算命日記8月

8/15(水)


きのう、「占」氏が言っていた、その前の日だって・・・という出来事なのですが、
大した話でもないのですが、僕にはちょっと嫌な出来事だったのです。

先週の土曜日のこと。僕は現金を多く手元に置かない主義で(笑)
銀行にはたっぷりあるんですよ。だから、これは貧乏話ではありません。
神様の示唆か警告かというお話として読んでください。
それにしても、些末な話なんですけどね・・・

土曜日、数千何百円かあって、お昼に、頂いたクオカードがあったので
それをもってセブンイレブンに。お茶とパンを買って、レジへ。
その時に、持って行ったクオカードを使わずに現金で支払ってしまった。
これが始まり。夕方スーパーに買い物に行って、数千円を使って、小銭だけ手元に。
それでも500円玉はあったし、帰りに、夕食を作るのが面倒だったので
お惣菜屋のおにぎりといなりを買って、ぎりぎり百数十円残る計算でした。
ところが、支払いをしたら、13円しか残りませんでした。

え!?と思ったのですが、支払って、帰り道でどう考えても100数十円損した気分。
気が小さいのでそのまま家に帰ってみたら、いなり2個といったのに、4個入ってました。
ごまかされたわけではないので、まぁ、いいかと思ったのですが、現金13円。
明日は巣鴨でお茶会。パスモがあるから大丈夫と思ったのですが、
一応念のために、舎人ライナーの駅の券売機に入れてみたら、残金90円!!

銀行にいけばいいのですが、引き出すと休日と他行で216円取られる。
なんか、それがすごーく不愉快で、ATMで引き出すという気持ちになれなかったのです。
それと、お茶会の巣鴨には駅そばに三菱があって、そこでおろす予定でした。
それでも、今思うと、なんでそんなことにけちったのかと思うのですが・・・

日年に同じ支があると、「予定」がインプットされると、なかなか外せません。
迷子の時も、「次の橋を渡る」とインプットされると、「戻る」という発想が消える。
これは「月年」の半会の影響もあるでしょう。セットで考えるべきか。
どうですかね。もしかしたら、これを発見させるための迷子だったとすると、
僕としてはすごーく気持ちが楽になるんですけどね。
子供のための占いにも使える。


日年というのは、行動とその結果を司る関係です。
ここに、対冲や破、刑があると、修正が利きます。行動に注意力が出ます。
支合は意識が入るのですが、比和(同)は無意識に一致してしまう。
日年が「同」の人は、同じ番号か、番号の差が12の倍数の人です。
思い当たることがあるかどうか、考えてみてください。
算命学というのは、実に心理学なのです。

家に帰って、どっかに百円くらい落ちているだろうと探して、探して、
ズボンのポケットも全部調べて、カバンの中も・・・しかし、こういう時にないんですよね。
それでも他行で降ろすという発想が出てこなくて、
結局、日曜日の当日、三菱のATMのある西日暮里まで歩いたのです。
それほど暑くはなかったのですが、30分弱。たった216円のために歩きました。
三菱は、土日でも無料なんですよね。でも、近所にはATMがない。

これがお金がないために迷子になって、辛い思いをした日の前々日の出来事。
クオカードの買い物と、お店の人が間違えたいなりずし。この二つの出来事で、
100円に苦労して時間を無駄にし、汗をかいて遠い駅まで歩いたってこと。
にもかかわらず、また、100円に泣く経験をしたわけで、
これは確かに、しっかりしなさいという警告と言えなくもないですね。

それにしても、魅入られた様に、仕組まれた方向へ方向へと向かって行ったようで
なんだか、鉛を飲み込んだような、どんよりとした気分になりました。
僕の将来は、100円に泣く・・・・・・・・・・・・・・
いやいや、こうした融通のきかない性格を宿命的に考えろという示唆と受け止めたい。
日年が同じ支による副作用に違いない! 
占「あーあ・・・そのうちもっとひどい目にあうぞ、かわいそうに・・・」



これも良く知らない二人です。

下一桁5と2が共通。羅状干支の可能性があります。
2は偶数干支が一つしかないのでスクランブル出来ませんが、
藤本さんの二つの奇数番号の天干を取り替えると、45戊申が出来上がり、
25番とスクランブル大半会が出来上がります。天干の縁は強いと言えます。
地支は同じ12支はないのですが、半会と支合で、散法のない組み合わせ。
地支の和合は抜群です。肉体を含めた現実相性は良好です。

ふたりの結婚は2007年。藤本さんのお父さんが亡くなったのが2010年。
これで同宮していた両方の席が空いたのですが、正夫は外で偏夫が内。
外の正夫の隣には、丙(自分・別の女)がいる。
寅と丑は横列で全部干合する。自分が見張っていると思えばよいですが
本元の夫は違和感のある偏夫。しかも日月対冲で安定感はない。

一方の庄司さんは配偶者干ナシ。本元1気の癸(仲間)の気に藤本さんが入る。
天将星二つで冬生まれの水過多。典型的な体で勝負の人。
引き締まった肉体が能力にもなります。
藤本さんのエネルギーでは、吸い取られて消耗しそうです。
相性以上に、これが一番の心配の種です。
性本能は強いですが、前剋がゼロなので、自分から浮気しに行くタイプではなさそう。
ただ、入力もないので、やってきたごちそうは本能で食べるでしょう。
関係を揺るがす浮気ではないと思いますが、水過多の本能レベルではあります。



同一の支はなかったのですが、四連が成立していることと、水の半会で
やはり現実相性の良さでもっているところはありそうです。
庄司さんは気の数が少ないのですが、すべて一致して100%。不満はありません。
藤本さんは半分の50%。4領域の大きな三角形をもっているので、
家庭に納まるよりは、外へ出て活動したほうがいいはずです。
庄司さんの気を受け続けていると、子供二人を生んで、体力の消耗が心配です。



結婚は2009年(丑)で庄司さんの支合。年運は良好ですが、大運は藤本さん主導。
月運の7月も庄司さんは害で、藤本さんが主導で、庄司さんが従う形のようです。
現実相性がいいので、十分にやっていけるとは思うのですが、
おしどり夫婦という感じではないですね。双方に浮気リスクはあって、
後は、藤本さんの体力が心配です。





8/14(火)


方向音痴は十分自覚していたのですが・・・
昨日のことです。またひどい迷子をやってしまいました。

荒川土手運動場でひと汗かいた後、少し遠回りして帰ろうと、
一つ先の橋を目指して、速足ウォーキング。
しかし、見た目以上に橋が遠く、少し手前を曲がって、土手から町へ。
川に出て、元に戻るか次の橋に向かうか決めようと思いました。
(実際は橋を通り越して、もう一つ先の橋に向っていました)
敗因は、荒川を隅田川だと勘違いしてました(T_T)

が、しかし、思っていた以上に川(隅田川)が遠く、迷った末についたのですが、
戻る道が工事中でふさがっていて、必然的に次の橋のほうへと向かいました。
しかし、橋の手前に大きな汚水処理場があって、それを迂回する羽目に・・・
後で地図で見たら、橋だと思ったのは高速道路でした(ーー;)
町名は、もうすでに足立区(隣の区)。

思っていた以上に遠くへと行くことになって、でも、僕的には必然の道です。
やっとのことで、橋を渡ったのですが・・・・なんとそこは北区!
道路標識には「王子方面」とか、道路を走るバスは「池袋行き」とか・・・
不安が増してはきましたが、まだ、このあたりは元気でした。

幸い、薄曇りで陽射しは強くなかったのですが、のどが渇き、足も腰も痛くなって・・・
ポケットを探っても、ハンカチ以外何もない! いつもいれていた迷子名刺も忘れて
ここで倒れたら、無縁仏かと、だんだんあせってきました。お金も一銭もない(T_T)
行けども行けども見慣れた風景に出会えず、表示はずっと北区のまま。。。。。。
自販機はあっても、水も飲めない。バスが来ても、乗れない。

道行く人も少なくて、それでも恥を忍んで、
「すいません。散歩中に道が分からなくなって・・・荒川区はどっちですか」と聞きました。
人のよさそうなおばさんで、この道をまっすぐ行って通りに出たら左へと、
教えてくれました。そして「大丈夫ですか?」と・・・
認知症のおじいちゃんだと思われたのかもしれません。
ああ、一カ月前くらいにも同じような経験をしたなと思い出しましたが、
今回はもっと深刻。かなり遠くへ来てしまったようです。「王子」という文字が目立ちます。
王子は、以前バイトをしていたところで、都電でも15分くらいかかるところです。
駅にしても7駅はあります。どうしてこんなところに来てしまったのか・・・



右上の足立小台というところが荒川土手の河原。ここをスタートして
本当は一つ手前の小台橋を渡るはずだったのですが通り過ぎて足立区へ。
川が大きくカーブしていることはまったく気がつきませんでした。
後は道なりの必然で次の橋を渡ったら、確かに北区。王子駅のすぐそばまで行ったのです。

そして、やっと、見慣れた都電の駅「梶原」へと着いて、
170円でもあれば、都電で帰れるのに・・・
線路わきをひたすら歩きました。5つめ熊野前でやっと生きた心地が・・・
本来なら青いラインで一直線に帰れるところを・・・なんて愚かな・・・
結局、朝5:20分に家を出て、戻ったのは7:25分。ほぼ二時間歩き通し。
色々迷子を経験しましたが、一銭も持たずの迷子は初体験、
それにしても、自分と決別したくなるような愚かな行動ですね(T_T)

