算命日記11月


★塾ブログ更新
・新十二大従星論・・11/22まで お休み
・スピ算命学更新・・11/22まで お休み
 トップページの「塾生専用入口」からお入りください。
塾ブログのアップは
 午前中(9時~12時)に変更します。




11月21日(日)
お騒がせしましたが、アメブロに引っ越すことにしました。



赤□で囲ったコンテンツは、11月22日をもって終了します。
よろしくお願いします。


パソコンも買い替えの時が近いのですが、
それまでの間、身を軽くして、対応して行こうと思います。
今後次のように変更になります。

①算命日記は明日(23日)よりアメブロにて再開します。
②今日の運勢は、アメブロにて当日6時更新します。
 「日干支(日番号)別・今日の運勢(11月21日)」
③今週の運勢は、アメブロにて当日5時更新します。
 「日干支(日番号)別・今週の運勢」
④塾ブログ(スピ算命・新十二大従星論)はこれまで通りです。




11月20日(土)
       

       


パソコンの調子が悪く、今日はブログ散歩で
画像表示やイイネの場所が表示されるのに、異常に時間がかかり
諦めました。ホームページビルダーの調子もそれに比例して鈍重。

アメブロ移行も視野にいれて、数日試行錯誤してみます。
報告は月曜日か火曜日になると思います。
週末のお休み、ご了承いただきたく、
お願い申し上げます。





11月18日(木)
       

       

目は両目まぶたが赤くただれて来たので、生れてはじめて皮膚科に行きました。
商店街の入り口にあって、個人まりとした構えでしたが、中は広かったです。

これが混んでるんですよね。子供が半分でしたが、
待っている間も、次々とやってきます。

若い男の先生で、友達にはなれないタイプで(笑)
さっとみて、細菌性の炎症という判定で、以上終りみたいな感じだったので
「因果関係はどうなんでしょうか」と質問したところ、
「因果関係? 〇〇〇という菌という説があるけど
 原因ははっきりしないんだよね」
「ああ、そういうことではなくて、、、、
 こうなった原因なのですが、食べ物とか生活習慣とか・・・」
「それは特にないです。生活は普通でいいですよ」
「あ、そうですか・・・(´-_-`) シーン」

混んでるのは、みんな治らないからじゃないのか(  ̄っ ̄)
などと勝手に思いながら、頂いた4種類!の塗り薬を塗りながら
経過を観ることにします。


★どう考えたらいいのシリーズ


全く知らない人ですが、若い人なのかなと思ったら、
宿命を見たら31才でした。それで興味をもちました。
有名人が昔はこんな時代もあって、という話ではなくて、
そういう経緯を経て、だんだん日が当たる世界になってきた、
という感じのニュースでした。30過ぎてアイドルの延長線上にいる人?
興味がわきました。



『もともとアイドルになろうなんて思っていなかったんですよ。
 3歳から続けているピアノを生かして音楽の大学に入り、
 将来は音楽関係の仕事ができたらいいなと漠然と思っていたくらいで』

日大の芸術学部を卒業しています。そこそこの実力がある人でしょう。
それが『知り合いの勧めでミスコンに出ることに』なって
そこから芸能事務所に入り、地下アイドルの世界へ・・・

いったいこの主体性のなさはなんなんだと思いますよね。
自我薄の出力なし。直訳は自分の欲求で人生を作れない、でしょう。



久しぶりに気グラフを観る気になりました。
日干癸ですから、青が自我。最後まで底辺にあります。
旺地が89才からですから、主体的に生きることは難しいので
環境の中、流れの中で人生の方向が決まって行きます。

気グラフではまず、自我の盛り上がりと下降でだいたいの流れを観ます。
それでも前半は、弱いなりにも高まりがあって、40代中ごろまで。
それ以降は自分が表に立つ流れがないので、何か役割が定まって
それで晩年まで生きていくのかなという想像をします。



9才から18才は自分(青)と自分の気持ち(緑)は最底辺で、
ポジティブな気持ちは生まれません。
玉龍(黄)が強いので、親や指導者の言いなりになるようなところです。

日年の司禄星中殺+害もそうですね。気持で答え(日常)を作れないので、
環境の中で気持も生活も作られるようになります。

最初のポイントは接運の2009年、急激に車騎星が上がって
自我もこの10年で最高値です。

2009年、大学1年の時、友達の推薦応募でミス日芸コンテストに出場。

これがきっかけで芸能界入りをしてるので、見えない力で背中を押されて、
この時に東が「害」。流れに逆らわずに芸能界、いいんじゃないですかね。
車騎星と害は相性の良い組み合わせ、もともと主体性がないので、
押されて受け入れるは、生き方と一致します。

ただまぁ、これが苦労の始まりで、地下アイドルとしてデビューするも
バイトをしないと生活ができないという、見た目大変そうな世界になります。
ただ自我薄は余り大変さは感じないんですよね。
守りの本能がないので、無防備で打たれ強い人です。

次は2012年に自我が突出して、心が天剋地冲で空化します。
何か変化したくなるところで、『日テレジェニック2012にエントリー、
2週で脱落』ここは意欲が空振りだったようですが自己主張はできました。

その後赤の前進力が3年強くなり、積極的に活動は出来たと思います。

2015年、シャイニングウィルとの契約を解除し、フリーランスとなる。
この頃より『山口めろん』に改名。
強くはないですが、この10年では出力となる緑が最大値。気持が前に出ます。
2015年11月、初のエッセイ本『アイドルだって人間だもん!』を著筆。

