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小島慶子 ママ友脱出法を伝授「仲間はずれにされてありがとう」
元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子(41)が29日、バラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、視聴者からの相談に答え、ママ友脱出法を伝授した。小島へ35歳の女性から質問。「幼稚園のママ友と定期的にお食事会があります。苦痛でたまりません。行かないと仲間はずれにされてしまいます。上手な断り方ってありますか」という内容だった。断り方として小島は「本当に最初が肝心。年度頭に父母会がありますよね。その時に『自分はすごく人見知りなんだ』っていうことを全身から出しておくと、『あの人はママ友づきあいがそんなに良くないのかな』って思われます。巻き込まれにくい」と真剣に語った。吉村が「それって子供に影響は?」と質問。すると小島は「母親が感じ悪いからという理由で自分の子供に『小島くんと遊ばないほうがいい』なんていう家の子供と別に仲良くなってほしくない!」と力説。「この方(相談者)もそんなに苦痛ならきっと嫌な人がいるんでしょう。仲間はずれにされてありがとうくらいなもんですよ。そんないじわるな人達の一派に入ったら人相悪くなりますよ。今、35歳ですか。40歳過ぎたら一気に人相悪くなりますよ。無理がたたって。抜けちゃえ、抜けちゃえ」と強気のアドバイスを送った。
  *言われた通りにできる人は少ないでしょうが、覚悟のある宿命をみたくなりました。


 56-44と二つ並んだ夏後(未)は自分のテリトリーを守るヒツジ族です。
 56番は座下本元に「6・A」(貫索星・客自我)があって、自分で自分を支える番号です。
 他人を説得したり、いつのまにか自分の世界に引き入れる才覚があります。
 明るい性格ですが、自我はかなり強く、思いこんだら簡単に自分の考えを曲げることはしません。

 まず、番号に信念の人の素質がありました。それを加速させるのが、中心の「A」です。
 この「A」がふたつ重なると、私生活では頑固さがより強まって、周囲との距離は拡大します。
 内側にエネルギーが溜まり、忍耐力と守備本能が強まって、用心深い性質になります。
 また、ヒツジ族は、綺麗好きで神経質な一面があって、ややナルシストの傾向を持っています。
 56番も、「上昇期には自信過剰に陥る」と注意書きがあります。

 「A」と「E」(龍高星・客入力)の組合せも、周囲との距離が拡大して人見知りが拡大します。
 簡単に人と和することが難しくなります。人間関係だけでなく、どんなことにも時間をかけ
 ゆっくりマイペースで我が道を行く人です。忍耐力もあって、信頼されるに足る人格を作ります。

 きのうのたけしさんと同じ、月年の干合があって、頭の回転は速く、臨機応変の対応力があります。
 下は「害」の高感度。相手の言動や周囲の動きを過敏に察知して、干合を働かせ、もっともふさわしい
 対応方法を考え付きます。計画的に動くのは苦手、思い付きを即行動に移し、結果を受け入れます。
 たけしさんのようにまとめ能力や構築力はないので、受容できない結果が増えるほどストレスになります。
 できれば、それを展開してくれる相手がいてくれるほうがいいでしょう。
 瞬間対応力にすぐれるので、テレビでの人とのやり取りや、相談に乗るような対話術に長けます。

 エネルギーは「10・青年」(天南星)がふたつ。この星のもっている批判力は倍加して、
 厳しい人になります。ヒツジ族は人情味があるので、底辺では相手への思いやりですが、
 長所よりも短所に目が行くので(害にも似たような傾向があります)、時に辛辣な発言になります。
 頭が良ければ、評論家、批評家的資質で、知性がともなわないと、傲慢で粗野の資質です。

 加えて、自分を取り囲む3つの「E」、これはちょっと強烈です。色眼鏡で外界をみる仕掛けです。
 「E」はあるものをそのまま入力しません、角度を変えて、斜めに時に裏側から眺めます。
 これは猜疑心というあいまいなものではなく、本能に近い認識方法です。
 小島さんは「E」というフィルターを通しての世界しかありません。天性の評論家でしょう。

 出力ゼロは個人感情が表に出ないので、自己完結型。頭で考えたことが表に出ます。
 これも評論家的資質。感情表現以外なら、なんでも言えちゃう人になります。

 干合変化は、たけしさんと同じように二度起こります。ただ、自分「6」は変化しないので
 気の構造はそれほど変化はなく、深い人にはなりません。

 

 最初の干合では、自我がやや増え、闘争心が強まります。議論すると攻撃的になりそうです。
 次の干合では自我が強まり、ガードが固くなります。自分の意見を変えることはないでしょう。
 一歩間違えると孤立しても我が道を行く人になりそうですが、そんな時でも家族が救いの場になります。
 干合変化しても子供干がなくて、仮子。頭で子育てをするのでしょう。教育ママになるかもですね。
 客観的に子育てをするので、子育て評論家にもなれそうです・・・


 
                   

                                                


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ビートたけし バイク事故の原因を明かす「節目節目でバチがあたる」
ートたけし(66)が28日、MBS系のトーク番組「サワコの朝」に出演し、1994年に起こした原付バイク事故の原因について語った。同番組MCの阿川佐和子が86年のフライデー事件と94年のバイク事故について「だいたい10年単位で起きている。10年くらいすると爆発したくなるんですか?」と尋ねた。たけしは考え込みながら「結局…イラつくんじゃないですかね。漫才で売れて、ラジオでも売れて、この先どうするんだろうと。頭の中では落ち込むことしか出てこなくて。イライラして…白紙に戻す意味もあった」と話し、事件や事故の背景に売れっ子になったがための焦りを抱えていたことを明かした。「実は事故の原因はかなり映画があったの。自分としては自信があったのに、まるっきり評価がない。そうなると自分の感覚が悪いんだと思って」と右手の指で頭を指しながら語った。たけしは93年に監督4作目「ソナチネ」を発表している。「オレ、だめなのかと自虐的になった。酒飲んでわーっとなったら事故を起こして。。。。
  *たけしさんも入力ナシ、そして干合変化が連続して起こります。これを深い人と名付けています。


 34番は、座下1気剋しとして、何度かとりあげてきて、干支解説文も載せて来たと思いますが、
 もう一度。34番の性質が数行で見事に語られています。
 「個性強く、気持ちは温順で純粋ながら、外面には強烈な現実性が出てしまう。
  一見激しい前進力と闘争心にみられるが、本質は孤独性の強い情緒的な性情によって動いている。
  自分の意思伝達は巧みで物事に臨機応変の才をもち、天性の世渡り術も兼ね備えている」
 "孤独性の強い情緒的な性情"・・・名文句ですね。これが34番です。

 孤独性の正体は、自分の作り上げた現実を自分で壊していく、そこに安住できない本性です。
 常に自分をここではないところへと駆り立てて行くのですが、自分のためではなく、人のために。
 そこにも、孤独性はあり、同時に情愛を人にそそぐ禄存星(客取得)が燃焼します。
 たけしさんが言っているように、名を成し財も得て、座下が安定して固まってくると
 そこは自分の座る場所ではなく、自らがそれを壊すことになります。既婚者なら、それゆえに、
 家庭が安住の場所にならずに、「結婚しても心は独身者」となります。

 月年の庫気刑は仕事で細かい神経を使い、問題を発見して修復する作用で、そこに干合が働きます。
 漫才やタレント業での当意即妙の対応や毒舌口調は、まずは、この庫気刑と干合が司り、日年の害は、
 結果を考えない行動となって、意外性のある帰結をもたらします。一見、テキテトーな言動でも
 最後は日月の半会がまとめあげます。映画監督としての手腕にも、この流れは使われているでしょう。

 月年干合は、日番号がからまないので、だいたい仕事能力として使われます。
 この変化は、38-23 が50-59 という水質の番号に変化します。34・50・59 という番後は、
 600年くらいの検索では、誕生日検索ができませんでした。遠いところへと飛んでいるようです。

 

 干合変化しても、自分が変わらないので、入力ナシは同じです。自分を打つ気が強まって、
 精神1は自分に鞭打つ闘争心「D」(車騎星・客闘争)、「d」(牽牛星・主闘争)へと変化します。
 カッとなる干合変化です。これは、漫才では瞬間的ツッコミになり、時に過激な言動を生む源です。
 深い干合というのは、ここからまた年日の干合が起こって、今度は自分が変化します。
 34-59 は22-11 となって、それが右側の図です。今度は入力が増えて、これで一段落します。
 精神1には「E」(龍高星・客入力)が来て、これは創造力のある知力となります。
 しかも、二度の干合を繰り返して行けば、霊的直観力や、新しい世界を作り出すような才覚が生じ
 不可思議な創造力を生みだして、深い知性と感性の創出となるのだと思います。

 さて、フライデー襲撃事件(1986年)は納音年のちょっと手前。月干干合の時で、ここを干合されると
 今見てきた深い干合の仕組みが働かなくなります。そして、行動大半会は、勝手に盛り上がって
 大きい庫気刑の発動。入力ナシは常識に反する思考となり、悪しき?写真週刊誌を攻撃するような形で
 大きな行動力となってしまいました。有罪判決から謹慎が納音年で、これが転機にはなったでしょう。
 バイク事故による大けが(1994年)は、文字通りに、害の病となってしまいました。

 2013年からの大運は「秋先」の季節で、秋が3つ揃う方三位です。自然体で成り行き任せに動いて
 また、どこか新境地にたどりつく可能性がある時、まだまだ活躍して欲しい人ですね。


 
                   

                                                


