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小沢健二に第1子が誕生、名前を報告
小沢健二に第1子となる男の子が誕生したことが発表された。子供の名前は凜音(りおん)で、米国での氏名表記は「Rion Ozawa Coll」となる。小沢は自身のオフィシャルサイト「ひふみよ」にて「安産を願ってくださっていた方、ありがとうございました。母子ともに健康であることと、名前のみ伝えさせてください」というメッセージを掲載。「Ozawa Coll」が妻であるエリザベス・コールとの“複合姓”であることや、凜音という名前に込めた思いについて説明している。小沢は現在ニューヨーク在住。妻の妊娠については、昨年12月にオフィシャルサイトですでに発表を行っていた。
 
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子供の誕生日は明らかではなかったので、相性を見てみました。
 

 
 53番が共通、月支同士の干合で縁のある二人です。
 月支は、心、前世、家系という意味を持つところで、ここの干合は結びつくための縁という意味で
 前世があるなら、そこに何かドラマを想像することもできます。月支同士だと日番号が変化しないので
 安定感もあります。月支同士または、月支がからんだ同番や干合は、縁の強い相性と考えられます。

 エリザベスさんは春中(卯)+春後(辰)で小沢さんも春が二つ。小沢さんの春先(寅)を加えると
 春の季節が3つ揃って、方三位が成立します。季節は現実(肉体を含む)に作用するので、同じ季節は
 違和感の少ない現実相性を作り、特に、夫婦のような密度の濃い関係を作る場合は、有効です。
 中でも、方三位が成立すると、自然な一致感となるので、穏やかな生活になる良い相手となります。
 春中と春先の相性は、違う世界にあってもいつのまにか親しくなれる相性です。
 盛り上がるわけではないですが信頼と愛情が芽生えやすい相手です。お互いに自分の個性を崩さずに
 良い関係を作れます。小沢さんの春先からみると、異性の春中は魅力的に見えて、男女関係も良好です。

 問題があるとすると、戌亥(1-10)と子丑(51-60)の天中殺相性です。
 刺激のある組み合わせでお互いに影響力が強く、人生の曲がり角で出会う相手、という意味もあります。
 落ち込んでいる時には◎ですが、平穏な状態になると、性格の違いなど、気になることがでてきます。
 ただ、この時に、外国人同士というのが救いになります。もともと性格や習慣の違いは前提ですから
 前提の違和感の中に、性格の合わない部分が吸収される可能性が出てきます。
 エリザベスさんの家庭の星「E」(龍高星・客入力)は外国人との相性が良い星ですし、
 小沢さんの「B」(鳳閣星・客表現)は、家庭ではアバウトな許容ができるので、これもいいでしょう。

 もうひとつ気になるのは、お互いに正配偶者が宿命にはなく、夫2、妻2、という和合性のないものです。
 エリザベスさんは、夫が仕事の場所にいるので、それほど影響はありませんが、小沢さんは、
 父と同宮する妻2が4つあります。父親が父の場所にあるので、年干支のふたつの「5」は父親として
 月支も家系ですから、父にして、父の影響の大きさが見えてきます。
 日支、直下の「5」を妻にすると、おさまり形です。まだ、お父さんは健在のようですから
 父がいなくなってくると、異性干過多になって、浮気などの心配も出てきます。

 相性図が同じ番号だけの接点ですが、これはこれで一つの共通領域です。仕事をもつ二人の場合なら
 これでも、成り立ちますが、干合変化があるので、干合して領域が広がります。
 
 
 形は変則ですが、共通領域は広がり、変化番号からふたつの干合が生じます。
 月年よりは日月のほうが干合しやすいのですが、この干合は、共通はないのですが仲よく並ぶ形です。
 
 

 相性点数もいいですし、時期的な問題もないのですが(小沢さんの天剋地冲はアメリカでの生活と解釈)
 ネット情報では、結婚が2009年となっていて、それが正しければ小沢さんの天中殺年になります。
 それも含めて、負の要素が外国人との結婚で相殺されるような意味もあって、子供好きの子丑ですから
 浮気懸念はありますが、良い相性の結婚と考えていいように思います。
 
 
                   

                                                


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沢村一樹 妻子の前でもエロキャラ爆発
エロ男爵の異名を持つ俳優・沢村一樹(45)が28日、東京・表参道ヒルズで行われた主演ドラマ「DOCTORS 2 最強の名医」(7月11日スタート、木曜、後9・00)のトークイベントに、共演の高嶋政伸(46)、比嘉愛未(27)と浴衣姿で登場。会場に夫人と子供がいることもお構いなしに下ネタをさく裂させた。相変わらず現場では周囲を下ネタ攻めにしているようで、高嶋は「本当にエロ」と舌を巻くほど。ドラマ期間中の目標にも「(セクハラで)訴えられないこと。今日も移動のバスの中で(比嘉に)怒られた」と告白しながらも、比嘉には「会場に彼氏は来てないの?」と“直球”を投げ込み、赤面させていた。
 
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沢村さんと言えば、浅見光彦役として、ドラマを観ていた記憶があるのですが、さわやか好青年かと思ってました・・・
 

 
 宿命をみると、なるほどなぁとうなづけることがいくつかありました。
 ①日座中殺 ②B×4 ③後打ゼロ ④月年・律音

 日座中殺は何度か取り上げてきましたが、座下フレームの欠落ということです。座下は結果、家庭。
 結果を自覚できない、結果の積み重ねが役に立たない、結果にこだわれない、等々。
 「結果」を「家庭」に置き換えることもできます。自然な無自覚さです。やったことを自覚しにくい。
 日居中殺(41、42)にもいえますが、これは自覚していてはできないことをする、ためです。
 日居中殺なら、冷静な批判力、問題提示能力です。日座中殺なら、思い切った行動力や、めげない精神力、
 新しい何かを成し遂げる力、男性なら、家庭を顧みないで仕事に打ち込む、そういうことになります。
 女性だと、家庭と仕事の両立が難しい、相当の努力が必要、となるでしょう。
 沢村さんの場合、キャラとして定着、自他ともに肯定している感じですが、自分の言動がどれほどか
 自覚できないためのリスクは常にあります。と同時に、自覚できないゆえのさわやかさもあるでしょう。
 これには、赤子×2、死人、という柔和な人を惹きつけるエネルギーも奏功していると思います。

 「B」(鳳閣星・客表現)が4つ。同じ星が3つ以上表に出たら、これはひとつの異常性、特殊性です。
 「B」は「自然体、マイペース、客観的伝達力、遊び、食べ物」といった意味を持つ星です。
 主観を交えずに観察したままを表現する能力です。そのままでは、無機質な日常になりますが、
 そこに有機性を与えるのが、遊びや、食べ物、という媒介です。これは本能に置き換えてもいいでしょう。
 「B」に限らず、大文字過多(客観性が強い)の宿命は、本能が主観の役割りをすると、考えられます。
 沢村さんのエロさの源は、この「B」過多の副作用でしょう。「Bb」過多の能力としては、
 なんらかのパフォーマンス(演技など)や書くこと、描くこと、です。「b」過多だと、しゃべることが
 能力ということもありますが、間接伝達向きです。「幼稚な無鉄砲さにもなる」と注意書きもあります。

 後打ゼロも何度も出てきていますが、自己抑制がないことを意味します。好きなことをする。
 ①②だけでも、相当だと思うのですが、③が加わると、止まらない感覚はありますね。

 月年律音は、心と行為の自然な一致です。これも無自覚さを誘発します。思ったことが自然に出る。
 自然は無自覚ですから、行動も言葉もシンプルにストレートになります。
 正直さ、さわやかさ、演じることもなく、はまり役なら自然な演技ができます。
 ただ、複雑な演技力がある、という役者さんではないでしょう。それを日座の才能と、「B」×4が
 カバーして、なによりも、赤子×2の柔和なエネルギーが魅力を創り出しているように思います。

 運勢的には、特別な仕掛けはありませんが、1998年からの三合会局(大盛り上がり)が勝負どころ、
 『浅見光彦シリーズ』が始まったのが2000年からですから、この勢いにのったものでしょう。
 
 仮妻ですが、実際は妻も子もある日座中殺、となると、運命算数はプラス過剰と思われます。
 橋下市長のように、舌禍波乱やなんらかの問題勃発が待ち構えている可能性もあります。
 
 
                   

                                                


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“ビッグマミィ”美奈子さん芸能界入り決断
ビッグマミィが本格的に芸能界デビューだ。テレビ朝日系人気バラエティー番組「痛快! ビッグダディ」から飛び出した“ビッグマミィ”こと、美奈子さん(30)が、人気グラビアアイドルの紗綾(19)らが所属する事務所「エースクルー・エンタテインメント」と契約を結ぶ意向であることが26日、本紙の取材で分かった。「マミィはF層(女性層)に強いというデータが出ている。ある意味、最強の“ママタレント”。TBSやフジのように、各局は囲いたいはず。情報番組のコメンテーターなどもニーズがありそうだし、女優として起用したいところもあると聞いている。昼ドラとかにはぴったり。主役起用もあるかもしれない」(あるテレビ局プロデューサー)
 
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大騒ぎするような相性ではないですね。なんか、変・・・
 

 
 子沢山家庭を考えると、領域図は、このくらいの接点でも成り立たないことはありません。
 下一桁9の共通縁はありますが、スクランブルしても、「大盛(大半会)}にはなりません。
 スクランブルとは、宿命内で、奇数番号、偶数番号同士の干を入れ替えて、番号を変える方法です。
 佐々木さんなら、19の「9」を「春先」(寅)に、51の「1」を夏中(午)と組み合わせます。
 そうすると、「31」と「39」になります。林さんは、同じ季節ですから取替えでも同じ。
 その番号と相手の番号を比べて、20差、40差ができるかどうかが、スクランブル相性です。
 それがないので、ただの共通縁ひとつだけの相性です。これはこれで縁はあります。

 夏中(午)と春後(辰)は悪くない相性。刺激的な考え方をする林下さんに、佐々木さんは惹かれます。
 橋下さんよりも、佐々木さんのほうにメリットがある相性で、点数で言えば、80点と60点くらいです。
 天中殺相性は、申酉(11-20)と午未(21-30)。仕事場や友人関係ではよく見る形ですが、
 初期関係は悪くないのですが、波ができて、結局は気に入らないところが目につくようになります。
 ただ、決定的なズレではないので、歩み寄りや、努力によって乗り越えることも可能です。

 佐々木さんは座下に夫の干があって、暗合する異常干支。惚れっぽいところがあって、のめり込みます。
 心に陰陽(夫2)がありますが、これは即二度の結婚にはなりません。子供干が子供の場所にあって、
 子供は大事な宿命ですが、自分につく子供(年支)と、夫につく子供(月支)とに分かれているのが
 気になります。入力ナシは出力を使いやすくするためですから、出力(子供)への比重は大きいです。
 19番は才能干支ですから、芸能界でも、なんらかの能力を発揮する可能性はあります。

 林下さんの29番は特殊な形で、座下に陰陽の自分がいて、そこに干合(0,5)が成立します。
 兄弟との縁というよりは、現実の自分は陰陽の誤差があり、違った人格で、そこで干合が成り立つ、
 と考えると、「5」が子供干ですから、子供とのつながりは別人格で執着がでるか、干合を異性、妻
 とすると、妻、または、愛人、との執着または、異質な関係などが見えてきて、複雑です。
 同じ構造が月支にもあって、表に現れる自分と、実際の自分とは違ってくる可能性があります。
 表の顔で結婚すると、親しくなって別の顔に触れて、ん? となって・・・ということもありそうです。
 また、29番は三業干支で、子供が思い通りには育たない、という言い伝えもあります。
 
 

 結婚が2011年。大運ではふたりとも仕事変化の時で、佐々木さんは心労が大きい「害刑」ですから、
 欲を出さずに流れに任せる時で、2011年は年運でも、どちらも結婚向きの時ではありませんでした。
 林下さんは、2006年から大運天中殺。普通の整体師さんが、テレビで取り上げられて人気者になった
 流れは大運天中殺に乗った、という見方もできます。テレビ放送が2006年から始まっているので
 そこで陽転している可能性はありますが、この間の内輪のドタバタ劇が、演出上のことでないなら
 これは途中失速の要因になります。演出なら、演出家のシナリオに従って行くのが(流れを変えない)
 大運天中殺です。佐々木さんのほうも、仕事変化ですから芸能界への変化はあるのでしょうが、
 地味な位相法の時期を考えると違和感はあります。占いのお勉強以上の興味がわく事例ではないですね。
 
 
                   

                                                


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サッカーの奥元選手、起訴猶予 女優・佐伯さん脅迫容疑
妻で女優の佐伯日菜子さん(36)を脅したとして、脅迫容疑で逮捕されたサッカー元日本代表の奥大介・元選手(37)について、横浜地検は27日、起訴猶予にした。地検は処分理由を明らかにしていない。奥元選手は同日、神奈川県警戸塚署から釈放された。奥元選手は、今月4日午後3時半ごろ、佐伯さんに「今から殺しに行くから」などと電話で告げて脅した疑いで、6日に県警に逮捕されていた。奥元選手はジュビロ磐田、横浜F・マリノス、横浜FCに在籍。J1で通算280試合で62得点。日本代表としては、国際Aマッチ26試合で2得点。2011~12年に横浜FC強化部長を務めた。佐伯さんは「彼にもまだ未来があり、示談を受け入れて被害届を取り下げることにした」とするコメントを事務所を通じて発表した。
 
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ネットでは奥さんのDVや被害妄想的な行為など書かれていましたが・・・宿命からは読めませんでした。
 

 
 干合だけの縁で、時間とともにもろさは出てきます。干合した図はピンクの線です。
 干合がないと先をかすめるくらいの共通領域ですが、干合すると、共通領域は増えて
 突き刺さるような形の、恋愛・結婚向きの相性図になります。当然、干合しての結婚でしょう。

 同じ季節をふたつもって、通常は現実の相性もよくなるのですが、春後(辰)と冬後(丑)の
 メインの季節の相性は「破」の関係で、これは「害」に近いまとまりのない相性です。
 情の世界だけでは成立が難しく、この形は、「冬後」(奥さん)が合わせることで成り立ちます。

 寅卯(41-50)と午未(21-30)の天中殺の相性は良好です。できれば寅卯が年長のほうがいいのですが
 同年代だと、アバウト寅卯、細かい午未、という誤差が目立つ可能性もあります。

 宿命の波乱要素は本来なら、佐伯さんのほうが大きいです。父縁にもよりますが、和合の夫はなく
 「夫2」(偏夫)が3つ。真ん中を父にすると両脇に偏夫。夫よりも親兄弟の影響が強い41番。
 39-54の干合は下の「害」とつながって、外の変化や問題に敏感に反応して対処する能力です。
 9-4の干合は1-2に変化して、主気41番からみると、木性の天干陰陽一気格になります。
 これは、外部の変化や危険度に反応して、守りの本能が高まることを意味しています。
 みんなを守る、環境を守る、と同時に自分にも連動するので、強い自己保身本能が働きます。
 被害妄想、過剰反応、という意味では、佐伯さんのほうにも、そうなるリスクは見て取れます。
 

 奥さんは、完成が難しい26番。自分で自分を支える頑固さが潜在します。集団の中で自己発揮するので
 組織にあっては、補佐役や面倒見の良い調整役を務めるような役割を持っています。
 不安定要因は精神1の「b」(調舒星・主表現)。目的を失うと、反抗精神が出てきます。
 それを、「a」(石門星・主自我)の流れ込み(a→b)が抑えるのですが、逆に「a」(人間関係)が
 うまくいかないと、「b」の感情に不安定さが増して、荒っぽい反抗心になる危険性はあります。
 しかし、よくある構成ですから、即、DV、警察沙汰、というほどのものではありません。
 

 その「b」に26→27 という流れの連唐干支(霊感的直観力、普通ではない想念)が起こるのですが
 これが、どれほどの影響を与えるのか、実質的なデータも、占い資料もなく、これは未確定要因です。
 ただ、感情的に不安定になるという想定はあります。もう一つは、「冬後」と「春先」の関係。
 これは、地支の横列がすべて干合する形です。これは占技にはなく、僕が勝手に疑っているものです。
 かなりの不安定に要因になっている例もあるのですが、そうでもないという反対例もあって、
 確信できないでいますが、これらの要素を加味しないと、今回の出来事は説明ができません。
 