流れとしては悪くないですけど、年齢は25才、アイドル路線を行くには
悩ましい年齢となります。がまったく意に介せず、我が道を行きます。

2016年からの3年は玉龍(黄)が強くなり、目上運がよくなったり、
能力発揮の時になります。

2017年1月、芸能界特技王決定戦 TEPPEN「ピアノ部門」決勝戦で準優勝。
2018年1月、芸能界特技王決定戦 TEPPEN「ピアノ部門」で優勝。
8月、自身の著書を原案にした舞台『アイドルだって人間だもん!』の公演が決定。
2019年6月、舞台『アイドルだって人間だもん!』再演。
2020年1月より松竹芸能に所属。

『去年、今の事務所(松竹芸能)に移ることができました。
 ピアノの仕事が増えてとても楽しいです』

31才アイドル路線でがんばり続けています。
二年後に納音が来て、このあたりから自我が下降。
この納音は変化になるでしょう。



これに中殺が加わるので、人のために頑張る人生が続いたのでしょう。
『高円寺フェス2016「ゆるキャラまつり」にゆるキャラとして参加。
 ゆるキャラプロレスであられもない姿を披露する』
というようなエピソードはたくさんあるようようです。

納音後に禄司(赤)が突出するところで何かありそうですね。
自我薄の苦悩がわかるだけに、
ちょっと応援したくなる、宿命と履歴でした(^^)


★明日の運勢★

       

       





11月16日(火)
       

       

どうもこの天中殺は体調や身の回りの調子に響くようで、
目が腫れたり、相変わらずコンピューターはがーがー音を出すし、
ホームページビルダーはすんなり上がってくれないし・・・(T_T)

これが何かを知らしめているとするなら、手を打たないといけないですね。
今考えているのは、ホームページが拡大しすぎたので整理してスリムにする。
または、ホームページは、塾専用にして、日記と運勢はアメブロに移す。

不器用なもので、アメブロ以外のブログに挑戦したのですが・・・
どうもうまくできずに、結局馴染んだものに戻っちゃいます。

アメブロの方が書きやすいことは確かなのですが、
新しいことに切り替えるのは簡単なことでもなく、
ちょっと考えてみます。

いろいろな意味で、全客観星剋線過多の宿命は後悔が多いです。
目の前の今に対応する形で生きることになって、その時はいいのですが、
のちのち自分の首を絞めることにもなります。計画性ゼロ!

今回も思い付きで日記、従星論、スピ算、アメブロと4本抱えることになり
どうなるとか考えることもなく、思わずやってしまう軽率さ・・・
金性が膨れる今年の運勢らしいといえばそうなのですが、
本音がでる天中殺は、ついつい愚痴が多くなります。


★どう考えたらいいのシリーズ


藤井聡太三は将棋の棋士。
『2016年に史上最年少でプロ入りを果たすと、そのまま無敗で
 公式戦最多連勝記録(29連勝)を樹立した。その後、最年少一般棋戦優勝
 タイトル獲得、史上初の10代九段・二冠・三冠・四冠など
 多くの最年少記録を更新している』

以前話題になったときに取り上げたのですが、
その時には、他の有名棋士との共通点の大きさに驚いたのでした。

当時話題になったのは将棋ではなく囲碁の中国人名人が
AI囲碁との三番勝負に挑戦して負けたというニュースでした。



天干石門星で納音、日月の害、このあたりに注目して、
他の棋士との共通点をみてみました。
その時に、将棋の藤井さんもみて、害と干合に着目しました。
3年くらい前なのでフォントが違っていますね^^



囲碁の中国名人・柯潔さんと位相法はよく似ていますよね。
害の感度の良さと対冲系の位相法があって、主観が多い。
二中殺は集中力を高めることと、既存にない新しい何かを生み出します。

問題は害ですよね。害で玉堂星中殺が動く。
柯潔さんは害で石門星が動く。この場合の石門星は棋士としての自分でしょう。
または、囲碁の石、将棋の駒と考えることができないかなという仮説もあります。
害の感度の良い感知力が思考や石(別の自分)を動かす。

囲碁将棋での害の良さは、自分の気持ちを込めずに
盤上から思考や次の一手を導き出せるところです。
石や駒の配置から常人が感じ取れない何かを感知して、次の一手が生れます。

勝負事は無心が強いといいますが、害も中殺も、無心を作ります。
そうしないとうまくいかないので、経験を積むほどそうなります。



藤井さんと並び称される羽生さんは両手害。
石門星が3つは、将棋の駒と自分を同化するという風に考えてみました。

右の杉本さんは、藤井さんの師匠に当たる人で、この方も害が二つ。
ここまで害が揃うと、害の能力は注目すべきですよね。



こちらは、僕の知り合いで、アマチュア囲碁の高段者。
僕なんか何目おいても(ハンデを付けても)一度も勝てません。
どういう思考をしているんだろうとビックリします。
二人は全く他人ですが、位相法もほぼ同じ。

ここまで共通項が出てくると、やっぱり位相法ですよね。
もっと研究しなければと思います。


★明日の運勢★

       

       





11月14日(日)
       

       

森羅万象は気で出来ている。
人間もまた気で出来ている。
気は五行の質を持ち、陰と陽で構成されている・・・

こう学びながらも、僕たちは人として普通に日常生活を送っています。
気で出来ていることも、五行の質を持っていることも実感することなく、、、、

それは算命学に限らず、科学でも同じでしょう。
水は水素と酸素で成っている、と勉強しても、
水を飲む時に水素と酸素を飲んでいるとは実感しません。

逆にいえば、そんなこと知らなくても水は飲めるし、人として生きて行けます。
それでも算命学に存在価値があると思えるのは、
算命学に込められた叡智が、なんらかの真理を語っていると思えるからです。

そしてそれを会得することによって、
生きるとは何かの答えが見えてくるかもしれないと思えるからです。


★どう考えたらいいのシリーズ


これもまた関心外のニュースなのですが、
記事の中で、彼女がお兄さんと一緒に作ったyoutubeが紹介されていて
通販で買ったパンダの着ぐるみを着るお話なのですが、
届いた段ボールを開けるところから始まっていて、
一連の動作と進行が実に自然で5分間ですが、ついつい見てしまいました。
声だけの出演でしたが、お兄さんは、人のよさそうな印象でした。

