇成は、タレントの
 ほしのあきさんと、先日、結納を済ませ、9月25日に入籍しましたことを、この場を借りて、
 皆様へご報告させていただきます」と発表≫

 

 13の年の差。下一桁「0」という縁があって、
 共通領域も一緒に暮らしていけるだけのものがあります。
 41-50グループと1-10グループは出だし好調の相性です。
 自由と単独を好む1-10グループが、41-50グループの引力がうっとうしく感じることがあるためです。
 その意味では、女性が1-10グループのほうが長続きはします。
 恋愛時代なら、疎遠になってまた復活してと、
 濃淡の波を繰り返してそれなりにやっていくことはできます。
 復活愛もある相性です。

 50番はウシ、7番はウマ。これは「害」となる相性で、通常は結婚向きではないのですが
 もともと逆転夫婦(占いでは、男性が年上で、年齢差がだいたい5差以内程度をノーマルとします)
 という結婚になるので、害は消化しているともいえますが、
 長く暮らすと、几帳面なほうがついていけなくなります。

 三浦さんの50−13は「合」で、家庭はきちんとしたいほうです。
 ほしのさんの7−40は「破」で、この「破」は害よりは「争」に近いもので
 家庭で小競り合いが多くなります。

 

 三浦さんは妻が仕事の場所にいて、座下に、「異性・偏妻」がいます。
 これはふたつ考えられて、職場で知り合った「妻」と結婚して、生活を始めたら
 思ったような妻ではなくて(偏妻)ではなかったというケース(年齢差のある妻=偏妻
 という意味でも成り立ちます)。
 あるいは、妻は仕事が好きで、家庭的ではなく、自分は愛人を座下におく、
 というようなケースもあり得ます。

 ほしのさんは、父と夫が同宮して家系の中にいます。ここにしか、夫の気がなくて
 父と重なっているので、夫が見つかりにくいというのはあると思います。
 子供が一番目立つ場所にあるので、子供願望は強いでしょう。
 それが、年下の夫という選択につながっている、と言えなくもありません。

 最大の問題は、出会ったのが昨年の秋で、交際を始めてまだ数か月で結婚にいたったことです。
 そして、それが三浦さんの天中殺年であること。
 出だし意気投合しやすい相性なだけに、このスピード婚は、相性のいくつかの懸念が
 単なる懸念には終わらなさそうな、嫌な感じを与えます。
  
 才能あるジョッキーですから、応援したい気持ちにはなるのですが・・・かなり心配です。







 9月25日(日)

 『熊田曜子、生放送で交際を認める』

 ≪イケメン会社員との熱愛を報じられているタレント・熊田曜子が、「たかじん胸いっぱい」の
 生放送スペシャルに出演し、うわさの彼氏との交際を認めた。

 番組内のぶっちゃけトーク祭りで熊田は「今、私すっごく、大事なときなんで」「わたしは、
 たまたま好きになった人がサラリーマン」などと全開トーク。順調な交際ぶりをうかがわせた≫


 熊田 曜子(1982年5月13日)

 33 42 59  5・11・4  BCceD 辰巳生月中殺

 おとといもいいましたが、生月中殺は、心の調整が難しい宿命です。
 「閉じられない心の窓」を持っているような状態です。
 隠し事ができなかったり、本音がつい口をついて、舌禍を起こしたり
 逆に人の言うこともストレートで入ってきて、傷ついたり。
 宿命によっては、天然系の愛されるキャラになることもあります。

 

 中殺は両親と子供。子供は他にふたつあるので、親縁は薄くなりそうです。
 すぐ隣の母中殺は、アルファベットで言うと、左から4番目のeです(2番目と4番目が中殺されます)。

 (e)は本来は常識的な入力ラインで、確かなものを身につけて行く習得力です。
 これが中殺されると、常識から離れたことに興味を感じるようになって、奇抜さや意外性が出てきます。
 それが思わぬアイデアになったりもしますし、異常な思考や常識はずれの発想になったりもします。

 その上に、33−42に「合争」があります。これは心と結果の完全一致ですから、
 思ったことはなんとしても実現したいという傾向になります。
 これに、変則な思考(e中殺)が加わると、なにかとんでもないことをする可能性になります。
 普通の人が思いつかないことを思いついて、それを何としても実現しようとする。

 それがなくても、33番は風変わりな発想で、発明発見をするような才能をもった番号です。
 彼女にとっては、自分の容姿が発明材料なのかもしれません。
 そうなると、美しくなるためには、止めようがないほどのこだわりをみせて、
 いろいろなことをやるのだと思います。

 熊田さんに関しては、生月中殺の正直さや純粋さは、ちょっと違ってくるかもしれません。
 こうしたいという思いが強まってくると、そのために、手段を選ばなくなる一面はありそうです。 

 父親異性中殺は、良く出てくる愛情中殺。好きでもない人と結ばれてしまう宿業を持っています。
 年齢差があったり、なんであの人と、というような人と関わりをもったりすることもあります。
 父の存在が薄くなると、夫は外にいて、座下に異性を置くようなことも起こりえます。

 初旬大運天中殺で、1994年から仕事運は発展するような流れに入っていますが、
 精神的には病むようなこともあったり、家庭環境の変化など、必ずしも順調とはいえません。
 来年から天中殺で、大運の変わり目にも近づいてくるので、この先数年は要注意期間です。
 






 9月24日(土)

 『テレ東・相内優香アナ、“二股疑惑”で番組降板』

 ≪テレビ東京の相内優香アナウンサー(25)が、9月いっぱいで同局系スポーツ情報番組
 「neo sports」司会を降板することが22日、分かった。

 8月に写真週刊誌「フライデー」に二股疑惑が報じられた相内アナ。
 同誌では、同局社員と週2回程度自宅で過ごす「通わせ愛」と、卓球日本代表・松平健太(20)の
 自宅に合鍵を使って入り、手料理を振る舞う「通い愛」をキャッチされた≫


 相内 優香(1986年2月23日)

 35 27 3  9・9・5  ADDbE

 二股というと、干合過多や配偶者、異性の気過多を思い浮かべますが
 その逆もあります。

 

 右上の表で、「前打」(Cc)というのがありません。これは、田んぼを耕して畑を作る様な作業です。
 日番号が奇数の人は、この構造が愛情や配偶者の気になります。
 偶数番号の人は、逆に、後打(Dd)が配偶者の気になります。

 相内さんは積極的に配偶者を取りに行く構造を持っていません。
 夫の気がないので、夫は場所で自分の一番下の(5)の気になります。

 そんな人がなんで二股? しかも、ひとりは5歳も年下!
 これは恋愛や結婚という流れのことではなくて、彼女のすぐ下にある「子供」の気のせいでしょう。
 子供の気は(8,7)両方です。いわば子供に囲まれた自分です。
 出力は10%しかありませんが、位置的には最も大切な気になっています。

 これは同時に「表現」することにもなるので、アナウンサーは適職といえます。
 子供ですから、この気があると、目下に気持ちが情的に向かいます。
 恋愛構造、結婚構造はありませんが、情的に面倒見たくなる、という傾向は強まるでしょう。

 本当かどうかわかりませんが、手料理を振る舞う通い合いは、この5→8、5→7の気がさせるものです。
 子供が生まれれば、非常に子供をかわいがる、良き母になると思います。
 良き妻になるかどうかは、わかりませんが・・・

 宿命ふたつの「盛」はまとめ能力の高さと、思い切った行動力です。気持ちと行動が連動しやすく
 動き出すと、止められない盛り上がりかたもするので、
 3−35の「盛」は、意外な結果を生むこともあれば、しないでも良い失敗をすることも多々あるでしょう。

 運勢的には、2002年から異常干支が30年続く流れで、
 大運番号が25と、下一桁が自分と同じ(5)になるので、自我が強まり、
 自分のやりたい世界で大いに才能を発揮できる時です。

 今年は、家庭が「合」で、気持ちは私生活で好きな人と親密にという感じがありますね。
 年番号は28ですから、下一桁(8)は相内さんの子供を意味する気が強まります。
 より情的に目下に向かうという一年です。

 何度もいっていますが、運勢の変わり目というのは気の変動がある時で
 その近辺に天中殺がある時には、特に要注意の時になります。
 

 
 


 
 9月23日(金)

 『広末涼子、約1年ぶりドラマ出演で元ストリッパーの幽霊役』

 ≪女優の広末涼子が、10月21日スタートの俳優・神木隆之介主演連続ドラマ『11人もいる!』
 にレギュラー出演する。約1年ぶりの出演となるテレビドラマで演じるのは、11人目の家族で
 元ストリッパーの経歴を持つ、亡くなった先妻の幽霊・メグミという奇抜な役どころ。
 人気脚本家・宮藤官九郎作品に初出演となる広末は「宮藤さんから『思い切ってやってください』と
 言われたので、自由に強いメグミを最後まで演じたいと思います」と意気込んでいる≫


 広末 涼子(1980年7月18日)

 29 20 57  9・6・5 abAaE 午未生月中殺

 21-30グループの生月中殺は親との関係が難しいのです。
 もともと親縁のいいグループですが、家系中殺のために、家は離れた方がいいのですが
 縁がなくなるというわけではなく、微妙な感じでつながって行きます。

 

 その中殺された月番号の中に、夫がいて、他に陰陽ともないので、中殺現象は強く出そうです。
 過去に離婚していますが、二度目も夫婦関係の危うさはついて回ります。

 母は父の場所にいて、偏母、父は子供と同宮していて、中殺、父縁は薄くなりそうです。
 薄くなるといってもいろいろですが、距離が離れていて会う機会が少なければ、薄い関係と言えます。
 兄弟中殺が自分の隣にあると、若い時は人間関係がうまくいきません。

 中殺される気は中庸が難しく、極端な傾向になります。
 中殺された人物との関係も、執着するか、離反するか、不明瞭なまま距離のある関係になるかで、
 形造るためには努力が必要で、だいたいそれに疲れてしまうでしょう。

