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木梨憲武展で木梨が新人画伯の弁
タレントの木梨憲武(52)が19日、都内の上野の森美術館で「『木梨憲武展×20years』INSPIRATION‐瞬間の好奇心」のギャラリートークを行った。展示されるのは、絵画やオブジェなど、この20年間で制作した約300点。木梨は「52歳の新人のつもり」と語り、「番組で『憲太郎画伯』としてやってるうちに、いい時間を過ごせるなと感じて、そこからハマって20年」と、バラエティー番組をきっかけに制作活動に目覚めたことを明かした。個展準備の追い込みには妻で女優の安田成美(47)の全面協力があったそうで、「総合プロデューサー。あっ、そうか成美さん、美術大学だからだあ」ととぼけながらも感謝していた。展覧会は今後、国内の美術館を巡回し、その後、海外に進出する。「早ければ2015年。まずアメリカ、ヨーロッパ、アジア。美術館がなければ路上でも!?」と画伯としての野望を口にしていた。
 ちょっと違った視点から宿命をみてみました。
 

 43番は丙午。俗に、ひのえうまに生まれた女性は・・・と言われるほど、強すぎる干支です。
 真夏の太陽という干支ですが、実際の人物は穏やかでゆったりした印象の人が多いです。
 干支占技の中でも、性格など、固定された記述がみられません。固定できない可能性がありそうです。
 ポイントは、「目的が大事で、目的のために本質を変化させることができる」というところ。
 しかし、これは、スケールのある43番からすると、少々、打算的な感じがして、
 もっと違った表現があってもいいように、思っています。
 古典の中に、座下本元の「丁」を「反対勢力」(陰火)ととらえて、それが表面化する、
 という解説があります。反対という言葉はイメージが固定されてしまうので、異質な勢力とすると
 それは時に人であり、時に、潜んでいた才能であり、それを吸収して大きく燃える太陽と考えられます。

 自分が陽気(奇数番号)で座下本元が陰気の番号は、43と49しかありません。いずれも12パワーです。
 49番の干支解説も明確な定義はされてなくて、人物も多種多様です。
 49・壬 子 癸 座下の水を吸収して大きくなる海です。
 ここには、こんな解説があります。「人の才能を消してしまうような強い運気を持っている」
 似たような文言は43番にもあって、「運が強すぎるために周りの人が犠牲になる。孤高の罰を受ける」
 でも、実際はそんなことはないので、もっと柔軟な解釈が必要だろうと思うのです。

 どちらの番号も、本元はa・石門星(主自我)です。自分と似て非なるものとして、兄弟、仲間
 という意味があります。これを取り込んで行くという発想から、上のような解釈がでたのでしょう。
 この陰陽の自我と言うのは、もっと多様な解釈が必要だろうと思います。
 43にしろ、49にしろ、本元の陰気から何を取り込むかによって、自分が変化して行くということです。
 木梨さんでいうと、始まりは、石橋さんとコンビを組んだ、トンネルズでした。
 座下本元「丁」は石橋さんです。
 しかし、この「4」の気は、仮妻でもあって、結婚するとここには、妻の安田成美さんが入ります。
 両立はしないので、仕事では石橋さん、生活では、成美さん、でしょうか。

 ふたりが結婚したのは、1994年です。そして、木梨さんが初めて個展を開いたのが1994年。
 安田さんは、女子美術大学付属高校を出ていて、絵画や書道に才能を持っています。
 仮妻から触発されて、もともともっていた美術の才能が燃え上がって・・・と考えることもできます。
 漫才、画伯、という異質な才能が花開く可能性です。

 

 他に同じ誕生日の人は、と思って検索したところ、まったく、異質の3人がピックアップされました。
 八神さんは、AV女優、八木さんは、過激な保守的思想で、たびたび問題発言をする人です。
 私生活はわかりませんが、同じ誕生日でまったく違った人物になる可能性の一つとして
 陰陽の気に、何が(誰が)はいるのか、ということが影響しているように思えるのです。

 木梨さんは、2011年から仕事「天剋地冲」、自然な感覚でこれまでとは違った方向へと言うものです。
 木梨画伯の名が、世界にとどろく日がやってくるのかもしれません。


 
                 

                                                




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「天皇陛下ただのマスコット」発言の元Jrアイドル 謝罪したものの、さらに批判浴びる
天皇陛下について「ただの日本のマスコット」などと発言してインターネット上で批判を受けた元ジュニアアイドルの小川未菜さんが、2014年5月15日、自身のブログで騒動を謝罪した。ところが反省の弁の後には、小川さんが「ごめんなさいポーズ」をとっている自撮り写真や、寄せられた批判コメントのキャプチャ―画像なども掲載されている。謝罪エントリーらしからぬ内容がさらなる怒りを買ったようで、バッシングはなおも続いている。
 何が彼女をそうさせるのか。
 

 下一桁、「0」は「癸」という文字で表される水性の陰気です。
 語源は、「揆」(はかる)です。癸は十干の終りで、種を作る準備をします。
 そのために、それが次世代に持っていく値打ちがあるかどうか、計るわけです。
 「揆」は筋道を立てて物を考えて処理します。その時に、筋道が立たないものは立たせようとします。
 「百姓一揆」は、農民が政治の不正に立ち向かい戦うことですが、これも「揆」のことです。

 下一桁0番(10,20,30,40,50,60)の人は、大なり小なり、筋を通す、批判する、正す、
 という本性を持っています。そこで、客観性の有無や理性を身に着けているかが分かれ目になります。

 小川さんは、E・龍高星(客入力)が社会の場所にあって、客観的な見識を持てる下地はあるのですが
 これが中殺されると、自分の考えを貫き、だめなら、止めてまた違う自分を創って、進むという
 方向感のない自分流を繰り返しながら鍛えられ、次元を上げるような生き方になります。
 嫌になったらやめてしまったり、人を頼らない分、独善的な考え方になる危険性はあるでしょう。

 その、自分流の思考を感情的に表現するのが、ふたつのb・調舒星(主表現)です。
 過敏な感受性がふたつ重なるのですから、過敏さは倍化します。
 それゆえに、自己抑制が働いて、表向き協調して行くタイプと、内向して技芸に向かう人と
 二種類の方向へと向かいます。小川さんは子役として子供時代から芸能界にはいっていたので
 一応、技芸の世界でこなしていたのでしょうが、精神状態が不安定になることは否めません。
 ただ、能力としては、常識や見えている現実の背景にある本質を感知する力をもっています。

 行動の「E」と結果の「D」と、中心「b」とは剋関係で、気としての陰陽和合はありますが、
 星の意味としては、ぶつかり合う要素があります。「b」が和合を拒否するようなこともあって、
 内的葛藤はかなり激しくなります。「b」+「E」中殺は自分流の考え方での完全さをめざし、
 新しいものを作るのですが、妥協ができなくなり、エスカレートします。
 技芸の世界なら向上心ですが、自説への拘泥は争いのものです。

 闘争心の「D」と「b」は、個人的感情の流出(b)と個人的感情を否定する犠牲的行動力(D)が
 和合しようとするため、試行錯誤が続きます。個人感情が負けやすい組み合わせで、
 闘争の力が強く、感情の統御が難しくなります。いつも何かに向かって攻撃精神を発揮していないと
 エネルギーの消化ができ難いのです。一見、無駄な行動をしているようにも見えます。
 良く言えば、精神的には純粋なのですが、直情径行になるので、周囲との協調性は難しく、
 常識的世界では理解されないことのほうが多いでしょう(誤解される言動が多くなります)。

 

 運勢よりも気グラフがわかりやすいでしょう。青が自分の気です。
 ここまでは、自己表現(緑)が突出していて、この10年は自我も強くなり、
 気の変化が大きく、人生も混濁しそうな形です。丁度今年を境に、自分は大きく後退して
 表現も納まり、赤(前進力)、茶(役割)がメインになって、能力を活かしやすい分岐点です。
 運勢の変わり目は、気の変動と堅実の自分がずれるので、誤作動が起こりやすい時です。
 大運、心「害」ですから、これをきっかけに、謙虚な気持ちで、前向きに生きられればと思います。


 
                 

                                                




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「ホルモン」ナヲ、生田との“デート騒動”謝罪 恋愛関係否定
俳優の生田斗真(29)との手つなぎデートを写真週刊誌に報じられたロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」の紅一点ドラマー・ナヲ(38)が16日深夜、自身のブログを更新。「関係者各位に大変なご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。本当に申し訳ありませんでした」と騒動を謝罪するとともに、恋愛関係は否定した。16日発売の「FRIDAY」が報道。「それにしてもあんな歴史のある由緒正しきフライデー様に、まさか自分の写真が載ることになろうとは思ってもいませんでした(笑)。てか、斗真くんとあたしのツーショット、顔の大きさ違いすぎてヤバくないすか?最初に見た時、我ながら吹いたんですけどw」と笑い飛ばした。
 干合恐るべし。
 

