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月31
松本薫が金メダル!日本勢第1号 / 寺川とダブル銅!入江、100背で銅メダル
ロンドン五輪第4日、女子57キロ級を行い、世界ランク1位の松本薫が決勝で、カプリオリウに反則勝ちし、金メダルを獲得した。今大会を通じ、日本選手団の金メダル第1号。 男子73キロ級の中矢力(23は決勝で敗れて銀メダルとなった。また、競泳男子100メートル背泳ぎ決勝では、入江陵介が52秒97で泳ぎ、銅メダルを獲得した。直前の女子100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得した寺川綾(ミズノ)とのダブルメダルとなった。
 
 *メダル獲得者を、主に運勢面からみてみました。その2。今回は大運強運が少ないです。

 

 前回も思ったのですが、大運初旬に、支合、律音(同)というのが目立ちました。
 オリンピックに出るためには、子供のころからスペシャリストであった人が多いはずで
 もしかすると、初旬の約束事というのは、それが強運になるという公式ではなくて、
 何らかの理由で、幼少から専門分野に進むような運を持っているということかもしれません。
 イチローさんの初旬納音も、特に生家に問題はなく、父からスペシャル特訓を受けていました。
 安室奈美恵さん(納音)は小学校5年の時に、アクターズスクールの校長にスカウトされています。

 もしかすると、「合」や「律音(同)」という位相法でも、専門への早いスタートが切れて
 それが自分の宿命に合っていたなら、強運になるということなのかなと、思っています。
 専門教育だけでなく、生家環境の不遇から早い時期に夢が生まれるような形もあるでしょう。
 逆に、初旬に約束事があっても、早い時期に目標設定ができなければ、不発に終わる。
 今、初旬の約束事に、このような仮説が成り立つかどうか検証しています。
 オリンピックは、その恰好の資料になると思うので、できるだけフォローしてみます。

 松本さんは初旬支合。2旬も半会、同で3旬から大運天中殺に入ります。流れは強運形と言えます。
 「親の勧めで6歳の時に柔道を習い始めた」とありますから、支合のスタートですね。

 

 中谷さんは、初旬大運天中殺で強運コースですが、銀メダルは不満だったようです。
 年運の影響もあるかもしれません。昨年だったら、金?!
 やはり、初旬に支合があって、「幼稚園の時に柔道を始める」とありました。

 

 初旬に支合がふたつあって、二旬目から大運天中殺という(日座大運天中殺)強運コース。
 「A」が3つあって頑固に自分の意志を貫き、5点ののめり込むエネルギーでひとつの事に向かい、
 「大半会」で、行動が大きな成果をもたらすという特殊構造があります。
 入江さんは「 0歳のベビースイミングから水泳を始める」とありました。
 
 

 初旬に11番日座天中殺の番号が巡っていて、これは大運天中殺と同じ約束事です。。
 律音や支合ほどではありませんが、「同」(宿命の十二支と同じ支が大運で回っている時)にも、
 何か、支合に似たような効果がありそうです。
 寺川さんは3歳から水泳を始めたそうです。家とプールと「同」等の意味を持っていた?ですかね。

 

 大運天中殺はありませんが、異常干支が3つ続いて、運勢から才能天賦があります。
 36番は肉体霊感で、特に運動神経の才能干支になっているので、能力プラス効果です。
 やはり初旬に「合」があります。「競泳は4歳の時に始めた」とありました。
 鈴木さんは年運天中殺ですね。9人で初めて天中殺の人が出てきました。
 これを仕事と同じと考えれば、無心にやっているかぎり、天中殺の影響はない、となります。

 今回は5人中4人が初旬「合」、前回と合わせると、9人中6人が初旬「合」でした。
 いい感じですね、なんて、思っていると、次から例外がどっと出てきたりして仮説が崩れる、
 なんてことは、よくあることです。が、くじけてはいけない、検証し続けましょう。

 
                

                                                
 
 

7
月30
ロンドン五輪、日本選手にメダルラッシュ
ロンドン五輪第2日目の2012年7月28日(現地時間)、重量挙げの女子48キロ級で3大会連続出場の三宅宏実選手(26)が銀メダルを獲得した。重量挙げで日本勢がメダルを獲得するのは1984年のロサンゼルス五輪以来28年ぶりで、日本女子としては初めて。 柔道では、男子60キロ級の平岡拓晃選手(27)が決勝で敗れたものの、日本選手団としてメダル1号にあたる銀メダルを獲得。競泳でも、男子400メートル個人メドレー決勝で萩野公介選手(17)が4分8秒94の日本新記録で銅メダルを獲得した。
 
 *メダル獲得者を、主に運勢面からみてみました。

 

 初旬に約束事(律音)があって、二旬目から大運天中殺、長い強運パターンです。丁度、2012年
 運勢の変わり目で、仕事律音。自立心や反発心が強まり、仕事社会で新しい自分として前進、
 運勢の勢いもあって、活躍が期待できる時です。日支・「害」、若い時は健康よりも私生活です。
 恋愛、結婚等で思い通りに行かないことがあるかもしれません。
 仕事(水泳)に頑張りなさいと言うことでしょう。年運、仕事変化ですが、気持ち、大盛り上がり
 迷いがなくなり、思い通りの結果を出す時です。

 

 支合が3つ続き、方向は早い時期に定まったと思います。現在は日座大運天中殺に入っています。
 エネルギーからも星からも、タフな柔道家という宿命ではないですね。
 行動と結果の「合」は、イメージ通りの結果を出すことにこだわりがでます。
 6歳の時、柔道経験のある父から柔道を教わってこの道に入ったようです。

 

 お父さんにそっくりですね。親子二代の重量挙げオリンピックでメダルっていうのも、すごい。
 初旬に大運天中殺があって、2旬目あたりから、強運圏に入りそうです。
 3旬の心「合」は思った通りに行動することへのこだわりです。強運プラス精神力でいい流れです。
 2012年は、やはり、結果「合」で、願い事がかないやすい時。
 A(自我)×2とD(闘争心)プラス、職人の11点エネルギーで、根性ありそうです。
 
 

 初旬大運天中殺の約束事で、2旬目は位相法なしで、結果的には強運圏に入っているのでしょう。
 2012年は大運と同じタツの支で、強運の大運の影響が強まる時で、フォローの風です。
 
心を中心に半会と支合で、気持ちが大事な人。完全を目指す4点エネルギーもあって、
 
銅メダルでは不満が残るかもしれません。

 
4人ざっと見てみましたが、4人中3人が、大運天中殺、もしくは、初旬の約束事ありの強運勢。
 年運ベースでは、結果に、支合、半会が3人いました。
 これから、メダル獲得者の運勢は注目してみたいと思います。

 
                  

                                                
 
 

7
月29
潮田玲子 ブログで“恋人”にメッセージ「想うことは君への感謝の気持ち」
ロンドン五輪のバドミントン混合ダブルスに出場する潮田玲子(28)が試合前日の28日(日本時間)に自身のブログを更新し、“恋人”に向けてメッセージを送った。「大切な君へ」と題したエントリーは「夢の舞台を明日に控えて想うことは君への感謝の気持ち」でスタート。「『玲ちゃんの周りの皆は4年間見てきたんだもんね。皆が側に付いてるよ。俺はほんの1年間しか見てきてないけど心から応援してるから』君はそう言ったけれど、この1年間一番苦しいときに側にいてくれたのは君だから」と、感謝の気持ちをつづっている。
 
 *思わずブログを読んでしまいました。素直で正直な文章でしたが、どんな宿命?

 

 宿命に同じ番号が二つ並びます。宿命律音といいますが、これも占いでは明確な答えがありません。
 二人格で二面性というのが一般的な解釈で、僕もそれに從っていたこともありますが、
 外からそう見えることはあっても、本人的にはそれはないだろうと思うようになりました。
 裏表という意味では構造的にもなく、むしろ、気持ちの向かうことに関しては、自然な一致です。
 人の気持ちの裏を読むなどということもないでしょう。原則は素直な心と現実の融和です。
 簡単に人を信じてしまったり、だまされやすい傾向はありそうです。ただ、軽率ではありません。
 「A」は客観的な自問自答があるので、悩みや迷いはつきもの。その葛藤は裏表の葛藤ではなく
 表が二つ、または、裏が二つ、という類のものだろうと思います。最後は一致を望むので、
 思い通りにすることになりますが、そこに半会支合のような力みや盛り上がりはありません。

 律音の意味は、気持ちが向かうひとつのことを淡々とやれることでしょう。
 そこに疑問の余地はなく、自然に、時にはいつまでもやり続けることができます。時にはというのは
 気持ちが離れれば、それは自然な離反で、気持ちがある限りという条件は付きます。
 逆に、気持ちが向かわない学校の勉強や好きでもないことをする時には、葛藤と意識が高まり
 ストレスになったり、自分の中で本質と現実という二面性を実感することはあるでしょう。

 律音は自然なスペシャリストを作る構造のように思います。
 特に、潮田さんのように、11点パワー(職人的エネルギー)や気の偏りが大きい場合は、
 淡々とひとつのことをやっていたら、いつの間にか専門家になっていた、ということでしょう。

 

 自我66%、その自分が、前に出る気しかありません。66-(25+9)=32
 自分を全部前に出しても、32%の自我は不完全燃焼してしまいます。
 これを算命学的に、貫索星と鳳閣星と調舒星と、やっていたら星の燃焼は大変な作業です。
 両親縁も薄く、結婚もできず、となり、かわいそうな人物像しか浮かんできません。
 
 こうした偏った宿命の人は、逆に、両親が居て兄弟がいて結婚もして、子供もいて
 ということがよくあります。それの是非はともかくとして、偏りゆえに許されている部分です。
 しかし、そのこと(仮の人物との関係)に執着したり、その人物が重みをもってくると、
 本来の力は減額されるでしょう。逆に言うと、なんらかのスペシャリストになるために
 人物はいてもいなくてもよく、欲しければ授かりますよということで、そこに本意はありません。
 例えば、裸では町を歩けないので、洋服を着る、というレベルのもので、ブランドを身に付けたり
 たくさんの洋服を買い集めたり、そういうことをしだすと、本道はずれて行きます。

 潮田さんの66%は金性の陰(下一桁8番)の気です。こうした偏りでは、構造(星)ではなくて、
 「8」を「8」のまま燃焼させます。
金性の陰の本能は3つあります。闘争心、美意識、音。
 いずれの場合も、能力ではあるのですが、身体が資本です(本人自身)。
 闘争心は、身体を使ったスポーツが一番わかりやすいでしょう。
 美意識は、アーティストもありますが、それよりは、モデルや女優などのほうがイメージできます。
 音は、金性は呼吸器を司る気なので、声のきれいな人が多く、歌い手の道があります。
 また、弦や金属音に反応して、ピアノやギターや、金管楽器などの演奏家もあります。
 実際は複合的に表れるもので、スポーツ選手でも美意識があったり、音楽家でも運動をしたり。

 潮田さんは、余計な構造が削がれていて、やろうと思ったことに打ち込みやすい宿命です。
 淡々と自然体のスタンスで、職人的こだわりでバトミントンには集中できるでしょう。
 2006年から大運天中殺に入っていて、オリンピックはその運気に乗ってという感じもします。
 
 そうした宿命を考えると、この恋人へのメッセージは、本来、あればいいな的な存在(仮夫)への
 過度の傾斜とも受け取れます。もちろん、望めばそれはかなうのだと思いますが・・・
 結婚、出産、家庭、という流れをこれから作るとすると、大運天中殺も気の偏りも意味が薄れます。

 
 
運勢的には、昨年、衝撃年で何か方向転換があって、今年は家庭支合、来年は家庭半会、仕事納音、
 あきらかに内側に気持ちが向かって行く傾向になっています。
 しかし、大運は家庭「破」で、大運天中殺。運勢は大運を主に考えるべきで、そうなると・・・

 
少なくとも試合の前の「大切な君へ」というメッセージは、横道に入って来たことを思わせます。
 是非は論じられませんが、良くも悪くも、これが律音なのかもしれません・・・


 
                  

                                                
 
 

7
月28
NHK朝ドラヒロインに天然娘…会見でずっこけた「兵庫の星になる」
NHKは、来年4月からスタートする朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインに、女優の能年玲奈(19)を起用すると発表した。高校進学を機に兵庫県の田舎町から上京したという美少女はヒロインに引っ掛け「兵庫の星になる」と宣言。ユニークな発言で笑わせた会見後には、階段から転倒するハプニングもあったが、朝ドラのヒロインらしい、さわやかな笑顔を見せた。
 
 *わりとふつーの宿命で、大運も平凡で、しかも天中殺年で・・・大抜擢の説明ができない(^_^;)

 

 32番は明るい庶民性を持った番号で、親しみやすく、身内や仲間を大切にします。
 これは、ヒツジ(8,20,32,44,56)に共通していることで、能年さんはヒツジがふたつあります。
 ヒツジは種子が開花して完成した姿を持っていて(乙→丁→己)、平和な現実を作るのですが、
 32番は双葉を開く草ですから、そこから新しい芽を出す改革心と気概のようなものをもっています。
 エネルギーの「6」は放っておけない愛らしさになり、人を引き付けるので、これは芸能向きです。

 

 記号が全部大文字でしたが、宿命図も全部大文字です。主観的こだわりが薄くなるので
 理解力、観察力が高くなり、感情だけで動くことはありません。ただ、自我は強く頑固です。
 目立つのは「C」が3つ。これは、クワで大地を掘り起こす作用です。地面の中を見ます。
 「C」と1点の宇宙エネルギーが組むと、瞬間的に表に出ていないものを読み取る力になります。
 これは能年さんの優れた能力でしょう。オーディションでも質問者の意図を素早く見抜き
 求められている以上の答えを返すことができます。瞬間的にポイントや本質にたどり着きます。

 ただ、この1点エネルギーと大文字だけの宿命は、ケアレスミスが多くなることも特徴です。
 会見後、段差に躓くハプニングがあったようですが、細かい事故やケガは要注意です。

 ふたつの「B」は、冷静な観察力と客観的表現力で、程よい距離感で人間関係を作ります。
 ただ、下一桁1,2の「B」は情的です。距離を保ちながらも、べたつかない人情味を発揮します。
 人懐っこさのようなものがあって、人と人の間にあって良さを発揮します。これは魅力でしょう。
 
 庶民的な魅力あるキャラだとは思いますが、スター性という意味では、足りないものがあります。
 ドラマの主人公のイメージと重なったということが評価されたのかもしれません。
 
 これで大運天中殺や約束事があれば、「運勢の力を借りて」と説明できるのですが、それもない。
 ひとつ注目されるのは、年運勢が天中殺で、今年、仕事「合」、来年「大半会」となっています。
 願い事がかなう「合」と、新しい形で大きく展開する「大半会」が天中殺に重なることの意味が
 きっとあると思うのです。動きすぎてひどい目に会わせるための運勢というのも納得できません。
 教科書的には、「動きたくなる運勢ですが、じっとがまんして自重しましょう」、となるのですが、
 もし、これが大運天中殺だったら、飛躍的な運勢になるはずです。年運勢だから自重する理由は
 運勢が元に戻った時に、その反動が出たり、成功が続かないから、です。
 でも、芸能界なら、瞬間成功でも成功は成功、名を残すことができます。
 