 

 運勢をみると、結婚が2002年で、奥さんの天中殺年で家庭「害」の時でした。
 大運は結婚生活の間は、ふたりとも心「害・生気刑」で穏やかには過ごせない運気ではありました。
 心に同じ季節を持っているので、運勢の影響は大きいでしょう、今年もまた心「害・生気刑」です。

 
                   

                                                


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吉高由里子、朝ドラ初ヒロイン「不アン」珍回答連発の爆笑会見
女優の吉高由里子(24)が25日、来年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」(2014年3月31日スタート、月~土曜・前8時)のヒロインに決まり、都内で会見を行った。小説「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子の人生を描いた物語。「赤毛のアン」を知らないとぶっちゃけた吉高は「緊張で汗びっしょり。私に“朝の顔”が務まるのか不安」と冗談交じりに笑うなど不思議モード全開。朝ドラに新風を吹き込む。吉高節全開で会見場は笑いに包まれた。一流の女優を輩出している朝ドラのヒロインに起用されたことに「とてもハングリーなヒロインなので、自分もハングリーになって“吉高したたか”と言われるくらい、役に食らい付いていきたい」と独特の表現で強い決意を示した。
 
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自我数51%で特別な仕掛けもなく、どこで演技をするのか・・・
 

 
 15番は、外柔内剛型で、陰日なたなく人に接し人情家でもあるので、人に安心感と信頼感を与えます。
 直下に自分がいて、内面には強い自我と自負を持っています。長となる器と素質の持ち主です。
 天干(精神)に土性(5,6)の陰陽が3つ並び、それぞれ、その下(現実)に同じ「5,6」があります。
 独立して、3種の自我があることになり、特に、真ん中の陰陽の自我の存在は大きな意味がありそうです。
 陰陽の自我は「a」(石門星・主自我)という星になり、兄弟や仲間を意味します。
 だから人間関係が上手とか友達思いとか、そう簡単なものでもありません。基本は自我です。

 異質な自我を自分の中に取り込んでいくので、そこには無意識の葛藤があって、初期には、
 自分と同じはずなのに違う存在(兄弟など)の違和感に悩むことになります。そこから、相手を取り込み
 合わせるという、人間関係を作る作業を学びます。特に、6-6と強い根を持つ他我には、擦り寄りによる
 同化をするような無意識が働くのではと、想像します。そこに異質の別人格になる演技性のルーツがある
 ような気がします。とりわけ、土性の「自我」は目的意識が強く、自我が出る時と出ない時が顕著です。
 目的や意図以外の場面では、51%の自我がまったく稼動せずに、テキトーに合せる交流ができます。
 ひとたび、目的や意図が生まれると、自我全開で他を寄せ付けないような集中力を発揮します。

 しかし、構造上は出力ゼロ。よく、表現力ゼロで女優や作家になれるのか、という質問を受けますが
 むしろ、そのほうが表現者としては幅広く、豊かな表現力となる、と答えています。
 出入力に関して、ゼロは主観的感情や思考がないことを意味します。個人感情の表現願望がありません。
 表現されることは、自己感情とは無関係な、「必要なこと」であり、自分をも客観的に語れます。
 個人感情が邪魔しないので、多大な自我は、他我(演技する対称)となって、出力することが可能です。
 演じる必要もないくらいに、自分を他者と置き換えることができて、それが51%自我の存在感となるので
 重厚な女優になる素質の持ち主と言えると思います。

 運勢は、初旬「大半会」の約束事で、高校生のころにスカウトされ、2006年に映画デビューですから
 早めの強運に乗った形です。そして、2,3旬の運勢テーマ「Ee」に関しては、宿命の全部が相生関係で
 特に、2旬は社会と精神2、3旬は心と精神1がもっとも稼動しやすい場所になっています。
 2旬では、早い時期に大人の感性を身につけ、老成した感じになり、少々生意気な、と形容されます。
 3旬では、狭い範囲で個人的能力を活かせる形で、人生の目的が明確になって、そこに注力できます。
 運勢的には、申し分のない時ですが、今年は、結果・家庭「害・刑」で、思い通りに行かないこともあり
 結果を考えずに、追い込まれることがあっても、干合二つで乗り切るような時です。
 配偶者干が巡っていますが、害刑では実ることはなく、恋愛はスルーした方がよさそうです。

 
                   

                                                


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ローラが謝罪コメント「ごめんなさい」 父が詐欺容疑で国際手配
タレントのローラが25日、警視庁が父親のジュリップ・エイエスエル・アル容疑者(53)について詐欺の疑いで逮捕状を取ったことについて報道各社にコメントを寄せた。ローラは「今日ニュースでみてとてもびっくりしました。父がご迷惑をおかけしてすみませんでした。とてもかなしいです。本当にごめんなさい」と関係各所にむけて謝罪した。所属事務所は「逮捕状の容疑についてローラ本人はまったく把握していないとし、(ローラは)大変ショックを受けております。現時点では何もわからず、コメントする立場にございません。捜査にはできるかぎり協力させていただきます」とした。警視庁組織犯罪対策1課は25日までに、ローラの父親が海外療養費をだまし取ったとして逮捕状を取った。ジュリップ容疑者はバングラデシュに出国しており、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配した。
 
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算命学には、父母の星による占技というのもありますが、たまに当たります・・・
 

 
 31番は、受け身力の強い「2・死人」(天極星)エネルギーに座して、お人好し系の番号です。
 暗合を持つ番号ですが、異常干支ではありません。地支の「6」は変化しないので、現実を失うことが
 ないためでしょう。それでも、辰巳の中では珍しく、精神性の高い番号になっています。
 「情愛衆に及ぼし大衆を救う心の持ち主」、「人を助ける運勢がある。身を捨てても人に手を貸す」
 と書かれているように、人を助けたり、救うような本性を持っています。
 ただ、「夏中」(午)の季節を持つ人は、直情傾向があって、本音がポロリと表に出たり、
 悪意のない毒舌や、やや天然系の言動になったり、安定感はありません。

 ローラさんはその「夏中」が2つあって、干合もあるので、感情変化は激しく、意外性もあって、
 タレントとしては、おもしろいキャラクターになっているのかもしれません。
 何度も出てきましたが、入力ゼロは、固定観念を持たない、常識に左右されない、表現力を高める、
 などなど、さまざまな特性を発揮します。ただ、その副作用のひとつとして、親が「仮」になります。

 「仮親」というのは、宿命の中に、親の気がないことを意味します。でも、親は必ず必要なので
 親の場所の気を仮に充当します。それが仮親。母親の場所は、年支(右下)の一番下(本元)「4・b」
 ローラさんの場合は、父の気もないので、父も仮父となり、父は年干(右上)の「7・D」
 仮親だから仲が悪いとか、すぐに縁が薄くなる、ということではありません。シンボリックな親なので
 幼少期は普通の親子関係になることが多いのですが、成長とともに縁が薄くなる傾向はあります。

 仮親に限らず、親の気を意味する星によって、親子関係を占う占技というのがあります。
 ローラさんを例にすると、母は「4・b」(調舒星・主表現)で、父は「7・D」(車騎星・客闘争)。
 もっとも自然な両親は、母「e」(玉堂星・主入力)で父は「C」(禄存星)です。それ以外の星は
 なんらかの、問題や特徴を含むことになります。自然な親子関係のコメントは次のようなものです。
 母「e」・・・順当な母親。子育て上手。子供が成人すると意見が合わなくなる。
        干渉過多で子供に批判的。子離れが下手。
 父「C」・・・器が大きく子供を静かに見守る。落ち着きがあって雄大な感じを持っている。

 ローラさんの、両親のコメントは次のようになります。
 母「b」・・・非常に心配性な親。子育てに自信がないような、不安定で力のない親。
 父「D」・・・偏愛。起伏が激しく、波乱が多い父親。

 今回の出来事は、この波乱が多い父に該当するものですが、文言の当たり外れではなく、
 そういう親を選んだという観点から占技を見ることが大切です。ただ、ローラさんの場合は、
 子育て下手の母や、波乱の多い父親を好んだわけではなく、入力を持たない宿命を選択したために
 副作用として、親子関係が自然な形に設定できなかったと、解釈します。

 運勢では、大運「害」、年運天中殺で、いろいろな問題が起こりやすい時ではありました。
 また、これからのことを考えても、干合+両手に配偶者がいて、「破」がふたつの位相法で、
 中年期に最大エネルギー(天将星)が来ていて、波乱の現実を超えないと福が来ない仕組みです。
 31番の干支解釈の中に、次のような文言があります。
 『現実面には弱く、自分の精神世界が確立したあとで、現実欲が生まれてくる。
  最初から、現実欲を持つと、実らない仕組みになっている』

 
                   

                                                


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宮崎駿、新作『風立ちぬ』完成「自分の作品で初めて泣いた」
宮崎駿監督(72)の5年ぶり新作アニメーション映画『風立ちぬ』(7月20日公開)の完成報告会見が24日、東京・小金井市のスタジオジブリで開かれ、宮崎監督をはじめ、主演声優の庵野秀明、主題歌を歌う松任谷由実が出席した。初号試写で初めて自身の作品で涙したという宮崎監督は「本当に情けないと思いました。みっともない監督でした」と自嘲。庵野氏は「宮さん、泣くんだ。初めて見ました。宮さんの涙を見られて幸せでした」といたずらっぽい眼差しを向け、「わかりますよ」と同じクリエイターとしての共感を示していた。涙の理由について宮崎監督は「長い間の積み重ねあって出来上がった作品なので、涙を流したのかな」と述べた。
 
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クリエイターというよりは、才能ある頑固な職人という宿命でした。
 

 
 50番は、10点エネルギーを持つ中では、地味で堅実さのある番号です。バランス感覚があって、
 情に流されるタイプではありません。心の中はかなり複雑で内面の葛藤が大きいのですが、
 言葉や態度で複雑な内面を語る術をもたないため、何を考えているのか外からはわからないでしょう。
 10点パワー(天南星)らしい、厳しさは持っていて、幅広い批判力と、よき助言の才があります。

 構造的には、直下に自分がいて、自己主張はしませんが、頑固に自説には固執します。
 水性の自我は、静かな自我で不言実行型、心の中を簡単に開くことはありません。
 抽象的な言動ではなく、それを形あるものとして、表に出すことが自己表現です。現実的になります。
 忍耐力持久力の高さが特徴で、同じ作業を長年繰り返しても虚しさを生じない持続力が身上です。

 自我が50%で、前打がゼロ。エネルギーも 6-11-10とハイパワーで、現実的職人のイメージです。
 中心の「A」(貫索星・客自我)とふたつの「d」(牽牛星・主闘争)の組合せは、
 「d」の目的完遂への意欲に「A」の安定した持続力が加わり、目標をもつとそれを成し遂げるために、
 長時間に渡って努力できるようになります。前打ちゼロは、職人カリスマを作るもので、よけいなものに
 興味を抱かずに、自分の思考内の行動をします。位相法もそれに見合って、心を中心に合法ふたつ、
 気持ちに反することはできません。また、思ったことは、なんとしてもやりとげる執念になります。

 才能という意味では、月支の暗合を持つ25番に目が行きます。才能と干合、という形です。
 25番は日番号にあると、自分を支えることに気持ちが向かうので、才能発揮には時間がかかるのですが
 月番号にあると、異常干支らしい能力発揮ができます。月干「5」は精神と干合、現実と暗合して
 自在なひらめきを生みます。25番には、人を支えたり助けたりするような役割があり、
 新しい時代と世界を、その能力を使って作り上げる力があります。

 運勢を見ると、初旬に、火性土性の同一律音があって、特殊約束事、2,3旬に大運天中殺で
 40年間の強運の可能性を持ってスタートです。大運初旬が1歳から始まるので、大運天中殺発動は
 遅くなるパターンです。定説の3旬では、アニメという方向性はありましたが、東映動画という会社内で
 動画を作る仕事でした。その後、退職して、いくつかのプロダクションを経て、1979年に、
 「ルパン三世 カリオストロの城」で劇場映画監督デビューを果たしています。

 84年には個人事務所二馬力を設立、同年「風の谷のナウシカ」のヒットによって、アニメ作家として
 広く認知されることになりました。履歴と合わせると、4旬スタートで昨年まで、強運の可能性です。
 

 そのあたりは、気グラフをみると、わかりやすく出ています。1972年から自分と総合エネルギーが
 大幅に上昇しています。大運も「自刑」(葛藤から新しい方向が見えてくる)という位相法で、
 8旬以降も、「半会・支合」と続いて、ほぼ生涯、仕事運に関してはフォローの風になっています。
 宮崎さんの宿命をみると、番号占技における、月支の役割りを重要視したくなります。
 干合についても、まだまだ、未知の部分が残されているような気がします。

 
                   

                                                


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オアシズ大久保佳代子(42)の大ブレークに驚きの声が上がっている。
4月から自分の冠番組が2本スタートした。メーン司会者に座る「大久保じゃあナイト」(TBS)、壇蜜との「だんくぼ」(テレビ朝日)。このほかに、「女子アナの罰」(TBS)、「ゴゴスマ」(CBC)などレギュラー5本、オアシズでは2本あり、計7本と勢いは止まらない。引っ張りダコになったのは自分の性欲の強さを露骨に出すところか。アラフォーの女子や男たちにウケているのだ。またまわりから「先生」と呼ばれるぐらいで、雑誌やネットの「人生相談」枠で独身女性の生き方を説き、共鳴する大久保信者が増えている。10年夏まで15年間、コールセンターで派遣社員として働いていたことを思うと、えらい出世ぶりだ。引っ張りダコになったのは自分の性欲の強さを露骨に出すところか。アラフォーの女子や男たちにウケているのだ。またまわりから「先生」と呼ばれるぐらいで、雑誌やネットの「人生相談」枠で独身女性の生き方を説き、共鳴する大久保信者が増えている。
 
 *
宿命のように生きられれば、特別の強運がなくても、天中殺でも、名を上げるというひとつの例になりそうです。
 

 
 34番も良く出てきます。おとなしく生きられないというか、自分らしくあるためには、
 ある時期、思い切った行動をしたり、好き勝手に生きたり、そうした経験の後に自分にたどり着きます。
 結婚に関して言えば、「自由人的な気質があり、ひとつの枠の中に入ることを嫌う。結婚しても心は
 独身者的な要素を持っている」となっています。前者に関しては、意識しなくても、そうなるようで、
 後者に関しては、自由人で居られるような結婚をするか、あえて結婚にはこだわらなければいいのです。
 結婚して家庭を持ってこそ幸福、という考え方に合せて宿命をみると、結婚がだめ→不幸、
 という図式が出来上がります。心の中心の「c」(司禄星・主取得)中殺は、積み重ねたものが崩れます。
 家庭を意味するので、結婚がうまくいかない、という答えもあります。「D」(車騎星・客闘争)中殺は
 やりたいことをすると空回りして思い通りに行きません。異性関係が乱れたり、荒っぽい行動をとったり、
 よって、結婚や就職がうまくいかない、となります。「12・天将星」中殺は、リーダーシップを取ると
 反転して、思い通りに行きません。結局は、行かないなら行かないように生きるしかありません。

 中殺現象を合わせると、日々を積み重ねる堅実な人生を望んだり、思い通りの行動をしない、ことです。
 生月中殺は無心、自然体で生きればいい、といわれますが、そんなに簡単なことではありません。
 具体的に星の反転を考えて、日々を積み重ねない=その時その時を生きる、堅実な人生=自由な人生、
 思い通りの行動をしない=他力的な生き方をする リーダーシップを取れない=力まず、淡々と です。
 大久保さんは、そんな生き方のような気がします。