熊田曜子さんは、タレント、グラビアアイドル、YouTuber。
なるほど、これがYouTuberなのかと、ちょっと感心したんです。
ついつい見てしまう心理を実に自然に巧みに誘導できているんですよね。



玉堂星中殺と生貴刑支合。
まずは母なのですが、この母、精神干にはあっても現実にはいません。
中殺も含めて、玉堂星支合の影響は現実面では人ではないと考えます。

『高校3年生当時、週刊少年マガジンの水着コンテスト、ミスマガジンに応募。
最終選考まで残ったものの、母親の猛烈な反対により辞退させられた。
その後看護学校へ進学するが、芸能界入りの夢を捨てきれず、
雑誌「Audition」の「2001年秋の特別オーディション」に出場』

結局、母が旅行に出ている間に芸能界入りを決めたようです。
これはこれで天干のみの玉堂星中殺の働きは果たしているでしょう。
看護学校への進学が、逆に芸能界への憧れを強めたとすれば
母の役割は、それでいいようにも思います。



母離れをすることで中殺玉堂星が使いやすくなって、車騎星が加わって
瞬間的にアイデアが浮かぶんですよね。夫婦喧嘩にも強いです。

思わず見てしまったyoutubeは、禄存星中殺の無限定のサ-ビス精神と
貫索星中殺が女優的に変身しての求めに応じて演じる姿でしょう。
鳳閣星中殺もこだわりなく、幅広い範疇での求めをこなしていくでしょう。

力が抜けた中殺は、さすがという気がしますね。
天禄星中殺も人に対して安心できるコンテンツを提供しそうです。
自由に演じられる分、女優なんかよりは、YouTuber向きに見えます。

恋愛結婚に関しては夫は外にいて、日支本元に偏夫。
恋愛と結婚が違ってしまうパターンで、だから浮気性はないですが、
外で会って好きになった人と、家庭の人との違いが出ます。

月支に中殺父(庚)を自分が激剋している姿がありますが、
父についての情報がないので何とも言えませんが、
ここがあくと、偏夫(夫以外の男性も含めて)へと
気持が向かう可能性はあります。


★明日の運勢★

       

       





11月12日(金)
       

       


塾生の方へお詫び
日年の比和と天馳星のせいにしているのですが、軽率ミス。
十二大従星論は下書きがあるわけではなく、前回書いたページを使って
そこに新たに書き込んでアップしています。

29回目の上に30回を書いて、保存してアップしたら・・・
ファイル名を替え忘れて・・・29回が30回になって消えてしまいました。
下書きがないので、差し替えるわけにもいかず、すぐに書き直す気力もなく、
もし、どなたか、コピー等されているかたがいましたら、
ご連絡いただけると、助かります。
そのうちに、書き直しますが、前と同じにはならないと思います・・・
申しわけありません<m(__)m>


かつて学習したはずの同じ本を読み返しているのですが、
初めてみるような言葉ばかりで、いったい何を勉強してきたのかと・・・

特に思想的なことに関しては、知らなくても実践には関係ないと思って
ほとんど一読で理解もしないまま素通りしていましたね。

そうしないと追いつかないくらいに量が多かったというのはあります。
それ以上に早く占いができるようになりたいっていう思いの方が強くて、
役立たない原理は流し読みでした。

じゃ、当時それを理解しようと一生懸命読んだらどうだったか・・・
書かれている内容を使えるほどの理解はできなかったと思います。
ながーーーい間が空きましたが、今だからこそ、わかることがあります。

そして、いまだに分からないこともありますが(-_-;)
「時期」「タイミング」「流れ」というのはあるのだと思います。

「神とは何か」を探しながら、それを思うと、神様はいるんだと思えるのです。
そして読み進めていくと、算命学の「神」は像を持たないことがわかってきます。
神という言葉が誤解を与えるのかもしれません。

その意味では、ハイアーセルフとか潜在意識とかいうスピ系用語の方が
算命学の神に近いもののような気がします。

でも算命学の神様は、こうすれば望みが叶うとか、欲しいものが手に入るとか
そういうことにはまったく無関心なんですよね。

それでは、神様とはなんだろうと探っていくと
長い間僕の命題であった、「人生とは何か」の答えに近づけました。


★どう考えたらいいのシリーズ


藤井聡さんは、日本の土木工学者、社会工学者、評論家。
『内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策担当)などを歴任した。
2020年設立された新型コロナウィルスの存在を否定するWERISEにて
共同宣言者を務める』という方です。

表題、内容はともかくとして、公的に怒りを外に出して、
自分の正義を表現できる人の宿命をみます。



通常は車騎星や天南星を思い浮かべるのですが、それがありません。
車騎星牽牛星がゼロで、宿命6箇所のうち五か所に自我があります。
抑制されない自我と天将星の組み合わせは強烈です。

ただ藤井さんは学者です。
京都大学大学院工学研究科教授、東京工業大学大学院理工学研究科教授です。

天将星は極まることで、偏ることで、エネルギーが最大発揮される、
と長い間インプットされたままになっていました。
これもまた説明を吟味して行くと見逃していた言葉に、重要な意味がありました。
今回、塾ブログで「新十二大従星論」をやっているのは、
そうした見逃しをカバーし直そうと思ってのことです。

僕が単に理解力がたりなかったのかと、ネットで天将星を検索したところ
大同小異、皇帝の星だとか、最大エネルギーを使う、過保護不可などなど
定番の天将星解釈がほとんどでした。まぁ、そうですよね。