占「あれ、それで終わりですか。」
僕「なんですか。これ以上何もないですよ。」
占「昨日確か、"神様のメッセージは目を凝らしていれば、わかるものです”
  とか偉そうに言ってましたよね。これって、すっごいメッセージでしょう。」
僕「単なる迷子です(ーー;)」
占「自分でも必然的にこうなったと言ってたじゃないですか。普通これはないですよ。
  魅入られたようにただひたすら進むしかなかったのでしょう。神様の導きです」
僕「なんで、こんなひどい導き方をされなければいけないんですか。
  何も思い当たることはありませんよ。持病の方向音痴です。」
占「そうですかね。自分が正しいという身勝手な思い込みが迷子の原因でしょう。
  普通なら、途中で気がついてバックしますよ。ただ、進むだけ┐(-。ー;)┌バーカ」
僕「それって何、僕の占いが思い込みで身勝手だってことへの警告ですか!」
占「いや、占いは算命学という地図があるので、それほど外れてはいないでしょう。
  占いなら、占いのことで出来事が起こるはずです。今回は違う」
僕「じゃ、何の示唆だというのです。」
占「示唆ではなくて、重い警告です。その前にも、似たようなことがあったでしょう。
  今みたいに、その日暮らしを続けていると、今に、こういう出来事に直面しますよ。
  もっと、計画的に、準備をしなさいってことでしょう。
  今日の経験で、数百円がないために、ひたすら歩かざるをえなかったでしょう。
  そういう不安な日々が来ることへの警告! その前の日だって、」
僕「もういい、わかりました。はいはい、おっしゃる通りです。
  私が悪うございました。… これでいいでしょう。」
占「神様、この傲慢で身勝手な男をお許しください (-人-;)


安めぐみさんも東貴博さんも知りませんでした。
東さんて、あの、東八郎さんのお子さんだったのですね。
お父さんは、味のある面白い役者さんで、好きでしたね。


これがまた、天剋地冲。ここまで続くと、もう、仲良し相性のメイン要素ですね。
ただ、天剋地冲は1つの番号に対して、2つあります。律音、納音(1/60)と比べると
1/30なので二倍の確率。確率としては大半会と同じです。
それにしても、明らかに多いと言えますね。今後にも注目です。

形は悪いですが、4領域を共有する領域図。最大領域の共有はいつも一緒の二人です。
干合と大半会もあって、縁は十分。

安さんは日座年殺。配偶者は本元で偏配偶者1つ。
安定感はありませんが、これが普通。執着する配偶者がいないほうがいいでしょう。
天剋は日番号同士。地支は自分が打つ側ですから、時に反発もあるでしょうが、
結果的には、東さんがリードして面倒見てくれるようになるでしょう。

東さんは直下に司禄星配偶者がいて、眼の前に子供がいて、安定型です。
双方とも配偶者の気は一つしかないので、納まりがたちですが、
大きな問題になりそうなのが、東さんがきちんとした日年支合に対して、
安さんは反対の日年害。計画性をもって自分の意志できちんとした結果を出せません。
口うるさくなる辰の半会。東さんの調舒星(癸)が安さんの調舒星(丁)を打つので
口げんかはよくあることだと思います。お互い月干車騎星同士、
時にはかなり激しい言い争いもあるでしょう。
でもまぁ、安さんには暖簾に腕押し、糠に釘かもしれません。
それに、ここでは、天剋地冲が救いになりそうです。
いろいろいいながらも東さんがフォローするしかない。
マイペース日座、自我薄の安さんはあまり気にもしないでしょう。
きのうの大沢夫婦とは逆に、危なそうに見えて別れない二人という感じです。



子と酉、二つの支が同じで、子辰の大半会。縁はかなり強いのですが、
同じではない辰と戌が天剋地冲のために一致度は平均よりもややいい数値。
安さんの日干は相手にはありません。
それでも、4領域共有と、2支が同じで、宿命の波乱度も薄い。
一回り違う年齢差と、天剋地冲は日座には逆にいい夫婦になると思われます。
それに天然系美魔女と思われる、安さんは、手放しがたい魅力もあるし、
夫はうるさいくらいに、面倒見の良い人であったほうがいいので、
案外良い組み合わせのように思えます。

それと申酉同士の結婚は、子供ができて、安定して一家団らんとなるよりは、
多少波乱含みで安定しないほうが、逆に、夫婦の見えない安定につながるものです。



大運天中殺の扱いが難しいのですが、一応△にしてみました。
結婚における大運天中殺の影響は×ではないので、半会と支合で〇に近い△です。
年運は東さんが害。いろいろ不安はあったのでしょうが、
安さんの支合に合わせる形。そのぶん、月運が良好で相殺。

日座と12歳差を考えると、天中殺結婚でも良いくらいなので、
運勢は気にしなくてもいいように思えます。





8/13(月)


祈りや神様に願いの意志を伝えれば、願いが叶うというのは、
ある程度は想像できます。
世界中で宗教が長い歴史を持っていたり、
古代より、風習化した儀式や、風水や、方位取りなどがいまだに衰えることなく、
持続的に行われていることを考えると、無効果というほうが無理のように思えます。

何百年、何千年と続いている神様がいて、算命学もその一つですが、
それが否定できない現実です。そんなのありえないというなら、
宗教もありえないわけで、それは消滅するのが現実の真実です。
算命学もしかり!

祈りは届くとして、ただ、なんでも叶うかというと、
それは少し違うようにも思えます。

宿題はやらない、勉強も嫌い、ゲームばかりやっている子供が、
新しいゲーム機が欲しいとどんなに切実に祈っても、それは届きません(たぶん)。
願望者の宿命がきちんと燃焼して、それが神様自身の変化に役立つものなら、
神様は聞いてくれるでしょうが、そうでないなら、それを聞かない代わりに、
それは無理、というメッセージを返すはずです。

リターンは必ずあると思うのです。
10万円欲しいという祈りに対して、5万円が振り込まれたとするなら、
それでやりなさいということです。今は、それでやれることをする時です。
お金ではない何かが届いたとしたなら、求めるものはお金ではないということで、
その返事によって、願い事を変える(生き方を変える)必要があります。

そんなこといったって、どれが返事かなんてわからないと思うでしょうが、
目を凝らしていれば、わかるものです。また、わかるように返事をくれると思います。



森高さんはやったので、14位、大沢あかねさんと劇団ひとりさん。
2009年に結婚して、翌年子供も生まれています。


またまた、天剋地冲。ここまで来ると、天剋地冲は干合のように愛情の一つの形、
そう考えるべきですね。何度も言っていますが、天剋は禄存星と同じ原理です。
剋されると空化して、相手が入ってきます。嫌なら拒否でぶつかり合います。
空化=変化です。そこに相手が入れば、二人の世界ができあがります。
そうした解釈がいいように思います。

それにしても、友人や兄弟のような並び方。夫婦の形ではありません。
干合すれば2が38になって、律音縁ができて、領域はできますが・・・一時的。
干合と天剋地冲縁だけでは、これを成立させるのは難しそうです。

一つの可能性として、大沢さんの自我薄と日月害。
天干と下に母親がいて、母縁が強く、玉堂星+害は、仲が悪いのではなく、
むしろ仲良く見えます。母(目上)を自然受容します。受け入れる害。
母の影響が大きい。大沢さんの両親は子供のころ離婚。母に育てられています。
悪環境に強くなるので、苦労もどんな母も受け入れるでしょう。

日支本元に正夫がいて、結婚生活も玉堂星+害の延長線上にあるのですが、
自我薄で害だと、受け入れて行くことで、形を作るので、
離れた領域図は、その姿を受け入れて行けます。いい夫婦としてランクインしたとしても
それはどこか見せかけだけで、実際は、離れた夫婦です。
陰陽の夫干が3つ。これはちょっと危険な形。どちらかに別の異性が現れやすい。

ひとりさんは、座下天馳星エネルギーで偏妻が本元。結婚向きとは言えません。
家庭が縛りになると逃げたくなるでしょう。
それでも一応、偏妻と子供が座下に居るので、家庭の形は保てなくはありません。
なくはない、というような表現になってしまう、家庭です。


共通の丑があるので、まぁまぁという相性。
亥寅の支合がありますが・・・支合は気持ちが離れると効力も薄い。
後は申辰の半会。相性としては悪くないですし、これでもやっていけます。
ただ、これまで見てきた、離れた領域図夫婦は、もっと強い引き合いや縁がありました。
大沢さんの害とひとりさんの天馳星が、危機を深刻化しない効果があって、
見ない問題は存在しない問題となって、続いているのかなとも思えます。



年運、月運は良好ですが、ひとりさんの大運は害。
後悔することがある結婚時期です。
日にちがわかることもあるようなので、日運も・・・と広がって行きます(ーー;)

「仲良く見えても危ない夫婦」ならベストテン入りは間違いないでしょう。





8/12(日)


今日は久しぶりの外出。
毎夏恒例になった、一時帰国しているイギリス在住の友人とのお茶会です。



何度か書いていますが、お気に入りマグカップの送り主さんです。
いまでも、一日三回はお世話になっています。
今回は、アールグレイや大好きな英国茶を何点かいただいて、
カップを使う回数が増えそうです(*^ 。^*)

一年ぶりですが、一年って、いろいろなことが起こるものですね。
僕の人生が平坦すぎるのかもしれませんが、4時間でも話足りないくらいでした。
集中力を使った一週間だったので、ほっと一息付けました。

きのうの続き。神様との関係というと、何やら宗教めいてきて、嫌悪感もあるでしょう。
宗教的な神様との違いは、世界を、僕(人間)と神様の2人で作っているところです。
一方的に、神様が世界を動かしているわけでもなく、支配しているわけでもありません。

世界に存在する森羅万象との相互関係によって神様は成り立っています。
いますと断定していますが、と思いますという推測を前提にしての語尾です。
神様も人間も、相互関係によって常に変化しています。
「変化」こそが、存在であり存在原理です。

「神様」とは相互関係の名称と言ってもいいかもしれません。
親子関係に近いかなとも思います。「親」は「子」なしにはありえません。

基本的に親は、子が健やかに、思い通りに生きて欲しいと願うものです。
神様的には、自分の思い通りにですが、「思い」は限定的ではなくて、幅広い。
それは、同じ誕生日でも、まったく違った人生が展開されていることでもわかります。

親心は、こうしなさいとは言わないとしても、そうすると危ないよとは言います。
神様の幅広い「思い」に叶った方向へ向かっていれば、応援を惜しみません。
だから、人生は警告と示唆に充ち満ちていると思うのです。

子供がああしたい、こうしたい、あれが欲しい、これが欲しいと言えば、
親は耳を傾けている。それが、祈りや儀式の意味ではないかと思うのです。



大塚寧々さん。なんだか懐かしい名前ですね。
田辺さんとは、再婚です。しかも、離婚した翌年に再婚しています。


またまた天剋地冲です。仲良し夫婦の必須位相法みたいになってきましたね。
下一桁5が共通ですが、天干が同じなので、スクランブルしても同じです。
田辺さんの日干支では、日年の律音があります。
大塚さんの日干支では、52-46の天剋地冲です。1気同士ですから強い現象になります。
大塚さんが田辺さんの偏自我に影響を与え、地支は逆、辛(調舒星)剋乙(貫索星)
田辺さんの個人感情が現実の大塚さんを激剋します。
お互いに相手によって自我が変化する強い天剋地冲です。