 来年、「大半会」の天中殺で、4月から9月の期間限定の主役です。
 これが、天中殺に咲いた徒花であったとしても、その反動で何かあったとしても
 これはこれで天中殺のプラス面として、評価してもいいのかもしれません。
 
普通なら、あり得ない僥倖が天中殺故にあったとして、その行方がどうなるのか、
 能年さんの今後は、天中殺のひとつの可能性として、注目してみたいと思います。


 
                  

                                                
 
 

7
月27
B・スプリングスティーン、うつ病の過去を告白
舞台上での熱いパフォーマンスで知られる米ロック歌手ブルース・スプリングスティーンが、実は過去にうつ症状に悩まされていたことを米誌ニューヨーカーとのインタビューで告白した。コンサートでは3~4時間ノンストップで歌い続けることも珍しくないスプリングスティーンだが、ニューヨーカー誌の最新号に掲載された記事によれば、かつて「純粋な恐怖と自己嫌悪」に襲われた時期もあったという。スプリングスティーンは1982年ごろに名声を重圧と感じるようになり、自殺願望に襲われていたと明かした。「ロケットに乗っているようなものだ。無名の歌手が一躍大物になり、途端に周りからもてはやされ始めた。自分の真の価値とは何なのか、葛藤が生まれたとしてもおかしくない」
 
 *こうした記事にはいつも目が留まります。占い的な解決方法を見つけたいですね。

 

 精神を病む宿命などはもちろんないのですが、原因となりそうなリスク宿命構造はあります。
 干合、異常干支(暗合)、宿命中殺、これが三大リスクといってもいいでしょう。
 次いで、納音、大半会、害、というような、コントロールしにくい位相法です。
 ここまであげると、3人に1人はリスク保有者になりますが、いくつか複合的に表れるかどうかです。
 彼の場合はパワフル51Gで、干合も異常干支もなく、宿命中殺だけです。
 宿命中殺の場合は、親先祖との関係ということではなくて、どの気、どの構造が中殺されるかです。

 生年中殺は社会の場に出るので、仕事との関連が強いです。どういう時に中殺現象が強まるのか?
 これは天中殺と同じように考えるとわかりやすいです。天中殺の過ごし方は、受け身自然体です。
 宿命中殺者は無意識に受け身自然体のスタンスを心掛けるものです。お人好しに見えるのは
 中殺ゆえの外部との接し方にあると思います。天中殺で負の影響がでるのは、欲望が出た時です。
 宿命中殺も「その気になったとき」「気持ちが入り過ぎる時」というのが陰転注意となります。
 「Cc」中殺がある人が、恋愛にのめり込むと、だいたい陰転現象になります。抜けられない。

 彼の場合は、中殺の気がふたつとも「b」です。これは主観的表現力と繊細さを持った感受性です。
 気としては「3・自分」→「6」と陰陽で自然に気持ちが表にでます。それが中殺されると、
 自分の感情が向かうべき対象を絞れなくなって、安定した精神状態を保つことが難しくなります。
 歌い手なら、歌を通して、不特定多数の人に自己表現が可能で、しかもロックなら、変則感情も
 そのまま魅力的な表現として、伝わります。アーティストに多い宿命中殺です。
 しかし、中殺現象とはフレームレスになることなので、感情が止め処なく拡大する危険もあります。
 
 

 彼は赤い気で、表現の「Bb」は茶色です。人気が出てきて、その気になったあたりから
 表現の「Bb」が異常な高まりを見せています。「B」は客観性があるのでまだ安定感があります。
 陰陽に分けたグラフで見てみましょう。

 
 
 1982年近辺は圧倒的に「b」が大きくなって、1993年近辺では「B」が大きくなっています。
 「b」中殺のリスクを、占い書の文言に求めると、次のようになります。
 『集団の中に入ると精神的なストレスが強過ぎて孤独の世界に逃げ出すようになる。
  また、内向し過ぎると自滅への道をたどり、人をも巻き添えにすることがある』
 当時の彼の精神状態はまさに、「b」(主表現・調舒星)中殺現象だったようです。

 もうひとつ、中殺の影響という意味では、エネルギーも無視できません。
 6点は赤子のエネルギーで、もともと周囲に影響を与え、人を引き付ける気を発するのですが
 中殺によって、他人を感化する力、周りの人に与える影響力はずっと大きく広がります。
 
人気歌手になった見えない力といえそうですこのエネルギーの副作用は、
 自覚しないまま自分の運命を変化させられることです。子供時代、親以外の人に育てられたり
 祖父母や兄弟が親代わりになったりします。プラスにでれば予期せぬ大人気状態です。
 
 今丁度「害」の大運の終りにいます。エネルギーも急降下していましたが乗り越えたようです。
 6点エネルギーの中殺は、健康注意も入るので(自分または周囲の人)あと一年、油断大敵です。


 
                  

                                                
 
 

7
月26
2PMニックン、外車で飲酒運転事故
ニックンは24日午前2時30分ごろ、江南区鶴洞の交差点近くで酒を飲んでフォルクスワーゲン「ゴルフ」を運転しているところバイクと接触した。この日、彼は会社のアーティストらと一緒に公演の練習をした後、会食の席でビール2杯程度を飲んでいて飲酒測定の結果、血中アルコール濃度0.056%で免許停止処分を受けた。江南警察署関係者は「ニックンは調査当時、飲酒運転を認めて反省していた」として「正確な事故原因を調査するためにニックンに対して追加調査をする予定だ。まだ召還日は確定していない」と伝えた。
 
 *取り上げるようなニュースではないのですが、ちょっと面白い宿命だったので。

 

 Eeだけで星が埋められています。3つでも変人系なのに、ほぼ全部って・・・。
 こういう偏りを星の意味だけや特殊な格法というパターンでとらえるのはどうかなと思っています。
 「E」というのは、客観的な入力ラインで、龍高星と呼ばれて、放浪性、好奇心、自由、外国、創造
 などというキーワードになります。これだけ見ると、創造的知性を持った自由人、という感じです。

 

 宿命を自然質に置き換えてみました。「E」の元になっているのは、「5・山」です。
 5と7は奇数同士で和合性はありません。精神のふたつの山(横列右2個)は自分の中にあるとして
 これは、目立ちたい願望。人を引き付ける本能です。現実にある「山」は精神の具現ですが、
 この山は自分ではなくて、現実では目立つ山の中にある岩(刀)という意味が良さそうです。
 この山は、芸能界でもいいでしょうし、2PMというグループでもいいでしょう。

 全体の半分を占める山と土を、知性や放浪や好奇心という星だけではとても使いきれないでしょう。
 12点パワーを運動で燃焼させるように、山を山として燃焼させるのも宿命のあるべき消化法です。
 
 さて、事故ですが、行動と結果に「冲」があって、Eがある人は、車の運転は上手なはずです。
 動くことは好きですし、変化に対する対応力もあります。事故は運勢要因がありそうです。

 今年は大運の切り替えにあたります。これを「接運」といって、問題が生じやすい時。
 気が変化するので、それまで大丈夫だと思っていたことが、実際はできなかったりします。
 また、接運と大運天中殺や年天中殺や、「害・刑・冲」のどれかが加わると危険率が高まります。
 ニックンさんは、その接運に、大運「害」、年運「冲」が重なり、要注意時期です。
 気の変化はグラフで見た方がわかりやすいと思います。

 

 これまでも出てきた総合エネルギー(黒)の急降下が見られます。
 こうした変化は自覚できるものではないので、いつも通りに行動しますが、パワーは落ちています。
 それと、これまで強かった「山」(茶)がこの10年落ち込んでいます。
 反面、自分(黄色)は前節から強くなっていて、東「合」(好きなことをやる)となり、
 もしかすると、「山」(グループ)を抜けて、一人で好きなことがしたいと思うかもしれません。
 こういうのが当たると、気グラフ占いも、戦力になるのですけどね・・・ 


 
                  

                                                
 
 

7
月25
“2世カップル”仁科克基&多岐川華子 わずか1年半スピード離婚へ
昨年1月に結婚したばかりの俳優・仁科克基(29)と女優・多岐川華子(23)が離婚の準備を進めていることが、わかった。双方の所属事務所が「離婚に向け、弁護士同士で話し合いを進めているところです」と認めた。二人は2011年1月11日に“1並び入籍”。俳優・松方弘樹と仁科亜季子の長男と、女優・多岐川裕美の長女という2世タレント同士の結婚として話題を呼び、結婚発表時に「夫として妻を守り、妻として夫を支えられるような温かい家庭を築いていきたいと思います。まだまだ未熟な二人ではございますが、より一層努力してまいります」と連名でコメントしていた。
 
 *縁もあって相性も悪くなさそうなお二人でしたが、結婚にはいろいろな要素が必要なのでしょう。

 

 昨年はこの領域図の重なり具合が気になって、仲良さそうですが、結婚はどうかなと思いました。
 宿命図をならべてみると、位相法の違いと、性格の問題が大きそうです。
 
 番号だけで見ると、「5」つながりの強い縁もあるし、ネズミとイヌの相性も悪くありません。
 ネズミからみると、盛り上る相性ではないないのですが、 マイナス要素が少なく、
 なんとなくやっていける相手です。信頼関係を作ることはできます。
 イヌはネズミに惹かれる気持ちも強いんですが、ネズミに振り回されての困惑もあります。
 イヌの多岐川さんが調整役で、それが限界に来ると、あっさりということもあります。
 
 11グループと21グループの気の相性は、本質的には相容れない部分があります。
 それが、時間とともに表面化してきます。良い悪いの波がはっきりとしているので、
 関係初期の状態を持続するには、お互いを理解して、関係を調整していく必要があります。

 決定的なのは、心と家庭の位相法。仁科さんはここに自分の思い込みが一気に入っていて
 しかも、後打がないので、かなりのわがまま、ワンマン体質になりそうです。
 多岐川さんは「害」。仁科さんに従うのでしょうが、「家庭を作る」という期待には応えられない。
 この違いは、相性からは見えてこない決定的な違いでしょう。男女逆ならまだよかったのですが。
 
 ふたりとも父親と異性の気が同宮していて、父縁が薄くなると、他の異性が目に入ってきます。
 ふたりとも、両親は離婚しているので、父縁薄くなって、異性リスクも出てきます。
 

 

 
仁科さんは大運、心「害」で、年運は半会ふたつで宿命の大半会がもっと強烈になります。
 良い時なら大いに盛り上がりますが、悪い時だと、がまんできなくて、爆発もするでしょう。
 仁科さんは、大運は初旬約束事があって、仕事が大いに伸びて行くところです。
 年運は反対に家庭対冲で変化して、心支合で気持ちは曲げられず、辰の自刑で傾いたら争いです。

 
運勢まで反対に推移しているようで、どうせなら、早く別れた方が正解でしょう。

 
                  

                                                
 
 

7
月24
草なぎ剛、100キロマラソン完走!涙をこらえ「超余裕です」
フジテレビ系「FNS27時間テレビ」で100キロマラソンに挑戦したSMAP・草なぎ剛(38)は同日、午後8時4分に無事ゴールインした。最後は、フジテレビ前で待ち受けた木村拓哉(39)と稲垣吾郎(38)の伴走で走りきった。21日午後7時9分のスタートから24時間55分。痛む足を引きずりながら、司会のタモリと熱い抱擁を交わした。父のように慕う「タモリさんのために」という思いで過酷な挑戦に立候補した草なぎは「つらい時には逆に笑えと(タモリに)言われているので。マジで、超余裕です」と涙をこらえ、笑顔を作った。タモリは「ダメだろうと思ってた。最後までよくやりました!」とサングラスの奥の目を細めてねぎらった。
 
 *100k!! 歩いた人の話を聞きましたが、信じられないような疲労と痛みだそうで、それを走るなんて・・・

 

 寅卯生年中殺は両親の勢いが衰退していくような流れの中で生まれる宿命です。
 親縁が薄くなったり、生家の中では安穏としていることはできない状態になります。
 年番号は社会の場所ですから、年殺がある人は仕事社会では淡々としたまじめな人が多いです。
 がんばろうとすればするほど逆効果。挫折を経験しながら、心を広げて受容力を高めます。
 草なぎさんの「いい人」のイメージの一端は、この年殺にあるといってもいいでしょう。
 
 48番は身体霊感系の異常干支。芸能界では良く見かけます。「8」は宝石の気ですが
 48番は派手さはありません。美、風流、気品、という言葉が似合う番号です。
 見かけと中身は大分違って、剛質で頑固ですが、純粋でロマンティストな一面がそれを隠します。
 
 

 48-8の大半会は、なんとしてもやりとげる強い意志と、新しいものを創るまとめ能力です。
 51-48の支合は行動と結果へのこだわり。ある種の几帳面さで、きちんとしないと気が済まない。
 このふたつが合わさると、100マラソンを走りぬく強い意志になるでしょう。やり遂げる人で、
 大半会は経験から新しい発見をしたり、それを身に付けて、成長して行く作用にもなります。
 しかし、このふたつは思いこみの強さとわがままさにもなって、いい人だけではいられません。
 以前に起こした泥酔事件の遠因として、このふたつの構造が関わっているようにも思います。
 
 構造の中では「c」の蓄積力が目立ちます。2/3は中殺されているので、形になりにくい蓄積です。
 それでも、金性(下一桁7,8)の蓄積力は高次元蓄積力と言われるように、学問芸術に向かうと
 すばらしい蓄積力、収集力を発揮します。韓国語の習得などは、これと支合で上達します。
 
 
この金性の「c」についての、占いの文言を書いてみます。これはけっこうおもしろいです。
 「c」は、蓄積、収集の他に家庭という意味も持つのですが、金性の家庭観は変則です。
 『単なる蓄積ではなく、学術、芸術、芸能方面あるいは財や地位で高度な集積力を発揮する。
  家庭も動的な変則家庭(異質な夫婦、親子等)。親から子へという普通の流れが存在しない』
 このあたりは、寅卯年殺とも共通します。占いではたくさんの文言の中から共通のものを取り出し
 それを中心にして人物像を探って行きます。
 『激しいエネルギーがあるがそれは女性的なエネルギーで人間の原点となる魅力を含んでいる。
 自己中心的な想念だが、他に発揮する愛の姿は高度になるため一見冷静に見えてしまうが、
 大きな情愛と知的な愛の両方を内包している』

 
「女性的なエネルギーで人間の原点となる魅力」わかるようでわからない言葉ですが
 占い書にはこうした抽象表現がよく出てきます。これを読み解くことも楽しみの一つです。
 これは、説明するよりも、草なぎさんを見ていて、感じられることですよね。
 「c」という記号でも、五行によって、みんな意味は違ってきます。

