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シューマッハ、オシムらを救う「脳低温療法」とは?
昨年12月にスキー事故で重傷を負い、こん睡状態が続いていた元F1ドライバーのミハエル・シューマッハ氏が、事故から約半年たつ最近、こん睡から目覚めたと報じられた。シューマッハ氏は「人工的に低体温の状態に置かれていた」とされる。これは脳低温療法と呼ばれ、かつてのサッカー日本代表監督だったイビチャ・オシム氏も、2007年に脳こうそくで倒れながら、この療法で復活を果たした。
 運勢研究です。
 

 
算命の病気占技は、主に気のバランスを重視します。
 大きい気の不完全燃焼を、気を病むことでエネルギーを発散して解消しようとするのが病気です。
 また、少ない気の無理使いや、大きくなくても使いこなせない気の不完全燃焼もあります。
 よく、10中8や9の気を持つ宿命の人は、この使いきれないゆえに、病むことがあります。

 怪我や事故は現実の出来事なので、十二支(位相法を含めて)を重視します。
 宿命の位相法は、自分の中では自然に身についている生活システムです。
 それが、運勢によって、崩されたり拡大しすぎたり、という現象で事故が起こるという考え方です。
 位相法で言うと、「矛盾」と「増幅」が突発事故の可能性を誘発します。
 また、散法と干合の組合せも精神と現実の矛盾ですから、事故の可能性を高めます。

 シューマッハさんの宿命の、「半会」と「納音」は矛盾していそうですが、
 納音も納める機能があるので、これはこれでひとつのまとまり型です。
 まとまりは、崩れること(散法)が矛盾です。また、納音や大半会は干合で崩されます。

 運勢では、大運を重視します。次いで年運、月運、日運、という順番です。
 シューマッハさんは、仕事(レーサー)を2012年末で引退しています。
 2013年の事故は、プライベートのスキー場で起こったものです。大運家庭は「害」、月干合。
 年運も大運とまったく同じ夏先(巳)で、このケースはよく何かが起こります。
 もう少し詳しく見て行くと、月運は宿命の月番と同じ「1(甲子)」で増幅です。
 日運は、大運と同じ十二支、年運と同じ「30・癸巳」で、害が3つ並ぶことになりました。
 そして、年運日運で干合が4つ、大運でも1、全部の干が干合するという異常な日でした。
 算命でも、干合や暗合と散法の組合せの突発事故は強調されています。

 

 オシムさんは、病気ですから、気の偏りに注意です。
 大運は特に問題ない時ですが、日支半会で、火性が強化されています。
 日運でその日支が律音倍増です。脳梗塞は、血管の問題ですから、気グラフの火性に注目します。
 

 気グラフは宿命+大運+年運で月や日は反映されていません。
 気グラフ的にはそれほど大きくはありませんが、半会増幅や宿命でも火の気が強いことを考えると
 一応の要注意期間です。火の気の病のコメントは生月によって変わってきます。
 夏生まれの、火性過大の病気占技では、「身体が疲れやすくなる。血液濃度は濃く、
 血の流れに滞りがでることもあり、体温のわりには末端は冷たいという現象になる」とあります。
 まさに、脳梗塞要注意のコメントです。
 このコメントは、それほど高い確率で当たるわけではありませんが、いくつか条件が重なったり
 その人の生活習慣や無理の度合いなどによっては、確率が高まってきます。

 健康や事故についての注意期間を、自動検出できるようなソフトを作れるといいですね・・・


 
                 

                                                


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小籔 タレント批判のツイッターユーザーに激怒「ド素人が黙れ」
元「モーニング娘。」の加護亜依(26)に対し「全然成長してない」とコメントしているツイートをリツイートした小籔は「加護ちゃんにいらんことゆうな。ただのド素人が黙れ。加護ちゃんくらい何かを成し遂げたことあんのか?」と激怒。同ユーザーの「夜中に大きな地震がきます」というつぶやきにも「あとマジでこの系のツイートやめろよ」と制止した。当該ツイートが削除されても「消してすむ問題ちゃうわ。地震ツイートとタレントに文句を直でツイートすんのをまずやめろや」と怒りは収まらず。ユーザーが反省の意を示すと「おっしゃ。その二つはとりあえずやめてな」とある程度の満足感を示していた。相手が著名人への文句を“持ち味”とすることでフォロワーを6万人以上集めているユーザーのため、小籔は「直でゆわんてゆーのはどやろ。ネットのモラルはいろいろあるから。俺が決めんのはちゃうけど。お前はツレやからゆう。かよわき乙女にゆうな」と文句を直接対象に伝えないつぶやき方を提案した。
 役割りと副作用かなと思います。
 

 干合で変化しない、下一桁「6」と「7」の人は、概ねまじめで心不器用が多いです。
 47番は、そこに金性独特の闘争心が加わり、自説を曲げない頑固さがあります。
 直下に陰陽の「8」があって、日常生活の中でも、自然に人を意識します。
 それは自分のものさしで人を計る意識で、人を理解するという作業は苦手です。

 比較的直線思考で、物事を掘り下げるタイプではありません。わかりやすいのですが、
 その状態で自意識が前に出るので、人と争うような事態を招くことがあります。

 下一桁「7」は、どの番号も改革革新という役割を担っています。
 盛りを終えた樹木の不要な枝葉を切り落として、生命力を幹や根に蓄えるような役割りです。
 植木屋さんが枝葉を切る作業と同じです。樹木の心情をおもんばかっては、バッサリやれないので
 合理的で改革的思考をする本性があります。それが時に争いを生むわけです。

 小籔さんは、a・石門星(主自我)が4つもあって、表にも3つ出ています。
 これは、そのままの自分(7)では、どこにも居場所がないという意味にもなります。
 自我薄の居場所のなさとは違って、人を取り込むか、自分が(8)になるか、ということで
 現実を生きる居場所を持つことになります。吉本新喜劇の座長の一人を務めたり、
 6万以上のフォロワーを従えてオピニオンリーダー的な役割を果たしている現在は、
 人を取り込むことで、その役割を果たしていると言えそうです。
 また、漫才、コント、など、芸人としての顔は、(8)としての居場所確保です。
 エネルギーも最大の12点ですから、サラリーマンなどをやっていると、居場所のなさで苦悩します。

 もうひとつのB・調舒星(主表現)は、過敏な神経+攻撃性があって、突発的に出来事に反応します。
 年支から年干へ、6→8→0と気が流れ、0→1,2、という流れがないので、ここにエネルギーが溜まります。
 かっとなりやすいタイプです。感性の理論家で、言語や文章による暴力になることもあります。
 そこに、位相法の「害」と「庫気刑」が加担します。害は、小さなことも見逃さない、感じる力です。
 庫気刑は、その問題点を行動(言動)によって是正しようと、素早い反応をします。せっかち傾向。
 問題を正そうとする行動が、時に争いを招くのが日年の庫気刑です。

 外に「半会」、内に「害」は、公私の違いがでます。外には太陽、内では月、みたいな差です。
 寅卯で前打なしは、家庭は大事にするでしょう。自分から積極的に女性に関わることは少ないので、
 仮妻ですが、友人のような偏母のような妻であれば、大きな変化は好まず、うまくやっていけます。

 大運の流れは、害と破に挟まれて、2004年~2013年が勝負どころでした。
 それを終って、今年から自分の気持に忠実に、公私ともに調整変化の時になります。

 

 今年から、宿命ではゼロだった、前打の気(緑)が上昇してきます。不慣れな気は遣い難いのですが
 宿命以上の力を出す時でもあります。これまでよりは、積極的に前に出て行く姿になります。
 異性干でもあるので、ここからは、異性問題発生の可能性も出てきます。調子に乗り過ぎると天剋地冲。
 また、今年のように、仕事「害」の時に出すぎると、反発も大きくなり、
 予想外の苦戦を強いられることもあります。大運の切り替わりでもあるので、この2年は要注意です。


 
                 

                                                


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百田尚樹氏「日教組は日本のがん」
NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が18日、静岡市での講演会後に行われた参加者との質疑応答で「日教組は本当に日本のがん」「南京大虐殺はなく、従軍慰安婦はうそ」などと発言した。講演会は静岡青年会議所が主催。百田氏は参加者から日本の教育に対する考えを問われ「日教組は何十年間も、純粋無垢な子どもたちに贖罪意識を教え込んでいる。まず『日本は素晴らしい』ということを教えなければいけない」と持論を展開。その上で「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子どもたちは立派な大人になれない」などと述べた。百田氏は5月、自民党岐阜県連の定期大会で、軍隊を持たない南太平洋の島国バヌアツやナウルについて「くそ貧乏長屋で泥棒も入らない」と、やゆしているとも取れる発言をしていた。
 検証中の特殊位相法が左右にあります。
 

 百田さんは、放送作家・小説家で、昨年、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞しました。
 内容はともかく、過激な発言と偏った考え方を持っている方です。
 金性自我(7)が4つもあって、闘争本能も強く、内的葛藤が創作や過激さにもなるのでしょう。

 納音には、想像力や創作力がある、という仮説の元に検証していますが、
 手応えはかなりありました。実際にクリエーター系の人も多く、
 作家に絞っても、かなりの人が検索されます。誰でも知っている人としては、
 
 このおふたりでしょう。最近では、芥川賞の西村賢太さんも日月納音です。

 外側に対してはっきりとものを言う、という意味では、月年の天剋地冲。
 納音も天剋地冲も、心が形作られないという意味は同じですが、
 納音は、それをまとめようとする同干が働きますが、天剋地冲はそれがありません。
 精神も分断されるので、瞬間的に相手に反応したり、思ったことをいいます。
 自分から発するというよりは、外の出来事に反応して、言葉が出る感覚でしょう。

 