律音縁を絆に狭い領域ですが2領域を共有します。分かり合える部分は多くなります。
大塚さんの夫は外にいて、子供は心の支え。自分は自分で支える自力本願タイプ。
といっても乙族ですから、表向きは柔和。卯は節度なく広がる自我です。

田辺さんは日支に偏妻。これ一つなので、個別的な愛情というよりは一般愛情。
やはり子供が心の中心に1気だけでいますが、中殺されていて、子供の影響は大きい。
卯の中の中殺の子だと、無限定な広がりとなって、距離感のない関係。
通常は、子供執着になります。男性ですから、所有欲的な執着ではなくて、
気になって仕方がないという意識が向かうでしょう。
1気しかないので、切り離すことは難しそうです。

大塚さんは前の結婚で子供が一人いて、その子を連れての再婚でした。
こうしたケースでは男性の子供中殺はぴったりとも言えます。
自分の子、他人の子という識別がしにくく、あいまいなままとらわれて行くでしょう。
真逆に、なじまないケースもあります。ほどよくがなく、どちらかです。



進化する、エクセル(笑) だんだん見難くなるともいいます。すいません。
結婚・希望という欄に、結婚年や結婚したい年を入れると、
その時の、ふたりの、大運、年運がでます。一応、〇×で運勢を判断しています。
もう少し見やすくなるように、線とかを入れようと思っています。
きのうは、これにかかりっきり。ぐったり疲れました(ーー;)

月と日もでるようにすれば、相性と運勢が同時にみれます。
エクセル会員の方から、子供の結婚時期を知りたい、というお話を頂いて、
運勢エクセルを作ったのですが、2人の一致点が必要だなと思っているうちに
相性と一緒に表示できれば便利かなと思って、付け加えてみました。
僕は計画的にできないのですが、こうやって、やりながら派生して行くのが得意です。

大塚さん夫婦は、申と卯が共通しているので一致しやすく、準パーフェクト。
盛り上がり感は薄いのですが、一体感は強い。
離婚の翌年の結婚ということで、不倫関係にあったのではともささやかれていました。
そうであってもおかしくない一致感です。

それで、新兵器の結婚時期を見ると、2002年は×です。
左が大塚さん、右が田辺さん、中央の〇×が二人の運勢を合わせての判定です。
判定は日支をメインに、心の状態を加味しています。

占いで聞かれたら、2003年をお勧めするでしょうね。
でも、待てない事情があった、と考えると、二つの「破」にドラマが見えてきます。
文句なく、良い相性だと思います。

こうなると、大塚さんの元夫との相性が気になります。


干合だけの縁で、領域図も離れています。
長い名前の元ご主人は、大半会付きの三合会局で天干禄存星二つ。
強い自己顕示欲の持ち主。正干妻が心の中にいて、両脇に偏妻(愛人)がいます。
12支相性は半会支合があって、干合プラスで、盛り上がり感は最強ですね。



卯が共通で、三合会局、三連もあって、気の相性も悪くないですね。
ただ、気の一致度は平均的です。こうしてみると気の一致度は決め手になるかもですね。
個別の相性はいいとは思いますが、性格に問題があった(笑) 
そして、領域図の離れを埋めるだけの気の密度がなかったということでしょう。





8/11(土)


相性診断で、欠けた12支を結婚日や結婚年の支で埋めるというやり方。
古典的なやり方ですが、これを方位でという方法もあります。
引っ越しの方位を欠けた12支で補うとか、吉方位に住居を持つことで補うとか。

これまで、吉方位という考え方がどうもしっくりこなくて、
興味を持てなかったのですが、老子の根源と人間とのセッションを考えから
吉方位とか祈りとかを、根源とのセッションの一つと考えるという発想が浮かびました。

祈りは具体的に声を出して、というのはよく聞く話です。
方位取りの作法についても、実に具体的に書かれています。
それは天の神を意識してのことです。神に届く(伝える)ためにです。

自分と根源とのやり取りが日々の変化を作ると考えてから、
古来より習わしとされている、さまざまな儀式や行事も、
根源との対話、より良き明日を作るための、折衝の一つと考えると、
これは「祈り」の変形とも考えられて、「伝わる」のかなと思えたのです。

例えば、葬式の読経や結婚式の誓いの言葉のように、声に出して伝える。
あれは、誰にと言えば、神様仏様にでしょう。
神父さんや神主さんやお坊さんなど、その道の専門家に願いを託す。

同じように方位取りにのっとって、吉方位に出かけて行って、願いを伝える。
それが吉方位だから願いが叶うと考えると、疑問も出てきますが、
そこまでしても、願いを叶えたいという意思表示とすれば、
届く祈りの一つとして、それは有効なのかなという気がしてきました。

フレームレスの日があるように、神との会話がしやすい方位がある。
外国人との会話で通訳が必要なように、そこには、独自のコミュニケーションがある。
それが儀式であったり、約束事であったりするわけです。
身振り手振りを交えることによって、より相手に通じることがあるように。
見えないけれども、「相手」は確かにいると思えるのです。



10位の辻さんは以前やったので、11位に入ります。
11位は福原愛さんと江 宏傑さん。日中の卓球仲間の結婚です。



またまた、天剋地冲です。ここまで続くと、天剋地冲は夫婦円満の秘訣、
と言えなくもないですね。別れることがあっても、一度は結婚するわけですから、
相性としては、良いと感じられる要素として、とらえるべきでしょう。
特に初期には効果があるとは思っていましたが、仲良し度にもなるとは・・・
外から見た時に、主従関係が愛情に見えたり、微笑ましかったり、
そうした事情があるようにも思えます。


ベスト10では、50%の確率で天剋地冲がいました。
これからも、注目して行きましょう。

ふたりは、江宏傑さんが積極的に愛情表現して、福原さんを動かしたようです。
狭い領域ですが、重なっています。干合すると共通縁(丙)が生まれます。
縁が強いとは言えず、お互い日支絡みの位相法もいいとは言えません。

福原さんは目の前に子供、外に正夫。子供と偏父が同宮しています。
年干の母が子供に干渉する形ですが、母が父代わりの場所に居て、
日支で夫と干合して、天干で偏夫と天剋地冲。日支でも偏母と偏父が激剋関係。
母の夫運が乱れています。実際に離婚したようなことが書かれていました。
2013年に父が病死という記事もあって、その空席に子供と義母が入ります。
日支は、子供と母と自分で成り立っています。

江さんも、心の中で正妻が中殺、外に正妻と年干に偏妻、日支本元に偏妻。
義理の母と妻がセットでいるあたりは福原さんと一致していますが、
日支(家庭)には、偏妻と子供か母、自分です。
正妻が外、内に偏妻は、座下に愛人となる形で、二人とも正配偶者が外なので、
穏やかな一家だんらんの姿は見えてきません。
江さんの実家の状態がよくわからないので、なんともいえませんが、
国際結婚の変則さが表れているようにも思えます。
ただ、江さんに母系の祖母がいれば、己は祖母ということになって、
これはこれで納まりがたちにはなるが・・・



どうせならと、結婚年を入力すると、運勢が表示されるようにしました。
結婚の申年は福原さんの半会と比和(同)年。江さん心納音の時。
気持は結実しないので、△ですが、家系の流れを変える出来事ともいえます。
運勢から見ると、福原さん主導のように感じます。

気の相性は、半会(寅戌)一つで、それほど見るべきものはありません。
江さんの宿命事情、気の一致度、正配偶者がお互いに外にいる、という事情を見ると、
ベストテンに入る相性ではないことは確かなようです。
福原さんも自分の考えを簡単に変える人ではないので、見た目以上のきつい性格でしょう。
月殺+害刑の江さんの受容力は大きいとは思いますが、、、、
先行きの不安は、小さくはないです。





8/10(金)


この二日間、集中して作業ができたのですが、
エクセルは細部に手間取っていて、来週中ごろには、8月分、アップできると思います。
お待たせして申し訳ありません。

韓国ドラマのセリフシリーズ


グッド・ドクターという、自閉症の青年が小児科の外科医になるというお話。
天才歌手の子を持つ親が、声が出なくなる危険な手術をさせないという時に、
グッド・ドクターがそれを説得する時のセリフです。
子供の心は、外から見えているものがすべてではないという比喩です。

子供だけではなくて、誰にでも当てはまることですよね。
現実は正しいのですが、多くの場合、人は解釈を間違えます。
厳密に言えば、解釈に正解はないのですが、雪と子犬の関係は
自分の視界でみていては、わからないものです。

グッド・ドクターが「でも、違いました」と分かったのは、
犬の習性を学んで知ったからです。外からではわかりません。
人の場合、学んで知るということではないですが、
少なくとも、自分の物差しで測ってしまっては、わかりようがありません。

「足の裏が冷たくて飛び跳ねていた」という事実に行き当たるには
犬の側でものを考えようとしたってことでしょう。
犬の場合は犬辞典があればわかりますが、人の場合は人辞典はありません。
結局は、姿勢の問題だと思います。自分側でものをみるか、相手側でものを見るか、
相手側で、という気持ちをもっているかどうか、それだけの違いで十分なのでしょう。

それでも、主観的になってしまうことは否めない部分はあって、
あ、そんなときに、算命学は便利ですよね。
宿命という客観的なデータで相手を理解しようとするわけですから(^^)v



タレントさんとプロ野球選手との結婚です。


え?! と思うような奇跡的な重なり合いです。これだけで運命的なものを感じます。

それにしても、仲良く見えるカップルに天剋地冲の相性が多いですね。
こういう事実の蓄積から、天剋地冲の意味を考察することが大事です。
仕組みは同じでも、解釈する角度によって、応えは違ってきます。

里田さんは干合支合。夫がもっとも大事な宿命です。
父と同宮するので、結婚後は父とは距離が必要です。
しかも、座下に正配偶者がいて、他にはありません。典型的な干合支合。
そのぶん、夫執着(夫への愛情集中)は見事で、この干合は家族を守る意識も強い。
いざという時に、とても頼りになる妻、母、です。