 平均的な自我ですが、自分「4」と現実の自分「3」とは、陰陽でズレがあります。これだけでも葛藤です。
 「3」の隣に夫の「9」がありますが、6差の打ち合う関係で、現実の自分は夫の和合性がありません。
 無意識に自分を変形させることが現実を生きる前提になります。そこに中殺が加わるので、
 自分は、自意識とは離れた流動性を持ち、環境や出会う人々の影響を受けます(受けた方がいい)。
 固定された意識を持つと(こうしたい、ああなりたい)現実はいつもずれて、思い通りに行きません。

 中心に「c」があると、周囲の星に「現実的」という要素が加わります。社会の「e」(玉堂星・主入力)
 は正当な学問の星ですが、「c」激剋「e」となって、現実が無用な理性を剋す形です。学んだことを
 そのまま活かすようなおとなしい知性にはならずに、現実における企画力や計画性の部分において、
 優秀な能力を発揮します。また、「c」→「D」では、現実が自己犠牲的な闘争心へと流れ込んで
 行動力のある世界が作り出されます。与えられた役割には全力で向かって行く、猪突猛進型です。
 ただ、「c」には努力本能があるので、やみくもに見えても、陰では努力を怠りません。
 これらの意味は、中殺「c」が自由精神を持つと、一気に拡大して、大きな能力になります。

 運勢では特別な強運はありません。1999年から20年、自然に稼動するのは社会の場所だけです。
 宿命が運勢に流れるので、運勢の影響(社会の影響)を受けます。「仕事や役割の上で重責をになう」
 与えられる、というニュアンスになって、「それだけ多忙で自分との戦い」になります。新たな才能が
 表面化する時ですが、「自分で気がつくと言うよりも、人によって発掘されるようなとき」です。
 「ここで見えてきた能力に全力投球することで未来が開けていく」となります。

 2009年から、運勢と自分が同じ番号(運勢律音)で、これは、新しい自分になることを意味します。
 今年は天中殺年。天中殺で人気がでることがある、という定説がありますが、そのケースのようです。
 運勢は、いろいろな解釈の仕方があるのですが、基本の流れは年(冲)→月(律音)→日(半会)です。
 仕事上で変化があって、新しい自分が生まれ、それが大きくなって新しい環境(現実)が出現する。
 そのまま翻訳するとこうなります。もうひとつの定番解釈は、場所別にとらえて、新しい自分が生まれ、
 それによって、仕事が変化し、新たなまとまりのある生活環境になる。しかし、天中殺を意識して、
 行き過ぎないように、謙虚さを忘れないように、という注意事項が加わります。
 大久保さんは、中殺星や宿命中殺の生き方の一つの好例のように思います。

 
                   

                                                


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DT浜田夫妻 プロポーズの店で食事
ダウンタウン浜田雅功の妻でタレントの小川菜摘が21日、ブログで、プロポーズの場所となった思い出深い店を、浜田らと12年ぶりに訪れたことを明かしている。小川は21日、「親ビンの仕事終わりを待って、次男と、どりあんずの平井君を誘い、あの店に…」という書き出しでブログを更新。親ビンと呼ぶ夫・浜田、次男、お笑いコンビ・どりあんずの平井俊輔の4人で世田谷区の地中海料理店「ドマーニ」を訪れた様子を写真つきで掲載した。そして「ここね、、、実は私達夫婦がつき合ってる時に、よくデートしてた店、、はい、、、ここでプロポーズもしてもらった、思い出の店、、、なんと、、12年振りに行きました!!」とラブラブで報告している。
 
 *
浜田さん、典型的な大運天中殺の終り五年に入っていて、気にしていたのですが、無事クリアのようですね。
 

 
 小川さんは同じ番号があるので、一本繊です。浜田さんも小さいエリアですが、重なっています。
 夫婦相性の場合は、干合する前の原図で、重なり合いがあることが一番の必須条件です。
 同じ「春先」(寅)同士。明るく元気な季節で、多少のぶつかり合いはありますが、
 仲直りもすぐできます。同じような考えかた価値観を持つ相手なので、友達にはすぐなれるでしょう。
 ビジネスでも友人でも安定した関係を築ける相性です。恋愛の場合は刺激は弱いので、他の引き合いが
 必要ですが、一緒に暮らすようになれば、結婚生活での波乱は少ない組合せです。

 浜田さんは家庭「害・生気刑」。生貴刑(若気の争い)があるぶん、口うるさいところもありますが、
 男性の「害」は鷹揚に構えて、奥さんに任せることができるので、男性には悪くない位相法です。
 小川さんは入力ナシの、天干一気格。裏表のない純粋な精神の持ち主で、自分の気持に正直です。
 浜田さんも、自分が前に出て行く構成で、エネルギーも大きく、小川さんとは横綱相撲がとれます。

 辰巳(31-40)と子丑(51-60)は何度か出てきますが、逆境に強く、安定に弱い不穏な相性です。
 この相性で結婚に至るのは、だいたいが不遇時代に出会っているケースです。
 おふたりも、まだ、ダウンタウンがブレークする以前の結婚のようですから、このケースです。
 安定すると暴走の危険があるのですが、子供好きの子丑と芸能界で活躍していることで
 波乱を切り抜けているのでしょうか。小川さんは、両手に華ですが、この場合は律音(干が同じ)
 ということもあって、ひとつになる可能性もあります。もともと偏夫ですから、リスクはあります。
 浜田さんも直下偏妻ですから、どちらも、取替えの効く、という意味合いは残っています。
 それを支えているのが、干合変化かなと思います。
 
 
 月干同士は離れてしまうのですが、小川さんの日年と浜田さんの月干干合では、同じ日番号になります。
 干合としては、初期にもっとも効力のあるもので、結ばれる可能性も高くなりますが、干合ですから、
 結ばれるための仕掛け、ということで、このパターンでは、時には「刺客」との出会いもあり得ます。
 全部同時に干合が可能かどうか何とも言えませんが、真ん中の形が一番よく、これは起こりうる干合です。

 

 ダウンタウンは大運天中殺入り以前から人気が出ているので、必ずしも大運天中殺のおかげともいえず、
 また、相方の松本さんも初旬、天剋地冲の約束事で、1984-2003年くらい、強運期間があるので、
 このあたりは、どちらともいえませんが、公式通りなら、浜田さんの2012、2013年は
 小川さんの天中殺とも重なり、自身も「害」が続き、今年は最後の難関の年になるような時です。
 大運天中殺の終り五年は、バブルがはじけるような意味ですから、きちんと生きてきた人なら
 無事通過はあります。しかし、結婚、子供、財力、名誉、ほぼすべてを収めた大運天中殺ですから
 もう少し、注視していこうと思っています。

 
                   

                                                


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杉良太郎、養子新たに15人で76人のパパ!日本&ベトナム外交樹立40周年イベントで明かす
日本とベトナム両国の特別大使を務めている俳優・杉良太郎(68)が、日本・ベトナム外交関係樹立40周年の記念イベントを現地で開催した。同市のオペラハウスでは盲目のピアニスト・辻井伸行さん(24)がリサイタルを行い、観客を魅了した。また、杉は24年にわたるベトナム支援の原点となった孤児院を訪問、新たに15人の子供と養子縁組し、76人の養父になったことを明かした。24年間、同国で草の根の支援を行ってきた杉は、61人の孤児を養子に迎えて支援してきたバックラ孤児院を訪問。1989年に最初の養子となった女性のガーさん(36)のあいさつに目を潤ませた。さらに、15人を養子にすることを明かし、「ただお金を振り込むだけじゃない。喉頭がんの子もいるし、病気の面倒も見なきゃいけない。僕が死ぬまでお父さんであり続けたい」と決意を新たにしていた。
 
 *
47番らしい星の構成で、真実味のあるボランティア精神だと思います。
 

 
 47番に限らず、下一桁「7」の人は、刀に象徴されるように、強さと不器用さを併せ持ちます。
 「7」の役割りは、形あるよりよいものへ現実を変化させることです。それゆえ、自分は変化しません。
 信念を持って、それを成すので、総じて、「7」の人はまじめで一徹のイメージがあります。

 中でも47番は自分の考えに忠実で、人の言動に左右されることなく、我が道を行きます。
 表向きは温和でも、内面は剛直で闘争心も強く、目標ができるとそれに向かって全力投球します。
 地に足を付けた実践派、現実の世界で人生が展開します。波乱動乱にも動じない強さを持ちます。
 ただ、自分の考えへの固執が強く、人の気持ちを理解するという感覚は薄くなります。
 また、ある種の単純さがあって、ものごとを深く掘り下げて考えることは苦手です。
 その単純さが、思いきりの良い行動力になったり、人から信頼を受ける要因にもなっています。

 頑固という意味では、入力→自分→出力、という自分中心志向が90%で、自我も45%と強いです。
 47番の特徴が顕著にでる構成です。地支3つに同じ季節の陰陽の自分(7,8)があって、
 無理なく、自然体で自分の考えが醸成され、それを行動へ移すことができます。
 この形は人の言うことは聞けず、47番は自説を人にも押し付けるような(愛情や正義感で)ところもあり
 協調性の発揮は難しく、他者が杉さんに合せる形になるでしょう。

 杉さんは、wikiによると、15歳のころからボアンティア活動をしていたそうで、刑務所への慰問活動や
 災害時の支援、とりわけ、ベトナムには特別な思い入れがあるようで、多額の支援を続けています。
 ボランティアというと、「E」(龍高星・客入力)+「C」(禄存星・客取得)の組合せが浮かびます。
 無条件の人助けの精神です。外科医が手術で人を助けることに比喩されます。
 道理を無視した蛮勇への危惧も説かれていて、行き過ぎる危険も、奉仕の世界では悪くないのでしょう。
 精神2は、あまり重きを置かれていないのですが、精神がたどり着く場所(精神の目的、役割)で、
 ここにある星は、自分の役割りを象徴するようなものだと考えていいように思います。
 
 心の中心の「E」は、自力で何事も解決しようとするので、子供時代から成長が早く、
 自分の気持を行動で表す、実践派になります。気持ちに嘘がつけないので、妥協することが苦手です。
 この「E」がふたつ重なると、若い時は多芸多才、多成多敗、のような傾向になって、
 さまざまな経験をしていくうちに、ひとつの目標が見つかると、そこに向かって大きな流れができます。
 一芸に絞ることがなによりも大切です。また、「B」(鳳閣星・客表現)との組み合わせでは、
 「E・水」と「B・火」の葛藤があって、外側の出来事に対して過敏な反応をすることになります。
 仕事では、感度の良さや、芸術的想像力を高めるような働きをします。

 外へは、すべて「客」がつく客観的な構造ですが、内側に唯一の主観「a」(石門星・主自我)があり
 この「a」と「E」の組合せが、思いきりの良いボランティア精神につながっているように思います。
 主観的な自我とアウトサイダー的な知性の組合せは、現実感覚を弱めます。同時に金銭感覚も薄くなり、
 貧しい時代だと金銭問題を起こすこともありますが、多額の寄付なども、それゆえ可能になります。
 この組み合わせは、動乱の英雄か反逆児を作ると言われています。

 運勢では、晩年に大運天中殺があります。晩年(だいたい6旬以降)の大運天中殺は、使命感で動きます。
 自分の欲得では陽転しません。与えられた役割に向かって行くと、お金にも名誉にも困らない運勢が
 晩年まで続くことになります。杉さんの奉仕の精神も、この流れにのっているように思います。

 
                   

                                                


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さだまさし、実の父よりエンケンが怖い!?
歌手、さだまさし(61)の自伝的実名小説をドラマ化したNHK BSプレミアム「かすてぃら」(7月7日スタート、日曜後10・0)の制作会見が20日、東京・渋谷の同局で開催。さだの父親を演じた主演俳優、遠藤憲一(51)ら主要キャストが顔をそろえた。昭和30年代の長崎が舞台で、さだの少年時代と破天荒な父親に焦点を当てた。さだは「(亡くなった)実の父の面影と遠藤さんがダブるが、遠藤さんの方が怖い」と冗談まじりに言うと、遠藤は「こんな怖い顔をしてるけど、ホームドラマが大好き。出演させてもらって幸せです」とニンマリしていた。
 
 *
20代のころ、寝ても覚めてもさだまさし、という時期がありました。大好きな歌手です。  
 

 
 23番は午未グループ(21-30)の中でも、生家とのつながりが強く、また、結婚すれば、自分の家族も
 同様に大切にする、身内意識の強い人情家です。血縁、家族を第一に考えて行動する傾向があります。
 性格は温厚で、人懐っこく、仲間の輪が広げていく社交家です。明るいのですが、異常干支になるように
 直下暗合の不安定さはあって、細かいことにとらわれたり、偏狭傾向はあって、基本は単独行動をします。
 また、23番には商売人的側面もあって、飲食店を経営したりして、現在でも何軒かお店があるようです。

 佐田家は島根県の大地主の家系でお父さんも材木商を長崎で営んで成功された人でした。
 宿命を見ると、父は直下に配偶者と同宮、他には陰陽共にありません。
 このケースは、父が弱いか結婚するまでの父縁になるケースで、実際、お父さんは佐田さんが幼少時代
 事業に失敗して、豪邸を手放し、長屋住まいになったと記述がありました。そのころのことを唄った、
 『転宅』という歌があって、「♪親父が初めて負けて 大きな家を払った ・・・何もなくなった部屋では
 おばあちゃんが 畳ふいてた♪」という歌詞です。となると、座下本元は義母ではなく、偏祖母でしょう。
 ただ、後に復活したようで「♪その後、我が家はも一度家を替わることになる 一番喜ぶはずの人は
 間に合わなかったけれど♪」となっていて、おばあちゃんはそのころは、亡くなっていたようです。
 さださんは、30代に結婚しているので、そこからの父縁はどうだったのでしょうか。でも、おとうさんは
 90歳くらいまで長生きしているので、そのあたり、ドラマで検証できるといいのですが・・・

 中学校時代からバイオリンで音大を目指して単身上京、挫折して大学も中退、体調を崩し長崎に戻り
 そこで、高校時代からの友人と「グレープ」を結成、音楽活動を再開したのが1972年です。
 算命学では、2旬、3旬の大運天中殺は、繰り上がって、1,2旬の大運天中殺となり、3旬から陽転、
 という定義があります。しかし、実践では、2旬から陽転して3旬で一区切り、というケースも多く、
 アイドルの天中殺と同じように、3旬からスタートにはこだわらなくてもいいように思います。
 そして、1974年の「精霊流し」でレコード大賞作詩賞を受賞、続く、1975年「無縁坂」もヒット、
 ただ、「グレープ」は1976年に解散して、ソロ歌手として活動、1977年の「雨やどり」が大ヒット
 1978年に個人レーベル「フリーフライト」を設立しています。
 
 日年の「天剋地冲」は行動と結果がばらばらで脈絡がないことを意味します。予想外の展開です。
 意外性や臨機応変さ、細かい技術、などになるのですが、これに直観力が加わると、新しい何かを
 生み出す力にもなりそうです。主星の「e」(玉堂星)と陰陽の「E」(龍高星)は、異質な知性が
 葛藤することにより、思わぬ創造力が生まれ、「不思議な芸術的感性となって才能発揮」とあります。
 また、おとなしい常識入力の「e」がふたつ重なると、現実味が増してきて、たんなる知力ではなく
 チャレンジ精神と行動力を高める原動力になります。さださんの大胆な挑戦や冒険心はここからも
 生まれてきているのでしょう。それに、ハイパワーの10点×2 が加わると、いつまでも若々しい力で
 さまざまな創造と企画を実現して行くのでしょう。
 
 
                   

                                                


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高市氏、原発発言を撤回 自民福島県連は党本部に抗議文
自民党の高市早苗政調会長は19日、「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」と述べた自らの発言について「福島のみなさんがつらい思いをされ、怒りを持ったとしたら申し訳ないことだった。おわび申し上げる」と謝罪した。そのうえで「私が申し上げたエネルギー政策のすべての部分を撤回する」と語った。党本部で記者団に語った。高市氏の発言をめぐっては、福島県内のほか、与野党から批判が噴出。党福島県連は19日、党本部を訪れて、発言の撤回と県民への謝罪を求める抗議文を提出した。
 
