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「秒速で1億円稼ぐ男」与沢翼、すってんてんに 「お金持ちのふり」するのに疲れたと告白
「秒速で1億円稼ぐ条件」の著書でおなじみ、フリーエージェントスタイルホールディングス代表取締役会長の与沢翼氏(31)が自身のFacebookで「資金が完全にショートしました」と、会社が破たん状態にあることを明かした。与沢氏といえば、都内に5つの自宅を持ち、ロールスロイスやフェラーリといった高級車を乗り回すなど、華やかな私生活をテレビ番組やインターネットで積極的に披露してきたが、どうやら、そうした暮らしを秒速で失ってしまったらしい。与沢氏は2014年4月26日、「ご報告」と題した5000字以上にも及ぶ長文を投稿した。これによると、同社では2013年8月期の決算以降、税金の支払いに追われて資金が「ショート」。国税局が納税の12分割に応じてくれるとの認識を持っていたために、納税準備資金をほとんど用意しないまま決算を迎えてしまい、現在も1億円を超える滞納があるという。
 運勢はいい時なのですが・・・ 
 

 与沢さんは中学生から不良少年でしたが、19歳で勉強を開始し、1年後早稲田大学に入学しています。
 35番は、座下、天庫星(墓内エネルギー)で、こうと決めたら、そこに向かって行く集中力は抜群。
 良くも悪くもとらわれる人で、目的達成のためには努力を惜しみません。

 「常に自分の気持ちに忠実にあろうとする部分が時として変人奇人的な行動をとる」
 と説かれているように、自分に嘘をつけず、思った通りの行動を取ります。
 異常干支ですが、頭の良さと独特の勝負勘があって、商才を持っています。
 それゆえ、お金に溺れ、そこで人生を間違えるケースも多々あります。

 星も偏っています。b・調舒星(主表現)×3 なんであれ同じ星が3つ揃うと、
 それだけで頑固さが増し、偏りが出て、奇人、変人的要素、一芸一学的才能要素になります。
 「b」が3つ揃うと、自分の考えに対する固執が生れ、パフォーマンス(演技、表現など)に優れ
 書くこと、描くことなどに才能を発揮します。
 ただし、ひとつの方向がみつからないと、幼稚な無鉄砲さとなることもあります。
 
 心の中心にあるのは、自己犠牲的な闘争心D・車騎星(客闘争)です。
 自分に鞭打って、人のためにがんばるパワーですが、そこに「b」の個人感情が加わります。
 これは、b剋D となって、個人感情が個人感情を否定する自己犠牲的闘争心を打ちます。
 矛盾する構造は心の葛藤を生み、それが創造(想像)へとつながります。

 陰(小文字)と陽(大文字)の和合性はあるのですが、感情が闘争を抑えようとするので、
 闘争が反発して、感情の統御が難しくなります。わけもなく闘争心が暴れるので、若い時の非行は
 この葛藤から生まれたのでしょう。しかし、この葛藤は、新しいエネルギーを生んで、
 スポーツや芸術、福祉などの分野で異質な能力になる可能性を持っています。
 与沢さんはこのエネルギーと35番の才能が一致して、さまざまなアイデアを生んだのだと思います。
 虚飾はあったとしても、異質な才能の持ち主と言ってもいいでしょう。

 

 2006年 会社を設立。わずか3年半で月商1億を超えるネット通販会社に育てたとありました。
 それから、倒産と会社設立を繰り返して、2012年 株式会社フリーエージェントスタイルを設立。
 これは、天中殺中でした。大運は半会と支合ばかりで、問題があってもまとまりやすい時です。
 このあたりは、位相法に気グラフを加えると、もう少し見えてくるものがあります。

 

 2010年までは青(前打)と黄(前出)その後に茶(自分)が来て、自分が前に出る形が明白です。
 2011年からは流れが変わって、自分は強いのですが後ろから来る気が強くなり前からが弱くなり
 これまでと同じように前に出続けて行くと、思い通りにいかず、迷走パターンに入ります。
 迷いも多くなり、判断ミスが起こりやすいところです。そこに、勢いのつく半会と、
 気持ちを曲げられない支合が来ると、ますます方向転換が難しくなります。
 加えて、天中殺が2年続いて、その勢いを助長します。これでは空中分解でしょう。
 天中殺明け、一度止まってリスタートしたいところですが、半会二つで、それも無理。

 本来、こうした気グラフは、変化の時を示します。ここは、やりたいことよりもやるべきことへと
 流れを変える時でしょう。そのために、心をしっかりと合します。心まで膨らんでしまうと、
 気の混濁と同じように、人生も迷路へと入ってしまう危険な時でした。

 まだまだ、位相法と気グラフの矛盾は続きますが、自我は納まってくるので、また、
 新たな何かを考えだすかもしれません。頑固さとは、逆境でも不屈な精神力を生み出します。


                    



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吉村&西川の元夫婦がTV共演
600回記念で、歴代のレギュラーが出演。番組冒頭のトークで、KinKi Kidsの堂本光一から「お二人が共演するのはどうなの?」と突然ネタフリ。吉村と西川は息ぴたりで、同時に「え?」と発した。きょとんとした顔で無言でにっこりした吉村に対し、西川が「オープンな場所で、二人1つの画面に入ることは、非常に奇跡に近い!」と話すと、出演者やスタジオの観覧者から一斉に笑いが起こった。吉村は昨年12月に飲食店オーナーと離婚。その後、前夫の西川の主宰する音楽フェスに出演するなどしたことから、一部で復縁説も浮上していた。
 干合変化のお勉強です。 
 

 これまでにも、離れている図が干合によって重なるケースはよくありました。
 そうしたケースは、たいてい、別れる結果になっています。
 干合の引力と変化には持続力に限界があるということです。
 ただ、特に日番号がらみの干合は、復活力もあります。
 例えば、別れた後、会いたいと思った時にたまたま会えたとか、仕事で嫌でも顔を合わせるとか
 出会うことがあると、それは、復活の可能性につながります。

 この干合ではふたつのコースがあります。ひとつは、14-39が干合するケースです。
 

 14が2になり、39は51になり、ここで「51」という共通の番号が生れます。
 ただ、領域の共有はこの1点だけです。そこに、2-47という相性干合が起こります。
 2が38に変化して、これは共通領域も十分で、恋愛結婚向きの、とても良い形です。
 これで相性干合は終わりますが、それぞれに宿命干合の可能性があって、双方干合すると
 右の図です。吉村さんは消えそうな三角形で、西川さんの中にすっぽり納まります。
 この場合、西川さんが宿命干合しなくて、吉川さんだけでも、納まります。
 エンディングとしては、ユニークで、いい形です。

 もうひとつのコースは、西川さんの宿命干合から始まるケース。
 本来は仕事場で発揮されそうな能力干合ですから、
仕事場で出会ったらということでしょう。         

 今度は、吉村さんのほうから、13-58の相性干合が起こります。
 この時に、西川さんからも、39-14の同時干合もありますが(右から2番目)、順番に見ます。
 ここでは、前の干合では表れなかった10番が出て来て、形が変わります。
 今度は、西川さんから39-14干合すると、同時干合と同じになります。
 月年干合して右端が終りの図ですが、最初のふたつと、終りのふたつでは、
 「51」という共通番号があるかないかによる、求心力のような違いを感じます。
 三角形が離れていても、ひとつの点に引き寄せられるような感覚を図から受けます。
 これが、同番号の絆と言うものでしょう。

 吉村さんは、心の中に夫1。これは執着する形で、相手を間違いやすいです。
 西川さんは外に妻1、内に妻2で、愛情「生活」がうまく行かないケースが多く、
 座下に愛人という形です。
 これだけ、多彩な干合変化を持っていて、どの変化図も悪くないので、
 再婚はまた同じ間違いを繰り返しますから、短期復活はあってもいいかもしれません。


                    



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小倉智昭、菊川怜の寂しい私生活明かす
フリーキャスターの小倉智昭(66)が27日放送の関西テレビのバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜、後0・59)に出演し、フジ系情報番組「とくダネ!」(月~金曜、前8・00)で共演する女優・菊川怜(36)の寂しい恋愛事情を暴露した。「オレだけが知っている“とくダネ!”」を明かすコーナーで、小倉は「ここだけの話だけどさあ」と前置きして、12年7月から番組でパートナーを務める菊川について話し始めた。「自分の部屋からほとんど部屋に出ないらしいよ」と切り出し、「スーパーに行って、買い物するくらいで、1人で作って食べてという寂しい生活を送っているらしい」と私生活の一端を明かした。「男っ気ないんですよ。誰かいませんか」と、最後には菊川に代わり、恋人募集を呼びかけていた。
 プライドについて考えてみました。 
 

 プライド(自尊心)には、3つの形があります。
 ひとつは、菊川さんのように偶数番号のケースで、干合する形です。
 干合和合するので、このd・牽牛星(主闘争)は比較的穏やかで、協調性もあります。

 もうひとつは、奇数番号のケース。これは、陰陽和合しますが、干合はしません。
 甲(木・樹木)剋される辛(金・小刀)という形で、刀で木が削られて成形する構造です。
 これは削られる自分(甲)も痛みを感じるので、偶数よりは強いプライドになり
 闘争心を含んだ自己形成になるか、打たれるほうが弱くなって、何もしないプライドになるか
 比較的極端な形になります。

 3つ目は、下一桁「8」番にみられる天性のプライドです。
 8、18、28、38、48、58 この 5つの番号は生まれ持ってプライドが備わっています。
 そういう意味では、自然に身についているゆえに、このプライドが一番、強いかもしれません。
 本人も自覚できない部分もあります。中でも強いのは、18番と58番です。

 菊川さんの58番は、自分も座下も「8」がひとつしかなく、自分で自分を支えます。
 人を頼らない分、天然プライドも強く、どんな生活をしていても、どことなく品性があります。
 干支占技の文言にも「天性に品性の高さを持っているので自尊心と自負心は強い」
 「自分よりも格下なものや目下を軽んずるところがあり、庶民性を持たない」とあります。
 軽んずるわけではないのですが、自意識はかなり強くなり、誰とでも仲良くはできません。
 簡単に野に下れないというか、ざっくばらんな生き方ができなくて、苦しむこともあります。

 プライドと言うのは、どのタイプも、構造的には自分を型にはめる作用です。
 型とは、役割りや環境です。後ろから打たれる形ですから、本来は自己欲望ではありません。
 ありたい自分ではなく、あるべき自分。その違いは、あれた時に満たされる感情の違いでしょう。
 ありたい自分は個人的な喜びになりますが、あるべき自分は、いうなれば美意識みたいなものです。

 欲しいものは、欲望の充足感ではなく、評価です。それが自分の美意識を満たします。
 子供なら、誉められることが「d」を満たします。ゆえに、外側の反応をとても気にします。
 「d」がよくブランド志向と言われるのは、二次的な作用で、満たしきれなかった美意識を
 すでに、高い評価が固定しているものを所有することで、充足させます。
 「d」があっても、役割を果たして美意識を満たしている人は、逆にブランドを嫌います。
 それがプライドになります。

 三次的な作用になると、活動力が一段と落ちてきます。これは陰転作用です。
 何かして、美意識を汚すよりは何もしないで、今を保つほうを無意識が選択します。
 小倉さんの話がほんとうなら、菊川さんは表に「d」はありませんが、
 「8」の天性プライドの陰転状態にあるように思えます。

 結婚に関して言うと、心の中(月支)に夫1がいて、他に1がない場合は、晩婚傾向です。
 なかなか思える人に出会えません。菊川さんの場合は、社会に夫2があるので、
 心の中とは、1と2の微妙な違いがあって、恋は多くなっても、フィットしない感覚があり
 そこに、天性のプライドが加わると、妥協できずに、相手のほうは、「d」を理解できずに、
 うまくいかないことのほうが、多くなるような気がします。

 

 強運エリアにいて、運勢は悪くないです。思い通りに行動するという支合ですから
 積極的に前に出て行けるときで、「A7」は、貫索星(客自我)+天恍星(青春)ですから
 恋に走ってもいいところです。運勢の問題ではなさそうです。

 4旬からはがらりと流れが変わるので、仕事面での発展性は高いと思います。
 結婚を考えると、家庭・害はちょっと気が重いので、
 今は仕事に生きる時として、割り切ったほうがいいでしょう。
 あとは、干合年(2016)に期待をかけましょう。



                    



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26
中川翔子 小澤亮太との熱愛に初言及「自分でもビックリ」
俳優の小澤亮太(26)との交際が明らかになったタレントの中川翔子(28)が26日、ブログを更新。自身の熱愛に初言及した。5月5日に29歳になるしょこたんは「レベル29(29歳)直前にまさかの!?自分でもビックリしてます」とデビュー12年にして初のロマンス発覚に自らも驚いた様子。恋のキューピッドは愛猫。関係者によると、2年ほど前に猫好きの芸能人の集まりで知り合った。中川が昨年、殺処分前の子猫を保護して引き取り手を探す活動をしていた時、手助けをしてもらったことがきっかけで急接近。今年に入って交際へと発展した。
 宣伝用の噂だとは思うのですが、干合縁でした。 
 

 共通領域は十分にあるのですが、バランスが悪いのは▲の位置が正反対のせいでしょう。
 それでも、上方に二領域共通領域があって、小澤さんは7割近く含まれています。
 上方の二領域の場合は、知的レベルが同じかどうかが、決め手になります。

 干合があるので、領域は変化します。
 

 最初の日日干合は、小澤さんは変化せず、中川さんが小澤さんの一辺に寄り添う形です。
 これはなかなかいいですね。そこからまた、相性干合と、宿命干合を繰り返すのですが、
 途中は離れてしまい、日番号が一巡する最後は、「2」という共通の気で結ばれます。
 これを逆算して、前世から今生への輪廻転生の姿だと思うと、物語が浮かんできます。

 春後(辰)と春中(卯)の相性は「害」となって、相性占技のコメントは悪いのですが、
 結婚を前提としなければ、恋愛レベルなら、それほど悪いわけではありません。

 良く出てくる形ですが、父1と夫2が同宮して内にいて、父2と夫1が外にいます。
 これは、日番号奇数の人の正しい人物配置で、配偶者は父の陰陽の気が本来の気です。
 

 左が中川さんで、日番号奇数です。自分の甲は番号で言うと「1」です。
 配偶者の己は「5」、父の戊は「6」 5と6は土性の陰陽です。
 記号の左側は本来与えられた正しい人物の気で、右側が宿命にある気を当てはめたものです。
 左右が同じ場合は「父1」とか「夫1」で、子供や父系祖母のように陰陽の場合は「子2」です。

 右の図は小澤さん、日番号偶数です。日番号偶数の場合は、父と配偶者はもともと違っていて
 父1は辛ー「8」で配偶者は甲ー「1」です。

 ですから、中川さんは正しい親の干を持っているのですが、位置と数が問題です。
 父12が3つ、それに対応するように母1がふたつ。両親干過多で、親の離婚再婚懸念があります。
 実際は、9歳の時に父は病死していると記述されていました。
 そうなると、夫と父のイメージがダブルパターンなので、反面教師でないなら年上がいいです。
 外に夫1、内に夫2は両手に花とは言いませんが、恋愛と結婚とのギャップがあって、
 結婚生活では、こんなはずではなかったと後悔したり、どちらかに浮気懸念がでたりします。