中殺と天極星が和らげているので、表にはそれほどでもないでしょうが、
最身強ですから、かっとすると、強烈な自我になると思います。
浮気でもしようものなら、とことん追求されるでしょう。

天剋地冲では、自分の玉堂星(思考)か調舒星(感情)が、相手の配偶者を激剋。
里田さんの辛(玉堂星)が田中さんの配偶者乙を激剋。
田中さんの癸(調舒星)が里田さんの丁(配偶者)を激剋。前にもありましたね。
この形は、長く夫婦でいると、お互いに考え方が似てくるのかもしれません。
天剋地冲の新たな効果の一つに入れられるかどうか、注目してみましょう。

田中さんは土→金(自分)→水に気が集まって、自分流を貫く人です。
妻は外に居ます。仕事をする妻ですが、自分に従う妻であって欲しいでしょう。
12支相性でも◎が多いし、お互いに正配偶者が現実に1つというのも安定しています。
干合支合の宿命の場合、日干支月干支の12支和合は大事です。
律音と支合があって、いい組み合わせです。
これで、気の一致度が良ければ、良い相性の二人となりそうです。



少しずつ改良されています。結婚年を入れると、自動的に青で表示できるようにしました。
日干も青と赤で自動的に表示されます。中央の12支に天中殺を赤で自動表示。
戌共通(律音)と申子辰の三合会局が成立しています。これは強い絆になります。
2012年(辰年)の結婚は、三合会局を強化。悪くないタイミングです。

田中さんの日干が相手にないところが目立ちますが、双方80%超える一致度で、
特に、日月支合を持つ里田さんにとっては、十分な満足を得られる相性です。
田中さんも、不満はないでしょう。相性的にはとても良い夫婦に見えます。





8/9(木)


このところ雨でお休みですが、公園体操から荒川土手自主練に切り替えて
人の中に居ないことの快適さを感じています。

宿命の風景という言葉をよく使うのですが、
自分の宿命に配置されている気の状態と自分が生活する場の状態とが
できるだけ一致していることが快適なのだろうと思います。



僕の宿命は自分(人間)は定位置の精神に一つだけ。
そして、自分がもっとも目に付くのは、陰気の水と陰気の土。
雨とか川とか湖とか、田園とか、砂地とか、広い公園とか。
現実の風景はそこに石ころが加わります。宝石でもいいんですけどね^^

水のある風景は大好きと言えます。若いころは海が好きでしたね。
海は「壬」ですから、ちょっと違うかなと思ったのですが、、、、



もしかしてと調べたら、大運初旬の干が「壬」(陽の水・海)でした。
初旬の影響は心の底辺に残るものです。

火の気のない、暗い宿命なのです。それにしても殺風景ですね。
そして、自分と仲間の気が風景の中にありません。人がいない。
荒川土手は、河(癸)があって、ひろーーーい河原(己)があって、
石ころ(辛)もあって、僕の心象風景とぴったり重なります。
人もいますが、広い敷地の中ですから、気になりません。

運命の場所! ということで、夏が終わっても、
荒川土手を運動の場所にしようと思います(^^)



このふたり、「交際日ゼロで結婚」と話題になったようです。
お笑い芸人と放送作家。酒席のノリから始まって、鈴木さんが積極的で
大島さんは嫌だったけど、だんだんその気になって、とうとう結婚を承諾。
こんなふざけた話があるのかと思いましたが、
鈴木さんの弁としては「実験」だそうです。
スルーしたい話ですが、相性診断的には貴重な資料にはなるでしょう。



干合だけの縁で、共通領域なし。離れた三角形で、友人的な向き合い方。
鈴木さんが一方的に干合して、ということはありそうですが、
この時点では大島さんが干合で変化した事実はなかったようです。
日支同士は「害」で、支合が一つであとはほとんど散法の相性。
部分的には90%だめです。結婚する二人ではありません。

鈴木さん、配偶者ナシか日支「害」かと思いましたが、直下に正配偶者がいました。
ただ、日支対冲。これだと相性が「害」であることは悪くないです。

大島さんは、日支半会で配偶者が強調され、車騎星として自分を激剋します。
配偶者につくしてもらえるか、従順に従うか両極端の形。
自我が強いとぶつかるのですが、天馳星の日干支で自我数も弱いので、
できれば尽くしてくれる夫がいいです。ただ、外の中殺自我が夫に対冲されているので
仕事面でも夫の影響が大きくなる可能性があります。
荒っぽいお笑い芸人だとすると、車騎星として使いたいので、
夫は入れたくないところです。
大島さんにとっては納得のいかない結婚でしょう。

鈴木さんは、偏自我が配偶者を打ち、配偶者が月支の乙(玉堂星)を打ちます。
結婚相手が自分の思考に影響を与える。配偶者の影響が大きい人です。
それを象徴するかのように、22⇒23と連唐干支の関係です。
縁とは呼びませんが、鈴木さんが大島さんから刺激を受けて、ひらめきがでたり
アイデアが浮かぶような才能アップの可能性がある組み合わせです。

それにしても、この相性で運命的な結婚は浮かんできません。
他にも事情がありそうです。
一つは、鈴木さんの戌。日座中殺の代表になっている支です。
戌自体に日座的な要素があると、考えています。11、23、35、47、59。
「自分で座を作る人々」です。
独自の現実感覚があって、既存現実にすんなり納まることが難しい。
結婚相手はできるだけ自分の言うことを聞いてくれる人がいいです。
実験的結婚は、「戌」+日支対冲なら、ないとはいえません。

そして、もう一つ、こういう時に登場するのが「天中殺」でしょう。


結婚は2002年(午年)。見事に二人とも天中殺でした。
支合がふたつありますが、気のつながりも、半会相性もなし。
気の一致度も平均的。鈴木さんの丙は相手になし。

普通は結婚しない二人を結婚させる天中殺。
いろいろあったでしょうが、次の天中殺も乗り越えて、子供も授かり
ここまでこれたという事実。
鈴木さんの特殊性とそれに呼応できる大島さんの宿命事情と現実。
それを天中殺が結びつけたとしたら、天中殺の存在意味がでてきます。

空間のない結婚=自分たちで空間を作る。
お笑い芸人と作家だからできることですが、それが成り立つ世界にいたなら、
周囲になんといわれようと、それを貫いていくのが天中殺結婚の在り方でしょう。





8/8(水)


昨日は雨で、一昨日は寝坊で、3日続けて朝の運動をお休みしてしまいました。
朝が起きられないことはなかったのですが、ここ数日、良く寝る子になりました。
中疲れが出るところですかね。

今日は夜中に喉が痛くて目が覚めて、風が冷たい!
あわてて窓を閉めて、長そでを着ました。いつもやることが後手です。
これが自分流と引き受けてきましたが、還暦をはるかに過ぎても治らないことは
もう、欠点ごと引き受けて行くしかありません。
短所を引き受ける(肯定する)ことの危険はありますが、それも年齢によるでしょう。

昨日、今日と、エクセルの集中作業。講座を書いていると、大抵眠くなるのですが、
エクセルをやっていると、ずっと集中してやれますね。おもしろいです。
もっと早くに、エクセル占い師としてデビューすればよかったですね^^

また、音楽祭の話なのですが、小田純平さんと三宅由佳莉さんの二人は別にして
33曲もの歌を聴いたのですが、まったく心が動かなかったのです。
うまいなぁとは思うのですが、波立たない。揺れない。
最初は歌のせいかなと思っていたのですが、それよりは、僕の心の問題ですね。
今年に入ってから、音楽がほとんど耳にはいってこないし、
この数カ月は、占い以外の本も読みたくなくなっています。

人と会って話すことも少なくなって、モノ言えば、唇寒しという気持ちになって
どんどん気持ちがフラットになっていく感覚を自覚できます。
プチ引きこもりの心境です。
占いに集中する時なのでしょうが、、、、なんだかなぁ、、、という気もしてきます。

日記に書くこともなくなってきました。今日はここまで(笑)



仲里 依紗かと思っていました。仲 里依紗さん。
ご主人は中尾明慶さん。この方もまったく知りません。


黒と赤がもともとです。重なりのない領域図。
53-48の干合があるので、60・11・6と29・55・5となって、共通領域が出きます。
これは一時的として、共通領域なしの結婚です。

またまた、天剋地冲と干合縁だけ。土性同士なのでバラバラ感はないですが、
仲さんが中尾さんの思考(辛剋乙)に影響を与えます。
仲さんが仕事場の中尾さんを気に入った、ということかなと思います。
仕事のことで干渉されると、中尾さんに反発心もでます。

仲さんの夫は外にいます。仕事する人。心の中の丁(偏夫)は母系の祖母です。
見難くなるので祖父母は省略していますが、月支(家系)にいたり、
そばに、つながりのある人がいる場合は(丁→戊(母))、祖父母の干とします。

この宿命、外にいる夫のそばに、偏自分(庚)がいます。丙剋庚(禄存星)の関係。
庚が外の自分ならいいのですが、仕事に出た夫のことを考えると、そばの女が気になる。
宿命の風景は心の風景でもあるので、無意識に嫉妬深い人になります。
夫がそばにいないと、夫のそばに女がいるという風景が、頭をよぎるのです。そこで、
外出する時はできるだけ一緒に居たいと思うようになり、仲良し夫婦ができあがります。

中尾さんは、金性が1気ないだけで、仮妻、仮子、仮父となります。
仮妻は戊(鳳閣星)、他にも3つあるので、この気を使うことのマイナスは少なそう。
鳳閣星妻は、仮妻としては丁度よいでしょう。ほどよい距離感でのめりこむでなく、
楽しい相手なら、仮妻としての相手になります。占い的に言うと、
「一緒に遊んだり、飲み食いして楽しい人が妻としてふさわしい人です」となります。
妻干がない人が、妻干の女性(辛)と会うと、反応するものです。
妻に出会った感覚があって、日干干合がこの相性の命綱みたいなものでしょう。