 膨大な人が出てくるのですが、僕が知っている人をざっとあげてみました。
 感情の統御が難しいであろう感じは、みなさん持っているように思います。
 毒舌的な意味で言えば、国生さん、江角さんあたりでしょうか。
 これは、心が外を剋すのか、外から剋されるのか、によっても違ってくるでしょう。
 ふたりとも、心が外を剋す形なので、率直な反応が外に出るのだと思います。
 感情が構築されない分、例えば、スポーツやゲームなどに熱中して、テクニックで天剋地冲を使う、
 というのは良く見かけます。また、浅田美代子さんのような、天然キャラ(不思議な魅力)もあります。

 百田さんと同じ誕生日の有名人は4人。
 

 月年の天剋地冲は、アナウンサーが多いです。

 加藤さんは、地方競馬の実況放送では有名な方で、瞬間対応して反応する天剋地冲が活かされます。
 野口五郎さんは歌手ですが、歌よりもギター歴の方が長いというほどのギタリストです。
 これも、天剋地冲のテクニックでしょう。
 小柳トムさんはマルチお笑いタレントです。つかみどころのない芸風で、まさに不思議な魅力。
 ピアノやギターなども演奏できて、バンド活動をしていた時もありました。

 こうしてみると、百田さんだけが、過激さが目立ちます。しかし、宿命的な意味では、他の三人が、
 その過激さを、しゃべりや、音楽活動で消化しているようにも思えます。
 また、この天剋地冲は、外から心が剋されるので、通常は気使いや内的葛藤で納めるので、笑顔型です。
 ただ、書くという表現方法は、内的葛藤には有効で、感情が文字で表に出やすくなります。
 百田さんの過激発言は、文章を書いているような感覚で語っているのかもしれません。

 対冲は、方向別に分類する必要がありますね。このあたりも、今後の課題です。
 まだ、語りたいことはあったのですが、データ検証に時間がかかってしまいました。

 
                 

                                                


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大塚範一キャスター 血液型変わり「アナウンサー不適かな?」
本格復帰目前の昨年3月に急性リンパ性白血病が再発し、闘病に専念していた大塚範一キャスター(65)が18日に放送されたテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。闘病生活について語った。病気の予兆を感じたのは「ゴルフやって疲れたと思って首を触ったんですね。そうしたらしこりが2つあった」ことに気付いた時。当時はフジテレビ系「めざましテレビ」に出演中だったが、血液検査をしたところ「仕事するような病気じゃない」と診断されすぐに入院することになったという。闘病中に苦しかったのは入院直後に母・千枝さんを亡くしたこと。葬儀に出られず「息子としてはしんどかったですね。どうしようもなかったですからね」と声を詰まらせた。臍帯血移植を受けて、血液型はB型からA型に変わった。「60いくつになって性格が変わるとは思わないですけど、アナウンサーとか放送の世界はB型が多いんですよ。だから僕はアナウンサー不適かな?」と笑った。
 以前、大塚さんは観たのですが、ふとひらめいたことがあって、検証課題です。  →以前のNEWS
 

 
自我薄で干合、と思いながら、ふと気が付いたのが、干合すると火性が消える! でした。
 急性リンパ性白血病は、血液のがん、といわれているもので、おそらく、火性の担当でしょう。
 そこで気になって、干合変化を追ってみました。
 

 全部で三段階変化、深い干合とでも呼びたい三層構造です。
 第一干合では、火性が水性に変わって、それが自我になるので、一気に五倍増の自我です。
 自我と言っても、a・石門星(主自我)ですから、似て非なる別人へと変身する構造です。
 干合は、必ず、a変化を伴うので、どの干合もスイッチが入ると別人になるという意味があります。
 これによって、30%近くあった自制心が消えて、闘争心が20%も表れます。
 また、冷静な観察力が消えて、個人感情も10%、蓄積力はもはや必要なく(データを引き出す)、
 知力は1.5倍増で、この変化は、瞬間的に自己を鼓舞し、頭の回転を速め、蓄えたデータを引出し、
 出来事への、素早い対応力になるのでしょう。干合変化では、逆に冷静になるパターンもありますし
 さまざまですが、このケースはもっとも干合らしい、臨機応変な対応力が発揮されます。
 一見、カッとなりそうですが、火から水への変身ですから、冷静さは保たれているのでしょう。

 この変化で、火性がゼロになります。火性は本来の自分ですから、気としては自分が消えるわけです。
 水に変化した、見かけはしっかりものの代理が活躍するのですが、気構造的には、自分はいなくなる。
 干合支合を持ちながら、生涯独身を通した背景には、干合すると自分が消えるという無意識があって
 リアルに恋愛→結婚への道が、作られなかったのかもしれません。

 最初の干合では、29・10・25 という変化で、今度は、10-25 が、34-13 に変化します。
 これは、火性変化なので、ここでは、本来の火性よりもずっと大きな火性が生じます。
 例えば、事件の報道や、インタビューなど、予期せぬ変化が起こった時に、二の矢を放てる構造です。
 闘争心は半減しましたが程よく自分を高め、知力はそのまま、他我を削って、前打(前進力)をアップ。
 それでも対応できなくなると、三の矢は、29-34の間で起こり、41・22・13 に変わります。
 最後の変化は、初期値から蓄積を減らし、知力と他我を増やしたような形で、落ち着きがあります。

 この三段階の対応力が、NHKアナウンサーや毎朝の生放送キャスターをずっと続けてこれた
 原動力でしょう。干合はリスクも大きいのですが、能力的には計り知れない可能性があります。

 干合変化は、気の構造を大きく変えます。大塚さんは、ほぼ毎日、この変化を続けているわけで
 特に、干合1は、生放送では、たびたび起こっている変化だろうと思います。
 

 これが本来の気グラフです。やはり、「害」の大運で、エネルギーが下がっていて、
 気が混濁していて、という難しい時期を、乗り越えてきた無理があったのでしょう。
 もし、干合1を多用して、それが日常的になると想定して、どういうグラフになるのかみてみます。
 

 総合エネルギー(黒いグラフ)はほとんど変化しないのですが、中味はだいぶ違います。
 そして、2004年~2012年まで、火性0の年が続きます。
 もうひとつ、大塚さんが発病した2011年は、辛卯年。干合+害年で、火性が消える時でした。
 

 同じ誕生日の稗田さんは、中央競馬会の元騎手で後半は調教師をされていた方で、ファンも多かった人。
 もしや、と思って調べたら、2009年(天中殺年)に病死されていました(病名は不明)。
 やはり、今後も追及して行くべき研究課題のようです。

 
                 

                                                


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ヒロミ、芸能界干された理由を明かす
タレント・ヒロミ(49)が17日に放送されたテレビ朝日系「ロンドンハーツ」に出演。06年ごろから芸能界を干された理由を語った。「レギュラー番組は多い時で10本」「最高月収6千万円」だったことをこれまでに告白していたヒロミ。しかし「40(歳)過ぎた時、(次々と)番組終わって、次(新しいの)始まんないし」と自身の需要が減り始めた時期について言及。番組が次々と終わり、それでも強気に出たところ、打ち切られてしまったという新事実。芸能界を引退状態となったヒロミは「飽きるまで遊んでやろうと思った」というが、それも「6、7年で飽きちゃった」と苦笑い。「いつかオレみたいなのを使ってくれる人が出てくるのかな」と信じて待っていたことも明かした。
 同じ誕生日、同じ芸能界で、父親が大工というところまで同じ、という二人の比較です。
 

 
35番は何度か取り上げてきましたが、暗合しない異常干支、頭の良い人が多いです。
 異常性は、自分を曲げられない頑固さと言う形で現れます。良くも悪くも自分の気持に忠実です。
 情に厚い人なのですが、目上に対してへりくだれない本性があり、対等目線になってしまうので、
 そのための軋轢もあります。子供や目下への面倒見はよく、温かい情愛を示します。

 自分で自分を支えるという干支ですが、自我の強さは、全体の自我量にもよります。
 この宿命では、約半数近くが自我で、それも陰陽ではなく、自分そのものですから、
 頑固さは顕著で、人に使われるような仕事はできないでしょう。

 心を中心に右と左にまったく違った位相法があります。害・生貴刑は、刑のほうが表に出ますが、
 害的要素も持っていて、漫才での南原さんがボケとツッコミと両方のキャラでした。
 ヒロミさんは、天然っぽいところもありますが、生貴刑のほうが強い印象です。
 感度よく、通常の害のように受け入れるだけではなく、切り返せる構造です。
 結果の大半会は、思いこむと思い通りの結果を出すまで、なんとしても頑張りぬく強い意志です。
 35番としては、鬼に金棒ですが、強引さや周囲を巻き込むワンマン体質にもなります。
 お笑いなら、まとめ能力ですから、害刑の瞬間的なやりとりを、うまくまとめて、オチをつけます。

 前打なしは、C・禄存星(客取得)、c・司禄星(主取得)がないことを意味して、
 自分が望む以外のことに、積極的に取り組むことはしません。
 他人への関心の薄さみたいなものにもなって、人の気持ちを理解できない危険性もあります。
 我が道を好きなように生きるので、その道の専門家になり、カリスマ的な存在にもなります。

 ふたりの履歴を見ると、やはり、大運天中殺(日座中殺干支による)が大きく左右しているようです。
 フレームレスで、好きなことをやれる運勢に、いいタイミングで好きな方向へと向かっています。
 ヒロミさんは、暴走族時代などを経て、1986年、コントグループB21スペシャルを結成しています。
 南原さんは、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)の演劇科9期卒。
 1985年、同級生だった内村さんと漫才の授業をきっかけにコンビを結成しています。
 ふたりとも、大運天中殺に入る直前に自分の道を確立して、90年代のお笑い界をリードしてきました。

 運勢の「納音」は、必ずしも、仕事がダメになったり、転職を繰り返すとは限りません。
 一つの意志の元に現象が細分化される原理ですから、いろいろなことをやりながらまとまりを得ます。
 ヒロミさんはお笑いの他に、バンドやスポーツ、マネージメント事務所経営などもしていました。
 南原さんは、スポーツキャスター、記者としても活躍、映画やドラマにも出演していました。

 