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キム兄、4人目の妻はカカア天下!?
お笑いタレントの木村祐一(50)と4人目の妻で女優の西方凌(33)が27日、大阪市内で28日にオープンするアパレル店「デニム&サプライ ラルフ ローレン大阪店」の発表会に登場した。キム兄は「お気に入り」という袖の部分が革のジャケットにブーツをチョイスしてチョイ悪おやじ風。西方はぎこちない笑顔を作るキム兄に「ほら笑って」と顔を触ってアドバイスするなど終始ベタベタ。キム兄は「嫁が元モデルなんで、昨日の夜、笑顔の調教を受けました。『結婚式の時の笑顔しなさい』って言われた」と、カカア天下ぶりを明かしていた
  *4回目の妻を持つ人の宿命とは・・・


 木村さん、正妻は心の中にいて、座下本元に偏妻があって、座下に愛人を置くのパターンです。
 20番の干支解説でもそのことは語られています。こうしたパターンはよくできるのですが、
 あえて要注意として「愛人」「異性問題」という言葉が明確になっているのは20番だけです。
 おそらく、番号の気3つが、全部陰干(現実・肉体)になるのが、夏後(未)と冬後(丑)だからかも
 しれません。番号で言うと、2、14、26、38、50、8、20、32、44、56、です。
 もちろん、まじめな20番の方や、異性問題のない2番の方とか、例外もたくさんあるので、
 即、愛人がいるとか、異性関係に問題がでる、と決めつけるわけには行きません。20番の説明では、
 「晩年まで異性問題が付いて回る。結婚後は要注意」、また、古典の干支占技でも、20番は、
 「愛人が配偶者の場所にいて、愛人が出来やすい」「色情によって身を滅ぼす危険を内在させている」
 古来より、要注意干支として、有名? のようです。その上、入力ナシは、常識に左右されることなく
 その時、その時の、思い込みや、影響を受けた人の考え方やあり方を入力して行くので、
 他の人の言うことはだいたい素通りさせて、やりたいようにやって行く自由人になります。

 西方さんは芸能界ではよくみかける9番。地支の上に、「5・山」の壁が横一列にならんで、
 現実の自分と精神の自分が分離しています。考えていることと、違う現実を作れる人です。
 西方さんは、前打ゼロで、配偶者の気がなく仮夫。結婚には運勢の後押しが必要でしょう。

 全部同じ季節がならぶ偏った宿命です。9点×3は、女性だと、大人になっても愛らしさが消えずに
 少女のイメージが残ります。3支同列は、同じようなリズムで一生を生きることになるので、
 人間的にも安定感が出てきて、面白みには欠けるのですが、淡々とした人格を作ります。
 また、バランスを必要とするスポーツや趣味などを特技とすることもあります。
 家庭を作れば、家庭的な落ち着きを自然に作り出して行くでしょう。
 安定感のない木村さんにとっては、落ち着いた家庭を作れる相手になりそうです。

 相性でも、納音と天剋地冲で、盛り上がり感はなく、安定に向かう組み合わせです。
 納音も天剋地冲も西方さんが一方的に、木村さんの心を打つ形になっています。
 まさに、カカア天下で、木村さんの心はいつのまにか西方さんに抑えられるようになります。
 西方さんからすれば、放っておけない相手で、これが「前打」の代わりなのかもしれません。
 その傾向は季節相性でも出ていて、木村さんからすると、西方さんを良く理解できないまま、
 惹かれて行く形で、しかし、本質的には合う相手ではないので、木村さんの限界が関係の限界です。
 この相性で気になるのは、打たれる心の中に、正妻の「5」があることです。
 直接は打たれないのですが、妻の土台が崩されて、愛人頼りになる危険が生れます。

 

 仮夫の西方さん、夫の気は下一桁、3、4です。運勢番号13、14は晩年ですから、位相法頼りで、
 2007年からの「合刑」が結婚願望が強まる時です。二人が親密になったのは、2008年あたりなので
 この流れに入っています。木村さんは丁度大運天中殺に入ったところで、勢いが出ている時です。
 入籍した昨年は、西方さんが大盛り上がり時期で、これも運勢から勢いをもらえます。
 木村さんは方三位が成立している時で、成り行き任せに、というとことでしょうか。

 相性点数は、それほど良いとは言えずに、共通領域も小さいことを考えると、不安要素はいっぱい。
 西方さんが自分から波乱を起こす要素は少ないので、結局、木村さん次第。
 心を抑えられた木村さんがおとなしくなれるかどうか、ですが、宿命では、心を含まない大半会で
 常識を破るような思い切った行動力を発揮して、それが浮気になって・・・というイメージも浮かびます。

 それから、木村さんのプロフィルの中に、松本さんととても仲が良いとありました。
 ちょっと気になったので相性をみてみたら・・・

 

 律音ふたつの大半会で、これはもう、運命の人といっても良く、松本さんとなら結婚できそうです(笑)
 入力ナシの人は、尊敬する人や影響を受ける人に関しては、無条件大量入力ができるので、
 生き方にも考え方にも、松本さんの影響は大量に入り込んでいると思います・・・・・・


 
                   

                                                


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<プロ野球>楽天 リーグ初制覇 9年目の頂点
プロ野球パ・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルスが26日、初優勝を果たした。2004年、近鉄が消滅したプロ野球再編を受けて50年ぶりの新球団として、宮城県を本拠に誕生。9年目のシーズンで初めて頂点に立った。優勝へのマジックナンバーを「2」としていた楽天は26日、西武ドーム(埼玉県所沢市)で行われた西武戦に勝ち、2位ロッテが日本ハムに敗れて優勝が決まった。今季の楽天はエースの田中将大が開幕から連勝を22まで伸ばしてプロ野球の1シーズンの連勝記録などを更新。打線も米大リーグ通算434本塁打のアンドリュー・ジョーンズらが機能した。就任3年目で優勝監督となった星野さんは、優勝請負人と言われてきた指揮官で、これまで中日、阪神を優勝に導いてきた。
  *主に活躍した3選手の運勢をみてみました。


 名将星野監督については、昨年のNEWSで一時代終わった人、などと書いて失礼しました。
 昨年は天中殺で、位相法も「破・冲」、結果は4位でした。
 これで引退かなどとも思っていたのですが、これも大きな間違いでした。不明を恥じています。

 

 今年は同じく天中殺ですが、位相法は半会二つ。天中殺+合法というのは、
 プラスの結果をもたらすこともある、という仮説に対する、ひとつの好例かなとも思います。
 野球の場合は、監督の力は想像以上に大きなものがあるのですが、今年の楽天に関しては
 上にあげた三選手の活躍が、際立っていました。もちろん、それを上手に使った星野監督の手腕が
 あったことはもちろんですが、三選手には、いずれも大運天中殺の強運が巡っていました。

 開幕から連勝を続けてきた田中選手は、半会の2旬から大運天中殺が陽転と考えられます。
 破、庫気刑、と散法でも、調整しながら新生していく形が可能で、今しばらく勢いは続きそうです。
 今年は、結果支合で、まさに、願い事がかなうような運気でした。星野監督の投手の起用法を見ると、
 始めから田中投手の活躍を見越していたかのような、配慮がありました。

 主砲のジョーンズ選手も、優勝請負人と言われて、大リーグでも活躍した選手。
 初旬の約束事から、3旬から陽転の可能性とすると、今が絶好調。今年は新しい環境になる「同」で
 楽天に移籍して1年目での大活躍でした。ここ一番という時に、強かったようです。

 同じく、新規移籍したマギー選手は、2000年代後半から大リーグで活躍していた選手、
 好不調の波を超えながら(庫気刑・破)、田中選手と似たような運気で楽天入りしました。
 三者ともに大運天中殺の強運というバックアップがあっての活躍と言えると思います。

 また、もうひとつ面白い共通点として、位相法に「天剋地冲」があります。
 瞬間勝負の野球での天剋地冲は、臨機応変の対応力という解釈ができます。
 精神も現実も、考えてことを成す構造ではありません。考えられないゆえに無心の対応をします。
 田中投手なら、何を投げて来るかわからない初動で、結果は半会でまとめる(コントロールする)
 というつながりになります。ジョーンズ選手は、目の前の結果に無心な対応をします(来た球を打つ)
 マギー選手は、行動と結果に連動性がなく、瞬間に対応する動体視力の持ち主となって、
 球筋に応じて打ち返す(対冲)細かいテクニックを持っている選手でしょう。
 三選手共通は、能力としての天剋地冲の解明の手掛かりになる、好例だと思います。

 例えば、こうした能力を、相性の天剋地冲にもあてはめられるような思考が占いには必要です。
 相性で言えば、球を打って、打たれた球は遠くへ飛んでいく(ヒットやホームランの可能性です)。
 一方で、打たれる痛みはあるわけで、凡打やファールに終われば、痛いだけで萎縮して行きます。
 単純に打たれるからダメでなくて、そこにホームランの可能性を見いだせれば、
 天剋地冲の縁のプラス作用を考える手掛かりになると思うのです。


 
                   

                                                


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戸田恵梨香が前髪クネ男・勝地涼と交際 勝地の母に紹介済み
ロックバンド9mm Parabellum Bulletのライブが9月9日、神奈川・横浜BLITZで行われた。轟音に煽られ体を揺らす観客の中、1組のカップルがひときわ注目を浴びていた。戸田恵梨香と勝地涼だった。「ふたりは最初、2階の関係者席に座っていたんですが、ライブが始まると勝地さんが立ち上がって、恵梨香さんも彼の腕にしがみつくように立ち上がってノリノリでした。勝地さんは赤いハットを被って目立ってたからか、気づいていた人はとっても多かったんですよ」。顔にダラッとかかった特徴的な前髪に、腰にはジャラジャラとぶら下がった装飾品、常にクネクネと腰を前後に揺らす…。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』ではわずか1話のみの出演ながら、“前髪クネ男”という強烈なキャラを演じて話題をさらった勝地。過去には、池脇千鶴(31才)や高岡早紀(40才)、浅見れいな(30才)と交際が噂されたモテ男だ。
  *きのうの前田・尾上相性、作図が間違っていました。内容も変わりますので、ご確認ください<m(__)m>
 