極まるということは、バランスを崩すということで、中庸論からすれば×です。
天将星はその矛盾の中を生きることになり、それでも大成する天将星がいるのは
極まり続けたからではなく、無意識にバランを取っていたからです。

天将星干支は戌亥の己巳以外は、寅卯と子丑グループに集中しています。
基本は現実にあると思っていいでしょう。バランスは精神で取る。
このとり方は概ね我田引水です。精神に極まるわけではなく、
精神世界を自分の現実の中に引水して、天将星現実世界を構築します。

2006年度:第1回「表現者」奨励賞 (雑誌『表現者』)
「村上春樹にみる近代日本のクロニクル」
というのがネットにあったので、読んでみました。A411枚の短文です。

藤井さんは、村上春樹など興味もなかったのですが、
人に勧められて読むうちに、どんどん関心が深まったそうです。
僕もハルキストですから、その気持ちはよくわかりますが、
僕には思いもよらない切り口で日本の戦争体験とアウシュビッツ問題にからめて
見事な論旨を展開していました。
これが天将星の現実へ精神を引水するやり方だと実感しました。

藤井さんは学者であり大学教授なのですが学問で極まるわけではなく。
内閣官房参与などで政治(現実)に学問を活かすような形になっています。
表題のようにコメンテーターとしてテレビで発言したりします。



日月の貫索星石門星には、玉堂星が流れ込むようになっていて、
その玉堂星が半会するので、独自の考えが自分に吹き込まれます。
天将星の理論派。自己を正当化というのは保身のことではなくて、
自分の考えを正しいものとして主張するということです。

車牽がないってことは、立場や背景に拘泥せずに自我を発揮します。
失言が多い可能性もありますが、言いにくいことをはっきり言えるってことです。

内側で理論が構築され、外へ秋の金性(鳳調)で表現します。
車牽という役割規制はありませんが、天干の禄存星がそれを代用します。
固定された役割意識ではなく、求められていると感じることが役割です。

○○がないってことの定義はいろいろ考えているのですが、
「純粋」がいいかなって思います。日干の意図や想いが入らない。
純粋な役割意識、純粋な思考力、純粋な自我、純粋な表現、純粋な現実構築。
既存枠にとらわれないで、ない五行は自然に燃焼できるのだと思います。
だから本人は足りないという自覚さえも持てないでいます。

一方では、無理な燃焼、不自然な燃焼ができないという弱点にもなります。
時に一気に集中し、時に無きが如くになるので、極端さはあるでしょう。
個人的に使えないというのは中殺と似ています。

従星でも星でも、記憶していいことはないですね。
構造的に原理的に理解する癖をつけたいです。


★明日の運勢★

       

       





11月10日(水)
       

       

スピ算を書くために、いろいろ資料を見ていると、
○○とは何? という疑問がいつもわいてきて、そこからまた思考が広がって
なかなかまとまらずに、苦戦します。

何? という疑問は龍高星と言ってしまえばそれまでなのですが、
若いころから、いつも抽象的な命題を抱えていたような気がします。



無中になってみた青春ドラマの元祖みたいな「青春とはなんだ」
そして、「人生とはなんだ」の答えは加藤諦三さんの本から得ました。
当時出ていた加藤さんの本はほとんど読みました。

僕だけじゃなくて、時代そのものが熱かったように思います。
友達とも、真剣に議論したんですよね。
何人かで、交換日記とかやって、意見交換をしていました ;^ 。^;
古き良き時代。

これが算命学のいうところの「空間=社会」です。
時間=時代という置き換えもありますが、これよりは「時(今)」でしょう。

こういうのって、もしかしたら、僕だけの空間かなと思うことがあります。
僕だけの社会を僕の神様が作っている。
算命学の神様論をみていくと、僕(心)と霊魂(神の分身)と肉体(時間)と
その三位一体で世界が成り立っていると我田引水ができるんですよね。

心も霊魂も僕であって、それは神を内に抱えているってことで、
つまり、僕の神が僕の中にあるってことで、
いよいよスピリチュアルな世界に入り込んできました(^^)/


★どう考えたらいいのシリーズ


渋谷凪咲(しぶや なぎさ)さんは、女性アイドルグループ・NMB48のメンバー。
『主に関西ローカルのバラエティ番組で活躍していたのだが、
 最近では全国ネットの番組でも見かける機会が増えてきた。
 今年の10月には初の冠番組となる『~凪咲と芸人~マッチング』も始まった』



アイドルからお笑いというと 指原莉乃さんしか知りませんが、
あの人ができるんだから、誰でもできそうに思うのですが(笑)
冗談です!
そうでもないようですね。

『彼女は、バラエティ番組に出ているとき、不意に鋭い面白コメントを放つ。
 まるで大喜利の模範解答のようなセンスのいいフレーズを繰り出してみせる。
 おバカキャラと笑顔を煙幕にして、本格派のお笑いスキルを隠し持っている。
 だからこそ、見る者は意表を突かれて笑ってしまうのだ』

というコメントで紹介されていました。

目に付くのは自我薄と鳳閣星を天干にして地支に玉龍の大半会。
鳳閣星で日年の対冲。月支日支が天馳星と天極星で現実味が薄い。

自我(日干)はゼロってことはないので、貫索星石門星がゼロってことです。
星を出す数理法では、わかりやすくするために日干をマイナス1しています。

宿命に日干が日干の場所しかないってことです。
主なる気は自分の意識だけで、現実の場所にも精神の場所にもありません。
どこでも居場所にできるし、どこにも居場所がないともいえます。

現実面では、自分がこだわれることがごく限られていて、
それ以外はどうでも良いことが多く、どうでもよいが故にできることがあります。
またそれがこだわりのない爽やかな性格と評されたりしますが、
本人にとってはそうした評価もどっちでも良い部類にはいると思います。