 *
暴言失言の多い政治家として、検証例です。  
 

 
 36番は暗合型の異常干支です。身体霊感があるので、常人では理解できない言動になることもあります。
 動物的危機管理本能みたいなものがあって、その時、その時の直感で判断して行くので、周囲からは
 気まぐれな行動と、誤解されます。自分の中では自然なので、自覚することも難しいでしょう。

 これには、日支エネルギー「3・胎内」(天報星)の影響もあります。赤子が母の胎内で成長して行く時の
 スピード感のあるパワーです。不安心理が内在し、リスクを回避する本能を持っています。
 座下3点パワーの番号は、13、19、24、25、36 、感度が良く、感じたままを発言するので、
 言いすぎや、配慮の足りない言動になる危険性を含んでいます。直観力があるので、
 おそらく言っていることは正しいのかもしれませんが、感情に左右されるという弱点があります。

 もうひとつ、舌禍注意の番号は、座下エネルギー「10・青年」(天南星)を持つ干支です。
 5、44、50、53、56、59 子丑(51-60)と寅卯(41-50)に偏っています。
 41~60は、現実味の強い番号で、その批判力は感情的なものではなく、理論的正当性があり、
 また、正義感が背景にあって、これもまた批判内容は正しいのでしょうが、直球になってしまいます。

 高市さんのもうひとつの問題は、入力ゼロです。固定観念や常識を持たずに、その時必要なものを入力、
 例えば、自民党に入れば、自民党(影響を受けた人)の考え方をまるごと身につけます。
 借り物ということではなく、自然に自分のものになります。同時に、入力ゼロは出力に
 ブレーキをかけません。思ったことがポロリと表に出て行きます。
 また、心の中心にある「D」(車騎星)は、反応の早い闘争心です。「C」(禄存星)と組めば、
 周囲の人のためにがんばる、私心無き政治家的奉仕の精神の発揮にもなります。
 瞬間的な反応が身上なので、ブレーキの利かない体質には拍車をかけます。
 また、入力(Ee)がないと、Dd→Ee→Aa(自分)という流れができないので、Dd→Aaと、
 「d」(牽牛星・プライド)と「D」(車騎星・闘争心)が直、自分を動かすことになります。 

 その代りのブレーキとして、ふたつの「b」(鳳閣星)があります。
 b剋dD となって、過剰反応するDdに冷静な観察力と一種、品性のような魅力を加えます。
 また、日月の半会では、二つのDdが統合されて、プライドを持って自分を整えて行くことができます。
 ただ、半会は必要な時に発動しますから、常に冷静であるわけではありません。

 舌禍といえば、天中殺ですが、仕事半会で勢いが出て、しかし、結果はばらばらでまとまりません。
 結果を考えないでやるべきことをやるのですが、言うべきことでないことを言ってしまうのが天中殺。
 大運も結果「害」で、もろもろの問題が表に出てくる時ですから、健康不安のある高市さんとしては
 試練の5旬目に入ったと言えます。

 
                   

                                                


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蒼井優 カレとの別れは「好きな人ができた」のメールだけ…
本誌(女性自身)が鈴木浩介(38)を直撃取材したのは6月11日のことだった。“蒼井優”という名前が出ると彼の表情は、みるみるうちに悲しみを浮かべたものへと変わった。そのまま何も答えようとしない。記者に軽く会釈はするも、口を閉ざしたまま愛車の運転席に乗り込んだ。その高級外車は、蒼井がまるで自分の愛車のように運転していたのだが……。この本誌直撃を受け、14日、鈴木はホームぺージで蒼井との交際を解消したことを発表。その2時間後には、同じく蒼井優(27)も自身のホームページで、今年3月に鈴木と破局していたことを公表した。《……私は鈴木浩介さんと昨年の春からお付き合いをさせていただいていましたが、今年の3月に交際を解消しました。》2人の仲が急変したのは、今年2月末のこと。蒼井は昨年12月から今年2月末まで舞台に出演していた。この舞台が終わった直後、鈴木は蒼井さんからの『好きな人ができたから』という一方的なメールで別れを告げられたそうだ。
 
 *
メール一本で別れを告げる、もしこの記事が本当だとしたなら・・・興味がわきました。  ふたりの相性診断はこちら
 

 
 25番は机上の知識よりも実践的な行動力で人生を作っていく人です。思い切った行動力もあります。
 座下1気と暗合するので、見かけ以上に不安定な心理を抱えています。1、13、25、37、49 は
 座下1気で流れる水のため、揺れ動く不安定さや、将来に対して漠然とした不安心理を持っていて、
 それを克服するために、自分がしっかりすることが急務となり、葛藤から強い自我が作られます。
 特に気が下に向かう、25、37番はその傾向が強まります。蒼井さんはその上、中心に「A」(貫索星)が
 あって、保守本能も強くなり、「A」と「b」(調舒星)の連動では、自我と自意識がより強まります。
 人にあれこれ干渉されることを嫌い、自分も他人にはよけいな口出しをしません。自由に生きる人です。

 「A」と「D」(車騎星)の連動では、自我のもっている自己保身が砕かれるので、人間的には正直で
 真直ぐさが表にはでます。内的葛藤は激しくなり、時には感情を統御しきれずに、短気になったり、
 大胆な行動もとりますが、小心に自分を守ることもあり、分断により、両極端の傾向がでます。
 これも単独行動向きの性格です。
入力による自己統御が必要なのですが、その入力はゼロです。
 入力ゼロは、常識や固定観念を嫌って、自由な思考でいたいという宿命です。
 笑顔で人の言うことを無視することもあれば、セリフのような大量の情報を無条件入力できます。

 また、入力ゼロは出力を制御しない意味もあって、コントロールされない自然で、自在な表現力(演技力)
 になります。ほぼ、統一されて、自由に思い通りに生きるように作られていると言えます。
 そこに、年日の支合(行動することで思い通りの結果を出す)の呪縛があるので、思ったことは
 その通りの結論が出るまでやり遂げます。きちんとした仕事をする反面、融通が利かなくなることもあり
 これまでの傾向と合わせると、わがままさにもなりえます。

 座下1気暗合構造は、配偶者(恋人)と干合する図ですから、恋愛にはのめり込みます。
 同時に相手の影響を受けるので、しっかりした関係を作ろうとするため、25番単独では、
 自分が浮気する形にはなりません。ただ、蒼井さんの場合は、宿命三柱に異性干があって、
 両手に花(二度の結婚の可能性)となり、異性関係の乱れが起こりそうです。
 座下暗合の場合、相手に去られるとダメージは大きく、恋愛に入り込むパターンができると、
 相手がいないことの不安感が自分を揺らすことになるので、恋多き人になる可能性もあります。
 ただ、通常は、むしろ一人の人に固執するような恋愛をするか、恋愛を避けるか、極端になります。

 今年、下一桁5番の人は、年番運勢で干合相手の「30」(下一桁0)が巡っているため、
 恋愛感情が発動しやすく、もともと干合していると(恋愛していると)、相手が変わったり、
 新しい恋へと気持ちが動くことがあります。運勢との干合の場合、奇数番号のほうが影響は大きく、
 蒼井さんは、心「合」も加わって、思いこむと気持ちを変えられない強さになります。
 鈴木さんとの関係においては、結婚しないほうがよかったとは思いますが・・・

 
                   

                                                


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スチャダラ・Boseがパパに 元あやまん・さくらだが第1子女児出産
ヒップホップグループ・スチャダラパーのBOSE(44)と元あやまんJAPANのファンタジスタさくらだ(27)夫妻に第1子となる女児が誕生したことがわかった。母子ともに健康で、さくらだが16日、自身のツイッターとブログで「6/14、旦那さんも立ち会いのもと、元気な女の子を無事に出産しました」と報告した。二人は昨年3月に熱愛が発覚後、7月10日に入籍。12月に妊娠4ヶ月が判明したさくらだは今年3月14日のライブをもってグループを卒業し、産休に入っていた。今月8日の出産予定を迎えても陣痛が来ず「来週になったら、入院→誘発剤で出す! という流れの予定なので、出来たら自然に出てきて欲しいんだけどな」と綴った翌日、6日遅れで無事出産した。
 
 *
辺見えみりさんと一日違い。月番号と年番号は同じですが、主気が陰陽となって夫が現れます。
 

 
 出産予定日がでていたので、予定日と実際と何が違うかを比べてみました。
 月年の番号は同じですが、6日違うと主気が正反対になるので、父母が逆転します。
 予定日では、父の場所に母がいて、母の場所に父2がいて、父の数が多く、現実に母がなく
 両親の関係が不安定。自分の夫も両手に二つあって、自分の結婚関係も不安定・・・
 だから、6日後のほうがよい、という言い方はできません。宿命に善悪はなく、平等です。
 宿命を作る意志があるとすると、彼女は父は父らしく、母はその周囲を囲い、
 夫は元気で外が良く、母のそばには兄弟もいて、自分は子供を支えに生きて行く。
 そんな感じの人物設定を望んだことになります。

 
 
 自分の右横に両親の干合干が並ぶ場合、算命学では「両親を超えられない」という意味になります。
 親を見ると自分の将来がわかる、という意味なのですが、こういう占技はあまり使いたくないですね。
 人物は初期設定で、初期人物環境によって、自分の性質が作られ、能力を使う練習をしていく、
 という考え方をとっています。例えば、この子は、天干に両親が干合しています。
 親の影響を受けることは間違いないのですが、その影響を受けながら、月年干合の機能を訓練する。
 親が喧嘩して仲違いしたとすると、なんとかしようと、危機管理干合が働きます。5+0=3+4 になり
 3は「d」(牽牛星・役割を果たす)となって、子はカスガイになるような演じ方をするのでしょう。
 親も、子供になだめられて、仲直りするかもしれません。また、4は「D」(闘争心)となって、
 身を挺して仲裁にあたるでしょう。大切なことは仲裁することではなく、干合機能を使う訓練です。
 ですから、大人になってやりたいことが生れて来たら、人物からは離れたほうがいい、というのが
 僕の考え方です。もちろん、必要な時には家族は助け合うのは当たり前のことで、そういう時には
 能力に変わって人物を設定する、というより、人物がいなくても、人としてのあたりまえの行為として
 困っている人を助ける、弱っている人を介護する、という形になるのが、ベストだろうと思うのです。

 両親は午未(21-30)同士です。地味な家庭を作る組み合わせで、長く心の通う関係を作れます。
 盛り上がりや明るさはでませんが、分かり合える安定が必要なグループですから、悪くありません。
 27-2の干合と、2番の共通番号があって、縁も持っています。春後と春先の季節相性も良好、
 問題は、さくらださんの「父2・夫1」中殺。「c」(司禄星)中殺となって、しっかりとした家庭を
 保持できない中殺です。これはかなり心配の種になるのですが、16歳という年齢差を持つ夫が
 子供の父の場所にあって、頼りになる存在ですから、カバーしてくれる可能性があります。

 

 子供の初旬運勢は良好。早い時期に目標が定まりそうです。母の天剋地冲は善悪はなく、環境変化。
 子供に変化は出ていないので、軽微または個人的な変化の可能性です。父は現在「害・生貴刑」
 問題が浮上し調整するようなところで、2014、2015年と天中殺年を迎えるので、ここが正念場です。
 さくらださんの「c」家庭中殺の懸念は残りますが、子供の宿命と運勢に大きな問題がないので、
 BOSEさんの踏ん張りによって、当面はなんとか乗り越えて行けそうな気がします。

 
                   

                                                


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15
辺見えみりに第1子女児が誕生
タレントの辺見えみりに13日、第1子となる女児が誕生した。えみりと夫の俳優・松田賢二との連名で14日、マスコミ各社にFAXで報告した。それによると女児は3054グラムで、母子とも健康。「産まれた瞬間、嬉しくて涙がとまりませんでした。授かった新しい生命に感謝して、素適な家族になれる様、大切に育てていきます」と喜びを語っている。松田とは2011年3月に入籍、今年1月に妊娠を明らかにし、5月の歌番組出演を最後に産休に入っていた。仕事復帰は今後「体調、育児の様子をみながら」のことになるという。
 
 *
相性診断は今年の初めにやりました。(リンクがうまく飛ばない時には1月8日です)
 

 
 相性診断では相性は悪くないものの、結婚生活を続けるカギは松田さんが握っていると出ました。
 松田さんは気の数が少なく、しかも、月干に父2、妻2、仮子、と3人が同宮しています。
 しかも現実の場所には、陰も陽もありません。結婚して父縁が遠くなり、子供が生まれると、
 妻か子供のどちらかの縁が薄くなります。子供は場所干ですから、子供縁が薄くなる形です。
 
 そのあたりを子供の宿命で検証してみると、父は偏父ですが父の場所に居ます。
 現実に居場所ナシは、松田さんの宿命と合致します。父親とは共通の気もなく、自分の子供と同宮。
 子供ができるまでは、違和感のある存在ですが、「0」の気に納まることは可能です。
 問題は母の気が多すぎることです。そして、母のそばには祖母(辺見マリさん)がついています。
 母も祖母も離婚、再婚を経験しているので、母1、母2、母母(3)、偏母母(4)と変化しているのでしょう。
 それで、子供の宿命では、偏母が自分と父の間に入っていて、父は偏母と干合して囲まれています。
 母2には精神的にも現実的にも自分に密着している感覚で、おそらく、過保護的母になる懸念があります。
 血の流れも、母母→母と母系の流れを受けていて、結婚因縁がありそうな家系なので、心配はあります。
 夫の気がなく、仮夫の場所には母2があって、母縁が強すぎると婚期が遅れます。
 また、こうしたケースでは母の呪縛を逃れるために早めに結婚を選択して、自滅することもあります。
 
 母、辺見えみりさんの宿命では、夫2がふたつで一つは中殺、これを前の結婚にすれば、
 座下に子供と夫が納まっています。父が中殺されていますが、これも、両親の離婚で消化、
 偏母がそばにいて、精神的な影響を受けているのは、子供の宿命からも見れることです。
 また、子供が生まれたのが自分の天中殺。同性の子供に関しては、大人になったらなるべく早く
 自分の元を離れられるように、育てていく必要があります。しかし、密度が濃い親子になりそうで
 心配はあります。母の仕事53が子供の47を6差激剋、母に従う子になりそうで、芸能界?でしょうか。
 
 

 子供の運勢デビューは2021年から。運勢番号56番は母の正干(母1)の気で、それが「破・庫気刑」、
 比較的早い時期に、母の干渉を嫌い、自分なりの夢(心合)が生れて、2旬、3旬に飛躍する、
 というのが、運勢のシナリオです。47番は早い離郷で成功するという干支ですから、最初が肝心です。
 辺見さんのそのころは大運5旬で32番は子供の気で、心「害」ですから、子供の問題で悩みます。
 これも符合します。父親の5旬は心「合」、6旬から大運天中殺で「大半会」、ここは何かありそうです。
 総合すると、子供が13歳~15歳くらいの期間に、反抗期的な反乱があって、そこから自立心が芽生える
 という想像ができます。いずれにしても、中央天将星エネルギーのパワーで、親子とも、えみりさんが
 主導権を握りそうで、松田さんと子供がどこで反発するか、という流れになりそうです。

 
                   

                                                


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紀里谷和明、宇多田ヒカルとの離婚語る「今でも愛してる」
シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルの元夫で映画監督の紀里谷和明氏が、12日発売の女性誌『FRaU』の7月号で、宇多田との離婚について本音を明かしている。紀里谷は「『結婚なんかバカがするもの』って思っていた矢先に、俺は前の妻と出会って、『彼女しかいない』と思っちゃった」と宇多田との出会いを回顧。さらに、「そこからは、自分の持っているすべてを全部なげうってでも、彼女と生きようと思った」と結婚に至った思いを告白。離婚の理由については「好きになるのに理由がないように、別れることにも理由はない。気持ちのことだから、何ひとつ解析できないんですよ。解析できたら解決するもん」と説明。結論として「結局、彼女は若すぎた。俺は未熟だった。そういうことだと思う」と明かしている。紀里谷は、2000年に宇多田の新曲ジャケットの打ち合わせで知り合い、2002年9月に結婚。4年半の結婚生活の後、2007年3月に離婚していた。
 