 大運天中殺に入る前に、変化と凹みがあります。大運天中殺最初の10年は、似たような形ですが
 心支合で、好きなことを行動に移せる時です。問題は次の10年。自我がここだけ大きくなっています。
 入力(赤)→自分(茶)→出力(黄)という流れで、自分の考えで自己実現する生き方になります。
 フレームレスでの最大自我、気持も支合から半会へと変わり、大運天中殺行き過ぎリスクはありました。

 ヒロミさんの場合は、40過ぎから仕事がなくなったと語っているように、
 大運天中殺終りの清算(行き過ぎた部分が削られる)という感じがします。南原さんも、
 このころから、コンビの仕事が減って、2003年から落語、2006年からは狂言と古典芸能に挑戦し、
 活動の幅を広げています。おそらく、この南原さんの姿が、この宿命(生年中殺)の変転としては、
 理のある方向性だろうという気がします。
 ヒロミさんも、溶岩浴と加圧トレーニングジムを経営したりと、事業活動に向かったようですが、
 「人々の健康」のためなのか、「事業」なのか、内容によっては、害にひっかかる可能性もあります。

 お二人の軌跡はそれほど違いはなく、運勢の影響を解釈するには、良い例題でした。


 
                 

                                                


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角盈男氏、前立腺がん告白も克服誓う 完治の確率「80%以上」
読売ジャイアンツなどで活躍した元プロ野球選手の角盈男氏(57)が16日に放送されたTBS系の『私の何がイケないの?』(毎週月曜、後7:00)に出演し、前立腺がんであることを告白した。「体に自信があった」という角は、長年健康診断を受けていなかったが、今年2月に知人から半ば強引で誘われた検診でがんが発覚。今回、角氏は最新治療方法の“重粒子線治療”を受けることを決意。肉眼では確認できない重粒子線を体に浴びせて治療するもので、日本では4ヶ所の病院でしか受けられず、完治まで300万円以上の治療費がかかる。同治療は、全て終えるのには2年が必要で、角氏の場合、完治する確率は「80%以上」と高い。すでに、5月からホルモン療法を受けており、副作用で起こる筋力低下を抑えるため、両足に5キロのおもりをつけて歩くなどの闘病生活に励んでいる。
 病気は本人の生活習慣もあるので、占技的には定説も少なく、難しい分野です。
 

 
角さんは、リリーフエースとして、活躍した選手でしたが、コントロールに難がありました。
 コントロールとは思ったところに投げ込む作業なので、行動-結果の支合や半会は良さそうなのですが、
 納音が邪魔しているのでしょうか、ちょっと気になったので、調べてみました。
 2012年のデータですが、コントロールの良いピッチャーということで検索してみました。
 

 やはり行動結果の半会が4人いて、行動と結果をまとめるので、本来これは悪くない位相法です。
 同と春位は半会のような盛り上がり作用はありませんが、同じ五行が連動しての自然の一致です。
 角さんの場合は、納音か、エネルギーの天馳星(1点宇宙パワー)が邪魔をしているのかもしれません。

 本題の病気ですが、位相法的には、運勢の害や天中殺が浮かびますが、特にそれはなく、
 年運勢で2014年の1番は60年に一度の変化期(納音)でした。
 納音は、正反対の季節がぶつかり合う現象に対して、精神はそれを納めようとする作用です。
 ぶつかり合うので、殻が壊れて、中にあるものが飛び出してくる、という現象になります。
 害が「浮上する」「押し寄せてくる」という感じだとすると、対冲は「飛び出してくる」でしょう。

 納音はそれを納めるのですが、納めるのは精神の働きです。
 ですから、納音の時には気持ちを切らないことです。気持ちまで分断してしまうと、ばらばらで
 まとまりのない状況になってしまいます。
 逆に考えると、気持ちを集中して対処しなければならないようなことが起こる時です。
 ですから、角さんが病に向かって戦う姿勢(気持ちを込める)を強めているのは納音らしい対処です。
 宿命にも納音があるので、気持の大切さは、良くわかっているし、自然に発動するのでしょう。

 

 全体エネルギー(黒いグラフ)が低位に来るのは、2回あって、1980年~と2010年~です。
 晩年のエネルギー低下は注意なのですが、病気の時には、突出している気の不完全燃焼と
 自分の気の低下、それを打つ気が大きい時、などが注意事項です。

 ただ、病気の時には、その原因が前節の大運にあったり、運勢に逆らった無理が出たりとか
 その時以前の要因があるので、流れとして観て行く必要はあるでしょう。
 前立腺など、腎臓・泌尿器系は水(青)の担当です。
 大運天中殺の終りと、仕事・害の前節から、水がトップに出ていて、ここでの無理が
 低エネルギーと年運納音で表に出てきたと解釈するところです。

 昨年あたりから、自分の気(緑)も大きく下降しています。というよりも、前節が上昇していて
 元に戻った、というべきですね。大運天中殺中はエネルギーの消耗は大きくなるので、
 終わった後に反動が来るというのは定説にもあります。
 このケースを見ると、健康占技には、後の反動というのがポイントになりそうです。
 そして、気グラフと年運勢とを合わせると、注意年を喚起することはできそうです。


 
                 

                                                


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「ガッキーに似た美少女」話題の飯豊まりえ
先日nicolaを卒業し、ティーンに大人気を誇る飯豊まりえが、連続ドラマ「あすなろ三三七拍子」のレギュラーに大抜擢された。4月に放送された、フジテレビのオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語‘14春の特別編」にて、女優の能年玲奈と共演し“ガッキーに似た美少女”とネットで話題になった飯豊まりえ。今年16歳になった飯豊まりえは、スカウトされ芸能界デビュー。実は芸歴が長い。2008年に、「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」にて応募総数約800人の中からグランプリを受賞し、雑誌「ニコ☆プチ」でモデルとして活動を開始した。2011年、姉妹誌にあたる「nicola」に移籍。瞬く間に看板モデルへと成長し、2013年は、ニコラで最多9回の表紙を飾っており、2014年1月号にてニコラでは珍しい単独での表紙を飾った。また、フジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)では情報コーナー「イマドキ」のレポーター、「イマドキガール」も担当。モデルとして確固たる地位を確立している。
 相性診断ではなく、検証中の課題をいくつか持った宿命だったので。
 

 
よく、芸能界に入る前に、○○さんに憧れて、という人がいますが、
 そのたびに見ているのですが、それほどピンとくる相性ではありませんでした。
 例えば、顔が似ている、という理由だと宿命では計り知れない部分です。
 この二人に関しては、男女なら、恋愛・結婚に至るような好相性でした。

 干合は、双方の思いですから、この場合は飯豊さんが新垣さんの34に反応して、
 自分の49-14干合を起こしているのだと思います。
 ただ、テレビでも相手の気は感じるでしょうから、一方的に飯豊さんの50番が55、5に反応して
 思いを寄せることはあると思いますが、その効果については、やや懐疑的です。
 それよりは、自分の干合が誘発されての憧れ、というほうが納得が行きます。
 6差激剋に関しては、刺激を受けることはあるでしょう。これも、自分の干合を誘発します。

 人ごみの街を30分あるけば、間違いなく相性的に運命の人にすれ違っているはずです。
 喫茶店に入れば、干合相手がいるでしょう。それに全部反応していたら、頭がおかしくなります。
 気自体には、自然発生的な強制力はないのだと思います。
 運命的な相性は、確率的に言えば、それほど特別に稀有なことではありません。
 何が運命なのかと言えば、相性ではなく、その人とすれ違うのではなく出会った、ということです。

 

 初旬に大運天中殺があります。それにしても初旬内ですでに活躍と言うのは現代ならではでしょう。
 芸能人も低年齢化してきて、この傾向はもっと顕著になってくるように思います。
 3000年前の人間と、現代の人間と、同じ宿命でも、現れ方はかなり違っていると思います。
 占い原理は不変ですが、解釈に関しては、いつまでも昔の解釈に拘泥していては、
 役立つ占いから、どんどん遠くなるような危惧を感じています。

 初旬大運天中殺。約束事としては、3旬から強運の可能性です。
 これを解釈とするなら、原理は、「初旬の時間枠10年は、運勢のフレームがありません」です。
 運勢に守られないがゆえに、生家環境が波乱になり、思い通りに生きられないゆえの苦労をします。
 それは、目的も自立もできない子供の運命は、親に依存するという原則があるからです。
 家や、家系の影響が大きかった古代中国では、なおのことで、それは当然の解釈だろうと思います。
 そして、運命は算数ですから、自己責任ではない苦労が与えられれば、そのぶんのプラスがある。
 それが、3旬以降の(大人になってからの)強運になる、というのが解釈だろうと思います。
 占技的に、陽転条件はもっと家系的な因縁が含まれているのですが、現代では役立たないものです。

 現代では、自立と言えないまでも、未成年でも社会的に能力を活かせる場が多くなりました。
 スポーツや芸能、囲碁将棋、未来的には、もっと増えてくるでしょう。
 特に芸能の世界は、低年齢化してくるでしょう。
 宿命の意味は、役割を果たすことです。それが、子供であろうと大人であろうと、
 役割りを果たせる場が提供される時代になったなら、フレームのない自由な運勢を
 羽ばたくように生きることができる、大運天中殺の解釈はこれでいいのではと思うのです。
 それは、3旬4旬にあるような正規の大運天中殺でも同じです。
 陽転陰転、というような解釈や、陽転条件がどうこうというのは、どうも後付けのような気がします。
 その人が、自由に生きていいよと言う時間フレームをもらっても、自由に生きる能力も意思もなければ
 大運天中殺はその人の生き方をそのまま反映するだけなのだろうと思います。
 ただ、これは、僕の私的見解ですから、これから、たくさんの検証を続けて行きたいと思っています。

 