彼女は母親の影響でお笑いが好きになり、最初は吉本に入りたかったそうです。
母と言えば、月年に玉龍の大半会があって、「大」は自我ではなくて鳳閣星。
身近に観る(鳳閣星)母が拡大して(大半会)自分に入ってきます。



これがお笑い向きの宿命になります。もちろん、お笑い限定ではありません。
鳳閣星が認識する現場、目の前の環境に対して必要なら大半会が起こります。
地支本元は車騎星と玉堂星で、そのまま戦略的な頭脳。
目の前の現実に対して、ふさわしいアイデアを表出させます。
時に、理屈で相手を凹ませるのですが、お笑いでいえば、鋭いツッコミ。

玉龍の大半会は、思いもよらない奇抜なアイデアを生んだりします。
この鳳閣星に対して、天極星エネルギーが絡むので、
自然体での感知力に優れ、相手を瞬時に理解しながらリターンができます。

月年ですから、バラエティー向きの自分を演じることができます。
それも鳳閣星ダブルは自然体でやれて、わざとらしさもないので
仲間内でも視聴者でも好感を持たれる宿命だろうと思います。

もう一つ日月の対冲は、直訳すれば行動が思いもよらない結果になる、です。
これもお笑い向きでしょう。動きながら、語りながらの場面対応ができます。

位相法と天干の関係は、天干が先とは限りません。
鳳閣星を表現力とすれば、現実で生まれたアイデアを表現する人です。
これは、アーティスト(表現者)としても才能発揮ができそうです。
アイドル歌手も可能ですがグループに埋もれる素質ではないでしょう。
自分なりの表現する場を得たほうがいいでしょう。
今はそれがお笑いということです。



天干鳳閣星二つで地支が月年の大半会で検索したところ、
お笑いとミュージシャンが多かったですね。現実大半会を鳳閣星が表現する形。

もう一つ、自我薄は守備本能が希薄になるので、思い切ったことができます。
恐れを知らないゆえに、痛い目にあうこともあるのですが、
大胆さや意外性を生むことになって、これもお笑いでは生きる資質です。

アイドルよりはお笑いは確かですが、
将来的にはまだまだ可能性があるように思います。


★明日の運勢★

       

       





11月8日(月)
       

       

天中殺月、半分が過ぎました。汽車ポッポに乗っている気分ですね。

 ♪スピードスピード窓の外
  畑も飛ぶ飛ぶ家も飛ぶ 走れー走れー走れー
  鉄橋だ鉄橋だ 楽しいな♪

ぜんぜん楽しくないですが^^ 畑も家もどんどん飛ぶ感じでした。
この歌、3番の歌詞まで知らなかったのですが・・・

 ♪行こうよ行こうよどこまでも
  あかるい希望かまっている 走れ走れ走れ
  かんばってがんばって 走れよ♪

こうやって走っていれば、明るい希望が待っている(T_T)
がんばって走り続けるしかないですね!(^^)!

さて、10月の月運天中殺どうだったのか・・・



コメントはともかく、石門星はありましたね。
これまで連絡のなかった人から突然メールがきて、というのが何件も!
概ね懐かしい人ですから、ペースを乱されるとかそれはなくて、
旧交を温めるとか、懐かしい、楽しい広がりがありました( ◠‿◠ )
これまでの人間関係の枠を超えて広がった、というのが石門星中殺の感想です。

僕はたまたま占いでつながっている人が多いので、
人間関係の枠がなくなって、人が動くというのはありますが、
これが石門星中殺の定義にはなりません。

もし、占いをやっていなかったら、人間関係はほぼなかったと思うので
やってくるとしたら、詐欺師みたいな人で、運勢通りになるかもしれません。
運勢がやることは天中殺を与えることで、人間関係を動かしたりはしません。
どんな占いの答えも、個別に考える必要があるってことです。

二つの庫気刑と心害は・・・まぁ、一年中といえば一年中そんな感じですから
特に感じませんでしたが、体調が悪かったですね。
胃酸の逆流とか、胃の調子がイマイチで、睡眠状態も不調(ーー;)
でもいいタイミングで大量のおかゆを頂いたりして助かりました。
負の天中殺という意味では、体調に出たというあたりですね。

通常の司禄星中殺、家庭が崩れる、積み上げて来たものが崩れる・・・
家庭も積み上げて来たものもないので・・・シ───(。-ω-。)───ン



通常の運勢では禄存星中殺。愛情関係とお金に注意ってやつです。
どちらもないので崩れようがないので、これは心配ないのですが、
月運スペシャルの年支本元から運勢月干をみると、貫索星中殺です。

このコメントは、貫索星運勢の時は新しいことをやりたくなるってことですね。
終わるものを終わるに任せられないっていうのは、自己執着でしょう。
そのどちらも裏目にでますよという答えです。

運勢でも宿命でも算命学の中殺陽占解釈は、裏目にでるということです。
このことを考えると、いつも思いだすのがお金配りおじさん、前澤友作さん。



貫索星中殺と司禄星中殺。どちらも自分のために使えない星です。
お年玉を配ったり、宇宙旅行を計画してみんなに夢を分け与えたり、
この宿命の特徴を顕著に表していると思うのです。

もちろん、お金が有り余っているからだろうといわれるでしょうが、
それを自分の欲望を満たす新事業につぎ込んでもいいわけです。

少なくとも、普通のお金持ちは、誤解される可能性の高い、
お金のバラマキなんてことはやらないはずです。どんなにお金があっても。
宇宙旅行へ行こうなんて考えないはずです。
でも天禄星中殺と貫索星中殺はそうした大胆なことがやれちゃうのです。

宿命がそうさせるわけではないですよ。貧乏ならそんな発想もうまれません。
日干が自分の環境に見合った中殺星の使い方をするわけです。

前澤さんは、バラマキと宇宙旅行を選んだということですが、
そのプロセスで神様の独り言を聞いた可能性はあるかもしれませんが・・・
結局は日干の問題なんですよね。中殺星が金をばらまかせるわけではありません。