 
運勢的には、大きな仕掛けもなく、ここまで来ています。
 2004年から20年間は、「大半会」(新しい盛り上がり発展期)「合破」(好きなことをやる)
 仕事面では勢いのある運勢が続きます。2013年は散法が2つ。草なぎさんのように
 合法中心の位相法を宿命で持つ人は、運勢の散法がこたえます。来年はちょっと注意です


 
                  

                                                
 
 

7
月23
陣内智則を振った!三枝こころ 破局語る「最終的には私が」
お笑いタレントの陣内智則(38)と破局したモデルの三枝こころ(25)が22日、TBS「サンデージャポン」に生出演し、「事実です」と別れを認めた。昨年1月に食事会で出会い、交際がスタート。結婚も「あればいいな」と視野に入れた真剣交際だったが、今月上旬に1年半の交際に終止符を打った。三枝は「お互い話し合ったんですけど、最終的には私が」と自身が別れを切り出したことを告白。破局の原因については「これっていうよりだんだんと。(陣内が)ちょっとしたことに感謝できなくなっちゃって」と説明。また、陣内が5月に舞台で大阪に滞在していた際に、「寂しい」と伝えると「俺は舞台のメンバーと別れる方が寂しい」と言われたことがショックだったことも明かした。
 
 *記事の内容見ると、それは別れるでしょうという感じですね。

 

 見た目、まとまりがないなと感じるのは、お互いに三角形が大きいためでしょう。
 相性占技にはこれまで述べてきたことの他にも、いろいろと見方があります。
 上の緑の○は4等分した円のどの領域で重なっているのかをみるものです。4領域全部重なります。
 単純に言えば、4領域全部重なると、ずっと一緒にいたいという気持ちは強まります。
 間に二人以外の人が入らない方が良い形です。すれ違いが多い二人や遠距離恋愛なども向きません。
 
 三枝さんは9→2→4と夫へと気が流れ、そこで干合。自我薄で恋愛感情を持ちやすいタイプです。
 コメントにあったように、相手が不在だと、「さびしい」という感情が湧きやすい宿命です。
 陣内さんは後ろから来る気がなくて、強い自我で、それが前に出ます。気持ちも行動もですね。
 それに半会、大半会と、盛り上がり構造があって、異性干も多く気持ちを止められないでしょう。
 自分の感情を相手に合わせるのは方法論としてはあっても、長くは続きません。自分が一番の人。

 共通の下一桁もないし、干合番号もない。いったい何が引き合ったのでしょうね。
 ひとつは、ウマ同士というのがあります。これは、似たもの同士で分かり合える関係を作れます。
  相手のことを思いやれるので、どんな関係でも良好ですが、 ふたりとも強い面があるので、
 穏やかな和合にはなりません。ウマの番号の人(7,19,31,43,55)は正直なんですよね。
 心に思っていることがまっすぐに表に出ます。裏表のない率直さがあって、
 それが好感度にもなるのですが、ついついきつい言葉が飛び出して、ぶつかることがあります。
 本人はきついつもりはないのですが・・・上の陣内さんの発言のようなことがよくあります。
 長所と短所は紙一重です。
 
 

 同じ12支だと、その部分の運勢も同じになります。ふたりは日支ですから、家庭運が同じ。
 大運は陣内さんは結婚もあるような運勢です。三枝さんは、大運天中殺に入って、
 ここは好きな仕事で流れに乗りたいところです。年運も同じような運勢になります。
 知り合った2010年は盛り上がって、昨年は「破」で波乱含み。今年は陣内さんが天中殺。
 もともと結びつきが強いわけではないので、必然的結末ということでしょうか。


 
                  

                                                
 
 

7
月22
寛平「もう体が限界」マラソン引退へ…8・13から「みちのく復興ラン」で有終
過酷な「アースマラソン」など、ランナーとしても超人的に活躍してきたタレントの間寛平(63)が20日、マラソン引退を明らかにした。この日、岩手・宮古市で発表された東日本大震災の被災地を9日間かけ、440キロメートルを走る「みちのくマラソン」(8月13~21日)の取材会で「もう体が限界。地球2周は走った。被災者を元気づけ、有終の美を飾りたい」と心境を語った。
 
 *歩くのがやっとの人もいるのに(^_^;) 同世代のがんばりには勇気づけられます。いいタイミングの引退です。

 

 48番は肉体霊感の番号ですが、身体が丈夫というわけでもありません。
 エネルギーも赤子・老人・青春 ですから、タフそうにはみえません。
 E三つは変人系で、じっとしてはいられないので、動くことは気の消化になります。
 普通にしゃべっても意味不明なこともあって、彼のギャグは自然に生まれたのかもしれません。
 
 

 右(表)と左(裏)では、正反対の位相法です。この対冲刑は刑のニュアンスが強くて
 調整作用があります。それでもふたつのぶつかり合いで、心は分断されます。
 心の入る対冲は気遣いになる場合と、攻撃的になる場合がありますが、寛平さんは気遣いでしょう。
 お人好しで飄々とした感じは、対冲刑と赤子、老人エネルギーの所産だと思います。

 左の「大半会」は「A」が二つ並ぶ精神にインプットされた思いに対して
 下の「1-2」の気が連帯して大いに盛り上がります。なんとしてもやりとげる構造です。
 宿命に「大半会」「納音」があると、思いの呪縛のようなものが発生して
 それゆえに不可能が可能になることもあるし、自分で自分を追いこんで痛むこともあります。
 寛平さんのマラソンも肉体よりも、この精神の呪縛作用が走らせているように思います。
 限界を超えても頑張り続けるので、反動がありそうです。

 

 大運天中殺が終った次の大運で、前立腺がんが発見されホルモン療法、放射線治療のようなものを
 行いながら走り続けて来たようです。五行で前立腺は水の気が担当します。
 2012年からしばらく、水と敵対する土性(茶)火性(赤)が下がってきて、水がより強くなります。
 総合エネルギー(黒)も急降下して「害」のある大運に入ります。ちょっと嫌な感じがします。
 自分の気(黄)がまだしっかりしているので、ここでのリタイアはいいタイミング。
 まだまだ、活躍してほしいですね。


 
                  

                                                
 
 

7
月21
佐々木希のファッションブランドが休止へ 芸能活動との両立が難しく…
モデル・女優として活躍する佐々木希がデザイナーを務めるファッションブランド「Cotton Cloud」が8月20日をもって休止することが明らかになった。佐々木はオフィシャルサイトに直筆コメントを掲載し、「次のステップに進まなくてはいけないこの大切な時期に、芸能活動と、デザイナーのお仕事の両立がだんだんと難しくなりました」と理由を説明している。
 
 *若干24歳で、女優、歌手、タレント、ファッションモデル、デザイナー・・・いったいどんな人? 

 
 
 異常干支30番は変化の3点エネルギーに座すので、落ち着いた安定感はありません。
 理性的な判断よりも感性を優先します。感性の連結によって独自の思考法を作り出します。
 気まぐれと思えるような変化体質で、見かけと中身はだいぶ違っています。
 スケートの浅田真央さんも30番ですが、スケートそのものに変化があって感性を活かせる職業ゆえ
 一芸を続けていられるのでしょう。しかし、彼女もまた、見かけ以上に内的葛藤は多いはずです。
 
 佐々木さんの特徴はアルファベットの小文字が多く(主観的、個人的)プライドの「d」が3つ。
 仕事場では、客観的表現力、観察力である「B」があって、表向きの仕事の顔を持っています。
 愛らしい6点赤子エネルギーと、華のある夢を追う7点エネルギーは彼女の履歴そのものでしょう。
 
 
 
 プライドは算命学では牽牛星といって、名誉や協調性を意味する星です。
 が、これは日番号が偶数と奇数とでは構造が違っていて、一概にプライドではくくれません。
 偶数番号は番号でも気でも陰の気です。以前陰気は現実的といいました。そして女性を意味します。
 陽干(奇数番号)は男性で、男性(陽)は能動で、女性(陰)は受動、そうした本性を持ちます。
 女性(偶数)は受動的で現実的、男性(奇数)は能動的で精神的存在として定義されています。

 日番号偶数のプライド構造は、0(自分)+5(夫)で干合の男女和合構造です。
 男性(5)が能動的で自分(0)は受け身。これがプライドを意味する構造原理です。
 古代社会で出来上がった占い原理です。女性は男性を待つことで男女和合しプライドを満たします。
 つまり、このプライドは美しく輝いて男性に選ばれるための自分磨きという意味を持っています。
 古代社会の話ですからね。輝くのは、美貌でも、知性でもいいですし、親の七光りでもいいです。

 一方、男性のプライド構造は、例えば、木陽(1)なら相手は金陰(8)で、干合ではなく
 陰陽で和合する剋構造です。小刀で木を削る作業で、自分をかっこよく成形するのがプライドです。
 女性は男性に認められるように自分を高め、男性は社会で名を成すように自分を磨く。
 男性の場合でも、自分のためにブランド品で身を固めることもあるでしょう。
 これが古代のプライドの原理です。現代では、結婚しない女性も増え、社会でも女性は輝きます。
 古典を超えて行かないと、占いはいつまでも天動説をとなえる科学者のようになりかねません。
 
 佐々木さんの宿命では、4つのプライド構造があって、これを異性に置き換えるわけにもいかず
 彼女は、自分が輝ける舞台をいくつか作り上げることで、この構造を燃焼しているのでしょう。
 後述しますが、運勢がそれを後押ししています。

 宿命とその人の容姿や家庭的背景などは同じ誕生日でもまったく違った可能性をつくりあげます。
 この誕生日で10人並みの容姿だったら、いい男を捕まえることで満たそうとするかもしれません。
 男性遍歴が多くなる可能性もあります。ブランド物で着飾ることもあるでしょう。
 現在なら、知性を磨いて、仕事能力でプライドを満たすかもしれません。

 
佐々木さんは漫画にもなったシンデレラガールのようです。大運初旬に「大半会」で約束事です。
 2旬目に仕事半会があるので、早ければ、2000年代からの強運が予想されます。

 
 
 素質も当然あったとして、初旬約束事による大運天中殺の見本みたいな話ですね。
 年運ベースでも運勢と合致点が多く、教科書に載せたいくらいです(笑)

 2012年の「同刑」は、二者択一の迷いで、本来なら両立してがんばっていくところです。
 迷いはかなりあったでしょう。両立できそうな運勢でひとつを捨てざるを得ないのは、背景に
 なんらかの苦境があるのかもしれません。強運も少しかげってきたのでしょうか・・・

 
                  

                                                
 
 

7
月20
沢村一樹が浅見光彦を卒業! 9月放送『箸墓幻想』が集大成
7月10日に誕生日を迎え45歳となった俳優・沢村一樹が、TBSで12年間演じてきた内田康夫原作の『浅見光彦シリーズ』の浅見光彦役を、9月3日放送の『箸墓幻想』(後9:00)をもって卒業することが18日、わかった。“永遠の33歳”という設定の光彦役を演じてきた沢村は「視聴者の皆さんから、光彦役にはちょっと無理があるのでは?と疑問をもたれる年齢となる前に、余力残して終えたかった」と卒業する心境を語っている。
 
 *内田康夫さんの小説はほぼ全部読みました。ドラマも水谷豊の時代からみてました。沢村さんは適役でしたね。 

 
 
 内田さんは、小説のあとがきを自分で書くことがあります。自画自賛するのですが、
 それが、自分でもほんとうに驚いているように書くのです。
 「まさか、あそこで犯人が○○と出会うなんて、驚くしかありません」とか書きます。
 そして、自分で作品を誉めます。これが鼻につくと批判されることもあるのですが、
 これはそういうことではなくて、内田さんが天啓によって書いているってことです。
 綿密に取材してストーリーを展開しますが、プロットをしっかり定めるのではなくて
 登場人物の動きによって、新たな展開が生まれます。作者も予期せぬどんでん返しがあります。
 登場人物が実在するかのように動き回り、作者はそれを文章にしていく、って感じです。
 また、小説の中でも、霊感的なひらめきがあることを時々書いています。これは本当でしょう。
 推理小説としてのおもしろさもさることながら、登場人物の「人間」が良く描かれています。
 
 

 その天啓ですが、日座番号がふたつ。干合。ひらめきの1宇宙エネルギー、霊感のある4エネルギー。
 干合変化すると、12番は異常干支48番に。1点エネルギー+C(愛情・理解)は超早見えです。
 これだけあれば、霊的導きで描いていると言っても、否定はできません。
 
 前打ち(C)が46%というのが、内田文学を支えているような気がします。愛情と理解。
 直下5(E・客入力・龍高星)は推理小説向きの入力装置で、好奇心、探求心、持続力があります。
 下一桁、7,8のEは激する知性で新しい分野を作り上げる力があり、放浪的行動力が付随します。
 
 トラとイノシシは行動支合です。気持ちを現実にするのですが、行動することで実現します。
 旅情ミステリー作家と呼ばれる所以でしょう。干合はデータベースと、ひらめきを増長します。
 与えられた宿命構造と気が無駄なく能力として使えるようになっています。
 こうしたケースでは、あまり人物で気を使いたくないので、人間関係は最小限がいいです。
 内田さんは今は軽井沢で奥様とふたり暮らし、子供はいません。作品が子供なのでしょう。
 「1・C」の気は愛人の気にもなるのですが、堅物という評判ですから、能力で使えそうです。
 ただ、これだけ「1・C」があると、精神的には異性好きで、交流も多いと思います。
 
 マスコミ関係のサラリーマンから、コピーライターなどをしながら、書き続けていたようで
 1980年、自費出版で最初の小説を発表し、1982年が商業ベースのデビューとなります。
 大運5旬、仕事対冲の変化の時で、プロ作家に転じています。
 算命学では、大望を抱くなと戒められる27番ですが、一度の人生ですから大望を抱きましょう。
 1992年から、20年才能天賦、2002年から大運天中殺となっていて、後半勝負の運勢です。
 
 
陽転が難しいとされる晩年大運天中殺ですが、勢いにのれば20年直進できます。
 2012年から「刑破」、挑戦的に壁を超えて、新しい世界を切り開いてほしいです。
 

 
                  

                                                
 
 

7
月19
熊田曜子「凄い幸せ」妊娠6カ月&4・23結婚していた
タレントの熊田曜子(30)が17日、かねて交際していた会社員の男性(29)と4月に婚姻届を提出していたことを明かした。妊娠も分かり、ダブルのおめでたとなった。この日、所属事務所を通じて、結婚と妊娠5カ月であることを発表し「あした(18日)からちょうど妊娠6カ月に入ります」と話した。男性とは共通の友人を介して知り合い、約1年前から交際スタート。昨年9月に写真誌「フライデー」で交際を報じられ、同10月に生出演したTBSのバラエティー番組「サンデージャポン」で「凄く理想の人」と交際宣言した。
 
 *でき婚で、天中殺婚で、、、、、前途多難そうです。 

 
 
