11グループ(日番号11-20)
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丙 |
丁 |
戊 |
己 |
庚 |
辛 |
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子 |
丑 |
寅 |
卯 |
辰 |
巳 |
午 |
未 |
申 |
酉 |
算命学では、申酉天中殺のグループは、東の行動領域(仕事・社会)に向かうので
勢いのある、現実的なグループとなっています。
このズレ理論では、天理先行で誤差2ですから、ズレの中ではもっとも天理に近く
しかも天理に従いながら現実を作れるグループです。
現実を生きることを考えると、もっとも理想的な、といえるでしょう。
欠落する、申、酉は、天理循環の最終段階です。実を固めて種子を作る。
このグループはその段階がありません。
そしてもっとも勢いがつく、戊己は、寅と卯という若芽が伸びる、成長過程です。
このグループはどの番号も、若芽が伸びる勢いと前進力を持つことになります。
現実ともそれほどズレはないので、現実を前向きにひっぱっていく役割です。
天理が先行しますから、それは、自然に即した行為になると考えられます。
算命学では結果という西(申酉)が欠落するので、まとめ下手、非家庭的
というのが、申酉天中殺の特徴になっていますが、
干支役割論からいけば、まとめない、というほうがいいように思います。
まとめることなんて考えないで、どこまでも伸びる若芽の精神で前進する、
そう考えた方がポジティブでしょう。日座天中殺も然りです。
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丁 |
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己 |
庚 |
辛 |
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子 |
丑 |
寅 |
卯 |
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午 |
未 |
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6 |
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3 |
5 |
天理先行で現実があとからなので、強いエネルギーは不要。
10点以上のハイパワーはありません。
赤子 死体 胎内 墓内 少女 病人 という5つのエネルギーですから
これまで抱いていた、申酉グループのたくましい前進力とはちょっと違います。
リアリティーがあるのは、中心の15番の9点くらいです。
天理先行というニュアンスが強いと考えていいでしょう。
ひとつ気が付いたのですが、最大繁茂の戊己を中心に考えると
昇り甲~丁と下り庚~癸は、同じエネルギー推移になっていますね。
戌亥もそうでした(7 8 9 4 10 12 7 8 9 4)
みたら、他のグループもすべてそうです。
これもまた、循環序数という意味合いを感じさせるもののように思います。
算命学では、申酉(西・金性)は、家庭という意味があって、
それが欠落するので、このグループは家庭に安住できない、となっていますが
家庭が目的にはならないとしても、天理に近い家庭を作ることはできるでしょう。
そこに安住するかしないかという問題はあるでしょうが、
このグループが作る家庭には、人間的な意味での家庭(安住の確固たる住処)とはちがう、
自然や自由なイメージが加味された、新しい家庭像が具現される可能性があります。
若芽を育てるという役割として、仕事社会でリーダーシップを発揮し、
独自の自然観と枠をはみ出ない堅実さで、勢いのある活動をするでしょう。
まとめ不要の自然な前進力という特性を持ちます。
そして家庭を両立させる常識的バランス感覚もそなわり、独自の自由さをもった
縛らない縛られない家庭人にもなれると思います。
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