 *
宇多田さんがひとりで舞い上がり舞い落ちて行ったという感じがします。干合恐るべし・・・
 

 
 
それにしても宇多田さんの宿命は、すさまじい感じがします。固定された心を持てないのに
 干合と偏夫が自分を襲って、これで結婚すれば、自己分裂でも起こしそうな戦いの生活になるでしょう。
 心と結果が天剋地冲。現状に固定された心を置くことができません。一種の向上心でもあります。
 常に違うものへと変化する構造ですから、結婚して、恒常的なまとまりある家庭は作れません。
 結婚ができないわけではなく、むしろ相手に任せて、自由に日替わり弁当を楽しむ感覚ならいいでしょう。
 男性なら天剋地冲や害があっても、案外うまくいきます。女性の場合は、相手の寛容力が必要です。
 それでも干合がなければ、やっていける可能性があるのですが、干合は一体を求めるのが本性ですから
 気持の一体感と現実の分離と、これを調整しようとすると、争いになるか自己分裂を起こすかです。
 
 じゃ、干合しなければいいのかというと、干合する夫1と自分の間に夫2が入り込んでいて、
 夫1は地支(現実)にはありませんが、夫2のほうは現実にも根を持っています。こちらのほうが強い。
 これは自分を鞭打つ形で、和合性はありません。別の異性が割り込んでくるような意味もあるのですが、
 まじめな人だと、干合イメージと現実との違い、こんな筈じゃなかったという思いに鞭打たれ、
 常に葛藤が起こります。本来はこの葛藤によって新しい何かが想像されるエネルギーになるもので
 彼女の音楽は、この固定されない泉のような心と、常に何かに向かって戦って行くような心を
 自ら納め、癒すような働きをしているのだと思います。この構造をもって普通の結婚を描けば、
 泉は枯れ、戦いは相手も自分も苦しめることになり、狂気的状況にまで追い込まれるでしょう。
 干合は相手執着にもなるので、簡単にあきらめることもできず、4年半は長すぎた年月です。
 
 紀里谷さんは心の中に妻1がいて、現実的な意味では、それほど妻を必要としません。心の支え。
 晩婚になるのですが、宇多田さんが心に突き刺さってきたのでしょう。
 紀里谷さんは宇多田さんとは反対のまとめ能力です。散らばったものから一つの統一感を出します。
 紀里谷さんが家庭に散法があれば、もっと早く別れていたかもしれません。なんとかしようと思う。
 ただ、自分循環(入力→強い自我→出力)が86%ですから、自分の思いを曲げないでそれをやるので
 宇多田さんの複雑な精神構造は理解できないでしょう。ただ、紀里谷さんなりにはがんばると思います。
 
 相性では強い縁はありません。宇多田さんの仕事(59)が紀里谷さんの心(53)を激打します。
 紀里谷さんが才能に心打たれて、追従するような感覚が生れます。53番に眠っていた妻の気があるので、 
 この激打で目覚めたのかもしれません。45と50の月年の相性干合がありますが、このケースでは
 相性干合よりも宇多田さんの干合が先でしょう。
 

 左りが宇多田さんが干合した図です。干合前の二人の図は仲よく小さくまとまっているのですが、
 干合を重ねるほど、形は悪くなって行きます。宇多田さんが干合するとその干合干に紀里谷さんが干合
 左から二番目の図です。その変化に対して紀里谷さんの心がまた干合して、三番目の図です。
 紀里谷さんは下一桁「7」ですから自分本体は変化しません。宇多田さんだけがくるくる別人になります。

 宇多田さんの干合に紀里谷さんの年と宇多田さんの月が干合すると右端の図になって、離れてしまいます。
 あくまでも、宇多田さんの干合巡りが主体になっていて、彼女が一人で踊っている感覚になり、
 それでなくても、平常心がない宿命ですから、普通ではいられないでしょう。
 宇多田さんの宿命に人物が入り込んでくると、才能も狂ってきて、創作活動にも支障が出ると思います。

 

 結婚した2002年は宇多田さんの干合支合。もっとも結婚したくなるときです。
 離婚した2007年は「大半会」の大盛り上がり、新しい何かが生まれる時で、紀里谷さんは「害」でした。
 結婚も離婚も宇多田さんの主導だったのかなと思える運勢です。
 宇多田さんの大運は新しい形へと移行するための改革調整時期(破・庫気刑)、紀里谷さんは「律音」
 新しい自分になる時で、宇多田さんの運勢の影響が強く出た感じがします。

 宇多田さんが本来の自分を取り戻すのには、かなり時間が必要だろうと思います。
 こうした矛盾を持った激しい宿命構造から生まれる苦悩は、経験した人じゃないとわからないものです。
 意志とは無関係に行動や心理を規制してくる干合や位相法は、それに見合った環境を持たないと
 自分を見失うことになるのだと思います。紀里谷さんは天が放った刺客だったのかなと思いました。

 
                   

                                                


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小塚 フジ大島由香里アナと熱愛!ソチ五輪後にも結婚へ
フィギュアスケート男子の小塚崇彦(24=トヨタ自動車)と、フジテレビ「ニュースJAPAN」のキャスターを務める大島由香里アナウンサー(29)が真剣交際していることが12日、分かった。2010年のバンクーバー冬季五輪時に知り合い、今年に入り真剣交際に発展した。近い友人には「結婚も考えている」と明かしている。来年のソチ五輪でのメダル獲得を目指す小塚にとって、5歳年上の大島アナは心強いパートナーになっている。
 
 *
曖昧さがただようのですが、悪くない相性、という感じはします。
 

 
 
「12・天将星」に座す同士、横綱級の組合せで、これはいいことでしょう。
 小塚さんのように、10点以上のエネルギーが2つ以上ある場合、相手は強いか弱いか、両極がいいです。
 中間パワーだと、強いエネルギーに対応しきれずに、相手が消耗するようなことがあります。

 54番で月殺となると、孤独性が強く、美しいものに惹かれることで孤独を癒すような無意識が生れます。
 小塚さんのスケーティングに、癒される美学を感じたのかもしれません。
 気の流れは、54→55、2→3、と大島さんから小塚さんへと自然な流れを作ります。
 偶数番号+1、奇数番号+13の自然流は連唐干支と呼ばれるもので、相手に特殊な想念を与えます。
 長く一緒にいると、特殊なひらめきや霊感のような不思議な感覚が宿ると言われています。
 小塚さんのように特殊な才能を発揮する人には、プラスに働きそうです。

 55番は頑固さはありますが、明るく実直な性格で、負けん気も強く目立つ個性の持ち主です。
 子丑(51-60)グループ同士は、型破りの相性と言われていて、自分たち独自の世界を作ります。
 お互いの自由な人生観を尊重し、固定観念に縛られない新しい世界を作る、ポジティブな相性です。
 ふたつの三角形も、ふたりだけの蜜月の世界のようで、実際に共通面積は小さいのですが、
 並んでいる形は、仲良し親友型と呼びたくなるような密度があって、いい形と言えます。

 ただ、夏先と夏中の季節の相性は、同じ季節にありながらも、それほどの和合性を示しません。
 似た部分は感じるものの、距離を縮めるまでにかなりの時間と努力を要します。
 恋愛関係になってからも、本当にこの人でいいのだろうかという逡巡が、つきまとってきます。
 お互いに心と家庭に「半会」があって、その迷いや合わない部分は、まとめあげることは可能で、
 これが支合だと、相性と矛盾がでるのですが、半会には異種融合というまとめ能力になります。

 問題は、縁が干合縁と6差激剋だけということと、小塚さんに妻の干がないことです。 

 干合変化は、三角形の形は大きく変わりますが、どの番号でも
 現実の季節(地支)は変化しません。精神領域が変わります。
 小さく上でまとまっていたふたりが、別の精神領域を得て
 和合性はありませんが、刺激のある形に変化しています。

 干合は一過性ですから、熱愛中は、違う自分を経験できて
 そこで結婚に至ればそれはそれ、元に戻っても仲良し形ですから
 これはこれで、いいように思います。
 干合縁だけの場合は、干合前の三角形の状態が大事です。

 6差激剋は小塚さんが大島さんを打つ形ですが、年番号同士で職場も違うので、初期現象でしょう。
 この形は、大島さんが從う形ですから、年上女房のある種の従順さとなって、いいかもしれません。
 また、干合すると、一時的ですが、この6差激剋は消えます。
 
 問題は小塚さんの仮妻でしょう。前打がゼロだと、自分から積極的に仕掛けないので、恋愛の発展も、
 結婚への意向も、相手から見るとじれったい感じがします。大島さんがある程度リードして、
 それに從って小塚さんが動く形が理想で、大島さんが年上というのも、この場合いい設定になります。
 また、仮妻が入る場所の気は母親の気で、母代りの妻、という意味にもなって、これも年上歓迎です。
 仮妻で結婚生活が納まるのは難しいのですが、前打ゼロと、年上の妻が、それを相殺しそうです。

 

 小塚さんは、大運天中殺の最中で、仕事半会が1旬にあるので、早い時期から陽転の可能性です。
 今現在の「天剋地冲」は環境が大きく変わることですから、海外転戦のことかなとも思いますが、
 初旬の害と大運天中殺を思うと、家系のしがらみを解くような意味での何か(結婚?)かもしれません。
 丁度今年、宿命にない配偶者の気が巡っていて、その気になりやすい時です。心「害」は悩むところ。

 大島さんは昨年が干合年で、先にその気になって、今年は仕事納音で家庭「同」となれば、
 オリンピックがなければ、今年結婚してもいいような、二人の年運です。
 来年も問題ないですし、大運でもふたりともずっと日支は散法なしという珍しい家庭運になっています。
 幾多の問題を超えて行ける状況があるので、応援したくなるお二人です。


 
                   

                                                


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和田アキ子、デビュー45周年記念コンサート公開リハーサル
デビュー45周年を迎えた和田は、秋元康氏が作詞を担当した記念シングル「今でもあなた」(7月3日発売)をマスコミに初披露。「いつまでも旬でありたい。歌うときは、いい女でありたい」と今後の歌手生活に意欲をみせた。和田は、不倫報道の後に離婚したタレント・矢口真里について「これだけ長い体調不良だから、皆さんもっと心配されたほうがいい」と身体を案じる一方で、本人が公の場に姿を表していないことには「早くはっきりさせたほうがいい」と苦言を呈した。
 
 *
ハイエネルギーの二重干合&日座中殺、ご意見番らしい宿命です。
 

 
 
日座天中殺とは、生月中殺と同じように、宿命中殺が自分の日支に起こることを意味しています。
 生来、居場所(家庭を含めて)が定まらない、結果が蓄積されない、という特徴があります。
 完全を求めながらも不完全な美で終わるところに本質的な苦悩があって、そこが出発点になります。
 日座中殺は、陽干(11番)と陰干(12番)とに分かれていて、それぞれ特徴があります。
 11番は虚ろな座下にそびえ立つ「松杉系の巨木のイメージ」です。単独行動向きの孤独性が強く、
 『自分を無、虚にすることによっておのずから勝利を得る。虚心を持って有(財または名誉)をつかむ』
 とあるように、座がないことの影響は、11番のほうが強いでしょう。
 12番は「ツタ類のイメージ」で、虚座を他の樹木に絡むことで、克服して行きます。
 座下に兄弟・母がいるように、一族意識が強く、身内を大切にする傾向を持っています。
 若い時は環境の影響を受けやすく、活躍は晩成傾向で、中年期以降になります。
 研究、技術など地味な世界で実力を発揮するほうがよく、一芸一学に秀でる人を輩出しています。

 和田さんは、二重干合という特徴ある宿命で、気持ちの変化が早く、人格がガラリと変わるような
 変化体質になります。そこに、10点(天南星)、12点(天将星)というハイパワーがあるので、
 問題点を察知すると(干合)、素早く反応して、毒舌型(10点)の親分(12点)になるのでしょう。
 また、干合支合は、即行動に移し、思った通りのことを実現させる行動原理になります。
 なんとしても、こうしたいという思いが強くなり、わがままにもなりますが、その時限りでも
 思い通りの結果を出して行きます。きちんとした仕事をする、という意味合いにもなります。
 また、中心の「A」(貫索星)と上下の「d」(牽牛星)には、それを持続的に努力する働きがあり
 目標をもつとそれを成し遂げるために、長時間に渡って努力できるようになります。
 また、「A」と同質の「a」(石門星)の組合せは、目立つ人で、ワンマン的独裁者を作ります。
 集団の中で個人の利を作り出す才覚があり、やや利己的で、自分勝手な人と評価されたりもします。
 仕事面では、「A」と「c」(司禄星)で、身近な環境を根底に置いて、地味な努力を重ねて
 マラソン型のライフスタイルになり、裏表のない正直な人間性が作られます。
 
 日座は自分自身を省みることはなく、何を言っても、根に持つことはないのでしょうが、周囲は大変、
 振り回されることになります。また、二重干合は、夫干でもあるので、恋愛、異性にも素早く反応して、
 しかし、現実の場所には夫の居場所はなく、恋多く、実りない家庭、という宿命像になります。
 最初の結婚は1年未満のスピード離婚で、二度目の結婚と同時に子宮摘出の手術を受けています。
 
 特別な強運はなく、結果「合」の大運で、望みをかなえてきたという流れです。
 二度目は天中殺結婚ですが、今までもずっと続いています。再婚と天中殺の関係はいろいろあって
 片方が初婚の場合は、子供ができない間は、影響なしとされています。ですから、子宮ガンのつらさと
 天中殺再婚の問題と相殺された形になります。

 5旬から、日座大運天中殺と正規の大運天中殺が続いていますが、晩年の大運天中殺は
 自分のことではなく、なんらかの役割を果たすことで陽転し続けるので、後進の指導など
 役割がある限り、活躍の余地は残っています。


 
                   

                                                


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さんま近い将来“ジイジ”に!?娘IMALU年ごろで心配
タレント・明石家さんま(57)が10日、レギュラーを務めるMBSの「痛快!明石家電視台」のスペシャル企画「明石家さんまになにをきくねん」の収録を行った。7月に58歳を迎えることにちなみ、ファンからの58個の質問、要望に次々に答える企画。娘のIMALU(23)が年ごろで、実は近い将来に「ジイジ(祖父)になるのでは」と愛娘が結婚し、“おじいちゃん”になるのを恐れていることや、女優・綾瀬はるか(28)と「夢で抱き合ったことがあるんや」とも告白。なつかしの、元阪神の小林繁投手の形態模写も披露し、約2時間半、大暴れした。
 
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さんまさん(60・19・32)と強い縁を持ちながら、母(大竹しのぶさん)の気質を受け継いでいます。
 

 
 
19番の人には、無条件「人間関係に苦労します」というとだいたい当たります。
 座下暗合で、変化の早い「3・胎内」(天報星)エネルギー、気分が表に出やすい「夏中」(午)と
 不安定要素が満載です。19番は暗合する4と9の中間にある「6・d」(牽牛星)がキーになります。
 自尊心(人の役に立つことで満たされるプライド)が崩れると暗合が発動して、精神状態が揺れて
 自分を見失うようなことも起こります。また、失恋のダメージも暗合を生みやすいので、恋は注意です。
 プライドを確保できる環境や自分であることが優先されます。ただ、この暗号は霊的直観力が強く、
 芸術的能力にもなります。特に、19番は音楽的才能と結びつきやすい番号です(月支、年支でも)。

 初旬大運天中殺を持ち、申酉生月中殺で、父と母が双方とも陰陽のふたつがあって、となると
 両親どちらかの再婚(親の離婚)の可能性がみてとれます。実際は、1992年に離婚ですから、
 IMARUさんの大運が始まる以前です。しかし、心「害」ですから、その影響は大きかったでしょう。
 