 品行方正な僕には考えられないのですが、1年足らずの交際で、子供ができて結婚する・・・
 それがたまたま天中殺だったということではなく、もっと根本的な生き方の問題なのでしょう。
 何度か言ってますが、でき婚と家出婚(早く生家を離れたいがために結婚する)は離婚率が高い。

 
 
 辰巳生月中殺で両親が中殺されていて、心の中心にある父の気(7)が「C」(愛情の気)で
 典型的な「愛情中殺」です。父親が衰運で、自分の運を分け与えて熊田さんが生まれた、
 という意味が背景にあります。愛情を自覚しきれないまま、好きになってしまったり、
 それほど好きでもないのに、好きだと言われると反応してしまったり、愛情問題が起こります。
 この中殺(C中殺)がある人は、晩婚がいいです。たくさん恋愛を経験して、
 気持ちと現実の不一致を体験して、愛情に執着しない淡々とした心を作ることが大切です。
 自分が愛情を得ようとすると間違えます。これはかなりの確率で間違えるようになっています。
 そして、得られないことに苦しんだり、異常に執着したり、いいことはありません。
 愛情は与えるものだと気が付いた時に、心は解放されて、自由な生き方ができます。
 
 夫は仕事場にいて結婚願望は強くならないのですが、父縁が薄くなると父の気は偏夫になり
 心の中と自分を支える座下に来て、結婚したら、イメージが違ったとなるパターンです。
 ただ、子供は身近にいて、子供が支えになるのでしょう。
 もうひとつ、外にいる夫(8)のそばにいる兄弟(4)は、兄弟縁が薄くなると、夫の異性になり
 これは浮気の可能性が高まります。外での出来事なので発覚しにくく、こっそり浮気されそうです。

 運勢は初旬に大運天中殺があって、早ければ2旬、遅くとも3旬から強運になる可能性があります。
 1,2旬の東「支合」は成人前にやりたいことや夢が生まれるものです。早いスタートが切れます。
 彼女の場合は芸能界入りが夢だったのですが母に反対されて一度は断念、それでもあきらめきれず
 2000年代にもう一度トライしてこの世界に入ったようです。2旬後半からとしても、
 今は強運の只中。しかも新しい方向が広がる、東「大半会」で結婚出産は、どうだったでしょう。
 しかも、家庭は対冲刑で変化調整期間。まとまる方向にはありません。

 33番は無邪気さを抱えたまま大人になります。サル-ヘビの支合は結果にこだわる支合で、
 思ったことを実現させたいという気持ちが強まります。結果を先取りする支合なので
 こだわったことはだいたい実現します。母に反対されてもこの世界にはいったように
 夢のような思いでも、本人にはできるという、結果がみえる支合的自信があるのです。

 支合が恋愛にも発動すると、思いこむとなんとしても成就を願う気持ちが強まり、
 愛情中殺ののめり込みは大きくなり、相手がみえないまま、深みに入り込みます。
 その代償は大きなものになるのでしょうが、こればっかりは、いかんともしがたいものがあります。
 あ、結婚したばかりなのに、だめになるって決め打ちするのはよくないですね。
 反省(^_-)
 

 
                  

                                                
 
 

7
月18
<芥川賞・直木賞>鹿島田真希さん、辻村深月さんが受賞の喜び語る
第147回芥川賞と直木賞の選考会が17日、東京都内で行われ、芥川賞は鹿島田真希さんの「冥土めぐり」(文芸春号)、直木賞は辻村深月さんの「鍵のない夢を見る」(文芸春秋)が選ばれた。鹿島田さんと辻村さんは同日そろって会見し、受賞の喜びを語った。4度目のノミネートでの受賞となった鹿島田さんは、「他の作品に比べて本当に何度も書き直して時間も労力もかかっていたので、この作品でとりたいなと思っていました」と念願の芥川賞受賞の喜んだ。一方の辻村さんは、3度目の正直で直木賞を獲得。「最初に候補になった小説も、昨年候補になった小説も、書いたときは自分の最高傑作だと思っていて、どれだけ頑張っても、もう飛距離は出せないと思って出した作品だったが、そう思った先に新しい世界が見えるという経験をへて、今回の作品だったのでとてもうれしく思っています」と喜びを語った。
 
 *お二人は似た部分と対照的な部分がありました。 

 
 

 芥川賞は入力でいうと、e(伝統、古典、正統派)で、直木賞はE(客観性、自在性、独自性)
 そんな印象がありますが、実際にお二人はそうでした。
 鹿島田さんは、48・35という異常干支が並びます。お二人には共通の「冲」があります。
 対冲は細かい分断作業です。あれこれいろいろなことを考えます。気持ちがまっすぐには出ません。
 日常的には気を使ったり、細かい作業をするのに向いています。どちらの冲にも共通の「5」があり
 プチ納音のような意味があって、分断したものをまとめたり、調整する能力が含まれています。
 作家能力なら、細かい表現力、多彩なプロット、試行錯誤として使われる構造です。

 鹿島田さんは、母の影響が強く、これが古典的入力装置(e・主入力・玉堂星)となります。
 辻村さんは、母は偏母で父の場所にいて、いくつも出ているので、親縁は不安定です。
 その偏母が入力装置(E・客入力・龍高星)になって、放浪的、改革的、越常識思考になります。
 鹿島田さんは、17歳のときに洗礼を受けて、正教会信徒となる、と記述がありました。
 48番は身体霊感番号で、精神世界に入るときは神、宗教、神像、霊など人格化されたものを通して
 精神界へ入るという特徴があります。通常は晩年になるのですが何かきっかけがあったのでしょう。
 
 辻村さんは、精神と現実が分離しやすい9番で、その分離は宿命全体に及んで強化されています。
 5・土性に囲まれて(山の壁)、精神からも現実からも隔離された孤高の自我になっています。
 すべてが奇数番号で構成され、客観性が強く、好奇心闘争心共に旺盛で、通常の認識を超えた
 まったく独自の世界を構築します。両手の対冲(日月は6差バラバラ)で個人的感情は抹殺状態。
 通常の主観的世界をはるかに超えた、非人間的世界の真実を描き出す可能性を感じる構造です。

 

 鹿島田さんは、子供、少女時代に「害」がならび、生家環境で心に傷を受けたり、
 若年時の負の経験などが、小説を書かせる動機になっているように思います。
 16歳からの東「大半会」は新しい体験や人との出会いによって、目的が生まれる時です。
 17歳で洗礼、大学時代にフランス文学に傾倒という履歴からも、ここが出発点でしょう。
 2012年から丁度流れが変わって、運勢はほぼ中立状態です。実力の受賞ということでしょう。

 辻村さんは、数年前から大運天中殺に入り、今年は、両手半会の盛り上がる運勢です。
 「害」の大運天中殺ですから、壁ができたり、売れっ子になってからの苦労もあるでしょうが
 心「合」で気持ちはしっかりと在りたい自分を目指すので、強運を味方にできるでしょう。
 

 
                  

                                                
 
 

7
月17
三枝が六代桂文枝 襲名披露公演
桂三枝改め六代桂文枝の襲名披露公演が16日、大阪・なんばグランド花月で行われた。襲名という一世一代の舞台ながら、文枝は三枝時代の代名詞ともなった創作落語をネタ下ろしで初披露。常に斬新なスタイルを打ち出し、時代をリードしてきた文枝らしい高座を展開し、「皆さまに育てていただいた三枝を胸に、これから文枝として頑張っていきます」と言葉に力を込めた。桂を名乗る落語家の源流とされる「文枝」の復活は、五代文枝さんが2005年に死去して以来、7年ぶり。
 
 *三枝さんの新作落語は大好きで良く聴きます。どこにでもある題材を、実におもしろおかしく落語にしています。 

 
 

 日座中殺というと、家庭がうまくいかないとか、出だしだけでまとめができないとか、
 マイナス面ばかりが強調されますが、話題の橋下徹市長や三枝さんも、家庭をもっていて
 うまくいっている、という定義にもよりますが、少なくとも一家をなしています。
 おふたりに共通しているのは、仕事が忙しくて、一家だんらんの時間を持てていないことで
 日座的には、それがよいのかもしれません。
 日座中殺、特に、12番の役割は現実の形を完成させるところにはありません(家庭も現実の形)。

 
 
 気を考える時に、奇数の気(陽干)は精神気で偶数の気(陰干)は現実気という認識が必要です。
 12番は、精神の場所に現実気を持つ自分がいて、現実の場所に精神の気が入っています。
 矛盾する構造です。同じ形は、24、36、48、60、6、18、30、42、54 という番号です。
 12点に座す60と6 以外はみな異常干支と呼ばれている番号群です。才能系の人たちです。

 その上に日座という特殊な称号を与えられて、12番は一筋縄では行きません。というのも、
 現実に入っている精神の気は、始まりの1と終わりの9。9→1→2 と一見流れているようですが
 9と1の間には和合性はなく、未知なる種子のエキス(9)を降り注がれた樹木の芽(1)を
 二葉(2)として広げていくのが12番の姿です。根にあるのはわけのわからない使命を与えられ
 芽を出そうとする
強い樹木で、正体不明の種子のエキスは新しい可能性を秘めた魔法の水です。
 現実生活では、反応する人や技芸(1・樹木)にからみついて、その背景のエキス(9・水)を
 吸収して双葉を大きくします。新しい世界を創始する。でもそこまでで花開くのは後進に任せます。
 12番には、新世界創造と後継の指導育成という役割もあります。

 
答えのみえないまま、やはり日座らしく、スタートすることに意味があります。
 そのため、若い時には精神的葛藤が大きくなります。
 何か新しいことへ向かう突き上げるような種子の息吹は感じるものの、
 現実の姿が見えてこなくて、試行錯誤するでしょう。
 三枝さんも落語家として入門しながら、司会やアイデアを活かした番組を作ったり、
 一見、華やかに成功しているようでも、本道との葛藤はあったでしょう。
 結局、古典をベースにして新作落語という新しい分野を目指す方向で、
 落語という世界に新風を吹き込む道に至っています。
 

 宿命図では、日支本元のエキスが古典で、年干(精神のたどりつく場所)が新作です。
 新旧の入力装置が使いやすい位置に配置されています。また、強い気(6)は愛情奉仕(禄存星)
 の構造ですが、客観的な取得構造で、対象を砕いて相手本位の理解力にもなります。
 つまり、愛情というのは相手の立場で相手を理解することで、自分が得るものはないんですよね。
 愛情構造(C)と位相法の半会が組むと、瞬間に人を理解してポイントをつかむことができます。
 誉め上手となる構造ですが、たんなるお世辞ではなく、相手の中に眠る魅力を引き出します。
 そして、4・表現は客表現(鳳閣星)で公正な伝達力、と算命学では言われていますが、この気は
 冷静な観察力として、すぐれた眼力にもなります。出来事を客観的に把握して、それを伝達します。
 これらは、司会業にも新作落語の創造にも、役立つ気です。
 また、三枝さんの人の良いおだやかさは、6点の赤子エネルギー×2から来ているものでしょう。
 
 運勢は仕事「害」、心「害」の時です。これを考えると、保守性の強い落語協会で、
 文枝一門を引き継ぐことは、かなりのプレッシャーと苦労があるのだと思います。
 三枝さんは「古典落語も最初は新作」と言っています。
 これを実現するために、一門を構えるのは意味があることで、
 弟子たちに今の新作が受け継がれ、いつの日か、それが古典になる時代が来るのだと思います。 


 
                  

                                                
 
 

7
月16
桑名正博 脳幹出血で意識不明「積極的治療法ない」
1979年のヒット曲「セクシャル・バイオレットNo・1」などで知られる歌手の桑名正博(58)が脳幹出血のため、意識不明の重体であることが15日分かった。この日、大阪市内の病院に緊急入院。13日には香川県小豆島でライブを行っており、周囲も予測しえなかった突然の事態。主治医からは「手術は不能。呼吸が停止し、血圧が低下してきており、積極的な治療法がない」と、厳しい病状が語られた。関係者によると、桑名は15日午前4時すぎに大阪市内の自宅で突然倒れた。一緒にいたスタッフが救急車を呼び、大阪市住之江区の病院に搬送された。
 
 *運勢も、気グラフも、大きく病む時ではありません。何か、宿命に反することがあったのか・・・ 

 
 

 午未生月中殺は家系を終わらせる役割です。原則跡継ぎではありません。
 早い生家離れということでは、ロック歌手は向いていたと思いますが・・・
 wikiによると、実際は老舗の廻船問屋「桑文」の7代目の跡取りとして生まれ育ったようです。
 現在は歌手活動よりも社長業が忙しく、実業家として活躍していると、ありました。

 午未月殺は、生家に長く居るほど依存心が強くなって、自己発揮が遅れます。
 その意味では、一度ロック歌手として、自立の人生を作ったことは、良かったと思います。
 しかし、跡継ぎ的色合いが濃くなると、宿命に反する無意識のジレンマはあって、
 
小さないい人(ロックンローラーとは対極)となり稼働力はどんどん落ちてきます。
 一時、麻薬に走ったり、荒れた時代がありましたが、内的葛藤はあったと思います。
 また、午未生月中殺は家系のお金を社会に還元する役割があります。先祖の商売の行き過ぎを
 清算するような役割です。桑名さんも、ずいぶん社会活動をやっているようで、
 障害のある子供への支援事業や、海外の戦地の子供たちへの支援活動やチャリティ、
 捨て犬の里親探しの財団を設立するといった活動を、約20年に渡って続けているとありました。

 
 

 母、妻、子供、が中殺。父は自分を支える存在になっています。偏母がそばにいて、過保護傾向。
 27番は、強いところと弱いところが極端に離れていて、中間を凡庸に生きることが難しいのです。
 偏った個性を持つようになり、人間関係でも好き嫌いがはっきりとでて、偏って行きます。
 気持ちと現実のギャップを感じやすく、それが内的葛藤になります。穏やかにはいられません。
 その葛藤が創造力になるので、実業家よりはやはりロック歌手であったほうが生きやすいはずです。
 
 運勢は仕事「害」ですが、もうその大運も終わり近く来年は大半会で新しい展開に入るところです。
 年運勢も特に問題はなく、生活習慣的なことがあったのかもしれません。

 

 自我薄の宿命で、この配置で実業をこなしていくのはかなりしんどいと思います。
 今は自分が弱く、火剋金(自分)と自分を打つ赤い気が強く、弱っている感じはあります。
 それでも、トータルパワーは強く、倒れるようなグラフではありません。

 ひとつ現状に合致するのは、生れた季節と強い気による病気占技というのがあって、
 桑名さんは、土性(茶色)が強く、夏生まれです。そこには次のような記述があります。
 「若いときは丈夫で元気。壮年期に入るとあちこち弱さが出てくる。血液や細胞が固まりやすく、
  体内の流通を悪くする。
性格的にも表面柔らかく、中身に頑固さを持つようになる」
 詳しくはわかりませんが、脳幹出血、を引き起こしそうなコメントではあります。
 ただ、この占技はあまり当たりません(ーー;) 
 