気になるのは、戊を仮妻にすると、目の前の「癸」と干合することです。
癸は自分ではない。人物なら義理の父(妻の父)。妻が父縁が強ければいいのですが、
父と縁が薄いと、これもまた、妻のそばに男がいる図になります。
幸い、仲さんはお父さんと仲が良いとネット情報にはあったので、
父と干合で今のところはいいかもしれません。

ただ、仲さんの宿命では、支えになる日支にこの父がいて、子供と同宮しています。
父が孫を抱く機会はそれほど多くなく、父子自分という密度ある関係は作れません。

仲さんが気になる中尾さんの浮気ですが、金性(禄存星司禄星)がないことと、
日年の同(12支が同じ)があるので、あるパターンができると、その中で生活して
自分から積極的に余計なことはしなくなります。自分の世界で生きる人。
日干陽干で前剋なしは浮気懸念は薄いとみます。

ただ、自分からは口説かなくても、向こうからやってきたものは、
案外抵抗なく、受け入れて行くことは考えられます。本能は別。
それと、妻の中にある自分が浮気しているという図が伝播してということもあります。



気の重なりが少ないですね。仲さんの日干辛が陰陽でも中尾さんにはありません。
仲さんの満足度が薄い形です。三連はありますが、方三位ではなく、
他では午戌の半会一つ。干合による領域図の一致を考えると、はなはだ不安な相性です。

これまでの領域図が離れた二人では、気の一致度や、12支の和合性が強かったり、
他に強い特徴がありました。この二人にはそれがありません。
日干干合だけが頼りなので・・・平凡な日常性になった時に危険はあります。
中尾さんがポジティブに女性を求めるタイプではないので、熱愛はないでしょうが
干合がほどけると、中尾さんにとっては結婚の意味は極めて薄くなり、
それが仲さんの不満を増長させる危険性はあります。
これまで見た中で、続いている夫婦としては、もっとも危険な二人に見えます。





8/7(火)


きのうのイベントで、もう一つプロ意識を感じたのは、海上自衛隊音楽隊です。


本業は海上自衛官なのですが、演奏はプロフェッショナルです。
プロ意識を感じたのは演奏の方ではなくて、自衛官としてです。
ソリストが紹介される時、〇〇2等海佐、〇〇1等海曹、〇〇海士長、などなど、
自衛官の階級が名前の後につくのですが、それが新鮮な響きで、
演奏に箔をつける、無意識の演出になっていたように思います。

規律性というか、ぴしっとした、りりしき姿が、とても好感がもてました。
律せられた姿って、いいですね。今どき、一般社会ではみられなくなっています。
ただ、歌謡曲と管楽器はどうも違和感があって、演奏が強すぎて、
歌い手さんも大変だったろうと思います。
その分、ミニコンサートでは、鍛えられた音楽隊のすばらしい演奏が聞けました。

この音楽隊には、ネットでも有名になった、歌姫が居ます。
僕はたまたま見ただけだったのですが、ここでお目にかかれるとは(*^ 。^*)
海上自衛隊音楽バンドの三宅由佳莉3等海曹、ソロを聞けました!
感動しましたね。彼女は、自衛官が歌っているという感じはなくて、
プロの歌い手でした。本格的な声楽を学んだ人の声でした。

調べたら、もう、wikiがありました。




宿命から歌のうまさはわかりませんが、若年時天胡星は、音楽の星と呼ばれます。
エネルギー(十二大従星)というのは、日干(精神)が「作る」現実の質です。
病人とか大将というのは、現実そのものの比喩です。比喩と日干が作る現実は別です。

天胡星は寝たきり病人の星です。病人の精神で現実を作ります。
日干が病人のわけではないですし、弱弱しいわけではありません。

病人のエネルギーは二手に分かれます。身体にこだわるか、身体を離れるか。
どちらにしても「肉体(現実)」がキーワードです。
身体にこだわれば、スポーツなどへ意識が向かい、離れれば、非現実世界へ向かいます。
宇宙へ飛翔して、そこで音楽に出会うわけです。宇宙は音楽で満ち満ちている。
そう言ったのはピタゴラスさん。天胡星と音楽が結びつく理由になるでしょう。

29番は天性にプロ意識は高いです。きちんとした社会性があります。
総じて日支「辰」に言えることですが、表顔と内顔のギャップは大きいです。
表はしっかりと自分を律して、社会的な正しさを具現しようとします。
一方で、私生活は私的な感情が表に出やすくなります。ギャップは出てきます。

三宅さんは、丁度、今年から10年、仕事「納音」が来てますね。
三合会局もあって、これは自我が拡大して、スター性のある三合会局です。
その後に大運天中殺があることを思うと、この10年で、自衛官を辞めて、
プロの歌い手、もしくは、芸能界入りとなる可能性はありますね。

お綺麗な方ですが、結婚よりも仕事(歌)に生きる道を選択したようにも思います。
22歳から31歳の10年、干合(丁)が回っていて、家庭支合の時。
ここで結婚しなさいという時です。でも、心「破」で迷いの岐路はあったでしょう。
この「破」は「結婚しない道も選択肢だよ」と語りかけてくるでしょう。
どちらもあり。ここを見送ったということは結婚を見送ったということで、
逆に32歳からの10年で結婚するようなことがあると、相手を間違えるでしょう。
ぜひとも才能を伸ばして、スケールアップする道を選択して欲しいものです。




渡辺満里奈さんと名倉潤さん。ネット上でも仲良し夫婦と評判です。
2005年に結婚、子供が2人います。



友達のような並び方です。一見、共通領域が少ないように見えますが、
左半分は共有していることになります。算命学では面積よりも数を問題にします。
共通領域は1つなのか4つなのか、ということで共有力を測ります。

見た目以上に、共有している部分は大きいのですが、活動エリアは別です。
別ですが、お互いに相手の領域に関心を持てる、という解釈がいいように思います。

渡辺さんは干合支合。干合は正夫ですから、父は正父(丙)に位置します。
すると、子供と正父と義父となって、人物が整合しません。
夫は年支(社会の場所)にいます。父が入るとややっこしくなるので、
父を離れて人物設定すると、仕事場の夫と家庭の夫は同じではないけれど
半会で、それを一つにまとめることができます。
半会がないと愛人という答えも出てきますが、干合支合は家庭を大事にするので
丙は夫、半会で仕事場の夫が丁。ネットで、名倉さんは仕事(丁)が終わると、
すぐに帰宅(丙)すると書かれていました。丁と丙を一致させる行動です。
渡辺さんの半会統合に合わせて、動いているかのようです。
この半会統合に合わない夫を選んでしまうと、座下丙に、愛人を置きたくなります。
名倉さんが仕事から家庭に直帰するのが本当なら、最高の夫になります。

名倉さんは、逆で正父と偏妻が同宮。
2人とも生家環境の詳しい情報がなかったので、父のことはわかりませんでした。
一緒に暮らしてはいないようなので、壬妻でいいでしょう。
しかし、壬妻は年支で中殺。禄存星中殺。年支には自我中殺もあって、
壬を激剋しています。妻への愛情に関して、方向感なく、執着する可能性です。
そして、この壬妻は自分の龍高星(日支丙)を納音で激剋します。

禄存星妻は相手を間違えます。違う相手に執着する。
渡辺さんが愛する妻であるかどうかは別にして、渡辺さんである必要があったのでしょう。

執着した妻が納音作用で自分の思考(丙)を作る。
これは相性の天剋地冲では、妻が夫(自分)を激剋します。妻が強くなります。
天剋地冲では自分が打っているのですが、自分を打っていることにもなって、
この相性の最大のミソというか、妻に従える名倉さんが大事だってことです。
渡辺さんは日干が打たれてつらければ、干合すれば51番で逆転できます。
言い争いが合っても、臨機応変に対応できるし、激剋は相手を理解する剋でもあります。

通常は、反発が生じたり、争いになることもあるのですが、名倉さんの場合は逆。
執着妻に従う龍高星が自分の日常の思考を作ります。

中殺年干支と日干支の納音は、天胡星中殺も加わって、未来的なことや、
行動と結果に対して、当たり前の筋道を設定することができずに、不安心理が拡大、
未來に対して、異常に心配性になるか、細かい設定でそれを回避するようになるかです。

名倉さんがすぐに帰宅するのは、パターンを作ることで、不安を回避していることです。
それをまとめあげるのが、渡辺さんの日年の夫を統合する半会力です。
名倉さんにとっては、渡辺さんの半会に暗黙に従うことによって、
自らの不明瞭な因果関係や未来に対して、安心を得ていることになるのでしょう。

そして、二人とも日支本元は子供の気。子供が生まれると安定感が増します。



初の万点夫婦!
同じ12支が二つあるので、確率は高いですが、見事な一致です。
これによって、共通領域面積の少なさは十分にカバーされるでしょう。

そして、結婚したのが2005年。酉年。欠けていた酉で秋の方三位が成立。
亥まで続くので4連続。気の一致度相性の教科書に載せたい二人です^^

これは、ほんとに、事前に調べていて、良いから載せているのではなく、
毎日順番に、その日になって僕もはじめて結果がわかるという、ドキドキ診断です。





8/6(月)




きのうは、新小岩に行ってきました。
徒歩を入れても1時間くらいの場所で、同じ下町、
馴染みはありましたが、訪れたのは初めて。
時間を間違えて、30分早くついてしまい、とにかくエアコンのあるビルへ。
飲み屋の入った雑居ビルはたくさんあるのですが、駅ビルはありません。
駅もそうですが、残された昭和という感じがして、明るさのでない街でした。
鉄道飛び込み自殺の名所らしいです。確かに・・・

仕方なく、TUTAYAで時間をつぶして、行ってきました。



音楽仲間の人たちが関わっていて、入場券を頂いたので見てきました。
新しい歌謡曲を広げようとする団体で、「心の通う」と「心の歌謡」とかけて
日本の歌と心を再認識して、アジアにも広めて行きたいという主旨のようです。
通うと歌謡の連想は、五木ひろしさんの発案ということでした。

4時開演で、プロに近いアマチュアの方々の歌声を33曲聞きました。
その他にも、ゲスト歌手の歌や、海上自衛隊東京バンドの演奏があって
終わったのは20:30。4時間30分! さすがに腰が痛くなりました。