 
 さんまさんと大竹さんは、干合だらけの縁で、引き合いも強かったのですが、離れるのも早く、
 1988年に結婚、1992年に離婚、大竹さんは二度目の結婚でした。
 IMARUさんは、さんまさんの19を受け継ぎ、気の質としては父譲りですが、家系の流れを示す月支に
 中殺された母1がいるように、母系の流れを受けて、大竹さんと同じように中殺されています。
 大竹さんは母系の血を受けて、中殺、子供縁も薄く、仮子で中殺、これもそのままIMARUさんが
 受け継いでいます。子供縁薄い両親の両方の資質を見事に受け継いでいるといえます。
 出生の必然性のようなものを強く感じる親子関係です。ちなみに、大竹さんは夫中殺でしたが
 この部分だけは、IMARUさんは受け継いでないのですが、「7・青春」(天恍星)中殺があって
 暗合構造と合わせると、早熟で異性関係が乱れるというエネルギー中殺がそのまま出そうです。

 父1が離れると、ここに夫1が来て、外の夫2が浮気や再婚の可能性になります(自分または相手)。
 これに関しては、母の異性運をも継承しそうな感じがします。

 日座大運と宿命中殺が重なって、初旬波乱の人生を歩んでいますから、大運天中殺陽転率が高く
 2009年、モデルとしてデビュー、その後、歌手、女優という道を進んでいます。
 2旬より陽転の形ですが、この時期の大運稼動は精神1から運勢へと矢印が1本だけです。
 1、2旬の精神1稼動は、才能開花ですが、運勢の影響を受けて、方向感は定まりません。
 自力開花ではなく、人によって才能が開かれる形になるので、能力以上のことをやったり、
 人に利用される結果になったり、自分と能力とのギャップに悩みながらの開花になります。
 この運型の時は、自分を導いてくれる人が有能であるほど、能力も高まります。
 大運天中殺と親が有名人であることを考えると、紆余曲折があっても、能力開花は進むでしょう。
 
 子供縁なしで、子供干が2旬までに巡っているので(来年まで)、子供を考えると、2014、2015年が
 年運で子供干が巡っているので、このあたりが、結婚の可能性になります。
 しかし、性格はともかく(笑)、まだまだ才能は開花する可能性があるので、
 大運天中殺を背景に、音楽でも女優でも精進して欲しい気がします。


 
                   

                                                


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小澤征悦と年内にも結婚報道の滝川クリステル 所属事務所「そのような予定はない」
俳優の小澤征悦(39)と年内にも結婚すると一部で報じられたフリーアナウンサーの滝川クリステル(35)について、滝川の所属事務所は10日、「まったく報告を受けておらず、そのような予定はございません」と否定した。二人は2009年12月にデートが報じられて以来、度々デートする姿が報じられているが、交際については否定も肯定もせず「いい大人ですので、プライベートのことは本人に任せております」としている。
 
 *
相性以前に、どちらも宿命の結婚像が見えてきません。
 

 
 
相性診断で難しいのは、その是非よりも宿命の配偶者の気の問題や、「家庭」(日支)の位相法が
 どういう状態にあるのか、という影響のほうが大きいことにあります。
 家庭や配偶者の気を問題にするのは、「結婚」「一緒に暮らす」という状況ですから、
 恋愛時代では、その影響は見えてきません。恋愛時代はよかったのに、結婚したとたんに、という例は
 枚挙にいとまがないほどたくさんあります。これは、相性より宿命の問題に起因します。

 例えば、滝川さんの夫1は仕事の場所(年番号の現実)にいます。恋愛時代は、夫1でも夫2でもいいので
 宿命の問題よりは相性の問題が優先されます。ただ、その人と結婚すると、夫1が夫の気になるのですが、
 その他に、自分の家庭の場所(日番号の現実・日支)が「埋まる」という現象が生じます。
 そこには、夫の気はありませんが、家庭という場所が埋まることによって、心と家庭、自分と家庭という
 関係が結婚生活に影響を与えることになります。対夫ではなく、対家庭です。
 滝川さんはここに「冲」があって、形としては、心の「8」が家庭の「2」を激剋しています。
 また、28番は自分で自分の家庭を剋す形で、実際には愛情を注ぎ、密に干渉し、面倒見るのですが、
 結果的にそれは、形あるまとまりを得ることができません。激剋の矛盾がそこにあります。
 それと同じことが、心と家庭の間にも起こるので、家庭という場所は粉々になるイメージです。
 ただ、「夫1」は外にいるので、仕事人間で家庭らしい家庭ができない、という変則家庭なら、
 その影響は軽微で、座下剋しは、家庭ではなく、「結果」を分析したり、理解する構造に変わります。
 滝川さんが仕事を持ちながら、忙しいご主人と暮らすなら、これは成り立つ形になります。
 しかし、子供を含めて、一家団らんをイメージすると、ダメになる可能性も出てきます。

 また、小澤さんは、妻の気がありません。結婚すると日支本元の「1」の気が妻の気になります。
 家庭が埋まり、妻の気もそこにあるので、日支が大事です。心と日支の関係は、「半会」ですから
 思い通りに家庭を作ろうという気持ちが働きます。ただ、この半会は、「3,4」という火の気半会で
 妻の気「1」ではありません。算命では、「半会すると、1、6、5の気は消える」と表現します。
 それは強調した言い方だとしても、妻を盛り上げるわけではなく、「家庭」を自分流に盛り上げるので
 妻がそれに不満を感じることはあるでしょう。妻と自分の関係は、妻が自分を激剋する形で
 日支本元との和合性はありません。この仮の妻は居心地が悪く、自分も和せるものではないです。
 人物としては、半会で母か子供が盛り上がるので、子供中心の家庭、という意味なら成り立ちます。
 そうなると、子供の気がなく、午未の滝川さんの宿命が問題になるでしょう。

 そのことを別にして、個別の相性をみると、季節の相性は個性を活かしながら、良い関係を作れるもので
 80点の好相性です。午未と申酉はぶつかるほどではないのですが、一緒に暮らすと、徐々に違いが出て
 なんとなく気は離れるような感じになります。三角形図では、共通領域は少なく、距離は開くのですが
 平行に近く向き合っている矢印の感じは悪くありません。水色の矢印は、干合によって小澤さんが
 変化した図です(15、7、15)が、離れてしまうので、年と月の干合は影響なしとします。
 個別の相性としては、悪くない相性と言えます。

 

 小澤さんのように配偶者干がない場合は、大運のどこにそれが巡っているかが結婚の有無を分けます。
 小澤さんは丁度今、「10」の大運で、配偶者の「0」が巡っています。位相法の影響もありません。
 ここで結婚しないと、結婚しない人生が近づいて来ます。今年は、年運でも干合干が来ていますが
 「害刑」で、これはちょっと水を差される形です。来年はいいのですが、滝川さんが天中殺で「破」、
 運勢も微妙にずれていて、恋愛以上、結婚未満、という印象を受けます。


 
                   

                                                


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オアシズ 大久保なぜブレーク?
4月から自分の冠番組が2本スタートした。メーン司会者に座る「大久保じゃあナイト」(TBS)、壇蜜との「だんくぼ」(テレビ朝日)。このほかに、「女子アナの罰」(TBS)、「ゴゴスマ」(CBC)などレギュラー5本、オアシズでは2本あり、計7本と勢いは止まらない。引っ張りダコになったのは自分の性欲の強さを露骨に出すところか。アラフォーの女子や男たちにウケているのだ。またまわりから「先生」と呼ばれるぐらいで、雑誌やネットの「人生相談」枠で独身女性の生き方を説き、共鳴する大久保信者が増えている。2010年夏まで15年間、コールセンターで派遣社員として働いていたことを思うと、えらい出世ぶりだ。
 
 *
きのうの指原さんと同じ、天中殺ブレークです。
 

 
 
34番は、高橋尚子さんと同じ。ふたりとも独身なのですが、座下剋しは、自由人的な気質があり、
 ひとつの枠の中に入ることを嫌う本性があります。結婚しても気持は独身で枠にはおさまりません。
 結婚しなくても生きていける宿命で、頭の回転が速いことも、28番と共通です。

 30番、48番は異常干支。どちらもカラダと縁がある番号で、性や酒との関わり方が課題になります。
 異常干支は才能干支ですから、何らかのすぐれた能力を持っていますが、副作用もあるということです。

 心を中心に右に(外に)「冲」(気持ちを砕いて表には出ない。気遣いにもなります)、内に半会で
 正反対の二面性を持って、そのギャップが魅力になっているのかもしれません。
 外の「冲」は、月殺と組むと、心の所在が不明で、そのぶん自然の演技ができ、臨機応変の対応力で
 外の出来事にも過敏に反応します。ストレスが溜まる構造でもあるので、その発散と異常干支の
 なんらかの「癖」がつながりやすく、偏った本能から抜け出せなくなる危険性もあります。
 内側の半会はまとめ能力です。適当に対応している外でのやり取りを、ポイントをつかんで形にします。
 
 心の「c」(司禄星)は、本来は長い時間かけて、自分の好ましい環境を作り上げる努力構造です。
 それが中殺を受けると、長い時間かけて、望んでいるわけでもない環境を作ることになります。
 そこは満足も不満足も薄い世界になります。それを「冲」が砕くことになって、心無い人が作られます。
 作りあげたものを所有できない業が発生するので、形作ることに関して無欲になっていくでしょう。
 「D」(車騎星)中殺は、目的に向かっているつもりで、いつの間にか違う世界へとたどりつ着きます。
 目的に向かってうまく行動できない本性となり、暗闇を猛進するような行動力がでます。
 淡々飄々として、自分でもつかみようのない人間性と、変化する心を本性として持ちます。これ自体は
 風のようなさわやかな印象になるのですが、そこに30番の持つ、粘着するリアリティーが加味されると、
 正反対の「濃さ」がブレンドされ、これが大久保さんの個性的なキャラクターとなってる気がします。

 2010年から徐々に人気が出て来たとありました。その前は派遣社員をしながら演劇やテレビに出演、
 大運「害」にふさわしい修業時代だったのでしょう。心の「合刑」は葛藤の中でも「この道」に対する
 執着を作って、天中殺を借りてのブレイクになった、というのが運勢の流れでしょう。
 
 これまでは、大運に生じられる宿命の星がその大運での有り方になるという例を見てきましたが、
 宿命の星が運勢テーマに流れるケースも、人生を動かす燃焼の形になっています(赤い矢印)。
 これは、その場所の稼働力は高まるのですが、運勢から(環境から)の影響で変化します。
 「e」から「aA」へと流れる(宿命から運勢へ)形は同じですが、位相法の違いが
 現実を変えて行きます。社会(仕事)の場所がこのパターンになる時は、
 『仕事や役割の上で重責をになう。競争にも強いが、それだけ多忙で自分との戦いになる。
  今まで気がつかなかった自分の才能や能力が表面化するときで、自分再発見のとき。
  自分で気がつくと言うよりも、人によって発掘されるようなとき。
  ここで見えてきた能力に全力投球することで未来が開けていく。』
 この「人によって発掘される」という部分が、環境の影響であり、運勢の導きです。
 このケースでは、人生が横道に反れる危険性も含まれています。自分が試される時でもあり、
 当たりはずれだけで文言をみるのではなく、こうした時に思い通りにいかなかった場合、
 運勢が生き方の修正を迫っている、と考えるべきなのだと思います。

 さて、天中殺中の人気、それ自体はマイナスをもたらすものではないと説かれていますが、
 フレームレスの運気でのブレイクという意味はあるので、明けてフレームが戻ってきても
 それが持続される保証はありません。このきっかけを活かせるかどうかは、
 自分の役割り、あり方を見据えているかどうかにかかっているように思います。


 
                   

                                                


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まさかの1位に指原もびっくり「AKBは壊しません!」
HKT48のメンバーで、4月から劇場支配人兼任となった指原莉乃(20)が“まさか”の1位に輝いた。得票数は2位のAKB48大島優子に1万4千票の差をつけた15万570票。過去4回の総選挙は、真剣勝負、生きるか死ぬか、の戦国時代の様相を呈していた。しかし、「まさか」の“指原1位”という大波乱が、笑いすら起こる「お祭り」に変えた。AKBの歴史に残る、転機となる第5回総選挙となった。指原は昨年の総選挙で9位から4位に躍進した直後に、恋愛スキャンダルを報じられ、ペナルティーでHKT48に移籍した。
 
 *
天中殺でスキャンダルと名誉の両方を経験した例です。
 

 
 
指原さんは特別な強運もなく、これだけ話題の人になっています。
 大運の影響を受ける稼動場所が、家庭、社会、精神1となっていて、若年時に社会、精神1が稼動すると
 社会の場合は、「早いうちから大人の傾向を身につける。良い意味では前向き積極的。
 悪くすると対等意識が強まり、生意気、礼儀知らずになる。不条理に敏感になり改革心旺盛」となります。
 社会に対して自分なりの判断力で積極的に対応できる時。未熟だと反抗的になり間違えも起こりますが、
 早くから目標を定めて、積極的、行動的になります。
 精神1が若年時に運勢から生じられると、才能面での早い開花となります。
 「早くから自分の才能を発揮できる。進学や仕事でも自分の意思がはっきりとする。
  周りからも才能を認められるので、自尊心や気位が高くなる傾向も。
  同世代からは受け入れられずに、恵まれた割には孤独感もある」となっています。
 この文言なんかは、指原さんの現状を良く表しているように思います。
 稼動場所占技は特殊なものですが、運勢と宿命の考え方をわかりやすく分類していて、使えるものです。
 まだまだ、研究の余地のある占技ですが、当たり外れよりも考え方として、見えてくるものがあります。
 
 さて、指原さんは、昨年、天中殺で恋愛が露見して降格、そして、今年は、真逆に1位の獲得です。
 いったい、天中殺なのにどうなっているのかと、思われるでしょうが、天中殺占技というのは
 実に事細かく解説がなされています(100項目)。
  
 
 「高尾義政編」と銘打ってあり、天中殺解説のバイブルのような本です。
 その中に、「天中殺中に人気が上がった時」というのがあります。
 これによると、天中殺の影響を受けやすい商売として、マスコミ、水商売、芸能界があげられています。
 特に芸能人は天中殺中に人気が上がることが多く、それはそれで、天佑(思いがけない幸運)であり
 それ自体はまったくマイナスをもたらすものではない、となっています。
 ただし、私生活においては、相当の注意が必要で、知られたくないことや秘密が表に出てしまう、
 と書かれています。今回の指原さんのふたつの出来事は、両方が現れた形です。
 そこには、位相法の影響もあるでしょう。行き過ぎてしまう「大半会」、願いがかなう「合」。
 
 天中殺占技の100項目の中に、選挙に立候補する時の心得とか、役職が上がった時の対応なども
 細かく説明されています。指原さんは一応、役職が上がったことになるので、その項目を見ると、
 「往々にして天中殺に昇進する場合があります。その場合は重い役目が出てくるという特徴があります。
  出来る限り重責に耐えてください。天中殺の昇進はひとつの試練なのです」とあり、
 この試練を乗り越えると、天中殺明けて何年か後に、もう一つ大きな飛躍がある、となっています。

 指原さんにとって、残り8か月、試練の時になるようですが、天中殺の昇進は恐れることなく
 自分から進んで重責を背負う気持ちが奏功するそうですから、がんばりどころになります。

 
                   

                                                


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木村拓哉「僕のことはみんな面倒くさいんじゃ…」と本音
6月5日には50枚目のシングル『Joy!!』をリリースしたSMAP。その勢いは衰えることを知らず、ここ数年でさらに勢いを増しているようにさえ見える。木村拓哉(40)がそんなSMAPについて、現在の思いを語ってくれた。メンバーたちは……「メンバーはみんな頭の回転の速さがすごいと思う。とくに中居は代表格。自分の立場を把握して、どんな方が相手でも話を展開していく。吾郎はあの独特の美意識。最近は一人でゴルフコースを回ってるみたいです(笑)。剛は舞台に映画にあのノンストップな感じ。敬服しますね。SMAPの香川照之だよね(笑)。慎吾はSMAPのこと、ありえないくらい考えてくれてる。どれも僕にはまねできない」。「僕のことは、みんな面倒くさいんじゃないですかね。ノリもあんまりよくないし、やたらガキみたいに騒ぐときもあれば、黙って機嫌悪そうにもしてるから……。と言っても、きっとファンの方たちは、本当の僕らを見透かしてるんじゃないですかね」
 