 大変な状況のようですが、27番は「地獄での助け船」と古来から言われていて
土壇場に強く
 
粘り強い運勢があります。助け舟が来ることを祈ります。


 
                  

                                                
 
 

7
月15
仲本3度目婚は27歳差 子作り前向き
ザ・ドリフターズの仲本工事(71)が14日、歌手・三代純歌(44)と都内のホテルで挙式・披露宴を開いた。仲本にとってはこれが3度目の結婚となるが、披露宴を開くのは初めて。記者会見では「やっぱり新鮮だね」とデレデレ。満面の笑みで幸せを満喫していた。これまで年齢を非公表としていた三代だが、この日初めて「44歳」と公表。27歳差婚であることも“判明”した。
 
 *71歳! 三度目で27才差! そういうこともあるんですね。希望を捨てずに生きよう(^_^;) 

 
 

 若い時の結婚や、デキ婚のような場合は、縁がなかったり、三角形が合わなかったりしますが、
 人を観る目ができている熟年婚の場合は、運命的な出会いを感じたりするもので、相性はいいです。
 
 縁の中でも、月番号と月番号、月番号と日番号が、同じ番号、干合、下一桁が同じ、というのは
 運命的なという意味合いが含まれます。中でも同番号の結びつきは強いでしょう。
 おふたりは、日番号同士、日番号と月番号、ふたつの干合縁があって、日番号と月番号が同じ、
 月番号同士は大半会で、三角形の形も刺激的な恋愛型。ここまではまさに運命的な出会いです。
 
 しかし、他の部分では相容れないことが多いです。
 まず、トラとヘビ。お互いに激しいものをもっているので、初めは刺激的ではありますが、
 徐々にヘビはトラについていけなくなります。ヘビの我慢次第というところでしょう。
 もうひとつは、仲本さんは家庭と心が「大半会」。強いまとめ能力ですが、わがまま度も最強です。
 自分のやり方、思い、そういうものを崩せないので、過去の離婚の原因はこれかなとも思います。
 三代さんも12点に座す頑固な6番ですから、強情ゆえ簡単に譲れずにぶつかることもあるでしょう。
 ただ、位相法がまとめ下手の「害」。これはワンマン仲本さんについて行くことができるので
 組み合わせ的には、この「害」はかなり有力だと思います。

 まだあって、51G(子丑)と1G(戌亥)というのは、気の方向は合いません。
 問題があるときや、関係初期の刺激度は高いのですが、持続力には弱点があります。
 三代さんが落ち込んだときには一気に仲本さんが底辺から引き上げてくれますが、
 平穏な日常性では、性格や考え方の違いにぎくしゃくします。
 そのあたりは、年齢の違いや、2つの干合の男女和合が調整するのでしょう。

 夫と干合する宿命の三代さん、直下と仕事場に偏妻(妻以外の異性)がいる仲本さん。
 独占欲が強くなる干合持ちの三代さんが、老いたとは言え元気な仲本さんの女性好きに
 我慢できるかどうか、というあたりも心配の種です。老いても宿命構造は変わらない(笑)

 
 
 運勢から見ると、仲本さんは仕事から私生活の充実に切り替わった運勢でいい時期の結婚です。
 三代さんは・・・大運天中殺の終り5年にかかるところでの結婚で、通常は動きたくない時です。
 大運天中殺が陽転していなければ問題ないのですが、判断できかねるところです。
 何かあるとすれば、2015年までの早い時期ですから、この数年、注意でしょう。
 

 「運命的な」と名付けて良いようなふたりですから、越えて行けるはずなのですが、
 しかし、それを相殺する懸念材料があることも確かですね。微妙な今後です。


 
                  

                                                
 
 

7
月14
NEWS 過去に未練はなし! ニューシングルで前進宣言!!
7/18にニューシングル『チャンカパーナ』をリリースするNEWS。昨年山下智久と錦戸 亮(関ジャニ∞)の脱退により、4人となったNEWS。様々な苦難を乗り越えて、とことん話し合い決意した4人での再出発。小山「去年の10月に2人が脱退するという発表があったあとは、4人で話し合う機会を持つようにしました。週に1回ぐらいは会ってたかな。僕らが意志を固めてから“NEWSを4人でやらせてください”と伝えるのが筋だと思ってたので」
 
 *長く続くグループには、家族以上の縁が必要で、同じ番号とかけっこうあるものです。 

 
 

 1グループだけみても分かりにくいので、SMAPと比べてみました。
 グループを見る時にはまず、縁のつながり方です。年番号同士は同学年縁なので、除外します。
 NEWSは1と8と5です。「1」は4人、「8」3人、「5」はふたり。
 同じ番号は、手塚-小山-錦戸 の「1」つながりですが、年番号含みです。
 SMAPは「5」で4人がつながり、「8」でも4人がつながって、中居-木村、木村-草彅が同番号。

 陰陽木火土金水の10気の中で、リアリティーがあって、目立つ気というのは、
 「5」(山)と「1」(樹木)しかありません。「3」は浮いてるし、「7」は偏りがあり、
 「9」はつかみどころがなく、2,4,6,8,0は陰気で、目立つリアリティーはありません。
 陰気の中では、「8」宝石が人を魅了する気をもっているので、1・5・8 の3気は芸能向きです。
 これを物差しにすると、NEWSでは、抜けた2人が5と8で、手越さん、加藤さんが1・8です。
 SMAPは顕著で、全員が下一桁5か8です。

 運勢面の違いは大きいですね。初旬の約束事、または、3,4旬までに大運天中殺があるかどうか。
 NEWSでは、小山・手塚・錦戸が初旬の約束事での、強運の可能性で、
 SMAPは、香取さん以外はみな、強運の可能性を持っています。
 
 エネルギーの違いも顕著です。SMAPは変化に対応する「3」が4人、10点以上は2人です。
 NEWSは全員が10点以上の強いパワーを持ち、「3」はひとりもいません。
 このあたり、明確な定義はありませんが、何かを物語っているようにも思います。

 さて、全員の相性ですが、ソフトが出したものをご覧ください。
 人物は上欄からみて、他のメンバーとの相性になります。

 

 グループでの番号縁を見る時には、まず、「打」(6差の打ち合う関係)の傾向をみます。
 家族でもそうですが、「打役」になるような人がいるケースがあります。
 必ずしも、争い合うわけではないのですが、長い間のうちには、そこを中心に和が崩れます。
 NEWSでは、錦戸さんが他のメンバーのうち3人と打剋の関係になります。台風の目ですね。
 その意味では、錦戸さんが抜けたことによって、チームワークが良くなるというのはあるでしょう。
 性格的な和合性をみると、山下さんは他のメンバーと縁的なつながりは薄いのですが、
 なんとなく、全員とうまくやっていける相性の良さをもっていました。
 お二人が抜けるのは相性面からは、一長一短ということですね。
 
 残りのメンバーをみると、縁では手塚さんが中心ですが、和合性からは小山さんとなります。
 年齢からみても、小山さんがまとめ役になるのは悪くないでしょう。

 
 

 
SMAPは全員が縁を持っていて、見えない絆の強さは相当なものがあります。
 「打役」
草彅さんですね。中居-木村 ラインとの性格的相性もイマイチです。
 SMAPに波乱が起こるとすれば、草彅さんかなという気がします。

 ムードメーカーというか性格的な和合性は香取さんがダントツ。他の四人が寅卯・申酉なので
 唯一の午未の香取さんが硬直する正反対グループ(申酉vs寅卯)のバランス役になります。
 SMAPはやはり、長く続くグループだけの縁と相性を持っているといえます。

 NEWSのほうは、山下さんの不在は大きいような気がします。

 小山さんがどれだけまとめていけるかが、カギになりそうです。

 このソフト、全員の簡単な傾向もアウトプットします。興味のあるかたはどうぞ。
 →NEWS    →SMAP

 *ソフトはまだ改編の余地があって試作中ですが、家族占いにも使えるようにしたいです。


 
                  

                                                
 
 

7
月13
DA PUMP・KENZO、3度目のダンス世界一!
DA PUMPのKENZO(27)が、チェコで8日まで開かれていたダンスバトル世界大会「SDKヨーロッパ・ワールド・バトル」のロッキンダンス部門で初優勝し、通算3度目のダンス世界一に輝いた。1万人以上が参加した各国予選を勝ち抜いた16人により争われ、決勝でロシア代表を下した。この日、都内で取材に応じたKENZOは「5月に行われた大会の決勝で敗れた悔しさを晴らせてうれしい」とガッツポーズ。「今後もいろんな国の大会に出てダンスで世界を旅したい」と笑顔を見せた。
 
 *宿命二中殺の一つの生き方が示されているように思います。

 
 

 宿命二中殺の中では、子丑に成功例が多いように思います。
 子丑はどの番号も座下エネルギーが10点以上あるので、中殺のない強いエネルギーに支えられて
 現実を生きていける可能性が他のグループよりも高いと言えます。

 エネルギーでは、2点中殺は感度の良い受け身のエネルギーの感度がより高まります。
 若年時、何かに啓発されて、その道を目指すというのがひとつのパターンです。
 感度の高い受容力ですから、良き指導者やレベルの高い環境を得られれば、それをどんどん吸収して
 自分の才能(能力)として身に付けることができます。
 5点は本来は親先祖の墓を守るような動きの少ない保守的なエネルギーです。
 それが中殺されると、しがらみを排除し、一匹狼的な野放図な行動力になります。
 「開き直った虚無的」な行動力で、目的がないと、非行に走るような迷走もあります。

 

 アルファベットは10中8の気が与えられて、細かい事にもよく気がつくタイプになります。
 注目したいのは、小文字(主観)がすべて中殺されていて、大文字(客観)が残っている点です。
 通常、宿命中殺は個人的感情の安定が得られずに苦労しますが、このように明白にわかれていると
 主観的(個人的)感情に対しては、諦念のようなものができあがって、中殺のない3つの気を
 最大限に燃焼させる方向で現実を生きるようになるでしょう。これは日番号の世界です。

 直下の5・Eは客観的な入力装置です。改革革新のために必要な知識や情報を入力します。
 算命学で龍高星と呼ばれるものですが、下一桁7,8の客入力(龍高星)は放浪性が強まります。
 自分の思いを行動という形で実現させるようになり、「改良改革のための冒険的突発的放浪性」
 と呼ばれるもので、彼がダンス修行のために世界中を駆け巡っているのはこの構造のためでしょう。
 また宿命中殺者は海外に行くとそれだけで安堵感、平穏感を得られるものでそれも大きいでしょう。
 放浪したいということではなくて、自己改革、向上心、新しい何かを求めて、が動機です。

 次のBは客観的な表現力です。算命学では鳳閣星と呼ばれて、自然体、マスコミの星と言われます。
 自然体というのは外からそう見えるのであって、本人は決して自然体ではありません。
 特に、下一桁7,8の客表現(鳳閣星)は見えないところでの努力が特徴です。
 表向きは自然体の余裕を見せますが、裏では自分との闘いがあり、それを克服する努力をします。
 
 自分を支える場所(日支本元)には、A・客観的自我(貫索星)があり、表にも出ています。
 57番が戦いの神、軍人気質、とよばれるのは上記ふたつを強い自我が支えているためです。
 この自我は「戦乱動乱を乗り切った武将が持つ自我」と言われるように、闘争心の強い自我です。
 心の中心がどこにあるのか自覚しにくく、理解され難くて、深い孤独感が共存します。。
  
 この宿命では、中殺されていないこの3つの気の稼働力は最大になるでしょう。
 他の中殺構造は、情緒的なものではなく、直感的、感性的なものになって、ダンスの彩となり
 踊りのパフォーマンスに高度な芸術性を与えているようにも思います。

 運勢的には特別な仕掛けはなく、ここに来るまでには、紆余曲折あったでしょう。
 2010年から現実「大半会」「半会」の勢いのある運勢になって、
 2012年はその大運の支と同じ辰年で、大運を活かしやすい1年になります。
 これはサル・ネ・タツの三つの違った季節が0・9という共通の気で結ばれる三合会局を作ります。
 半会というのは、そのうちの二つの結びつきで半分の盛り上がりですが、この10年は3つ揃って
 大きな流れを作って現実の生き方を盛り上げます。人生最大の勝負どころとなるでしょう。

 これまでの努力が報われる時代が来たということだと思います。
 精神面でも新たな苦悩もあって、ひとまわり大きく成長できる時です。
 今後の活躍に注目してみたいと思います。

 

 
                  

                                                
 
 

7
月12
加藤あい、占いで「金持ちと結婚」に大喜び
女優の加藤あいが11日、都内で行われた映画「BRAVE HEARTS 海猿」(13日公開)のファンイベントに主演の伊藤英明(36)らと出席した。タレント・スギちゃんに改名を進言し、ブレークに導いたと話題の占い師タレント・ゲッターズ飯田から占ってもらうコーナーでは「いつ結婚できるでしょうか?」と真剣モード。「すごいお金持ちと結婚できます。年内にいい人が表れ、話が固まる」と予言され、大喜びした。
 
 *近未来を明確に断定できる占いってすごいなぁと思います。20年後なら断言できるのですが(そのころはいないし(笑))

 
 
 戌亥生年中殺は親の気の偏りから生まれています。片親縁が薄くなったりがあります。
 6番は大将エネルギーに座す、強い干支です。穏やかそうにみえてもかなり剛直です。
 過ぎたことにとらわれない前向きさがあって、人の過去にもこだわりません。
 一番の特徴は、頑固さとタフさをもっていながら、意外な弱さ(もろさ)をもっていることです。 
 程よい生き方が難しく、精神構造はかなり複雑で、理解され難い人です。
 
 

 父が中殺され、赤子エネルギーが中殺されています。赤ん坊のエネルギーが中殺されると
 自分を生んでくれた親との縁よりも、親代わりになる他の人々にかわいがられるようになります。
 また、人に影響を与える赤子が中殺を受けるとその範囲が拡大し、周囲の人を巻き込みいつの間にか
 人の人生を大きく狂わせたり、自分の存在によって、周りの人の生き方を変えてしまうような
 強い影響力を身につけます。女優としては、刺激的で魅力的な存在になります。
 
 このケースでは、おそらく父縁が薄くなって、母が自分を支える存在になるでしょう。
 後打がないので、嫌なことを我慢してやることはありません。規制されるもの嫌い、自由人です。
 日番号偶数では後打が配偶者の気になるので、配偶者の気がなく、日支本元、母と同宮します。
 もし、加藤さんが母と一緒に生活しているようなら、あるいは、母縁が強いと、晩婚になります。
 母が実在して仲がいいほど、夫の居場所がなくなるので、結婚願望もそれほど強まりません。
 その状態で結婚すると夫か母の存在が薄くなります。どちらも大事な存在なら結婚しないことです。