思ったのは、プロとアマの差って、歴然とあるんだなってことでした。
司会者も、友人の結婚式なんかでも、慣れていて上手な方もいますが、
上手さの比較ではなくて、「プロ意識」が作る雰囲気みたいなものがあって、
それが演奏会を引き締めるんですよね。プロはさすがだと感じました。
それは訓練を積み上げていたものだけが醸し出せるプロ意識でしょう。
技術とか能力とは別のものです。

僕は、占いのプロではないなと、それも同時に強く感じました。
占いに関しては、プロ意識でやっていく必要はないと思っています。
でも、プロではないんだなと、つくづく思い知りました。

小田純平さん、まったく知らなかったのですが、魅了させる歌声でしたね。
能力はプロ以上でも、プロ意識では歌っていないと感じられます。
もっと聞いていたいと思いました。
美樹克彦さん、なつかしかったです。




これは、星野哲郎さんの作詞です。セリフ入りで美樹さんが熱唱して大ヒット。
僕らの世代の人なら、なつかしがってくれるはずです。

これが時代なんですよね。天中殺で言う「空間」です。
まっすぐで熱いことがあたりまえだった時代です。
4,50年前ですから、そんな昔ではない。
だから、天中殺で空間が外れること、空間外のことをしてしまうこと、
今の時代、それはそれ程恐れることではないのでしょう。
次の空間を先取りしているってことも、当然、あると思います。
昔は、時の流れがゆっくりでした、王朝政治が何百年も続いた時代です。
「空間」の持つ意味が重く長かった時代。今は、「空間」が変わることが時代です。
天中殺の時代といってもいいんじゃないでしょうかね。

いろいろと考えさせられた、音楽祭でした。






どうも占いの神様がいるのかもしれないと思える43番つながりで、
まったく逆の相手との相性です。
乙葉さんの数倍強いエネルギーで、算命学では相手の寿命を縮めるという天将星×2。
藤井さんのように、最身弱でかわすのが、もっともよい相性になります。
あるいは逆に、最身強同士で横綱相撲を取るか。
その意味ではヒロミさんは中途半端なエネルギー。
しかし、自我力が半端ないので、天将星二つとも互角以上に戦えそうです。

領域図は、現実二領域で、良い感じで並んでいます。伊代さんの満足度は大きい。
内輪には子供と仲間(陰陽の自分)しかいなくて、夫は外で偏夫。
自分(年支の丙)が激剋しているので、仕事で関わっていたほうがいいでしょう。
その上に子供もいるので、芸能人一家は悪くないです。
ただ、夫よりも子供。

ヒロミさんは、配偶者干なし。それにしても、理想のパパママとか夫婦で
配偶者干がなかったり子供干がない人がけっこういるのには、驚きです。
〇〇がないってことは、極端にブレる可能性があります。
いいほうに出ると「理想」に出て、ダメなら離婚や子供を手放したり。
ほどほどがないのは、中殺と同じように考えられます。

仮配偶者の場合、自分を支える大事な支に、相手が入るわけですから、
その気の働きと相手との関係が一致することが何よりも大事です。
ヒロミさんの本元は「戊」自分自身です。
自分に反する(逆らう)女性はどんなに魅力的でも結婚生活は続きません。
一心同体になれるような相手、あるいは、自分を頼って何でも言うことを聞く人です。

伊代さんの宿命では、天干の車騎星(壬)が唯一の水で命綱みたいなものです。
ところがこの壬は、己(調舒星)に和剋され、丙を打っても強すぎて反発され、
乙へと流れて、枯れかけた海です。調舒星が暴れるので、気持ちは穏やかにならず、
見かけ以上の苛立ちがあって、言動も定まらない、葛藤があるでしょう。
自分では運転できない重戦車に乗っている状態。
自分をうまくコントロールできない時に、ヒロミさんのように、
相手を思い通りにしたい強烈な天庫星自我を持った人に出会うと、
酔っぱらった時の運転代行業者に出会ったような気持になって、
その人に運転を託して、消えかけた海と暴れる調舒星を抑えられるのかもしれません。
多少暴れても、ヒロミさんならそれを抑えるだけの屈強の自我があるので
受け止められるようにも思います。
ヒロミさんの自己同一配偶者と伊代さんのヒロミさん頼りの弱い天将星とで
需要と供給が一致しているのかもしれません。それ以外には難しい組み合わせです。

陰占的には、伊代さんの丙は火→戊と流れて、ヒロミさんの自我はますます強大化し
消化できないと自爆ですが、芸能界を一時退いて、事業家になるなど、
エネルギッシュに活動しているようで、不完全燃焼を起こしていないようです。

しかし、自分はますます砂漠化していくわけですから、
伊代さんのエネルギーまで託されて、当たり前の生活を送っていたら、
間違いなく、不完全燃焼は起こると思います。落とし穴はどこにあるかわかりません。
それは伊代さんにも言えることで、流通が悪くなると、あっという間に砂漠で倒れます。

内輪の日月相性は、これ以上ないという最高の和合性。
おしどり夫婦にふさわしいものです。


日月の和合は、寅午戌の三合会局。結婚は酉で、双方半会の時。
気の連動はありませんが、日干を含めての一致点もあって、
77%なら上々。年干支律音だけという弱縁を地支の相性がカバーしています。
心配は、ヒロミさんの体力がどこまで保てるかでしょう。
もしかしたら、加圧式が、すぐれているのかもしれません。
ただ、ヒロミさんのエネルギー稼働が落ちると、伊代さんにも影響が表れます。
平凡な組み合わせではないので、これからも、目を離せない二人ですね。





8/5(日)


今日は午後からお出かけで、もしかして、遅くなることもあるので(*^ 。^*)
アップしてからでかけます。運勢は明日の朝までに。

温度の割りに身体はそれほど暑さを感じなくなって、
慣れたなって、気はします。
そのうち、今年の夏はひどかったねぇと振り返る日がすぐきます。

根本原理というものがあるとして、根本原理と現実世界(自分)とが
弁証法的に今を作っているように思えます。
根源もまた一秒たりとも留まることなく変化していて、
それは根源の意志や予定されたことではなくて、
現象世界とのやり取りの中で、曖昧な必然性を形作っている。

僕たちは根源が変化して行く一端を担っている。
それが宿命の役割なのではと思うのです。

「幸福の瞬間」という言葉が、朝起きた時に思い浮かびました。
幸福は追い求めるものではなくて、瞬間に表れるもの。
幸福と瞬間は不可分で、だとしたら、幸福になりたいという思いは、
点的瞬間を求める類の、絵空事でしかない。

でしかないのですが、でないものはないのでしょうから、
空に書かれた絵には、美しさはあるのだと思います。
人生の究極を「美」とした先人の気持に、ふと触れたような朝でした。



これまで、「理想の」という冠で相性を見てきたので、
検証を続けるにあたっては、まずは、おしどり夫婦を見て行こうと思います。
重複ははずして、おしどり夫婦第四位は乙葉さんと藤井隆さん。
似合いの夫婦という見られ方と、相性占技との関係を探ってみたいです。



領域図の形はいい感じですね。女性上位ですけど、これが安定のコツかもしれません。
天剋地冲縁はこれまでにもよくみられました。
力関係というのは、拮抗しているよりは主従のほうが安定感はあるのだと思います。
打たれる側の資質次第。

日干支同士は乙葉さんが藤井さんを打ちます。
これは領域図からもみられるし、エネルギーから見ても、そのほうがいいでしょう。
ただ、地支は藤井さんの水のほうが強いので、乙葉さんが打たれる側です。
流れとしては、藤井さんが乙葉さんの面倒を見るという形がいいでしょう。

もうひとつの天剋地冲は藤井さんの年干支が乙葉さんの日干支を激剋。
これは天も地も水なので、天も地も火の乙葉さんを打ちます。
よく見ると、二つの天剋地冲は3対1で藤井さんが乙葉さんを打つことになります。
表向きは、乙葉さんが強いようですが、気の現実では、
藤井さんの強い水が乙葉さんの精神と現実の火を消しにかかっています。

普通なら、火はアウトです。稼働力が極端に落ちたり、病んだりもするでしょう。
ところが乙葉さんは、最強の火と言われる丙午(ひのえうま)の天将星。
自分でも持て余すエネルギーが庚を打ち、己を砂漠化します。
藤井さんの強靭な水は、蒸発することなく、乙葉さんの灼熱を弱め、
自分(庚)にとっても子供(己)にとっても、程よい状態を作るのでしょう。

ただ、数値的には程よいのかどうかはわかりません。行き過ぎの心配はあります。
でも、藤井さんは4気しかなくて、自我薄で、庚は水に流れ、丙で打たれたら、
水に流される小石になるでしょう。この天剋地冲は、打つ火を弱め、
乙葉さん自身の持て余すエネルギーを消化することで
藤井さんも水過多を軽減できて(打つことでエネルギーは消耗します)、
お互いに良い方向に働いているように思えます。

例えば、乙葉さんが木性系の人と結婚したら、
藤井さんが金性や水性系の人と結婚したら、
2人とも未消化の気を持て余して、生き難い人生になってしまう懸念があります。

乙葉さんは両親ともに仮干で夫が心の支え。
生家にいると結婚相手と巡り合う確率は低くなります。
通常は晩婚ですが、結婚は2005年(24歳)と早かったですね。
wikiによると、このころお父様を亡くされているようです。
現実的には一人でもたくましく生きて行かれる丙午ですから、
子供と夫が心の支えにあって、バランスはとれているのでしょう。

藤井さんも、心の中に配偶者干が1つ。現実は水一色です。
子供干もありません。ただ、調舒星(月干)に子供が入るので、
子供には気持ちが流れやすく、子供を大事にするでしょう。
配偶者は水浸しの草になって、根を張りにくく、結婚願望もわきにくいのですが、
最強の火をもった女性が表れての結婚となったようです。
乙葉さんでなければ、もっと晩婚になるか、結婚は難しかったかもしれません。



子丑の支合と申子の半会(大半会)。水が強調されています。
天剋地冲が二つと、藤井さんが4気しかないので、気の一致度は低いです。
藤井さんはほぼ満足で、乙葉さんは水の気と藤井さんの日干以外は
一致点がありません。領域図でも、乙葉さんの空欄が大きいので、
子供(土性)をたくさん作るか表現者として仕事に意欲を持つか、
そうした方向でこの不一致を補うことになるでしょう。

