★青龍塾の特徴

・脱古典
算命学を学んだ方はお分かりだと思うのですが、学んだことと人生の間には、今ひとつかみ合わないところがあります。
算命理論は神業であるにもかかわらず、当たる占いとしての精度はそれほどでもないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

踏襲されてきた古典というものは、それが権威ある古典であるがゆえに、古い時代の理論がそのまま残っています。
聖書が神の言葉だとしても、それを解釈し紹介しているのは人間の技です。
算命学にも同じようなことが言えると思うのです。
解釈する人間が古典の域を出なければ、時代の変化かから取り残された占いになってしまうことを危惧しています。

一般的に、占いの役割は吉凶判断や、人間が災いなく幸福に暮らすための指南書です。
それは一見その通りのようですが、占いが本質を見失ってしまった原因はそこにあるのでは、というのが青龍塾の考えです。
凶事を避け、吉事を招き入れ、自分が幸福に暮らすための占いをお探しの方は、この塾で学んでも答えは得られません。
当塾では、人はなんらかの役割を果たすためにこの世に生を受けた、ということを前提に占いを考えています。

もちろん、ベースは算命学なので、古典的な算命学の考え方は概ね網羅しています。
星、天中殺、六親法、干支占技などは、ほぼ算命学の教えを紹介しています。
ただ、単に答えを暗記するのではなく、どうしてそういう答えになるのか、原理からの説明を重視しています。
天中殺、宿命中殺に関しては、算命学とは違った考え方を持っていますが、テキストでは算命学の考え方を紹介しています。
位相法に関しては、算命学の考え方を基にしていますが、実践的とはいえない部分はオリジナルな解釈を加えています。

・守護神法、格法は取り上げていません。
守護神法は、吉凶判断が元にあるもので、バランスのとれた宿命を理想とする考えが動機になっています。
青龍塾では、アンバランスを個性として、忌神だらけの宿命にはそれゆえの役割があるという考えを持っています。
また、格法のようにパターン化された占技は例外がい多く、わかりやすいわりには実践ではあまり役立ちません。
以上の理由からこの二つはテキストにはありません(守護神法は数ページ、説明と資料があります)。

・塾ブログを充実
塾生の方は、塾ブログを閲覧できます。
塾ブログは算命学の現代的な解釈と、オリジナルな解釈を紹介しています。
気グラフとか、算命学ではそれほど重視していない分野を取り上げたり、
実例をもとに、”“流の解釈を実験的に展開しています。
2017年1月からは、これまでランダムに書いてきたものをまとめて、
系統立てて”“流算命学を紹介していくことになりました。
最終的には、新しい算命学が、このブログで誕生することを目指しています。

・エクセルソフトの配布
第3巻と第10巻にテキストの付録として、学習用エクセルソフトを配布しています。
その他、有償になりますが、新しくできる予定のエクセルソフトは塾生の方のみに配布いたします。

宿命図作成エクセル 気グラフ作成エクセル 卒業記念エクセル(10巻購入者のみ。一括でも順次でも)










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