 母縁次第ですが、「3」の気は入力も担当するので、知的な生活を送っているほど
 結婚も遠ざかると思います。人物が該当しないふたつの「c」は蓄積力です。
 土性(日番号下一桁5,6)の「c」は、ただの蓄積努力ではなく、精神的な蓄積作用があり、
 物事を長い時間かけて分類、区分といった整理をしながら蓄積して行くことができます。
 それを必要なときに、瞬時に引き出すことができるので、専門分野では有能な人材となります。
 努力家で、これはこの人に聞けば間違いない、というような信頼を周囲の人に与えます。

 心の中心の「C」は、深い愛情です。冷めた観察眼があって簡単に人を愛することはありませんが
 ひとたび愛情を傾けると、狭く深く入り込みます。日番号下一桁5,6の人の「C」の特徴です。
 深い関係を持つ人たちとは、信頼関係も強くなり、愛情でも、のめり込むような愛になるでしょう。
 
 さて、結婚運ですが、大運で配偶者の気が巡ってくるのが、4,5旬で40代50代、ちょっと遅いです。
 年運勢で3,4の気が巡るのは、2016年、2017年、ここは位相法も合と半会ですからチャンスです。
 
 2004年から家庭「大半会」の大運は、何か新しい形へと変化する時です。ドラマが起こって
 そこから、新しい方向や環境が生まれます。これまでになかったような出会いもあります。
 この「大半会」は金持ちとの結婚、なんてことも、あり得るような大きな融合作用です。
 今年の心「大半会」は、新しい考え方や価値観が生まれてくるような時で、30歳の仕事納音もあり、
 大運、年運で「大半会」は、一皮むけて、新しい自分に生まれ変わるような時になるでしょう。
 

 
                  

                                                
 
 

7
月11
広海深海 親がわりの祖母死去
日本テレビの情報番組「PON!」のファッションコーナーなどに出演している双子のおネエタレント・広海深海(ひろみ・ふかみ)の“親代わり”だった祖母が9日、亡くなった。2人は生後間もなく、両親に捨てられ、母方の祖母に育てられた。関係者によると、最愛の祖母の死に2人はショックを受けているという。広海が兄、深海が弟の双子の兄弟で22歳。三重県出身で、生まれて間もなく両親が蒸発し、祖父母に育てられたことをテレビ番組などで明かしている。家は浜辺の小屋のようなもので、生活はとても貧しかったという。
 
 *同じ誕生日で同じ親から生まれて、違う人生を歩む、双子について考えてみました。

 
 
 
算命学には双子に限らず、三つ子四つ子とそれぞれ特殊な占いをする方法があります。
 しかし、なぜ、そういう答えが出るのかという解説はないので、勝手に考えてみました。

 双子が生まれる背景には、「異常干支」があります。だいたい、双子自身が持っていますが
 子供にないときには、親に異常干支があります。宿命では、30と12ふたつ異常干支があります。
 双子自体がなんらかの異常性(良い悪いではなく才能を含めた特殊性として)を持っているとして、
 それは、その子だけではなく、家系的にそうした流れがあって、継承されてきたと考えられます。
 
 色濃く才能因子が継承されて、偏った気の配合が強まってきたときに、双子が生まれるのかなと・・・
 双子は偏った才能因子をもっているがゆえに、それを分散させるためのものと考えてみました。
 
 双子占技では、ふたりが別々の人生を歩み始めると、人生が陰陽に分離するという法則があります。
 能力の分散、偏りの解消が行われるとする根拠です。
 広海さん深海さんが、一緒に行動している間は同じ宿命を歩むのですが、結婚や仕事などで
 歩む方向が変わってきた途端に、片方が陽の人生(現実)、片方が陰の人生(才能)になります。
 実践でも、この傾向は比較的はっきりとでていました。
 ふたりで同じ人生を一生歩き続けるということは、結婚しないで同じ仕事をやることを意味します。
 なかなか難しいことなので、たいていどこかで、陰陽分離が起こるようです。

 陽の人生は、現実的側面に偏ります。仕事、結婚など、普通にできて、当たり前の家庭を作ります。
 そのぶん、異常干支の才能部分は減額され、ふつーの人の生活になります。
 陰の人生は、現実的生活がうまくいかずに、異常干支の才能部分が強く現れます。
 学問、芸術、技術などの能力発揮は顕著にできますが、結婚など現実生活が難しくなります。
 芸能界に双子が多いことはうなづけます。何か才能があって、ふたりで同じ仕事をすることで
 現実も能力も均一に発揮される。他の仕事で、ふたりで同じ能力を発揮するって難しいでしょう。
 ただ、ふたりで仕事をしているケースでも、微妙に陰陽的な差異は出ていると思います。
 
 
 
 
早い時期に両親はいなくなり、祖父母に育てられたとありますが、祖父母縁は強く出ています。
 父の場所に正祖母さんが位置しています。ただ、ご両親がそれほどひどい状態にはみえません。

 
再婚離婚はありそうですが、ふたりともいなくなるという宿命・運勢とも思えません。
 心の中心には兄弟がいて、気持ちを支える宿命です。
 祖母さんの影響が強いと、5・妻が偏祖母に変わることがあります。
 祖母さんが亡くなると、妻の気が戻ってきて、何か変化があるかもしれません。


 wikiでは、ゲイであることが公言されていますが、異常干支と天将パワー位で
 五行は揃っていますし、これも、宿命からはうかがい知ることはできません。
 妻の位置に偏祖母さんが入り込んでいる可能性があって、それが影響していることは考えられます。
 また、天剋地冲と対冲と、心が砕かれているので、異様な感受性になることはあります。
 これは共通干のない、典型的な打ち合いですから、そのあたりにヒントがあるかもしれません。
 異質な魅力として、芸風には不思議パワーが加わっていると思います。
 3点エネルギーがふたつで、変化に対する対応力もすぐれています。スポーツにもむく構造です。

 運勢的には2006年から20年、仕事に勢いがあって、そこからまた、大運天中殺ですから
 ふたりでずっと、ということも考えられなくはありません。
 もし、方向が変わったとすると、占技からは、兄が現実、弟が才能を生きることになります。

 このケースでは100%の偏りではありませんが、ある程度は陰陽分離がでるでしょう。


 
                  

                                                
 
 

7
月10
木村沙織 トルコ1部の強豪へ移籍「自分自身に一番驚いてます」
バレーボール女子、プレミアリーグの東レは10日、ロンドン五輪日本代表のエース木村沙織(25)がトルコ1部リーグのワクフバンク・スポーツクラブに移籍すると発表した。すでに仮契約を締結し、木村は10月開幕のトルコリーグに合わせて9月末に東レを退社する。木村はチームを通じて、トルコ側からオファーがあったことを明かし、「海外移籍ということを決めた自分自身に一番驚いています。日本が大好きな私にとって、今まで考えたこともなかったことなので、決断するまでとても迷いました」と移籍に至るまでの心境を告白。
 
 *天中殺に移籍? オファーに従ったともいえますが、微妙です。でも、大運天中殺もあるので・・・

 
 
 自己表現の気(b)が3つ。習得力(e)と自我(A)ですから、バレーの選手とは思えません。
 エネルギーをみると、タフな体力(12)、変化対応(3)、愛らしいキャラクター(6)となり
 これはだいぶ彼女のイメージに近いものがあります。
 32番は晩夏の草ですが、ツタ類に属し、藤づるなどに例えられます。人に絡みながら成長します。
 人の中で良さを出し、「身体」に関わることが多く、現実的な反面、すぐれた感性も持っています。
 精神世界にも興味が向かい、何かを信じるような形で精神界と関わりをもちます。
 庶民性があって親しみやすく、理知的で我慢強く、自分の目標に向かって黙々と努力を重ねます。
 草族ですから、地味です。苦しいことがあっても明るさを失わない、前向きさがあります。
 
 「b」が3つ。なんであれ同じ記号が3つ表に出ると、どこか変、という印象は与えます。
 「b」は自己表現ですが、3つもあるとまとまりがなくなり、逆に表現が混乱することがあります。
 しゃべるより、書いたり、描いたり、という他の表現方法のほうが気持ちを伝えやすいと言えます。

 

 宿命納音があります。ひとつの思いに対して、たくさんの方法を思いつく構造で、バレーボールなら
 そのポジションに必要な多彩な技術を身に付けるでしょう。注意深い質でもあります。
 納音とは上がイコールで下がばらばらというものですが、対冲にはいくつか種類があって、
 サルとトラはすべてが打ち合うわけではなく、7-1、9-3、は6差打剋ですが、5が共通しています。
 共通干があれば、これは調整作用となり、サル・トラの対冲は「刑(生貴刑)」を含みます。

 
 43-13 の納音だと0-4(10-4)で6差(または4差)、6-0の6差のぶつかり合いしかありません。
 気が一つ、または二つの場合は、「-・-」の部分も同じ気が入っていると考えます。
 ウマは6 6 4 で、ネは0 0 0 です。
 ウシとヒツジの場合はサル・トラと同様に、6差4差の打ち合いと、6=6の共通があります。
 ウシとヒツジの場合は納音+庫気刑 です。これをみても「刑」の調整の意味がわかるでしょう。
 
 木村さんの納音には多彩さとまとめ能力が含まれています。こうした構造は技術的にもですが、
 人間関係でも発揮されます。時に口うるさいと思われるような批判力や助言力になると思います。
 
 運勢としては初旬律音で親への反発からか、早めの自立の精神が宿ります。
 そして、2010年から大運天中殺に突入。しかし仕事は「害刑」と勢いのあるものではありません。
 この「害・刑」は大運30番(ヘビ)と年支3番(トラ)との関係です(表右端)。
 害にもいろいろなパターンがあります。通常の害は、緑枠の1→3 という客表現(鳳閣星)です。
 ところがこのヘビ・トラは7-3の4差打ち合いプラス5-5のイコールの「刑」があって、害刑です。
 形としては「害」よりも「刑(生貴刑)」(注意・改善)のほうが強く出るタイプの害ですね。
 解釈としては、思い通りにいかないことに気が付いて(害)、改善する(冲刑)という感じです。
 
 この移籍はそうした観点からは、流れにそったもので、これを契機になんらかの形で
 大運天中殺に突入するのだろうと思います。害刑ですから、そのまま成功へということでもなく
 苦労体験を経て、何かを改善して、そこから新たな自分の道を目指す。ということかもしれません。

 今年が天中殺というのも、順調にはいかないことの暗示かもしれません。
 この移籍が普通の転職と同じ意味なら、短期で戻ってくることになるでしょう。
 同じ転職でも、会社の事情とか、その職場がいたたまれなくてとか、仕方のない事情の場合
 天中殺の転職は大きな問題にはなりません。自分のプラスの欲求を満たす度合いが強いほど
 天中殺の影響も大きくなります。
 会社を通してトルコからオファーがあったとなると、会社の意志も入りそうで・・・
 △という感じですかね。


 
                  

                                                
 
 

7
月9
ジャスティン・ビーバーが160キロ暴走、スピード違反で検挙=米
カナダのポップスター、ジャスティン・ビーバーさん(18)が6日、米ロサンゼルス近郊でパパラッチを振り切ろうと車を時速160キロ以上で走らせ、警察に停車を命じられた上、スピード違反の切符を切られた。警察および目撃者のロサンゼルス市議会議員が明らかにした。ニュースサイトTMZによると、ビーバーさんはこの時、派手なハイブリッド・スポーツカー「フィスカー・カルマ」に乗っていた。目撃者のロサンゼルス市議デニス・ザイン氏は「彼は狂ったように走っていた。車の間をジグザグ走行し、車線を変える時は他の車と接触寸前だった」と語った。
 
 *止められない宿命。いくつか思い浮かんだ、そのうちのひとつでした。

 
 
 23-3=20 宿命の中に20番、40番違いの番号があると、止められないという意味があります。
 20差は4の倍数で盛り上がりますが、下一桁の一致はその盛り上がりに「意志」が加わります。
 思いこんだことがはなれないまま、現実が盛り上がるのが20差の「大半会」です。
 本来は、なんとしても「思い」を実現しようとする頑固ながんばりのための構造です。
 
 

 3-11=8 心と行動も4の倍数で盛り上がり(半会)ます。
 心を中心にして、現実は横一列の盛り上がり構造になり、結果に対しては大半会(なんとしても)
 という気持ちが高まります。半会には必ず陰陽を含めての共通の気があります。それが盛り上がる。
 このケースでは、3(火性陽)と4(火性陰)が連動します。23番にとっては、自分の気です。
 盛り上がると自我がどんどん拡大して、自分の思い通りにしたいという気持ちが止まりません。
 
 23番は太陽ですから、火に油が注がれる感じで盛り上がります。その時に火を鎮める水があれば
 それはそれでブレーキになりますが、宿命では水(後打)がゼロで、火は燃え放題です。
 これが偉業を成し遂げる力にもなるし、時には止められない暴走にもなります。
 wikiによると、彼はyoutubeで音楽活動を展開していたのですが、それがレコード会社の目に留まり
 そこから、次々とヒットが生まれて、2010年の収入が5,300万ドル(約42億2,000万円)で
 「最も稼いでいる30歳未満のセレブ」の2位にランクインするほどになりました。

 運勢的には大きな仕掛けはありません。早い時期から公私の「支合」で好きなことに向かいます。
 イヌ(年支・日支)-ウサギ(大運4)の支合は「中央支合」とよばれるもので、
 地に足をつけた現時点ベストを目指し、いま自分が一番よりよい状態でいるための思考をします。
 あらゆる方法を駆使して今の最善を目指します。23番は才能を秘めた異常干支で、
 凝り性の5エネルギーが好きなことにのめり込ませます。

 彼がレコード会社と契約したのが2008年。大運番号は「5」で年番号とは6差ばらばらです。
 天剋地冲の運勢は、これまでと全く違った仕事環境になるような運です。自分の意志とは無関係に。
 もし、2005年ころに占いに来たら、「次の十年で音楽とはまったく違った道にいくでしょう」
 と占って、大ハズレ。彼が、言うことを聞いていたら、大変なミスリードをすることになりました。
 が、そういう人は、ハズレ占い師のところにはこないようになっています。

 天剋地冲というのはほんとうに不思議な位相法です。バラバラにほどけて、良くなることもある。
 確かに、結果的にはこれまでとは全く違った人生になったのですよね。勉強になりました。

 しかし、今回の事件は事故にならなかったからいいようのものの、危険値の高い時でした。
 宿命が合法で作られている時に、散法の運勢は急ブレーキがかかる危険があります。
 2012年は29番の運勢番号。大運と同じ「タツ」の年。今度は日番号と天剋地冲で11番とは対冲。
 盛り上がる大半会+半会、両方に急ブレーキをかけます。29は火を冷やす水の気でこれもブレーキ。
 
 暴走する車に、運勢が総動員してブレーキをかける時ですから、違反で済んでよかったです。
 これは運が悪かったのではなく、天からのなんらかの警告として受け止めるところです。
 

 
                  

                                                
 
 