 生月中殺は精神の疲労が大きい中殺です。経験値とともに調整はされて行きますが、
 まともに受けてしまうので、かわすことが上手にできません。
 目の前にあることがストレートに気持ちに反映するので
 直球勝負というか、変化球が苦手です。裏技も嫌うタイプの人が多いでしょう。
 お世辞やおべんちゃらも言えず、正直で純粋な精神の持ち主になります。

 体験的現実からの影響が大きいので、現実的に見えますが、
 現実の「汚れ」を嫌うので、それを浄化する、
 美、音楽、愛らしいもの(子供を含めて)へのこだわりがあります。
 旅行、移動、外国などもキーワードになります。

 広末さんの場合、子供は自分のすぐ下にいて、子供は大事な存在です。
 この形は子供がいて当たり前なので、子供願望は自然に強くなります。
 結婚の意味は子供にあるといってもいいでしょう。

 運勢的には大運ベースでは天中殺までは良好な流れ、
 今年の年運は気持ちは充実感があるのですが、家庭または体調は不安定な一年です。

 2014年、天中殺から家庭「害」の大運、現在の結婚の行く末も、ちょっと心配になります・・・







 9月22日(木)

 『パリス・ヒルトンが200時間の社会奉仕活動を完了 執行猶予期間も終了』

 《ラスベガスでコカイン所持の疑いで逮捕され、司法取引をしていたパリス・ヒルトンが、
  裁判官に言い渡された200時間の社会奉仕活動を終えたという

  これによりパリスの執行猶予期間も終わり、完全に自由の身となったことになる。
  2007年に泣きながらパトカーで刑務所に連れて行かれたときには、これで行動を改めるのではと
  思えたが、今回の事件も起こしており、またパリス逮捕のニュースが報じられる可能性も高い》
  

 パリス・ヒルトン(1981年2月17日・ヒルトンホテル創業者の曾孫)

 3 27 58  2・9・9 AAcCc

 AとCcですから、悪く言うと、自我とお金しかないのかとなりますが
 3番は春の太陽で、明るく元気、能力的にも高いものをもっています。

 

 これまでにも、異性問題は多々、飲酒運転や免停中の無灯火運転で刑務所に入ったり(2007)
 今回のコカイン所持にいたるまで、お騒がせの常連さんです。

 運勢的にも仕事や行動では勢いがつきますが、結果や私生活は病んでいると、そのままのようです。
 これまでの経歴を裏付けるようなことが宿命にはみられます。

 異性問題・・・干合相手の夫(8)は年番号の上下にあって、これはしっかりとしているのですが
 自分と夫(恋人)の間に別の異性(7)が入り込んでいて、(3)からみると(7)のほうが目につきます。
 恋人ができると、他の異性に目移りする構造です。

 これは、時に飛躍して、兄弟や仲間のパートナーが欲しくなったり、という三角関係も起こります。
 宿命の人物構成は、宿命にある状態が現実にも起こることがその人にとっては自然なことで
 彼女にとって、二股や、略奪は、それほど罪の意識を感じることなく、できることになります。
 
 こんな話も載っていました。「愛犬のチワワが大きくなって、可愛くないという理由で母親に世話をさせ、
 別の仔犬を購入し非難される。2005年に犬専門雑誌で 【最悪の飼い主】 に選ばれる」

 これも同じ構造がさせることです。干合(8)は取得構造になるので、自分が手に入れたものです。
 手に入れると、その間に別のもの(7)が目に入って、それが欲しくなる。人も犬も同じです。
 27と58が逆になっていれば、気になる程度ですむのですが、この位置関係が大事なのです。
 
 宿命の最大の特徴は、熱い太陽(全体の30%)であるにも関わらず、
 それを後打する気(水の気)がありません。自由に熱を放出する太陽になって、
 やりたいことを止めることが、自分ではできなくなります。

 2011年は、30歳なら誰でもやってくる、年番号の「大変化」(衝撃年)です。
 運勢上では、これまで以上に今回のことは身に沁みるはずで、大人になる年になるでしょう。







 9月21日(水)

 『【AKBじゃんけん大会】最年長篠田が初センター 前田ら総選挙TOP3は初戦敗退』

 《人気アイドルグループ・AKB48の24thシングルを歌う16人を決める「第2回じゃんけん大会」が
 20日、東京・日本武道館で行われた。デビュー6年目にして初のセンターの座についたAKB最年長の
 篠田麻里子(25)は、1万1000人の「麻里子」コールに両手で顔を覆って号泣した 》


 篠田 麻里子(1986年3月11日)

 51 28 3   11・12・11 CaCdB

 

 AKBにこだわるわけではないのですが、この人たちの運勢と芸能界の関係を見ているうちに
 ひとつの仮説が出来上がってきました。

 大運初旬の約束事の強運や、大運天中殺の定義など、占いには明言されていることなのですが
 他の運勢や位相法、性格、などに比べると、初旬の約束事や大運天中殺ははなはだあいまいです。

 大運天中殺の定義として、運勢の囲いがとれた状態。フレームレスの運勢、というのがあります。
 高尾先生の本では、「宇宙遊泳のような状態」と書かれています。

 とすると、初旬であろうと、ニ旬目であろうと、単なるフレームのない運勢時間帯、
 ということでいいような気がしてきています。
 つまり、芸能界というのがまさにその世界で、バーチャルな土壌の上に咲く花のようにです。
 初旬大運天中殺や約束事が、生家環境の不安定さや、困難な出来事にであうという考え方が
 占いにはありますが、これは、実戦感覚では当たっていません。

 むしろフレームレス、例えば、父親の転勤で海外勤務をしたとか、留学したとか、
 生家環境不安定で、地に足のつかない人生になることも、当然含まれるとして、
 芸能界やスポーツの世界もそうですね。何か特殊な世界へと向かうような無重力の運勢、
 そういう考え方で、その後の強運はそこから派生した結果、
 という仮説もなりたつような気がしてきました。これについては、今度も検証してみたいと思います。

 さて、篠田さん、最年長にふさわしい、安定感のある、いかにもリーダ向きの面倒見の良い宿命です。
 (0,9)という水の気がありません。これは母親を意味する気なので、仮母になります。
 父も仮父で、異性(偏夫)とダブってふたつあり、何か、不穏な宿命図です。

 ただ、28−3が干合するのですが、この干合は、(8)は(0)になり、(3)は(9)に変化します。
 自分に足りない水が干合によって生まれます。これは、なかなかすばらしい構造で、
 自分を守る母を出現させ、時に、必要な知力やひらめきをもたらす役割をします。

 変化体質を持っているのですが、エネルギーは11・12・11と安定感のある重厚さで
 信頼され、その責任を果たせるだけの能力も気質も持っている人ですね。
 
 運勢もそうですが、大きく育っていく可能性のある、楽しみな人材だと思います。







 9月20日(火)

 『桂ざこば娘&桂三枝弟子 離婚していた!』

 ≪落語家、桂ざこばの次女でタレントの関口まい(28)と落語家、桂三枝の弟子、桂三若(41)が
  今年3月に離婚していたことが18日、分かった。

 関係者によると、2人は価値観の違いなどが積み重なり、昨秋からすれ違い生活に。
 昨年3月に誕生した長男、郁翔くん(1)の存在もあり、関係修復へ向けて話し合いを続けたが、
 今年3月に互いを尊重するために離婚を決断した。ざこばの娘と三枝の弟子という
 落語界の“名門カップル”として08年8月に結婚したが、約2年半の夫婦生活となった≫

 桂 三若(1970年3月5日)
 21 15 47  6・11・1  DACCD

 関口 まい(1983年1月11日)
 36 50 59  6・5・3  dCBCc

 長男(2010年3月25日)
 11 16 27  11・12・6 CaAcD

 夫婦は干合夫婦で、他に強い縁はなく、相性的にも21(サル)、36(イノシシ)で
 これは「害」になります。害の相性にもいろいろあるのですが、これは特に良くないです。
 干合(男女和合)がなくなると、だいたいだめになることが多くなります。
 
 それで、離婚するような夫婦のもとに生まれた子供の宿命は、
 ということでご長男の、運勢と宿命図をみてみました。

 

 通常、両親が離婚するケースは、宿命中殺、初旬大運天中殺または特別な約束事、親縁薄い宿命
 というような形で現れます。

 彼の場合は、初旬の約束事と、親縁がもともと薄い宿命になっていました。
 五行では、入力の気がなく、これは母の気でもあるので、母の気がなく、場所の気で代用されます。
 本来は自分を意味する気(1)ですが、そこに仮の母が入って、母の干合相手(6)が仮父になります。
 しかし、(6)は彼にとっては大事な配偶者の気ですから、
 彼が結婚するころには、父縁も薄くなりそう、という宿命です。

 母の気がなくても、子供時代は母とすごすことが多いのですが、シングルマザーで子育てをするので
 母との接触時間は短くなることが考えられます。
 母の気が宿命にないと、母親不在がそれほど大きなダメージにはなりません。
 むしろ、仮父とはいえ、一番目につくところに父がいるので、
 父の不在は気持ちに与える影響は大きいでしょう。父とは離婚後も関係が続くことが考えられます。

 ただ、彼の宿命は、離婚を織り込んでいるので、成長するにつれ、自分の中では処理できることです。
 もちろん、子供心に傷ついたり、悩んだりすることはあるでしょうが、宿命的には想定内のことです。
 そうした環境になじめるように作られているといってもいいでしょう。
 むしろ、この宿命で両親揃ってべったりとそばにいる方が、違和感で親との関係がうまくいかなくなって
 逆にそのほうが悩みの種が大きくなります。
 生まれた時にすでに、宿命は、両親の離婚を知っていました。

 大運はまだ始まっていませんが、初旬の大運番号は17です。
 これは宿命の11とは6差のバラバラ相性で、算命学では「一家離散」的な意味になっています。
 実際にそんなケースはまれですが、波乱は考えられて、初旬の約束事になっています。
 約束事があると、大運天中殺相当の強運が後の人生に起こる可能性を得ることになります。