 小澤さんは客観100%で内外に妻2ですから、恋多く、家庭願望薄くというタイプです。
 晩婚か、運勢任せでしょう。
 

 中川さんは、運勢的には問題なさそうです。2016年から家庭・大半会ですから、そろそろですね。
 小澤さんは2004年から、家庭運、仕事運共に良好で、結婚はいつでもできそうですね。
 今年は干合年ですが、心害、結果破では、まとまりようがありません。
 こういう時に無理に結婚などすると、必ずと言っていいほど、後悔することになります。

 否定材料も肯定材料もなく、因縁があったとしても、結ばれるという縁とは思えません。


                    



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小林麻耶 生放送中に突然号泣…ブログ批判に「自慢じゃない」
元TBSのフリーアナウンサーの小林麻耶(34)が25日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。番組中盤に突然、号泣した。最後にも涙を流し、金曜MCを務める「雨上がり決死隊」の宮迫博之(44)は「泣いていた原因はブログのことを言われたからですよ」と明かし、小林も「ブログのことは悪く言わないでください」と訴えた。番組中盤、俳優・千葉真一(75)の息子・真剣佑(17)が殺陣を披露。宮迫に斬られ役を促された小林は「私が?私ですか?やー!」と真剣佑に向かっていき、斬られると「どうしたらいいのー」と地べたに寝転んだ。そのCM明け。小林は突如、涙目に。蛍原徹(46)に「どうしたんですか、小林さん、CM中に」、共演者からも「号泣じゃないですか」と聞かれ「上手に斬られることができなかったんです。演技したことがなかったので」と悔しかった様子。鼻をすすった。
 d・牽牛星(主闘争)の内的葛藤の研究です 
 

 d・牽牛星(主闘争) はプライドの星と言われていますが、自尊心というのは自分との戦いです。
 どういう戦いになるかは、日番号の下一桁によって意味がだいぶ違ってきます。
 下一桁7,8(金性)の場合は、「d」の闘争心や自己形成作用が強く現れます。
 また、金性というのは、どの星にも激しさが潜在します。知性なら激しい知性、
 感性なら、表現力にも攻撃精神が含まれます。気性も激しくなります。

 この「d」は、自分の中の激しい感情と集団での協調との間で目に見えない葛藤を繰り返します。
 小林さんの場合は、特に、精神1に a・石門星 があって、自分の周囲の人への意識が高まります。
 自分の名誉を上げたいという気持と、周囲と協調しなければいけないという気持ちとが葛藤します。
 自分で自分を作り変えて行くので、複雑な精神構造になり、表向きは、”いい人" になります。
 周囲への意識が強すぎると、本音とは違ったところを生きるようになるので、
 どこかに忸怩たる思いは残るでしょう。それが社交性として評価されることもありますが、
 自分の良さを半減させてしまうリスクのある連結です。
 周囲から褒められるほど、自分とは遠くなるという、自己矛盾を抱えます。

 自分の中でも葛藤があるので、周囲の評価には過剰に反応します。
 誤解を受けやすいし、誤解にも過剰反応します。
 周囲の期待も意識するので、それに応えられないことも、必要以上にダメージです。

 その「d」が二つあることも、自分を追い込んでしまう一因です。
 「d」×2は、個人主義的傾向が強まります。それを否定すべきなのが「d」ですから
 ここでもまた葛藤が起こって、自分で自分を追い込むようなことになります。
 大義(自分がなすべきこと)と私義(自分がやりたいこと)が混同して、わからなくなり
 打たれる自分が方向性を見失うこともあります。

 そこに、批判力の強いまっすぐな10点パワーがふたつ。自己コントロールが難しくなって
 ますます、自分らしさを保つことが難しくなるでしょう。

 では、どうすればいいのか? この場合は「d」をどうするかよりも「a」をどうするかです。
 「a」を仲間や周囲の人や、ブログの読者という他者人物として設定しないほうがいいのです。
 自分の分身(辛)と考えた方がわかりやすい。アナウンスする自分、演じる自分です。
 その自分が名を成すことを考えて、本体の自分(庚)を主役にしないことです。
 女優だとわかりやすいですよね。女優として生きるってことです。

 和合する夫1が3つもあって、いつでも結婚できそうですが、まだ未婚です。
 きのうの横峯さんと同じ父との同宮があります。父縁が強いと、母1母2が4つ、
 両親の干が多すぎて、夫の前に、両親の関係が危ぶまれます。
 父縁が濃いと夫が見つかり難く、薄くなると、二度の結婚運となって、横峯さんと同じです。
 座下に配偶者がいながら、結婚が難しいという矛盾を抱えます。
 

 2009年にTBSを退社してフリーになっています。この時の年運は、仕事・納音で、
 これは運勢通りの動きです。退社が天剋地冲なのか、まだ何かあったのか、わかりませんが、
 2017年まではフリー後も仕事は楽ではない運勢。落ち着いて結婚という時ではありません。

 2018年から干合相手が巡ってくるので、結婚するならここでしょうが、
 2016、17年と接運と天中殺が重なって、なんとなく前途多難な流れになっています。


                    



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さくら、幸せ報告 フジサンケイレディス前夜祭
女子ゴルフの「第33回フジサンケイレディスクラシック」(25日開幕、静岡・川奈ホテルGC富士C=6367ヤード、パー72)に出場する横峯さくら(28)が23日、会場入り。前日22日に結婚したメンタルトレーナー、森川陽太郎氏(33)とのなれそめを前夜祭で報告した。横峯は「幸せです。プロポーズされてから1年半待ってもらっていた。やっとできたという感じ」と頬を染めた。24日のプロアマ戦で最終調整し25日の開幕に備える。「優勝? 土曜日終わって、そういう位置にいたら考えます」と話した。
 またまた離れた領域図です。 
 

 領域図が離れています。ほぼ30番違いの正反対の位置に居て、向かい合う形は悪くありません。
 家族的な並び方で、夫婦も家族だから良さそうなのですが、他人が暮らすには重なりが必要です。
 23-58の干合があるので、結局、これ頼みで、領域の変化があるかどうかです。
 

 最初の干合で見事に重なりました。森川さんの大きな三角形に抱かれるように、横峯さんがいます。
 59-29の30番違いの納音縁と、下一桁「2」の共通番号も残って、縁も強まりました。
 ここからまた、25-10の干合縁も生まれるのですが、2回の干合とも領域は離れてしまい
 干合は最初の一回がベストです。干合出来る間は、成り立ちそうです。

 同じ季節はありませんが、25-29は4差、2-58も4差の盛り上がり相性です。
 肝心の秋後-春中は、位相法では支合なのですが、相性の場合は条件が付きます。
 秋後(戌)-辛・丁・戊 春中(卯)-乙 となって、それぞれの気に、共通の気がありません。
 自然に支合しないので、共通の趣味や目的でつながる必要があり、それがないと離反も早まります。

 良い時はいいのですが、こじれるとあっさり離れます。
 どんな組み合わせでも、共通項のあるなしで関係が決まってしまうといってもいいでしょう。
 この季節相性は、どちらかというと、横峯さんのほうにメリットが大きい関係です。
 森川さんは横峯さんのメンタルトレーナー。元サッカー選手でスポーツマンとなれば
 共通項があるので、いい方に作用しているようです。

 横峯さんといえば父親が話題になりますが、その父は、偏父で、夫と同宮しています。
 父が密着している間は座下に夫は入り込めないので、最近の父の不祥事で遠くなったのでしょうか。
 その場合は、座下に夫、父は年支にということになります。
 父がいなくなると、両手に花で二度の結婚の可能性が出てくるので、
 とりあえず、お父さんは少し離れて元気でいてくれるといいです。
 午未ですが、目立つところに子供干があるので、子供は欲しいでしょう。

 森川さんは妻2が外に居て、自分で自分を支える人ですから、妻の価値はそれほど高くありません。
 父縁にもよりますが、妻は目立つ場所にいて、しかし、天剋地冲の仲ですから、
 穏やかに和合する夫婦というイメージはありません。
 働く妻、または、仕事で出会う妻、という意味では横峯さんは適しています。
 男性の家庭・害は、自分の居心地の良い環境にはこだわりますが、だいたいのことは妻に任せて
 家庭への干渉は少ないほうがいいでしょう。

 

 横峯さんは丁度、干合・支合の大運に入って、まさに結婚の時ですが、
 よりによって、天中殺年に結婚とは、どこかでボタンのかけ違いがあったのでしょう。

 そう考えると、23-29の激打と干合後の納音に目が行きます。
 激打は、森川さんが横峯さんを打ちます。先生と生徒みたいな感じはあるでしょうから、
 主従関係ができやすく、横峯さん側に森川さんに従う気持が強まってきます。
 納音もそうですが、この関係では打たれる側に何か問題があると、効果が大きく、
 自分の中の鬱積していた問題が激剋によって壊されて、相手への信頼感が生れます。

 問題は、平穏な状態の時や、問題がなくなって、盛り上がろうとする時にも
 激剋、納音は作用するので、横峯さんが森川さんをうっとうしく思うこともあるでしょう。
 そういう時に領域図が離れていると、離れやすく、距離を置きたくなるのだと思います。

 天中殺結婚は、必ずしもだめとは言い切れませんが、領域図離れで、干合縁、激剋縁は
 時間の経過とともに、薄れて行くので、結婚を後悔する日が来るように思います。



                    



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堂珍離婚報道 双方が否定!妻・敦子「怒っている」
ケミストリーの堂珍嘉邦(35)と妻でモデルの堂珍敦子(35)が別居中で離婚に向け協議を進めている、と23日、一部で報道されたことに対し、同日、双方の事務所がデイリースポーツの取材に、「事実ではない」と否定した。別居の事実もないという。04年に結婚した2人には、2月末に第5子が誕生したばかり。最近、敦子の希望で神奈川県鎌倉市に引っ越したという。堂珍は音楽制作のために、都内でマンションを借りているが「堂珍は月に2、3日は自宅に戻っており、別居ではない」(双方の関係者)という。敦子の関係者は「本人は(報道に)怒っている」とコメント。堂珍の所属事務所も「離婚するなら事前に報告があるはず。何も言われていない」と話した。
 月に二三日は自宅、というのは、いいことではありません。 


 領域図だけ見ると、仲良く寄り添って、特に敦子さんは7割近く含まれていて、密着度が高いです。
 五人目の子供が生まれるというあたりも納得のいく、並び方です。
 こうした密度がある夫婦は、すれ違いに弱いです。堂珍さんが、都内にマンションを借りて
 月に二三日しか会えない状態は、領域図の有り方とあきらかに相反します。
 これが、一時的なことならいいのですが、日常的になってくると、離婚を疑いたくなります。

 縁としては年番号が同じ同級生縁と干合縁です。これは、堂珍さんは自分でも持っているので
 干合しやすいのですが、年番号ですから、極端な話、クラスメイトみんなと干合する可能性があり
 それほど効力があるとは思えません。年番号同士の相性と同じように初期限定と考えます。

 

 年日相性干合すると、左図です。堂珍さんの密度が濃くなり、敦子さんは逆に広がりが出ます。
 このケースで月二三日しか会えないのは、堂珍さんが耐えられなくなるのが理屈です。
 そこから、堂珍さんが月年宿命干合が起こる可能性があって、真ん中の図ですが、
 これなら、現状と一致します。ただ、干合する(関係執着)理由と領域は矛盾するので
 これは、関係性の中では使われない干合です。あるとすれば、堂珍さんが別れたい時でしょう。
 右端は、年日年月同時に干合した図です。これは悪くない形です。
 しかし、領域図に関しては、初期が最大なので、あえて干合力を借りる必要もないでしょう。

 季節に関しては、同じ夏後中があって、2/3を共有します。現実相性は良好ですが
 肝心の春後(辰)と夏後(未)の相性が、後同士で、領域図のように踏み込んで密度を高めると
 争いになる事が多くなり、この相性の問題点は、合わないことに気が付くのが遅くなることです。
 ただ、他の季節の一致があるので、この影響はそれほど大きいとは思えません。

 申酉同士の天中殺相性は適度な距離感を持って、なじみやすい関係を作ることができます。
 領域図のことを考えなければ、月に二三日しか会えない状態でも、良い関係をつくれるでしょう。
 この相性の問題は、関係に、結果的にピークができることです。
 結果的にというのは、外から見て、双方、社会的な地位があり、財力があって、子供もあって、
 という満たされた状態になると、何かが起こる可能性があって、結果的にそこがピークになります。
 ふたりの現状をみると、ピークだと思われるので、これも大きな懸念材料です。

 それ以上の懸念は、ふたりの宿命事情です。
 敦子さんは座下に夫1と子供を抱えて、申酉と言えども、家庭的な体質をもっています。
 夫を大事にするし、夫の必要性は高いと思います。
 直下の夫が留守がちで、領域図が密着してとなると、耐えられないのでしょうが、
 そのぶんを、4人の子育てやモデルの仕事が埋めていたのだろうかと、想像します。

 堂珍さんは、入力ナシ、大半会、二重干合とあって、マイペースに自分のやりたいようにする人。
 変化余地は大きいものの、熱中することがあると、そのことに入り込む人で、
 家族も蚊帳の外になる懸念はあって、思い入れることの中に「家族」が入ってこないと、
 夫婦間の亀裂は大きくなり、入力ナシは、聞く耳を持たない時もあるので、
 亀裂が入ると、関係修復が難しい意味はあると思います。敦子さんが自分でコントロールする
 という状況になって、やはり、子育ての日常と仕事で忙しくなることで、目をそらすのでしょう。

 

 ふたりは2004年の天中殺年に授かり婚です。堂珍さんの心害からは、不本意さが感じられます。
 天中殺結婚の定説では、子供の数が増えるたびに絆がもろくなるというもので、
 5人目誕生を控えて、また、2016年、2017年と二人揃っての天中殺年を目前にして、
 この噂が、いずれ、現実になる可能性は高いようにも思います。


                    



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南明奈 よゐこ濱口との理想の結婚明かす
タレントの南明奈(24)が21日、都内で、韓国映画「結婚前夜~マリッジブルー~」(5月10日公開)のPRイベントに、ウエディングドレス姿で登場した。お笑いコンビ・よゐこの濱口優(42)と交際中だが、理想の結婚式について「ハワイとか海外がいいですね。絵としてもキレイだし、あこがれます」、「派手にやるより、身内とか一部でやりたいな」などと次々に列挙。花嫁への夢をふくらませつつ、濱口へは「結婚の話はあまりしたことないけど、『やりたいことをやろう』と言ってくれそう」と、“プレッシャー”も忘れてなかった。
 定説通りだとだめなのですが、離れた領域図の例外を検証中です。 


 通常、これだけ領域図が離れていて、干合もなければ、他の相性がどんなによくても
 結婚はありません、と結論を出して、だいたい間違いはないのですが・・・
 他の相性は、悪くありません。12と56は44差で4の倍数の盛り上がり相性です。
 南さんが濱口さんに従えるような関係だと、抜群の相性になります。
 濱口さんにとっても、南さんはまたとない最高の相性の人です。