 ナヲさんは、座下本元に夫2で、これしか夫干がありません。
 構造的には座下を壊しているわけですから、和合しての納まり形にはなりません。
 星にすれば、愛情奉仕のC・禄存星(客取得)で、夫へ愛情を注ぐことには変わりありません。
 c・司禄星(主取得)が夫1で、これは和合があって、主観的な取得ですから、自分のものになります。
 「C」の客観性とは、自分と対象の距離です。自分がそのものを取得するわけではありません。
 自分が対象を激剋する行為(愛情・奉仕・理解など)が、結果的に自分を満たす何かを取得します。
 それは、お金やものであったり、相手の愛情であったり、感謝の気持であったり、賞賛であったり、
 いろいろですが、それが自分が取得するもので、対象そのものではありません。

 恋愛時代は、取得は相手の愛情を得、相手が喜んでくれる姿で満足を得、満たされるのですが
 結婚生活では、それは当たり前の日常の中に埋没して、満たされるものが薄くなります。
 「c」なら、相手を得ている満足感があるので、それで成り立つのですが、
 「C」の稼働力は徐々に落ちて行きます。ただ、相手がだめだめ夫だったりして、
 いつも世話の焼き甲斐があったり、「君がいないとだめだ」などといってもらえると、
 これはこれで「C」は燃焼し続けることはできます。

 ナヲさんの場合は、子供に囲まれているので、結婚すれば対象は子供に移って、ある程度成長すれば
 子供への愛情が代償燃焼しますが、幼少期はB・鳳閣星(客表現)が担当します。
 満たされない「C」が、引き合う魅力的な男の子に、燃焼してしまうってことはありそうです。

 生田さんも、まったく同じ構造で、座下本元に妻2がひとつです。
 恋愛ならお互いの「C」を満たし合えそうです。
 この相性ですが、親子のように離れた場所にあって、干合以外の縁はありません。

 月干同士の干合は、前世縁と考えます。日番号同士の干合は引き合いは早いのですが、
 それだけだと離れるのも早かったりしますが、月番がらみの干合は見えざる引力は強くて
 そこには、出会う意味が隠されていることがあります。それは必ずしも良い事とは限らずに
 刺客的な意味があったり、前世の借りを返したり返されたりということもあるのではと
 想像しています。実際に相性診断していても、月干と日、月、年でも、反応が強いです。

 25-10は13-34と変化して、見事な重なり合いになります。
 原図から考えると、想像できない密着感が生れます。
 それは、手もつなぎたくなるでしょう。

 共通の気はありませんが、この干合で、3-3-4(火性の陰陽)
 2-1-1(木性の陰陽)と、すべての気が陰陽和合します。
 精神的にも密着感が出て来て、不倫だとすると、
 ひと時であっても、炎上しそうな気配です。

 ナヲさんが仕掛ける干合ですが、生田さんは害と破で
 これは両手害に近く、断りきれない善良さがあって、
 それだけ、という感じがしますが、この領域図を見ると。

 このままいったら、意外な展開があってもおかしくはありません。
 事前?に、フライデーされて、よかったのかなと、思います。


 
                 

                                                




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早紀の妹 モデル高岡由美子が2度目の離婚
高岡は11年12月にインテリアショップ社長と再婚し、同月に第2子となる次女を出産した。しかし、13年1月にはブログで「私は娘2人と再出発する事を決めました。これは明るい未来への新たな1歩です」とつづるなど、昨年から夫と別れる準備を進めていたことをうかがわせていた。高岡は00年にサッカー元日本代表MFで、現在解説者の本田泰人氏(44)と結婚。02年には長女をもうけたが、09年に離婚している。
 まだまだ繰り返しそうな宿命です
 

 座下1気の番号は、子(冬中)1、13、25、37、49 と、卯(春中)4、16、28、40、52
 酉(秋中)10、22、34、46、58 の3グループですが、主気と座下が同じ番号は52、58、
 陰陽になるのは、49番だけです。上下が同じ場合は比較的安定感がありますが、
 他の番号は、概ね不安定さを抱えています。中でも、「子(冬中)」は支える座下が流れる水なので
 落ち着けない本性を生まれ持っています。

 49番は、天将星エネルギーに座しながら、大きい水を小さい水が支えるというアンバランスがあって
 平凡な安定を望むことが難しいとされています。古典では、「自分で一代を作る人。
 それを色情によってなしやすい。エネルギーが強く、非凡な人生を歩む方がよい」と書かれています。
 冬の水には身体能力と性的欲求が含まれているため、このような文言になっていると思われます。
 算命学でも、「環境を破壊するような大きなパワーを与えられている。そのために、
 よほど理性を磨かないと、孤独で苦しい人生になってしまう」と書かれていて、難しい番号です。

 自分の気持ちを実現させていくというリアリストなので、個人感情をいかに抜け出せるかどうかです。
 役割り意識をもったり、スケールの大きな思考ができると、新しい世界を創る活躍もできます。
 高岡さんは、おそらく、個人感情を実現するという、安直な生き方になっているのかもしれません。
 冬生まれの水性の自我が4割近いので、モデルというのは、適職圏だろうとは思います。

 男性に走りやすい本能を持っていて、日月の干合があって、現実では支合があって、となると、
 恋愛を成就したい、という気持が高まります。支合がなければまだしも、結果を欲しがる支合なので
 恋愛-結婚、という形作る方向へと向かいます。
 これだけなら相手次第でうまく行く可能性もあるのですが、現実の夫は外にいて中殺されています。
 しかも夫2ですから、恋愛良好(干合)、結婚すると夫は外にいて、和合性が薄く、形作れない・・・
 それでも、支合があるので、なんとか自分の思い通りの生活をしようとする(させようとする)ので
 相手は耐えられなくなるし、自分も思い通りにいかない苛立ちが増えます。
 子供と義母が同宮して、中殺と言うのも、結婚を難しくしている一因でしょう。
 49番は、もともと、子供とのコミュニケーションに苦労するという一面があります。

 最初の離婚は2009年ですから、家庭「破」の時です。この「破」は「害」に近く、
 調整力はないので、問題が浮上する時です。運勢エネルギーは7・天恍星(青春パワー)で
 気持ちが浮かれて、恋が続くような運気。今回の結婚は2011年の天中殺年で、
 今年は、気持が耐えられなくて、家庭変化の年。悪い流れの中をずっと進んでいるような気がします。
 干合支合を異性で使っている限り、同じことを繰り返しそうですね。


 
                 

                                                




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若田さん宇宙から帰還「地球は古里」
日本人初の国際宇宙ステーション船長を務めた若田光一さん(50)が14日午前10時58分、ソユーズ宇宙船で半年ぶりに中央アジア・カザフスタンに帰還した。宇宙船から出た若田さんは日本語とロシア語で「ありがとう」と笑顔で応じ「地球は掛け替えのない古里だと思う」と感想を話した。今回の宇宙滞在は188日で1回の飛行としては日本人最長、通算の滞在日数は348日となった。若田さんは同日午前4時25分ごろ、笑顔で手を振ってステーションに別れを告げ、米国とロシアの飛行士と共に3人で宇宙船に搭乗した。宇宙船は同7時36分にステーションを離脱し、大気圏に突入。パラシュートを開いて、草原に着陸した。宇宙船から抱え出された若田さんは手を振り元気な様子。草原に用意された椅子に座り、支援チーム員と笑いながら会話をしていた。医学チェックの結果、健康状態に問題はないという。
 主観100%が大きな夢を生み、それが役割りにつながるという理想的なモデルです。
  
午前中まで、間違えたデータで書いたものを掲載してしまいました。PM12:00訂正版です。
 

 13番は、座下1気水の上に座す不安定な番号です。自分が環境に支配されることを嫌うので、
 窮屈な環境ではいられません。自分に見合った環境を作り出そうとします。座下3点エネルギーは、
 赤子が母体の中で急速に成長するエネルギーで、変化とスピードが特徴です。
 「スピード感があるので、人生の明暗が激しくなる。長期展望ではないので小刻みの連結となり、
  世の中に新しい分野、新しい世界を形成する冒険的な人生になりやすい」とあります。

 占いで使われる五行は、地上の木火土金水です。地上は宇宙のミクロコスモスですから
 宇宙には宇宙の五行があって、それは、火土金水木 と火性から始まっています。
 「初めに光ありき」という聖書の冒頭の句と同じように、神界では火性がそもそもの始まりです。
 そのため、地上の火性の人(日番号下一桁3,4)は、地上の人とは生まれ持って次元の違った感覚があり
 先を行き過ぎているため、感性知性とも、なかなか受け入れられない苦悩があります。