 大運表をみると、24歳くらいから上昇が始まって、そこから40年、強運が続くシナリオも成り立ちます。
 自我も強く、干合があって、前に出る構造が大きいので、芸能界向きの宿命、運勢といえそうです。







 9月19日(月)

 『新沼謙治、天国に誓い「自立します」』

 ≪歌手、新沼謙治(55)の妻で7日に肺がんのため62歳で亡くなったバドミントンの元世界王者
 博江さん(旧姓・湯木)の通夜が17日、東京・大田区の臨海斎場で営まれた。通夜後に会見した
 喪主の新沼は、博江さんが遺言状を残していたことを明らかにした。自身亡き後の家族を
 気にかけながら病と闘った妻を、「最期の最期まで取り乱すことなく強かった」とねぎらった≫


 新沼 謙治(1956年2月27日)
  1 27 33  1・11・7 eADDB
 
 湯木 博恵(1948年11月15日)
 41 60 25  8・9・7 aAeeC
 
 1はネズミで41はタツ。これは40番違いの盛り上がる好相性です。
 タツ(博恵さん)はネズミに会うと、人生が明るくなるような高まりを感じ
 ネズミはタツに会うと、刺激されて、前向きな気もちになって行きます。

 

 新沼さんは博恵さんの中に8割含まれていて、日常生活でも一緒いることが当たり前になってきます。
 密着度が高い三角形の並び方です。
 41-50グループと1-10グループは、密度が濃くなると、合う合わないの波動が生まれて
 いつもなかよく、というわけにはいかないのですが
 新沼さんが公演などで、家をあけたり、一緒にいられない時間が多くあるので
 それが波の役割をしていて、程よい関係が持続するのかもしれません。

 

 ひとつ前の「きまぐれ週誌」でとりあげた例ですが、一番は座下に母が居て自分を支えてくれます。
 結婚すると、妻の気は父と兼用の(5)になりますが
 自分を支える母が身近にいない場合は、ここは妻の場所なので、妻が支え役になります。
 母のように面倒見の良い年上の奥さんが理想的になります。

 博恵さんは、子供の気がありません。ふたりのお子さんがいるようですが
 新沼さんの宿命に2人のお子さんの気があるので、これはこれでいいのですが
 実質子供は博恵さんが育てて行くわけですから、自分の中の何かを犠牲にしている可能性はあります。

 座下にひとつしか気がない人で、ここを人物(母か妻)で埋めて行くと
 それがなくなったときには、自分が崩れるような感覚を持つものです。
 記事のタイトルにある「自立します」というのは、まさにそういうことでしょう。 
 危うい自分の存在を自分で支えて(自立する)いくのには、それなり以上の大変さはあるでしょう。







 9月18日(日)

 『あゆ Mステ“ドタキャン”体調不良で帰国できず』

 ≪浜崎あゆみ(32)が、生出演を予定していたテレビ朝日「ミュージックステーション」の
 25周年記念特番の出演を急きょ取りやめた。滞在先の米国で急性咽頭炎を発症し、体調不良のため
 帰国する便に搭乗できなかったのが理由。「本当に残念で、心苦しく、申し訳ない」と謝罪した。
 演出内容をめぐる降板の可能性を危惧する声も出ていたが、無事に解決し出演準備を進めていた≫


 浜崎 あゆみ(1978年10月2日)

 34 58 55  11・9・9  CCACb

 浜崎さんは以前にも取り上げたのですが、まだ、図ができなかったときなのでもう一度。

 

 とても個性的な宿命で、まず、気の数が自分を入れても4つしかありません。
 すべて、自分を軸に、前に向かう気です。

 後ろから来る気(後打、入力)がない人は、自分がスタートですから、人の言うことは聞けません。
 「後打」は自分を規制するものですから、規制されたり、命令されたりも好みません。
 好きなように生きるように作られていますから、力(能力)をもつことが必然です。
 それがないと、ただのわがままな人になってしまいます。

 34番は座下に気が一つしかありません。34番に限らず、座下に一つしか気を持たない番号は
 自分の生き方、スタイルにこだわります。
 自分を自分で保っていないと、いつも自分が崩れてしまいそうな無意識不安心理を持っています。
 それが自己執着になるので、座下気一つ番号の人は、自分流を通すことになります。

  1、13、25、37、49(ネズミグループ) 4、16、28、40、52(ウサギグループ)
 10、22、34、46、58(トリグループ) 

 これが、座下気一つ番号です偶数の番号は「陰気」なので、控えめな印象になりますが、
 下一桁奇数は、はっきりと自己主張できる番号です。どちらも、自分のペースで生きることが本性です。

 浜崎さんの場合は、周囲に(8)の気が三つ。(8)に囲まれています。
 これは、自分が前に出て行く構造で、愛情、お金などを意味します。
 (8)3つは、かなり強烈な自己主張になります。自分のやりたいようにやるという部分に
 権力的な強引さのようなものが含まれます。
 愛情あふれる人ではありますが、あくまでも、自分が与える愛情で、相手のことは二の次になるでしょう。

 年初に結婚したと思うのですが、宿命に夫の気はありません。
 自分が偶数の人にとって、結婚は、自己規制と同じような意味を持ちます。
 家庭のため、家族のために自分を抑制して、家庭を作って行く努力をする。
 
 浜崎さんにはこの構造がないので、自分が与えたい愛情を相手に与えることが結婚の形になります。
 相手がそれで喜んでいる間は、これはけっこうなりたちます。
 ですから、このタイプにはダメ夫がいいのです。
 自分が自分流で尽くすことで成り立つので、相手がしっかり自立していると、
 その愛情が重荷になったり、ウザイと感じるようなものになることがあります。

 彼女は来年から天中殺ですが、今回のことは単に体調の問題ではないでしょう。 
 天中殺前に自分から問題を起こすのは得策ではありません。
 天中殺の種を自分から蒔いているようなものですから。
 辰巳の人は、秋の終りあたりから、無理せず、種をまかず、自然体の日常性を心掛けてください。
 いつも通りの生活をしていれば、天中殺も通り過ぎて行きます。







 9月17日(土)

 『B・ピットが前妻との結婚生活を告白、今は「満たされている」』

 ≪米俳優ブラッド・ピットが、米誌パレードとのインタビューで、
  前妻で米女優のジェニファー・アニストンとの結婚生活を退屈だったと表現した。

 2005年に約5年に及ぶアニストンとの夫婦関係に終止符を打って以来、
 2人の結婚生活に関する話題を避けてきたピットだが、同誌のウェブサイトに掲載された
 インタビューで、「面白い人生を描いた映画を一生懸命見いだそうとしていた。でも、実生活は
 面白くなかった」と、当時を振り返った

 一方、現在のパートナーであり、6人の子どもを共に育てている米女優アンジェリーナ・ジョリー
 との関係については、「満たされている」と述べた≫


 ブラッド・ピット(1963年12月18日)
 32 1 40  11・4・6 AEAaE

 ジェニファー・アニストン(1969年2月11日)
 54 3 46  9・2・12 cbCaB

 アンジェリーナ・ジョリー(1975年6月4日)
 18 18 52  1・2・2 ddCAC

 

 ブラビさんはヒツジで、ジェニファーさんとアンジェリーナさんはヘビです。
 ブラビさんがヘビ好きというよりも、ヘビがヒツジ好きといったほうがいいかもしれません。
 関係においても、ヘビはヒツジの応援をしてくれて、明るく前向きな活力を与えてくれます。

 ジェニファーさんとは、下一桁の共通項もなく、31-40グループと51-60グループは暴走相性。
 特に、富める者同士の結婚としては良い相性とは言えません。
 出だしは、昂揚感と明るい未来が感じられて、勢いがつくのですが、持続力はあまりないです。
 その時に、共通縁がないとあっさり別れることもあります。

 アンジェリーナさんとは20番違いの盛り上がりの縁があり、グループ同士の気の相性もよく
 お互いに明るさと元気を与え合う相性です。

 三角形の組み合わせでは安定感はありませんが、アンジェリーナさんの90度横切りは刺激があります。
 ジェニファーさんは友達から恋人という感じで、一緒に暮らして、という感じでもありません。

 

 ブラビさんとジェニファーさんはふたりとも配偶者の気が宿命にありません。「仮配偶者」になります。
 両方だと、だいたい、うまくいかないことが多いですね。
 アンジェリーナさんは、同じ番号がふたつ。通常は違和感なく一体になるのですが、
 18番は暗合構造があって不安定なことと、エネルギーが1・2・2とリアリティーがないので
 時には分裂的な自我を感じることもあるかもしれません。結婚生活もきちんとやれるかどうか・・・
 過去に、二度の離婚歴があります。宿命に子供の気がなくて、過去に養子(3人)をとっています。
 ただ、この養子は子供願望というよりは、慈善活動の一環だったようです。
 現在は、ブラビさんとの間に3人のお子さんがいるようで、6人の子供を育てていることになります。

 幸福そうなおふたりですが、ひとつ、懸念があるのは、アンジェリーナさんが
大3 21 1996 合争 合争
大4 22 2006 大変化

 という具合に、大運天中殺の最後の5年に差し掛かっていることです。
 実際に人気が出たのが、1998年ころからですから、大運天中殺の力は借りているでしょう。
 となると、丁度、ここから2015年くらいまで、清算期に差し掛かることになります。
 現在の幸福がこのまま続くようにも思えない、アンジェリーナさんの宿命と運勢です。







 9月16日(金)

 『アンジェラ・アキ、妊娠5カ月を発表』

 ≪シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキが、妊娠5カ月であることが15日、わかった。
 自身の公式ブログで「みなさん、この度、妊娠している事を報告させてください。5カ月目ですが、
 今のところお腹の子供も私も健康です」と発表した。さらに、今年初めにも妊娠したが、
 子宮外妊娠だったため、卵管摘出手術をしたことも告白。「母親になることが長年の夢だった
 私にとって、精神的にも肉体的にも苦しいことでした」と当時の心境をつづった。
 今後も可能な限り歌手活動は続け、12月26日には日本武道館でライブを行う予定だという≫