打たれて空になる「丁」に役柄が入れば、丁己と、別の自分が表現します。
結婚は女優にはプラスに働きそうです。

持て余す自分という特殊性と藤井さんの異常に水に偏った宿命を見ると
土剋水、水剋火という剋関係が有効に働くことができそうで、
この相性は、性格や現実的な考え方ではなくて、
双方の気の持っている特殊性にとって、大いにプラスの相手と結ばれた、
そう考えるほうがいいようにも思えます。





8/4(土)


先日も体操で、前屈は良かったのですが、後ろ反りでめまいがして、
座り込んでしまい、途中でリタイアしました。

ただ、ウォーキングだけっていうのもおもしろくないなと思って
ふと、思いついたのが、病み上がりでよく行っていた、荒川河川敷。
ここに、老人用の運動施設がありました。



5:20発。階段を上って橋の上からの隅田川の眺め。右奥がいつもの公園です。


5:30ころですが、もう、車がたくさん走っています。働き者の日本人。
隅田川を渡って少し行くと、平行して荒川が流れています。
右は、なつかしい荒川の河川敷。



確か、このあたりに運動施設があったのですが・・・ない!!
新荒川河川敷という立て看板があって、野球場になっていました(T_T)
「新」をつければ、勝手に作り変えていいんですかっていいたいヾ(`◇')ダメッ!
占「どこぞの占い師さんで新算命学とかいって、勝手に作り変えていた人いましたよね。
  そんな人に文句言われたくないと、担当者の方がおっしゃってました^^」
僕「"o( ̄ヘ ̄;)。o0○(コロス…) 」

仕方ないので、土手にのぼってUターン。橋の下近くに来たら・・・

運動場の横に、縦に細長く、それらしいのが見えました!
昔よくやった、足の裏を刺激する石の道。なつかしい・・・
もうすでに、何人かの方が利用していました。
「新」といっても、どこぞの占い師さんと同じように、伝統は継承して
ちゃんと必要なものは残しているのです! 聞いてますか!!
占「(_ _)zZzZ」



以前こんなのあったかなぁ。やってみたら、開脚運動はけっこうきついです。



150まで行くとo(*≧□≦)oイターーーッ!!!となります。足がかかるくらい。
これを続けていると、だんだんできるようになるらしいです。
挑戦してみます。



公園のベンチじゃないんだから、荷物おいて場所取りをしないでほしいですね(笑)



ここで腹筋をやります。空を見て、起き上がると運動場の景色が広がります。
いい感じなのですが、仰向くと、ちょっとふらふらして、長くはできません。



これも、以前よくやりましたね。なつかしいなぁ。



朝の荒川も、良い風情があります。
当面は、朝、早めにきて、ここでやることにします。




干合縁だけ。領域図の重なりはあって、地支位相法に散法ナシ。
半会二つ(亥卯・巳丑)で、地支連も二つ止まり。共通の支もなし。
堺さんの日支は菅野さんには陰陽しかない。一致度ボーダーの50%。

相性だけでは、マイナスは少ないものの、強い結びつきとは言えません。
子供が救いなのと、それぞれの宿命事情によるところが大きそうです。
2013年の結婚で、これから波乱の要素はありそうです。



領域図の並びがとても良い形。生まれ年が同じの同級生律音。縁はそれだけ。
地支相性も散法が多く、律音の丑縁が目立つ程度。

気の相性では反町さんが90%。日干もあって、反町さんの満足度が高い。
松嶋さんは、日干も陰陽で、55%。松嶋さんの負荷が大きそう。
2人とも、子ども干なしで子供がいて、不穏な空気が漂います。
結婚は2001年、17年間も続いています。
丑共通の子丑(水)支合で肌が合うという感じはしますが、それだけではね・・・
まだまだ、目が離せないふたりという感じはあります。



領域図が離れている二人。地支位相法は満点に近いですが、縁はなし。
やはり子供干ナシで子供がいるケース。
未がダブルで共通。寅卯の半会。佐々木さんは日干も満たされて100%。
北斗さんは日干は陰陽で、75%。1995年の結婚ですから23年間。
現実縁と現実相性の良さの大事さがわかります。
ただ、運命算数的な不穏さはあって、心配は残ります。



クロス型で安定感のない領域図。20-60の大半会縁とスクランブル縁。
戌が共通で地支縁あり。結婚は2011年(卯)で三合会局が成立。
同じ癸の日干で、気の一致度も高い。

2人目の子供を妊娠中に菊池さんの浮気が発覚。
2017年に離婚。半会縁(一番下の図)は、関係初期の効果が大きい。
相性上の問題はない。座下に愛人を置く20番の定説通りになりました。

これまで、8例をみてきましたが、気の一致度50%以下は菅野ー堺ペア。
菅野さんが50%でした。他は、みんな51%以上。
それ以降で、低い人を見ると、

木下優樹菜(63)-藤本敏史(40)・・・2010年結婚
安室奈美恵(30)-SAM(82)・・・離婚
国仲涼子(36)-向井理(10)・・・2014年結婚
古村比呂(50)-布施博(80)・・・離婚
かとうかず子(25)-そのまんま東(83)・・・離婚

まだまだ、結論を出すほどのデータではありませんが、
国仲・向井ペア―は今度も注目しましょう。

<m(__)m> 塾生の方へ、塾ブログ8月いっぱいお休みさせてください。
天中殺のせいで(笑)あちこち広がりすぎました。すいません。





8/3(金)


昨夜、丁度眠りかけた時、家電がなって目が覚めました。
ガールフレンドから「大丈夫?」というお電話でした。
やはり、熱中症で亡くなる人のNEWSをみて、心配になってと・・・

89歳、51番。どうみても僕の方が心配して電話する役ですよね。
うれしいやら、自分が情けないやら、複雑な心境になりました。

きのうは、昼間は図書館に行っていたせいか、暑いとは思いませんでした。
身体が慣れて調節していると思っていたのですが、急に心配になって
温度を見たら、夜でも35度近くありました。
やっぱり自分の感度が鈍っている! 冷蔵庫から半冷凍の保冷剤を出してきて
頭に乗せたり、扇風機を近づけたり、あれこれしていたら寝そびれました;^ 。^;

不安心理はその心理の中で自己増殖します。
人間の想像力が不安とつながると、次々と危機を喚起する。
これも防衛本能の一つなのでしょうが、時に悪循環を起こします。
想像が妄想になったり、過去の病んだ状態を思い起こさせて
リアルな現実として想起します。実感をともなった恐怖心が生まれる。
目を閉じるのさえ怖くなることもあります。

こういう時は、無理に寝ようとしないことにしています。
頭を切り替えて、想像の連鎖を断ったほうがいい。
パソコンを立ち上げて、1時間くらい作業をしたら眠くなりました^^
今朝は1時間寝坊。計算はあってます(^^)v 


相性診断で、最初の方にやった数組は、気の一致度を見てませんでしたね。
今回は計画していたわけではなく、やって行くうちにどんどん形ができてきました。
僕はだいたいこんな感じで、行き当たりばったり型です。

そこで、最初の8組の気の一致度だけ検証し直してみます。
相性に関しては、これだけでやれるのではないかという気もしています。
これと、宿命の配偶者の状態を組み合わせて考えるのが良いように思います。


簡単に説明すると、一番上の表は、宿命にある気の数です。
北川さんは戊が4つで丙が3つ・・・DAIGOさんは日干庚がひとつで、癸が二つ。
そして、自分の気が相手にあれば、下の表は空白。引き算はしません。
北川さんの丙は3つあって、DAIGOさんは1つでも、差し引きゼロ。
DAIGOさんの癸は二つありますが、北川さんにはなくて、下に「2」です。
北川さんは12気があって、DAIGOさんと一致したものは9。9÷12=75%。
DAIGOさんは気が9つあって、一致したのが5。5÷9≒56%。
56+75=131 2人の平均は2で割って、65%。こういう計算です。

真ん中は、12支を季節で色分けしたもの。つながりがあるほど、絆の強さとなり、
修復の可能性の多さにもなります。同じもの、二連、三連~六連まで、
数が多くなるほど、つながりの強さになります。同じ支は現実縁の強さです。
抜けた支を、結婚の時期や方位で埋めるとつながりが強くなると考えます。

一番下は、三合会局で区分けしたもの。同じ色の中でAとBがあれば、半会縁です。
この二人のように、青でABB、赤でABAとあるのは非常に強い結びつきです。
盛り上がり感があって、なおかつ、持続力があるのが三合会局です。

北川さんとDAIGOさんは、三合会局縁が2つ。
三合会局二つはレアケース。強い結びつきです。

結婚が2016年1月で未年。午未申と3連ができあがりです。
双方の日干支は共通干有で、平均よりもやや上の一致度。

ここだけ見ると、十分なのですが、領域図が離れていました。
領域図の距離を12支縁の強さが補えるか、今後に注目です。



領域図の重なりはあります。特徴は水の支が二つ同じ。現実縁強。
水縁だけに、身体縁だけで終わる可能性がないともいえません。
噂になるだけの、身体の相性の良さを連想させるものはあります。
半会が一つ(下図亥卯)。気の一致度は平均的。
それぞれの日干が不一致で、これがどうでしょう。
話題になったのが今年(戌)。三連が出来上がります。
今年の一月(丑)に結婚すれば、8連が完成(笑)
このあたりは、まだ未検証なので、データとして注目したいところ。



今年結婚したばかり。4領域共通のべったり夫婦。
縁は天剋地冲だけ。地支に卯が重なり、地支縁あり。
気の一致度では、山崎さん満点。おばた兄のほうは半分。
ただ、兄は自我薄で座下激剋の28番。奉仕的な役割に向いていて
それがこの相性を支えています。兄次第。
月殺同士は相性ではプラス要因。結婚は今年(戌)で影響はなし。
来年(亥)年なら、下の図で三合会局が成立。現状では卯未の半会一つ。
来年子供でも生まれれば、プラス要因か・・・



干合縁、納音縁、共通領域もある。地支縁はなく、半会も3連もないです。
結婚は2003年。15年連れ添っている、うまく行っている夫婦の一例。
気の共通は山本さんが90%で椎名さんはまぁまぁ、このパターンがよさそう。
男性が低すぎると浮気の心配も出てきます。日干は双方満たしている。
これも案外大事かもしれません。
地支縁の弱さは子供が充たしていると推測します。