 子丑と申酉は大人の関係です。お互いに前向きな気を持っているので、どういう関係でも
 明るく楽しい関係を作ることができます。

 南さんは仕事場に夫1がいて、仕事場で出会うか仕事人間の夫がイメージされます。
 和合性はあって、心の支えにもなってくれる夫です。エネルギーが「7・天恍星」×2
 青春の夢を求めるロマンパワーですが、ふたつ重なると、色気が先行して、
 異性関係が多くなることが特徴です。若い時は、遊びや色恋に溺れることもあります。

 濱口さんは、やはり仕事場に妻1が居て、座下には妻2、座下に愛人を置くパターンです。
 母縁が薄くなれば、ここに子供が入って、共稼ぎで子供がいる家庭、となれば
 違和感はありますが、納まり形です。でもそうなると、領域図がこれだけ離れていると、
 時間とともに図のような離れた関係になる可能性が高くなって、別れることになるでしょう。

 南さんは、一家団らんが難しい日座中殺で、家庭は心とも仕事とも天剋地冲です。
 気持ちに合った家庭は作れないですし、仕事と家庭の両立も無理、
 どんなに良い相性であっても、まとまりのある家庭は作れません。

 人物に置き換えてみると、結婚前だと、母1と父2が激剋関係です。両親の仲は悪そうです。
 結婚後だと、母と子供が激剋関係になる可能性があります。
 また、座下の陰陽の自分と夫が激剋関係になり、夫が自分を打つので、耐えられそうにありません。
 天剋では、自分と義理の母が打ち合う形で、嫁姑のバトルもありそうです。
 これは、誰と結婚してもそうなるので、日座を加えると結婚はかなり難しいでしょう。

 では、南さんは結婚できないのか? それなのに、なぜ、正配偶者がふたつもあるのか?
 という疑問がわいてきます。もし、結婚できるとして、天剋地冲がふたつで成り立つ相手とは?
 心と家庭がばらばらになる天剋地冲ですから、領域図が重なって、密着する相性だったら、
 宿命のばらばらと、現実の密着は大きな矛盾となって、どちらかが耐えられなくなるでしょう。
 先日の石田エレーヌさんが天剋地冲で離婚していますが、穏やかな相性ほど、危険率が高まります。

 この形で、結婚が成り立つとしたら、相性の中に天剋地冲的な要素が含まれていることでしょう。
 普通ではありえない領域図の離れ離れの様子は、天剋地冲のように見えてくるのです。
 また、17歳という大きく離れた年齢差もまた、それに匹敵するでしょう。

 問題は、濱口さんがそれに耐えられるかどうかです。
 濱口さんは、仕事場以外は全部陰干(客観的・肉体的)で、情緒的な家庭を求めません。
 マイペース夏後と忍耐の冬後は、ぶつかり合う形で、まとまった家庭は作りません。
 濱口さんもまた、まとまらない家庭が居場所で、この部分では、ふたりは一致点があります。
 喧嘩しながら、仲が悪そうで、それでも続いているという家庭を想像します。
 では、どこでつながるのかというと、南さんは頼れる相性の良い人を求め、
 濱口さんの夏後+冬後は身体食いですから、男女関係を求め、そこで成り立つのでしょう。
 どちらも、家庭像とはかけ離れていますが、安定が欲しい天剋地冲(南さん)が家庭を求め、
 濱口さんは、特に望むことではないのですが、仕方なく・・・という感じでしょうか。

 

 濱口さんの家庭運は問題ありませんが、南さんは2016年から、家庭「害」、
 大運天中殺も始まり家庭よりも仕事の運勢です。
 年運では、南さんは月年干合、濱口さんは日干合+支合で、スポットでは結婚年です。
 ただ、濱口さんの心「害」は、不本意ながら押し切られての結婚みたいなことになって
 後になって、悔やむようなこともあります。
 結婚するなら、濱口さんが魔が差しそうな、2014年、2015年でしょう。

 うまくいきませんと言っておけば、間違いはないのでしょうが、
 納音や天剋地冲でもうまくいく結婚のモデルを検証中なので、
 このふたりは絶好のモデルパターンであることはま違いありません。
 定説には反しますが、私論的には、うまく行ってほしいという思いがあります。


                    



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川島なお美 仕事で手術できず腫瘍悪化
胆管がんを患い1月28日に手術を受けた女優の川島なお美が、昨年8月にはがんが判明しながら仕事を優先した結果、腫瘍が大きくなった事実を21日のブログで明かした。川島はブログで、ブロードウェイミュージカル「フットルース」で母娘を演じた星野真衣の結婚式に出席したことを伝えた。その「フットルース」出演中の昨年8月に人間ドックの結果が出て、「胆管がん」が判明した。しかし、8月3日に始まった「フットルース」は9月1日まで公演予定があり、しかも川島はその後もミュージカル「クリスマスキャロル」、主演映画「チャイコイ」のプロモーションと、予定が詰まっていた。「即手術したら…」それらの仕事はできなくなる。その間、最初小さかった腫瘍は再検査のたびに大きくなってきた。「正直怖かった」…。やっと1月末に受けた手術は10時間にも及んだが、成功した。星野真衣の結婚式に出席しながら、川島は改めてこの9カ月のことをかみ締めたようだ。
 どうも、害と天中殺に引っかかりやすい人のようです。 


 wikiによると、1989年8月『水戸黄門』の京都での撮影中、ロケバスが崖から転落する事故で
 第七頸椎を骨折する大怪我を負ったそうです。
 1989年は、天中殺年で、害刑と冲でした。天中殺の位相法は、毎回同じですから、巳年は要注意。
 この時の大運は、秋先(酉)で、これは日支・冲刑で心・害、害が2つに天中殺が重なっての事故。

 昨年、胆管がんになったのですが、事故から24年目の巳年、やはり天中殺+害の時です。
 その上、大運も「巳」の時で、2013年は大運と全く同じ位相法の時でした。
 運勢の有効利用をと思うのですが、害に関しては、どうも悪しきことばかり目につきます。

 

 気グラフでも、何かがおこりそうなパターンの時でした。
 川島さんは青色が自分の気です。冬の水ですから、本来は引き締まった身体で、
 強いはずですが・・・2011年からの10年は、自分の気が一番凹んでいる時で、
 しかも、低位の気が上がって、ごちゃごちゃと固まっている時です。
 人生の変化時期に見かけるパターンで、判断ミスや迷いが起こります。
 仕事を優先して手術を先延ばしにするという判断は、結果的には事なきを得ましたが
 一歩間違えれば、致命的な判断ミスになる可能性もありました。
 自分の気が下がって、全体が中央にまとまって、気グラフもまた、条件が揃っていました。

 胆管は肝臓から十二指腸へと続く管で、川島さんのは、胎内胆管がん、というらしく、
 気の担当は、肝臓と同じ木性だろうと思います。通常、このケースでは、水が圧倒的で
 木性(緑)も強いのですが水→木→火と流れるので、それほど危険な気でもありません。

 ただ、川島さんは干合があって、女優だと良く使われる干合で、39-24は51-12に変化します。
 これは木性の陰陽です。
 

 51・12・37 と変化すると、木性が52%と半分以上の強さになります。
 そして強かった水性は、入力を担当して、この干合は急に頭の切れる人になるんですよね。
 そこから、もうひとつ干合すると自我はやや減りますが、木性は強く、プライドが高まります。
 芸能人向きの干合変化構造を持っています。仕事が続くと、木性主導の人生になります。

 

 干合変化した状態が続いたと想定しての気グラフの様子です。木性が圧倒的な強さです。
 これをみると、仕事を続ける(干合を使って木性を増やす)ことがいかに危険かわかります。
 木性は「肝臓・胆のう・気の流れや情緒の調節・解毒作用・自律神経・爪・筋肉・目・耳」
 を担当する気です。自律神経も含まれますから、この干合は精神的にも不安定さを助長します。

 それと、この宿命での木性過多は、ひとつ悪いところが出てくると、連鎖するという特徴があり
 致命傷にはならないのですが、あちこち悪いところが浮上してくる危険もあります。
 まだまだ、害の大運は続くので、油断はできません。


                    



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江幡睦がWKBA世界王座戴冠=双子で世界王者に
ダブルメインイベント第2試合、大会のトリとなる一番に登場したのは新日本キックが誇るチャンピオンツインズの兄・江幡睦(むつき)。新日本キックにおいては弟の塁とともに兄弟王者を成し遂げた睦だが(※睦は日本フライ級王者、塁は日本バンタム級王者)、先月WKBA(世界キックボクシング協会)スーパーバンタム級王者となった塁を追い、世界タイトルにおいても兄弟同時王者を実現すべく、チャナエーク・ソー.マンタナーサーンチャイ(タイ)とのWKBA世界バンタム級王座決定戦に挑んだ。試合時間を2分と要さない短期での決着となった(1R1分36秒 KO勝ち)。兄弟でベルトを腰にすると睦はリング上で、「これがらこのベルトの価値を2人で高めていきます。このベルトは誰にも渡しません。絶対ラジャ(ダムナン)のベルトも獲ります」と宣言し、昨年兄弟で挑むも惜敗に終わった殿堂・ラジャダムナンの王座獲得にも再び闘志を見せていた。
 一卵性双生児の特殊パターンです。 


 一卵性双子の場合、3つの番号のどこかに異常干支がある、というのが定説です。
 そして、その異常干支が年支なのか、日支なのか、によってふたりの人生の陰陽が分かれます。
 陽の道は、普通の現実生活を形作るような生き方です。
 妻子を得て、家庭を作り、仕事をし、というノーマルパターン。
 陰の道は、結婚しなかったり現実生活では特殊な形を作り、才能を活かすような生き方になります。

 しかし、実際の双子占技では、必ずしも定説通りには行きません。
 この江幡兄弟のように、異常干支がない宿命の双子も少なからずいます。
 その場合は、両親に異常干支がある、というものですが、両親までわからないケースが多く
 検証未確認事項です。

 もうひとつ双子の特徴として、ふたりが同じ道を歩んでいる間は、運勢は同じように働く、
 という定説があります。陰陽に分かれないということです。
 芸能界では、双子で歌を歌ったり、ドラマにでたり、よくみかけますが、
 どちらかが結婚したりすると、そこから陰陽に分かれることになるのですが、
 これも、実践では、両方結婚して、両方に子供がいて、というケースもあります。
 それも、子細に見て行けば、陰の道の家庭は、何か問題が起こる可能性が高くなる、
 という言い方はできるのでしょうが、サンプルが少なくて、これも未検証事項です。

 古典的な定説に関しては、当たりハズレよりも、そのことの意味を敷衍させて
 考えの根っこにある原理を探求する方がいいようにも思います。
 異常干支=双子=陰陽分離、は異常干支を持つ人の人生の二方向の可能性を考えます。
 ノーマルにも生きられるし、アブノーマルにも生きられる、というような、発想です。
 異常干支の親から、双子ができる可能性がある、ということからは、
 異常干支の親からは、才能を持った子が生まれる可能性があるのではないか、
 などという推論を検証してみたくなります。

 江幡兄弟のもう一つの特殊性は、二人とも同じ道を歩んでいるのですが、
 二人がチームではないというところです。これは興味深いことで、
 同じ道を歩むと、運勢も同じという定説の検証に役立ちそうです。
 

 初旬に大半会の約束事があって、強運の可能性があります。
 宿命では、母の干が異常に多く、父の影が薄いので、家庭波乱の可能性はあります。
 デビューや試合のスケジュールは同じですが、階級も相手も違うのですから
 結果が一致するとは限らないのですが、90%同じ結果になっています。
 2010年にお兄さんが一回多く戦っていて、そこだけです。
 申し合わせたように、勝ち負けは一致しています。

 ただ、勝負事は運勢があてになりません。害+破の大運、年運でチャンピオンになっています。
 宿命にも害、破がありますが、これは、注意力と微細な動きに反応する高感度感知力ですから
 格闘技には合っています。ただ、運勢の場合は、能力とは別の意味もあるので、
 そういう解釈よりは、大運天中殺的な強運の場合は、散法でも運勢が強い、
 という例として、考えるべきなのかもしれません。


                    



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国生&満里奈、27年ぶり共演…おニャン子解散公演以来 お互いに「嫌がった」?
大手芸能事務所ソニーミュージックアーティスツ(SMA)の創立40周年を記念した音楽イベント「SMA AWARDS 2014~輝く!日本エスエムエー大賞~」が19日、東京・北の丸の日本武道館で開催され、国生さゆり(47)と渡辺満里奈(43)が、1987年のおニャン子クラブ解散コンサート以来、27年ぶりに同じステージに立った。おニャン子では会員番号36番の渡辺が、8番の国生を「先輩、どうぞ」と誘導。渡辺が「本当に解散以来ですね」と話すと、国生が「君が共演を嫌がったんだよ」とチクリ。渡辺が「違いますよ。さゆりさんが嫌がったんです。私が避けられてたんです」とあわてて訂正した。
 女性同士の場合、相性以前に性格の問題があります。 


 もし、恋愛診断だったら、一時的にうまく行く可能性があるような、まぁまぁの相性です。
 番号相性は、同じ春の先と中で、共通点を感じやすく、同じ方向を目指せる、好相性。
 個性を活かしながら良い関係を作れるので、どんな関係でもいいのですが、恋愛向きです。
 子丑と辰巳も出だしは意気投合し易くて、友人関係なら、悪くない相性です。

 領域図は、恋人的な重なり具合で、同性の場合、親友になるような間柄じゃないと
 逆に、寝食されるような感覚で、うっとうしく感じるかもしれません。
 このあたりは、お互いの宿命事情によります。

 ふたりとも、干合がありますが、下の位相法が逆です。
 国生さんは一触即発の旺気刑、笑顔でバランスを保つための干合といってもいいでしょう。
 渡辺さんは干合変化して、思いを実現させようとします。気持に反する現実を持てません。
 国生さんはグループには向きません。渡辺さんも、グループよりは個人向きな位相法です。

 性格と言う意味では、国生さんは、合う人が少ないでしょう。つかみどころがない。
 干合と旺気刑が重なると、若い時は、短気です。それも、かなり激しい気性になります。
 逆鱗に触れると怖いので、周囲が気を使い、本人はマイペースで無頓着な感じです。
 外側には天剋地冲。これは、その時なりの気遣いはできて、団体行動だめなわけではありませんが
 日替わり弁当みたいな心の作られ方をするので、昨日と今日で言うことが違ったり
 一貫性がありません。ただ、芸能人の場合、瞬間の面白さがあるので、魅力にもなります。
 自分の固定された心がないので、演技もできて、この世界には向いています。
 というよりも、他の世界では暮らしにくいでしょう。役柄を与えられた方がいいはずです。
 旺気刑は身についてくると、気魄を内に秘めて、負けん気の強い頑張り屋になります。