 特に、下一桁「3」は、どこか浮世離れしたところがあって、地上の居場所探しには苦労します。
 火性の特徴が良く現れるのは、Bb、Ee、といった感性・知性の星です。
 若田さんは6b・調舒星(主表現)がふたつ、2e・玉堂星(主入力)がふたつ、あります。
 「b」は表にも二つ出ていて、「e」は仕事の場所にあります。
 感受性の激しさという意味では、五行の中でも火性の「b」が一番です。

 それは、本来持っている宇宙的感性と地上の人間的感性の相剋があるためです。
 「矛盾した二つの因子が核爆発を起こすことによって何かを生じせしめる。
  それが時に芸術文芸を生んだり、無限の可能性を含んだエネルギーになる」といわれています。

 「e」も同様です。地上の「e・玉堂星」はおとなしい学びの星ですが、神界の「e」は
 「無から有を生み出す力、この世に存在していないものを生み出す力で、単なるアイデアではない。
  神に生かされていながら神に味方してもらえない。その悲しみが形を変えて創造の原点となる」
 地上の「e」とはかなり異なった、クリエイティブな知性を表出します。
 火性の日番号にとって、宇宙は理想的な居場所とも言えます。
 ただ、多くの火性人は空を目指すわけにはいかず、地上での居場所探しに苦労するわけです。

 ふたつの非地上向き知性感性がメインになっていて、しかも、この二つはぶつかり合うので
 内的な葛藤は激しくなります。落ち着きようのないざわついた心を生まれ持ちます。
 宿命構成は主観100%。個人感情が人生を構築します。自分が興味を持ったこと、好きなことに
 気持ちが向かい、それが仕事や役割へと発展して行く形です。

 特に、若年時に、7・天恍星(青春パワー)があるので、子供時代から夢が生まれやすい形です。
 7・天恍星のここではないどこかを求めるエネルギーと、地上向きではない知性感性の激突が
 5歳の時、初めて見たアポロ宇宙飛行士の月面着陸の映像に刺激を受けて、
 空に居場所を求めた若田少年を作り上げたのでしょう。

 宿命構成では前打がありません。これは興味のないことに前進力がでない仕掛けです。
 好きなことにだけ前向きに向かって行き、関心のない事はスルーします。
 また、金性がない事の意味は、金剋木と木性を剋さないので、知性が使いやすいことになります。
 前打ナシは、その世界のカリスマを作る仕組みです。

 位相法は、高感度の「害」と、気持がはいると集中して知力を高める木性半会と
 行動と結果でバランスを保つ精神力の高い旺気刑とがあります。
 旺気刑はどこにあっても精神バランスがとれるようになると、穏やかで落ち着いた人間性を作ります。
 激しい争いと言われる刑の部分は内に秘められて、強い精神力と忍耐力を作ります。
 迫力ある人です。怒ると怖いという本性を笑顔で隠します。
 日月の「害」は受容力のあるお人好しになります。

 能力的には、頭で仕事をする人です。知力を最大限に使って、意図的な結果を出すことなく、
 過不足のないバランス感覚で行動し、出た結果から、人が気付かないような何かを感じ、
 それをまとめていく、という繰り返しです。結果が必要なことよりも、未知な世界から
 何かを感知してそれを形にしていく、という作用が働いています。

 運勢では、初旬変則納音です。運勢の55番は年番号40と干合して43番になって、
 それが日番号の13と納音を作ります。変則ですが強運にのって、
 何よりも、好きなことを仕事にできて、人の役に立っているということが素晴らしいことです。


 
                 

                                                




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ジャガー横田「子は宝」 夫は愛人騒動
夫で医師の木下勝博氏に愛人問題が報じられたジャガー横田(52)が14日、ブログで第2子願望を明かすとともに、「子は宝」とつぶやいた。ジャガーは04年に木下氏と結婚。06年11月に第1子となる長男・大維志くんが誕生した。木下氏は恐妻キャラでバラエティー番組に出演するなどしていたが、今年3月、沖縄に愛人がいると報じられた。4月からは親子3人で初共演する洗剤のCMのオンエアが始まるという最悪のタイミングだった。ジャガーは14日、「弟が居たら…」のタイトルでブログを更新。小2になった大維志くんが友人の子供を抱っこする写真をアップし、「今では『弟が欲しい…』とは言わなくなりましたが私自身は弟が居たら我が儘も思いやりを持つ気持ちをもっと早く覚えてくれたのかな…と考える事はあります!(中略)パパもママもちょっとした我が儘者ですから…遺伝かもね!!(笑)」と自問自答した。
 はじめてみる、3激剋相性です。
 

 
木下さんは、東大卒のエリート医師、横田さんは女子プロレスラー、
 超異色の結婚として話題を呼びました。相性はすべて激剋関係です。

 共通領域はありますが、三角形は斜めにこすれあって、どちらかというと争いの形。
 あまり良い形ではありません。▲も正反対の位置ですから、普通なら△か×の相性です。

 日番号同士は、56-26の30差納音関係(これまで、「静止」と表記してきましたが納音に変更)。
 これ、地支は冬後(丑)が夏後(未)を一方的に打ちます。
 納音は精神は同じです。強く結びついて、現実では止める、干渉する、助ける、打つ、です。
 運を止めると言われていますが、細かく干渉し合う、助け合う、としたほうがいいでしょう。
 ただ、現実の質は正反対。医者と女子プロは、まさに納音夫婦にふさわしい組合せです。

 それに加えて、3つの激剋関係があります。56-50、32-26、38-44、です。
 年番号は、木下さんが横田さんを打つ形ですが、メインの日月は、横田さんが木下さんを打ちます。
 地支は逆です。冬後のほうが夏後を打ちます。これ、ひとつの検証課題だったのですが、
 ふたりの関係が、強妻、弱夫になっていることをみると、精神の関係が強いってことですね。
 算命でも、精神を打つ方が強く、打たれる側は、徐々に稼働力が落ちると言われています。
 仕事は逆なので、仕事に影響がでないっていうのは、木下さんにとっては救いでしょう。
 打つ側は、相手の面倒をよく見る形で、いうなれば、干渉することになって、
 打ち合っているのですが、実際は仲良し夫婦のようにみえるのでしょう。
 打たれる木下さんは、現実では反発しているのですが、かなわないので、浮気、でしょうか。

 共通項がたくさんあって、年殺で、位相法も全部同じ、客観100%、
 エネルギーも同じ二つですが、中殺されていない部分は、横田さんが勢いのある10点パワーで
 木下さんは、集中力のあるのめりこみ5点パワー。この差が職業の差になっているのでしょう。

 位相法が同じなのは、興味深いことです。月年の天剋地冲は、外の現象から心が作られないものです。
 お医者さんに良く見る形で、患者の状態に心が左右されません。
 そのかわり、部分的には、過敏なくらいにいろいろなことが目に入ってきます。良く気がつきます。
 それに対しても、素早い反応ができます。AとBとCがおかしい=○○病、という答えが出ます。
 通常は気が付いたことに心が影響されるのですが、天剋地冲はそれがないので、治療に専念できます。
 日年の冲・庫気刑は、試行錯誤して、問題を調整します。

 横田さんの場合は、実際に天剋地冲(打ち合い)をしているわけですが、
 それだけではなく、相手の動きが良く見えて、それに対応する機敏さにもなります。
 相手を投げ飛ばして、たとえば、流血になったとしても、それが心へ与える影響は軽微です。
 日年の冲刑は、様々なプロレステクニックになるのでしょう。

 通常、天剋地冲の相性は、初期は刺激的ですが、これだけではなかなか結婚には至らないのですが、
 運勢の影響もあったのでしょう。
 

 結婚した2004年は、ふたりとも大運は「大半会」でした。
 納音の場合、運勢は正反対なのですが、大運は運勢番号も違うし、横田さんは男大運で順周り
 木下さんは女大運で逆回りとなって、それで符合しています。
 年運はほぼ正反対です。結婚した2004年は、ふたりとも干合の時でした。
 下一桁6は番号は変わりませんが、配偶者の気が巡って、その気になることは当然です。
 その前の2年、木下さんは天中殺でした。知り合ったのがいつかはわからなかったのですが、
 天中殺と干合の影響に大半会が加わって・・・なのかなと思います。

 横田さんは子供ができた2006年から家庭「害」ですから、大変さはあったのでしょう。
 大運運勢の37番、38番は、子供の気です。浮気問題は横田さんの家庭・害ですが、
 木下さんにとっても、2014年、天中殺+害、典型的な発覚年でした。
 これから、ふたりとも、冲・庫気刑という家庭調整期間に入るので、
 この問題がきっかけとなるのかどうか、予断は許さない運勢が待っています。