続きはまた明日。





8/2(木)


なんで老子の話を蒸し返しているのかというと、
天中殺思考は「名付けようのない」という部分で仮説が生まれたためです。

それは深いからとか、混沌とか、そうしたことではなく、
名前をつけたくても、つけようがないってことなのではないかと。

僕は、人生とは神様と自分とのやり取りの中で作られていると思っています。
それは、そう信じているとかそういうレベルの話ではなくて、
算命学のように、それは、もはや、疑うべくもなく、そうなのです。

逆に見ると(笑) 神様の側もそうなのではないかと思えた時に、
人生が名付けようもなく混沌の中にあるように、
神様の世界もまた、名付けようもなく混沌の中にあるのではないかと。

昨日の僕と今日の僕は同じではありません。
昨日の神様と今日の神様は同じではない。

世界が一寸たりとも留まっていないように、
僕も神様も一寸たりとも留まっていない。
昨日は青龍179で、今日は青龍180。神様は何兆何京(けい)・・・の名前を持ちます。
だから、名付けようがないのかなと思ったのです。

世界は有と無の間で定まることなく、動き続けている。
人生もまた然り。
老子はだから執着するなと言うのでしょう。

でも、だから、虚無だとは思えません。
一時たりとも同じではなかったとしても、僕は僕のフレームを脱することはない。
天中殺はフレームレスであっても、開閉式のオープンカーのように、
本体は道の上を走っています。

僕たちの愛は、と恋人と語った時、不変ではないとしても
僕たちの愛、という筒の中で変化して、それはそうあり続けることもできます。

だから、相性診断は、それなりに意味はあるのです<(`^´)>



 田代さん、柴田さんは一般の人で、清水さんは4度も結婚していて、
 このベストテンに選ばれたときは、やはり、一般の人でした。
 最後になりましたが、そのまんま東さん。



東さんは、以前に一度、アナウンサーの方と結婚しています。
かとうさんと再婚。干合縁だけ。加藤さんが東さんを押さえつけるような形ですが
東さんはおとなしくそのまんまにはいられない人です。

かとうさんは、気持ちは純粋で座下夫1気を精神と現実が干合します。
執着系の宿命です。夫干はここしかないので、東さんが普通なら、
加藤さんはずっと思い続けることができるでしょう。愛情は強い。
車騎星貫索星で、おとなしい人ではないですし、自分が正しい人なので、
相手に力がないと、尻に敷かれるし、相手に力があると、
争いながら調整していく夫婦という形になるでしょう。

東さんは、偏妻が年干にいて、地支には何もない。最低の6気からなるので、
限られた範囲の気の使い方で、対冲、天剋地冲、全客観となると、
穏やかな家庭を作る人ではありません。一つの禄存星を二つの自我が激剋。
ここに自我が入るので、自分流の愛し方をします。ある種独善的な愛情。
家庭でもあれこれ口うるさい人になると思います。普通の妻では持たない。
M気がないと務まらないかもしれません。

タフな行動力で、おとなしく、家にいることも難しいでしょう。
空の禄存星に自我が入ると、自己顕示欲や人引力は強まって、
政治家はひとつの在り方だと思います。
結実する感情が薄いので、愛情云々よりは体が大事でしょう。
何度結婚してもいいし、結婚しなくてもいいという宿命です。
理想のパパ??? は何かの間違いのような気がします。

日支の相性は「害」ですが、東さんには悪くない相性です。
かとうさんは不満があるのでしょうが、自分の家庭という意識を持つと
それを保つ努力は惜しまないでしょう。



春の方三位が成立するので、つながっていられる要素はあります。
他にはほんと何もないですね。かとうさんの愛情で保っていたという印象です。
その加藤さんの気の一致度が25%。これは、5つある戊が東さんにないため。
東さんの満足度は高いですが、かとうさんは・・・
牽牛星車騎星という役割意識が強いのと、夫執着はあるので、
そうしたことで自分を保っている部分はあるでしょう。

かとうさんは、東さんが政界進出することになったときに、限界が来たようです。
もとより、自分(戊)のそばで干合する相手(癸)ではないので、
かとうさんの相手にはふさわしくありません。長く持った方でしょう。

東さんはそもそも結婚すべき人ではないように思います。
かとうさんと別れたあと、3回目の結婚をしたようですが、
まぁ、この人と結婚したいと思う人がいるわけですから、
僕がとやかくいういことではないのですよね。

さて、これで何となく始めた相性診断ですが、
新ソフトの手ごたえは悪くないので、もう少し続けてみたくなりました。
一度まとめて、また、シリーズになりそうな材料を探してみます。





8/1(水)


老子の続きです。
故に常に無欲にしてその妙を観、常に有欲にしてその徼を観る。
この両者は同じきに出でて而も名を異にす。
同じきをこれを玄と謂い、玄のまた玄は、衆妙の門なり。

故にというのは、きのうの、道は混沌として名付けようもなく、
そこから生まれたものに名前がつくという話ゆえにです。

無欲、有欲というと、無欲がよくて有欲が悪いことのように思えます。
実際に、そういう角度から訳されていることもあります。

無名天地之始。有名萬物之母。

と最初にも無と有が対比されているので、
ここも善悪ではなく、同出異現という見方をすべきでしょう。


故常無欲以觀其妙。常有欲以觀其徼。
此兩者。同出而異名。


この両者とは、妙(みょう)と徼(きょう)です。
妙と徼をどう解釈するかによって、まったく違った訳になるのですが、
前段からの対比で見れば、妙とは名付けようのないもの、徼は名のあるもの。
妙は中央の混沌とした空間であり、徼は現象として外に表れる姿です。
です、と言ってますが、これは"靑"流天中殺解釈です。

有欲とは欲があることではなくて、有を欲すればです。
無欲は無を欲すれば。すごーく平たく言ってしまえば、
現実をみるか、精神(本質)をみるか、ってことだろうと思います。
それはどちらも同じところから出ていて、名前が違うだけ、といいます。
存在論的に言えば、有ることと無いことは不可分だってことです。

生きていることと死ぬことは同じです。名前が違うだけ。
死ぬことは "青龍" という名を失うことです。
それは無に還るということですが、その無は "青龍" という魂ではありません。
魂とは不可分な混沌(道)が姿を表した時の、妙(みょう)のことです。
死とは、衆妙(根源)の門(出口)へと戻り、根源へ還ることです。
人は道から生まれ、道へ還る。



所ジョージさんも一般の方との結婚です。
真田広之さん。手塚理美さんと結婚したのが1990年。
長男が生まれたのは、1992年ですから、理想のパパは早すぎる気がしますが、
当時はインスタもブログもなかったでしょうから、スターとしてのイメージでしょう。
それだけ、仲睦まじい結婚だったということですね。



領域図はきれいな並び方です。仲良く一緒に居られる形だと思います。
干合と天剋地冲。縁としては弱いですし、日支の相性は散法が多い。
日月支合の手塚さんは気になりますが、真田さんは家庭が害なので、問題ないです。
これで天剋地冲が手塚さんが打つ側なら、手塚さん主導でいいのですが、
俳優としての真田さんが、手塚さんの心の夫の中に入り込んできます(癸剋丁)。
仕事場で一緒になると、心を奪われるパターンです。俳優の真田さんが好き。

布施さんのお相手井上和子さんと同じ8番。数値は16で高くはないですが、
貫索星が二つあって、単純に尽くすタイプでもないでしょう。
反応は早いですし、禄存星、龍高星、車騎星は自分のための人生はありません。
支合は夫を繫げる支合ですから、性格は微妙ですが、手塚さんはがんばるでしょう。

問題は真田さん。日月害で妻中殺、愛情中殺、子供中殺、家庭中殺・・・
普通は結婚しないと思うのですが、手塚さんの支合力ですかね。
真田さんに関しては、相手がだれであれ、ちゃんとした家庭は難しいです。
相性は散法の方がいいのですが、手塚さんの支合と真田さんの害が最大の矛盾です。
子供ができると、どうしても子供中心で家庭を守ろうとするので、
真田さんにとっては、ますます、家庭の意味はなくなってくるでしょう。

といって、手塚さんも子供干はひとつ。外で、自分が子供のそばにいます。
子供と一緒にいたいでしょうし、子供が芸能人になる可能性もあります。

結果としては、真田さんの不倫騒動のあと離婚しています。
1995年、映画で共演した葉月里緒奈との不倫が報じられ、別居生活2年。
1997年に離婚。その前年、1996年に次男が生まれたばかりです。



気の一致度は平均的。12支縁はなし。半会二つではちょっと弱いですね。
領域図の並び以外、特に決め手に欠ける相性ですが、
ダメという理由もないので、宿命次第ではやっていける相性ではあります。
やはり問題は真田さんの宿命です。



1995年と言えば、葉月さん20歳。干合支合で主観100%。領域図は刺激型。
葉月さんの干合支合は、欲しいものはなんとしても手に入れるでしょう。
干合すると、43と23で大半会縁が成立します。一時的には盛り上がり感がでます。
異常なプライドで頭も回る。あの容姿なら、魅了される悪魔性はありそうです。

問題は、干合はしても、夫の居場所(癸壬)が現実にないことです。
好きになって何としても一緒になって、、、、、、それで終わり。
熱愛するだけの宿命のようです。真田さんとも、すぐに破局になりました。

1998年にハワイ州在住の寿司職人と電撃結婚するも、わずか2ヶ月で離婚。
2004年に別の男性と再婚、同年11月7日に長女を出産。2015年に2度目の離婚。
こうなるでしょうね。特に子供ができると、干合夫に子供がはいるので、
夫と子供は両立せず、ますます夫は居場所がなくなります。



気の一致度はみるものはなく、やはり半会二つだけの、その時盛り上がり相性。
不倫があった1995年は亥年で、一見、三連と三合会局が成立してそうですが、
BB,AAと片方だけなので、相性としては使えません。
ただ、葉月さんが単独で三合会局して、盛り上がることはあります。

相性としては平凡ですし、不倫は一時の気の迷いか、
真田さんが20歳の魔性に惑ったというレベルの話のようです。
それにしても、干合は、宿命でも相性でも、問題を起こす確率が高いですね。








   

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