 これだけ圧倒的な水量が初旬から与えられて、これを燃焼させるには、身体を使うのが一番です。
 冬生まれの水過多は、身体能力に優れています。子供時代は運動するしかないと思うのですが、
 学生年齢でも、モデルや子役として役割を発揮する場があるなら、この水は活かされるでしょう。
 飯豊さんは、石門星が4つもあります。陰陽の自分に変化することもまた、水の消化になります。
 女優やモデルは、まさに、その場を与えてくれるものです。そして干合もそれを可能にします。
 49-14が干合すると、飯豊さんの宿命は、1・50・2 という番号に変化します。

 

 干合後の気グラフです。自分は緑に変わると、自分だった水性(青グラフ)は知性入力になって
 まったく違った印象の人物に変化します。何を入力するかでイメージも多彩になるでしょう。
 これなら、十分に能力として気を消化できるのですが、問題はそういう場があるかないかで、
 現代社会では、芸能界は立派な役割り発揮の場になっているのだと思います。


 
                 

                                                


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西島千博けがで舞台降板 真矢みきの夫、シンデレラ役で注目
バレエダンサー・西島千博(かずひろ、42歳)がケガのため、出演中の舞台「印象派NÉO VOL.2『灰かぶり
のシンデレラ』」を降板することが14日、発表された。夏木マリが演出を手がけ、西島が振り付けを担当した舞台で、西島は男性ながら、ヒロインのシンデレラ役を演じることでも話題を集めていた。西島の公式ブログでは14日夜、「出演を予定しておりました西島千博が、怪我のため、以下の2公演に関して、急遽、降板することとなりました」と発表。14日の夜の部(午後6時開演)と、千秋楽となる15日の公演が降板となった。西島は3歳からバレエを習い始め、18歳でパリに留学。91年にフランス・カルポー賞国際バレエコンクールで第1位を獲得し、ヨーロッパで100を超える舞台に出演した日本を代表するバレエダンサー。08年12月に女優・真矢みきと結婚した。
 接運について考えてみました。
 

 
2014年は、大運が切り替わる、「接運」と呼ばれる時です。
 接運には、「接運十か条」なるものがあって、どういう時に、何が起こるかが説かれています。
 その五番目に、「仕事上のトラブル:大きなミスや騙されるとか、突発的に起こることがあります。
 交通事故なども注意です」とあります。

 この条件には、大運天中殺や年運天中殺が絡んでくるのですが、特に、大運天中殺の終り近辺、
 というのが、主なる条件です。
 西島さんは、初旬に大運天中殺の約束事があって、また、初旬の「冲」は、火性土性同一で
 「納音」になるので、40年の大運天中殺になります。
 初旬の約束事による大運天中殺は、始まりも終わりも定かではないですし、終り五年の清算、
 という考え方も、適合しているかどうか、定説はないですし、実際の検証も難しいです。
 これについては、根本的に考え方を変えないといけないのかなという気もしています。

 接運の定義にはあてはまらないかもしれませんが、一応、大運天中殺中の可能性があって、
 大運と同じ年運が巡っていて、しかも、干合年です。
 大運の干合は、どこにあっても、先祖の守護霊を呼び起こすような作用があります。
 逆に考えると、守護霊を呼び起こすような、なんらかの危機が起こる可能性があるということです。
 年運も、意味的には同じでしょう。危機管理干合が大運と年運と重なれば、スポット注意年です。

 もうひとつ、気になる事があるのですが、それは、結婚相手の真矢さんも同じ16番ってことです。
 

 同じ日番号同士の結婚では、運命を分有するというような意味も出て来て、
 自分の運勢が相手に影響を与えるようなことがあるようです(明確に検証はできていません)。
 真矢さんも、丁度接運(接運の正式な条件は、入り年の手前2年、始まり3年)にあって、
 やはり、大運と年運が同じで、全部散法で、月干合と日干合と、やはりふたつの干合があります。
 年運の日支が同じになることは必然ですが、他の符合は、何かある、という印象は受けます。

 接運に関しては、条件を満たさなかったとしても、運の切り替わり時期に、
 いろいろな問題が起こりやすいことは確かです。
 5年は長すぎるので、前後1年としても、接運近辺で波乱の確率は高いと言えるでしょう。


 
                 

                                                


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浜田雅功「Fカップグラドル」と3年不倫
ダウンタウンの浜田雅功が、グラビアアイドルの吉川麻衣子と不倫関係にあると一部写真週刊誌に報じられた。浜田と吉川が3年前から不倫関係にあると報じ、浜田の“別宅”だという都内のマンションに吉川が出入りする様子などを伝えている。この報道に関して、13日午後7時現在、浜田側および吉川側からの正式なコメントはない。二人はいまから4年前に放映されたドラマで共演。吉川麻衣子はチョイ役ながら、6回にわたって出演している。
 干合縁です。 奥様との相性は昨年観ました
 

 
縁も領域図も寂しい相性図です。
 親子のように向かい合っていて、男女関係以外だったら、悪くない形です。
 番号相性は、同じ季節(春先・寅)で、勢いのある同士、これは良い相性です。
 奥様の小川さんも、39番で正反対領域ですが、寅です。
 寅同士はどんな関係でも、同じような考えかた価値観を持つ相手なので、すぐに仲良くなれます。
 恋愛では、刺激が足りないので、他の要素が必要になりますが、夫婦でも良い相性と言えます。

 季節(十二支)は、現実(肉体も含めて)を形作るので、他に多少問題があっても
 全体の季節相性もいいと、結婚生活は、なんとなくやっていけたりします。
 
 ここまで具体的にみていく占技は算命にはないので、アバウトに○×で出した、全季節相性です。
 春先-夏先の「害」以外は、ほぼ良好で、これは良好な現実相性と言えます。

 戌亥と子丑は、落ち込んでいる時に出会うと最も効果的な良さが出ます。
 同じ上半分にあっても、価値観や方向性はかなり違いがあるので、日常性になると
 一致しない部分が目立ってきて、続けるには、他の要素が必要です。
 離れた領域図もあるので、唯一の縁である、干合にすべてがかかってきます。
 
 月日干合で吉川さんの尻尾を捕まえたような形です。一応共通領域ができます。
 これでは物足りないので、浜田さんが宿命で日年干合します。すると、右の図です。
 ここでは、日番号が同じになるという奇遇が起こって、妖しげな二人になってきました。

 三角形の形がすべてを表していると言いますが、表向きは友人のような距離感で、
 浜田さん主体の干合を追って行くと、親密な関係になって行き、まさに、という感じです。
 

 吉川さんの月干合、浜田さんの大半会、何かあってもなんとかするという運勢ですから、
 なんとか納まるのでしょうが、運勢的には吉川さんのダメージが大きそうです。


 
                 

                                                


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筧美和子 篠山紀信氏はおばあちゃん
タレントの筧美和子が12日、日本テレビ系のバラエティー番組「ダウンタウンDX」に出演し、自身の写真集「ヴィーナス誕生」を撮影したカメラマンの篠山紀信氏を「おばあちゃんみたい」と評した。MCのダウンタウン浜田雅功から「篠山さんはどんな人やったんですか?」と尋ねられると筧は「篠山さんは一言でいうと、おばあちゃんみたいな人」と思わぬ答えで共演者を笑わせた。「普通はスタイリストさんとかが胸の形を直したりするんですけど、篠山さんは直接直すんです。普通、男性の人に触られたら嫌だと思うんですけど、おじいちゃんというよりおばあちゃんだったから…」と話し、篠山氏に異性を全く感じなかったことを明かした。
 律音の研究です。
 

 
算命の位相法解釈は、明確ではないものが多く、ネットで「律音」を検索しても、
 ピンとくる解説はありません。二面性、などと書かれているものもありますが、これは違うでしょう。

 原理的に言えば、精神も現実も同じものがふたつ。自然な一致で倍加する、と定義できます。
 ただ、季節によっては、自刑(春後・辰、夏中・午、秋中・酉、冬先・亥)となるので、
 これは、自然の一致の中でも、バランス感覚が働いて、均衡を保つ力が強くなります。

 篠山さんは日年の律音ですから、心は含まれません。行動と結果、仕事と家庭、がバランスの元に
 自然に一致します。夢中になると公私の区別はなくなり、どこまでも作業を続ける人です。
 仕事と生活の一致は、仕事=生きることで、天職をまっとうするような職人的専門性を持っています。

 高尾先生のお言葉ですが、「ひとつの定義があったら、それを反対から見るようにする」とあります。
 天気が良ければ、同時に、雨ではない、曇りでもない、という発想をしなさいと説かれています。
 これはとても有用な考え方で、これを当てはめてみると、自然の一致=不自然さを許容できない、です。
 不自然なことに敏感になるでもいいでしょう。写真で言えば、被写体を撮るわけですが、
 自然な行動とは、被写体から触発されたイメージを写真に撮るという一連の行為に躊躇も判断もなく
 シャッターを押し続けることができます。被写体に不自然なポーズや形態があれば、それを正し、
 バランスよく、もっとも自然な形で対象を映し出すことができるのだと思います。
 不自然さやアンバランスに対する感度の良さが律音の能力の一つだろうと思われます。
 それが自然であるがゆえに、筧さんはおばあちゃんに触れられた感覚になるのでしょう。
 また、天印星(赤子のエネルギー)×2も、相手に柔和な印象を与えるプラス効果を加味します。

 宿命を見ると、陰陽の水(0,9)と陰陽の木(1,2)があって、半会作用が起こりそうですが、
 本元は、9(水陽)5(土陽)と激剋関係、星で見ても、B・鳳閣星(客表現)とE・龍高星(客入力)で
 激しい激突になる組み合わせです。和合することのない連結なのでどちらのエネルギーも混在したり
 削られることがなく、ぶつかることで拡大する方向に向かいます。神経がいつも緊張状態にあり、
 外側の出来事に過敏に反応します。この過敏さが芸術的感性になり、葛藤する心は統一されて、
 新しい何かを創造します。統一されるものは、水なら感性の統一で、木なら、行動の統一です。
 行動の統一は、おそらく写真を撮るという行為(アングルやシャッターチャンス)なのでしょう。

 