 
                 

                                                




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松山千春 ステージで宗男長女の婿捜し
シンガー・ソングライターの松山千春(58)が13日、23都市27公演に及ぶ全国ツアーの東京公演初日を東京・有楽町の東京国際フォーラムで行い、新党大地・真民主代表の鈴木宗男氏(66)の長女で衆議院議員の鈴木貴子氏(28)の“公開婿募集”をした。宗男氏と貴子氏が来場しているのを発見すると「貴ちゃんから『千春さん、ダンナさんを探してください』と頼まれたけど、DNAとは恐ろしい…」と笑わせながら「頭は切れる。いい人がいたら、お願いします」とファン5000人に頭を下げた。
 親子関係を観てみました。
 

 
親子の三角形は離れていた方がいいというのは、子供が早く親離れができるように、という意味です。
 鈴木さん親子は(赤と青)まるで恋人のように、貴子さんの大きな三角に宗男さんが納まっています。
 下一桁「2」の共通縁がありますが、目立つのは日番号同士の6差激剋。
 家族の中で6差激剋が目立つようだと、何かが起こる、と言われています。
 何かと言っても小さなことではなくて、ドラマが待っているということでしょう。
 構造的には、精神で2(宗男さん)が6(貴子さん)を打ち、現実は逆に、8が2を打ちます。
 親子の場合、精神を打つ方が目上の方が従順な関係になります。
 父は娘に干渉し(助ける)、娘は父に従う形です。現実は逆に娘が父を助けるような意味になります。

 実際に、2012年の衆議院議員総選挙で、公民権停止中のため立候補できなかった父に代わって、
 NHKを退職して北海道7区から新党大地公認で立候補しています。この時は落選しているのですが、
 2013年に比例で当選した議員が辞職したため、繰り上げで当選しています。

 母は仮母ですが、今でも健在ですし、議員の妻として宗男さんを支えて来たのでしょう。
 この仮母の意味は、母と言うよりも、父の妻として母を見て来たのではと、想像します。
 仮母だからといって、縁がないとか、仲が悪いとかは、ありません。
 ただ、母の言うことを聞くいい子になると、それは宿命と反する人生になる可能性はあります。

 貴子さんは、夫と父が同宮して、父の場所に父がいて、父の影響は受けます。
 ただ、仮母の父ですから、通常はそれほど重さはなく、夫に入れ代わって、頼れる人と結婚、
 となるのが、シナリオだと思います。これで領域図が離れていて、6差激剋がなければ
 そうなるのだと思いますが、この相性だと夫よりも父が大きくクローズアップされてしまいそうです。
 父離れしないと結婚できない宿命の典型です。また、夫2で、和合性は薄く、
 地支には夫干がないので、自身の結婚願望もそれほど強くはなりません。

 ちなみに、松山千春さんの三角形(水色)を書いてみましたが、二人を支えるような位置で、
 仲良し三人組みの形です。貴子さんとは月番号が同じ25番で、これは宗男さんと干合支合です。
 宗男さんとは、日番号が4差盛り上り、年番号も8差盛り上り、月番干合支合で前世縁もありです。
 寅卯と子丑の関係もいいですし、最高の相性と言ってもいいでしょう。

 

 貴子さんは初旬に大半会の約束事と2旬から大運天中殺で、40年強運のパターンを持ちます。
 宗男さんが、収賄疑惑などから波乱の人生になったのは、2002年からですから、
 これが貴子さんの強運条件になっているのかもしれません。2013年のラッキーな繰り上げ当選も
 大運天中殺の流れに入って来たような感じもあります。
 宗男さんは、まさに「害」の大運でしたが、2006年からはなんとかまとめあげる運気に救われています。

 貴子さん、父との二人三脚を続ける限り、結婚は難しそうですが、あとは干合年です。
 丁度今年、その干合年で、心・天剋地冲ですから、これまでの殻を破って、結婚のチャンスです。
 しかし、父と一緒にコンサートに来ている現実からは、難しそうです。


 
                 

                                                




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麻美ゆま がん治療から復活、地毛披露
元AV女優のタレント・麻美ゆま(27)が11日、東京・福家書店新宿サブナード店で、自叙伝「Re Start~どんな時も自分を信じて~」(講談社)の出版記念握手会を行った。麻美は昨年2月に、卵巣境界悪性腫瘍(しゅよう)を患い、卵巣と子宮の全摘出手術を受け、その後抗がん剤治療を受けていた。抗がん剤の影響で頭髪が抜け、当初はかつらをかぶってイベントなどに出演していたが、この日は地毛のショートヘアスタイルで登場した。現在は2カ月に1回定期検診を受けるているといい「健康に近いです」と笑顔で報告。今後は「AV復帰は厳しいかなと。音楽活動や演技のお仕事もやってみたいです」と“第2の人生”に夢を膨らませた。
 同じ誕生日の人生の違いを観てみました。
 

 麻美さんと同じ誕生日の人がいて、あまりにも、方向が違っていたので、比較検討です。
 麻美さんは、AV(アダルトビデオ)の世界では、人気者。藤田さんは、将棋の女流棋士です。

 9番は、直下にD・車騎星(客闘争)があって、精神の「9」と現実の「9」を分断しています。
 「現実の世界と精神性が連結しないので、まったく別の次元で心と現実が構成されていく。
  気持ちと無関係な現実世界を持つことができる。」と説かれています。

 もうひとつの特徴は、隣にあるa・石門星(主自我)です。算命では、兄弟、仲間を意味する星です。
 同時に、これは、自分の陰陽の気でもあるので、別の自分と言う設定も可能だろうと思っています。
 俳優やタレントさんで、「a」がこの位置にある人は、かなりいます。
 「9番+40番」で検索してみました。

 

 半分以上が、別の自分を演じる職業でした。仲間的な意味では、政治家が該当します。
 もうひとつ考えているのが、「a」=自己同化できる"モノ" です。
 将棋の羽生さんの宿命を考えていたことがあって、
 
 a・石門星が47%もあって、羽生さんにとって、将棋の駒がaなのではと、思ったのです。
 将棋は、基本的には孤独な盤上の世界でしょうから、駒達と一緒に過ごす時間は、
 仲間と過ごす「a」の燃焼だったのでは、と考えたのです。
 藤田さんの将棋はそれと同じですし、アニメキャラクターも一種の自己分身と考えられます。
 モノではなくて、人なら、俳優やタレントのように、演じる人になります。
 麻美さんのAV女優も、分身の自分で、現実とは切り離された9番ということなら
 できる職業なのかなと思いました。

 さて、同じ誕生日で、まったく違う人生のケースです。
 宿命に現れない、もっとも顕著な違いは、親をはじめとする生育環境と容姿です。
 その時に、エネルギーの2・天極星(死人パワー)×2は、生家の影響を拡大します。
 ひとつでも、右上(年番号)に天極星がある人は、親兄弟や友人たちの影響を受けます。
 死人パワーは自分では動けない、完全受容の受け身の世界です。
 自力前進は難しく、抜群の吸収力で、見よう見まねでなんでも身に付けて行きます。
 子供時代に身に着けた環境の影響が自分の人生の骨子になったりもします。

 麻美さん・・・親は日本でもっとも古いフィリピンパブ「ドリーム」を経営し、
        その2号店「ニュードリーム」が店舗兼実家だった。
 藤田さん・・・将棋を始めたのは6歳のとき。父親に教わって将棋を始めた。
        2歳下の弟も小学3年生で奨励会入りし、二段まで昇段した将棋一家。

 この生家環境の違いを、顕著に受ける死人エネルギーによって、同じ誕生日の人でも
 まったく違った人生になる、というのはうなづけると思います。
 「a」の使い方は違っていますが、「a」を使っていることに違いはありません。
 その他の星や機能も、別々の環境で、使われているのだと思います。

 問題は、一方が元気で、一方が大病をした、という違いです。
 宿命も運勢も同じですから、道は違っていたとしても、ここまで大きな違いはでないでしょう。
 これは、麻美さんの生き方の問題で、病気を与えることによって、生き方を改めよという
 天の采配だろうと思うのです。

 麻美さんの病気が発覚した2012年、藤田さんは、第6回白瀧あゆみ杯争奪戦で優勝しています。
 運勢は、大半会・害・害で、年干合もあるので、何かあっても、干合と大半会でなんとかなる、
 という時です。何かある、という部分が、病気か、将棋の苦戦か、という違いで、
 なんとかなる、と言う部分が、病気からの快復であり、優勝した、ということでしょう。
 結果「大半会」は、大きなまとめ能力を使って、新しい形を作るような出来事がある、
 ということで、年番干合は、見えない力(干合)によって、危機を乗り越える、です。
 まったく、違う状況で発動された、年運勢ですが、運勢位相法解釈の良い見本になります。