7
月8
桑田佳祐、3年ぶり野外ライブで大塚キャスターにエール
ミュージシャン・桑田佳祐が7日、東京・台場の合衆国サンサンアイランド会場内特設ステージで、フジテレビ系特番『桑田佳祐の音楽寅さん』(11日放送)の公開収録ライブを行った。3年ぶりの野外ステージで新旧ヒット曲全15曲を披露し、雨の中集まったファン5000人を魅了。「いま、復帰を待っている方がいる」と話した桑田は、急性リンパ性白血病の治療のため休養中の大塚範一キャスターについて言及し「2年前に私が病に倒れたときも、そうじゃないときも応援していてくれた。我々は大塚キャスター、あなたを待っていますので。早く帰ってきてね!」とエールを送った。
 
 *桑田さんも完全復活ですね。大塚さんも続いてほしいです。

 
 
 60番は12点・大将の座を持つスケールの大きい番号ですが、雨ゆえの難しさがあります。
 同じ12点に座し、水性陽の49番は 海(自分)|雨(座下) となって雨を吸い上げる海です。
 60番は 雨(自分)|樹木・海(座下) となって、自分が海や樹木に降り注ぐ構造です。
 60番は初冬の季節なので、雨というよりは雪。海に降る雪のイメージです。
 確固たる形を座下に形作れない本性を持ち、それでも振り続ける雪の諦念のようなものがあります。
 
 桑田さんはアルファベットが全部小文字です。これは「主観的」であることを示します。
 自分の思い、感情、身近な世界を大切にして、それが生きる上でのモチーフになります。

 
 
 自我の点が大きいのですが、これは自分よりも仲間(兄弟)の数値が大きいことを意味します。
 若年に2点エネルギーがある人は、若年時代の環境の影響を強く受けます。
 音楽なら、家族や仲間が好む音楽をモノマネ的に吸収していき、自分のものにします。
 中年期の7点は華やかな世界を求めて、夢を追う人で、晩年は長となる器です。
 
 桑田さんの面白さや意表をつくパフォーマンスは位相法から来ているように思います。
 外に対しては6差バラバラの唐突な(臨機応変な)行動パターン。心にないことをします。
 刑も含まれるので、攻撃性や荒っぽい部分もでますが、どこかでまとめどころも心得ています。
 行動と結果の害は、動きながら思考するので、計画性のない行動になります。
 このあたりは、意外性と多様性、行き当たりばったりというような動きです。

 しかし結果に対しては、気持ちの反映を求めます。こだわりのまとめパターンを持っています。
 また、イノシシ-トラの支合は、行動力が含まれていて、気持ちを行動で表現するこだわりです。
 外側に対しては気持ちを込めずに、好き勝手なパフォーマンスになりますが、
 最後は同じ行動でも、気持ちを込めた自分らしい帰着点にたどりつかせます。
 桑田さんの歌は、意味不明なようでも本質を突くようなメッセージが含まれています。
 ばらばらの中で自己表現していく、桑田さんの音楽は位相法が作っているといってもいいでしょう。

 特別な才能天賦も、大運天中殺もなく、70年代、80年代の仕事「半会」「合」で伸びてきました。
 80年代は心「害」で、見えないところではいろいろとあったのでしょう。
 1986年に一度バンドとしての活動を休業宣言をしています。このあたりが納音でしょうか。
 2010年に初期の食道がんの手術をしていますから、このあたりが「害」の影響でしょうか。
 来年2013年は60年に一度の衝撃年になります。
 仕事が支合なので、新たにやりたいことができて、方向転換があるのかもしれません。
 

 
                  

                                                
 
 

7
月7
インティライミ、ファンと大騒ぎ
男性シンガー・ソングライターのナオト・インティライミ(32)が6日、東京国際フォーラムで初の全国ホールツアー最終公演を行った。「あこがれの場所。引きこもりだった10年前の自分に、オレはフォーラムで歌ってるって言ってやりたい」と感激の表情を浮かべると、最新アルバム「風歌キャラバン」収録の「愛してた」や、8月29日発売のシングル「ナイテタッテ」など20曲を披露。“太陽の祭り”を意味する芸名そのままに、ファン5500人とのお祭り騒ぎでツアーを締めくくった。
 
 *「ひきこもりだった10年前」というコメントに興味をもちました。

 
 
 51番は春の樹木で、太陽に向かって元気に伸びて行く、明るく前向きな性質があります。
 引きこもりなんて似合わない番号です。社会の「b」(繊細な感受性)、精神の「E」(自由思考)
 エネルギーの5-1という推移、あたりが気になるところですが、特別なものでもありません。
 
 エネルギーは大まかな人生の流れを考える時に有効です。特に、1点や12点という極端な数値は
 自分が行きたいと思う方向に対して、それを限定するような強制力を持ちます。
 1点的、12点的、人生になるってことです。だからこそ、そういうエネルギーが与えられています。
 1点エネルギーは地に足がつかない宇宙を浮遊する非現実的エネルギーです。
 誰もがやっている当たり前の現実生活が当たり前にできなくて、人ができそうにないことが
 簡単にできたりします。無理に地に足を付けようとすると、人生は波乱な展開になります。
 
 精神にある「E」は客観的な入力作用です(龍高星)。既存をそのまま入力することはできません。
 自分なりに思考し、疑問を解くために行動しながら知識や情報を入力し、それをもとに思考します。

 

 自我もしっかりしていて、「前出」34%で積極的に前に出る気質をもっています。
 宿命図の表にある番号は気の番号ですが、気はそれぞれ自然質に置き換えることができます。
 51番の「1」は樹木で、Eというのは、海の水が樹木に降りかかる状況から生まれます。
 押し流されるようなイメージもあって、このEは「放浪」や「忍耐」という意味が含まれています。
 愛情・理解を意味するCは「5」の気から生まれます。「5」は自然質なら山です。
 山を打つことがC・愛情、理解、の本質です。彼を囲んでいるのは、海や山という大きな自然です。
 時に海に流され、忍耐し、山を越え、時に山を崩し、刀で枝葉を落し、太陽に向かって伸びる、
 そうした自分(樹木)の姿が、彼が人生を生きる姿に投影されます。
 同じ樹木でも、周囲に何が配置されるかによって、まったく違った人生になるわけです。

 運勢は特別な仕掛けはありません。比較的早い時期にやりたいことが出てくる運勢です。
 これでエネルギーが若年時から強ければ、それほど問題はないでしょう。「墓の中」と「宇宙」
 ですから、やりたいことがすぐに実現するわけではなさそうです。
 20代に結果「害」が来ているので、すぐに結果が出る流れではなく、修行時代がありそうです。
 51-9の「冲・刑」は試行錯誤構造です。結果に自分でツッコミを入れて、これでいいのかと
 自問自答しながら、より良いもの、新しいものを模索する位相法です。きめ細かい神経です。
 
 wikiの履歴をみると、10年前は、引きこもりというよりは、放浪的自分探しの時だったようです。
 
 彼は、宿命に日月の対冲しかないせいか、運勢のと月年の「半会」に反応するようですね。
 2000年代、大運、心「合・刑」は思い通りの結果を得るために内的葛藤が大きな時です。
 気持ちを外せない時に、その思い通りの結果を出せない「害」があり、まさに、修行の時です。
 ここで世界を放浪する自分探しをしたことは、運勢の意味とぴったり一致しています。
 そして、納音(衝撃年)の2004年に旅を終え名前を変えての再出発も流れにはまっています。

 丁度、新しい流れに入る手前で全国ツアーを敢行、切り替わった去年今年と、得意の「半会」で
 徐々にありたい自分に近づいている感じがします。

 宿命、運勢に沿って生きているなと感じる人に出会うと、大いに応援したくなります。

 
                  

                                                
 
 

7
月6
元カレの結婚に刺激?蒼井優 鈴木浩介と交際
女優蒼井優(26)が俳優鈴木浩介(37)と交際していると、6日発売の写真誌「フライデー」が報じている。昨年12月の舞台「その妹」での共演をきっかけに、今年3月頃に交際へと発展したという。同じころ、元交際相手の俳優大森南朋(40)が結婚しており、「元カレの結婚に刺激された」との指摘もある。蒼井の所属事務所は「交際の報告を受けています」、鈴木の事務所は「良いお付き合いをさせていただいてます」と、ともに交際を認めている。
 
 *縁は強いのですが、元カレ、大森南朋さんと同じようなパターンに見えます。

 
 
 前回の大森さんは17番で11Gで13歳上、鈴木さんも同じグループで9歳年上、似たパターンです。
 三角形もクロスする形で刺激型ではありますが、安定感や仲の良さが伝わってくる形ではないです。

 11G(申酉天中殺)と21G(午未天中殺)とは、仕事などの現実的な相性では効果的です。
 11Gの前向きな前進力が21Gを押し上げてくれて、現実面で21Gは力をもらえます。
 21Gはアバウトな行動力の11Gにきめ細かいサポートをして、11Gを助けます。
 21Gの目上運の良さを受けて、11Gに出世の道が開けるようなこともあります。
 現実的な助け合いや成長では有効ですが、精神的には和合できない部分が増えてきます。
 時間とともに気持ちがずれて行きます。これを調整するのは21Gの役割で、どこまでできるかです。
 夫婦や恋愛関係では、それをつなぎとめる、他の相性が必要です。(Gはグループの略です)

 前回の大森さんの時には、「縁」がなかったのですが、鈴木さんとは下一桁1,2の共通縁があります。
 特別に盛り上がる縁ではありませんが、納音縁も含めて、絆は強くなっています。
 蒼井さんは「ネズミ」鈴木さんは「イヌ」、この関係は引力は弱く、可もなく不可もなくの相性です。
 マイナス要素が少ないので、恋愛でも、結婚生活でも、やっていける相性ではあります。
 鈴木さんが蒼井さんに惹かれる気持ちの濃淡が関係を左右します。蒼井さんにはふりまわされるので
 鈴木さんの気持ちに限界が来ると持続が難しくなります。縁の強さがどこまでカバーするかでしょう。
 
 ふたりとも、両手に花の形です。蒼井さんは正配偶者がふたつですが、鈴木さんは偏がふたつ。
 十二支の中の3つの気は、現実の場所で発揮されます。左が生活の場、右が社会の場です。
 真ん中は心なので、右(年支)と左(日支)が現実を意味する気となります。
 その場所に、配偶者(または偏配偶者)の気がそれぞれあると、現実に二人の配偶者が現れて
 浮気や再婚や三角関係など、そうした現象が起こりやすくなる、と考えます。これが両手に花です。
 蒼井さんも鈴木さんも、あきらかにこの形なので、あっさり家庭に納まるとも思えません。
 特に、鈴木さんは日座中殺がふたつ(11・12)並ぶので、家庭つくりには工夫が必要です。

 

 
運勢面では大運・家庭「支合」の鈴木さんは、結婚したくなるときでしょう。
 ただ、今年は年運「冲」で、選んで結婚する時ではなさそうです。が、家庭変化ですから
 流れの中で、結婚へと変化していく可能性はありあそうです。

 蒼井さんは今年から流れが変わって、心「害」。運勢的に結婚がダメなわけではなく、年運は良好。
 お互いにマイナス材料は少ないので、結婚の可能性もありますが・・・
 三角形の形と、それぞれの宿命の特殊性を考えると、蒼井さんは同じことを繰り返しそうですね。
 少なくとも、この結婚で望みの家庭(25-21・半会)が作れるとは思えません。

 
                  

                                                
 
 

7
月5
<なかやまきんに君>新恋人はベルギー人 イベントで明かす
お笑い芸人のなかやまきんに君と「サバンナ」の八木真澄さんのコンビ「ザ☆健康ボーイズ」が4日、ハリウッドアクション映画「アベンジャーズ」と磁気健康グッズ「Colantotte」のコラボイベントに登場。先日結婚した八木さんの結婚式に出席したというきんに君は、恋人や自身の結婚について聞かれ「付き合っている人はいます。結婚は考えてないけど」とベルギー国籍の25歳一般女性と交際中であることを告白し、周囲からどういう人か追及を受けると、得意の上腕二頭筋を使った筋肉ネタでけむに巻こうとし、記者たちを苦笑いさせていた。
 
 *宿命からキン肉マンは想像できませんが、時代が生み出すものってあるのでしょう。50年前だと何をしていたでしょう。

 
 
 宿命中殺の影響は、親や家系との関わりだけでなく、気やエネルギーにも現れます。
 生月中殺では、中年期のエネルギーと、心の気、精神の気が中殺現象を受けます。
 気の中殺現象は教科書的に説明するなら、本来の意味が反転したり、逆の意味になる、ことです。
 例えば、「e」という性質(星)は正統な入力装置です。親の言うことを聞いたり、学習したり、
 既存の知識や目上の言動を自然に自分の中に取り込む働きをします。自然な(主観的)入力作業。
 万年筆のカートリッジに入ったインクのように、それは自然に本体に流れ入っていくのですが、
 中殺はインクのカートリッジがない状態を意味します。インクとペンはあるのですがラインがない。
 まったくないわけではないのですが、流れ来る量の調節ができなかったり、ラインの幅が広すぎて
 不要なインクが混ざったり(それが本来のインクになったり)、本来の万年筆とは違ってきます。

 生月中殺はそれが心のフレームの中殺となるので、心が安定した(定型の)入れ物に納まらずに
 揺れ動いている状態にあります。常に自分も揺れ動くことでバランスをとります。
 揺れ動きは外側の動きに合わせる場合と、自分があちこち動く場合とその両方の、3パターンです。
 傾向としては、若い時は自分が動いて、だんだん受容力が出てくるという形になります。
 「いい人生月中殺」、といわれるように、お人好し系に育ってくるのが安全な処し方だと思います。
 
 
きんに君の場合は、「e」中殺、常識的な思考が反転して、普通ではない考え方が入り込みます。
 変人的要素にはなりますが、これまでなかったような、新しいものを創る創造力にもなります。
 19番は、異常干支ですが、霊感系の資質があって、直観力に優れます。創造力、想像力は豊かです。
 エネルギーの7は思春期の外に向かうエネルギーです。
 それが中殺されると、方向感のない放浪的なエネルギーとなって、試行錯誤の多い人生になります。
 自我も方向感がなくなり、特に異性を引き付ける魅力の持ち主になって、異性問題はついてきます。

 
 
 自我薄で、後打の多くは「プライド」を満たすことであり、前打は蓄積努力の構造です。
 
彼が筋肉を鍛えるのはそれがプライドになり、鍛えることそのこと(蓄積努力)に意味があります。
 また、彼のプライドは自己満足ではなく、人の役に立つことであり、
 人を喜ばせることにつながって、はじめてみたされるものです。

 大運初旬、心「害」によって傷ついたことがプライドのエネルギーになっているかもしれません。

 自我薄の人は、現実(お金、地位、家庭、仕事等)を自分の欲望でうまく作れない本性があります。
 
ベーシックな本能(食欲、性欲、肉体など)がよりどころになり、肉体へのこだわりは、そのまま
 彼が「生きることの意味」につながっているのだと思います。
  
 2005年からの10年、公私ともに変化の流れにあって、考え方も変化する時です。
 2006年から1年間、イベント的な意味もあったのでしょうが、アメリカへ「筋肉留学」しています。
 公私ともに変化に該当し、初旬に天中殺と大半会というふたつの約束事があるので、
 この変化のあたりから、強い運勢にのってくる可能性もあります。
 