 アンジェラ・アキ(1977年9月15日)

 12 46 54  7・1・2 aDdCB  申酉日座生月中殺

 宿命にはその人の気が向かう大まかな方向というのがあって
 11-20グループは、仕事(54)に気持ちが向かう本性があります。
 それプラス、宿命中殺がある人は、中殺された場所に背を向けて
 中殺のない方向へと気が向かう傾向を持っています。

 アンジェラさんは日座(自分のすぐ下の場所)が中殺されていて、生月中殺(真ん中)、
 結局、すべての気が54(仕事、社会、行動)へと向かうことになります。
 54は異常干支(才能干支)、美的センスのいい人が多く、12番も技芸に優れた番号です。

 生月中殺の人は心にわだかまりを持ち続けることができないので、良くも悪くも正直です。
 嘘をつかないというのではなくて、貯めておけない。心にあることが表に出やすく
 人の気持ちの裏を読んだりも苦手です。歯の浮くようなお世辞もいえません。
 誠実かつ正直な人格になることが多く、それゆえに、人間関係に不器用さがでることもあります。

 

 一番下の気の分布をみると、10中9の気が与えられています。
 細かいことにも良く気が付くし、ただのスペシャリストでは終われない多様性があります。
 生家の家族も、自分の家族も全部宿命にはあるので、そのようにしたい願望が自然にわいてきます。
 中殺の影響は、母系祖母と異性。「6」の気は愛情中殺。若い時の恋愛、結婚は相手を間違いやすい。
 アンジェラさんも若い時に結婚、離婚を経験しています。

 自分を支えるという意味では、兄弟と母親が座下にいます。
 家族縁は強いのですが、日座の場所は薄くモヤがかかっています。
 「気」が向かう54番には、夫・子供・父(精神的な意味が強い)がいます。
 この年番号の下に、配偶者がいると、職場で出会うことが多い、となるのですが、
 これがけっこう当たります。

 子供は・・・自分のそばではなくて、夫のそばにいます。これはちょっと気になるところ。
 もしかすると、親子三人で職場にいるようなイメージなのかもしれません。
 家族が小さくまとまるよりも、広い環境の中で親子三人自由にあったほうが良さそうです。
 
 運勢的にみると、ここまで、大運天中殺も「盛」もない地味な大運です。
 むしろ、苦労や変化のほうが多かったようで、その意味では正味実力でしょう。

 一家だんらんが難しいとされる日座中殺ですが、アンジェラさんの宿命図からは
 何か新しい形の、家族関係の可能性がありそうな気もします。







 9月15日(木)

 『ゆうこりん“契約問題”延長戦…アヴィラ側が写真集に待った』

 ≪タレント・小倉優子(27)との専属契約の有効性を主張する事務所「アヴィラ」(東京)が
 小倉が16日に発売する写真集「幸福論」の出版元の講談社に対し、東京地裁に
 出版・販売禁止の仮処分申し立てを行ったことを明かした。

 小倉は昨年11月に「アヴィラ」に対して契約終了確認通知書を送付したが聞き入れられず、
 今年1月には契約解除を求め東京地裁に提訴。7月に裁判所の“お墨付き”が出て、
 心機一転のスタートを切ったはずだった。年内にはヘアメークアーティスト・菊地勲さん(40)と
 挙式予定で、いまは幸せいっぱいのはずだが、ドロ沼騒動は延長戦に持ち込まれた≫


 小倉優子(1983年11月1日)

 30 59 60  12・8・3  cdaaA

 テレビイメージとは裏腹に、場外で、なにかとお騒がせが起こる小倉さん。
 番号の下一桁が、0と9が揃って、純粋かつ自我の強い宿命です。

 

 自我が41%。下一桁の(0,9)は水性の気です。大運の60−1−2 という3つの運勢番号は
 すべて冬の季節で、冬は水の気が強く、小倉さんの自我も2014年まではかなり強くなります。

 そして、初旬に大変化(日番号と運勢番号が30差)と律音(年番号と運勢番号が同じ)と2つあって
 算命学では40年間の大運天中殺相当の強運を持つ可能性がある、とされています。

 2002年のデビューで、2000年代中ごろから人気が出ているので、
 早い強運のスタートといってもいいでしょう。
 強運+自我は自分の存在そのものが役割や能力になるので、芸能活動は向いています。
 精神が自分の陰陽ですから、公私ともに思い通りにやらないと気が済まないたちでしょう。

 ただ、純粋に一本道なら、周囲を巻き込んでの大きな騒動になる様なことは少ないですし
 テレビで見るような、少々危なげな天然キャラでも、この運勢なら順調に流れて行くでしょう。

 問題は宿命にある、30差の「大変化」です。宿命にある場合は、変化というよりも、細かい注意力です。
 試行錯誤、多彩な方法論、思いを実現するために多くの手段を使う、という特徴になります。
 彼女の演じているキャラも、当然、この手段の一部であって、天然だけということはないでしょう。
 気の配置も、自我以外はバランスよく揃っていて、自分が思ったことをなんでもできる配分です。

 問題が起こった時も、じつにあれこれ手を回し、策を講じるはずです。
 陰陽の自我はその時に人を巻き込みます。
 どうしても、やりすぎてしまうことが起こりやすい宿命構造といえます。

 今年は運勢も上々で、年内挙式、事務所も変わって運勢上は思い通りに事が運ぶ時です。
 ひとつ、気をつけたいのは初旬の「大変化」による強運は、頂点を極めた時に
 強い負の引力が働くことです。元に戻ろうとする力なので、大切な何かをそこで失うこともあります。
 女性の場合、仕事の成功+結婚、出産、というあたりが頂点になるので、
 今から次の天中殺が終わる2015年くらいまで、危険地域にいると思った方がいいでしょう。







 9月14日(水)

 『JR北海道社長が行方不明 複数の書き置き見つかる』

 ≪JR北海道は、中島尚俊社長(64)が12日朝から行方不明になっていると明らかにした。
 自宅から家族や会社関係者などに宛てた遺書とみられる複数の書き置きが見つかり、
 家族から捜索願を受けた道警が行方を捜している。
 道警は札幌市に隣接する石狩市の海岸近くで中島社長の車を発見した。

 JR北海道は、今年5月に石勝線のトンネル内で特急列車の脱線火災事故を起こし、
 国土交通省から事業改善命令を受けていた。改善措置の報告書提出期限は17日で、
 中島社長が自ら国交省に提出後、会見を開く予定になっていたという≫


 中島 尚俊(1947年2月11日)

 58 39 24  7・3・11 AecbD

 品性のある58番で、責任感強く、そう簡単に崩れる宿命ではありません。
 運勢的なことをいうと、58番は今年「衝撃年(大変化)」で、60年に一度の転換期です。

 

 大運は「盛」で、むしろここから、という時です。前節には仕事「害」がありました。
 中島さんが社長になったのが2007年ですから、
 「害」の活かし方の見本になるので、説明を加えます。

 「害」は一言で言うと、プチ天中殺です。自分の力で制御できないようなことが起こりやすい時。
 だから、天中殺と同じ、制御せずに受け身でやってきたことをこなしましょう、というのが処世術。
 仕事でいうと、嫌なことを嫌な顔をせずに、淡々とこなして行く姿になります。
 
 「害」って、テストのようなものでしょう。
 神様が試練を与えて、それに応えて乗り越えるとご褒美がまっている。
 「害」は、自分を強くする試練期間であり、人徳を高めるチャンスの時です。
 そんなふうにとらえていけば、害も怖くありません。

 ご褒美ということで、2007年に社長に昇格して、運勢も上々で、これからという時でした。
 どこに誤差があったのか、履歴からははかりしれませんが、誤差があったときに、
 こうなってしまう宿命のカラクリみたいなものはあります。

 39−24は干合構造です。自分が絡まないので、客観的な能力と臨機応変な対応力になります。
 干合は下の位相法も大事です。どういう方向で干合するのか。中島さんは心と行動の一致です。
 問題が起こった時に、こうしたい(解決したい)という気持ちが強まると、干合が起こって、
 アイデアが浮かんだり、行動力が高まったり、頭の回転が速くなって、思い通りに問題を解決します。

 干合というのは、原則、それほど持続的に起こるわけではありません。
 干合すると、自分の番号が変化します。
 ある期間、違う自分になって、日常以上の力を出すのですが
 問題が解決しないで、危機が続いていると、元の宿命に戻れなくなる危険性があります。
 責任感と自尊心の強い58番なので、そのあたりも戻れなくなる要因かもしれません。
 事故以来、かなりの心労があったようです。
 
 干合に限らず、どんなものにも作用(陽)と副作用(陰)の二面があり、
 陽極まりて陰転す、という格言が起こりうるのです。







 9月13日(火)

 『「はんにゃ」金田哲 森カンナと破局していた』

 ≪お笑いコンビ「はんにゃ」の金田哲と女優の森カンナが破局していたことが11日、分かった。
 2人は昨年2月、金田がレギュラーだったフジテレビの「キャンパスナイトフジ」に出演した
 森の友達の紹介で知り合い、グループ交際を経て、6月ごろ交際に発展。8月に女性誌が、
 2人が金田の自宅マンションから時間差で外出する姿を掲載し、交際が公になった≫

 
 森 カンナ(1988年6月22日)
 45 55 5  4・12・10  BaAAA

 金田 哲(1986年2月6日)
 18 27 3  3・3・2   eeead   

 

 共通の下一桁もなく、干合もなく、正反対のグループに属して、女性が陽干で男性が陰干で
 アルファベットも、自我と前に出る森さんと、仲間と後ろからの金田さんと、
 エネルギーも最身強(10点以上が二つ以上)と最身弱(3点以下が2つ以上)・・・
 共通領域もわずかで、三角形もよりそう二人には見えません。
 