 国生さんの救いは、生月中殺です。これがないと、ワンマンタイプになりますが、
 d・牽牛星(主闘争)とE・龍高星(客入力)が中殺されて、程よい気性に変化します。
 E中殺は激しい自己改革で次元を上げて行くのですが、ワンマン、身勝手傾向になります。
 そこへ、d中殺(無限定な協調性の発揮)が流れ込んで、穏やかな思考法へと変化します。
 d中殺は君子豹変の要素もあるので、旺気刑のバランスが崩れると、
 感情コントロールが難しくなります。性格が変化しやすい構造があります。

 国生さんはおニャン子のリーダーをしていたこともありましたが、
 渡辺さんのように、表向きは從っても、内心は合わない人がたくさんいたと思います。
 ただ、専制君主的な統率力はあるので、雑多な性格の集まりをまとめるには
 このタイプのリーダーの方がいいのかもしれません。

 渡辺さんは、頭の回転が速く、まとめ能力は高いのですが、個人向きです。
 好きなように生きた方がいいでしょう。

 ふたりとも、目立つところに干合があって、結婚も大事なのですが、
 国生さんは中殺夫で、地支に夫の居場所がなく、結婚は難しい人。
 渡辺さんは、干合支合で、夫執着型ですが、正夫が外にいて、内には偏夫という矛盾型。
 違和感のある夫と支えになる子供を干合支合でまとめていくことができるかどうかですが
 今のところ、大丈夫なようです。

 こうしてみて行くと、国生さんは、誰と相性診断をしても、問題がありそうです。
 でも、さっぱり感と強さの混在があって、案外これが魅力になっているように思います。


                    



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石田エレーヌアナ 日テレ 離婚を認める
日本テレビの石田エレーヌアナウンサー(31)が、12年4月に結婚したIT会社を経営する年下男性と、今月上旬に離婚していたことが18日、分かった。日本テレビ総合広報部が同日、デイリースポーツの取材に対し、「すでに離婚を報告を受けている」と認めた。エレーヌアナは、同部を通じ「今後も仕事と育児を両立しながら、私自身も成長していけるよう努力してまいりたいと思います。引き続き温かく見守っていただければ幸いです」とコメントした。エレーヌアナは13年2月に第1子となる男児を出産している。
 ご主人の誕生日がわからないので、本人と子供からの推測です。 


 大運の初旬約束事というのに、律音、納音、大半会、天剋地冲、運勢中殺、があります。
 これらが初旬にあると、なんらかの波乱と強運の可能性のふたつが暗示されることになります。
 大運初旬のひとつ前が宿命ですから、宿命にこの5つを持つ人も、同じように考えられないかという
 仮説を持っています。宿命は公正ですから、波乱要素があれば必ず強運もあると考えたいのです。

 と、思いたくなるほど、日月の天剋地冲や納音は普通の結婚は難しくなっています。
 普通ではない結婚が何かを定義しにくいのですが、形態よりも相手の宿命の問題かなと思います。
 相手にも、異常干支や波乱の要素があって、波乱と波乱で相殺するような、例外的組合せの方が
 このふたつの位相法にはあっているように思うのです。相性診断で悪いほうが良い、みたいな。

 日月の天剋地冲は、直訳すれば、心と家庭がバラバラ、精神もそれに頓着しない、という状態です。
 これで家庭が成り立つとは思えません。それで成り立つ相手が必要です。
 良く例にするのですが、野村元プロ野球監督(天剋地冲)と沙知代夫人がいい例で、同じように
 天剋地冲夫婦で、それなりに結婚生活を維持している人たちを何組か検証しています。

 エレーヌさんも、結婚生活が難しい宿命を持っていて、なおかつ、正夫(夫1)が外にいて
 座下には夫2がいます。夫が仕事人間だと、どちらかに浮気リスクがあり、家庭的だと、
 違和感を感じる夫になる、というものです。天剋地冲があることを考えると、 
 両方仕事人間だと家庭がなりたたないし、夫が家庭的だと、妻に不満がでるだろうと思います。

 エレーヌさんは他のふたつの位相法も散法で、情的な暖かい感情が育ちにくい人、
 これもまた、普通の結婚を望む男性だったら、だめでしょう。
 そして、おもしろいことにこの位相法がそのまま子供に移行しています。
 場所は違いますが、構造は同じ。長男もまた、情的な暖かさが出にくい宿命です。

 長男の辰巳生年中殺は、だいたい、親の夫婦仲が悪いというのが定説です。
 母は正干で座下にいて、母との関係は良さそうです。
 父1は定位置にいますが、中殺を受けていて、関係は天剋地冲ですから、父波乱です。
 大運初旬は問題ありませんが、宿命で波乱要素があって、実際に波乱を経験したなら
 その分、強運の可能性があると考えてもいいように思います。
 実際に3旬から大運天中殺がありますが、この陽転確率は高まり、そこに限定されることなく
 自分の役割りを果たす道を歩めば、強い運がついてくると考えてもいいように思っています。
 このあたりは、まだまだ、仮説ですから、これも、今度の検証課題です。
 日月は干合+庫気刑となって、この子もまた、結婚は何度か繰り返しそうです。

 エレーヌさんの大運は「破」。宿命も大運も散法で、この期間に結婚、離婚を経験しています。
 自分の50番が、子供の月番号になって、納音もあって、縁の強い母子です。
 この結婚は、この子を生んだということで、意味はあったのだろうと思います。


                    



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桐谷美玲 スーツ姿の告白に好感度UP
女優の桐谷美玲(24)が17日、神奈川県川崎市内で、青山商事の新たなスーツ店「NEXT BLUE」オープン記念発表会に紺色のスーツ姿で登場した。男性のスーツ姿の印象を問われた桐谷は「2割増しできれいに見える。白シャツは清潔感がある」と告白。続けて、「普段のTシャツからスーツになるとギャップにキュンとします。スーツで告白されたら?好感が持てますね」と話した。今年25歳を迎えるに当たり今後の目標について質問を受けると、「自炊するときもあるのですが、母親の味に近づくように試行錯誤してます。家族の味を作れるようになりたい」と語り、“おふくろの味”再現に意欲を見せていた。
 公式通りだと父親の居場所がなく、でも、実際には父が健在で・・・というケースの考察です。 

 前打がないために、夫と父の気が「仮」(場所で取る)になっています。
 前打ゼロは、よけいなことをしないためのもので、専門分野に打ち込むための構造です。
 桐谷さんは高校時代にスカウトされて芸能界入りして、勉強も両立させてフェリス女学院卒です。
 前打ゼロは、こうした集中的な努力ができます。遊びや他の雑事に気持が向かいにくいのです。

 さて、そのために、父と夫が仮の干です。○○がない、というのは、
 そこに主観的な気が向かわないという意味です。父の干がないと、父の場所の干で取ります。
 場所干の場合はふたつのケースが想定されます。ひとつは、縁が薄くなるケースです。
 これは、他の宿命事情にもよりますが、父が必要な時にだけ父として存在して、
 ある時期から、父との距離が開くケースです。
 もうひとつは、縁は普通にあって、通常の父子という情的な交流がし難いケース。
 父の場所は、年番号の上。精神的な場所で、「父親」という意識です。
 例えば、威厳があって怖い父とか、穏やかなんだけどマイペースで子供に情的な干渉をしないとか。
 そんな父親像がイメージされます。

 夫干なしの場合も同じです。結婚に対して、関心が向かわないか、
 関心が向かっても、「夫」として「結婚」としての関心であって、情的な交流は出来難い。
 とはいえ、男女の場合は本能的な欲求もありますから、本人としては明確な自覚はないでしょう。

 それで、仮の干を設定すると、そこにもともといた人との両立の可否が問題になります。
 桐谷さんの父の場所には、母1がいて、これは母の正干ですから、本来は動かしがたいものです。
 母が父の代わりもすることになるので、父は弱い存在か、仕事人間で家庭を母に任せているか
 そんな感じになります。宿命中殺はありませんが、大運初旬に約束事があり、
 2旬から大運天中殺もあります。約束事は、年干の火性土性同一による大半会の成立です。
 運勢から見ると、生家波乱があってもおかしくないのですが、桐谷さんは、両親健在です。
 芸能界に入る時に、父親の許可を得たというネット情報がありました。

 『意を強くして父と向かい合い、「学校も頑張るから、やってみたい」と切り出した。
 父は「そうか」とつぶやき、「でも、学校には行ってほしい。勉強をおろそかにせず、
 高校も卒業すると約束できるなら、やってみたらと返してくれた。
 寝る間を惜しんで勉強し、大学へ進学しても、父と交わした約束を大切にしている』

 ○○縁が薄いという場合、年齢的な問題もあるでしょう。ある日突然、ということもあります。
 ただ、地支(現実)を見ると、年支と日支に母2があって、桐谷さんは母縁が強い宿命です。
 父がいる間、母1の場所を父に譲って、母は現実の母2(やや過保護な母)となる、と考えると
 その母2に対して、父2が心の中核に現れて、これは、成り立つ形かなとも思います。
 通常、場所で取る干は、同じ干が他にあっても移動はしないのですが、同じ干ではないし、
 現実に影響を与えない、心の中なら、そういう考え方も成り立つのかなと、ふと思いました。
 これは、単なる思いつきなので、今後、いろいろな例を検証する必要はありますが、
 陰占に関しては、きちんとした解説がないので、試行錯誤する必要はあると思っています。

 これが成り立つと、ご両親と居る間は、結婚(仮夫と母2の同宮)、出産(仮説父と子供の同宮)
 が難しいという理屈になります。
 大運で夫干が巡ってくるのが8、9旬、家庭の味を食べさせられる人に出会えるかどうか・・・
 かなり難しそうで、そのあたりも、フォローして行きたいと思います。


                    



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観月ありさ 青山氏との結婚は「全然ない」 友人・はるな愛が伝える
女優・観月ありさ(37)が、女優・上原さくらの元夫で建築関連会社社長・青山光司氏(41)が結婚準備に入っていると一部で報じられたことに対し、「(結婚は)全然ない」と否定していることが16日、分かった。観月の友人のタレント・はるな愛が関西テレビ「ハピくるっ!」に生出演し、観月のコメントとして伝えた。青山氏とも親交があるというはるな。水曜レギュラーを務める16日の生放送で「ありちゃん仲良しなんで、メールで聞いたら、『ない』って言ってた。『全然ない』って言ってた。みんなですごい仲良く飲んでるんじゃないですか」と伝えた。一部メディアでは、2人は昨秋ごろから真剣交際をスタートさせたとし、青山氏が最近、都内一等地に新居を建設中で、これが観月との結婚準備、と報じた。青山氏は、昨年4月、上原と離婚した。
 噂の段階で半分書いてしまったので、載せます。前妻の上原さんと同じような領域図です。上原・青山相性
 

 青山さんは小さな領域なので、ここに入ってくる人は少なく、前妻の上原さんも干合によって
 共通領域が生れました。観月さんも同じように領域は離れていて、宿命干合によって重なります。
 上原さんも午未でしたから、好みなのかもしれません。
 

 相性干合はありませんが、それぞれ宿命干合を持っています。
 観月さんが宿命干合すると一番左の図で、元図よりはいいですが、まだ離れています。
 ここから、年番号と月番号の干合が生じますが、カスル程度です(中央の図)。
 そこから、観月さんが干合すると、41が5番になってやっと恋愛・結婚型になります。
 ここからまた、宿命干合、相性干合と続きます(図省略)。

 青山さんが干合すると、下の図で、出だしの形としてはこちらのほうが良くて、
 青山さんがその気になって、というスタートだと、可能性が出てきます。
 ここから月年の干合があって、青山さんの1が25になり、これはいい形に近づきます。
 ここで観月さんが日年の宿命干合を起こすと(下右図)、おしどり夫婦のような形になります。

 これで原図がよければ、かなりの相性になるのですが、原図が離れていて
 縁が6差激打ちだけですと、なんとなく、前世因縁があって、今世は刺客かなという気がします。

 観月さんは天干に干合がありますが、地支には夫干が陰陽もなく、現実に夫の居場所がないです。
 年日は「害」で、座下剋し28番もあって、好きな人と形ある関係を作り難くなっています。
 青山さんは座下に妻1があって、他にはないので、一応、安定できる形を持っています。
 ただ、42番は、三業干支で、「祇王の業」という宿業を持っていて、結婚生活が安定しません。
 結婚には壁ができやすく、乗り越えられないと、何度も結婚するような業になります。
 すでに、×がついているので、何度も、という可能性はあります。
 三業干支は、真偽半々という気もしますが、実戦でも、当てはまる場合があります。

 縁としては、6差激剋関係だけ。これは青山さんが観月さんを打ちます。
 気持ちに停滞感がある時だと、効果的にそれを打ち破ってくれて、解放されるような感覚になって
 青山さんに従うような形が生れます。しかし、長く一緒にいると、反発心もでてくるでしょう。

 春中(卯)と夏先(巳)の相性は良好。激しさはありませんが、引き合うものがあって
 穏やかに仲よくできる相性です。
 寅卯と午未は盛り上がり感はないのですが、一緒に居て疲れない穏やかな関係を作れます。
 観月さんは青山さんのいいところを伸ばして、ゆっくりと運をあげてくれる相手です。
 総合してみると、友達関係なら仲良くやって行けますが、恋愛関係になると・・・危ないです。

 

 ふたりとも、結婚ができそうな年代に、配偶者の気が巡っていて(大運3旬)
 心がそれぞれ、「害」と「破」なので、気持が固まらなかったとはいえ、
 これをスルーしたことの意味は大きく、特に青山さんは天剋地冲の大運で、結婚離婚してます。

 観月さんは、今現在天中殺年。これを過ぎると半会の大運がやってきますが、
 うまくいけば、大運天中殺に乗って家庭よりも仕事に向かいたいところ。
 青山さんは、しばらく天剋地冲の(まとまりのない)運勢を歩むことになります。

 いずれにしろ、結婚が難しい同士、領域図も離れていて、観月さんは二年間天中殺、
 この結婚は、はるなさんが言うように、ないほうがよく、あってもだめでしょう。


                    



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小森純が産休入り……産後も子育て優先 「マイペースにお仕事をして行きたい」
第1子を妊娠中のタレント・小森純が15日、産休に入ったことをブログで報告した。前日のブログで小森は間もなく妊娠9ヶ月目に入ることを報告していた。15日に更新したブログで、同日の仕事を最後に産休に入ったことを報告した小森。「産後は育児が待っているので、子育ての時間を第一に考えて、マイペースにお仕事をして行きたいです!!」と、産後も子育てを優先させる考えを明かし、「最近胃の圧迫がすごくなってきてます…少しづつ食べたり、ゆっくり噛みながら食べて胃の具合をみてます…」と、出産を間近に控えた現在の状況を伝えている。小森は2011年7月に元モデルでアパレルブランド経営の今井諒氏と結婚した。
 縁もあるし、形も悪くありません。相性と宿命のギャップが問題です。
 

 小森さんは同じ番号がふたつあるので、一本腺です。
 それでも、2/3以上が今井さんの中に含まれ、共通番号もあって、十分な形です。
 干合がふたつですが、ふたつ干合すると、38-24となって、離れてしまいます。
 今井さんの17は変化せず、小森さんの日番号だけ干合すると、ピンクの三角形で
 これはぴったり寄り添う形で、4領域共有の熱々恋人型になります。
 こうなると、離れ難くなって、一緒に暮らしたくなるでしょう。
 この形で結婚すると、共稼ぎの擦れ違いは不可です。
 ただ、干合が消えても、領域図は悪くないので、だめということはありません。