 きのうと同じ、激剋縁ひとつだけです。こちらは干合もないので、より微妙です。
 共通領域は同じように右上一領域ですが、矢印の方向が同じで、並び具合は悪くありません。
 ただ、ふたりとも現実領域に▲がある辰巳・寅卯で、共通しているのが精神の場所だけに、
 恋愛中はいいのですが、結婚生活となると、現実領域が離れていることはいいことではありません。

 57-3 の激剋は、勝地さんの仕事が、戸田さんの心を打つ形です(60をまたがる場合は3=63です)。
 これは、精神は勝地さんが打って、現実は戸田さんが打ちます。天剋・地冲で打ち合う形の関係です。
 関係初期には活性化して、刺激的な相手になります。
 その後助け合う関係や、主従関係になれるかどうかで、なれないと、刺激が争いに変わります。

 季節の相性は、8差盛り上りで良好です。二人の和合によって、お互いの能力や感情が倍増します。
 恋愛なら気持ちが高まり、仕事なら大きな成功につながるという理想的な相手です。
 一見変わりもの同士の好相性で周囲からは不思議なつながりに見えます。
 本人同士は、深い愛情でつながることも可能で、恋愛から結婚へも、あり得る相性です。

 辰巳と寅卯の相性も良好です。特に、気持ちの揺れが大きな33番にとって、盛り上げてなおかつ、
 安定引力をくれる41番は最高の相手。この相性は、寅卯のほうも不満はありません。
 強いて言うと、寅卯の引力に引き寄せられる辰巳が、徐々に現実面で圧迫されるような感覚を
 感じるようになり、そうなると関係も危機になります。しかし、勝地さんは納音二つで、
 不安定さも大きく、圧迫感よりは、安定できるありがたさの方が大きいでしょう。
 戸田さんは、勝地さんから冒険心や前進力をもらえるで、楽しい相手になると思います。

 戸田さんの41番は、座下に両親、兄弟といて、生家の人間関係が支えです。
 父と配偶者が同宮していて、母と父がセットになっているので、生家に長くとどまると、
 結婚運は遠くなります。気は三つあるので、父縁があれば、未婚の内は両親が支えで、
 結婚後は3つの気を分担します。生家にいると、結婚のタイミングは難しくなります。
 勝地さんは、偏妻が2つ。和合性のない妻ですが、浮気リスクというわけでもありませんが、
 それほど結婚願望が強まるわけでもないでしょう。恋多き人にはなりそうです。

 

 戸田さんは心「合」で、気持ちが入り込む時。調整作用の刑もあるので、気持ちに忠実に努力できます。
 結婚も可能な10年運です。年運も同じ位相法で、今年は特にその気になりやすい時です。
 勝地さんは、2002年の10代中ごろから変剋律による才能天賦と、仕事半会で能力を発揮しやすく、
 昨年からは、東(仕事)高、西(家庭)低という偏った運気になっています。結婚より仕事の時ですが、
 今年に関しては、東(仕事)低、西(家庭)高と、運気が逆転して、しかも天中殺ですから、
 仕事の大変さを家庭で癒したくなる時、気持ちも入り込んで、結婚願望が生まれることもあるでしょう。
 また、戸田さんは運勢と年干が干合して、年番号5番は、53番に変化します。この変化によって、
 勝地さんのふたつの33番と大半会(大盛)が出来上がり、今年に限っては、強い引力縁が生れます。

 天中殺前からの長い付き合いなら、ここで結婚もあり得ますが、恋愛期間が短いとすると、
 今年スペシャルという感じはあるので、総合相性はかなり良いほうに入りますが、
 干合と天中殺という特殊事情がなくなる、来年一年の様子を見てからのほうがいいでしょう。
 昨日同様、これも、天剋地冲だけの縁ですから、参考資料としてフォローして行きたいと思います。


 
                   

                                                


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前田敦子が熱愛 歌舞伎俳優の尾上松也と
元AKB48の女優前田敦子(22)が、歌舞伎俳優の尾上松也(28)と真剣交際していることが24日、分かった。恋愛禁止ルールのあるAKBを卒業して1年。トップアイドルから女優に転身後、人生初めての恋人に選んだのは、梨園(りえん)の若きイケメンプリンスだった。AKB48グループの元スーパーエースの初ロマンス。ビッグカップルの誕生だ。恋愛解禁から1年。前田に恋人ができた。その相手は歌舞伎界の期待の若手、松也。韓流スターのような甘いマスクと、すらりとした長身。若い女性ファンが多く、立役から女形もこなす伸び盛りのプリンスだ。前田の所属事務所は「プライベートのことは本人に任させています」と恋愛報道を否定しなかった。一方、尾上の所属事務所は「具体的な交際の中身は分かりませんが、交際していることは把握しています。交際を見守る? そういうことになりますね」と肯定した。
  *きのうの作図が間違っていました。相性点数はアップ、可能性も出てきますが、やはり決め手に欠ける気はします。
 

 18番は才能ある異常干支で、天性の品性を持ち、ハイクラスなものに惹かれ、華のある番号です。
 プライドも高いのですが、解説書によると「日常生活の中では高さゆえにないように見える」です。
 12点エネルギーは、寅卯と子丑(41~60)に偏って分布していますが、6番は例外的に大将に座します。
 一見穏やかに見えますが、中味は相当に頑固で、自分のペースは崩しません。
 それでいながら、直下、石門星(主自我)のせいか、人依存するような弱さももっていて、
 外からは、本性がはかりきれないところがあります。スケールの大きな人であることは確かでしょう。

 6差激剋だけの縁です。話題のカップルとしては、ちょっと物足りません。
 尾上さんの心が、前田さんの仕事を打つ形で、前田さんが女優として、刺激を受けた可能性はあります。
 それが恋愛感情へと移行するには、他の縁が必要です。

 共通領域は、斜めに刺す感じで、納まり形ではありません。右上一領域だけです。
 この形は、大家族または共稼ぎ夫婦型です。夫婦でそれぞれ異なった行動領域を形成しやすいので、
 一家団欒は難しいでしょう。夫婦としての役割分担はしやすく、お互い自由に動いていながら、
 どこかでつながっているという形になります。
精神領域ですから、気持ちの一致点は感じやすく、
 もともと領域が小さい尾上さんは、これでも不満はありません。
 また、歌舞伎の世界は、周囲に人が多く、大きな家族になる可能性もあって、その場合でも
 やっていけそうな、一領域共有です。夫婦としての不満は、干合が解消します。

  


 尾上さんが前田さんを気に入った場合、干合が起こって、これなら十分な共通領域です。
 干合で二人の世界を作り、周囲が多くなったら、原図に戻って、これはなりたちそうな形です。

 季節相性は、同じ「夏先」(巳)で、才能ある者同士のつながり、という感じがします。
 お互いに愛情と思いやりが底辺にあるので、長続きする良い関係を作ることができます。
 戌亥+申酉の天中殺相性も、損得抜きの関係なら、足りなものを補い合える良い相性になります。
 前田さんは尾上さんから無形の恩徳を受けて、可能性が拡大し、向上心も高まります。
 尾上さんにとっては、頼りになる相手ですが、振り回されて余裕がなくなるという問題もあります。

 前田さんは正夫が座下本元にあって、夫が自分を支えることになり、恋愛、結婚の相手に左右されます。
 牽牛星(主闘争)暗合ですから、相手は厳選され、自尊心を満たす必要があります。
 母系祖母との縁にもよりますが、偏夫がふたつ並び、社会の場所にある夫2は浮気リスクです。
 ただ、結婚すれば、自分から家庭を壊すようなことはしないでしょう。
 尾上さんは、年干に干合相手(妻1)がいて、現実には陰陽とも姿が見えません。
 晩婚型で、恋愛はフリースタイル、情熱的ではありますが、結婚は、、、、どうでしょうか。
 心を中心に右に支合、左に半会で、自分の気持に忠実に、思ったことは必ずやり遂げようとするので
 仕事能力は高く、そのために、自在に自分を変化させる干合が使われます。
 恋愛にも応用されそうで、恋人獲得率は高いでしょう。そして、干合すれば、相手を大切にして、
 それなり以上の関係を作るようになるとは、思います。

 

 前田さんはここから大運天中殺らしいフォローの風に乗るところですが、家庭半会で、結婚もあります。
 尾上さんは、特別な強運はなく、今は仕事半会で、仕事に向かいたいところです。
 年運の家庭の位相法はふたりとも同じに動きます。今年は、「同」で、新しい居場所ができる意味。
 運勢的には、結婚の新居も意味しますが・・・結婚にもっとも必要な、縁が天剋地冲だけ・・・
 懸案だった、天剋地冲が強い縁として成り立つのかどうか、これはわかりやすい検証例になります。
 他の相性は合格点圏内ですから、もし、これで結婚するようなことになれば、
 6差激剋も縁として、カウントしていいような気もします。
 でも・・・月年の激剋関係は、仕事(芸)がらみの尊敬や刺激になりそうなので、
 これだけで、結婚、というのは難しいような気もします。さて、どうなるか、成り行きに注目です。


 
                   

                                                


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<キングオブコント2013>かもめんたるが優勝 6代目キングに
コント日本一を決める「キングオブコント2013」(TBS系)の決勝戦が23日、TBS(東京都港区)で行われ、お笑いコンビ「かもめんたる」が6代目キングの座を勝ち取り、賞金1000万円を獲得した。優勝が決まった瞬間、かもめんたるの2人は「信じられないですね」「最高です。ありがとうございます」と喜んだ。「かもめんたる」は、岩崎う大さんと槙尾ユースケさんのコンビで、2007年10月結成。サンミュージックプロダクション所属。「キングオブコント2012」に続き、2年連続2回目の決勝進出で優勝を勝ち取った。
  *干合と天剋地冲がコンビを成り立たせている、といってもいいでしょう。
 