 よくもまぁ、これだけ反対要素がありながら、一時的とはいえ、交際に発展したなと・・・
 共通しているところを探すと、なんかふたりともあまり色っぽい感じがしませんね。
 
 

 自分の気持ちを上手に前に出せなくて、エネルギーも番号も不安定な金田さんに対して、
 森さんは圧倒的な存在感(最身強+自我61%)で安心感を与えてくれる人になると思います。

 森さんは、下一桁が全部同じなので、純粋さと保守性が強まります。
 一見、おっとりしているようでも、納得のいかないことに対しては相当の頑固さを発揮します。
 強情さが内包されていて、同時に人をそう簡単には信用しない慎重さがあります。
 金田さんのまじめさや、純朴な人柄にひかれたのでしょうか。
 それと、森さんの天中殺中という運勢事情もあったと思います。

 

 森さんは自分ばっかり。夫は外にいて、夫のそばにも自分がいます。同じ職場的な意味もありますが
 夫のそばに、自分と同じ存在(愛人)という暗示にもなります。
 それもあって、浮気しそうにない人、というのは本能的に相手選択の大事な基準になるでしょう。

 もうひとつ、森さんは、自分のすぐ下に自分がいます。
 この自然に精神と現実の自分が直下で一体になる構造は、60干支の中でも4つしかありません。
 41-50グループに3つあるように、この自我の融合は、自分を含めた身内を守る本能が強い人です。
 外的や危機に対して敏感ともいえます。身内からみると、頼りになる存在です。
 金田さんが惹かれたのは、このあたりもあるでしょう。

 金田さんは、妻の気が3つもあって、一見淫らな異性関係を連想しますが、
 彼の気は、自分以外はすべて奇数で成り立っていて、とても精神的な作りになっています。
 ロマンティスト。現実よりも思いの中で異性が昇華されていくような感じでしょうか。
 品性のある18番ですし、自分は受け身の陰干ですから、
 自分からがつがつ異性を取りに行くことはありません。

 それでも、妻干が3つあることは確かで、母と兄弟(仲間)に守られている間は
 干合も起こりにくいのですが、これが外れるような環境になると、乱れる可能性もあります。
 また、上の3つ、右端の妻と自分の間に兄弟が入っていますが、兄弟は時にライバルのような意味があり
 妻(恋人)を他の男に取られる、邪魔される、というような宿命の読みもあります。

 精神的な意味では、惹かれあう要素はあるようには思いますが、ミスマッチは確かで
 天中殺に咲いたアダ花的恋愛、ということのようです。







 9月12日(月)
 
 『たかじん フォロワー8万の“つぶやき”中止宣言』

 ≪歌手やしきたかじん(61)がツイッターでの“つぶやき”を10日、中止した。
 自らのツイッターに「今日をもちましてツイッターを中止させていただきます」と書き込まれている。
 理由として「前から患っていた両目(網膜剥離)の調子が思わしくない」
 ことを挙げ、「ありがとうございました。楽しかったです」と結んでいる。

 たかじんは8月23日深夜、同日行われた島田紳助さんの引退会見について
 ツイッターで「歯切れが悪い」「暴力団とのメールだけで吉本興業は切らないと
 思いますが」などと言及。“意味深なつぶやき”として注目を浴びた≫


 やしき たかじん(1949年10月5日)

 5 10 26  6・2・10 Abaca

 歌手ということですが、トークに毒と厳しさがあって敵もファンも多い人のようです。
 wikiには、[芸に厳しく短気な性格で、様々なトラブルが発生している。
 番組内での過激発言においては、裁判沙汰・警察沙汰になるケースも生じている]
 とありました。

 

 自我を意味するA以外はすべて小文字です。簡単に分ければ大文字=客観的、小文字=主観的。
 自我量が40%で、ほとんどが自分が前に出る気の構造を持っています。
 強い自我=主観的=前に出る となると、これだけでも、頑固で強い人のイメージが浮かびます。

 自分の気持ちを曲げない人、という意味では、心に「盛」「合」があるケースが多いです。
 「盛」は異種融合という盛り上がり構造で、雑多なものをまとめる能力として使われます。
 まとまって大きなものになって、それが行動(仕事)へとつながるので、心に反することはできません。
 早見え構造でもあります。いくつかあるものから共通点を見出して、答えをだすのが速いのです。

 「盛」は余裕のある位相法ですが、「合」が心にあると、気持ちに反することはできなくなります。
 結果が自分の思い通りにならないと気が済まない。
 「合」にもいろいろと種類はありますが、なんとしてもこうしたいという執着とこだわりは相当強いです。
 きちんとした性格ともいえますし、一歩間違えれば、強引でわがままな人にもなります。
 そうした気持ちでやった行動が結果、「破」となります。既存を破って、新しいものを生み出す役割です。

 ただ、本来は役割としてもっているさまざまな仕掛けが、私生活や発言などにも出てしまいます。
 こうした傾向は、いわば脳に埋め込まれたシステムですから、沁みついたものです。

 入力0%、後打(自分に鞭打ってがんばる)が9%ですから、他者の言うことはあまり聞きません。
 命令されることや、嫌なことを自分に課せることも向きません。
 
 今回のことは体調不良が理由になっていますが、2008年からの大運「害」、年運も同じで「害」です。
 大運と年運が同じときには、その一年、その傾向は強く出ますから、より注意が必要です。







 9月11日(日)

 『<鉢呂経産相辞任>「当然の結果だ」深まる政治不信』

 ≪就任から1週間余。鉢呂吉雄経済産業相が、東京電力福島第1原発視察後の発言で
 辞任に追い込まれた。 鉢呂氏は原発の視察を終えた8日夜、東京都内で報道陣の一人に近寄って
 防災服をすりつける仕草をし、「放射能をつけたぞ」という趣旨の発言をした。
 また、9日午前の会見では、福島第1原発の周辺市町村を「死の町」と発言。
 野田佳彦首相が訂正を求め、鉢呂氏は同日午後の会見で発言を撤回し、陳謝していた≫
 

 鉢呂 吉雄(1948年1月25日)

 46 50 24  3・5・9  BAcCE

 考えられないような失言や失態は、「害・争・変」などの運勢よりも
 「盛」が重なる時のほうが多くみられます。
 そこに、天中殺でも重なれば確率は高まります。
 
 鉢呂氏はまさに、その見本のような運勢でした。
 

 

 大運は「大盛」で勢いのある時。経財相という地位を得たところまではシナリオ通りかもしれません。
 天中殺の時でも、昇給したり、職位が上がる様な事はあって、これは受け身なことなので
 特に問題はありません。自分のほうから、要求したり、働きかけた場合は問題にもなります。
 逆に、天中殺だからといって、業務命令を断ったり、転勤を断ったりすることは好ましくありません。

 鉢呂さんは、46−50と宿命に「盛」があって、運勢から「盛」がふたつ、合わせて3つ。
 通常なら、強運の範囲ですが、天中殺というのは、運を形作るフレームがないので
 勢いに集中力がなく、コントロールが難しくなります。うっかりや行き過ぎがあります。

 特に、この3つは相乗効果があります。宿命の24番はイノシシ、大運の44番はヒツジ
 年運は28番でウサギ、異質の3つの動物が、4の倍数の差で盛り上がると
 通常よりも勢いが強くなります。また、大運と年運の間でも盛り上がり現象が起こるので
 自分の外側の環境にも上昇現象が起こります。そこにも天中殺現象が起こるわけです。
 ですから、野田首相が占いを知っていれば、こういう人をこの時期に起用することはなかったでしょう。
 
 また、運勢に矛盾があるときは、勢いに乗るほど矛盾の働きかけも起こってくるので
 特に、「争」「変」のあるときは、慎重に、が原則です(他に「盛」がなかったとしても)。
 通常は、自然に制御も働くのですが、そこが天中殺の怖いところです。

 天中殺といっても、実際に目に見えて何かが変化するわけではありません。
 自分では天中殺ではないときと、まったく同じように考え、行動しているわけです。

 でも、振り返ってみると、どうしてあんなことをしたのだろう、あんな考えになったのだろう
 あんな人とつきあったのだろう、あの人と別れてしまったのだろう、、、、、等々
 自然にやったことが、実は自分らしくないことだったり、本意に反するものだったり、があります。

 天中殺は自然体で過ごしましょうとは、よくいうことですが、
 天中殺中は、いつもとは違った思いを「自然」に抱いてしまう時期、という認識は
 頭の隅においておいた方がいいでしょう。日常的に気にしすぎるのはマイナスですが
 決断するとき、気持ちが浮ついているような時には、その意識を引き出して
 もう一度、行動や思考を吟味してみるか、信頼できる人に相談することも必要でしょう。







 9月10日(土)

 『カリカ解散!ブサイク家城の相方が引退』

 ≪3年連続で“吉本ブサイクランキング”1位に選ばれた家城啓之(35)と林克治(34)による
 お笑いコンビ、カリカが解散したことが9日、分かった。コンビ間に仕事や人生観の相違が生じ、
 8月上旬に、林が所属の吉本興業に芸能界引退を伝えた。
 ファンには、9日深夜に出演したライブイベントで解散を直接報告した。今後、家城はピン芸人として、
 来年からは「マンボウ家城」の芸名で活動していく。林の進路は未定≫

 家城 啓之(1976年7月19日)
  9 32 53   5・6・9 AbabC

 林 克治(1976年12月12日)
 35 37 53  10・3・5 bcdBE  辰巳生年中殺

 1-9グループと、31-40グループは正反対の相性です。
 9はサル、35はイヌ、犬猿の仲と言われますが、相性はお互いにないものを持っている新鮮さがあって
 和合する関係ではありませんが、友達やサークル仲間なら、楽しめる相性です。
 