 干合しないと、共通領域は多いのですが、戌亥と辰巳という反対の位置関係にあって、
 どこか、そっぽを向いている感じは否めません。
 天中殺相性では、助け合い、補い合うような支え型になるので、発展性はありません。
 悪い部分も肯定的に許してしまうところがあって、お互いに甘えが出てくるので
 高め合うような相乗効果は薄いでしょう。

 冬後(丑)と春中(卯)の相性は悪くありません。
 気としては対冲的に激剋する形なので、盛り上がり感はないのですが、
 お互いに気を使って、信頼関係を作ることが可能です。

 問題があるとすれば、個々の宿命の事情です。
 ふたりとも生月中殺がああります。これは暗闇を相殺するような効果もあって、
 悪くない組み合わせですが、中殺される人物の影響は消えません。
 小森さんは、子供中殺、今井さんは配偶者中殺。
 子供の場合は、子育ての苦労ということで、克服可能ですが、
 配偶者中殺は、密度の濃い夫婦関係を作ることが難しくなります。
 領域図の密着面積との矛盾が気になります。

 今井さんは、妻2(偏妻)が社会の場所にあって、妻が専業主婦だと浮気の心配が浮上します。
 ただ、社会の場(年支)には、自分(0)、子供(8)、妻(6)と揃っているので、
 妻と一緒に仕事をするような形になると、和合性はありませんが、成り立ちます。
 このケースなら、浮気リスクは軽減されます。
 小森さんが専業主婦になったり、別々の仕事をしてすれ違ったりすると、
 社会の妻2が愛人や浮気相手になる可能性は高まります。
 ただ、自分から積極的に浮気することはなく、来たものと関わるという受け身浮気型です。

 小森さんは、夫2(偏夫)が家庭と仕事場にあって、和合性は薄く、結婚向きとは言えません。
 2番そのものが安定結婚が難しい番号ですから、子育てと結婚生活とをうまくやることは
 相当の努力が必要になります。干合が利いている間は、子供だけというわけにはいかなくて
 夫婦の密度も求めるので、両立が難しくなる、いらいら感は高まると思います。
 こちらも、外に別の異性ができる可能性があります。

 ひとつ救いがあるのは、今井さんが日月に「害」があって、家庭の事は受け身で
 我慢が利くことです。居心地の良い環境なら、他の事は妻に任せて受け入れる受容力があります。
 かなり神経質なところはみられるので、好みのライフスタイルは必須条件ですが、
 これは、お金で解決がつくことも多いので、なんとかなるでしょう。
 それに、前打がないので、あるパターンができれば、自分から波乱を起こすことも少ないです。
 ただ、領域図と宿命の家庭像とが一致しないのは、大いに気になります。
 ふたりとも結婚に向いているとはいえません。

 

 結婚した2011年は小森さん主導(半会)で今井さんは不本意(害)だったのかなと想像します。
 2番は、今年来年と大きな変化期を迎えています。このままいけば、子供誕生によって
 新しいライフスタイルに変化していくという流れで、これなら、文句なしですが、
 2人とも散法だらけの年運での出産は、不安感も大きいでしょう。
 大運では大きな問題はないので、まずは、この2年を無事に通過できるかです。


                    



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新垣氏 佐村河内氏に「感謝」も…「Mr.サンデー」で語る
佐村河内守氏(50)の楽曲を代作し、20年近く務めた桐朋学園大学の非常勤講師を先月28日付で退任した作曲家の新垣隆氏(43)が、13日放送のフジテレビ「Mr.サンデー スクープSP」(後9・00)に出演。ゴーストライターをしていたことを公表した2月6日の会見後、初めて取材に応じ、番組MCの宮根誠司(50)に真実を公表するに至った経緯を語った。佐村河内氏の名前で作曲したことで、自身の名前ではありえなかった圧倒的支持を受けたこと。さらに、佐村河内氏が新垣氏の作った曲を「実際に聞こえていたかどうかはともかく、真剣に聴いてくれて『いいですね』と言ってくれた。そのやりとりが重要だった」と語り、その意味では佐村河内氏に「感謝ですね」と明かした。また、作曲するためには、あるところまでは佐村河内氏が作った指示書が必要、長編小説のプロットを作るきっかけというのが必要であると語り、2月の記者会見で「共犯」と語った意味を説明した。
 縁もゆかりもないふたりでした。
 

 新垣さんから佐村河内さんへと自然に、1→4 と流れることと、午未と戌亥の相性の良さ
 これ以外は何もありません。季節相性も長続きするものではなく、必然性の薄いつながりです。
 戌亥と午未の天中殺相性はかなり良いほうに入ります。
 戌亥の精神的知的成長を午未は最も良くサポートしてくれます。午未にとって戌亥は、
 自分の才能や良いところを見出して、それを引き出してくれるありがたい相手です。
 どんな関係でも良い相性ですが、影響を強く受けると、午未の社会的な地位や人間性なども変化して
 周りからの評価が上がる場合と落ちる場合と両極になり、賭け的要素もある相性です。
 他の縁がないので、この関係の必然性は薄く、いわば、仕事上の付き合いのような関係です。

 さて、それはそれとして、佐村河内さん、何故に、こういうことになってしまったのか。
 目立つ特徴を上げて行くと、
 ①心を中心に外と内に対冲(たいちゅう)と天剋地冲(てんこくちちゅう)
 ②自我薄
 ③出力ゼロで客観100%
 ④天胡星(病人エネルギー)が二つ

 ①は今回の出来事の底辺を形作るものです。対冲には一方的な方向を持つものと相互作用のものと
 ふたつのパターンがあって、それによって、意味内容も違ってきます。
 この対冲は、1気で強く出るもので、心が現実を激剋する形です。
 現実から自然に心が作られていくことはなく、自分の思いで現実を変えていくことになります。
 心の中心にあるのは、C・禄存星(客取得)で、愛情奉仕の精神ですが、魅力本能があって
 人を引き付けたいという自己顕示欲が内在します。それが現実を変えていく元です。

 ②数値的にはそれほど低くはないのですが、自分(火性)が精神にも現実にも陰陽ともありません。
 自力で現実を生き抜くことは難しくなります。才能の発揮、人の欲望を借りる、人のために生きる
 そうしたことで人生を構築します。守りの本能が薄くなり、怖れないゆえの成功も失敗もあります。

 ③もともと自然に心が作られないので、感情的情緒的な心情はなくなります。心が表に出ません。
 客観100%で両手激剋構造だと、本心がないと言った方いいかもしれません。心は構築される。
 本人的には嘘をついているという意識は薄く、自分を創っている感覚です。
 自分をも客観視できるので、クールで無機質で、機能的な心になる可能性があります。
 もしかしたら、対冲には「想像」「創造」する能力があるのかもしれません。

 ④天胡星は、病人がベッドに横たわって、あれこれ思いを馳せるところから生じるパワーです。
 現実(病人)を離れて、思いは完全な世界を求めて飛翔します。
 しかし実際には本人は病気ではないので、その飛翔した思いに自分を追いつかせる努力をします。
 完全主義的かつストイックな努力体質を生みます。自分に鞭打ってがんばるスポーツ精神と同じ。
 天馳星のように非現実的な宇宙空間に届くエネルギーですから、宇宙に鳴り響く音楽に共鳴して
 このエネルギー所有者の音楽家は数多くいます。才能豊かなエネルギーです。
 この現実と思いのギャップが、努力につながっている間はいいのですが、
 時に思いが現実を離れて、現実がおいつかないことがあります。
 特に、ふたつ揃うと、妄想的な想念が湧くこともあって、この影響は大きかったと思います。

 ①~④をまとめると、自己顕示欲本能を持った心が、ありたい自分を妄想的に構築して行く
 その結果が自分に及ぼすリスクを感じることもなく、作られた自分と本体が一体となる。
 音楽家と言う役を演じることが可能な、宿命だったと思います。

 

 これは運勢に導かれていますね。共同作業が始まったのが1996年ころということなので
 新垣さんは、害×2の思い通りにいかない運勢の中にあって、佐村河内さんは、破の大運の終り、
 双方ともになんとかしたい状況にあって、需要と供給の一致があったのでしょう。
 2007年から佐村河内さんが両手害の大運。発覚が遅れたのは、新垣さんが2012年までは
 結果オーライの半会の時だったからでしょう。2012年から争いの運気に変わって、
 今年は天中殺。佐村河内さんもほころびが出てくる破。
 この相性に、強い縁や絆があれば、もう少し展開は変わったと思うのですが、
 相性と運勢の流れから、不正が表に出るタイミングだったと思われます。


                    



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陣内智則が総合司会 ダレノガレとの二股疑惑を否定
吉本興業が企画したファッションやメークなどの体験型ガールズイベント「日本女子博覧会」が12日、大阪市内で開催され、フジテレビの松村未央アナウンサー(27)と交際中のお笑いタレント陣内智則(40)が総合司会を務めた。この日、吉本新喜劇に出演したモデルのダレノガレ明美(23)からは、頻繁に恋愛相談を受けるなど親密な間柄。報道陣から「実はいい雰囲気なのでは?」などと疑惑の目を向けられたが、「(恋愛対象では)ないです。かわいらしい、いい子ですけど。ボクあの子、苦手ですから」と松村アナへのいちずな思いを語っていた。
 運命の人といってもいい、強い縁のふたりですが・・・
 

 ピンクの三角形は、ダレノガレ明美さんのものです。離れていて、これはだめと思ったのですが、
 この方は、ブラジルの生まれでした。季節が逆になる南半球の誕生日は対象外になるので
 これは、なんともいえません。

 松村さんと陣内さんは、31-31、3-3、の律音縁がふたつと、残るひとつも下一桁が同じ。
 盛り上がり関係もあって、運命の人でしょう。
 これだけ一致点があると、領域図も密度が増して、ぴったり重なっています。
 この重なり具合は、重なる部分が多ければいい、少ないとだめ、ということではありません。
 大切なことは、領域図の姿と、現実のふたりの関係が一致していることです。
 この形で、仕事が忙しくて、すれ違い夫婦になると、破たんは早くなります。
 領域図の重なりが少なくてすれ違う場合は、それはそれで成り立つ関係と言えます。
 また、領域図の重なりは、どの領域が重なっているかも、問題になります。
 ふたりは、4領域、全部にまたがって重なっているケースです。
 
 真ん中で十字の線を引いて、領域を4つに分けて、どこが重なっているかを見ます。
 これは、4領域全部に共通領域があります。熱々恋人型。
 好みや動きがいっしょになる形です。いつも一緒のおしどり夫婦で、核家族向きです。
 二人でいられる時間が多いほど良い夫婦になります。
 二人とも仕事を持っていると、うまく行きません。女性が専業主婦の場合でも、
 男性が仕事が忙しくて、一緒に居られる時間が少ないと、不満が蓄積されます。
 ふたりの密度なので、子供ができて、子育てに領域を取られるようになると、これも不満です。
 義理の両親との同居は、だいたい破たんの道につながります。
 自営業で、夫婦が一緒に仕事をしているような形なら、理想的です。
 芸能人にありがちな擦れ違いは、致命傷です。

 春後(辰)と夏中(午)は、相性度に差がつく組み合わせで、夏中(陣内さん)のほうが
 相性の良さを多く実感します。松村さんは自分を理解してくれる好ましいパートナーです。
 松村さんからすると、個性の強い陣内さんに惹かれる部分はありますが、不一致感も持ちます。
 点数にすると、松村さん60点、陣内さん80点、くらいの差があります。

 松村さんの41番は座下に家族がそろっているので、家族との関係によって結婚願望が変わってきます。
 両親や兄弟など、家族との関係が強いほど、婚期は遅れます。
 寅卯年殺は必ずしも親縁が薄くなるわけではないのですが、両親の関係は不安定です。
 夫は心の中心にいて、なかなか見つかり難いケース。座下と年支の父1と縁が強いと
 夫の居場所が限られてしまいます。父縁が薄くなってくると、座下には夫2が入ることになり
 違和感のある夫となって、どのみち41番は、結婚生活では苦労があります。

 陣内さんは座下に妻1がいて納まり形ですが、心の中と外に妻2がいて、浮気リスクがあります。
 後ろから来る気がゼロゼロなので、自己制御が利きにくく、思い通りに生きるので
 このリスクは常についてまわるでしょう。このゼロは子供の気でもあるので、子供縁は薄い人です。
 子供に関しては、村松さんも強いほうではないですが、可能性はあります。

 

 村松さんが、2014年から流れが変わって、大運天中殺の可能性と家庭「害」です。
 陣内さんも今は仕事の勢いに乗っている時で、律音年の今年も大いに活躍できそうです。
 陣内さんの、大運自刑は、新しい環境という意味があるので、結婚はありますが、
 村松さんの害+破 という運勢は、結婚したとしても、すんなりとは行かない運気です。
 特に、仕事面でやりたいことが出てくると、迷いも大きくなるでしょう。

 相性は運命的ですが、運勢と宿命の配偶者干の配置を見ると、なんともいえません。
 双方自我が強く、抑制する気がないので、亀裂ができると修復が難しい意味もあります。
 村松さんが苦しむ結果になるのでしょうから、彼女の決断次第でしょうが、
 相性よりも運勢と宿命を重視したくなるような流れなので、前途憂い有です。


                    



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さんま結婚宣言「58で1人料理はイヤ」
お笑いタレントの明石家さんま(58)が12日、自身がMCを務める関西テレビのバラエティー番組「さんまのまんま」に出演し、「結婚する」と宣言した。さんまは「ショージが入院して。あいつ、糖尿の疑いがあるんで食事療法やってるねんけど、自分で料理を作ってる。58歳で自分でカロリー計算して料理作ってるオッサンで惨めやぞ」と同い年の仲間の生活を見て思うことがあった様子。「オレ、だからオレ、結婚するわ。オレもする。いやや、1人で料理は」としみじみと語った。
 二連と位相法の関連の検証です。
 

 タモリさん、サザンの桑田さん、さんまさんと、大物ぞろいの60番ですが、
 性格と傾向では、それほど明確な共通点は見出せません。
 干支占技のコメントから抜粋すると『忍耐力に富んだ努力家。周りから少々いじめられても
 壁にぶつかっても音を上げずに耐えて立ち向かっていく。自分の考えに人を巻き込む。
 人に好かれやすく幅広い人間関係を持つ』このあたりでしょうか。

 自分(0)と陰陽の気(9)が隣と座下にあります。微妙に異質な自分を生きることになります。
 人や環境に合せて自分を変身させることで、人生が展開します。迎合するわけではなくて、
 人の中に浸透することで、居場所を得て、自我の拡大を計る形です。
 自分が陽で相手が陰だと、強引さや相手を引き込むような威圧感が漂うのですが、
 自分が陰で相手が陽なので、自然に人の中に浸透して行くことができます。
 