 大学時代から、同じお笑いサークルにいて、そこからコンビ結成に至っているので、
 縁のある、仲良し二人組なのでしょうが、縁と呼べそうなのは天剋地冲しかありません。
 ただ、漫才コンビなど、実際は仲が悪く舞台の上だけのパートナーということもあるようです。
 このふたりは、そういう噂は聞こえませんでした。長い歴史もあることですから、
 個々の宿命の干合が縁を作り出しているか、名コンビを生みだしているのでしょう。

 55-49の天剋地冲は、精神も現実も岩崎さんが打ち、たまに梶尾さんも打ち返す(0-4)形です。
 長い間としては、年長の岩崎さんに槙尾さんが從う形ができて、これはこれで成り立ちそうです。
 また、コントには打ち合う要素はあって、天剋地冲はその機能も果たすでしょう。
 ただ、これだけでは、一方的でワンパターン、やはり干合力がものを言っていると思われます。
 特に槙尾さんは、見事な女性に変装する特技があるようで、冬の水性過多の身体特技と干合と
 霊感のある異常干支24番の組合せで、心身共にその気になっての変身が可能なのでしょう。

 

 双方に干合があると、実に多様な変化の可能性が出てきます。ここには4つ上げましたが
 まだまだ、倍近い変化図が考えられ、コントの世界なら、多様な人格のせめぎ合いが生まれて、
 おもしろさの源になるでしょう。これが男女相性なら、結婚生活では気が変になるかもしれません。
 槙尾さんが本体変身すると、がらりと三角の形は変わって、天剋地冲は槙尾さんが打つ形になります。
 ボケとツッコミなら、自在にその役柄を変化させ、刺激的な打ち合いを繰り広げることができます。
 槙尾さんには、そこからまた、月年の宿命干合する形が生まれます。これは変化の奥行きになって
 しかもその変化図から「8」という共通番号が生まれ、帆掛け船型の恋愛のような納まり形になります。

 一方、岩崎さんにも日年の干合があって、岩崎さんだけを変化させたのが3番目の図です。
 この形では、44-24の大盛縁が生れて、天剋地冲も残って、きのうのモノマネパートナーでみた
 引き合って打ち合う形ができます。4番目は二人同時に干合した図ですが、これは縁が消えます。
 コントでは、どちらか一方が冷静でいるほうがいいのかもしれません。

 こうしてみていくと、天剋地冲や干合が縁としてなりたち、そこには、何か因縁が働いていると
 考えたくなります。天剋地冲の相性も、それゆえに成り立つ関係を考えるべきなのでしょう。
 このふたり、季節相性は「害」です。居心地は悪くないのですが、決してまとまりはもてません。
 結婚生活なら、出だしは摩擦が少なくて悪くないのですが、徐々に離れて行く関係です。
 この二人は、気持悪がられるネタやエグい狂気的コントが特徴のようで、害関係なら可能でしょう。
 また、常識を嫌った発想を持つ「E」(龍高星・客入力)がふたつずつあって、岩崎さんは中殺され
 これもまた、意外性と連続変化のおもしろさを生みだす知力になります。

 

 履歴によると、二人が属していた早稲田大学のお笑いサークルWAGE(ワゲ)が2006年に活動休止、
 そこから二人だけのユニットを作って、新たな方向を目指し、2010年にカモメンタルを結成しています。
 二人の出会いの必然性を見る上で、出来事と運勢の共通があります。その時期、岩崎さんは天剋地冲、
 槙尾さんは納音で、ふたりとも仕事の流れが大きく変わる変化時期に入っていました。
 槙尾さんは、大運天中殺の最中で、納音の他に合破もあって、思いは強く、槙尾さん主導の流れで
 ここまで来ている気がします。複数集団の場合、強い運勢の人に他方が乗るというのはあることで
 岩崎さんは、3旬も4旬も決して恵まれた運気ではなく、槙尾さんの運に乗っているのでしょう。
 ただ、この流れで行くと、2010年代の終り頃には、ユニットの存続が危うくなる波乱もありそうです。


 
                   

                                                


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八幡カオル、古賀シュウと交際2ヶ月でスピード破局していた
AKB48峯岸みなみの物まねで知られるピン芸人の八幡カオル(38)が、22日に放送された日本テレビ系番組『有吉反省会』(後10:30)で、同番組きっかけで交際に発展した物まね芸人・古賀シュウ(45)と破局していたことを明かした。今年4月に同番組の収録で古賀に公開告白し、見事成功した八幡だったが、わずか2ヶ月でスピード破局。司会の有吉弘行から「二人がかりの売名だったの?」と突っ込まれると「恋してたんです」と未練たらたらに振り返った。
  *破局の相性ではなく、ものまねをする側とされる側に因縁がないのかみたくなりました。 
 

 日番号や季節感には共通項がありません。領域も正反対に位置していて、
 いわゆる相性がいいわけではありません。因縁深いということがキーワードになりそうです。
 因縁を感じさせるものとしては、月番号同士の納音です。助け合う、止め合う力関係です。
 もうひとつ、以前、助けてもらった恩人的な芸能人の相性を見た時に、天剋地冲がありました。
 算命では悪い相性と見なされている天剋地冲ですが、注意喚起と、面倒をみる、助ける、というような
 意味を考えています。もちろん、「打つ・抑える・壊す」という要素は前提としてあります。

 天剋地冲では、数が多いほうが少ないほうを打ちます。9-3では峰岸さんが八幡さんを打ちます。
 春先、秋先の現実では、5-5、9-1、7-1、となって、やはり峰岸さんが八幡さんを打つ形です。
 現実の気では、6差は多いほうが打って、4差は小さいほうが打つ側です。
 打つ側は相手を気にして、打たれる側は、呼び止められて振り返るような感覚でしょうか。
 二人が直接面識がなかったとしても、顔の印象や、声などを見聞する機会があれば、
 それが刺激になる可能性があります。加えて、52-32の盛り上がり相性もあるので、
 引き寄せて打つ、引き寄せられて打たれる、という相互関係が生じて、相手を意識することになります。
 
 月番号納音で、顔つきが似ているとなると、前世家族だったのかもしれませんね(根拠はありませんが)。
 今生では、離れていても、助け合うような縁が生じていると、考えられなくもありません。
 打つ側が助けるのですが、かといって親密になると、激剋の負の面がでる可能性が生じます。
 前世因縁を感じさせる要素としては、干合すると、もうひとつ納音が生じることでしょう。
 3-48は39-60となって、39-9の納音が生れます。干合後の化け干で納音や律音が生じる時は、
 前世縁を疑ってみたくなります。

 AKBとモノマネ芸人というと、キンタロー。さんと前田敦子さんがいます。
 ついでに、こちらも見てみましょう。
 

 大盛がふたつで、強縁です。同じ申酉グループですが、日番号同士が6差天剋地冲です。
 この形も、ものまねされる側がする側を打っています。地支は、1-5、7-1、9-3と、まちまち。
 現実は一方的ではなく、打ち合う形の天剋地冲です。基本は前田さんがキンタロー。さんを応援し
 刺激し、助けることになります。日番号同士ですから、影響も大きいでしょう。

 ものまねといえば、「害」と「2・死人」(天極星)です。キンタロー。さんは両方持っていて、
 八幡さんは害だけです。八幡さんは暗合系異常干支18番があって、キンタロー。さんは日座+35番、
 35番は頭の良さがあり、特別な才能というよりは、忍耐力や頑固に我が道を行く強さです。

 天剋地冲が前世縁で、相手を目覚めさせ、助ける縁と決めつけるには、サンプルが足りませんが、
 これからも、折りに触れて、いろいろなケースの6差激打関係を見て行きたいと思います。


 
                   

                                                


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ナイナイ岡村 熊田曜子との熱愛語る「好きやった でもビビった」
「ナインティナイン」岡村隆史(43)によるインターネット動画番組「めちゃ×2ユルんでるッ!」第7回が22日、生配信。17日に結婚したばかりの「ロンドンブーツ1号2号」田村淳(39)の自宅を“襲撃”したが、2006年に熱愛が報じられたタレント・熊田曜子(31)について“逆取材”された。岡村は「正直、好きな顔。好きやったよ」と告白。破局の原因については「パパラッチも大変。付き合うとなると、責任重大。オレがビビったんやろうな」と振り返った。後輩の結婚ラッシュが続き「タイミングが合っていれば、もうちょっと頑張れた気がする」と縁がなかったことを嘆いた。「いずれは結婚したい。子ども欲しいんだもん」と独身主義は否定。「でも今は誰かと住むとか全然見えていない」と語った。
  *似た者同士の相性です。 
 

 干合と大半会(大盛)という基本的な縁ですが、そのどちらも、年番号が絡んでいます。
 年番号は生まれ年から算出されたもので、クラスメイトはだいたい同じ年番号になります。
 学校は、「社会」ですから、クラスメイトの縁は、まず、年番号が同じという縁になります。
 芸能人でも、仕事場で縁が出来たり、そこで生まれる恋や憧れには、年番号が絡むことが多いです。
 一般でも、職場恋愛や結婚では、このケースがよくみられます。
 それを私生活に持ち込むためには、日番号の縁があったほうがいい、となります。

 このふたりは、日番号の縁がないのでその分は減額されますが、共通点の多さがそれを補います。
 まず、月殺同士。月殺の持っている空虚感や不安定さが相殺される意味があります。
 これは運命的な相殺ではなくて、気分的な安定感や無意識共通感を生むものです。
 次いで、同じ季節がふたつあって、残りも同じ季節の先と中です。
 季節は「現実」ですから、この共通感は実感できるはずです。一緒にいても生活でも安心感が生れます。
 季節は通常は十二支で表されます。夏先は「巳」中は「午」、普通の占い師さんは同季とわかるのですが
 僕は記憶力に欠陥があるので、わかりやすく季節表記にしたのですが、この季節感は相性でも大事です。