また話がそれましたが、運勢天中殺も宿命天中殺も、自分の欲求で燃焼させると
想いとは違った燃焼をするというのは定義してもいいでしょう。

自分のためだけには使えないからといって人のためでもないです。
奉仕的にしか燃焼できないわけではありません。
スポーツ選手が自分のために競技で勝とうとするのもありでしょう。
それはその行為が人々に感動を与えたり夢を与えたりできるからです。
総じていうなら、役割を果たすために使う、能力発揮のために使う、でしょう。

月運天中殺の特殊中殺は行動で現れるので、現れやすいということはあります。
僕が自分から人間関係を求める人だったら、先月は乱れ月になったでしょう。
アバウトにはそんなふうに天中殺をとらえるのがいいかなと思います。

僕の貫索星中殺は、自己主張が強くならないようにですが・・・
ずっと自己主張で生きてきたので、それは押さえられなそうですが^^
「自分を過大評価しない」は気を付けないと・・・お調子者ですからね、
今月の注意事項として肝に銘じます(^^)

位相法は、同じ季節で自然体でいられるのですが、
年運も冬、宿命も秋冬、月運も冬の季節にはいるので、
身体も心も冷え冷え。健康注意は引き続き注意事項に加えましょう。

早く、運勢支を3分割して、詳しい運勢を出したいのですが・・・
エクセルに向かえる時間がなくて・・・でも年内にはやりたいです(^^)/


★明日の運勢★

       

       





11月6日(土)
       

       

スピ算のためにいろいろ算命学の資料を読んでいて思ったことは、
なぜ、神様が途中から主役でなくなってしまったのだろうということです。

霊魂と心が同じように語られるようになって、
陰陽や中庸が占いの技術の中に取り入れられ、思想性は薄れて行きます。

一言でいえば、生活や現実を離れた思想は思想としての価値を失う土壌。
中国というお国柄でしょう。リアルな世界に還元された途端に
わかりやすくはなりましたが、本末転倒現象も起こっています。

確かに、スピ系の人たちが神とのつながり方を伝授したり、
内なる神を呼び起こしたり、霊性や神性をメインテーマとすると、
どこか信じ難いものを感じるのですが、算命学というと簡単に信じてしまいます。

もともと神を知るための理論だった算命学がいつのまにか占いの技術になり
人間の転ばぬ先の杖になり、個人がより良く生きるための方法論になり、
それ自体は、本来の目的と外れてはいないのですが、
それゆえに、違ってしまった部分もあるように思えてきます。

何の根拠も計画もないのですが、スピ算をそのまま占術へと展開できないかと、
誇大妄想が膨らむのですが・・・心身ともに疲弊しやすい今日この頃、
若い人にその思いを託せるように、道筋だけでも作れたらいいなと・・・
思っています(*^ 。^*)


★どう考えたらいいのシリーズ


加賀まりこさんは女優です。

武勇伝というほどでもないのですが、黙ってみて居られない性分のようです。
車いすでエレベーターに乗ろうとしている人を無視して乗り込む人がいると
自分が車いすを押して、一言いいながら、その人を乗せてあげたり、
外で待っている混んでいるそばやで、のんびり話している客をみると
冒頭のように声に出しながらお店を出て、気付かせようとした・・・
自分のことではない事で、正論を通してしまう宿命。



またまた入力ナシですね。
天貴少年の純粋さはまずあるでしょうね。曲がったことを黙って見過ごせません。
それに呼応するのが旺気刑と車騎星の直撃。

旺気刑は和合性のない相生関係で、対冲のようにぶつかるものではありません。
「強い意識」を持つんですよね。気がつくし、気が付いたことに素早く反応します。
春の旺地と冬の旺地の気ですから、その時に恐れを感じないようです。
度胸はいいです。黙ってられない時期がありますが、
通常は加賀さんくらいの年齢になると、内向するのですが、
このあたり、入力が感情を制御しないという部分が出ているのでしょう。

これが甲子が日干で癸卯が月干だとまた違うんですよね。
甲に玉龍がブレーキをかけるので、カッとなることはすくないかもしれません。
怒りや気付きを内に貯めるタイプもいます。

鳳閣星調舒星がそのまま機能するので、感知力は高くなります。
直撃の車騎星は外にあって、害が外の出来事に過敏に反応します。

日干水性の鳳閣星大半会は、伝達や観察力の拡大ではなく、
思い切りの良さ、大胆さみたいな私心を削いだ行動力になります。



それが車騎星に入るのでその傾向は強くなるでしょう。
相手が誰であれ、思ったことがそのまま行動として表に出て行きます。
思ったことは、自分のことではなく、人のために正論を貫く、みたいなことです。



自分の気持ち(甲)に自然に外の自我が浸透して、これも反応は早いでしょう。
ただ地支は月年の害ですから、自分の気持ちではなく、
環境を受け入れて作られる調舒星。それが自分を動かします。

女優なら、役柄や監督の指示で感情を作れるでしょう。
日常生活では、蕎麦屋の長い客のようなものに必要以上に感じ入ってしまい、
鳳閣星車騎星が黙っていないということです。

入力ナシは一連の感性の動きに自分の考えを込めずにいられるのです。
心に対して害刑で入力ナシは、自家発電が難しく、受け身型になります。
女優になりたいという夢を自然に持つことは難しいです。

『通学姿を見初めた篠田正浩と寺山修司に路上でスカウトされ、
 フジテレビ系ドラマ「東京タワーは知っている」でデビュー』

これが女優になったきっかけだそうで、強く言われて害が引き受けて、
という流れが浮かびます。

内容は小さな記事でも、必ず宿命に答えがあるのだと思って、
間違えていてもいいので、推論を重ねていくことが一番勉強になります。
芸能人でなくても、自分でも身近な人でもいいです。
ん? 今の発言は、何が言わせたんだろう、と考えてみる癖をつけたいですね。