 ふたりとも、現実の場所に「9」が2つあって、同じような構造を持っています。
 同じ陰陽でも、8-7(金性)や6-5(土性)は堅さがあって、溶け込み難さがあり、
 4-3(火性)は個性が強いので、これも簡単ではありません。
 0-9(水性)、2-1(木性)のふたつは、柔軟性があるので、人の中に入りやすい質です。

 入力ゼロが構成上の特徴です。これは、入力することに特別な意識が働かないことを意味します。
 必要なものは自然に入ってきて、不要なものは自然に素通りします。
 入力することに意図的な判断基準や常識的な先入観を含まないことが特徴です。
 現象をありのままに認識する公正さと、摩擦のない素早い入力が可能です。
 ただ、その時に感じ入ることがあるとそれをそのまま入力するので、信じたものに影響されやすく
 そのものの是非が自分の是非につながるようなリスクもあります。マイブームを作りやすく
 ある時期、ある期間、そのマイブームが自分の価値観や行動規範になるという偏りを生みます。
 それはそれで特徴ですから善悪はありませんが、ブームの内容に左右される度合いが大きいです。
 また、大事なことでも意識が向かわないと素通りするので、知らないうちに失礼があったり
 吟味せずに即反応することによっての失敗もつきものです。
 これと1点エネルギーが組むと、瞬間的な反応と頭の回転の速さは特筆すべきものになるでしょう。

 月(夏中・午)年(夏後・未)の支合は、ロマン支合と呼ばれるものです。
 「こうありたい」という気持ちの志向に忠実になる支合ですが、計画性や方法論はなく、
 思いだけが先行するので、現実離れした夢追い人になることもあれば、意外な成功もおさめます。
 その人の人間性によっては、わがままにもなるし、夢のある人にもなります。

 この支合に連動する精神はa・石門星(主自我)B・鳳閣星(客表現)で自然に流れます。
 直訳すれば、仲間と楽しむことに思いがふくらんで、なんとしても、それをやりとげる、です。
 個人的な仲間意識が、客観性の高い観察力を持つ「B」に入り込むので、
 全体をみてものごとを判断できる思考法や行動力になります。「B」のほうが強調されるので、
 全体を大きく捉えるタイプとなり、集団を楽しませるために夢支合を発揮する形です。

 もうひとつは、日年の半会ですが、上の干は 0(自分)と2(B)です。「B」的半会。
 日年の半会は動きながら周囲を巻き込んでまとまった形を作るものです。
 0-2というのは和合性はなく、冷静に周囲を見ながら、集団を楽しませるという思いを膨らませ
 まとめあげながら、形ある結果を出して行く流れを作ります。

 この一連の流れは、さんまさんのお笑いパフォーマンスの特性に重なるように思います。
 現実の星では、日月のロマン支合は、C・禄存星(客取得)+E・龍高星(客入力)で発動し
 周りの人のためにがんばる闘争心を拡大します。礼儀礼節にうるさい堅苦しいところは苦手ですが
 組織や集団ではなくてはならない人になりえます。 
 またこれは、ギャンブルにロマンを求めて、そこで燃焼するという代用作用も起こります。

 結婚に関しては、和合性のない「妻2」が遠くにあって、仮母と同宮ですから、
 結婚願望は薄く、運勢上では干合+支合という絶好のチャンス(1993年~2002年)を
 スルーしているので、どうでしょう、結婚しないまま、ってこともあるような気がします。


                    





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大反響!くわばたりえの「出産動画」 ネット公開めぐり賛否両論
お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえさん(38)が次男の出産シーンを記録した映像をYouTubeに公開した。分娩室で激痛に耐えながらいきむ姿など生々しい姿も映しているため、ネットでは賛否両論の議論になっている。話題になったことを受けて、くわばたさんはテレビ番組で、出産動画を公開した意図を語った。賛否の議論が盛り上がる中、4月11日放送の「とくダネ!」でくわばたさんが、動画をアップした理由を語った。出産経験を詳細に記録した映像を見てもらうことで、育児を頑張る母親にエールを送るのが目的だったそうだ。「みんなここに生まれていることが当たり前やと思っているけど、実はみんなお母さんのお腹から産まれてきてるってことをどっかで忘れているんです。私も産んで思い出したぐらいなんですけどそれで(動画を)流したんですよ。見た人が何かプラスに変わってくれたらいいなと本当に思う」
 wikiをみると、奇行が目立つ人。いったい何がそうさせるのか、興味を感じました。
 

 すぐ目につくのは、日座天中殺ですが、だから奇行、変人ということはありません。
 しいて言えば、自分がやったことに対しては常にポジティブに考えて行くので、
 内省的な自己吟味はしないことくらいでしょう(同じようなことを何度でもやれます)。

 行動原理という意味では、やはり位相法です。納音や大半会を見て行くと、
 位相法に対して、上の干がどういう状態かが、対冲や半会の質を決めているように思います。
 納音、大半会は、同じ干が並ぶことによって、対冲・半会が拡大強調されます。
 他の位相法に対しても、常に、上の干の状態を考慮して行けば、もっと詳細に差別化できそうです。

 日干がらみなら、星をみればいいわけで、くわばたさんの半会は、2-8の車騎星で起こる半会。
 漫才なら、演じながらどんどん過激になって行く様子が思い浮かびます。
 あるいは、闘争心が湧いて来ると、現実がひとつにまとまって、大きな形になって行く。
 納音や大半会の場合、精神が先という感じがするので、闘争心が先かもしれませんね。
 何かに対して闘争心が湧いてくると、自我が大きく膨れ上がってくる。
 その時、自分の中にあったものがまとまって拡大して、それが現時点的自分になる。

 具体的な内容を見るには、二連変化を使います。これは、有効な実践的占技の一つです。
 D・車騎星(客闘争)+A・貫索星(客自我)。DがAを激剋する関係です。
 客と客で和合性はなく、自我の持っている自己保身が、闘争心の純粋さによって砕かれるので
 人間的には、正直でまっすぐなものが表出します。激剋関係ですから葛藤はあって
 短気になったり、大胆になったり、時には、小心に守りに入ります(保守本能は消えないので)。
 自分に正直になりたい衝動が高まるので、団体行動が出来難い構造です。

 もうひとつは、干合+害。これまでは、危機を感じで干合してなんとか乗り越える、という解釈で
 どの干合+害も同じようにとらえていましたが、そこに、天干の星、D-b の二連を加えたら
 害の内容が差別化できるでしょう。防ぎようもなく入ってくるものに関しては限定できませんが
 防ぎようもなく出て行くものに関しては、D・車騎星(客闘争)+b・調舒星(主表現)の二連が
 その中身になるように思います。

 このふたつは、主客の和合性はあるのですが、激しい質同士なので火花が散ります。
 bの個人感情がDの個人感情を否定する犠牲的行動力を剋します。
 自己犠牲的な行動力と個人感情が一体になることが理想郷ですが、個人感情が暴れるので
 葛藤も大きく、感情の統御が難しくなります。いつも何かに向かって攻撃精神を発揮している状態。 
 直情径行になって、一見、無意味な行動をしているようにも見えます。
 しかし、本人はまじめ。純粋で打算の入り込む余地はありません。
 でも、常識的な世界では理解されない精神状態と行動になるでしょう。

 それが、「害」によって、防ぎようもなく表に出るというのがこの連動の答えです。
 そう考えると、くわばたさんは、お笑いの世界(常識的でない方が受ける)が居場所です。

 このふたつの構造を今回の出来事にあてはめてみます。
 行動と思考の起点になるのは、何かに対しての自己犠牲的闘争心(身をもって役立ちたい意識)。
 自分の出産体験が、不安心理を持つ同じような立場の女性に勇気を与えるかもしれない、
 そうした思いが浮上すると、個人感情(例えば、出産を公開する恥ずかしさなど)と
 自分の体験を役立てたいという闘争心が葛藤して、というプロセスが起こり、
 害はそれがそのまま表に出て、制御できない状態になるのですが、
 その闘争心を引き受けた日年の半会が、具体的な構想をまとめて、動画公開という結論を出す。
 一連の流れを当てはめると、こんな感じになるのかなと思います。

 原点にあるのは、自分に正直にありたいという自我的無意識です。
 表に出るものは、本来なら否定されるべき個人感情です(b・調舒星/主観的表現)。
 それが役立ちたいという自己否定的衣をまといます。ある意味では内的葛藤が微妙な均衡のもとに
 形として表出するという新しい可能性だろうとは思います。だから賛否両論はあるでしょう。
 賛否両論を生むことに、くわばたさんのパフォーマンスの意味があるのかもしれません。


                    




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日本出身ミス・インターナショナル「政治家の慰安婦妄言、恥ずかしい」
「2012ミス・インターナショナル」グランプリになった日本の吉松育美さん(27)が、従軍慰安婦に関する日本の指導者の妄言を批判して日本国内での議論に包まれた。発端は吉松さんが先月29日、米国CBSラジオ放送に出演してフェミニスト活動家ロビン・モーガン氏と対談を行っている間に出てきた。彼女は自身が率いる「ストーカーゼロキャンペーン」を広報するために出演した。大手企画会社の役員から脅迫やストーカー行為にあった吉松さんは昨年末にこの事実を公開し、ストーカー問題を浮上させた。発言が知らされた後、吉松さんのフェイスブックには「教養がないのなら微妙な国際的政治問題について述べてはいけない」「今回の発言で、あなたがまさに無知な美人として世の中に認知されたことは間違いない」などの暴言があふれた。だが吉松さんは所信を曲げなかった。彼女はブログに「放送での発言が翻訳される過程で、混乱と誤解がもたらされた点があるようだ」として「100人いれば100種類の意見やアイデアがあり、それを表現する自由は100人皆が持っている」と書いた。
 前回は美と引き換えに結婚が難しいという運命算数でとりあげました。前回のNEWS
 

 38番は自分を中心に、入力→自分→出力という流れを持っていて、
 自分の考え方に対する、固執が生れます。占い書には、
 「思いこむと途中で簡単には変身できない。独断と無理押しの傾向も持つ」と説かれています。
 頭が良く、品性のある干支で、年長者受けするという特徴があります。

 何かとお騒がせする要因は、干合+害 です。もう、何度も出て来ているのでおなじみですが、
 もう少し、詳しく変化の様子を見て行きます。
 吉松さんにとってこの構造は、自分の美を保つためのもの、と言ってもいいでしょう。
 害は危機を感じる過敏な感受性です。目の前の現象で、何か問題があれば、すぐに気が付きます。
 「美」にこだわりがあれば、それを脅かす些細な変化や問題の萌芽をすぐに感知します。
 そして、干合は危機管理ですから、一大事とばかりに、その修復や改善に動きます。
 外の「破」もそうですね。これも問題感知力と修復力、気づきと気遣いです。外面は悪くない。
 そこに干合が反応すれば、外に対しても、頭が良く回る、出来る人、気が利く人になるでしょう。

 干合変化しても、位相法は変わりませんが、宿命構造は大きく変わります。
 

 この干合変化では、自我が2.5倍に強化されて、守りの本能が高まることと、
 「d」(牽牛星・主闘争)が消えて、「E」(龍高星・客入力)が半減し、
 「D」(車騎星・客闘争)が「E」の代わりに、現実の自分(8・A)を打つようになります。
 プライドを保って、理性的に判断していたものが、自己保身が強まり、攻撃的になる。
 直訳するとそうした変化が起こります。簡単に言うと、問題が起こると、自分を守るために
 攻撃的な態勢を取るようになる、ということでしょう。
 これが、自分の美的なことや、目標達成のためなら、大いに有効に機能すると思うのですが、
 副作用としては、昨年や今回のように、何か問題が起こると、とことんがんばってしまう、
 自我強の人になることでしょう。

 そして、この干合には続きがあります。今度は、自分は変わりませんが、月年で干合が起こります。
 19は34になり、4は52になります。
 

 この干合では、精神干が「b」(調舒星・主表現)、「B」(鳳閣星・客表現)に変わり
 これまで潜んでいた表現する構造が2.5倍になって、表に出て来きます。
 「b」は個人感情の表出で、「B」は客観的な表現力、観察力などとして機能します。
 この形では、個人感情は裏側に隠れて、客観的な表現力が表に出ます。
 報道や広報のような役割ですが、一歩間違えると、個人感情を客観的な正統性で表現する、
 詭弁や自己弁護にもなるでしょう。

 昨年の出来事で言えば、ストーカーにあったという個人体験を、公的な問題へと発展させています。
 ”STALKER ZEROキャンペーン~被害者が守られる社会へ〜” というブログを立ち上げて、
 活動をしているようです。このあたりの流れは、個人的危機体験を公的な形で表現して行くという
 一連の干合変化の流れの中で行われていると思います。
 本来は、美の大使として、世界へと広報活動をしていくものだろうとは思うのですが・・・
 横道に反れたとはいっても、副作用を使った二次的な役割りなのかもしれません。

 害や破と干合が組み合わされると、すぐれた感度と対処能力になるのですが、
 過剰反応したり、自分の因果(やったこと)は忘れて、目の前の現象だけに反応してしまうという
 副作用的な問題があることは、否定できないでしょう。

 事の是非はわかりませんが、すぐれた能力には、どんなものにも、副作用が含まれています。
 宿命もまた、算数の原理が働いているのだと思います。

 運勢を見ると、昨年の問題は天中殺。「B」は数年前の自分の因果が浮上する、という意味があり、
 出来事は自分の因果上で起こっていることになります。
 今年は、害と破ですから、調整に腐心して、自分の欲求は通そうとしない方が良い時です。
 大運の「冲」、この干合変化構造は女優になっても適性があると思われるので
 そうした変化かと思っていましたが、もう少し違った形のものになるのかもしれません。


                    



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三谷幸喜監督がパパに!6月に第1子誕生予定
映画『清須会議』(2013)などの三谷幸喜監督(52)に6月初旬、第1子が誕生することがわかった。9日に所属事務所が
発表した。「まもなく、三谷家に新しい家族が加わることになりました。この6月初旬に初めての子供が誕生する予定です
」。なお、三谷監督は会見などは行わず、「静かに新たな家族の誕生を待ちたい」と希望している。三谷監督は、2013年7
月31日に19歳年下の一般女性(33)と再婚。入籍を報告した際には「丸顔」とお相手を紹介していた。
 奇人変人的要素を宿命から考えてみたいと思います
 

 39番は「改革と改良の世界において、真の技量を発揮」とあるように、独自の個性は持っていますが
 異常干支的な変人性はありません。自意識はやや過剰で、集団の中でも独自の動きをします。
 協調性はなく、単独行動向きです。

 特徴的なことは、天剋地冲、10中9気、連唐干支、この3つ。
 月年の天剋地冲(番号差が6)は外に出るので、地味な変人と言う印象を与えます。
 構造的には、外の出来事が内(心)を激打ちします(8剋2、0剋4、8剋2)。
 相手の言うことや、目の前の現象から自然に心が作られません。
 現実の心も、精神も、外側から来るものは、すべて自分を打つような感じ方をします。
 ちゃんとしたキャッチボールができないので、自分の好きに球を返します。
 そのズレたやりとりが、おもしろさになることもあれば、次の日には違うことを言う
 いいかげんさに思われることもあります。現実と等価の心が作られない構造です。
 相手が理解しようとしても、理解するべき固有の心がないので、相互理解は無理です。