 
                 

                                                




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森進一 がん手術していた 森昌子、長男との確執も語る
歌手森進一(66)が過去に肺がんの手術を受けていたことを、10日放送されたBS朝日「ザ・インタビューからトップランナーの肖像~」(土、日曜後6・00)で告白した。2~3年前にがんが見つかり、卵大の腫瘍を切除。当時はしばらく入院生活も送ったという。現在は「順調です」と話した。また元妻で歌手の森昌子(55)との離婚協議の内幕や、バンド「ONE OK ROCK」ボーカルで長男のTaka(26)との確執、和解についても語った。
 親子の縁について考えてみました。
 

  離婚は2005年でした。この年の2月に、昌子さんが自宅で過呼吸の発作を起こしたことが発端。
 この数年、パニック障害のような発作が何度かあったようです。
 そのあたりから、週刊誌等で夫婦不仲説が流れて、それが現実となって同年4月に離婚しました。

 進一さんは、大運、年運とも家庭半会で、まとまりやすい時。
 昌子さんのほうは、大運天剋地冲、年運、害・害の時でした。前年も家庭・害で、
 一連の流れは、昌子さんの事情であったことがわかります。
 進一さんの場合は、問題が生じたけれど、離婚と言う形でまとまったということですかね。
 運勢も夫婦反対で、象徴的です。

 結局、三人の子供のうち、長男は昌子さんが、二男三男は進一さんが引き取りました。
 こうなった、理由として、父と長男の確執があったようです。



 二男さんは一般人ということでデータがありません。長男・TAKAさんは、母干なしの宿命二中殺。
 辰巳年殺は離婚とは限りませんが、両親の仲がよくないことが多いです。
 TAKAさんは、両親兄弟は中殺縁で、中殺のない座下の現実には、妻と子供がいて、
 自分の家庭が大事です。一方で、三男・寛樹さんは、中殺もなく、跡継ぎ的な役割りのある寅卯です。
 母が心の中にいて、父は座下にいて、TAKAさんとは逆に、妻が仮の妻です。
 直接、親の離婚の影響は見えませんが、間接的に自分の結婚へと影を落としているのかもしれません。

 長男が母、二男三男が父、という結果になったようですが、子供の宿命配置からみると、
 TAKAさんは親の影響は受けない方がいいので、確執があったなら、父を避けて正解でしょう。
 寛樹さんは、母は心の中、父は座下、どちらも違和感はありますが、現状と一致しています。

 それとは別に、親子でも縁の有る無しが引力になります。
 森さん元夫婦は、縁がないのですが、昌子さんの60-35は干合すると、24-23に変化して、
 進一さんと同じ「24」が生れます。干合しなくなると、縁がなくなる例です。
 ついでに、夫婦間の問題が起こると、宿命干合は起こりやすくなり(夫婦危機管理)、
 昌子さんの変化した日番号24は、暗合系異常干支で、精神的にも不安定さが大きく、
 その化けた24と隣の59がまた干合して、12-11という日座番号が生じます。
 二度の干合と異常干支の出現が自己喪失感を大きくして、過呼吸へというのはありうることです。

 母側になったTAKAさんは、59-39の大半会、35-5の納音、ふたつの強力な縁で結びついています。
 寛樹さんは両方と縁がありますが、進一さんの月番「48」が自分の日番号ですから、強い父縁です。
 結局、離婚後の子供の籍の配分は、宿命と、親との縁とが、見えない力となって働いていたようです。


 
                 

                                                




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AKB写メ会「ポーズ問題」
AKB48のアルバム『次の足跡』の購入者特典として、5月3日に開催された「写メ会」で、メンバーたちがとったポーズがネット上で波紋を呼んでいる。「写メ会」とは、その名の通り、携帯電話やスマートフォンのカメラでメンバーとツーショットが撮影できるという特典だ。ファンは、メンバーの体に触れることはできないものの、常識の範囲内でメンバーのポーズを指定することができる。そんな「写メ会」で、少々不適切なポーズで写真を撮ってしまったのが、SKE48の古川愛李。ファンと一緒にカメラに向かって中指を立てたポーズで、写真を撮影してしまった。問題の写真をファンが自らネット上で公開すると、古川のGoogle+にはそのポーズを問題視する意見が寄せられることに。結局、古川は翌日になって、Google+上で謝罪する事態となった。
 何が問題なのかよくわかりませんが、害の研究です。
 

 44番は「徳攻の業:人に好かれて一人になることのできない業」と いう三業干支です。
 「人に頼られて尽くすが、心に空しさが残る 」といわれています。
 確かに、44番は人情家が多いです。算命学でも「本質の奥にあるのは、静かな情熱」とあります。
 ただ、直下に自分がいて、頑固さと、座下10点エネルギーの厳しさのようなものもあります。

 心の中心はD・車騎星(客闘争)です。自我が強い構成ですから、それを激剋するDは貴重です。
 心には「0・D」1気しかないので、このDは強く自分を打って、闘争心を高めます。
 目の前の事から逃れられない呪縛性があって、困った人を見ると、我が身を捨てても助けます。

 中心のDは周囲が小文字のほうがバランスがとれます。D+c・司禄星(主取得)は
 与えられた役割に全力で向かうという、行動力と前進力を発揮します。たくましさが出ますが、
 周囲が見えなくなり、猪突猛進型の失敗や、利用されやすいという弱点もあります。
 また、D+a・石門星(主自我)は、集団をまとめる力が強まります。前進力も大きくなって、
 仕事や社会活動に力を注ぎます。性格面でもスケールが増し、リーダーシップの発揮にもなります。
 今年、SKE48チームKIIのリーダーに就任しましたが、ふわさしい資質を持っています。
 また、D+c、a、が今回のような出来事を引き起こす、要因だろうと思います。

 利用されやすいとか、断りきれないとか、お人好しというのは、「害」が一番です。
 閉まらない窓のように、外からやってくるものを防げません。
 同時にこれは感じる力になって、感性を高め、美や自然、好ましいものを感じる力になります。
 また、模倣することで、技芸を身に着ける能力にもなります。
 ファンの形態を真似て、同じ行為をすることなどは、自然にできてしまいます。

 44番で、日月に「害」と言う条件で検索してみました。
 

 同じ誕生日が3人、みんな歌やお笑いなどのタレントでした。害らしいところを探すと、
 岡本さんはものまねタレントでした。趣味のカメラというのも、害ではよくあります。
 真瀬さんは女優で、父・千葉真一、母・野際陽子さん。多芸多才、殺陣・ピアノ・バレエ
 日本舞踊・書道・乗馬・水泳・スキー・バスケットボール・バレーボール・スクーバダイビング、
 このあたりは、害もありますが、12-1-10というエネルギーと両親の影響が大きいのでしょう。

 他では、男性ですが、漫画家というのは害っぽいです。古川さんも、アニメの大ファンです。
 経営者のふたりは、この中では異色ですが、有名な人でした。
 井上さんは、東京放送ホールディングス及び株式会社TBSテレビ代表取締役会長。
 武田さんは、武田薬品工業元代表取締役会長CEO、日本経済団体連合会副会長、関西経済連合会副会長。
 寅卯生年中殺で、初旬に大運天中殺がありますが、後半は普通の運勢です。
 この宿命に能力があるのでしょう。

 こうした「害」の解釈は、位相法原理から推測したものを検証して得たもので、
 算命学にはっきりと書かれているものではありませんが、定説にしてもいいと思っています。



 
                 

                                                




9
中畑監督、ノリに厳しい姿勢「もう何も言うことはない」
2軍での起用について「モチベーションがないと言っている選手を使うわけにはいかない。他にも選手がいるのだから」と話した。中村は前夜、自身のフェイスブックで「どうモチベーションを保つべきか苦悩しています」などとコメントしていた。中村は6日の巨人戦で状況によって塁上の走者を走らせず、打撃に集中させてほしい旨を首脳陣に要望。これが采配批判と判断された。12年にも同様の理由で2軍落ちしており、同監督は「今までに何回も言ってきた。もう何も言うことはない」。中村はこの日もフェイスブックを更新し「チームが試合中に個人的な投稿をし、チーム、そして何よりファンの皆様に不快な思いをさせてしまったことを心よりおわびいたします」と謝罪していた。
 天剋地冲の研究です。
 

 58番は何度か出てきましたが、天性に自負心を持っている番号です。
 特殊能力があって、新しい世界を切り開くような役割があります。
 そこに、天剋地冲と生年中殺が加わると、気持が入るほど反転現象が起きます。