 同じ誕生日の人は、行司の31代目木村庄之助さんです。行司のこの称号は、最高位を意味するもので
 すぐれた技術と実績がないと得ることができないものです。
 行司は、動きのある相撲の一瞬の勝敗をジャッジする役割りです。篠山さんの決定的瞬間を撮る技術と
 同じような感度だろうと思われます。公私の区別ない行司道一すじの研鑽の結果だろうと思います。
 お二人とも、真ん中24番の霊感作用も加わっての能力かもしれません。

 もうひとつ、律音のヒントになる例として、女形の坂東玉三郎さんがいます。

 

 名女形です。やはり葛藤する星と木(1,2)、土(5)という共通の気が配置されています。
 ふたりの自分の自然な一体という意味では、女性になりきる玉三郎さんは、まさにでしょう。
 玉三郎さんは女形について、「両性具有性を持つ巫女的存在」と言っています。
 天干一気や宇宙エネルギー×2があるので、篠山さんと同一視はできませんが、
 「両性具有性」というのは、律音のあり様を象徴している言葉のように思えました。


 
                 

                                                


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中西モナが第2子男児出産「働く女性として家庭との両立に努力します」
タレントの中西モナ(38)が11日午後1時過ぎ、第2子となる男児を出産した。同日、所属事務所がFAXで発表した。中西は事務所を通じて、「今後の芸能活動においては、体調を見ながら、年内の活動再開を予定しております」とし、「仕事と育児、働く女性として家庭との両立に努力して参ります」とコメント。また、復帰にあたり、7月1日より旧姓の山本モナとして活動することを報告している。中西は2010年8月に1歳年下の一般男性と結婚し、2012年7月に第1子女児を出産。昨年12月に第2子、第3子となる双子の妊娠を発表していたが、同27日に自身のブログを通じて「先日の健診で、一人の成長が止まってしまっていることがわかりました。そして、お空に帰っていってしまいました」と流産したことを明かしていた。
 なにかと問題行動が多い方の宿命研究です。
 

 異常干支30番。異常干支は、暗合系と非暗合系とに分かれて、暗合系は能力も副作用も強く出ます。
 30番は直下に暗合する「5」があって、強く出るタイプです。
 異常干支のそもそもの意味は、普通ではない能力です。大なり小なり、専門分野での能力発揮です。
 いろいろなタイプがありますが、30番は、微細なこだわりと集中力が能力を生みます。
 とらわれる形なので、専門分野にとらわれれば、人並み外れた能力になりますが、
 違うものにとらわれると、自分でも制御できない、不安定さを持ちます。
 算命学では「性格は正直で裏表はないが、変化が激しいので人からは誤解されやすい」
 「思考は感性によるところが大きく、感性の連結が独自の思考法を作り出す」とあります。
 座下天報星(胎内変化パワー)の番号は、13、19、24、25、30、36。13以外は皆暗合系異常干支です。
 共通しているのは、感情規制を嫌がり、自由に我が道を行くような人生を歩む番号です。
 古典で30番は「社会で成功は配偶者運が悪い。酒、麻薬などに溺れて人生を間違えやすい」とあります。
 才能の副作用として、日常的になりうる、肉体的な快楽に弱い傾向、ということでしょう。
 ただ、これは、才能の副作用ですから、普通の生活をしている30番なら、副作用もありません。

 モナさんも、何度かキャスターの座を不倫報道で棒に振っています。
 確かに、夫1が3つもあって、エネルギーが愛らしい6点、思春期の7点、変化する3点ですから、
 異性関係については、自由奔放になる可能性があります。二度の結婚運を持っています。
 中心に自己制御するd・牽牛星(主闘争)があるのに、節操がないと思われますが、
 この「d」は社会の星B・鳳閣星(客表現)に剋されながら和合します。
 プライド(自己規制)はその時その時に分断される形になって、
 Bの遊びやマイペースが強まると(お酒で自制心がなくなることも含めて)、
 それがプライドを満たす類の事なら、その瞬間に流されてしまう危険性はあります。

 それでも、結婚、出産、という「家庭」の安定を求めるのは、c・司禄星(主取得)×3でしょうか。
 しかし、日番号下一桁 0、9の「c」はその思いを形ある現実にすることは難しく、
 本来は、知識やノウハウ、スキルなど、無形なものを蓄積するための努力構造です。

 


 モナさんは気の構成にバランス感があって、突出した才能を発揮するよりは、マルチ型の能力です。
 気グラフを見ると、2008年を境に、自分の気が大きく下がって、赤(愛情・家庭)が上昇、
 ずっと強い気になっている茶(自尊心、役割意識)も上がって、赤と茶をメインにする流れです。
 自分が下がって、上位の気が離れて上にあるケースは、才能発揮の時です。
 自分が主体的に動く、結婚、出産に向いている時ではありません。赤に家庭という意味はありますが、
 この自分エネルギーでは、家庭を作る、という現実感は出にくいでしょう。

 しかし、結婚して、子供を生んで、家庭を作る方向へと向かったのですから、赤は家庭の構築としても、
 結婚を茶色の役割り意識とするには、あまりにもふたつの気はかけ離れて大きくなっています。
 無意識は、茶を燃焼する(役割りを果たす、仕事をする)という願望を高めるはずです。焦りも出ます。
 しかし、家庭と仕事の両立ということだと自分の気が最下位に下がる意味が説明できません。
 家庭は自分が身を持って作る現実世界ですから、能力としてやるべきことではないでしょう。
 つまり、この赤のグラフは家庭だけではないはずです。

 

 先行きが懸念されますが、幸い、ふたりのお子さんからは、波乱の生家はみえてきません。
 これには、ご主人の人物像が影響を与えているのかもしれません。
 この先のモナ家、どういうまとまりかたをするのか観て行きたいです。


 
                 

                                                


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ざわちん素顔を「SMAP×SMAP」で初公開…「板野じゃないな」
ものまねメークで人気のざわちん(21)が9日、フジテレビ系のバラエティー番組「SMAP×SMAP」に出演し、定番のマスクをはずして初めて素顔を公開した。ざわちんは番組終了後にブログを更新。SMAPの優しさに感謝するとともに、素顔の写真をブログに掲載した。番組でざわちんは、最初にSMAPだけに素顔を披露。メンバーは「おおー」と歓声を上げ、「美人。かわいい。普通の女の子なんだ。この子」などと感想を述べた。草なぎ剛は「こういう鼻の形の人、僕、好きです。美人ですよね、めちゃくちゃ」と絶賛した。その後、カメラに向かってマスクをはずし素顔を初公開。スタジオ観覧者からは「わあー」と声があがった。
 どやって別人に変身して行くのかを考えてみました。
 

 ものまねといっても、化粧によって姿かたちを変えるという形態パフォーマンスのようです。
 宿命の特徴をあげると、戌亥1番、自我薄、出力ナシ、天馳星(宇宙×2)、半会×2、同、です。
 運勢には特別の仕掛けはないので、この中に、ざわちんさんを特殊なタレントにした要素があります。

 1番は水が流れる座下に立つ樹木で、安定感がありません。三業干支となっていて、
 「不族の業:婚姻関係に問題が生じる業。平凡な結婚生活を送ると波乱を招きやすい」とあります。
 算命では「心は常にエネルギッシュに未来を向いている」「精神世界では求めた道において、
 まっすぐに目的に向かって到達できる。ただ、それを現実に応用することは不得手」とあります。
 座下エネルギー天恍星(青春パワー)で定住感は薄いでしょう。
 それに、自我薄、出力ナシ、1点エネルギーがふたつ続くと、個人感情が醸成され難い仕組みです。

 通常、これだけ特徴があると、若い時にしっかりした現実を作ることはできません。
 表に出る星は、目立つところにC・禄存星(客取得)が3つもあります。
 強いエネルギーなら前進力や経済活動へとつながる可能性もあるのですが、1点×2だと
 若い時は、人を引き付けたい本能(魅力本能・潜在自己顕示欲)になりそうです。
 現実を作れない弱い自分と、潜在自己顕示欲が強い自分がいて、それをいかに燃焼するのか
 という宿命命題が、違う自分に変身させて、それを自分のアイデンティティーにするという
 思わぬ発想を浮かび上がらせたのだろうと思います。

 その方法論を担当するのが、半会と同です。位相法でも星でも、常に、原理を考えて解釈します。
 半会=盛り上り、まとめ能力、と覚えても占いはできません。いったい、何をまとめるのか?
 彼女の場合は、「秋先」「冬中」という違った季節の中にある、「0」と「9」(水の陰陽)を
 統合して新しい水を作る働きをします。これをメイクに例えます。自分と言う素質「0」に
 外で感じた、似たような、しかし異質の「9」を混在させて、新しい自分を創るという作業です。
 結果にある「0」という気が、例えば、70、80、という新しい気に変化するのが半会作用です。

 外で感じた似たような異質な「9」がものまね対象になる相手だとして、
 どうやって、その特徴を感知するのかが問題です。直観力のある1点エネルギーや
 対象を砕いて理解する、3つの「C」にもそうした要素はあるのでしょうが、
 もっとも顕著に反応するのが、心と社会(外)の「同」です。
 「同」は算命では位相法にはなっていません。自刑、律音、になると位相法的な意味が出てきますが
 単に同じだけでは、定義的な解釈は出てきません。これも、原理を考えます。
 心と目の前の現実(日支でも同じです)が自然にイコールになっている状態です。
 この形は、逆に不自然なものに目が行きます。間違い探しが得意みたいな感覚です。
 自分とよく似たスターを見つけると、似て非なる部分を敏感に感じ取ります。
 その非なる部分を自分と同じようにしたいと思うと、先ほどのふたつの半会が統合作用を起こします。
 「同」は立派な位相法的な作用をしていると思うのです。

 

 自分(緑)と表現の気(赤)が下方にあって、自己表現はできません。だから他者になれます。
 リードする青色は、e・玉堂星(主入力)とE・龍高星(客入力)です。
 これが半会の時に一つになります。異質の入力は葛藤があって、それが創造力を高めます。
 新しいものを生み出す陰陽入力の葛藤が、彼女を違った自分へと作り変える働きの原動力です。