 創作と言うのは、こういうところから生まれるのだと思います。
 現実がそのまま心に反映しないがゆえに、心が別の現実を作る、それが創造の源です。
 あるいは、別の自己内基準を持つかです。
 例えば、お医者さんなら、医学という判断基準があるので、相手が何を言おうと
 その基準で応えることができます。会話がかみ合わなくても問題ありません。
 患「鼻水がとまらないし、くしゃみもでるし、熱も少しあります。風邪ですかね?」
 医「いえ、それはただの花粉症です」
 患「左足が痛くて歩くのもやっとなので、なんとかしてください」
 医「それは、仕方ないので、杖ついて右足で歩いてください」
 また、患者の状態で情的な心は作られないので、いちいちかわいそうだなどと思わずにすみます。 
 医療の現場ではいいのですが、日常的な人間関係では、変人的要素になるでしょう。

 10中9気は、かなりやっかいな構成です。人は与えられた気を燃焼させて生きるわけですが
 こんなにたくさんの気を与えられると、まさに、気が散って集中できない現象になります。
 自分の役割りややるべきことが明確になってくると、多様な発想や、細かい気づきになるのですが
 子供時代や、平易な日常生活では、いろいろなことが気になって、集中できない散漫さや
 気づかないでもいいことに気が付いてしまう神経質さとなって、生活にも支障がでます。
 子供時代だと、落ち着きがないとか、飽きっぽいとか、注意力散漫などと言われますが
 実際は注意力がありすぎて、それをこなしきれないが故の飽きっぽさになっているのだと思います。
 3種類の材料で料理を作るのは簡単ですが、9種類の材料全部使って料理を作るとなると大変です。
 発想の段階で時間がかかって、実際に作るまでに試行錯誤や迷いが出ますが、完成すれば
 3種類の料理には出せない、複雑な味わいや、まったく新しい料理となって
 食べる人を驚かせたり、喜ばせたりができるでしょう。
 三谷さんのおもしろさは、この多彩な材料のさまざまな組み合わせから生まれるのだと思います。
 もっとも大きな気は「Bb」(表現力)なので、そこに他の材料が加わって、
 独自の表現形式が生まれます。
 日干水性(下一桁9,0)の「b」(調舒星・主表現)は、鋭い感性を表出するのですが、
 感情のコントロールが難しく、ささいな現象にも気持ちが大きく揺れる不安定さがあります。
 自意識はかなり過剰で、身体も意識も常に圧迫されている感覚があり、「堅く」なっています。
 このあたりも、日常生活の過敏さにつながりそうです。

 連唐干支は、38→39 という流れで、金陰→水陽、丑→寅、と干と支が陰陽でひとつずつ流れます。
 これによって受け側の39番に、「普通ではない想念」が沸き起こるという現象が出ます。
 偶数番ならプラス1、奇数番ならプラス13です。相性の番号関係からも発生します。
 一種の霊感的なひらめきのようなものですが、才能発揮の場がないと、
 これも、おかしな考え方が浮かんだり、奇人変人要素になります。
 三谷さんの場合は、奇抜な発想を生む能力になっていると思われます。

 今回はお子さんが生まれるということですが、結婚したのが昨年の天中殺年。
 日月は、すべての気が陰陽和合はするのですが、陰陽は同じではないので、
 心と家庭には違和感がつきまといます。また、正妻は心の中に居て、家庭には偏妻が居て
 思いと現実の違いもまた、陰陽のコントラストで現れます。
 違和感に過敏な体質なだけに、この結婚の先行きは心配ですが、直下に子供の気があるので
 子供への本能的な愛着がカスガイになるかどうか、というあたりだと思います。


                    



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福山雅治 結婚「2回は考えた」と告白…親に挨拶したことも
シンガーソングライター、福山雅治が7日、フジテレビ系「HEY!HEY!HEY!超豪華アーティストにごりごり絡みましたSP」に出演。過去に結婚を考えたことが「2回はある」と明かした。45歳の福山の「結婚」「老い」「私生活」に迫る今回。MCのダウンタウン・松本人志から「結婚、考えたことあるよね?絶対」と誘導尋問的に質問されると、「0ではないですよね」と相づち。「1回、2回はある…んでしょうね」と打ち明けた。結婚を考えた相手が2人はいたことを告白した福山は、松本から「親御さんに会いに行ったことは?」と追及されると、「ご紹介、とか、ね。わざわざ(親に会いに行く)ではないですけど、自然な形で、ご挨拶っていう感じですかね」と慎重に言葉を選びながら、語った。独身最後の大物と言われる福山。なぜ今まで結婚しなかったのか?という最大の疑問について直球で聞かれると、「何かちょっと違うかな、と思うところを、受け入れないと結婚にはいかない、って、年取ってきて、すごく分かってきた」と説明した。
 福山さんをサンプルに、結婚を占う時の手順を紹介します。
 

 49番は、座下に自分の陰陽の気があって、下の水を上に吸い上げる形で自分が大きくなります。
 福山さんもお兄さんとバンドを組んでいたことがあり、お兄さんの影響が大きかったようです。
 冬の水で大将のエネルギーを持ち、存在感のある自我強の人です。
 『自意識強く、独断傾向。人の才能を消してしまうような強い運気を持っている。
  自分の思いを社会の通念に置き換えることが上手。
  自分の思考の枠をどれだけ抜け出せるかがポイントになる』
 これが49番の多くを物語っているコメントです。自我の強さを周囲に感じさせる49番は、
 孤立したり、孤独感を感じる人生になってしまうでしょう。そのくらい強い存在主張があります。
 その自我をどれだけ超えられるかが、49番の命運を分けます。

 福山さんは、月殺がそれを消します。「D」(車騎星・客闘争)、「C」(禄存星・客取得)とも
 中殺されると、自我があるほど空回りして、自分をコントロールできなくなります。
 月殺そのものが、自己主張できないしかけですから、嫌でも淡々飄々としたイメージになります。
 その代りに、演じる自分(歌手・俳優)が自我エネルギーとして燃焼されます。
 寅卯生月中殺は、世の中に平和をもたらすのが役割で、いい人と感じさせる人が多いです。

 結婚を宿命上で考える時には、まず、配偶者の気が正(妻1)か偏(妻2)かを見ます。
 日番号が奇数なら正は「c」、偏は大文字「C」、偶数なら正は小文字の「d」偏は「D」
 福山さんは奇数で、小文字はなくて大文字の「C」です。偏妻(妻2)。
 正妻は和合性があって、偏妻は和合性はなく、和合性があれば、結婚願望は起こりやすく、
 和合性がないと、恋愛は多くても結婚に至るとは限らない、となります。

 和合性の有無は、主観的か客観的かという違いで、主観はしっかり自分の中に取り込むのですが、
 客観は取り込んで保持する主観的な執着にはなりません。
 取り込みたい執着はあっても、身につきません。
 愛情をお金に変えるとわかりやすいでしょう。「c」は貯蓄して身につく財で、
 「C」は獲得までは意欲を燃やしますが、獲得しても貯蓄して自分のものにはできません。
 それは、人のために使うか、また、投資して大きくしようとして、次の行動へと展開します。
 「c」は積もる雪で、「C」は海に降る雪です。
 「c」は積もることに意味があり、「C」は降ることに意味があります。
 ただ、若い時は「C」も「c」のような執着や取得保持願望は強くあって、
 その勢いで結婚することはよくあります。それはそれで、うまく行かないとは限りません。

 「C」で結婚してうまく行く例はいくらでもあります。それは結婚「生活」へと移行するためで
 妻は自分の所有ではなく、家族の一員であったり子供の母であったり、そこで成り立つ結婚です。
 妻側から言えば、結婚前はあんなに愛してくれたのに、結婚後はただのやさしさに変わった、
 と感じるかもしれません。でも、万人向けの愛情が「C」にはあるので、成り立つわけです。

 次にその「Cc」がどこにあるのかをみます。自分(日干・福山さんなら左上9)との距離です。
 福山さんの場合は、真ん中の上(精神)と下(現実・心)にあります。
 精神の上、自分のすぐ右隣にある気は、もっとも使いやすいもので、ここに「Cc」があると
 恋愛、結婚への意識が強まります。ただ、福山さんは、それが中殺されています。

 この中殺は愛情中殺と呼ばれるもので、愛情を入れる器がないために、
 どこか手探りで、無限定な曖昧さが潜在します。本人は気が付かないために、愛情では、
 思いと現実のギャップ(好きな人に到達できない)が起こります。
 福山さんの言う、「何かちょっと違うかな、と思うところを、受け入れないと結婚にはいかない」
 という言葉は、まさに、愛情中殺の現象を良く語っています。

 このように、宿命の中で「Cc」が明確でない場合は、大運で「Cc」が巡るところを探します。
 日番号が奇数でも、偶数でも、日干合があるところが結婚運が巡っているところです。
 福山さんは、9旬ですから、運勢からの、気の応援もありません。
 次には、大運で家庭が半会か支合か同のところを探します。
 福山さんは、10代に「同」、50代に「半会」、適齢期を外されています。

 ここまで見事に避けられていると、神様は結婚はしなくていい、と言っているように思えます。


                    



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井上陽水が語る“ライブへの気概”「若い世代を前にどこまでやれるのか」
シンガー・ソングライター井上陽水が、歴史的名盤『氷の世界』スペシャルエディション盤の発売(5月21日発売)を記念し、本日6日より全国ツアーをスタートさせる。ツアーに先駆け、ORICON STYLEでは井上陽水に単独インタビューを敢行。同ツアーの意気込みはもちろん、様々な野外フェスへも積極的に出演するその“ライブへの気概”について、陽水は次のように語った。『そうですね。若い世代の前で歌うというのは、僕にとっては結構な刺激になるんですよ。今の若い方を前にして、自分がどのように歌ったり演奏したりするのか? という部分に興味があるんですね。で、時々「素晴らしかったです!」なんて演奏後にお世辞のひとつでも言われると、やっぱり人間ですから。気を良くするわけですよ』
 天才陽水さん、いままで一度も取り上げたことがなかったですね。
 

 24番は、算命学では最も霊感が強いと言われている番号です。
 しかし、実際の24番さんで霊感を発揮している人は、そんなに多くはありません。
 その理由のひとつに、座下に母と妻がいて、家庭の安定があると、暗合が起こり難いためです。

 陽水さんは2度結婚して、子供もいます。一見、家庭は安定しているかのようですが、
 家庭は「害」で、妻1が2つ、妻2がひとつ、水性が全体の半分を占めています。
 これが意味することは、家庭を安定させないための構造で、
 陽水さんは、妻子を愛して家庭をまとめる家長の役割りは果たせないでしょう。
 妻になる人はまっとうな人は難しく、イメージとしては猫のような人ならいいかもしれません。
 ちなみに、彼の異性への思いは、水性の本能(性欲)だろうと思います。

 もうひとつの仕掛けは、自我薄です。圧倒的な水に対して、弱小の火(自分)は、
 まさに、風前の灯となって、常に消されてしまう危機の中にあります。
 暗合は危機管理。安定しない生活環境の中で、今にも消えそうな自我は、
 木性に瞬間変身して、自分を保とうとします。この危機暗合が異次元の世界から
 メロディーと歌言葉を連れてくるのだと思います。
 加えて、24→25 という偶数から奇数へ一個進む形は、連唐干支と言って、特殊な想念を起こし
 これもまた、霊感のような才能を25番に植え付け、それが「b」(調舒星・主表現)となって
 独特の歌唱を生んでいるのかもしれません。

 

 赤い気が陽水さん自身の気で、圧倒的な水量が2000年まで続きます。
 この水が才能を生んでいたとする根拠として、wikiに次のような記述がありました。
 「1999年から2006年までは、2004年を除いて毎年全国ツアーを行うなど、
  歌うことに関しては活発だが、自作の新曲は少なくなっている」
 実際、1990年代後半から、創作ペースは落ちて、カバー曲などを多く手掛けるようになっています。
 2001年以降、水が低くなって、全体の気も落ちてきて、風前の灯だった炎が、強くなっています。
 イコール暗合(才能)が起こり難くなった、という流れが見てとれます。

 もうひとつ、陽水さんの魅力を作っているのは、ふたつの「c」(司禄星・主取得)です。
 火性の「c」には、強烈な引力があります。ただの蓄積力ではありません。
 放出のない無限の吸収力で、人を魅了する力を持っています。
 「魅力ゆえに他人の運命を狂わせるようなこともある」と説かれています。

 運勢には特別な仕掛けはありません。代わりに凹ますような散法もありません。
 2001年から強くなった自我と弱くなってきた他の気とでバランスはとれるようになって
 現実的な意味では、自分が動きやすくなっています。
 2011年からの旺気刑は、「気迫」が強まる時です。バランスを保ちながら、
 闘争的に前に出て行きます。今回の全国ツアーもその気持ちが後押ししているのでしょう。
 天中殺+天剋地冲は、これまでのしがらみを解いて、自由に歌うには良い運気でしょう。

 ただ、才能という意味では、2000年がひとつの区切りで、その後は演じる人として
 人々を魅了するカリスマ性を発揮して来たのだと思います。


                    



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桐谷健太 29歳一般女性と結婚!年内パパに「決めたのは本能です」
俳優の桐谷健太(34)が2日、所属事務所のブログを通じて同日に結婚したことを報告した。お相手は29歳で「母性が強く、おっとりとした、心根の優しい一般女性」。女性は妊娠中で「幸せなことに、俺、年内中にお父さんになります」とダブルの幸せをつづった。桐谷は「初めて出逢ったのは4年前。お互い近づいたのはゆっくりと。急接近は昨年の暮れ。決めたのは本能です」と出会いから結婚までの経緯を説明。父親となることには「俺自身もびっくりで、新しい世界の光に動揺を隠せません」と本音も明かした。桐谷は02年にドラマ「九龍で会いましょう」(テレビ朝日系)でデビュー。代表作にドラマ「ROOKIES」「JIN―仁―」、映画「クローズZERO」「BECK」など。
 なにげなくみてみたら、この人も日月納音でした。
 

 納音と想像力を結び付けたのは、去年の女優さんのエッセイ集からでしたから
 まだ、日が浅く、検証中です。
 日月、月年の心がらみの納音では、「目の前の現実から自然に感情が作られない」
 という仮説を納音の定義に組み入れたいと検証しています。

 納音の分断作用は、いわばテレビのチャンネルのようなものだろうと思います。
 納音にとって、さまざまな役柄を演じられる俳優は天職の一つでしょう。
 演じるというインプットを置けば、いくつもの役柄チャンネルが出来上がり、
 それが自分の心になります。演じるというインプットを外すと、心は暗渠になる?という仮説です。
 そこにあるのは、本能的感情と目を向けた断片的な現実です。合わせたチャンネルだけの心です。
 トータルに、自分が何者かという意識も出てこないでしょう。
 現実の全体像もつかめないのでは、と仮説しています。ただ、日月納音、月年半会とかあれば
 これはまた、違った解釈が生まれることはいうまでもありません。
 また、日年の納音でも、当然、創造力、想像力というのは才能的資質だろうと思います。