 もうひとつの共通は、宿命の配偶者が正(1)と偏(2)が混在して、結婚がすんなりいかない点です。
 これは、あまり良い共通点ではないのですが、似た者同士という共感は得られるでしょう。
 熊田さんは父縁とかぶりますが、正夫が外にいて、内に偏夫がいます。座下に愛人を置くスタイル。
 岡村さんは、正妻が中殺されていて、偏妻が内と外にふたつあります。
 正妻中殺は家庭中殺の形で、心の中にあるために、結婚願望が湧きにくいというのはわかります。
 恋愛期間中はいいでしょうが、結婚すると、何かが違うとなって、他の女性に目が行きます。
 家庭中殺や家庭害や愛情中殺などは、無意識に本人はわかっている部分があって、
 子供のころから、結婚しないなどと言うケースでは、こうした宿命がよくみられます。

 領域図は安定感がありませんが、これは干合が解消しています。
 

 ちょっと変形ですが、干合すると、帆掛け船型に近い、結婚、恋愛で良く見かける形になります。
 この形がいいのは、刺激感とまとまり感が両立する点です。どちらかといえば、恋愛向きでしょう。

 日番号が同じ季節同士は、盛り上がり感はありませんが、だいたい、ほどよい相性関係を作ります。
 秋先同士は、あまりにも自然な感情になるために、それが恋愛だと気が付かないこともあります。

 かなり似た者同士ですが、唯一の違いは天中殺相性です。午未と辰巳は違いははっきりしていて
 そこに客観的な要素が生まれるので、お互いの欠点を冷静に見極めるような覚めた感情が生れます。
 始まりは、新鮮さのほうが大きいので、それは見えないのですが、生活するようになると、
 その違いが感情をも冷めさせることがあります。総じて、辰巳(31-40)の人は、どの相手にも
 関係が落ちついてくると、そうした覚めた目で見るようになるので、
 結婚した場合、夫婦関係の持続には、自分なりの工夫が必要でしょう。

 

 2006年当時は、熊田さんが天剋地冲、岡村さんは安定していて、運勢に差があります。
 年運は同じ日支なので、同じように推移しますが、大運は個々巡る気が違うことと
 岡村さんは順周り(20・21・22)、熊田さんは逆回り(41・40・39)となるので、
 位相法も違ってきます。個別の違いがあるからこそ、大運は大事なのです。
 相性は悪くないのですが、結婚はしなくて正解だったと思います。

 熊田さんは昨年、天中殺中に結婚、出産しているんですよね。この結婚は大いに心配です。
 岡村さんは、2010年に体調不良で入院したのですが、丁度害前の接運の時。
 この入院のタイミングは良かったと思うのですが、まだまだ害期間ですから、無理は禁物です。


 
                   

                                                


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視聴率40%超「半沢直樹」を生んだ池井戸潤氏「銀行時代の“不正義体験”」
「倍返しだ!!」のセリフが、すっかりお茶の間に浸透したテレビドラマ「半沢直樹」(毎日放送系日曜午後9時)がいよいよ22日、最終回を迎える。テレビ離れが進み、“ドラマ受難”といわれる時代に、なぜ視聴率40パーセントを超えるこの人気ドラマは生まれたのか。その大きな理由の一つに、金融業界の裏舞台を垣間見るようなリアルな情景描写、そこに投げ込まれたかのような臨場感あふれる心理描写が挙げられるだろう。それもそのはず。原作者は元大手バンカー。フィクションと思われがちな経済ドラマの随所に、実体験が散りばめられているのだ。原作者の池井戸潤さんは平成10年、「果つる底なき」で江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。2011年、「下町ロケット」で直木賞を受賞したベストセラー作家だ。
  *作家と主人公半沢直樹と共通点がみられます。 
 

 27番は座下「1・宇宙」(天馳星)エネルギーに座して、安定した生活は難しいとされています。
 加えて、生月中殺で、変化の大きい「7・青春」(天恍星)中殺や、「E」(龍高星・客入力)中殺、
 常識とは違った入力装置になる「e」(玉堂星・主入力)中殺と、銀行員はまず、無理だと思われる
 宿命です。占い書では、偏りが大きいと言われ、成功失敗のギャップが大きいのですが、古典では、
 「地獄での助け船。粘り強い運勢がある」とあって、土壇場で救われる強さを発揮します。

 思いこむと止まらずに、池井戸さんのように、脱サラ作家を目指す、という思い切ったことを
 やってしまうのが27番です。ただ、挫折やしなくてもいいような失敗も経験します。
 池井戸さんは成功例ですが、その思い切った行動が裏目に出て、落ち込む時もあって、
 浮き沈みのある人生になります。「大き過ぎる夢を描くな」という注意書きがありますが、
 それは、ちょっと違うように思います。思いきりの良さで、夢を追うのが27番でしょう。

 干支は「庚寅」で、「庚」はピークを過ぎて、後半へと変化する自然体系の先陣を司ります。
 しかし、現実の「寅」は、春の始まりの目が出たばかりの勢いのある若木の状態です。
 このギャップが、大きすぎるイメージになるのですが、精神はピークを知っていて、
 若い現実を、最高の状態に持って行こうとがんばる人です。改革心があって、状況判断にすぐれます。

 池井戸さんは、干合+「破」を持っていて、これは、問題をいち早く感知して、干合によって、
 なんとか修復、調整しようとうする能力です。まさに、ドラマの主人公・半沢直樹の能力です。
 自我薄で、頭で書く小説家という宿命ですが、これが、干合変化すると・・・

 

 55-40は43-4となって、27-43-4 これは、1987年6月10日の人の宿命に変化します。
 この変化によって、金性が倍化します。闘争心と自己形成作用が大きくなって、困難にあっても
 自分に鞭打って、私欲を捨てて、問題と正面から向かい合う姿です。
 これも、ドラマの主人公と重なります。出力ゼロは、個人感情のない表現力です。
 日番号が動かない分、安定感があって、能力として使いやすい干合です。

 銀行を辞めた1995年は、干合支合で、なんとしても、想いを実現するチャンスでした。
 乱歩賞をとった1998年は大半会と、運勢にのっています。とすると、ドラマ大ヒットの今年は、
 家庭「害」で、健康か私生活では、思い通りにいかないことがありそうな時です。

 大運では特別の強運はありません。能力でやってきた人です。若年時は「Ee」の知力が使いやすく
 2006年からは、仕事場と精神2が動きやすくなっています。仕事に対して意欲的に取り組むようになり
 精神2の稼動は、「想像力が豊かになり、空想するという特質が生まれる」となって、作家向きです。
 現実欲は削がれるので、私欲なく、創作活動に打ち込める時です。ただ、心「害」で、
 健康かストレスを感じるような生活環境があるのかもしれません。
 後半も、運勢は安定して、まだまだ活躍が期待できます。


 
                   

                                                


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南圭介 有村智恵との熱愛認める「仲良くしています」
女子プロゴルファー有村智恵(25)との熱愛が一部で報じられた俳優南圭介(28)が19日、都内で取材に応じ、「仲良くしています」と交際を認めた。南は「熱愛報道がありましたが」という問いかけに「仲良くしています」と熱愛を否定せず、「付き合っている?」と聞かれると「はい。プライベートでよくご飯に行っています」と即答した。いつごろから交際がスタートしたのか?という質問には、時期を明言せずに「はい、ありがとうございます」と笑顔。「(今)幸せといった感じですか?」と聞かれると「はい、頑張ります」と礼儀正しく答えた。南は183センチ、68キロとすらりとした長身と甘いマスクに加え、特技がバスケットボールというスポーツマン。さらに、早稲田大学政治経済学部を卒業したインテリでもある。
  *宿命の問題はありますが、相性的にも運勢的にも結ばれる可能性があるふたりです。 
 

 二階建ての家に同居人がいるような形で、▲はそっぽを向いていますが、
 それぞれ違う分野で生きる人としては悪くない位置です。真ん中の十字線は4つの領域の分岐線です。
 大雑把に分けて、上・精神、下・現実、右・表、左・裏、という領域になります。
 細かく相性診断する時には、ふたりの共通領域が、どの分野で何領域重なっているかをみます。
 この場合は、上二つです。有村さんの精神領域に南さんが入っている形です。
 「2領域北方型」と呼ばれるもので、15-46の横線よりも上のふたつの領域を共有する形です。
 この型で結婚すると(恋愛でも)、落ち着きのある静かな家庭(関係)を作ります。
 どちらかというと、守り型で、自分達の代で改革、改良の生き方をするには向きません。
 ふたりの結びつきはかなり固く、波乱があっても二人で耐え忍んで乗り越えることができます。
 両者に共通の教養、知性があるほどうまくいきます。知的レベルの格差が大きくなるほど、
 気持ちのズレに直結してして、関係にも溝が生じます。精神性が関係持続のカギになります。

 相性診断は、まだまだ、多くの要素があるのですが、もうひとつ、宿命の家庭の星が
 相手の他の場所とどういう関係になっているかで、判断する方法もあります。
 これは、大運の運勢と宿命の関係を考える時の相生相克論と同じ原理です。相生関係をみます。
 有村さんの家庭は「e」、相生関係は Dd→Ee→Aa この3つです。これが相手にあるかどうか。
 例えば、有村さん主体の家庭つくりになった場合、同じ家庭では、e剋Bとなって、剋関係になります。
 有村さんが南さんを打つ形なので、この場合は、有村さん主体の家庭つくりで、南さんは従う、
 そうすることでうまくいくようになります。家庭のことは有村さんにまかせなさい、となります。

 また、家庭の星と仕事の星は、両方とも相生関係になります(陰陽は考えません)。
 それぞれの仕事の影響が家庭にも及ぶことになり、仕事関係の人が家庭に遊びに来たりします。
 恋愛期間なら、お互いの職場仲間を交えて、交流することもできます。
 当たりハズレでは微妙なところもありますが、おおまかな考え方としては、使える占技です。