 日と年の間で反対の構造があります。家城さんが盛り上がって行動するところを、林さんが壊す。
 お笑いコンビじゃないと、続かない相性かもしれません。

 解散の直接の原因は、「ブサイク」芸人で知名度が上がった家城さんの
 単独の仕事が増えたことらしいです。
 家城さんは、初旬に「大盛」があって、3旬目から大運天中殺があって、かなりの強運の持ち主。
 変化しながら運をあげる「変」の大運天中殺ですし、運の切り替わりのところでの解散も悪くないでしょう。
 仕事「害」、心「盛」は矛盾の年運ですが、流れに任せて、行くところです。

 林さんは、このあたりも、反対の運勢です。
 大運は仕事「害」、心は葛藤する「争」。内側に気持ちが向かいます。年運もまったく同じ運型です。
 迷った末の決断でしょう。が、これも考え方としては、ここで迷走することで、
 年運天中殺明けの2014年から大運天中殺に入ります。流れとしては上々の展開です。
 4旬の仕事は「同」ですから、新しい道が見えてきて、そこから強運に乗る可能性があります。

 今はいろいろとあるでしょうが、運勢的には、お互いに発展に向かう解散だと言えます。







 9月9日(金)

 『フジ高木アナ、社長転身!化粧品会社立ち上げへ』

 ≪女子アナから社長へ−。フジテレビ系ニュース番組「FNNレインボー発」の月曜担当などで活躍中の
 高木広子アナウンサー(39)が今年いっぱいで同局を退社し、化粧品会社を立ち上げることが分かった。
 社長業の傍ら、フリーアナとしても活動予定で、40歳を前にした決断。新たな夢の実現に燃えている。

 フジテレビに入社して丸16年。昨年再婚した年商100億円ともいわれる人材派遣会社会長の夫(60)に
 相談の上、高木アナが新たな一歩を踏み出す≫


 高木 広子(1972年4月7日)

 5 41 49  10・10・3  ddcDC

 番号もそうですが、エネルギーもアルファベットも、一筋縄ではいかない、という第一印象です。
 闘争・名誉(Dd)、愛情・金・努力(Cc)しかありまあせん。
 数値で見た方がわかりやすいでしょう。

 

 ちょっと珍しい型ですね。出入力がまったくなく、「打つ、打たれる」と「自我」だけです。
 自分の周りにある、1と2は1=闘争心、2=名誉心(プライド)です。
 入力構造がないので、常識や学んだことにとらわれず、今必要なものを身につけて行きます。
 出力がないので、あまり感情的な吐露はしません。自己完結型。
 もともと、1-10グループの中でも、5番はリアリティーがあるほうで、パワフルです。
 それがメリハリの利いた構造に囲まれるのですから、常に、行動的に闘争的に向かって行きます。

 夫、異性は愛情・金・蓄積努力という構造にもなります。
 親縁次第ですが、結婚も二度三度ありですね。現に、昨年、再婚ということで、二度。
 金銭欲、名誉欲も相当に強い人になりそうです。一アナウンサーでは終われないでしょう。

 

 子供時代の「害」は、親縁の薄い宿命なので、生家環境に何かあったのかもしれません。
 大運では、新しい仕事「同」、家庭も気持ちも盛り上がって、大いに発展の時にあります。
 ただ、年運ベースでは、起業するに良い時とは言えません。

 二年後から大運天中殺が始まります。順調に流れて行くよりは、
 一度躓いて、そこから、というほうが大きな展開になっていくので、
 年運の悪さは、これはこれで意味があるのかもしれません。
 
 僕が心配することではありませんが・・・ご主人は大変だろうなぁ・・・
 あ、これは庶民感覚の心配で、大金持ちは、性格の問題とかは、些末なことなのですかね(笑)







 9月8日(木)

 『元「モー娘。」加護さん参考人聴取=同居相手の恐喝未遂事件で―警視庁』

 ≪「バックに暴力団がいる」などと脅し借金を踏み倒そうとしたとして、会社経営の安藤陽彦容疑者(44)が
 恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、警視庁組織犯罪対策4課が同容疑者と同居する元「モーニング娘」の
 加護亜依さん(23)から参考人として事情聴取していたことが7日、
 加護さんの所属事務所関係者への取材で分かった。
 事務所関係者によると、加護さんは安藤容疑者と都内のマンションで同居。同容疑者が逮捕された6日、
 警視庁の捜査員に対し、恐喝未遂事件について参考人として事情を説明したという≫


 加護 亜依(1988年2月7日)

 29 51 5  5・4・5  bDbBD

 宿命や運勢からだけでは読み取れないことも現実には少なからずあります。
 それでも、出来事を解釈する手立ては、宿命の中にあるべきであって
 例外はないことが原則です。解けないことは占い師の勉強不足。
 で、加護さんは解けない(笑) 僕の知らない何かがこの宿命に隠されているのかもしれません。

 わかる範囲内で推定すれば、環境が宿命を歪めている部分がありそうな気はします。
 
 

 この出来事だけに関して言えば、年運の公私の「害」で説明できなくはないのですが
 加護さんは2006年あたりから、喫煙問題や不倫騒動を起こしていて、
 運勢だけでも説明はできません。
 宿命は中殺も異常干支も干合もなく、位相法も29と5が同じタツという、「自刑」というもので
 これも、何か問題を起こす要因ではありません。

 彼女は2000年にデビューしていますから、大運の勢いに乗ったというのはあるでしょう。
 ここまでは運勢的な波乱要因は年運レベルではあっても、
 トータルでは連続して事件を起こすほどではありません。

 ひとつだけ、宿命と人物配置で母親の気がありません。彼女は(9)なので、母は(7,8)です。
 いない場合は場所で仮の母を取ります。右下の(5)。
 問題はこの(5)が随所にあることと、そのそばに(5)の干合相手(0・仮父)がくっついていることです。
 ネット情報では、ご両親は離婚しているようです。
 この宿命図は、親のどちらか、または両方、異性関係に乱れがありそうなことを示しています。

 これは両親の宿命ではなくて、彼女の宿命です。
 自分の中に、この乱れ構造が埋め込まれていることになります。

 救いの道は? ひとつは、自分を囲っている(1,2)、これは子供を意味する気です。
 子供が生まれると、子供に集中して、他の気の影響は軽減するはずです。

 もうひとつ、仮父の(0)は兄弟や仲間を意味します。ここに仲間や兄弟の存在が入れば
 仮父の影響は薄くなります。「モー娘」時代は、仲間がこの役を果たしていたんだと思います。

 こうした背景を考慮すると、加護さんをしょうもうない子、と言い切るのは酷かなとも思います。







 9月7日(水)

 『東北の農作物、健康壊す…中部大教授発言』

 ≪読売テレビ(大阪市)系列の番組で、中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで
 「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したとして、勝部修市長は6日、武田教授に
 抗議のメールを送ったことを明らかにした。番組は4日午後1時半から東北の一部で放送された
 「たかじんのそこまで言って委員会」。

 勝部市長は「農家の感情を逆なでする非常識な発言だ」と指摘した。読売テレビは毎日新聞の取材に
 「武田先生に批判的な意見も入れて(放送して)いる。
 全体を見てもらえば、問題のある内容とは思わない」としている≫


 武田 邦彦 (1943年6月3日)

 29 54 20  6・1・5  DCdca  午未生年中殺

 3月の地震以来、一貫して放射能の危険を自身のブログでも警告し続けている人です。
 僕も何度かみたことがあります。

 生年中殺と干合が最大の特徴です。
 ここでは何度も言ってきましたが、干合は原則的には危機管理能力です。
 男女和合の法則が原型ですが、宿命の中にある場合は、能力として使われます。
 
 干合は二種類あって、日番号が奇数の干合と偶数の干合です。
 偶数の干合はされる側になるので、干合の意味合いはかなり弱まります。
 積極的な危機管理干合は日番号奇数の場合としてください。

 

 干合は記号にすると(c)の蓄積力のことです。
 武田さんは、学んで(Ee)それを表現する(Bb)というタイプの学者さんではないようです。
 闘争心(正義感)と蓄積力が最大ですから、自分なりに見聞したことをデータベースにして
 闘争心と若干の名誉心に突き動かされて、学問化していくタイプのようです。

 干合構造に1点の宇宙エネルギーが加わると、非常に頭の回転が速く、瞬間的に答えが浮かびます。
 1点がなくても、もちろん、瞬間芸的に答えが見えてくるのは同じですが、特にということです。
 まさに臨機応変。干合の危機管理は、わが身の危機もあれば、国家の危機もあります。
 自分が蓄積してきたデータを瞬時に掘り起こして、必要なものを提示できる、すばらしい能力です。

 例えば、議論で追い詰められると、それもまた本人的危機で、すばやく必要なデータを呼び起こし
 反論することになります。ああいばこういう(あ、ああいえば、上祐っていましたね・・・)。
 ちょっと見てみたら、干合はありませんでした。26 49 39 2・1・5 1・2点エネルギーの早見えですね。
 
 それましたが、上祐さんでもわかるように、1点は高速回転ですから、
 そこにデータベースが加われば、向かうところ敵なし的な論客になることもあります。
 ただ、あくまでも瞬間芸なので、論議している中では、
 検証しきれないデータがそれらしく飛び出すこともあります。詭弁化することもあるでしょう。
 闘争構造が強いだけに、負けん気にもなって、そう簡単に自説を曲げることはできません。

 もうひとつは、生年中殺。仕事の場が中殺されて、そこに(d)の自制心(名誉)があります。
 名誉中殺と呼ばれるもので、日常的には体制内的思考をして協調性もあるのですが
 ここ一番、何かあると、急に反旗を翻して、反体制的行動や言動になることが特徴です。
 自民党で、「加藤の乱」と呼ばれた謀反?を起こした、加藤紘一さんも名誉中殺(生月中殺)でした。

 運勢的にみると大運「盛」、年運「盛」で、大いに盛り上がる一年になっています。
 ただ、結果「害」、大運も丁度波乱がある運の変わり目に来ているので、行き過ぎは注意ですね。







 9月6日(火)

 『板野友美 歌手活動休止報道を所属事務所らが否定』

 ≪一部報道で声帯結節及び急性声帯炎のため歌手活動を休止すると報じられたAKB48の板野友美の
 所属事務所および所属レコード会社が5日、それぞれの公式サイトで活動休止報道を否定した。