 *
SMAPは、縁の深い人たちのグループですね。
 

 
 45番は、何事も無理をせず自然の機が到来するまで待つことが本質です。
 4点・病人パワーはベッドに寝たままの状態で、意識を飛ばして戸外を知るような、直感パワーを持つ
 秋のスケールの大きな山です。山(5、15、25、35、45、55)はどこにいても目立つ人が多く、
 見かけ以上に、豊かな資質を内包しています。45番も後方待機の山のイメージで、周囲の動きを観察して
 その時、その時に、もっとも適切な行動を取るので、「後詰の将軍」と呼ばれています。
 後ろに位置していながら、いつのまにか組織の長になったり、中心的な位置を占めるようになり、
 その姿が、時に、ずるがしこい知恵者とみられて、批判を浴びることもあります。

 木村さんは入力がゼロで、前打ちが60%強と目立つ数値です。入力ゼロは、人の言うことを聞きません。
 聞いているふうで、素通りします。必要な時には、ライン全開で、摩擦なく(先入観なく)
 知識や情報を大量に吸収することができます。マイペースのちょっと変わり者を作ります。
 前打ちは「Cc」(禄存星・司禄星)ですが、これだけ偏った数値になっていると、星の燃焼よりも
 肉体的なエネルギーとして使われる部分が多いでしょう。良く出てくる、冬生まれの水過多です。

 性格面では、心の「D」(車騎星)と精神1の「b」(調舒星)はちょっとやっかいな性質を作ります。
 個人的感情の流出(b)と個人的感情を否定する犠牲的行動力(D)とが陰陽和合しようとします。
 感情が闘争を抑えようとするのですが、闘争の力が強く、感情の統御が難しくなります。
 直情傾向になるので、短気な一面は持っているでしょう。協調性もそれほどありません。
 理解されないタイプになりますが、内面の葛藤から新しいエネルギーが生じて、スポーツや芸術、
 福祉などの分野では異質な能力を表出します。

 もうひとつ、「D」と「c」(司禄星)の連結は、現実的で、猪突猛進型の行動力です。
 仕事では与えられた役割りに全力で向かって行きます。たくましい行動力ですが、前後左右の状況が
 視界から外れるので、ワンマンで荒っぽい行動にもなります。
 木村さんは精神面では葛藤が大きくなりそうで、自分で言っているようにムラさはあるでしょう。

 運勢では、初旬約束事と大運天中殺があって、長期強運になっている可能性があります。
 ただ、2015年くらいから数年間、運勢が落ち込む可能性があるので、これからしばらく注意です。

 さて、この際だから、スマップ全体をちょっとみてみましょう。 
       
 *青線・緑枠は30番違い納音(静止)、赤枠は6差激打を含む番号青は下一桁8、赤は下一桁5

 下一桁「5」と「8」が共通番号で、全員がこのどちらかを日番号で持っています。
 木村さんと中居さんは、特に縁が強く、このふたりの絆が核になりそうです。
 特徴的なのは、納音縁(緑色)が異様に多いことです。中居さんは、2(木村)3(稲垣)4(草なぎ)と
 4(草なぎ)と5(香取)、2(木村)と3(稲垣)、全員が誰かと納音縁を結んでいます。
 納音は、直訳すれば、精神は同じで現実は正反対です。相性の場合は、止めあう相性になり、
 細かい気遣いや助け合いというプラス面と、上昇を抑えるマイナス面が共存します。
 それでも、20番違い、40番違いの大盛り縁と同じように、強い縁を持った連結です。
 
 赤色は、6差の打ち合いです。これは4(草なぎ)の51が、2(木村)と1(中居)の45を激打します。
 年下の草なぎさんに年長のふたりが、一目置くような形になります。

 全体的にみれば、チームとしての盛り上がりはありません。これがSMAPを長続きさせている理由かも
 しれません。それゆえに、チームよりも個性が引き立ち、それぞれが無意識に助け合い
 気遣っていくようになります。唯一、最年少の香取さんが、年長の木村さん、中居さんと
 盛り上り相性を持っていて、彼の存在がチームの明るさとまとまりを作っているといえます。

 
                   

                                                


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Qちゃん結婚「今年中にはできるかな…」
高橋さんはこの日、東京・新宿で行われた日本陸連の新年度理事会に出席。新任の学識経験者として理事に就任した。「私の23年間の陸上競技人生を生かせれば」と語る新理事としての緊張の表情が崩れたのが、結婚について問われた時だった。高橋さんは昨年3月、かねて交際中だった元トレーナーで、現在は個人マネジャーを務める1歳年下の西村孔さんとの、結婚を前提にした交際を公表した。だが、4月30日に祖母の高橋とむさんが死去(享年98)。おめでたい話は、喪が明けるまで控えた。あれから1年がたち、喪は明けたが、結婚に向けた具体的な話は進んでいないという。ただ、「これから詰めなきゃいけないんですが。今年中にはできるかな…。あっ、言っちゃった!」と終始、ご機嫌な笑みを浮かべながら年内ゴールインの見通しを明かしていた。
 
 *
またまた、天中殺結婚の可能性。高橋さんは天中殺の位相法がいいので、検証例になりそうです。
 

 
 28番とともに、座下剋しの異名を持つ番号です。同じように座下を激剋しますが、気質が違うと
 内容にも違いが出てきます。下一桁7、8の激剋「C」(禄存星)は愛情奉仕の精神の中に、
 権力意識のようなものが潜在します。見えない自己顕示欲が愛情の引力を高めます。
 下一桁3、4の「C」は愛情の中に炎が大火になる激しさが含まれます。愛憎同居のような激しさです。
 どちらも、人には好かれやすいのですが、愛情が形あるものとして結実しにくいという特徴があります。
 特に、1気座下剋しの場合は、それが顕著に現れます。愛情が穏やかな結婚へとつながりにくいのです。

 高橋さんは、年干との干合があります。月干との干合が早熟早婚になりがちなのに比べると、
 年干干合は、晩婚傾向になります。父の場所に夫がいるので、年長の夫のほうがうまくいくでしょう。
 ただ、この干合に対応する現実(地支)が「破」の関係になっていて、この破は害に近い破で、
 思い通り(干合通り)の現実を作ることが難しくなっています。その要因のひとつに、精神の夫と
 現実の夫が陰陽の誤差があって、もともと思いと現実の違いみたいなものが仕組まれています。

 座下剋しというのは、頂上のない山登りのような意味があって、たどりつけないところへと向かう
 向上心、完全主義、闘争心、などが含まれています。ただ、走るだけのマラソンでは、日本記録を出せば
 世界記録ともっと高みを目指すようになります。そのために、無理をすることは必然で、
 高橋さんも無理と故障に泣かされながら、強い意志で乗り越えて来たようです。

 心の「b」(調舒星)中殺は、感受性が鋭くなって、精神状態の不安定さを作りますが、
 それを「E」(龍高星)が剋すので、感情と理性との間で相剋が起こります。自分への不平不満は
 もっと上の自分を目指す向上心にすり替わります。平和な日常生活では精神の不安定さになりますが
 マラソンのような自分との闘いの世界では、自分に鞭打ち完全を目指す向上心につながります。
 もうひとつの、「b」と社会の「D」(車騎星)では、逆に、感情が闘争心を剋します。
 感情が闘争心を抑えようとし、闘争心はより負けん気を発動します。それによって感情のほうにも
 わけのわからない闘争心が入り込んできて、いつも何かに向かって攻撃精神を発揮していないと
 エネルギーの消化ができ難いような状況が生れます。純粋で、打算や欲望の入り込む余地はなく
 葛藤から新しいエネルギーが生じて、スポーツや芸術、福祉などの分野では異質な能力になります。

 さて、予定通り年内結婚となれば、またまた、天中殺結婚になります。
 高橋さんは、天中殺の位相法が合法ばかりなので、天中殺と位相法の関係のサンプルになるかと
 年表を作りました。
 

 初旬大運天中殺+約束事(干合変化による大半会)で、早い時期から大運天中殺の強運発動です。
 しかし、大運は心「害・生気刑」で、ストレスや心労が大きい時になっています。
 若い時に「害」や「刑」が回る時は、向かって行く時ではなく、指導者や組織に従う修業時代と考え
 逆にいえば、よき指導者に巡り合ったり、修行するにふさわしい環境を得るということです。
 高橋さんは、ここで小出監督と出会い、従うことで伸びてきた時期でした。

 もっとも活躍したオリンピック優勝、国民栄誉賞授与、正解記録達成は、天中殺時期でした。
 位相法というのは、12年サイクルで、同じ形が回ります。高橋さんの天中殺は、合・半会、半会・同
 となっていて、結果を出しやすい時で、精神的にも充実している時になっています。
 天中殺のフレームレスだから、それも、裏目に出るのか、逆に、位相法が拡大して、
 より大きな成果になるのか、僕の研究テーマでもあります。手応えとしては、高橋さんのように
 位相法の力が拡大して、より大きな成果を残せる可能性が高いと考えられます。

 問題はその後なんですよね。2002年にフルマラソン6連覇を達成した後、次々と体調を崩すようになり
 蜜月時代を作った、小出監督とも離れるようになりました。天中殺信奉者は、天中殺での無理が
 明けに出たから、やはり天中殺はおとなしくしていた方がいいのだ、というかもしれません。
 しかし、天中殺と合法位相法で、偉業を成し遂げたことも確かですから、
 反動を恐れて自重するのは、せっかくのチャンスを見送るのと同じです。
 例えば天中殺明けの、2002年のベルリンマラソンにでなければ、最小限の調整ですんだかもしれません。
 考え方としては、天中殺だからと言って、恐れて自重する必要はなく(特に仕事面に関しては)
 運勢位相法もセーブする必要はなく、勢いに乗るのが必然なら、乗って行くべきだろうと思います。

 しかし、結婚に関しては、天中殺の力をかりなくても、できる宿命ですから、
 できれば、来年にするに越したことはないでしょう。


 
                   

                                                


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北村有起哉 高野志穂と結婚!交際4年実らせる
公式ブログで「このたび四年間お付き合いしてきた同業者の高野志穂さんと、本日入籍することとなりました」と報告。「これからは、背伸びせず、しっかり地に足をつけて、ゆっくり二人三脚で歩んで参りたいと思っております。まだまだ未熟な二人ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します」としている。北村は俳優の北村和夫さんの長男で、舞台を中心に映画、ドラマで活躍。高野は02年NHK連続テレビ小説「さくら」で主演としてデビュー、現在もテレビ、舞台で活躍している。
 
 *
6/1の藤原竜也さんと同じケースですね。長い交際に天中殺の力を借りて終止符を打つ。これは案外いいかもです。
 

 
 子丑(51-60)と辰巳(31-40)の組合せは恋愛、友達関係ではよく見かけます。
 算命学には子丑は辰巳が好き、という言い伝えがあって、辰巳には子丑に好かれやすい気があるようです。
 しかし、この組み合わせは、「咲いた花を散らす」といわれるように、結婚となるとリスクがでてきます。
 もともとは、底辺からの脱出するときが最大の相性ですから、なにもないところから一致団結して
 大きな力をふたりで発揮します。安定してくると、暴走したり、安定を壊すような動きになります。
 
 秋中(酉)と冬中(子)も、季節感の強い1気同士ですから、和合性は薄く、位相法では「破」です。
 足りないものを補い合うような意味はありますが、価値観や穏やかな情の絡みは生じにくいでしょう。
 特に、B(北村さん)は、Aに侵食されるような感覚を受けるので、北村さんの限界が関係の限界です。
 ただ、高野さんには「害」があるので、あまり相性が良いと、宿命と相性のギャップが大きく、
 高野さんに無理が出てくるので、宿命の家庭に散法がある人は、季節の相性はほどほどを良しとします。

 三角形は十字刺激型で、結婚よりは恋愛向きですが、干合があるので、変化します。
 

 相性干合は年番号同士なので、例えば、仕事場で出会った時に発動する可能性はありますが、
 日常的に持続することはないでしょう。形としては、高野さんが月年の宿命干合したものが一番いいです。
 ただ、これも日番号がからまないので、高野さんが北村さんに合せる時に発動するような気がします。
 例えば、喧嘩して仲違いした時に危機管理干合すると、領域図は密着して、月番号同士、納音になります。
 納音は、調整作用が働いて、凪を作るので、喧嘩の後の仲直り図としては、最高のものでしょう。

 また、この相性の最大のポイントは、月番号同士の6差です。これは高野さんが北村さんを激剋します。
 相性的にも北村さんに負荷がかかるのですが、この6差激剋によって、従順さが生れます。
 もともと、自分発の欲求が薄く、人のためにという本性の自我薄ですから、従うことは無理なくできて
 高野さんは、宝石の中の宝石と言われる、自我とプライドが強い58番、北村さんでないとだめという
 感じは持つでしょう。北村さんなら、高野さんの害や、自我を受容してくれそうです。

 4年の交際と天中殺の結婚を考えると、宿命事情がありそうです。
 高野さんは、家庭をまとめられない「害」、北村さんは正干(妻1)が月支で中殺、年干・年支の妻2は
 やや遠く、和合性もなくて、晩婚傾向。高野さんも夫は偏夫で、月支または年支で、
 結婚願望が強まる形ではありません。やはりこうなると、運勢の力が必要ですね。
 

 ふたりとも、家庭「半会」(新気創造)で、高野さんは去年から年運も支合半会と続いています。
 北村さんは昨年、天中殺の半会で、その気になりやすい時。今年は、月干干合で気持ちも変化する時。
 おそらく、北村さんはどっちでもいいのだと思います。高野さんが望むなら、そうしよう、
 という感じかなと想像します。高野さんからすると、北村さんは理想の人になると思うので、
 相性点数は低いのですが、北村さん次第ですが、案外うまく行く可能性はあると思います。

 
                   

                                                


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美濃加茂市長に28歳藤井浩人氏 全国最年少
岐阜県美濃加茂市長選は2日投開票され、新人の前市議、藤井浩人氏(28)が、新人の前市議会副議長、森弓子氏(58)=自民推薦=を破り初当選した。北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、全国最年少の現職市長が誕生した。投票率は52.86%。藤井氏は名古屋工業大を卒業後、同大学院を中退し学習塾を経営。2010年10月の同市議選に26歳で立候補し、トップ当選した。前市長の病気による辞職を受け、初めて市長選に挑んだ。
 
 *
算命でも四柱推命でも、宿命中殺の評価は低いような気がしています。中殺ゆえの魅力、能力もあるのです。
 

 
 57番は自分で自分を支える強い刀です。全部奇数の干支で出来ている番号は男性的です。
 3、9、15、21、27、33、39、45、51、57 座下エネルギーにもよりますが、男も女も男らしい(笑)
 番号群です。奇数干は精神干ですから、肉体が発揮する色気みたいなものが薄いのかもしれません。
 
 もうひとつの特徴は、現実の自分が表出する感情(本能に近い)が理性によって打たれることです。
 7→9激剋5(5が9を打つ) という形が座下に作られます。干支解説では
 「孤独の中にあると闘争の世界に進み、衆に囲まれると守備力が強くなる。生涯を通じて休息がなく、
  後退もできない。派手を好まず日常は理性的な行動をするが、情が出るときは自分本位のものになる」
 自分で自分を支える番号は、本能的に保守性(守り)を身につけています。雑多な環境にいると、
 それだけで、守備力は強くなります。できるだけ、我が道を行くほうが力を発揮します。孤独と引き換え
 みたいな感覚と、理性が感情を抑える葛藤が座下で起こっているので、ストイックに理性的になります。
 理性コントロールが弱いと、本能的な(野性的な)質が表に出るので、理性が大事な番号と言われます。

 藤井さんは心の中心の「e」(玉堂星)が、周囲を調整するコントロールタワーになっています。
 社会に対しては、「e」剋「b」(調舒星)と、過敏な感情を抑え、精神面では「e」→「a」と
 個人的計算が働く「a」(石門星)に程よい理性を加え、バランスのとれた生活態度を作ります。
 また、集団を自分のほうへ引き入れる「a」の本性に、「e」の論理性が加わるので、
 議論や理によって自分の意思を集団へ反映させる能力にもなります。まさに、政治家向きです。