 その他の相性も、良いほうに入ります。強い縁ではありませんが、下一桁「2」の共通と
 月年の干合があります。季節相性は、お互いに助け合える好相性で、異性間で特に有効です。
 辰巳申酉の天中殺相性も良く、総合相性は高得点です。
 問題があるとすれば、ふたりとも宿命の配偶者の気が「偏」で、和合性が薄いことでしょう。
 北方2領域が共通なので、気持ちの結びつきが大事で、趣味が合うとか価値観が合うとか
 そうしたことを主にした夫婦になれば、現実の形にこだわらない、独自の関係は作れるでしょう。
 有村さんは、日座天中殺ですから、家庭の和合性にはこだわらないほうがうまく行きます。

 

 有村さんは家庭「合破」で、調整は必要ですが、思い通りの方向へ進める時で、結婚可能時期です。
 南さんは、この天中殺までが、家庭「害」でしたが、来年から、新しい環境の出現もあって、
 これも結婚可能時期になります。運勢も相性も良好で、結婚してもいいふたりと言えます。

 
                   

                                                


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19
任天堂元社長・山内溥さん死去 85歳
世界的なテレビゲーム機メーカー、任天堂の元社長の山内溥(やまうち・ひろし)さんが19日午前、肺炎で死去した。85歳だった。通夜は21日午後6時、葬儀は22日午後1時から、京都市南区上鳥羽鉾立町11の1の任天堂で。葬儀委員長は同社の岩田聡社長、喪主は長男克仁氏。22歳で家業の花札、かるたの製造・販売業の3代目経営者に就き、半世紀以上も社長を務めた。1983年に発売した家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータが大人気となり、今日の任天堂の礎を築くとともに、テレビゲームを世界的な産業に押し上げた。社内では「どんな商品も必ず飽きられる」「驚きがもっとも大切」と、独自性のある商品開発を続けることを訴え続け、同社は90年にスーパーファミコン、96年にNINTENDO64、2001年にはゲームキューブと後継の新ゲーム機を発売。「スーパーマリオブラザーズ」などの傑作ソフトを生んだ。02年に社長を退任した後も、相談役として現経営陣に助言。04年12月に発売されたニンテンドーDSの開発でも、2画面という基本的な仕様を示し、大ヒットにつなげた。
  *おとといの豊田さんに続き、有能な経営者が、やはり入力ナシの干合持ちでした。 


 おとといの豊田さんと同じように、入力ナシですが、干合すると入力が増えるケースです。
 豊田さんは月番号も変化するので、過去200年の中には同じ番号はありませんでしたが、
 山内さんは日番号だけ変化するので、24日前(1927.10.14)に生まれた人と同じになります。
 実在する別人です。最近、番号を数式で出す方法を思いついたので、検索年月日を拡大できれば
 古代人や未来人と同じ誕生日に変化する、ということを立証することが出来そうです。
 同じ番号が、ある期間になくても、千年万年単位で考えれば、必ず、どこかに出現するはずです。

 干合が別人になる、という発想はあったのですが、それを宿命図的に変化させるのは、
 星が違ってきたりして簡単ではないのですが、ある塾生の方のレポートに、手作業でやった図があって
 なかなか興味深い変化図になっていたので、アバウトでも、出せるように作ってみました。
 誕生日がわからないと、星は正しくないのですが(豊田さんの星は仮のものです)、気の分布や
 人物など、陰占で出せるものは正しく表示されます。山内さんの変化図は実在人物ですから
 正しい宿命図になっています。
 干合を持っている人は、勝手に自分が変化する大変さはあるのですが、古代人や未来人に化ける
 と考えると、ちょっとロマンがあって、新たな可能性と魅力がでてきます。宿命は公正なのです。

 豊田さんと共通しているのは、入力が増えて、出力が減ることです。出力ゼロは個人感情の流出のなさで
 瞬間的に怒ることは干合の人にはよく見受けられるのですが、この場合は感情的な怒りではなくて、
 正論的に相手を非難したり、諭したりするためのものでしょう。
 山内さんはワンマン経営者などとも言われていましたが、アイデアにすぐれた指導力がありました。
 化け干が異常干支の18番。暗合を持った直観力のある才能干支です。

 激しい気性を持つ入力ナシの42番は、確かに、人の言うことを聞かないワンマン性はあると思います。
 また、寅卯天中殺は、仕事場の気が不完全なために安定方向へと向かうのですが、生年中殺があると
 マイナス×マイナス=プラスの論理で、仕事社会へ戦場の兵士のような気持ちで向かって行きます。
 特に、母の影響を離れると、その勢いが増す傾向を持っています。履歴によると、
 幼少時に父が近所の女性と駆け落ちして失踪し、母ではなく、祖父母に育てられたようです。
 宿命上も、運勢上も、勢いのつく環境にありました。

 

 前半は特に強運はなく、7,8旬の晩年に大運天中殺があります。
 運勢云々よりも、寅卯年殺の役割りをまっとうしたということでしょう。
 今は、2007年から害に入っていて、大運天中殺の終りと重なって、難しい運気にありました。

 寅卯生年中殺は、
結局、家柄の最後を美しく締めくくるような役割が人生にも投影されて、
 私利私欲を捨てて、新しい状況へと移行する橋渡しの役割をになうことになるのですが、
 山内さんは任天堂・中興の祖として、見事にその役割を果たしたと言えるでしょう。


 
                   

                                                


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淳 “復縁”してゴールイン…お相手・香那さん「すごい誠実」
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(39)が17日、結婚した。この日オンエアされたテレビ朝日「ロンドンハーツ生放送3時間SP」で電撃発表したもの。お相手は東京都出身の一般女性、香那さん(29)。この日、都内の区役所に婚姻届を提出した。出会いは5年前の食事会。真剣交際だったが、淳が「(彼女が)何でも許すから(自分が)フヌケになる。もっとトゲトゲしていたい」と4年前に破局した。09年9月には10歳年下のモデル風美女と破局したことを相方の田村亮に暴露されており、その時の彼女が香那さんのようだ。約1年前、淳の猛プッシュで香那さんと復縁。香那さんは淳について「すごい誠実」と世間のイメージとは異なる印象を語った。最初の食事の際に「安心して交際してもらいたいから、ご両親にあいさつにも行く」と言われたといい、淳も「遊ばれていると思われるとイヤでしょ」と話した。
  *男性の宿命、出だしの誠実さと調子の良さは天下一品(笑) しかし、これがあまり長続きしないのですよね・・・
 

 心が同じ「60」、信頼関係を作りやすく、前世因縁を感じさせるふたりです。
 同じ「秋後」は自然体で分かり合える良好な相性。以心伝心、価値観も一致して、黙っていても
 安らぐ相手です。盛り上がり相乗効果は薄いですが、結婚でも仕事でも安定した関係を作れます。
 領域図がこの関係を良く物語っています。香邦さんは全体の2/3が含まれていて、不満はないでしょう。
 田村さんもそれほど苦にならない共有感ですが、お互いに違った方向を向いているのが気になります。
 これは、申酉と寅卯という正反対領域にあることが原因で、通常はあまり良い形ではありません。

 寅卯天中殺の相性上の魅力は安定引力の発揮です。どんな相手でも自分の領域へ引き入れようとします。
 これが女性が申酉、男性が寅卯だと、女性が家庭の安定へと引っ張られるので、悪くありません。
 男性が申酉だと、家庭の安定に引き込まれることには、普通は反発します。
 特に、日座天中殺は、安定を良しとしない本性がありますから、この引力は嫌なはずです。
 最初に別れた原因は本人も言っている通り自分らしくない状況になることへの反発でしょう。
 香邦さんは出力54%と最大です。子供にそそぐ愛情にもなるのですが、個人的情の厚さになります。
 子供を愛するように相手に情を注ぐので、居心地は悪くないのですが、
 徐々に重くのしかかっていくような、ややおしつけがましい愛情となりそうです。

 それでも安定引力を欲して、結婚に至った背景には、不安定な田村さんがいるのかもしれません。
 
昨年から大運も流れが変わって変化する運気、昨年には不祥事があったようですし、
 それゆえに寅卯の安定とホットな愛情が欲しくなったとしたら、この結婚には疑問符がつきます。

 田村さんは入力過多の出力薄、香邦さんは出力過多の入力薄、一見対称的ですが、
 過多はどちらも同じ水質。しかも冬生まれの水過多ですから、強い肉体が特徴です。
 田村さんは知識欲旺盛で、歴史やお城に興味があると書かれていたので、そうしたことに
 「e」(玉堂星・主入力・水)が使われていると思います。
 理屈っぽく、議論好きで、頭自慢になりそうな「e」×2です。シャープさはないですが、
 知識量は豊富でしょう。情的には薄情なところもあって、信頼感はイマイチかもしれません。
 香邦さんは、モデルですから、身体が資本で、水質はモデル活動でも燃焼します。
 肉体そのものが役割を果たし、また、多大な愛情としても水は使われるでしょう。
 どちらも過剰な水の残りは、性欲で解消されることもあって、その意味での一致点もありそうです。

  香邦さんは、配偶者の気がふたつありますが、ひとつは心の中ですし、律音でもあるので
 これは即、二度の結婚運とはなりません。田村さんは正妻が外にいて、偏妻が座下に居て、
 典型的な座下に愛人を置くパターンです。結婚しても浮気リスクはついてまわります。


 

 今年はふたりとも心・納音。60年に一度の心の変化年です。過去のしこりが崩されて、
 新しい気持ちが生まれるタイミングで、結婚に踏み切ったようです。
 香邦さんは子供命になりそうな宿命。今年は子供の気が巡っているので、
 子供願望が芽生えての結婚かもしれません。子供ができれば夫よりも子供が大事です。

 先ほども触れましたが、田村さんは仕事「天剋地冲」で、家庭、「破・庫気刑」ですから
 結婚向きの運勢ではありません。仕事面でも方向転換するような変化時期。
 公私ともに不安定での結婚は、香邦さんの安定引力を欲した可能性が高くなり、
 相性そのものは80点を超す好相性ですが、離婚か浮気の可能性は大いにあると思います。