 先月病院で診断された病名については認めたものの、喉を療養し状況をみながら
 「可能な範囲で仕事に取り組んでいる」とし、今後の活動についても「一部報道に出ているような
 歌手活動休止という事態はなく、本人も一日も早く完全復帰できるように頑張っております」と説明した≫


 板野友美(1991年7月3日)

 11 31 8  5・2・6 CbcAd

 AKBが続いていますが、運勢勉強と思ってください。
 11−31と、ここに20番違いの盛り上がり構造があると
 思い込んだことが膨れて行くので、大きなことをやる可能性と
 その思いがはなれない頑固さと、両方を持ち合わすことになります。
 本人はけっこう大変なのです。無理もしてしまうでしょう。

 

 また初旬大運天中殺ですね。前回のAKB48の選挙でベストテンになった人では、
 5人が、1,2旬どちらかに、大運天中殺を持っていました。これは特徴的なことだと思います。

 位相法の制約もなくて、動きやすい大運天中殺の中にはいますが、運勢の変わり目にあるので
 年運の「大盛」は少し制御する必要はありそうです。次の大運が家庭 「害」なので
 健康と私生活は心配事になります。

 宿命人物では、きのうの前田さんとは反対に母親が宿命にいません。
 母の気がないのは、母親が仕事をもっていて、接触の時間が短かかったり、何らかの事情で
 親と愛情レベルのコミュニケーションがうまくいかないことの暗示です。
 親からの入力ラインがないので、素直に親に従う子にはならないでしょう。

 仮の母の場所は(6)なのですが、これは彼女(1)の干合相手なので、「夫」の気です。
 そこに母が入っているので、結婚するころには、母縁は遠くなっているでしょう。
 父も仮の父が自分のすぐ隣にいるというのは不自然なので、この(1)は父ではなくて自分、
 自分がしっかりしないと・・・という気持ちが強くなります。

 異性、夫は現実に全部あって、異性関係はやはり注意です。
 その意味では、右下の(6)は母で、真ん中の(6)が夫になる様な現実環境になったほうが
 安定感はでますね。子供縁もあるので、子供は大事な存在になりそうです。

 盛り上がりで一つになる気が共通の(4)ですが、結婚するまでは、「前出」(表現)の構造となるので
 自分を表現していくことが役割のひとつと言えます。

 この20差の大盛りは、わがまま構造にもなりますが、自分を中心にして、さまざまな人をひとつにしていく
 ある種カリスマ的な統合力にもなります。次の大運でどんな形で展開するのか、楽しみです。







 9月5日(月)

 『前田敦子、初のソロライブでファン6000人を魅了 生バンドは自ら“おねだり”』

 ≪人気グループ・AKB48の前田敦子が4日、東京・よみうりランドでソロデビューシングル「Flower」の
 発売記念ミニライブ&握手会を行い、集まったファン6000人を魅了した。フルバンドの演奏に乗せ、野外で
 人生初のソロライブを披露した前田は「一番挑戦したかったのが生のバンドで、自分からやってみたいって
 言いました」と願望叶って大喜び。「あっちゃーん!」「敦子ー!」の大歓声のなか
 「1人でのイベントは初めてだったので緊張しましたが、たくさんの方が来てくださって本当に幸せです!」
 とはにかんだ≫


 前田敦子(1991年7月10日)
 18 32 8  2・8・8  eDDCA

 前田さんは選挙の時にも少しやったのですが、もう少し詳しく見てみます。
 18番には貴族的な血が流れていて、天性の品性があります。
 プライドも高いのですが、天性ゆえに表には現れません。身についています。
 そのために、礼を失したり、思わぬ身勝手さがでることもあります(本人は自然な行動)。
 
 8点エネルギーは「老人」パワー。これがふたつですから、落ち着いた老成したイメージになります。
 8点パワーは本来は前に出たがらない、一歩退く謙虚パワーなのですが
 アイドルには意外に多くみられます。
 18番の特徴としても、若年時に老成して、老いてから若々しい思考をする、というのがあります。
 年齢とイメージのギャップが魅力にもなります。

 

 若年活躍の条件のひとつ、初旬・大運天中殺です。AKB入りが2005年ですから、早いスタートです。
 1旬目のフライングは、10歳運といって、大運の入り年齢が10歳からなので通常なら2旬相当でしょう。
 こうやって考えると、強運の始まりは、1,2旬の区別よりも、位相法や環境次第ということで、
 教科書通りの、3,4旬というのは、原則ということで、実際は限定できませんね。

 ただ、ひとつ言えることは、大運天中殺の陽転(勢いがつく)条件は、若年時の苦労です。
 現実苦がきっかけになって、その結果、運命のバランスシートとして、強運が与えられるというものです。
 その前提がないケースでは、最後の5年の淘汰はやってくると考えた方がいいでしょう。
 こうした、初旬大運天中殺の最後の明確な規定はないのですが、
 早ければ、2021年、遅くとも、2031年の手前5年くらいでしょう。
 今年は、年運勢も上々で、仕事「大盛」で勢いのつく年です。
 それにふさわしく、知名度もアップして、ワンマンコンサートも開きました。
 
 彼女の五行では、出力がありません。表現力ゼロ。それでも、歌って、演技して、十分に可能です。
 算命学でも、「調舒星」「鳳閣星」を表現の星として、この星があると、表現力があるとなっています。
 これはこれで真なのでしょうが、逆は真ではありません。
 
 占いの表現(Bb・鳳閣星調舒星)は自己表現です。自分が前に出る構造。
 歌や演技は、自分を表現しているわけではない、というところでも成立します。
 客観性のある表現なら、才能や入力(習得力、思考力)、後打(自尊心、闘争心)でも十分に行えます。
 ただし、出力(Bb)ゼロの人は、自己表現には不器用さが出るでしょう。誤解されやすいタイプです。

 現実身近に母親がいて、偏母(やや執着系になることが多い)が心にも仕事場にもいます。
 お母さんの影響がとても強いと言えます。その下に、兄弟(仲間)、夫と並ぶので
 18番は、身内を大事にし、身内の影響を大きく受ける番号です。

 母と同様に、夫も座下にいて、異性が心と仕事場にもいるので、異性関係は注意です。
 実際にはご両親健在のようですが、宿命には父親がいません(0、9の気がない)。
 1,2旬の大運天中殺は家庭波乱が想定されることが多いのですが、そこで父の気がないと
 占い的には、「父縁薄い」となります。今後、父に波乱の可能性は少なからずあるでしょう。

 暗合系の才能干支ですから、強運と重なって、まだまだ可能性は広がりそうです。

 

 



 9月4日(日)

 『<警視庁>元力士のお巡りさん奮闘 東京湾岸署で勤務1年』

 東京の交番に、元大相撲力士という異色の経歴を持つお巡りさんがいる。
 警視庁東京湾岸署地域課に所属する巡査、正代(しょうだい)邦明さん(32)。
 引退翌年の昨年7月に勤務について1年余。土俵から地域の見守り役へと舞台を移し、
 まだ戸惑うことも多いが、「立派な警察官になることがお世話になった人への恩返し」と奮闘する毎日だ。


 正代邦明(1979年7月5日)

 10 7 56  5・1・4  ECDeD

 16才で初土俵、14年間相撲を取って幕下まで行きましたが、そこが限界で2009年に引退です。
 生まれてから丁度30年目です。

 生まれ年は、年番号の56番。それから、1年たつごとに番号は一つ増えます。
 そうやって、30年目は、26番・2009年です。
 どんな人でも、30年たつと、年番号に30番違いの「大変化」(納音)が来ます。
 仕事に対して、これまでとは違った大人の気持ちをもって臨むような区切りの年です。
 で、実際に30歳で仕事を辞めたり、転職する人はけっこういます。

 

 彼の場合は、大運も丁度2009年が切り替わりの時で、しかも、家庭が「天剋地冲」。
 「天剋地冲」は、運勢番号と宿命番号が6差の関係になる時です。10−4。
 年運は30番違いの正反対で、大運は6差のばらばら。
 同じ大きな変化の時ですが、30番違いは、番号の下一桁は同じです。26−56。
 気持ちはつながっていて、現実が壊れて変化するという意味になります。
 6差のほうは気持ちも壊れるので、嫌でも流れが大きく変わります。

 30番違いの時は、相撲はやめたくない。でも、現実がそれを許さないという感じで
 相撲への未練を断ち切るのには大運の流れが必要だったでしょう。
 大運の力は強く、葛藤の結果、過去とは違った流れの生活に向かうようになります。

 さて、正代さん、一番下の五行%をみてください。自我が極端に薄く
 宿命のエネルギーは5・1・4と中年期にリアリティーのない宇宙エネルギーが来ています。
 自我が薄いと、一つのことに打ち込んで頑張ることはできます。
 自分の欲望があまりないので、やるべきことに集中できます。
 しかし、この自我と最身弱のエネルギーで自分が主役になる相撲界は難しいでしょう。
 
 警察、いいですね。心の中心が愛情奉仕の(C)で、仕事場が闘争心の(D)。
 冷徹な思考をする(E)が家庭の場にあって、震災ボランティアでよく目にした、
 (CDE)の無条件、自己犠牲的奉仕の精神ができあがります。

 自我の薄い人がこの構造を持つと、恐怖心が薄くなって、思い切った行動力が出ます。
 自分はどうなってもいいので、人の役に立ちたいと、心から思える人です。
 「汝成すべし」という天の声で行動できる、まさに、警察官向きの宿命だと思います。
 






 9月3日(土)

 『AKB48チーム4大場美奈謹慎、森杏奈は本日付けで卒業』

 ≪大場は「過去のブログに記載した内容について、メンバーやファンの皆様にご心配とご迷惑をおかけし」
 「私自身チーム4のキャプテンとしてその資格がないと考え、ついては辞任させていただきたいと思います」
 とチーム4のキャプテンを辞退。また、「これを機に今までの自分を見つめ直す時間が欲しいと思い、
 勝手ながらしばし謹慎をさせていただくことをお願いしました」と自ら謹慎を申し出たことを明かしている。