 テレビに出始めたのが、2012年ころですから、年運勢の流れにも乗っています。
 今年、1番は60年に一度の転換期。それがマスクを外して素顔をさらすことだとすると
 これを契機に、流れが変わって行くのでしょう。
 次の10年は少しずつ自分が強くなって、自己表現が減り、願い事がかなう支合がふたつ、
 新たなざわちんさんの魅力が開花して行く可能性があります。



 
                 

                                                


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AKB、渡辺麻友さんが初の1位
アイドルグループAKB48の次のシングル曲を歌うメンバーをファン投票で決める「選抜総選挙」の開票イベントが7日、東京都調布市の味の素スタジアムで開かれ、渡辺麻友さん(20)が15万9854票を獲得して初の1位となった。降りしきる雨の中、ファン約7万人がイベントに参加。岩手県滝沢市の握手会でメンバーらが切りつけられた事件を受け、金属探知機による検査が行われるなど厳戒態勢の中での開催となった。渡辺さんは「今日まで諦めないでやってきてよかったです。感謝の気持ちを胸に前へ進んでいきたい」と感極まった表情で話した。
 気グラフをもっと有効に読めるようになりたいです。 渡辺さんが病気の時に一度観ました
 

 
ここでも何度か気グラフを使っていますが、算命学の占技としてはごく限られたものしかありません。
 人生の陰転時期を探したり、勝負どころを探るような占技で、部分的にしか役立ちません。
 しかし、目で見てわかるというのは、インパクトがあって、説得力もあるものです。

 この占いでは、人は自然と同じ気で出来ているという原理があります。
 目に見えない気を、干支で表したり、数値化したりしていますが、見えるという意味では
 気グラフが一番です。気グラフの最も良いところは、時間的推移(流れ)がわかることです。

 

 wikiによると、「小学校6年生(2005年度)の時期は引きこもりに近かった。
 食事中も家族と会話せず、学校では「クラスの幽霊」で、帰宅したらパソコンに直行し
 インターネットでアニメを観たり、イラストを描いたりと、本人曰く"二次元にのめり込んでいた”。
 そんな生活が2年間続く。AKB48の存在を知ったのもネットがきっかけ」とあります。

 この引きこもりが陽転条件になるかは微妙ですが、結果的には、そういうことでしょう。
 その直後、2006年に『第三期AKB48追加メンバーオーディション』に合格しています。
 年齢的なことを考えると、比較的早くから順調に人気を得て来たようです。
 初旬は、半会、支合で、動きやすい位相法です。
 しかし、この時期、自分の気(黄色)は下位にあって、表現の気(青)も低位です。
 上位にあるのは、自分を打つ(制御する)赤と、ダントツは緑(司禄星・禄存星・魅力本能)、
 前に出て行くのですが、まだ、脚光を浴びて、アイドルになる、という感じはしません。
 この緑グラフは、初旬では、勢いのある前進力と、日々の蓄積努力と解釈します。

 2旬(2011-2020)に入ると、自分を制御していた赤が大きく下降して、表現の青が上位にきます。
 金性(下一桁7,8)は水で輝くと言われるように、ここから、自己表現力が前に出てきます。
 天中殺明けの2012年、体調を崩したことがありましたが、水が突出する気の変動期でした。
 そして、早ければここから大運天中殺が動き出す形でしょう。

 2旬から、表現力の青は5旬中ごろまでは、ずっと上位にあります。自分が輝く時代です。
 もし、自分(黄)がずっと低位だったら、この青の表現力は作品や表現する内容を意味します。
 これに、自分(黄)がついていくと、自分が輝くような役割を果たします。

 それと平行して、自己制御する赤は下方に位置して、自由に動ける状態が続きます。
 2旬中ごろから、自分も徐々に強くなって、黄(自分)→青(表現)→緑(取得)という
 自分が前に出て行く流れが続きます。ここからの緑は、人の気を取得する魅力本能でしょう。
 今後の活躍が期待できそうです。

 成功者をサンプルに、気グラフの細かい検証を続けて行こうと思っています。

 
                 

                                                


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<安藤美姫>事務職員役でドラマ初出演 織田裕二と共演
元フィギュアスケート選手の安藤美姫さんが、織田裕二さん主演のスペシャルドラマ「奇跡の教室」(日本テレビ系)に出演することが分かった。安藤さんはドラマ初出演で、水ト麻美アナウンサーらとともに予備校の事務職員ミキ役を演じる。安藤さんの起用理由について、監督を務める栗原甚さんは「世界で活躍するトップアスリートなのですごくオーラがある。ドラマに出たら味がもっと表現できると思った」とコメント。安藤さんは『今は、現役時代ではできなかったさまざまなことに挑戦して、人間の幅を広げて、スケーターとしての今後に生かしていきたいと思っているので、ぜひお願いします!』と快諾してくれました」と話している。
 引退、他方面に展開、というのは理に適った流れのようです。
 

 おとといの大渕さんと同じ38番。自分の世界へのこだわりがあります。
 いきなり女優がインプットされることもないでしょうから、多大な出力消化の一環でしょう。
 昨年、出産していますが、これも出力のエネルギー消化になります。
 

 出力を陰陽に分けると、客観的な表現力のほうが倍以上になっています。
 陰陽の表現力はB・鳳閣星(客表現)が表向に出て、日常的には大らかな印象を与えます。
 また、安藤さんには月年の干合があって、必要な時には能力変化が可能です。
 本体(日番号)は変わらないので、大きな変化にはなりませんが、干合すると、
 b・調舒星(主表現)とD・車騎星(客闘争)が消えて、取得構造(禄存星・司禄星)が増えます。

 
感情的な、D、bが消えるので、冷静な前進力を高めるための干合と言っていいでしょう。

 

 絢香さんは、同じ誕生日ということで安藤さんと親交があるようです。
 於保佐代子(おほ さよこ)さんは、タレントとなっていますが、ドラマなどにも出ていて
 俳優的資質はあるようです。特技は水泳とお菓子作り。水泳は都大会出場する程の実力、と
 書かれていました。この宿命には、運動能力と芸能的資質があるのでしょう。
 池田大作さんは・・・どうなのでしょう、誕生日が正しいかどうか、なんともいえません。
 男性の場合は、運勢がまったく違ってくるので、経歴的な比較はできませんが、
 この誕生日なら、芸能、運動能力(身体能力)を持ち合わせているのかもしれません。
 ただ、番号が同じでも誕生日が違うと、星は違ってくることがあります。
 wikiによると、童話を書いたり、詩を書いたりという、文芸方面にも能力があるようです。

 外に出る旺気刑は、めったに切れて争うことはありません。むしろバランスを大事にして
 内側に気魄を溜めます。強い精神力を持ちながら、表向きは笑顔が似合う温和な表情を作ります。
 内の支合は、精神支合と呼ばれるもので、自分の思い通りの結果を実現しようとする強い作用です。
 現実のあり方とは無関係に(手段や現状を考えずに)、精神と現実の一致だけにこだわるので、
 傍若無人の無神経さになる可能性もあれば、美しき自己実現になる可能性もあります。
 精神力の強い宿命です。これは干合しても変わりません。

 干合変化した番号、38・1・52 を検索してみましたが、該当人物はいませんでした。
 この変化は、能力を高めるというよりは、冷静な集中力を生むものでしょう。



 気グラフを見てみると、引退、出産の2013年を境に、総合エネルギーが大きく落ちています。
 黒いグラフが下がっている時は、身体パワーも落ちてくるので、良い辞め時だったと言えます。
 黄色が自分の気で、青(出力)、緑(前打)、という前に出る気が自分をリードして行きます。
 自分が直接リードするわけではなく、奉仕的な気持ちが強い、表現力(パフォーマンス)に能力があり
 その能力が落ちているわけではないので、何かをやっていく必要があるのでしょう。
 落ちているのは、後ろから来る気ですから、モチベーションの低下、だと思われます。

 運勢も、仕事に「同」が来ていて、新たな役割りや、新しい方向が加味される時で、
 いろいろなことに挑戦という、流れに入っています。
 今年は、私生活と健康面が大変そうですが、引退→多方面にチャレンジ、というのは
 宿命と運勢にそった経緯だと思います。


 
                 

                                                


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巨人・渡辺会長 清武氏と法廷バトル!彼は「二重人格」
巨人の清武英利元球団代表(63)の解任をめぐる訴訟で5日、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長(88)と桃井恒和球団社長(67)、清武氏が証人として東京地裁の法廷に立った。渡辺会長と清武氏が対面するのは11年11月9日以来、939日ぶり。コーチ人事権をめぐって激しい応酬が続き、渡辺会長は清武氏を「二重人格」と評せば、清武氏も人事権への不当介入と訴えた。次回の口頭弁論は9月に行われる。
 ことの真偽ではなく、天剋地冲への関心です。
 

 中心星にa・石門星(主自我)やc・司禄星(主取得)が来ると、周囲の客観星に個人感情が含まれて
 大義が個人的欲求と混同されることがあります。この連動によるマイナス面だけを書きだしてみます。

 「a」+「E・龍高星(客入力)」・・無自覚ゆえのトラブルが多くなります。そんなとき、
 内省的に自分を省みることができないので、動乱の英雄にも反逆児にも成りえます。

 「a」+「D・車騎星(客闘争)」・・時にはワンマンになることもあり、自分勝手な大義をかかげて
 周囲の感情を無視するような横暴さも潜在します。

 「a」+「A・貫索星(客自我)」・・集団の中で個人の利を作り出す才覚があります。
 利己的傾向も少々あって、自分勝手な人と評価されたりしますが、自覚はできません。
 もし組織の中で上に立つことがあると、やや独裁者的傾向にもなります。

