相性−気の流れ(相生)

 
すべては、気で作られているというのがこの占いの根本原理です。
 気とは、木火土金水 の5つの気(五行)のことです。
 それぞれに陰陽があって、全部で10種類の気があります。
 これがすべての構成要素であり、人間も人間界も宇宙も
 この10種類の気によって作られています。

 この10種類の気は、相生相剋といって、生じあったり、剋し(打ち)あったり
 さまざまな形で、生成変化します。人間も気でできているために、相手の気との間に
 この相生相剋の関係が知らない間に起こっています。

 

 干支番号の下一桁が、表の番号になります。
 51番は「1」の気で、木性の陽です。下一桁「1」はすべて木性の陽になります。

 また、五行は木→火→土→金→水の順番に気が流れます。
 この時に大切なことは、自然の摂理では気は陰→陽、陽→陰に流れます。
 番号で言うと、奇数番号はプラス3方向が自然の流れで
 偶数番号は、プラス1方向が自然の流れです。必ず、奇数と偶数の組み合わせです。
 5は8に流れ、8は9に流れ、9は2に流れます。番号の場合は下一桁で考えます。

 

 例えば、45番の男性と18番の女性がいたとすると、
 5は8へと流れるので、45番の男性は18番の女性に、自然に気が向かいます。
 それがそのまま相性の良さになったり、恋愛に発展するわけではありませんが
 二人の間で、どのように気が流れているのかを知るのは、相性の第一歩です。
 また、18番の女性は下一桁「9」の男性に気が向かうのが自然の流れです。
 流れは一方通行ですが、受ける側も自然に受けられるので、気の流れに限定すれば、
 表にある関係は一応、自然に接することができる相手となります(精神面だけ)。

 この時に、常に、自然が良く、不自然がだめ。流れるのは良く、剋すのはだめ、
 という考え方はしないでください。それぞれに良さがあり、意味があります。

 また、この流れは、干支の「干」の部分です。「支」に該当する現実部分は含まれません。
 主に、日干の精神的影響による、相性判断となります。

                                                                                                                                                                           
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