★明日の運勢★

       

       





11月4日(木)
       

       


塾ブログで従星について書いているのですが、日干別従星に手ごたえありです。
十大主星の場合、3つの解釈があるのに、従星だけひとつしかありません。

十大主星の場合
①木性基準の普通の星意味。
②相手干による星意味(甲→丁と乙→丙、丁と丙の違い)。
③日干別星意味(甲→丁と乙→丙、甲と乙の違い)

こういうのも3つあっても使い分けができないですよね。
全部を合わせた星意味がまとまっていればいいのですが、それもないので、
都合のいい時に引っ張り出して宿命解釈に整合性を持たせたりします。

算命学では理論と実践に乖離があるものってかなりあります。
スピ算的にいえば、算命学(神)が助けてくれるわけではない。
人間(占い師)がそれ(算命理論・神の言葉)を知り、使って行くしかないです。

古代人にとって自然が神になったのは、その自然を学び、使ったからです。
四季が作物を実らせてくれるわけではないってことです。
いつ種をまき、いつ収穫するのかを自然は教えてくれません。

試行錯誤して最適のやり方を見つけた時、はじめて神の力を知るわけです。
神はなぜ助けてくれないのか? 神がいなくても人間にできることでしょう?
そう思いたくなるのですが、違うんですよね。
古代人にとって神を「知ること」こそが、生きるってことだったのです。

算命学も同じではないかと思うのです。
教科書には、四季があって夏は暑く冬は冷たい、と書いてありますが
それが宿命解読をしてくれるわけではありません。
古代人が四季を知ったからといって、穀物が実るわけではありません。

そこに人間の存在意味があると考えれば、知識をどう使うかが算命学です。
天上の星とその動きを完璧に知っていたとして、天文学者にはなれますが
哲学者にはなれないでしょう。
算命学は人間が使わないと駄目なことは当たり前なのに、
ずっと人間が算命学に使われてきているように思うのです。
古代人は神を知って、自分の生活に取り入れて、
はじめて神の偉大さを知ったのです。

閑話休題。
従星の場合でも、甲子の天恍星と辛亥の天恍星は同じではないだろうという疑問。
神は甲と辛の意味の違い、天恍星の働き、従星の成り立ちは教えてくれますが、
甲子と辛亥の天恍星の違いは人間が見つけなければいけないのかも知れません。


★どう考えたらいいのシリーズ


まったく知らない人でしたが、なにげなくこの記事を読んでいたら、
なんかただものではないという気がして、他のインタビューも
全部読んでしまいました・・・すごい人だなと、感心。

発端の記事はこれ。ファーストアルバム「失楽園」のインタビュー。
『今を生きている若い子たちに、ユートピアとか楽園といっても疑心暗鬼です。
 何かうさんくさく感じると思うんですよ。今、楽園という曲を作っても
 そちらのほうがイコール失楽園という感じがしませんか? 
 失楽園はすごくピュアな意味で、救いようがあるという意味も
 同時にあるのかなと思います』

若い子たちといってますが、本人もまだ25才ですからね。
ずっと若い子のカリスマモデルみたいな位置にいたせいでしょうが、
言葉からは自然に醒めた感じがして、でも決して諦念ではなくて、
彼女だけがわかっている世界観があって、それを言葉でいえる人。
力むことが恥ずかしいことだってことをしっている力み感のない人。
現代では、楽園のほうが失楽園という発想の非凡さには脱帽です。



『フィリピンで生まれ、福岡で育った。父は日本人、母はフィリピン人。
 モデルを経て2015年から本格的に俳優活動をスタート。
 20年には「夏、至るころ」で映画監督としてもデビュー』

20代前半で映画監督デビューというあたりでも非凡さがうかがえます。
隠れ牽牛星という感じを強く感じました。牽牛星を恥ずかしがる感覚。

自我半会でありながら、自己主張を感じさせないで、でも自我はゆるぎない。
これも牽牛星が意図的に抑制して自分を作っているのだと思います。
意図も強固に身につけば自然になるってことでしょう。牽牛星+貫索星。



肥大する自我を牽牛星と鳳閣星で程よく抑制しています。
牽牛星貫索星の「経験を積むと奥深い人間性になる」という言葉は、
言う方も言われた方も、今一つ何を言っているのか伝わりにくい言葉。
でも「深い」には深い意味がありそうで^^ 心地悪く無いので成り立ちます。

こうした言葉が随所にあるのですが、牽牛星の意味と貫索星の意味を
十分に吟味して行くと、神意がわかると思うのですが・・・なかなかやらない。

算命学を真剣に学ぼうと思っている方は、ぜひこうした見方を取り入れてください。
教科書の言葉を覚えるのではなく、なぜ、こういう言葉がでてくるのか。
探せば答えは必ずあるはずです。なぜ奥深い人間性になるのか?