 仕事場の星、E・龍高星中殺は、この星の持つ客観性が反転して、自分流が強まります。
 依存心を嫌い、良くも悪くも自分の世界の中で高まり、終わります。人からの干渉も好みません。
 58番自体が、上下自分で、それしかないので、やはり自分のスタイルで生きて行く番号です。
 気の配分も32→33(自分)→17 と自分中心の流れが出来ています。
 大部分が、自分流を貫く一匹狼としての構造です。今回の出来事もこれが原因のひとつでしょう。

 「E」が3つ並ぶと、若い時は思考がまとまらない苦労が増えます。言葉での表現も下手です。
 方向が定まると、素晴らしい忍耐力とパワーになりますが、頑固さや変人気質は消えません。
 天剋地冲もまた表現力は下手です。月年だけでなく、どこにあってもそういう印象を受けます。
 意図しない失言が、ぽろりと出てしまいます。しゃべるよりは書くことのほうが表現できます。
 中村さんも、FBで気持ちを書いて行ったようですが、それが裏目に出たようです。

 構造を見ると、上の精神干は心が社会を剋す(6剋0)形で、下の現実は(0剋4、8剋2)と
 社会が心を激剋しています。通常は外から来るものを受容して、心を砕く形で、
 むしろお人好しの傾向と、一歩下がる気遣いの精神を作ります。
 ところが心に欲求や自己主張があると、外からそれを打たれる感覚になるので、
 「打撃に集中させてほしい」という願望が生じます。
 天剋地冲も、58番も、生年中殺も、自我鍛錬が必要で、「無心」を会得することで開花します。
 無心でいることで、その時その時にもっとも良い対応力が発揮されます。
 そう考えると、無心で打ちたい時に、それを乱さないでくれ、という気持ちは良くわかります。
 周囲の雑音に惑わされずに、集中して打つのがいいのですが、野球はチームプレーですから
 それは許されないのでしょう。スター選手だったころにはそれも可能だったのだろうと思います。
 無心を会得している天剋地冲所有者に対しては、相手を信じて、任せるのがいいのでしょう。

 2014年は、心支合でなんとしてもこうしたいという思いが強まり、しかし、仕事場は「害」で、
 「害」の時は、自己主張するほど反発を受けるもので、その悪いパターンが起こりやすい時です。
 以前にも同じことがあったという2012年は、なんとしても結果を出したいという結果支合と
 仕事「破」という、同じように矛盾のある位相法の時でした。

 天剋地冲は形ある心を作れないので、周囲から見ると、テキトー、ワガママと思われることもあります。
 また、心にあることが言葉として表に出る時には、違った表現になってしまうので、誤解も受けます。
 自分の心は、その日、その時に作られるので、日替わり弁当のような心になります。
 例えば、お医者さんとか、俳優とか、主観的な心を必要としない仕事に向きます。
 また、瞬間的な集中力やテクニックを必要とする、スポーツなどにも向いていると思います。

 

 58番で、月年の天剋地冲を持つ有名人です。中村さんと同じ番号はありませんでした。
 集中力が必要なゴルフの選手がふたりは納得です。スポーツ選手が4人。
 俳優やアナウンサーも適職だと思います。政治家は大丈夫かなと心配ですが、
 布施さんは元歯科医で、宮城県登米市長さんです。歯科医のほうが合っていそうですが、
 58番には、旧体制を打破して革新するという役割りがあるので、政治家もありなのでしょう。
 トータス松本さん(ウルフルズ)、太平サブローさん、という芸能人は、
 天剋地冲の固定されない心が不思議な魅力を呼ぶという算命の解説に適合しそうです。


 
                 

                                                




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小倉優子 息子に「こりん星」教育へ
タレントの小倉優子(30)が「第7回ベストマザー賞 芸能部門」に選ばれ、8日、都内で行われた授賞式に出席。6月5日に2歳となる長男が大きくなった際には、自身が「こりん星人」となった経緯を教育する意向を示した。09年に“キャラ撤回宣言”するまで、こりん星からやってきた「りんごももか姫」として活動してきた小倉。息子が謎に思うことには懇切丁寧に説明する教育方針で「大きくなったら、きちんと説明しようと思います。マジメに、こりん星というキャラ、設定で、若い頃にお仕事をたくさんいただいた、ってことを」と明かした。
 納音の研究です。
 

 30番は直下に0-5の干合(暗合)を持つ異常干支(才能干支)です。
 何かに集中する(執着する)傾向を持っていますが、結婚するとそれが強まると言われています。
 古来より「芸術、芸能など一業にすすんで相当の成功を収める」と説かれているので、
 その集中力を発揮する何かを得ると、専門分野での活躍が期待できる人になります。

 まず、同じ誕生日を持つ著名人を探してみました。
 

 小林裕美さんは、元チェキッ娘(チェキッこ)というアイドルグループにいた人です。
 歌がうまかったようで、上條 りかこと名前を変えてソロデビューもしています。

 須藤温子さんは第7回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し芸能界入り。
 歌手デビューでシングル2枚をリリースした後、女優業へ。
 カラフルでポップなデザインの文房具、雑貨、コスメ、帽子などが好きで集めています。
 インテリアや雑貨好き、アロマテラピー検定1級、ベジフルビューティー、
 ホットヨガ(インストラクター認定書)の各資格を所有しています。

 仲宗根泉さんは、HY(エイチワイ)というバンドで、キーボード、ボーカル担当です。
 作詞・作曲も手掛けています。

 SoulJa(ソルジャ)さんは、日本の男性ヒップホップミュージシャン。
 15歳の時にヒップホップに目覚め、初期のラップの内容は「経験に基づく自己分析」が多く、
 自らのアイデンティティを失っていた時期であった為、ラップは感情の捌け口になっていた、
 と記述されています。ヴァイオリン、チェロ、ピアノもできるそうです。
 父・日本人と母・ベルギー人のハーフで、日本語、英語、フラマン語、フランス語ができます。

 日年納音は、行動と結果の多様性です。対冲との違いはそこに目的意識が働くことです。
 こうしたいと思うことに多様性が働く。また、結果を壊すという意味があるので、
 そこに新しいものを創造するという本能が働くのでは、という仮説を持っています。
 想像的、空想的なクリエーターの資質です。
 もうひとつは、スポーツや楽器演奏などのテクニックとしても、使えそうです。
 これらは、日年だけでなく、日月、月年の納音でも、あることだろうと思います。

 同じ誕生日の人は、ほとんど知らない人ばかりだったのですが、それなりの多様性と
 創造性は持っているようです。
 小林裕美さんはデータが少なかったのですが、芸名を変えて再デビューなどは納音的です。
 須藤さんは、「美」というキーワードをあてると、インテリア、雑貨、アロマ、ヨガ、
 ベジフルビューティーと多様性が見えてきます。女優もまた納音的職業です。
 仲宗根さんは、キーボードテクニック、作詞、作曲が創造力。
 ソルジャさんも多才ぶりが見られます。若い時の自分探しは、自己喪失リスク暗合や
 才能干支の持つ普通ではない部分とハーフという特殊性が混濁していたのかなと思います。

 小倉さんは、ヘビーゲーマーで、暇さえあればゲームをプレイしていたとありました。
 これは、どの納音でも見られる現象で、二次的燃焼方法としては大いに有効です。
 結局、「こりん星」という設定は名前を売るための戦略だったことを明かしているので
 これも納音の多様性になるでしょう。また、空想的ロマンでもあります。

 ついでに、誕生日が違う、30-60日年納音を検索してみました。
 

 スポーツ選手が二人います。これはテクニックとしての納音でしょう。
 三波春夫さんは、大歌手ですが、前身は浪曲師で長編歌謡浪曲などの作詞・構成をしていました。
 また、北桃子という俳号を持つ俳人でもあります。創造力のある多才人です。
 市井さんは、ハワイアンロミロミマッサージ、アロマテラピーアドバイザーの資格を持っていて
 これは、須藤温子さんと同じような系統です。
 春山さんは、俳優ですが、中学、高校と水球部に所属していたようです。
 また、PC関係に強いようで、このあたり、執着系ののめりこみ技でしょう。
 庄司さんはデータはなかったのですが、ブログのプロフィルに、
 出没地:夢と魔法の王国・冒険とイマジネーションの海 趣味:ひとりディズニー
 と記されていて、小倉さん的な夢とロマンの空想的納音に分類されそうです。
 末高さんはお笑いタレントで、次々とダジャレを駆使して、お笑い芸にしています。
 ダジャレというテーマインプットで、意外性のあるたくさんのネタを披露できる、
 これも納音技でしょう。