 
もともと自分が弱い宿命ですから、2015年からの「害」が、体調を崩すことになるのか
 筋肉指導者?のような奉仕的に人を育てたり導くような役割りを果たすようになるのか
 心配と楽しみと半々の、しかしながら強運の可能性を持っています。


 
                  

                                                
 
 

7
月4
吉永小百合、肉体改造で大アクション挑戦…映画「北のカナリアたち」利尻島ロケ現場公開
女優・吉永小百合(67)が主演する新作映画「北のカナリアたち」(阪本順治監督)のロケが、このほど北海道・利尻島で始まった。吉永は島の分校の教師・川島はる役。6人の教え子を持つ“平成版二十四の瞳”だが、アクションスターさながらに体重26キロの子供を背負って煙突を下りたり、海に飛び込む場面も。“肉体改造”のため、厳しい筋トレにも励む日々で女優としてさらなる新境地を開こうとしている。映画は東映創立60周年記念として11月3日公開される。
 
 *街角でばったり初恋の人に出会ったような気分になりました。

 
 
 僕達の子供時代は、どの町にも映画館があって、それは小さくて汚い劇場でしたが
 映画は娯楽の王様で、テレビが普及するまでは、夢のような世界がそこにはありました。
 僕が住んでいたのは東京・後楽園の近くで、近所に、大映、東映系の映画館2つあって、
 都電で数駅先の神保町には、日活系の映画館がありました。よく通いました。
 1960年代の日活は「青春映画路線」と銘打って、吉永小百合、浜田光夫、高橋英樹、渡哲也、
 山本陽子、和泉雅子、松原智恵子等々の青春スターが大活躍していた時です。
 俳優が銀幕のスターと呼ばれるに相応しい輝き方をしていた時代で、夢と憧れの世界でしたね。

 中でも小百合さんは突出した人気で、僕も浅草までブロマイドを買いに行って、
 定期入れにいれて、宝物のように持ち歩いていました。当時封切られた映画は全部見ました。
 あ、きまぐれ日記じゃないんだ(^_^;)

 
 

 写真を選べなくて、、、年運勢は省略です(笑) 今見れば作られた顔なのですが、
 作られた世界が世界として通用していた時代なんですよね。ある意味では、幸福な時代です。
 左の写真が一番お気に入りですが、真ん中も・・・あ、そういう話ではないですね。

 若い時は、特別に演技が上手という人ではなかったと思います。6差ばらばらで出力ゼロ、
 主観を殺して、役柄に変化対応できたのだろうと思います。女優には向いた構造です。


 18番は「貴族が愛した宝石」と呼ばれて、天性に品位と才能を持った、異常干支です。
 8と3の暗合構造を持ちますが、間にふたつの気が入るので、それほど不安定ではありません。
 直下(現実)に正母がいて、右隣(精神)に偏母がいます。偏母はだいたい過干渉な母になります。
 通常は現実の干と陰陽、もしくは同じ干が精神の場所(上のふたつ)に現れた時には
 現実と同一人物が精神面でも大きな影響を与えると考えます。その時に、陰陽の違いが出るものは
 自分の成長とともに精神的に(あるいは、現実的に)違和感を感じるようになります。
 
 小百合さんの芸能界デビューは小学校6年生。1959年には初めて映画にも出演しています。
 大運初旬、好きなことに向かっていく仕事「合」ですが、気持ちでは「害」(病む)でした。
 入力と自我で62%。母親の影響が大きく、自分の気持ちは表にでない仕組みです。
 18番は、「若い時に老成し晩年に行くほど若さが出て、年齢と精神のギャップが魅力」です。
 若年エネルギーが壮年の11点、中年期から晩年にかけて、現実味のないエネルギーに変わります。
 親の呪縛の中にいた時には、スターとしての役割を果たすことに注力していたのでしょう。
 
 人生を変えたのは結婚でした。1973年、15歳も年上のフジテレビのディレクターの人がお相手。
 女優としては、まだまだこれからだったのに、両親の反対を押し切っての衝撃的な結婚でした。 
 反対される結婚によって、呪縛を断ち切ったのかもしれません。
 僕の熱もここで覚めました(笑) 1963年からの律音(新しい自分、親への反抗精神)の結果でしょう。
 
 子供はいないんですよね。子供干がない、というのもあるのでしょうが、母子の確執のようなものが
 自分と自分の子供との間にも働いて、子供に向かう気持ちを抑制していたのかもしれません。
 ここでも良く言うのですが、大運一巡目の体験は、その後の人生にも影を落として行きます。


 
                  

                                                
 
 

7
月3
エマニエル夫人、卒中で入院=S・クリステルさん、がんとも闘う
1970年代に世界的ヒットとなった官能映画「エマニエル夫人」の主役を演じたオランダの女優シルビア・クリステルさん(59)が脳卒中を起こし、アムステルダムの病院に搬送されたことが2日分かった。クリステルさんの代理人が明らかにしたもので、症状は重いという。 クリステルさんはがんも患っており、代理人は「容体をとても心配している」と述べた。脳卒中は3週間ほど前、咽頭がんの治療を受けた後に起きた。がんは肝臓にも転移している。
 
 *還暦近辺の人の健康ニュースは気になります。気グラフはやはり落ちていました。

 
 
 
申酉生月中殺、家系の運と自分の運がシーソーするのが特徴です。
 家系のほうが強ければ、そこにいるかぎり自分の運は伸びません。
 通常は、家系が衰運に向かうところで、早い自立で自分の道を行きます。
 ただ、家系が危機的状況になった時には、家系の救世主になることはありますが、
 その時は、他の兄弟との確執が生じたり、家系と穏やかに関わることは難しいでしょう。


 
 

 母は偏母ですが、父は家系の真ん中で中殺されていて、これは愛情中殺にもなります。
 10代のころに両親は離婚しています。初旬に大運天中殺があって、強運はもらえたようです。
 自分の気がひとつしかなく陰陽でもないので、自我薄く、応援する気(入力)も弱く孤軍奮闘型。
 仕事運に関しては、2008年まで散法もなく、順調に流れてきたといえそうです。
 きのうの正蔵師匠とは違って、自然な流れが少なく、メリハリの利いた生き方になり、
 弱い自我に鞭打って、安住の少ない人生になっています。

 
 
 自分の気(赤)が最も弱く、特に2000年から20年間、最下位に転じています。
 2002年に咽頭がん、2004年に肺がんの手術をしたとありました。呼吸器は金性(黄色)担当で
 はやり、2000年代に入って、落ち込んでいます。
 特に2000年代からは、水の勢いが強くなり、水剋火と、弱い自分が打たれ続けられるので、
 現実的な生き方をしていると、ダメージが出てくるでしょう。

 2009年を境に、総合エネルギーが大きく落ち込んでいます。土性の落ち込みが顕著です。
 これまでみてきた例でも、土性(体力を象徴する気)の崩れと病気の相関関係はありそうです。
 2012年は、自分(赤)と土性(茶)総合エネルギー(黒)が最低ラインに近く、
 家庭が「破」となっていて、今年は、あまり良い時とはいえません。
 
 気グラフでみると、知らない間に気が変化していることがよくわかります。
 このグラフで言えば、自分の気(赤)が落下して自分を打つ水(青)が上昇する、1999-2000年
 こうした時に、これまで通りの生き方をしていると、自分に大きな負荷がかかります。
 何度も出てくることですが、大運の境目というのは、知らない間に体質が変わったり
 運の流れが変化しているものです。接運占技というのがあるくらいですから
 大運の変わり目は天中殺と同じように無理せずに、自然体で、という注意は必要です。

 その時は大丈夫でも、後に無理が顕在することになります。
 健康は、長い間かけて悪化してくるものでしょうから、害や天中殺の時だけ注意してもだめです。
 
常日頃の節制が大事。自分にも言い聞かせています。

 
                  

                                                
 
 

7
月2
山田洋次監督、正蔵の演技は「相当ひどい」
映画監督の山田洋次氏が1日、都内でシネマ落語「落語研究会 昭和の名人 四」公開記念トークイベントに登場し、落語家・林家正蔵の演技を辛口評価した。イベントで落語家・柳家花緑と対談した山田監督は、最新作「東京家族」(2013年1月公開予定)で俳優として起用した正蔵について「本読み(脚本の読み合わせ)のときに相当ひどくて『まいったな』と思いましたよ」と明かした。現場でも、正蔵のためにテストと撮影を何度も繰り返す羽目になったことを苦笑いで告白。最後は「あの人の善人ぶりが、におうように出てよかったと思います」とフォローしたものの、日本映画界の巨匠を困らせる演技だったようだ。
 
 *林家正蔵さんは、こぶ平さんと呼ぶ方がふさわしい印象がありますが、名前が人を作るってこともあります。

 

 初代林家三平さんと海老名香葉子さんのご長男です。
 実姉はタレントの海老名美どりさんとシンガーソングライターの泰葉さんです。
 歌舞伎と同じように世襲されることが多い、落語家の世界。生月中殺の影響は出そうです。
 
 戌亥生月中殺は、子丑生月中殺と同じように養子縁となるもので、生家を継ぐことになると
 相当に苦しい結果となります。環境と宿命の不一致が、宿命の持っている正のエネルギーを消して
 発展的な継承はできなくなります。ただ、落語協会も複雑で、父・林家三平さんは、
 7代目正蔵さんの子供でありながら、正蔵を継がずに林家三平で通しました。
 「林家三平」は弟が継いで、自分は祖父の代を継承する形で、9代目林家正蔵となっています。

 こうしたひねりが、家系を活かすことになるのか、わかりませんが、
 いろいろ言われながらも、こぶ平さんは、なんとか、9代目林家正蔵さんを継承しているようです。
 しかし、古典落語はあまり演じず、タレント活動のほうで名が知られています。

 

 生家と関わりの深い生月中殺の人は、だいたい、性格は温厚でいい人になります。
 気の利いた自立心のようなものは、だんだん発揮されなくなります。周囲との共存で生きて行きます。
 山田監督をいらだたせたのは、それもあるでしょうが、宿命構造にもいくつか理由を見出せます。

 エネルギーの「天将」中殺は、本来のリーダーシップが反転して、自信のない平凡さとなります。
 ここ一番、大事なところで臆するようなことがあって、しっかりとしたリーダー足りえません。
 心の中心の「兄弟中殺」は、人間関係を選べないお人好しになります。いい人となり人望を集めて、
 割と癖のある人ともうまくやっていくことができます。
 兄弟は年干にも出ていて、兄弟縁は強いです。母が自分と兄弟の間に入っていて、
 兄弟の方と支合しているので、母と兄弟のやりとりは、常に気にしながら育ってきたでしょう。

 入力はEがふたつ。母親の影響は大きいのですが、正母ではないぶん、葛藤もあるでしょう。
 古典などを学ぶには、「E」や中殺「E」は不向きです。その意味では、父・三平師匠を継いだ方が
 落語的にはよかったように思います。家系継承という意味では、不可なのでしょうが・・・
 
 もうひとつ山田監督が「相当ひどい」といったのは、理解力の欠如があるかなと思います。
 ここでも、よくとりあげますが、入力→自我→出力が87%。自分の思考循環の中で物事を判断します。
 監督の指示でも、理解を超えたものを咀嚼することは難しいかもしれません。
 結局、等身大の人間性になって行くので、素朴でわかりやすく、信頼される人にはなります。

 こうした自分循環を持つ人は、結局、自分の出入力がすべてですから、自分を高め磨くことが
 人生の幅を広げることになります。自分ができることをする。無理しなくても生きて行けます。
 出来ること、興味を持つことが広がれば、それが大成功にもつながるでしょう。

 運勢も特別な仕掛けはなく、人間関係は恵まれているので、9代目林家正蔵というよりは、
 「いい人こぶ平さん」のイメージで、好きなように生きて欲しいなと思いますね。


 
                  

                                                
 
 

7
月1
地井武男さん 闘病中も復帰目指し散歩「具合が悪そうには見えなかった」
「ちい散歩」などのバラエティー番組や、ドラマ「太陽にほえろ!」「北の国から」などでの人情味あふれる演技で人気を集めた俳優の地井武男(ちい・たけお)さんが29日午前7時5分、心不全のため東京都港区内の病院で死去した。 「ちい散歩」は5月4日放送分で終了したが、もともと散歩好き。休養中も、俳優復帰を目指して体力を付けようと、家に戻ってくると近所を散歩するなどしていた。あいさつを交わした付近の住民は「顔色はあまり良くなかったが、笑顔であいさつしてくれて、具合が悪そうには見えなかった」と驚いていた。
 
 *地井さん、小野ヤスシさんと、まだまだ活躍できる年代の方の訃報が続きました。

 

 12・10・12という超最身強のエネルギーをみると、100歳まで生きられます、といいたくなります。
 実際、51Gの最身強で長生きされている方は多く居ます。
 地井さんは出力ゼロで、金性がありません。金性は呼吸器なので遠因にはなるかもしれませんが
 ない気は、晩年は無理使いしないので、負担も少ないはずなのですが・・・
 
 

 地井さんは土性ですから、茶色のグラフです。
 土性が下がった1996年の天中殺に
狭心症を患って入院したとあります。
 2002年を境に総エネルギー(黒色)が長期低位になる流れに入っています。土性もかなり弱いです。
 前節、半会二つでがんばる運勢がきていて、そのままの流れで2000年代を過ごすと勝手が違います。
 2001年に奥様がガンで亡くなり、2004年に再婚しています。そこから昨年くらいまで
 土性は、これまでで一番低い数値に落ち込んでいました。
 2000年代はこれまでとはかなり違った体質になっているという自覚が必要だったかもしれません。

 

 小野さんは28日、腎盂(じんう)がんのため、都内の病院で亡くなりました。72歳です。
 2010年に腎盂腫瘍で右腎臓を全摘出して以降は治療に専念していたようです。

 

 小野さんは緑が自分の気です。大運天中殺が終ったあたりから徐々にエネルギーは下がり始めます。
 大運天中殺はかなりのエネルギーを消耗しているので、後の10年はのんびりしたいところですが
 そこに仕事「半会」がきていて、自分もまだしっかりとしています。
 小野さんの場合は、2008年を契機にして大きくパワーダウン。腎臓は水性(青色)の担当ですが
 これも落ちています。土性の落下が顕著ですね。

 
健康に関してはその人の生活習慣もあって一概にはいえませんが、
 晩年にあきらかにパワーダウンしているところでは、気を付けないといけませんね。

 ふと自分の気グラフも気になって(今までみてないのか!)・・・
 うわっ・・・見なきゃよかった( ̄O ̄;)

 
                 

                                                
 
 
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