 森は「ここ最近は、腰痛のため劇場公演にもあまり出演することができない状態が続いていて、
 とても心苦しく思っていました。また、結果として、ファンの方、AKB48のメンバーやスタッフの方々にも
 ご心配をおかけすることが多く、AKB48としてこれ以上続けていくことはできない」と考え卒業を決意。
 本日付けでグループを離れることとなった≫


 大場 美奈(1992年4月3日)
 46 40  9  7・4・9  BDbCc  寅卯生月中殺

 森 杏奈(1994年3月21日)
 43  4 11  5・7・12 beBaE  寅卯生月中殺

 

 AKB48に限らず、10代の芸能人は、運勢の勉強には欠かすことができない題材です。
 10代で芸能人になることが、強運、成功を意味するかはなんともいえないところもありますが
 普通ではない=大運天中殺的運勢 という解釈にはなりそうな気がしています。

 算命学では、初旬の大運天中殺は、3旬目から20年強運になる、と定義されています。
 芸能人やスポーツ関係者のみならず、一般でも、二旬目から強運が始まるケースが多々あります。
 おそらく、占いの定義が確立した時代背景と、現代のあり方が、極端に違うことが要因で
 初旬条件定義を見直してもいいのではないかと、考えています。

 期せずして、ふたりとも寅卯生月中殺で、現在、年運の天中殺中です。
 大場さんの生月中殺は左から2番目の(D)と4番目の(C)。森さんは(e)と(a)。
 大場さんの(D)の中殺は行動中殺というもので、気持ちと行動のアンバランスになります。
 (C)はよくでてくる、愛情中殺。不本意な相手と恋愛や結婚に至ってしまう可能性があります。

 森さんは精神的なことに影響がでます。(e)は思考中殺。普通ではない考え方に傾斜します。
 (a)は人間関係中殺。周囲と馴染むために自分を極端に歪めたり、無理をして関係を損ねたりします。

 こうした中殺は、年齢とともに消化されて、誰とでも自由に交流でる交際術を身につけたり、
 個別にとらわれない幅広い奉仕の精神などに変化します。
 現状、ふたりとも、気持ちと行動や人間関係が一致しないような、ジレンマを抱えているでしょう。

 ふたりとも大運に二重の仕掛け(天中殺+大変化、大盛)があって、40年くらい強運が続くこともあります。

 大場さんは、ややフライングのスタート。本来なら天中殺明けの来年あたりから強運が始まるところ。
 森さんはいいタイミングで入っていますが、私生活「害」が気になるところ。
 
 いずれにしろ、このふたり、これからというところで躓いたわけですが
 大場さんはおそらく、ここからが本番で、この凹みは、次の発展のためのプラス要因になりそうです。

 森さんも同じようなことがいえますが、
 43番は特に、幸運で身についたものを一度失くしてから、新たな強運が始まるという宿業もあって
 ふたりとも、天中殺明け以降の次のスタートから、新たな強運が展開しそうな流れです。







 9月2日(金)

 『田中圭&さくらが結婚! 妊娠5ヶ月「温かく見守って」』

 ≪俳優・田中圭と女優・さくらが8月31日に都内の区役所に婚姻届を提出し、1日、
 双方の公式サイトで結婚を発表した。さくらは妊娠5ヶ月で、所属事務所によるとすぐには産休せず
 体調を見ながら活動を続ける。田中の所属事務所も公式サイトで
 「結婚後も、これまで以上に俳優業に精励するつもりですので、変わらぬご指導の程、
 どうぞよろしくお願い申し上げます」と報告した≫


 田中 圭(1984年7月10日)
 42  8  1  4・6・7  cBEDa

 さくら(1983年8月31日)
 28 57 60  7・12・1 CabaB

 またまた、天中殺の結婚ですね・・・
 
 

 でも、8−28という盛り上がりの強縁があって、
 42(ヘビ)と28(ウサギ)は、地味な相性ですが、引き合って信頼関係を作れます。
 三角形もちょっとそっぽを向いている感じはありますが、
 お互いに仕事を持っているので、まぁまぁの形と言えます。
 グループ同士の気の相性も悪くないので、他に何か、問題が隠れていそうです。

 

 田中さんは座下に妻がいて、右に異性ですが、これはワンセットと考えて
 逆だと危ないのですが、刺激的な恋人がちゃんと妻に納まるという形になります。
 
 問題はさくらさんのほうにありそうです。
 自分は(8)ですから、夫は8−5=3 陰陽で4。宿命には3も4もありません。夫がいらない宿命。
 夫の場所は自分の一番下(2)です。
 (8)と(2)の関係は6差の打つ関係です。愛情を意味するので夫に(家庭に)愛情を注ぐのですが
 和合の形にならないところに、問題があります。
 夫が他所にちゃんといても、この形を持つ宿命(他には34番だけです)は家庭が揺れます。

 さくらさんは隣に兄弟がいて、その先に父がいて、自分の子供は自分の家系に入っていて
 母と兄弟に囲まれています。実家で子供が育つ暗示です。
 仕事をもっていて、実家を頼るという形か、離婚して子連れで実家に帰ってくるか・・・
 いずれにしろ、田中さんは文字通り、仮の夫になる可能性が出てきます。

 大運はふたりとも家庭「盛」で、いい時期です。が、田中さんが天中殺。
 さくらさんは律音(自分が強くなり、居場所が新しくなる)と仕事も「盛」で最高の年運勢。

 さくらさんの大運番号は60。(0)はさくらさんの父の気ですが、子供の陰陽の気でもあります。
 この結婚、子供のための結婚という感じがますます強くなってきて、先行き夫婦関係は心配です。
 
 





 9月1日(木)

  『杉本彩が結婚会見「夫は番犬のような人」』

 ≪今年4月に一般男性と再婚していたことを8月31日に発表した杉本彩(43)が同日夜、
 都内で結婚会見を行った。13年間ビジネスパートナーとして付き合ってきた夫について杉本は
 「身をていして私を守ってくれる番犬のような人」と紹介し、
 「13年間結婚したいとアプローチされてきた。感謝の意味とこれからもよろしくねという意味で、
 感謝婚なんです」と嬉しそうに明かした。
 昨年5月は「“私の辞書”に結婚の文字はない」と一蹴していた≫


 杉本彩(1968年7月19日)  DeBeE  午未生月中殺
 27 56 45  11・10・1

 

 生月中殺で、夫の気はその中殺の中に入っています。
 結婚願望はわきにくいのですが、大運で2002-2011年まで、52という運勢の番号が来ていて
 これは、下一桁7−2で、5差の干合。中殺されている(2)の気が運勢で補強されます。
 30代の中ごろから10年間は結婚有の時です。

 1992年に最初の結婚、2003年の天中殺に離婚しています。
 両親は離婚しているようですが、父親は自分を支える存在になります。
 父縁が薄くなると、座下の(1)は、異性(夫の変形)になる可能性があります。

 中殺の(2)で結婚したものの、実際は夫というよりも別の異性(1)という存在に変化する。
 または、結婚はしたものの、思うようにいかず、他に好きな人ができる、
 というふたつの可能性があります。

 結婚しても父との関係が良好ならそれはなくなりますが、そうすると夫中殺が出て
 結婚生活はうまくいかなくなる確率が高まります。
 もし、自分の座下に(1)の気がなかった場合は(中殺された「夫の気」だけだったら)、
 もっと早く離婚して、再婚はしなかったかもしれません。

 もうひとつ、彼女は母親との関係で苦労していると記述がありました。
 自分の右隣は精神的にもっとも影響を受ける人物が来る場所です。
 ここに母がいて中殺されています。
 また、夫干と同様に、陰陽の偏母となる気が3つもあります。
 
 これも、考え方は同じで、もし、(5)がなければ、違和感のある母(6)という気持ちをいだきながら
 母のことは気になる存在で、でも、実生活では離れて暮らす、となるでしょう。
 ところがこれだけ(5)に囲まれると、違和感ある母が現実のものとしてそばにいることになります。
 直下座下ですから、一緒に暮らすこともあるでしょうし、右上は父の場所で、そこにも母がいて
 時には父代わりに母がなることも意味しています。

 ただ、これには善悪がなく、陰陽の母でもそばにいてくれて助かることもあれば
 苦労の種になることもあります。これは図からは読み取れませんが
 母に囲まれている、縛られている、という感じは否めません。

 この図がおもしろいのは、夫の視点(2でも1でも)から妻(篠原さん本人ですから7)を見ます。
 そうすると、母に囲まれている彼女がみえるわけです。母が邪魔と感じるか、守られていると感じるか
 それはわかりませんが、母とワンセットの彼女を見ることになります。
 同時に、自分の(夫の)そばに、母が居ることになります。
 
 で、結婚すると、夫は位置的には(2)になるわけですが、そこには自分同様中殺された母(6)がいます。
 夫と母が心(家系)の中で一緒にいるというイメージで、
 これは、実際に夫と母が密接にかかわることの暗示でもあります。
 そこに中殺現象がはたらくので、これは、好ましいことではありませんが、
 彼女の宿命の中では図に人物が埋まることになり、彼女的には、悪くない構図と言えます。

 逆に言うと、母と関われない夫は、夫足りえないということで
 もし、母が居なければ結婚していなかったかもしれません。(1)の異性で事足ります。
 母(6)がいれば、そのそばに夫(2)がいることが、彼女の宿命を満たすことになります。

  「身をていして私を守ってくれる番犬のような人」
 ご主人は杉本さんの会社の共同経営者のような片腕の人のようですが
 この番犬という意味は、仕事だけではなく、
 母から(または母を)守ってくれる、という意味もあると思われます。
 通常の夫からは、変則の夫になりますが、夫らしくない夫こそ、中殺の夫のイメージです。



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