 
                   

                                                


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17
トヨタ自動車最高顧問の豊田英二さん死去 100歳
トヨタ自動車最高顧問の豊田英二(とよだ・えいじ)さんが17日午前、心不全のため愛知県豊田市のトヨタ記念病院で死去した。12日に100歳になったばかりだった。日本の高級車の草分けとなるクラウンを開発したほか、カローラなどの大衆車を量産。日本にモータリゼーション(自動車社会)をもたらすとともに、効率よい生産と品質の高さで米国など海外市場を席巻するなど、「中興の祖」として活躍。日本を自動車大国に押し上げた。トヨタグループの創始者である豊田佐吉氏のおい。自動織機を発明した佐吉氏の弟、平吉氏の次男で、トヨタ自動車を創業した豊田喜一郎氏のいとこにあたる。1967年にトヨタ自動車工業社長に就き、82年に同社とトヨタ自動車販売が合併して誕生した現在のトヨタ自動車の初代会長になった。94年に取締役を退くまで、四半世紀にわたってトヨタの経営を引っ張った。
  *丁度、「入力ナシ」の検証をしているところで、成功例として、興味深い宿命です。
 

 33番は直観力に優れ、機転とアイデアで短期間で財をなし、それを運用するような商才があります。
 何もないところから何かを生み出す能力があり、特許や発明品で商売をするような才覚を持っています。
 子供のような純粋な心の持ち主ですが、ものごとをまとめることには弱点を持っています。
 ただ、豊田さんの場合は、月年に「半会」があって、干合もあって、これが弱点をカバーします。

 自我薄で入力ナシは大きな特徴です。主質は下一桁「3」の太陽ですが、火を大きくする燃料(木)が
 宿命にはありません(入力ナシ)。つまり、この太陽は燃え続ける炎ではないことになります。
 燃料がなく、もともと火力も脆弱で、消える太陽という宿命です。
 消えゆく火は、それだけで危機を感じることになり、それが干合を誘発することになります。
 3+8=9+0に変化します。火と金属が和合して水になる原理です。33-58は9-10に変化します。

 

 またまた、干合恐るべしです。33-58-50が干合変化すると、9-10-50となって、この番号になると、
 ゼロだった入力が一気に40に増えることになります。これもまた干合恐るべしです。
 また、微弱だった自我も6から45へと、7倍以上の強さに代わります。
 入力と自我「6%」から「85%」への変化は、計り知れない変化と多様な能力になるでしょう。
 消える太陽の秘密は、干合を誘発して、水の陰陽一気格を生んで(思考の速さと保守本能の高まり)
 大半会による入力の盛り上がりと、なんとしても成し遂げる強い意志力を増強させることにあります。
 自分消滅の危機感は常にあって、干合の連続性(持続性)となれば、二つの能力(直観力と知力)を
 持つ人ができあがります。また、エネルギーも6-2-4から8-7-9へと倍増します。

 豊田さんは東京帝国大学工学部機械科を出ています。入力ナシは6割くらいは勉強嫌いになり、
 残りの2割は、興味を感じることを無条件入力する能力となり、2割は干合変化で入力が生じる
 特殊型になるようです。勉強嫌いの割合はもう少し大きいかもしれません。
 だいたいこの3パターンで、常識や先入観を持たない、独自の思考をします。
 総じて純粋な精神の持ち主で、直観力に優れ、自然を感知する力を持ち、異彩を放つ人になります。

 経歴と運勢を比べてみると、1949年末、トヨタは実質的倒産状況に陥り、その責任を負って
 初代社長の豊田利三郎、二代目社長で実際の創業者だった豊田喜一郎がともに退陣しています。
 50年にトヨタ自動車工業がトヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売に分離した際に、
 豊田英二さんはトヨタ自動車工業の常務となっています。その後、53年専務、60年副社長を経て、
 67年中川社長の急死で社長に就任。国産技術中心主義に徹し、トヨタを利益日本一の会社にしました。
 運勢としては、実質倒産の時期が大運天中殺陽転の入口となりそうで、そこから、出世コースにのって
 大運天中殺明けから社長に就任しています。そこから亡くなるまで、仕事面では散法はなく、
 順調な運気が続きますが、大運は90年しかないので、今現在は10旬目の終りにあたります。
 大運を出すと、最後の年が死ぬ時ですか、と質問を受けるのですが、こうした例も少なからずあります。
 人間の誕生と死は、神さまの領域で、占いの範疇にはありません。


 
                   

                                                


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16
ミス・ティーンに愛媛の中2 夢は「五輪キャスター」
ミスコンテスト「ミス・ユニバース・ジャパン」の妹版「2014 ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が15日、都内で行われ、愛媛県松山市の中学2年、八百城美音(やおき・みおん)さん(13)がグランプリに輝いた。小学4年から習っているというダンスで自己アピールして、応募者4072人の頂点に立った八百城さんは、「すごくうれしいです。なんか夢みたいで、戸惑って訳が分からないです」と感激の涙。大会アンバサダーを務めたモデルの押切もえ(33)からは、「はじける笑顔にキュンとさせられました。素晴らしい逸材。みんなに笑顔を分けてあげてください」と祝福の言葉が贈られた。「ミス・ティーン・ジャパン」は、13歳から17歳以下の女の子を対象にしたコンテスト。グランプリに選出されると、テレビや雑誌への出演のほか、ファッションイベントなどで活躍する機会が与えられる。昨年のグランプリはトラウデン直美(14)。
  *生き難そうな宿命ですが、素直ないいお顔をしているように思います。
 

 芸能人向きと言われる42番。本質的に孤独運をもち自力で生きて行く番号です。
 孤独のほうが能力を発揮しやすい人で、孤立して家を成す、とか、助けが少ない、
 という言葉が出てきます。自努力が必須で、がんばる人になり、時に自信過剰や傲慢があります。

 この番号の特徴を表す言葉としては、次のような一文があります。
 「繊細な神経と独特の感受性をもっているので、時に論理性に欠ける面が出てきて、
  プロセスのない唐突な行動を起こすようになる。ゆえに、人からは理解され難い」
 42番は乙巳という干支で、乙は精神で、種子から芽が出て地上に顔を出そうとする姿です。
 巳は現実で、人生の中間点、いわば大人に成りきったピークの状態です。
 若い精神が完成されたピークの状態を目指すので、プロセスを無視した飛躍があります。
 しかし、本人の中ではそうなりたい、そうできる、という確信めいたものがあって、
 時にわがままに、時にするどい感性となり、人には理解されない発想や行動を作ります。

 芸能界向きというのは、座下「7・青春」(天恍星)エネルギーがあるためでしょう。
 夢とロマンを求め、華やかなものにあこがれがあります。他の7点エネルギーは、1、7、48です。
 もうひとつは、座下3つの星がすべて主観構造(小文字)なことです。
 これは、6、18、30、42、54 しかありません。個人感情が基盤になって、情的でホットなタイプ。

 宿命の特徴のひとつとして、周囲を3つの「5」(土性陽・山」)で囲まれています。
 この壁を超えないと、自分の現実世界に到達できません。必然的に努力家になります。
 夢を描いたら、それに近づくための努力ができる人です。草が三つの山に根を張る姿です。
 ただの夢追い人じゃなくて、堅実に準備し、蓄えられた中味があります。

 もうひとつは、干合+害。これは、状況を鋭く感知して、その状況に合った答えを提示する能力です。
 頭の回転が速く、状況判断にすぐれ、自分が蓄積してきた「中味」の中からもっともふさわしいものを
 即座に提示できるでしょう。年齢とともにどんどんその能力は高まって行きます。
 そして、抜群の吸収力があるので、短期間に専門的な領域に達することができる才能として使えます。
 ただ、この機能には副作用があって、状況に過剰に迎合することによって自分で自分を追い込んだり、
 針小膨大な過剰反応をしたり、恋愛に我を忘れてのめり込んだり・・・副作用も大きいです。

 心の中心の「b」(調舒星・主表現)は、その感度を使った探知機のような役割をします。
 適格な状況判断で、大変さに応じて意を強くするような負けん気が含まれています。
 「c」(司禄星・主取得)と組むと、仕事や社会活動へ向かう気持ちが強まります。
 42番の特性と、位相法や星の配置に矛盾なく、自分の関わる世界で能力発揮がしやすくなっています。

 寅卯月殺ですが、両親は母の場所にセットでいます。父2が4つもあっての月殺だと、
 父縁がどこかで薄くなる可能性があります。とにかく、早い離郷が開運の条件です。
 運勢は1,2旬は特別な仕掛けはありませんが、ここから仕事半会の流れに入るので
 タイミングとしてはいい流れでしょう。その勢いで3旬からの大運天中殺に乗れれば
 夢の実現も可能な運勢になっています。
 今年は、新しい居場所ができる運気で、心「害」。このグランプリによって、新しい自分になり、
 同時に、有名になることのストレスも味わうのでしょう。宿命運勢とも楽しみな人材です。


 
                   

                                                


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フェイ・ウォンが離婚 1女もうけるも
14日付の香港各紙によると、中華圏の代表的な人気女性歌手で女優のフェイ・ウォンさん(44)は13日、インターネットを通じ、2005年に結婚した中国本土の俳優、李亜鵬さん(41)と離婚したと発表した。ウォンさんの離婚は2回目。香港を中心に活躍するウォンさんは「アジアの歌姫」といわれ、日本でも1999年に人気ゲームソフトの主題歌が大ヒット。04年の香港映画「2046」では木村拓哉さんの恋人役を演じた。
  *律音(同じ番号同士)の夫婦でした。
 