 当然、スポーツ選手などは、納音でなくてもたくさんいるわけですから、それだけでは言えませんが
 プライベートまでわかると、おそらく、何か共通項が出てくるように思っています。

 まだ、漠然としていて、明確なものにはなりませんが、こうしたことを続けて行くと
 だんだん、位相法の共通点が見つかると思っています。


 
                 

                                                




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やしろ優、生番組で交際報告「大好き」
お笑いコンビ「笑撃戦隊」の野村辰二(29)との交際を6日放送のテレビで公表したものまねタレント・やしろ優(26)が7日、フジテレビ系「バイキング」に生出演。同棲生活が1年半になることを明かし、「大好き!」とのろけた。交際5年、同棲生活は1年半になるとも明かし、「(彼は)デブ専なんです。私のビキニ姿見て、『パーフェクト!』って言うんですよ」とのろけた。やしろが先にブレークした形となり、デートの際の食事代は「私です」とやしろが支払う格差カップル。「格差」は気にならないのか?と聞かれると、「(彼は)清掃のバイトとかしてがんばってます」とフォローし、「しんちゃん、大好きです。これからも共働きで頑張りましょう」と笑顔で呼びかけていた。
 結婚できそうな相性ではあるのですが、気になるところもあります。
 

 野村さんの狭い三角形の半分以上にやしろさんが重なって、野村さんは満足ですが
 「大好き!」とのろけるやしろさんは、空きが大きすぎて、同棲してベッタリ感は出てきません。
 交際5年とはいえ、おそらく、いまだに干合しているのでしょう。

 

 一番左は、59-44の月日干合した図です。それほど変化はありません。
 二番目は、59-44、59-4、と二つ同時に干合した図ですが、これは離れてしまうので不可です。
 また、左の図で、もうひとつの干合1-56が起こると、1が25になって、これも離れてしまいます。
 結局、スタートは、59-44の干合で、その干合変化から、11-56の日日干合が起こります。
 これが左から三番目の図です。これは、密度も濃く、お互いに半分以上の共通領域ができて、
 これなら、LOVELOVEの現状と一致します。ここから、日年の56-1の干合も起こりますが、
 これは、領域も減ってバランスも良くないので、二度の干合で留まるのがいいようです。

 そう都合よく留まれるのかと言う疑問も出てきますが、干合は危機対応ですから
 干合して離れてしまうような選択はしません。原図では、矢代さんに不満があるわけですから
 それが危機になります。もっと密度を高めるために干合が発動するので、最大値で止まることで
 危機を回避したことになります。

 干合が利かなくなる時は、お互いに距離ができることに、危機感を抱かない時です。
 どちらか一方が危機感を持ったとしても、相手が応じなければ干合は起こりません。
 ただ、宿命干合の場合は、一人の危機でも、すぐに起こります。

 夏後と秋後は、後同士の争いの相性です。摩擦や小競り合いが多くて、
 通常は心から休まる穏やかさは出ないのですが、干合威力のせいか、他の魅力があるのか
 それを乗り越えているようです。しかし、ふたりとも、10点の批判力の強いパワーに座すので、
 争いはけっこう起こっていると思います。それが致命的にはならないのでしょう。
 二人とももっている夏後(未)は、身内意識が強くて、家族の絆を大切にするので、
 そのあたりも、喧嘩があっても仲良く居られる理由かもしれません。

 天中殺相性は同じ子丑同士。この組合せは、自分たちだけ良ければ的な二人の世界を作ります。
 お互い自由な気風を持っているので、その一致は、楽しい関係を築くには最高の相手です。
 腐れ縁的なつながりにもなるので、この関係は案外長続きします。
 波長が同じなので、結婚生活では良い悪いがはっきりして、偏ってしまう危険はありますが
 ダメと言うほどのリスクではありません。

 やしろさんは前に出る気がまったくない、客観100%。現状維持は得意ですが、
 現状は、客100の浮かれ方ではないので、やはり、干合の影響が強いのでしょう。

 宿命を見ると、ふたりとも、母親に囲まれています。
 実際にどうなっているかは、わからないのですが、もし、母縁が強いとすると、
 やしろさんは義理の両親との縁は×で、野村さんは義母中殺で、現状と矛盾が生じます。
 宿命の中の夫干、妻干からみると、お互いの母が相手を囲っていて、目立つ存在になっています。
 相性上のメインテーマではないのですが、義母縁がないことは、宿命と現実の矛盾で、
 もしかしたら、結婚相手ではないのかもしれない、という疑問も浮上します。

 

 現状の受かれ具合は、やしろさんの年運干合でしょう。日支も支合、心も支合となると
 ロマン支合なだけに、夢を実現したくなる気持ちが高まるところです。
 気持ちが先行して呪縛的になって行くので、干合で平常心がなくなっていることを考えると、
 勢いで結婚へと向かうこともあり得ます。野村さんも同じロマン支合が心にあって、
 浮足立つところです。半会の盛り上がりもあるので、二人とも勢いが出る時ですね。

 相性も運勢も、気分が先行している感じがして、だめと言い切るほどの悪材料ではありませんが、
 ちょっと待て、もう一度落ち着いて考えましょう、と言いたくなる気持ちが、強いです。


 
                 

                                                




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渡辺淳一死去、80歳「失楽園」生みの親
「失楽園」など男女の濃密な性愛を描いた恋愛小説や、医療を題材にした作品で知られる直木賞作家の渡辺淳一(わたなべ・じゅんいち)さんが4月30日午後11時42分、前立腺がんのため、東京都内の自宅で死去した。80歳。映画「失楽園」に主演した女優・黒木瞳(53)と俳優・役所広司(58)が5日、渡辺さんとの思い出を語った。黒木は「一人泣いています。渡辺先生は、私にとって運命の人だったと言っても過言ではありません。ありがとうもさようならも、今は、まだ、言う整理がつかない、みたい、です」と、大きな悲しみをうかがわせた。
 形はいいのですが、縁がない・・・縁はあるけど形がない川島さんと二人合わせると見事なのですが・・・
 

 渡辺さんは上辺の小さな三角形。真ん中を射るように黒木さんの三角形。
 刺激のある恋愛型で、結婚もありえる良い形ですが、肝心の共通縁も干合縁もありません。
 
 春先と冬先は、先同士で争いの可能性が多いのですが、これは、寅と亥の支合+破です。
 破を含んでいるので、ぴったりとは一致しませんが、共通項があれば信頼関係が生れます。
 お二人の場合は、作家と女優ですから、作品と言う共通項でつながりそうです。
 戌亥と子丑の天中殺相性は決して良いとは言えませんが、新しいことをやる時は一致団結して
 強いパワーを生みます。黒木さんにとって渡辺さんは情のある助っ人です。

 年齢差と立場の差があるので、性格云々という相性上の問題点は表面化しないかもしれませんが
 もっと親密に生活するようになると、合わない部分が出てきます。
 ふたりとも夫1妻1が心の場所にあって、現実面での必要性は薄いかもしれません。

 渡辺さんは、性豪という称号も与えられていて、女性関係のうわさも絶えませんでした。
 女優では、黒木さんよりも、川島さんのほうが関わりが強かったようです。

 
 
 ふたりとも自我が強く、ともに水性の自我で50%。
 「性」は主に水性の担当ですから、性豪同士?の組合せで、横綱相撲。
 季節相性は黒木さんと同じ、寅と亥の支合です。渡辺さんは寅が好き? 
 子丑と辰巳は安定感はありませんが、一時的には暴走相性と呼ばれるほど勢いが付きます。

 相性的には黒木さんよりは川島さんのほうがいいと思われますが、領域図は父と娘です。
 宿命干合と相性干合があるので、それで共通領域ができるかどうかです。

 
 まず、川島さんが干合した図が左です。接近はしましたが、重なりはありません。
 続いて、月年の宿命干合があるので、それも干合させてみます。が、これも離れるだけです。
 

 

 今度は月月の相性干合。前世干合と言うものですが、これも近寄りますが形が悪く重なりません。
 そこから、宿命の月年干合がありますが、これは、余計に離れてしまいます。
 よほど前世の因縁が悪かったのか、どうやっても共通領域は生れません。
 相性の良さは一過性で、結ばれるような縁にはなりませんでした。
 年齢差がこれだけあるので、それが前提違和感となって、領域図の距離を相殺するようにも思いますが、
 これまでの例でも、さまざまな相殺を考慮しても、なかなか領域図の壁は破れません。

 お二人を比較すると、一長一短ですが、
 恋愛なら川島さん。もし、二者択一で結婚を考えるなら黒木さんです。

 