 これは、負の面を並べたのですが、心に小文字が来て、周囲に大文字が来ると、和合しやすく、
 無自覚になる危険があります。自分では当然だと思っていることが、案外、身勝手だったりします。
 これは、だから清武さんが悪いといっているわけではありません。真偽はわかりませんが、
 裁判の場で争うようなところにまで行ってしまう事の問題のルーツを探す検証です。

 興味深いのは、心を中心に、外に「半会」(まとまる)、内に「天剋地冲」(ばらばら)という
 真逆の位相法があることです。こういう解釈には定説はないので、考えるしかありません。
 

 これは、同じ誕生日の3人です。男性ですから運勢もまったく同じです。
 鹿賀さんは、名優ですが、人間性の評価も高く、この宿命のモデルケースになりそうです。
 陳 水扁さんは中華民国(台湾)の政治家で、2000年から2008年まで中華民国総統を務めました。
 ところが退任後、公費の私的流用疑惑やマネーロンダリング疑惑などが起こって、
 つい最近まで裁判が続き、昨年は拘置所内で、自殺未遂をしています。
 清武さんと一緒に論じることはできませんが、裁判というキーワードでつながっているあたり、
 一歩間違えると、公私混同の危険があることは、言えると思います。

 そこで果たす位相法の役割りです。モデルケースの鹿賀さんですが、若いころは合唱団に属していて
 そこで指揮者もしていたそうです。その後、劇団四季に入団、ミュージカルなどをやりながら
 俳優の道へと進んで行きました。月年の半会は、気持と仕事の盛り上がり一致ですから、
 好きなことを仕事にする、というのは、三者ともその通りでしょう。そして、半会で大きくなるのが
 「d・牽牛星(主闘争)」「D・車騎星(客闘争)」のふたつです。自己形成(プライド)と闘争心。
 これも、どの職業にも言えそうです。そうして行った行動の結果に対して、天剋地冲が発動します。
 個人感情が成り立たない仕組みです。結果の上に安住はできず、達成感もありません。
 個人感情を作らずに、常に変化し、新しい自分になって、それが半会して、新たな自己形成と
 闘争心になって、という循環を繰り返して、成長して行くのだと思います。

 結果で個人感情が作られない、というところに、落とし穴があるように思われます。
 加賀さんの俳優では、心の中心の陰陽の自我は、演じる役どころとなって、個人ではなくなります。
 むしろ、個人がないことによって、役が入ってきて、自分であって自分ではない、自我が成立します。
 これが役割を果たします。他の二人に置き換えてみると、政治家も球団経営も、民衆のため、
 野球選手のため、という大義があって、個人を捨てて、その人たちのために役立つ自分(陰陽の自分)
 が成立します。政治家や球団経営者を演じるわけです。俳優は、役柄と自分は舞台では一致しますが
 
個人に戻った時に、それは切り離されるので、いわゆる公私混同は起こり難く、日常生活では、
 自我が砕かれた状態になって、人や周囲を受容する、謙虚ないい人になるのだと思います。
 政治家や経営者は、いつのまにか、それが混同して、公私の無別がつかなくなることがあるのでしょう。

 問題は、天剋地冲です。この位相法は、その混同する心を現実的には作らせないための仕掛けです。
 それでも混同が起こってしまうのは、この仕組みの中に、「想像する」「空想する」という作用が
 あるためではないでしょうか。これは仮説です。俳優なら、違う自分になるために、大いに有効です。
 政治家や経営者も、その人(その役)になりきって、純粋な奉仕人になれるでしょう。
 しかし、個人的欲望が勝ってしまうと、想像力は自分勝手な自分を作り上げてしまい、
 それが、本来の役割りだと言いう無意識な誤認が起こって、無自覚のまま、「a」ではなくて「A」が
 現実の世界で成り立ってしまうのでは、と仮説しています。

 そして、大運は2009年から、同じ日支が2つ並び、対冲作用を倍加させます。
 ますます想像力を高めないと、自分が成り立ちません。役者なら能力倍増ですが、
 個人感情にとらわれた自分だと、妄想的な自我が表出する恐れもあります。自分を見失う危険です。

 天剋地冲だけでなく、納音や普通の対冲にも、想像するという能力をくわえてもいいのではないか、
 という気持ちが強まっていて、検証を進めています。


 
                 

                                                


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大渕愛子弁護士離婚3カ条 紗理奈怖い
バラエティー番組などへの出演で人気の大渕愛子弁護士が5日、関西テレビ「ハピくるっ!」に出演し、“離婚するための3カ条”を解説。昨年離婚したばかりのタレント鈴木紗理奈は「怖い」と繰り返した。同番組では「実録!オンナの○○事件簿」と題し、離婚を考える妻の立場から再現VTRを交えて取り上げた。大渕弁護士は“離婚するための3カ条”として(1)十分な財産を最初に確保すること(2)離婚する前に経済的に自立すること(3)夫が浮気した証拠はすぐに金庫へ‐とあげた。大渕弁護士も過去に離婚経験がある。
 弁護士さんの宿命に興味があります。 鈴木紗理奈さんは昨年観ました
 

 38番は座下で自分を中心に、6(入力)→8(自分)→0(出力)と自分循環を持っています。
 良くも悪くも自分の考え方を抜け出さない人です。マイペースで、思いこむと、方向転換が難しい。
 それだけに、専門分野へ進むと、マニアックなスペシャリストにもなります。
 前打なしは、余計なことをしないためのゼロですから、好きなことに打ち込みやすくなります。
 そして、木性なしは、木剋土がなくなって、土性(入力)が制御されずに、使いやすい気になります。

 もともと、38番は知能指数が高いと言われていて、素質的な頭の良さがあります。
 そこに、制御されない玉堂星3つで、やりたいことがみつかると、すばらしい知力になります。
 通常は入力過多で、理屈ポイ人になったり、制御しきれない混乱を招くこともありますが、
 それに対応する陰陽の自我があって、このe・玉堂星(主入力)は、ただの学習能力ではありません。

 座下の「8」(自分)には、陰陽の「6」があって、6→8 はE・龍高星(客入力)を作り、
 仕事場では、陰陽の違う自分がいて、その「5」は5-7とやはり「E」を身に着けています。
 陰陽の入力装置には判断混濁で現状維持になってしまうリスクはありますが、
 うまく統合できれば、すぐれたアイデアを生み、創造的な知性になります。
 生年中殺は、仕事場の自分にとらえどころのない、不思議な魅力を加味しそうです。

 また、金性(日番号下一桁7、8)の「e」は、戦略的な知性で、武人の知恵に例えられます。
 世の中の不合理なものへの反抗心が強く、裏側に戦いの気を持っています。
 その「e」が大将を意味する最大エネルギーで稼動するのですから、まさに武将の知恵です。
 これが弁護士としての資質には、大いに役立っていると思われます。

 もうひとつの、弁護士的資質は、秋先(申)と夏先(巳)の支合+生貴刑です。
 季節の先同士ですから、漫才のツッコミのような生貴刑の勢いのある調整力が前面にでます。
 争ってでも、きっちりと結果を出すという支合ですが、弁護士的な言い方をすると、
 結果が出せると思ったことに対してのみ、支合が発動するので、負け戦はしない人です。

 夏先(巳)と冬後(丑)の半会は、現実味のある、地に足のついた盛り上り行動で、
 動きながら(議論しながら、行動しながら)、新たな要点を見つけて、より発展的な結論へと
 導いていく位相法です。弁護士という職業を設定すると、すべてが有効に機能して行きます。

 大渕さん自身も離婚しているのですが、陰陽の夫が中殺されています。夫は仕事場にいて中殺。
 wikiによると「事務所の同僚である弁護士と結婚したものの、後に離婚した」とあります。
 配偶者の気がどこにあるのか、というのも、結婚では注目するところです。

 この38番は、三業干支で、「一人行の業:独身を通すと財運が上がり結婚すると運気が下がる業」
 となっています。女性は夫との離別により財運が上がるのですが再婚すると下がる、と言われています。
 今度、再婚したらどうなるのか、三業干支の信ぴょう性を探る意味でも、注目してみたいです。



 
                 

                                                


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戸田菜穂第二子次女出産 12年に長女
女優・戸田菜穂(40)が3日午前10時27分、都内の病院で第二子となる次女を出産した。3436グラム。母子ともに健康という。所属事務所が4日、発表した。今後は、自身の体調や育児の状況をみながら、できる限り早く仕事復帰する予定という。戸田は2010年10月、都内の病院に勤務する医師(39)と結婚。12年2月に第1子となる女の子を出産した。
 子供の宿命から、親の人生を推測します。
 

 まず、戸田さんは、寅卯生年生月中殺です。夫も子供も中殺されています。
 ただ、夫は違和感のある存在ですが、自分を支える場所で健在なのでやっていける可能性はあります。
 子供中殺も、思い通りに育てることはできませんが、心と父の場所にあって、子供は大事な存在です。
 しかし、一家団らんは難しい宿命です。

 長女さんは、母の場所に母1があって、すぐその上に父1があるので、これが基本の両親。
 父は偏父として、父の場所にも表れています。
 中殺がなければ、父には違和感を感じたとしても、それなりの親との関係ができそうです。

 辰巳年殺は親の不調和によって表れると言われています。
 無理な結婚であったり、結婚のプロセスに問題があったようなケースでできるものです。
 この中殺を受けることで、長女さんは親との関係調整に苦労します。
 無視もできずに、断ち切ることにも苦労します。情的に親にとらわれて行くケースが多いです。
 だいたい、両親は不仲になります。

 それだけならいいのですが、座下に父1と母2がいて、月番には、父2と母1がいます。
 明らかに親干過多で、親の離婚再婚の暗示となり、その可能性は高いです。

 次女さんは、正反対。親干ゼロです。長女さんが両親に悩まされるのに対して、次女さんは
 われ関せずと、親への意識は薄く、おそらく早い離郷になるのでしょう。
 親干ゼロ=親縁薄い、ということはありませんが、長女さんと合わせると、両親は危険です。