 演じる、想像する以外の日常では、チャンネルを切り替える、定着させない作業が必要で
 これはこれでテクニックを使うスポーツやゲームの世界にはまる要素になります。
 僕の知っている数人の納音所有者は海外旅行(非日常性)が好き、というのもありました。

 その意味では、桐谷さんは片一方の月年にも「冲・刑」があって、
 心無い人、という仮説の検証には最高の学習材料です。
 wikiでも、それほど詳しくは出ていないのですが、目を引いたのが、
 『趣味は、旅、妄想』という部分でした。まさに、です。

 想像、空想、妄想、というのは、多チャンネルの日常性をひとつの像にするためには
 必要な機能なのでは、と思うのです。
 それは、時に、小保方さんのように、あっと驚く発明や発見を成し得る力になり
 作家や役者の大いなる才能となるのだと思います。

 桐谷さんは干合がなくて、つらい納音呪縛がありそうですが、陽占(星)をみると、
 鳳閣星が4つもあって、星的には納音の分断の影響を受けていない点が救いです。
 出力過多は、パフォーマンス(演技など)・書く・描くといった表現者としての資質で、
 その部分において、こだわりをもった頑固な職人的奇人系になります。

 

 2、3旬の大運天中殺は、定説では、3,4旬にずれこむのですが、位相法もいいので
 これは、2旬からとみていいように思います。
 2011年・天中殺+半会で、いくつもの賞をとっていることは、興味深いことです。
 天中殺や害が悪いことが起こるという定説もなくしたいと思っています。

 ただ、結婚はどうでしょうかね。授かり婚でなければ、しなかったでしょう。
 心の中に「妻2」ひとつで、この妻は納音の分断の中に巻き込まれます。
 現実の自分が妻2に打たれる形ですから、安定した結婚生活はありません。
 ただ、子供が現実の自分の下にいるので、それが救いでしょうか。
 「破・庫気刑」という横並びの大運ですから、2019年まで、結婚生活は波乱含みです。


                    



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STAP論文、不正認定=「捏造」小保方氏は反論―理研調査委が最終報告
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した新万能細胞「STAP(スタップ)細
胞」論文について、理研の調査委員会(委員長・石井俊輔理研上席研究員)は1日、最終報告書を公表した。疑問とされた
6項目のうち2項目について、小保方氏の不正行為があったと認定。博士論文の画像に酷似した実験条件の異なる画像を、
ネイチャー論文に使ったのは「捏造(ねつぞう)に当たる」と判断した。小保方氏は代理人弁護士を通じ、「驚きと憤りの気持ちでいっぱい。このままではSTAP細胞の発見自体が捏造と誤解されかねず、容認できない」とのコメントを発表。理研に不服を申し立てる考えを示した。一方、理研の野依良治理事長は、懲戒委員会を経た上で関係者を処分する考えを示した。
 きのうの続きです。
 

 もともと25番には、新しい時代と世界を作り上げるという役割があります。
 座下5-0の暗合構造を持っていて、直観力に優れ、霊感を発揮する人もいます。
 座下1気・水というのは、生まれ持っての不安定さがあるので、自意識は強くなり、
 それが気性の強さにも現れます。ただ、小保方さんは月殺があるので、受け身の受容力は備えていて
 緩和されている部分はあると思います。でもまぁ、根は相当きついでしょう。

 前打が48%と大きな数字です。2/3は「c・司禄星・主取得」として表にも出ています。
 この「c」は、物事を長い時間かけて分類、区分といった整理をしながら蓄積して行く能力です。
 そして、蓄積したものを、必要なときに、瞬時に引き出すことができるすぐれものです。
 専門分野では、頼りになる地味な努力家として、周囲からも信頼を集める存在になります。

 出力「0」は、個人感情が外に出ない仕組みです。主観を交えずに、何かを表現するためのもので
 しゃべるよりは、文章の方が表現力はあると思います。頭で語れる人です。

 きのうお話しした納音に対して、二つの干合が作用します。
 25は13になり、55は43に変化します。相手がひとつなので、同時に変化することはなく
 どちらかが3に変われば、納音は解除されて、ただの、対冲になります。
 

 この干合の大きな意味は、自分を縛り付ける納音の呪縛から一時的にでも解放されることです。
 日年の干合では、納音がほどけて、もっとも重要な蓄積力を含む努力構造(前打)がゼロになり
 自分を制御する後打に変化するところです。これは、もう、ブレークタイムで、行き詰まったら
 日年干合して、解放されて、自分を立て直して、また新たな視点からスタートできます。
 これがないと、座下1気の納音は相当苦しい展開になるでしょう。

 もうひとつの月年の干合は、自分が変化しないので、これは能力発揮干合です。
 入力構造が3倍に跳ね上がり、思考力や学習意欲を高めます。
 このふたつの干合を上手に使えれば、思い込みや想像過多現象はずいぶん軽減されるでしょう。
 研究、開発、発見、という仕事では、最大限、能力を発揮できる、よく創られている宿命です。

 

 昨年は、干合相手が運勢で巡っていて、宿命と合わせると4つの干合が成立して、
 干合過多で、平常心を保ちにくい時でした。仕事納音は誰でもが迎える30歳の立ち止まり時期、
 ここでの干合過多は迷走しそうな感じはします。
 そして今年は、天中殺で天剋地冲。これまでのことを清算して、出直すには良い運気です。
 心自刑は、心機一転。今は全否定されるような状況で怒りたくもなるところですが、
 ここはじっと耐えて、再出発という運気です。自刑はバランスを保てという意味です。
 崩れると争いになるので、心の葛藤を統御して、収めたいところです。
 大運の「破」も、ほころびが出て来たらそれを縫って、新たな形にできます。
 雨降って地固めて、可能性の高い宿命構造を活かして、再チャレンジして欲しいなと思います。


                    



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STAP論文、不正認定=「捏造」小保方氏は反論―理研調査委が最終報告
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した新万能細胞「STAP(スタップ)細
胞」論文について、理研の調査委員会(委員長・石井俊輔理研上席研究員)は1日、最終報告書を公表した。疑問とされた
6項目のうち2項目について、小保方氏の不正行為があったと認定。博士論文の画像に酷似した実験条件の異なる画像を、
ネイチャー論文に使ったのは「捏造(ねつぞう)に当たる」と判断した。小保方氏は代理人弁護士を通じ、「驚きと憤りの気持ちでいっぱい。このままではSTAP細胞の発見自体が捏造と誤解されかねず、容認できない」とのコメントを発表。理研に不服を申し立てる考えを示した。一方、理研の野依良治理事長は、懲戒委員会を経た上で関係者を処分する考えを示した。
 いろいろある位相法の中でも、「納音」を持っている人は、大変だろうと思います。
 

 教科書的には、納音は対冲の数倍、数十倍の分裂を起こす、という説明くらいしかありません。
 運勢では変化を納めるというニュアンスでなんとなく説明は付くのですが、宿命はそうはいきません。
 納音宿命(番号差30)の方には、インタビューもしたし、バイト先で間近に観察したこともあります。
 総じて、納音は宿命のどこにあっても、持ち主は苦悩しています。

 日月納音は、能力的な意味なら、分析力、細かい気遣い、MRIのような精緻な気づき、
 思いこんだことを様々な方法を駆使してなんとしても成し遂げる試行錯誤的気持ちの持続。
 10の事象に10の違った意識で部分対応できる能力、などなど、思い浮かびます。
 納音と対冲の違いは、持続的な思いです。小保方さんでいえば、研究テーマがあれば、
 さまざまな実験や検証を通して、なんとしても、それを完成させようとする意志になります。
 日月の場合は、結果に対しての分析力ですから、実験-検証-再実験-検証・・・
 というループを繰り返し続けることができます。対冲は、そうした持続力や意志力はありません。

 5人のお子さんを育てた納音の母がいましたが、それぞれの個性にあった育て方をして
 必要なら留学をさせ、習い事をさせ、見事な個別対応ですが、トータルに家族をまとめられません。
 また、子供の人格をトータルに理解することも難しい。
 子供たちは異口同音に「お母さんに誉められたことがない」といいます。
 反面、問題点の指摘や弱点の補強などは個々に見事にやってのけます。口うるさい母になります。
 そして、本人は、子育て夫の世話、家事、気が狂いそうになる、といいます。
 納音には自分がいくつもに分裂する潜在恐怖と、思いこんだら離れられない呪縛構造があります。
 もうひとつは、思いをいれないと、現実からは心が作られないような、暗渠的心もあるようです。

 小保方さんに戻しますと、納音の弱点は、総合的なまとめ能力にあると思われます。
 おそらく、納音の人のまとめ作業は、いくつか繰り返して行くうちに、仮説を想定して
 そこへ到達できる結果を得るために実験を繰り返して行くのでは、と思うのです。
 ある時点で、STAP細胞に気が付いたとして、それがインプットされて、その結論を裏付けるデータを
 繰り返しの実験や、さまざまな資料の中から探し出す。
 何が違うのかと言うと、様々な実験の結果から最終的にSTAPを発見するのが順当だとするなら
 ある時期から、STAP証明のためのデータ収集と実験検証と言う偏りができるのでは?
 強い思い込みが先入観になって、初めにそれありきになって、という流れが想像されます。

 日月納音を持った女優さんが書いたエッセイを読んだことがあります。これが非常におもしろい。
 日常的な出来事から、つぎつぎと妄想的な話が飛び出してきます。奇想天外なおもしろさです。
 逆に言うと、日常的な出来事から自然に心が作られないのでは、と思ったのです。
 心は、自分の中の想像力で作り上げる。

 小保方さんには、実験やたくさんの資料から、新しいものを発見できる資質がある、と思います。
 ただ、その資質には、想像力という両刃の剣があって、その想像を実証するために、
 さまざまなデータや実験結果をつぎはぎしていく納音作業が働いて、
 その作業は、おそらく、パーツパーツでは正しいのだろうと思うのですが、
 全体の整合性は、想像が先行していた、ということなのかなと、考えています。
 ですから、ねつ造という故意はまったくないと思います。それは濡れ衣でしょう。

 もちろん、知識も何もないという前提で、アウトラインの検証に過ぎないので、
 僕のカン違いかもしれませんが、宿命納音の学習と言う意味で、お読みいただければと思います。
 また、この宿命には、ふたつの干合もあって、納音に変化余地もあります。
 続きは、また、明日。


                    






辻仁成、離婚しない!?「幸せを次の十年も続けたい」
女優の中山美穂(44)と離婚協議中の歌手で作家の辻仁成(54)が30日、「家族三人で生きた十年は幸せでした。その幸せを次の十年も続けたい、守りたい、と願っています」とツイートした。28日に脚本・演出を務める舞台「海峡の光」の稽古場に姿を見せた際には、離婚について否定はせず、「今は舞台に集中させていただけたら…。家族を守ることが今の自分の全てなので、よろしくお願いします」と話していた。また、この日、放送されたTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」のゲストコーナー「ここは赤坂応接間」では太田光(48)のツッコミに「そのことは今は言えないですね」と意味深発言。離婚秒読みとされる一方で、中山との関係修復を望んでいるとも思わせるような“発進”が続いている。
 強い縁はなく、干合がとぎれると争いが多くなって別れるというのが必然のように思えます。
 

 月番号同士の干合縁です。前世縁(先祖縁)と呼びたくなるのが、月番号の干合。
 相性では日番号よりも月番号がからむほうが、結びつきは強くなります。
 日番号同士は盛り上がりや干合の反応は早いのですが、影響が大きいので、
 別れるのも早かったりします。月番号では因縁めいたものがあって、それが呪縛になることが多く
 良い因縁なら強い結びつきになり、悪しき因縁だと、刺客的な意味になります。

 結婚して子供までできたことを考えると、良し悪しで考えることではなく、
 出会うべき縁はあって、そのことの意味は、子供がひとつと、それぞれの仕事への影響がひとつ、
 結末への因果はふたりが作っているのでしょう。

 三角形の共通領域は、中山さんは50%くらいで、密度は濃くて、辻さんは自由領域が多いです。
 形は十字に近く、刺激と摩擦が大きい関係で、密度が濃い分、中山さんに負荷がかかります。
 干合変化をみてみましょう。

 この変化はおもしろいもので、形は似たような十字型で
 三角形は逆転、辻さんが小さくなり中山さんが大きくなります。

 干合すると、辻さんは行動領域が小さくなり
 干合ナシと同じ行動領域で活動すると苦しくなります。
 中山さんは逆に、広く動きたくなる。

 辻さんにとっては、干合すると仕事では窮屈な感覚になり
 元に戻りたくなるかもしれません。
 しかも、干合するとまったく縁はなくなります。


 干合の効力が薄いとなると、この結婚は縁の薄い脆弱な結びつきになります。
 もし、日本にいたら、もっと早く結論が出ていたでしょう。

 人物配置をみると、中山さんは直下に夫1がいて、結婚すると家庭的な質になります。
 そのぶん、夫の影響は大きく、心理的にも不安定要素がまし、女優的能力も軽減しそうです。
 夫2は心の中核にいて、忘れられない人を抱えている形です。

 辻さんは逆に、座下に妻2で、正妻は外の仕事場にいます。
 これには、ふたつの考え方があって、働く妻で共稼ぎ型、となると、座下に愛人を置くパターン。
 妻よりも、他の異性に目が行きます。おそらく、日本だったら、この形になっていたでしょう。
 海外生活で、子供に密着する必要があるがために、中山さんは、家にいることが多くなり
 となると、辻さんの座下「妻2」は中山さんが入ることになって、
 「妻1」で結婚したけれど、生活するようになったら「妻2」となり、
 妻に違和感を感じるようになります。こんなはずではなかったという思いが、日々増してきて
 干合が解けて、無縁の二人で生活することになって、これは、時間の問題でしょう。

 それでも、個別の相性がよければいいのですが、「春後」と「夏後」は距離があく相性。
 季節の「後」同士は、小競り合いが多くなります。ただ、お互いに調整ができるので
 本当に合わないと感じるまでに、時間がかかるのが良し悪しです。
 これで縁があれば、なんとかやっていける可能性もあるのですが、
 絆が弱いので、距離は時間とともに拡大すると思います。

 相性で唯一いいのは、56→17(土陰→金陽) という気の流れです。これは、特に有効で、
 辻さんから中山さんへと自然に気が向かい、中山さんも自然に受け入れられます。
 すると、中山さんの15から辻さんの10へと干合が走り、これは辻さんの望むところでしょう。
 辻さんは、「私マイラブ」型のナルシスト系の宿命なので、相手を引き付けたいという欲求が強く
 それが絆の原点にあります。ゆえに、中山さんの気持が離れると、関係修復は難しいでしょう。

 

 渡仏が2003年、これは、辻さんの納音(分断)で、辻さんの影響。
 今回、別れることになると、中山さんの家庭・天剋地冲(バラバラ変化)で中山さんの運命。
 昨年、心・害+干合で、中山さんが煮詰まった可能性がありますね。
 今年は、辻さんが干合支合で、これは微妙です。直訳すれば、妻と密度の濃い一体感ですから、
 妻執着になるか・・・年運で干合が巡ってくると、別の女性という意味もあるので、
 乗り換えて、ということも考えられます。


               
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