 運勢的な問題はありません。昨年、60年に一度の変化時期でしたが、それも通過、
 強いて言えば、気グラフでは前節が最も総合エネルギー(黒グラフ)が低い時でした。
 年齢的には自然な流れなのでしょうが、死期は、占いでは計れません。

 ひとつ言えることは、ずっと高かった青いグラフ(水性)は、腎臓と泌尿器。
 前立腺も水性の担当です。老齢になって過大な水の不完全燃焼。占いでわかるのはそこまでです。


 
                 

                                                




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水谷自身最多9勝、準決勝でリベンジ誓う
エースの水谷隼(24=DIOジャパン)が、世界選手権団体戦の1大会自身最多となる9勝目で、メダルに貢献した。「地元でメダルを逃すわけには行かない」と、1次リーグではフルゲームと競った相手にストレート勝ち。10年モスクワ大会で記録した8勝を上回り、負けなしの9戦全勝だ。準決勝では、前回の12年ドルトムント大会で敗れたドイツとの対戦が予想されるが「絶対に勝ちたい」と、リベンジを誓った。
 納音の定義を煮詰めていますが、まだ、決めかねるところがあります。
 

 37番は、座下1気水の、不安定な日支に座しています。
 まずは、それゆえに、必要以上に強く自分を保とうとする本能が育ちます。
 座下、b・調舒星 ひとつですから、ストレートに自分の感情がでます。それが自然です。
 しかし、その感情の流れ行く先が、流れる水(0・水陰)ですから、
 常に先の事への不安感が潜在し、心配性で、取り越し苦労が多いのです。

 この水をどうするか。表現力、子供、というのが通常の使い方ですが、
 古典では、この水を対冲(壊す)することで、流れを止める方法を有効としています。
 「未土(夏後)の害や午火(夏中)の対冲を喜ぶ。冲動をもって天下に名を成す」と説かれています。
 納音は、冲動の激しいものですから、37番に関しては、ありがたい位相法と言えるようです。

 納音は、気持はこうしたいという思い(7-7)でつながるのですが、現実は、0激剋4 6激剋0 となり
 分断されます。精神と現実の矛盾があって、当然葛藤があって、それをなんとかしようとする、
 それが何かをする(作る)エネルギーになります。葛藤を超えるためにかなりの努力家になります。
 ただ、矛盾ゆえに、完成につながる道は遠く、若い時はひとつのことをやりとげることが難しく、
 どれも中途半端になることがよくあります。水谷さんもサッカーや様々なスポーツを経験して
 スポーツ万能のようですが、やっと卓球にたどりついて、能力が開花しました。

 テクニックとして、納音は使いやすいとは思うのですが、37番は才能系の異常干支ですから、
 本来は、多彩な表現力や分析力として使いたいところです。納音の俳優さんは良く見かけます。
 

 ずっとやりたいと思って放置していた、著名人データの検索をなんとか作りました。
 データはちょっと古いのですが、それほど有名ではない人も含めて、38000人登録があります。
 これから多用して行きたいと思います。
 日月の納音だけでもかなりの数になるので、37-7に絞ってみました。
 やはり才能系ということもあって、スポーツ選手は水谷さん一人でした。
 女優、歌手、声優などは、もっとも適職圏でしょう。経営者や文学者は異色の才能になりそうです。
 木村和巨さんは、ジュエリーマキで知られる宝石会社の経営者です。戦略家になるでしょうね。
 今は時間がないのですが、こうやって、細かく見て行くと、納音に限らず、
 さまざまなデータを検証できるようになると思います。

 前打ゼロは、専門分野に集中する必要がある人に良く見かけます。
 その道以外の事にはそれほど関心を寄せずに、専門家を創る構造です。
 と同時に、木性のゼロは木剋土と土を剋さないので、土が使いやすい、という利点もあります。
 陰陽の入力装置があって、複雑な思考になりますが、考える卓球ができる人でしょう。

 運勢は、初旬に律音があって、大運天中殺があって、40年強運の可能性があります。
 宿命年殺もあって、親離れしやすい初旬・律音。
 水谷さんは静岡県の生まれですが、中学のころから卓球のために青森県で寮生活をしています。
 強運の条件は満たしているようなので、まだまだ、活躍が期待できそうです。


 
                  

                                                




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織田信成、テレビ初司会で号泣
プロフィギュアスケーター・織田信成がこのほど、フジテレビ系『本当にスゴい実話~世界が驚いた史上最強ミラクルストーリー!今こそ知っておきたい逆転だらけの2時間SP』(5月3日放送、後9:00~後11:10)の収録を行った。タレントの中山秀征とともにテレビ初司会を務めた織田は、VTRを観ながら号泣したり、ゲストとのトークで笑ったりと大忙し。「自分のスケート人生も泣いたり笑ったり。自分らしさが出せたのかな。勉強になりました」と充実感をにじませた。世界各地から取材した実話を再現ドラマなどで紹介していく同番組。不幸な境遇にありながら、誰のせいにもせず自ら人生を切り開いた少女のエピソードにぐっときた様子の織田は、必死に涙をこらえていたものの、中山から「織田くんもけがで大変だった時期あったよね」と声をかけられると、さまざまな思いが込み上げてきたのか、泣き崩れる。
 涙を流す宿命を考えてみました。
 

 泣く理由はいろいろあるでしょうが、織田さんの泣き方は、号泣に近いもののようです。
 感極まるというよりも、感情の統御ができない、感情バランスが崩れるというものでしょう。

 日月の「同」は外と心が自然につながります。これ自体は自然な感情の発露です。
 スケートで言えば、内にあるものが自然に表に出ます。自然にというのが特性ですから
 外に対して自分の感情を合わせることは苦手です。違和感のない環境が必要です。
 逆に言えば、違和感に敏感になります。ただ、これは激情は作りません。

 10番は座下1気、E・龍高星(客入力)ですから、それだけで不安定要素を持っています。
 「自分の気持ちを直接表現するのは不器用」と説かれているように、感情表現は苦手です。
 そこに「納音」がからみます。日支も月支も1気ですから、納音の影響も最大値です。
 これは、一つの思いの元に、日支(結果・結果としての現実)が月支(心)を砕きます。
 思い(A・貫索星・客自我)は離れずに、心が分断されるので、気持と現実の不一致は必然
 それをひとつにしようとするので、想像(創造)することで現実を受け入れます。
 納音の人の現実認識は部分的には実で、トータル的には虚だろうと考えています(仮説)。

 スケートなら、分断はテーマに対するテクニック(実)で、表現力(虚)にもなりそうです。
 日年(行動と結果)の天剋地冲は臨機応変、変幻自在の行動原理です。スケートではいいのですが、
 これも日常生活では、統一感がありません。

 問題は、テーマがない日常や感情表現の時です。分断される感情は、まとまりある心を作りません。
 星もひとつしかないので、星同士の激剋関係の意味がそのままあてはまります。
 E vs B・鳳閣星(客表現)これは客観星同士の激剋関係で、知性が感性を激剋します。

 この形は和合はなく、激しい激突になる組み合わせです。和合することのない連結なので
 どちらのエネルギーも混在したり削られることがなく、ぶつかることで拡大します。
 内面の葛藤は相当激しくなり、神経がいつも緊張状態にあり、外側の出来事に過敏に反応します。
 通常の社会生活ではかなりのエネルギーを消耗します。反面、学問や芸術では能力を発揮します。
 意味的には、激しさからの逃避です。その結果、新しい世界の創造へとつながります。

 感情では、葛藤を抱え切れずに逃げるのですが、逃げる場所がないと泣くことで発散するのでしょう。
 いろいろな激剋関係がありますが、中でも、EとBは最大の激剋関係と言われています。
 それを抑える後打もゼロで、月年の「同」は、感情を自然に表に出します。

 ところで織田さんは仮妻、仮子ですが、2010年に結婚、2010年、2013年に子供が生まれています。
 結婚すると一気の座下に「妻」が入って、自分を激剋します。
 それを嫌がると妻の座がなくなります。この結婚は難しいものがあります。
 納音を支える、月干「0」に仮子が入ると、納音にも支障が出てきます。
 2013年、選手を引退していますが、いいタイミングだと思います。

 ただ、仮妻の場合は、情的な結婚ではなく、子供を含んだ家族と言う位置関係で家庭を創れれば
 それなりにやっていくことはできます。
 しかし、6気しかない宿命を、ふたつの仮の人物で使うことは、
 運命算数ではマイナスもあろうかと思われます。
 妻の資質にもよりますが、結婚と言う現実を当たり前に作ることが難しい構造です。
 家庭・半会で結婚して、昨年から、破+旺気刑という散法に入って、ちょっと心配です。
 家庭でも、泣くことで発散しているのか・・・覗いてみたい気がします。


 
                 



                                                
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