 社会の「b」(調舒星)は、過敏な感性の星として、感情の起伏が激しいと定義されています。
 通常、ここに「e」の剋が働くと、知性の制御よりも感情の反発の方が激しく、愚痴や不満が多くなり
 中途半端な老成感がでたり、逆に、社会に適合できずに反発したり、という負の側面が強調されます。
 でも、宿命中殺があると、初期にはその葛藤はより大きくなりますが、感情自体がまとまりを欠くので、
 無意識にも受容することで、感情を抑制する術を覚えるものです。中殺が抑えた感情を、
 「e」がコントロールするので、ある時期から、理性的な面が表に出るようになります。
 
 また、精神2の「C」(禄存星)中殺は、好きな人と結ばれない業、などという因縁を背負わされ、
 はなはだ理不尽な経験をすることになるのですが、そこを通り過ぎると、愛情拘泥がなくなって、
 好きな人と結ばれない=誰とでも結ばれる=博愛的幅広い愛情が身につく、という流れになります。
 
 精神2は、精神がたどり着く場所の事です。精神は算命星表の真ん中の道を下から上に上がります。
 「a」(石門星)→「e」(玉堂星)→「C」(禄存星)で、「C」が終点です。この循環は
 無数に繰り返されて、そのたびに「C」は書き換えられて、理想的には次元を上げて行くことです。
 完成された「C」は、イメージとしては来世に向かいます。完成度によって、次が決まる、
 という考え方もできそうな気がします。精神2にはその人の人生の精神的目標のようなものがあります。
 この時に、「C」(禄存星)に中殺があると、フレームレスな愛情がイメージされて、政治家なら
 市民、国民をわけへだてなく(フレームレスに)愛せる、愛ある政治家がたどりつく場所です。

 もうひとつは、現実の流れで、これは真ん中横列です。「b」→「e」→「A」(貫索星)です。
 現実の終りにある星は、日番号の完成の核になるものです。藤井さんなら、頑固な守りです。
 これもまた、政治家としては、大事な現実の目的になるでしょう。

 大運は、日座天中殺(11、12番が大運に巡ってくる)による大運天中殺現象に入っています。
 そのあとに、自分の大運天中殺があって、40年続く強運に恵まれています。
 感度の良い宿命と、受容力のある宿命中殺と、強運も加わって、
 いずれ国政レベルに参入する可能性もありますね。 

 
                   

                                                


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山岸舞彩、セクハラ被害を否定「受けた認識ない」「不本意です」
フリーアナウンサーの山岸舞彩が3日、自身がキャスターを務める日本テレビ系『NEWS ZERO』の男性プロデューサーからセクハラ被害に遭ったと報じられたことを受け、山岸は「こういった報道になったのは残念に思っています。私自身、セクハラを受けたという認識がなかったので、こういう風に報道が一人歩きして残念。不本意です」と説明した。詳細に関しては「全てをお話する立場ではないので…」と明言を避けた。
 
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真相はやぶの中として、ハラスメントにつながりそうな、断り切れない受容力について考えてみました。
 

 
 26番は座下本元に自分と同じ気を持ち、自分で自分を支えるタイプですが、自己主張はしません。
 季節の「冬後」(丑)とエネルギーの「5・墓内」(天庫星)があるので、地味な忍耐力になります。
 「人の心や情を基盤に生きていくが、単なるお人好しではなく善悪併せ持った強さがある」となります。
 それでも、基本は温和ないい人系です。自分からの欲望も薄く、自然体で生きていたい人でしょう。

 断り切れないお人好し、を考えると、「害」、宿命中殺、2点エネルギー、自我薄、などが浮かびます。
 季節(十二支)では、冬後(丑)、夏後(未)、秋後(戌)、春後(辰)で、これらは、季節調整役で
 人間関係の中で良さが出るので、本性的に人の役に立ちたいという思いを持っています。
 あとは、十二支イメージで、春中(卯・ウサギ)もお人好しの素質をもった十二支です。
 星で言うと、「d」(牽牛星)と「D」(車騎星)ですかね。闘争心ですが、自分に鞭打って、
 人の役に立つことがこの星の本意で、打たれる構造では、我欲は薄れて行きます。
 
 山岸さんで言うと、「2・死人」(天極星)を中心に、「4・病人」(天胡星)、「5・墓内」という
 3つのエネルギーの傾向によるところも大きいでしょう。エネルギーにつけられたイメージ名称は、
 実によく、そのエネルギーの特徴を表していて、死人、病人、墓の中、と並べるだけで、がつがつと
 自分の道を行く人はイメージされません。しかし、優れた受容力、感度の良い習得力、我慢強い努力家
 ひとつのことに打ち込める純粋さ、などなど、プラスイメージも多々浮かんできます。反面、
 ハラスメントなどに、ある程度の忍耐力、受容力を示してしまうので、付け込まれる要素はあります。

 仕事社会と自分の心との関係は、星の相剋関係でも判断できます。山岸さんは、社会(D)が心(a)を
 剋している形です(この場合は陰陽を考えません)。これは社会生活では自然型と呼ばれていて、
 組織の中で従順な協調性を発揮して、自己鍛錬をしながら成長するという意味になります。
 社会に順応する本性が、受容力と重なって、これも、受け入れることが前提となっています。

 社会の星を見ると「D」(車騎星)だから、短気、正義感、闘争本能で、相手を撃退しそうですが、
 「D」の中でも、土性(下一桁5,6)は、短気的闘争心はかなり薄くなります。逆にのんびりやに
 見えたりもします。この闘争心は日常的には縁の下の力持ちとして、陰でみんなを支える役割りをし
 ここ一番、いざという時には、人が変わったようなファイターに変身します。本来は動乱に強く、
 この星が仕事場にあると、おとなしい事務職は無理で、変化と問題が多い仕事で能力を発揮します。
 生放送向きというか、イベントやスポーツ中継などは、得意のジャンルになるでしょう。

 運勢では、大運も年運も受容する「害」が来ています。特に、大運、仕事「害」は素直に従う運気で
 逆らうことが難しい意味もあったでしょう。また、大運の季節は「春後」で、宿命と合わせると、
 春の三つの季節が揃います(方三位)。方三位も流れに従ってうまく行く位相法なので、
 年運の心「害」も合せて、逆らえない流れの中にあったという、運勢要因も加味されそうです。
 

 
                   

                                                


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多部未華子、若手俳優と熱愛!フライデー報じる
女優、多部未華子(24)と俳優、窪田正孝(24)の熱愛が急浮上した。31日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が報じた。5月下旬に2人が多部のマンションに時間差で入る姿や、翌朝マンションを後にする窪田の写真を掲載している。2人は昨年10月期のTBS系連ドラ「大奥~誕生[有功・家光篇]」でラブシーンを演じた仲で、同誌はこの共演で急接近したとしている。窪田は昨年、NHK大河ドラマ「平清盛」で平重盛役を演じるなど若手の実力派俳優として知られる。今回の報道について多部の所属事務所はサンケイスポーツの取材に「担当者が不在のため、お答えできません」と回答した。
 
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人物も相性も、好感のもてる図になっています。
 

 
 22番は座下1気から激剋されているので、家庭の安定を必要としない生き方になります。
 結婚しても、専業主婦として、のほほんとお煎餅食べてテレビを見ている生活はできません。
 通常、日年の「大半会」は頑固、わがまま、というイメージを作りますが、強まる気(8)が
 頑固(2)を砕くので、表向きはさっぱりとさわやかな印象になります。
 内面には、なんとしてもという強い意志が宿り、自分に鞭打ちながら頑張る人です。
 恋愛、結婚では、強まる気に夫が入るので、夫のため、家族のためにという気持ちが強まります。

 30番は、直下に妻の気(5)があって、暗合します。異性執着や快楽願望などが潜在して、
 恋人ができると、密度は濃くなるのですが、窪田さんは異性干が多すぎて、これは不安材料です。
 特に、年支(春後)に、妻と自分が並んでいますが、これは、社会の場所で干合している図で、
 妻か自分の浮気の可能性になります。また、二度結婚するようなこともありえる図です。

 同じ午未(21-30)同士で、8差の盛り上がり相性。これは、二人だけの静かな盛り上がりを作るので
 核家族向きの相性と言われています。窪田さんの夏先(巳)にとって、秋中(酉)は最高の相手でしょう。
 地支本元同士、3-8の干合もあって、結婚でも仕事でも長く最良の関係を作れる好相性です。
 多部さんにとっても同じようなことが言えます。価値観、人生の目標などが同じだと和合が高まります。
 
 三角形は、仲の良い兄妹(姉弟)のような形で、激しさはありませんが、いい形で並んでいます。
 「5」の共通番号は、同級生的縁で、年月の経過とともに、この結びつきは弱くなります。
 それを補う、干合と天剋地冲。これは、多部さんの心が窪田さんの心を打つもので、強い楔が
 窪田さんの心に打ち込まれるような感覚で、捕えられてしまう感覚でしょうか。
 また、一面では弟の面倒を見るような姉の役を多部さんが演じるようになります。

 
 干合は窪田さんの日年宿命干合と日年の相性干合の2通りです。
 窪田さんが単独で干合すると、これは領域図が離れてしまい、逆効果。
 日年相性干合だと、窪田さんの密度は濃くなって、これはこれで一緒に居られる図ですね。
 相性干合が先ということは、多部さんの気持ちが窪田さんへ強く向かっていたと考えられます。

 
 
 2013年は、多部さん、半会(盛り上り)窪田さん、律音(新しい自分)で、とてもいい時です。
 まだ、若いので結婚云々はともかくとして、相性も運勢も問題ないし、いいカップルだと思います。
 最大の懸念は、窪田さんの異性関係が波乱含みってことで、これは非常に気になります。
 窪田さんが、ということだけではなく、多部さんにも、このリスクが伝染します。
 

 
                   

                                                


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藤原竜也 同棲7年で男のケジメ 今後は「彼女の幸せを最優先に」
俳優の藤原竜也(31)が31日、都内のホテルで会見を行い、元会社員の一般女性(34)と年内に結婚することを発表した。交際10年目で男のケジメ。相手の両親には正座であいさつをし、了承を得たという。「うれしさもありますし、違う責任感も芽生えてきますし、よりしっかりしていかなければならないな」と心境の変化を語った。会見では「あんまニヤニヤしても怒られる」と終始照れ笑い。恥ずかしそうに顔を赤らめ、質問に答える度に頬を緩ませた。9年間交際し、同棲生活は約7年。その間には「末っ子同士で、ワガママがぶつかりあうことはある」と明かした。今後は「彼女の幸せを最優先にすることも大事」と決意新た。一方、役者としての更なる飛躍も誓い「表現することでファンの方とコミュニケーションをとれるので、これを機により一層いい仕事をしていく。ぜひ、引き続き応援して下さい」とファンにメッセージを送った。
 
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結婚のタイミングとしてはここしかないとは思いますが、それが表に出るか、どうか
 

 
 35番の最大の特徴は「常に自分の気持ちに忠実にあろうとする部分が時として変人奇人的な行動になる」
 というもので、この自己執着をいかに抜け出し、頑固さをどこで発揮するかが、完成度を決めます。
 自我指数も32%と強く、自分を中心に入力→自分→出力という、マイペース循環が85%を占めています。
 それでいながら、柔和なイメージを外に与えているのは、宿命中殺と「Aa」という頑固星が
 表にでていないせいでしょう。宿命中殺所有者が若い時に苦労する確率は、中殺ナシよりも、おそらく
 倍以上の高さがあると思います。コントロールできない自分との葛藤をいかに抜け出して行くか
 これが大きな分岐点になります。履歴には「高校中退」とあり、それだけで軽忽に自我の暴走とは
 決められませんが、フレームレスの心の中では、さまざまな葛藤があったろうと想像はできます。

 宿命中殺の良さは、その葛藤を乗り越えると、実にすがすがし諦念が宿り、受容力のある心を作ります。
 例えば、心の中心の「B」(鳳閣星中殺)は、「気持ちはあせり、何をやっても満たされず」となって
 一時は、環境の影響によって、自分が振り回されるような形になって、不安定さが極まります。
 それを通り抜けると、孤独には強くなり、人生の浮沈に対してあきらめの良さ潔さが出てきて、
 土壇場に追い込まれても、本来の観察力と判断力の数倍の力を発揮、冷静に物事に対処できます。
 
 精神の「d」(牽牛星中殺)は、自分の活躍の場を得るまでは、忠誠心と反発心が葛藤して
 反乱を起こすような不安定さを露出します。ただ、この星はもともと従う、成し遂げる意識は強いので
 自分が必要とされる場面になれば、鞭打たれても忠誠するサーカスのライオンのようなります。
 これは従属することではなく、役割を果たすことへの異常なこだわりとしての燃焼です。
 底辺には中殺の反乱無意識はあって、忠誠しながらも、問題点や改良点を頭に入れて行きます。
 完成度によって、それを自己改革に使うか、組織改革に使うか、に分かれることはあるでしょう。また、
 この中殺忠誠心は、35番の持つ、目下に人情、目上に反抗という無鉄砲な目上への闘争心を抑えます。
 
 いずれの中殺星も、解脱するような諦念や達観の境地を若い時の苦労で、身に付けられるかどうかです。
 もうひとつ。中心の「B」の両脇に、陰陽の「b」(調舒星)があります。
 出力同士の陰陽は、これも内的葛藤を大きくします。「b」の繊細さは内側に回り、表には「B」の
 おおらかさとやさしさがでます。周囲との和合性や協調性が出てきて、表向きは集団でもやっていけます。
 でも、深入りはしないで、自分のスタンスは崩しません。考え方や人生観は内向的なものになって、
 人の入り込めない自分独自の世界を内側に持ちます。ただ、表現する欲求は倍加するので、役者として
 表裏の質の違う表現力は、大きな武器になるでしょう。独自の演技力の発揮になります。

 位相法は、日年の「同」です。これは、行動と結果の自然な一致。仕事と家庭の自然な融合です。
 大きな特徴として、公私の区別がなくなります。仕事は仕事、家庭は家庭という
 割り切りができません。この形は、生きる目的と仕事が一致しないとだめです。
 お金のための仕事はできませんし、9:00-17:00的なサラリーマンにも向きません。
 そのために、私生活がないがしろになっても、問題ないような仕事を選択します。

 藤原さんなら、役者であることが自然体の生きることになります。家庭という区切りをもてないので
 配偶者はそれを理解してくれる人が絶対です。妻の気は、右上一つだけです。父と同宮していて
 シンボリックな精神の支えであって、現実生活での単純な一家だんらんを目指す宿命ではないでしょう。
 かなり晩婚型になって、結婚しない人生であっても、問題ありません。同棲は案外理想的です。

 運勢的には、初旬、火性土性同一の法則で、ただの半会が大半会となって、特殊約束事有です。
 3旬は、散法の狭間にあって、ここは勢いのある運勢を仕事でめいっぱい活かしたいところです。
 昨年は天中殺年で、家庭天剋地冲、仕事納音と、公私ともに変化の一年でした。
 過去のしがらみがほどけるような時で、結果的には、同棲→結婚というポジティブ変化になりました。

 今年は干合・天中殺年。配偶者が主役の時で、それが中殺されています。
 通常、これは一種の罠みたいなもので、ここで結婚するとうまくいきませんよという典型的な時期です。
 しかし、この二年間は、天中殺のフレームレスと干合によって、長すぎた春に終止符を打つ気になる、
 という現象をもたらせる役割を運勢が果たしたという見方もできます。この時期を逃すと、
 また、忙しい役者の世界へ戻ってしまい、公私の「私」へと、思いがいかなくなる可能性もあります。
 問題は、そのほうがいいのか、けじめをつけるタイミングだったのか・・・その違いです。

 天中殺結婚だから無条件ダメとは、いいたくないのですが、藤原さんに関しては、
 家庭という別枠を持つことは負担がますだけなので・・・どうだったのかなという、思いがよぎります。

 
                   

                                                
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