発想の見事さは入力ナシですよね。
入力ナシ→常識にとらわれない、汚れなき鳳閣星(純粋視感)、
車騎星牽牛星が直接自我を打つ(無条件使命感) 構造的にはこのあたりです。

ないゆえに、自由に使えるというのが一番の能力になるのかもしれません。
エライザさんは映画は子供のころからよく見ていたそうですが、
マニア的なのめり込みではなくて、好きなものを好きな時に好きなだけみていた、
そんなふうにインタビューでは答えていました。

僕は出力(鳳閣星調舒星)がないので、好き勝手に書いていけるんでしょうね。
書くことに感情的な拘泥がないことは自覚できます。
入力ナシの人は思想的拘泥がないので、その時の自分で感じられるのでしょう。

『子供のときって、込められた社会風刺には気づかない。
 「わぁ、お父さんが豚になった!」とか言って。「龍が飛んでる!」みたいな。
 五感を刺激するきれいなエンタメとして「すごい」って思っていたのが、
 10代、20代になると全然見え方が違ってくる。年齢によって
 どの層を見るかが変わってくるから』

その時の自分がその時の感性で好みのものをインプットして成長します。
そのインプットにバイアスがかからないので、相手サイドの理解ができます。
その理解力、吸収力は、玉龍がどんなにがんばっても及ぶものではありません。
そして、ストレートに自分に届くので刻まれるような記憶力になります。

ただ方向が定まらない時は、受け身の情報入力になるので、
今の時代ならネットの影響を強く受けます。
『中1くらいからiPhoneで、もうずうっとケータイを触ってるのが当たり前で。
 自分が選ばなくても端末がエンターテイメントを提案してくれていたから、
 あんまり頭を使っていなかったんですよね』

『「自分で自分の好きなものについて考えて観たことないかも?」と思った時に、
 ちょっとSNSに対して焦りを感じたっていうか、用法容量を守らないと
 危ないなって思った。それから積極的に映画を観るようになったかも。
 それが19歳くらいですね』

ネットがなかった時代の入力ナシと今の入力ナシはぜんぜん違っていたでしょう。
そのくらい、ネットの活用力は良くも悪くも大きいと思います。
それで作られていく部分もあります。イライザさんは19歳でそこに気付いて
『でもそこからは早かったです、SNS離れは。もうずっと19~ハタチくらいから、
 そろそろ辞めたいんだけどなっていうのは事務所と相談していて、
 2020年になってTwitterを辞めて……より自分の好きなものに触れていられる
 時間が長くなったというか』となったようです。

再現のないインプット力とは逆に、スポットから外れると思考が働かないという
マイナス面も持ち合わせています。わからないことは何気に頭の上を素通りして、
追いかけることもしません。自分の思考の範囲を超えると、自動的に通り過ぎます。。

そこから徐々に視界が広がって行くと、素通りしていたことがまた入ってきます。

占「 どんだけ書いたら気が済むんですかぁ・・・」

(ーー;)ほんとだ、このへんにしましょう(*^ 。^*)


★明日の運勢★

       

       





11月2日(火)
       

       

徐々にライフサイクルを変化させています。
寝るのは21:00まで我慢できています。
それでも今日は2:30に目がさめて、ふとスピ算のアイデアが浮かんで、
朝まで書いて、そのまま体操へ・・・

あんまり細かいことにこだわらずに、成り行きに任せることにしました。
なぜか朝目がさめた時に頭に浮かぶことがあって、
そういう時は、忘れないうちに、一気に文章にするようにしています(^^)


★どう考えたらいいのシリーズ


涙の胸中とは『満を持して臨んだ今夏の五輪では女子1万メートルに出場。
好成績が期待されたが、結果は32分23秒87の21位。
自身の持つ日本記録よりも2分以上遅かった』

新谷は2014年に現役を退いたが、東京五輪をめざして18年に復帰した
これが満を持して臨んだということです。でも結果を出せず。10月30日は
女子5000m競技でペースメーカーを努めた時に受けたインタビュー。
未だに後遺症を引きづっているというコメントでした。



敗戦後「走るのが恥ずかしい」という気持を持つほどの落ち込み、
中殺司禄星とノーマル司禄星が支合して、→牽牛星→玉堂星と流れます。
マラソンに関して言えば司禄星中殺は身体に蓄積されるので
問題はなさそう。牽牛星中殺がふがいない成績に泣くことはあるでしょう。

それにしても・・・牽牛星中殺のせいにしては落胆が大きく感じます。
本来自我薄はそうしたことへの固執は薄いはずです。
しかも生月中殺となれば、結果への執着は起こりにくいはずなのに・・・

そこで同じ誕生日のキム・ヨンギュンさんを調べてみました。
キムさんは韓国代表の女子バレーボール選手です。
日本でもプレーしたことがあってなじみのある人。
チームメイトの評判もよく、帰国する時はメンバー全員が見送ったそうです。

韓国国内では“100年に1人の逸材”と称されているほどの名選手。
韓国の代表チームを率いたステファノ・ラバリーニ監督は、キムさんのことを、
「キャプテンを超えた韓国のリーダー。カリスマ性と実力で
 常にチームを団結させてくれる。素晴らしいリーダーであり立派な人物だ」
 と誉めたたえています。

もちろん、新谷さんも陸上競技関係者の間では、高橋尚子の再来と言われた逸材。
10000mとハーフマラソンの日本記録保持者でもあります。
ただ世界的な活躍という意味ではキムさんには及ばないところはあります。
ジャンルが違うので比較すること自体無理はありますが、何が違うのか?

辛亥は身体に霊感が宿るといわれる異常干支。
身体能力の高さは二人ともその活躍から明らかです。

自我薄というのは自分のための人生を構築しにくい意味があります。
また宿命生月中殺にも同じようなことが言えます。

バレーボールがチームプレーであり、マラソンが個人競技であることを思うと、
自我薄の適性は団体競技のほうに分があるようにも思えます。

その証として新谷さんは駅伝に強く「駅伝の怪物ランナー」と言われています。
『2019年に京都市で行われた全国都道府県対抗女子駅伝に出走。
 東京のアンカーとして最終9区(10キロ)を出走。
 圧巻の7人抜きを演じ31分06秒の区間賞を獲得した』
それ以外にも、駅伝での力走はいくつかwikiにも載っていました。

自我薄中殺の個人競技という意味では、宿命との違和感が生じるのかなと。
果せなかった支合が恥ずかしいという思いを強めるのかもしれません。


★明日の運勢★

       

       






 






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