 親との関係は兄弟によって、ずいぶん違いがあります。長男長女に中殺がでていても
 二番目、三番目は普通、というのはよくみかけます。解釈はケースバイケースですが、
 後は、大運を対比しながら判断します。

 

 戸田さんのお相手の情報はないのですが、結婚の2010年は戸田さんの天中殺年です。
 辰巳年殺の子供が生まれるような、プロセスの問題がありました。
 4旬の運勢は良好ですが、2016年から小競り合いのありそうな庫気刑が巡ってきます。

 長女さんは、初旬律音の特殊型で、親の場所が「破」ですから、これはかなり危険です。
 母親と同じ十二支(冬後・丑)を持つので、年運は連動します。ここ数年は波乱含みです。
 次女さんは、10歳運で運勢のスタートが遅く、対比はできませんが、2、3旬の大運天中殺は
 1、2旬に降りてくるので、初旬波乱のスタートと言ってもいいでしょう。

 結婚時期、戸田さんの宿命、子供二人の宿命と運勢、ほぼ矛盾なく家庭不和を暗示させているので
 この結婚、ダメになる可能性大、と占えます。


 
                 

                                                


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脊山アナ 古巣の“イジメ”を実名訴え
2010年2月に日本テレビを退社し、フリーに転身した脊山(せやま)麻理子アナウンサー(34)が1日、TBS系「さんまのスーパーからくりTV」に出演。当時上司だった元日テレの福澤朗アナからイジメられたと訴えた。脊山は04年に入社。05年に退社した福澤アナは、脊山アナの教育係だった。脊山によると、当時、福澤から、「人前に立つ意味が分かっていない。前説をやってみろ」と当時福澤が司会をしていた「エンタの神様」の前説をやらされたという。(通常は芸人やスタッフがやることが多い)。初めての前説に「とにかく何をやっていいか分からず、すべりまくった」と脊山。「そしたら、その日、福澤さん、口も聞いてくれなくて。『君には失望した』と(言われた)」と訴えた。
 まるで結婚の相性のようですが・・・位相法の違いを考えてみました
 

 同じ「57」番があって、17-57の盛り上がり縁もあって、下一桁8の共通番号と強い縁があります。
 金性の陰陽で、三角形も福澤さんは半分以上含まれて、結婚の相性と言ってもいいくらいです。
 寅卯子丑の天中殺相性もいいのですが、できれば、寅卯が男性のほうがいいです。

 この相性での問題は季節相性。冬先(亥)と秋先(申)は「害」の関係です。
 害は第一印象は悪くありません。まとまろうとすると、まとまれない相性が発動します。
 この関係では、脊山さんのほうが福澤さんに振り回されるような形になって、
 それを挽回しようとすると、よけいに裏目に出るような感じです。
 ただ、通常は、これだけ縁が強いと、害の番号相性でも、ある程度まではうまくやれるものです。
 相性害が直接の原因とは思えません。

 ふたりとも自我が相当に強い。脊山さんのほうは、自分以外は陰陽の自我で40%です。
 星にするとa・石門星(主自我)です。福澤さんのほうは、A・貫索星(客自我)とaが半々です。
 
「a」は主星が陰干(偶数)か陽干(奇数)かによって、意味合いが違ってきます。

 算命の石門星は仲間・兄弟の星と言われています。これは、研究の余地があります。
 例えば、乙(草)と甲(樹木)は、木性の陰陽で、草からすると、大きな木に絡み付くイメージ。
 甲(樹木)からすると、自分を引き立てる乙(草花)、役立つコケ類みたいなイメージです。
 陰陽の違いは大きくて、また、そこには単純な仲間意識とは言えない利害的な要素も含まれます。

 そうした見地で見て行くと、脊山さんは、刀(7)に飾られる装飾品(8)のような依存型の「a」
 福澤さんは、自分を引き立てる装飾品が欲しい、強い刀です。
 その意味では、需給関係も合っていて、この相性ですから、福澤さんが脊山さんを取り込みたいという
 無意識願望があったでしょう。「君には失望した」ということは、期待していた、ということで、
 
脊山さんが福澤さんを引き立てる輝く宝石ではなかったという失望感が大きかったのでしょう。
 「a」には、これがあります。相手が意のままにならないと、仲間外れのようにするか、
 自分が仲間から遠くなるか。協調性を持った単なる仲間意識ではありません。
 今回の問題は、相性云々ではなく、脊山さんのその時の対応のまずさがすべてだったように思います。


 「半会」「大半会」というのは、異質な季節を共通の気でまとめようとする作用です。
 まとめ能力という意味では、アナウンサーとしての資質はありますが、
 まとめるためのポイントを見つける(共通気0-9)作業が瞬間的に行われるので
 ここに、時間差があります。ポイントをつかめないと、異質の季節の違和感がそのまま出て
 「すべりまくった」というのも、ありえることです。その上、大半会の「大」は意識、テーマです。
 例えば、NEWS原稿を読む、というようなテーマが与えられれば、そのもとにまとめが動きます。
 これは、大きなまとめ能力になるのですが、ふいに予想外のテーマを振られると、混乱します。
 日年の害は動体視力ですから、動くものを感じる力はあって、実況中継などに向きます。
 感度も良く、まとめ能力はあるのですが、未知の分野での瞬間対応は難しいかもしれません。

 一方の、福澤さんは「冲」があります。これは、まとめとは逆の壊す作用です。
 分断するので、瞬間瞬間に強くなります。キャスターよりも、司会や実況に強いタイプです。
 福澤さんは、プロレス中継をよくやっていましたが、「冲」に向いている分野です。
 同じことを、「大半会」がやるとすると、自分がプロレス経験者じゃないと難しいかもしれません。
 プロレスが「大」の中にインプットされていれば、まとめるポイントもわかっています。

 

 脊山さんと同じ生年月日で、アナウンサーはいませんでした。
 タレントの上杉さんは、グラビアアイドルで、能力と言うよりは48番的魅力でしょう。
 脊山さんは、写真の腕もプロ級らしく、48番でこの位相法だと、写真家のほうがあっていそうです。
 「害」はどこにあっても、センスの良い人が多いです。

 アナウンサーで同じ位相法を持つ人を検索してみました。5人。男性3人はいずれも野球をやっていて
 アナウンサーとしても、野球の実況中継の経験を持つ人たちでした。

 経験値と、日年害の動きの感度を合わせると、スポーツ実況に向いた位相法になります。

 相性と位相法というのは、占技としての定説はありませんが、かなり影響がありそうです。
 仕事場なら月年、結婚、恋愛なら、日月、この位相法によって、相性も変わってくる、
 今後はそういう見解も加味して、相性を観て行きたいと思います。


 
                 

                                                


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クワオハ小原 喜び結婚会見!“家族割”の婚約指輪キラリ
元大リーガーのマック鈴木氏(39)と5月31日に入籍した「クワバタオハラ」の小原正子(38)が1日、都内の所属事務所で結婚報告会見を行った。左手薬指には小原の実家の宝石店で購入した“家族割”で買ったというダイヤ0・3カラットの婚約指輪がキラリと輝いた。冒頭「マック鈴木さんと結婚しました」と結婚を報告した小原。「私の中では電撃ではなく、マックさんのお誕生日に入籍できればと思ってました。結婚は年明けてぐらいから考えてました」と満面の笑みを浮かべた。
 運勢・害の使い方?
 

 同級生縁と干合縁です。領域図では共通番号の52番だけでつながっています。
 これはこれで、共通領域を持つことになります。ただ、他の領域が離れているので、
 ふたりで仲良くいつも一緒という形の夫婦にはなりません。共稼ぎ型です。
 あとは、干合でどれだけ領域図が重なり合うかです。
 また、39-14は、天干だけでなく、地支のすべての干が横列で干合します(春先・寅-冬後・丑)
 身も心も干合するので、この番号相性は恋愛・結婚向きで、肌の合う二人だろうと思います。

 

 ふたつありますが、まず、日日干合すると、39→51、14→2と変化します。
 小原さんの赤い三角形が小さくなって接近してきますが、共通領域は増えません。
 ただ、2-52という共通下一桁が生れて、縁は強化されます。
 そこで、もうひとつ、月月干合を加えます。23→59、18→30、となって、
 小原さんは最初の三角形から面積も形も大きく変わっていますが、やはり共通領域は増えません。

 日日月月という前世縁のようなきれいな干合でしたが、小原さんが振り回されるだけで
 あまり有効な干合とは言えません。

 人物配置を見ると、小原さんはよくある、父と夫の同宮パターン。
 父を別にして考えると、心の中に干合夫がいて、上に陰陽の夫2。愛情構造が心の干合につながり
 これは、いわゆる執着する恋愛になる可能性が大きいです。
 マックさんのほうは、直下に妻2で和合性なく、自分が打たれる形です。
 14番は、闘争心も旺盛なのですが、結婚すると案外従う夫になります。
 ただ、これ一気ですから、結婚願望はそれほど強くはないだろうと思います。

 

 大運では、小原さんが2010年から、居場所がプラスワンされて、新しい環境になる時。
 マックさんも昨年から律音で、大運は両方とも、結婚したくなるような運勢です。
 年運では、昨年までの天中殺を終えて、小原さんは家庭がまとまる半会。
 マックさんは害。この形は、マックさんはやや不本意ながらも、小原さんの勢いに押されて。。。
 という感じがしないでもありません。
 これは良く見かける形で、大運でもあります。逆に考えると、相手を説得する交渉事では
 相手の運勢が「害」の時を狙うと、うまく行く可能性が高くなります。
 ただ、結婚のような場合は、マックさんが、なんであの時プロポーズをしちゃったか・・・
 なんて後悔をすることになるのでしょう。

 効力の薄い干合付同級生縁で、運命的なとは言えませんが、
 2014、2015と小原さんにとっては子供の気が巡る二年で、年齢的にもぎりぎりの時。
 子供が授かれば結婚の意味も出てくるので、この二年で子供ができれば、というところです。


 
                 

                                                
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