 同し日番号夫婦は、算命では運勢を奪い合うので良くないと言われています。
 確かに、同じ天中殺で、各運勢の家庭・結果は同じなので、運勢波動が似てきて、
 極端に流れる、という意味はあると思います。でも、運勢は個々にやってくるものですから、
 「奪い合う」という表現はおかしいと感じています。好、不調の波が同じで、助け合えなかったり
 極端な形で出ることの功罪はありますが、律音だからだめと、決めつけることはできません。

 あるとすれば、性格面の似たところや自分の中の嫌な面を相手に見ることの違和感でしょう。
 土台が同じだけに、一緒に暮らす夫婦では、性格の負の面は無意識にも感じると思います。
 反面、好みが似たり波長が合うという一致点もあります。男女の場合は違和感を消して、
 和合性も出てきます。「春中」(卯)同士の季節相性も、どんな関係でも仲良くなれる好相性です。
 刺激や盛り上がり感はないのですが、リラックスして同じ空間に居られる良さがあります。

 子丑同士の天中殺相性は、南(明るい未来)を目指す者同士、伝統に縛られない自由な人生観が生まれ
 型破りの相性と呼ばれます。不倫などが起こりやすい関係で、腐れ縁にもなります。
 領域図は、ちょっと不安定な傾きがありぶつかる要素はありますが、共通領域もあって、まぁまぁ。
 月同士の干合は前世因縁を感じさせるもので、これが見事な変化をします。

 

 干合恐るべしですね。これでは、離れられないふたり、という感覚になるでしょう。

 52-46の天剋地冲は、リーさんが精神を打ち、フェイさんが現実で打ち返します。
 フェイさんの中では、日年の天剋地冲で経験しているので、現実的違和感はありませんが、
 精神的には、従順性が出て、徐々に稼働力は落ちてきます。52番は比較的地味な草族ですから
 受容力があって打たれ強く、影響がでるまでには時間がかかるでしょう。

 宿命では、フェイさんは月支本元に正干の夫がいて、外に夫2がいます。浮気もありそうな形です。
 リーさんも月支本元に妻がいますが、偏妻で和合性は薄く、父の場所にもあがっていて、
 精神的には頼りになる妻ですが、現実的には妻が自分を打つことになり、納まり形ではありません。
 また、気持が前にでないフェイさんと自我が強く自発的な前進力が出ないリーさんと、
 このあたりは、子丑同士の割には、前向きな関係を作り難い要素です。

 2005年に結婚(ふたりの納音年)、翌年に女の子が生まれています。障がいを持った子のようで
 子育ての苦労は、フェイさんには重かったろうと思います。子供干がなく、「9」の気が仮子です。
 ここは、本来は母親が入って、自分に水を供給してくれる大事な入力ラインです。
 子供は自分にとっては出力を意味して、本来の構造と反対の「気」を使う矛盾に苦しみます。
 離婚後、子供はリーさんが引き取るとなっていました。そのほうがいいように思います。

 

 フェイさんは恋多き女で、1996年(天中殺年)に最初の結婚をして、女の子を産んで3年後に離婚。
 その後も恋愛がありましたが、破局、納音年同士の再婚と、ドラマチックな遍歴です。
 同番号同士、運勢が似てくるという意味では、2012年に、二人同時に家庭「害」を経験して、
 心「大半会」と「合」ですから、何か決心があって、ここに至ったのでしょう。
 相性点数は悪くないので、やはり、子供の問題が大きかったのかなと想像します。


 
                   

                                                


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国生さゆり ブログでも離婚報告 元夫には「感謝の言葉しか…」
タレント・国生さゆりが13日、レギュラー出演する関西テレビ(ローカル)の情報生番組「ハピくるっ!」(月~金曜、後2・58)で離婚を電撃発表した。9月9日に離婚届を提出し、慰謝料はないという。2012年2月14日に実業家の甲田英司氏と入籍。1年7カ月の結婚生活だった。ブログでも離婚を報告した。国生は自身のブログで「突然ではございますがわたくし国生さゆりは9月9日に婚姻関係を解消いたしましたことを皆様にご報告させて頂きます。」と報告。「お互いに仕事が忙しくすれ違いの生活が続きいつしか心もすれ違っていました。二人で何度も話し合った上での結論です。」と説明した。国生は2000年11月に中学時代の同級生で初恋の相手と結婚したが、03年8月に離婚しており、甲田氏とは再婚だった。
  *相性は悪くないのですが、お互いの宿命が・・・
 

 双方宿命干合を持っていて、お互いの配偶者の気を相手が持っていて、ぴったりの相手です。
 しかも、心同士も干合して、52-2の盛り上がり縁もあって、運命の人のような感覚をもったでしょう。
 寅卯子丑の天中殺相性も良く、強いて言えば、春中・秋後の相性は条件付き相性で50点程度です。
 この関係は愛情だけでは長続きしません。他のメリットがあるか、同じ趣味や目的があるか。
 国生さんにとって彼は疲れる相手、どちらかといえば、甲田さんのほうが居心地がいいでしょう。

 領域図は剣を交えるふたりのような形で、刺激はありそうですが、
 相性の良さを活かすような和合体にはならず、干合の力を借りるしかないでしょう。
 干合は宿命も相性もあるのですが、「7」が変化しないので、同じ変化になります。
 

 干合しやすい、日番号干合だけだと、あっさり離れてしまいます。これは不可。
 月番号干合を加えると、共通領域も増えて、この形が一番良さそうです。
 その後も、43-38(28)という干合が続きますが、このあたりまででしょう。

 というのも、どちらの宿命も相性以前に、宿命内の配偶者の気が干合を活かせない形になっています。
 国生さんは、干合(夫1)が中殺されていて、精神干ひとつだけ。現実に夫の居場所がありません。
 また、干合+旺気刑となって、常に一触即発の危険を含んでいます。
 経験とともに程よい距離感をとれるようになり、お互いに自分を保ちながらの結婚生活を
 楽しむこともできるのですが、これまで、二度の離婚となると、まだまだ、未完成ということでしょう。

 甲田さんも似たような宿命で、干合+庫気刑で、仕事能力なら、細かい調整能力になるのですが、
 甲田さんも同じように、配偶者の気が、精神干ひとつだけで、妻の納まる場所がありません。
 このふたりが結婚すると、喧嘩ばかりする夫婦が目に浮かびます。

 ふたりとも自我が強く、わがまま系。入力→自我→出力という自分の流れを持っていて、
 相手がそこに入ってくれないと、はみ出た部分を理解したり、包み込むことは無理です。

 

 甲田さんは大運4旬目、仕事は勢いにのっていますが、家庭は害。まとまりの悪い時です。
 国生さんは、現実の流れは良いのですが、ストレス大で、みかけほど満たされない時です。
 2012年の2月に結婚。甲田さんの天中殺が明けるのを待っていたようなタイミングですが、
 ふたりとも散法の時を選んで結婚したようで、おそらく、2012年中に別れたくなったでしょう。
 相性そのものはいいんですけどね・・・


 
                   

                                                


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みのもんた 報道番組出演を自粛「報道に携わる人間として公正守る」
タレントのみのもんた(69)が13日、所属事務所を通じてマスコミ各社にファクスを送付し、次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者(31)が窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受けて、報道番組出演を自粛すると発表した。みのは11日にも文書でコメントしていたが、「私の次男の逮捕に関し世間を大変お騒がせした事について、大変申し訳なく思っております」と改めて謝罪。「父親として深く責任を感じております」とし、「報道に携わる人間として、その公正を守る意味でも報道番組への出演を自粛させていただくことにいたしました」と自らの決断を報告した。TBSは同番組の公式サイトで「みのもんた氏から『みのもんたの朝ズバッ!』の出演を自粛したい旨の申し入れがあり、これを了解致しました。」と発表した。
  *今現在、ここまで問題が大きくなる運勢でもありません。過去の算数が発動したのか?・・・
 

 55番は12点大将エネルギーに座す、スケールの大きな番号で、どこにいても目立つ人です。
 この干支は、精神は最大繁茂の状態で、現実はそれを次の方向へと移行させる変化の端緒にあります。
 「新旧勢力の対立が激化した状態を整理し、簡素化すべきとき」という干支の意味があって、
 規律を正し、新たな秩序を築くような役割があります。早い決断力と、変身上手の才覚を生まれ持ち
 おもい切りの良さが身上となります。頭の良し悪しが運命を大きく左右しますが、
 だいたい、若い時から頭の回転が速く、頭角を現すようになります。
 知性を磨き、邪念に打ち勝って精進して行くと、天下国家を率いるような大物になる素質ですが、
 努力がともなわないと、頑固な奇人変人の類になってしまい、成功と失敗の落差が大きな番号です。

 「貴賎の両方を持ち、幅広い階層に通じる感覚を持ち、正論を表出する」と言われるように、
 バランス感覚と柔軟性があって、親分肌で、政治家のような統率力を発揮、新しい世界を作ります。
 自分がどうであれ、とりあえず正論を吐ける人で、その誤差が大きくなると、自分を見失います。
 理性で出処進退をコントロールする心掛けが求められます。

 心の中心の「B」(鳳閣星・客表現)は客観的な観察力にすぐれ、バランスのいい思考をします。
 マスコミの星とも言われるように、物事を冷静にとらえ、伝達する能力にすぐれます。
 大雑把な面と、繊細な神経と両面持っていて、「B」がふたつ重なると、個人感情が表に出やすく、
 冷静公正な報道キャスターというよりも、個人感情を交えた庶民性のあるアナウンサータイプです。

 エネルギーは少々問題があって、直観力の鋭さや集中力、努力パワーになる反面、
 中年期から晩年にかけてのエネルギー変化への対応が難しく、現実を無視して、
 自分の思いだけが先走ってしまう危険性があります。「4・病人」(天胡星)は若年はいいのですが、
 中年期から晩年にかけては、気持ちが先走って現実がついていかないか、
 動きの少ない現実に同化するか、極端になりがちです。天将星が晩年にあると、前者の傾向が強まり
 勝手に気持ちだけが盛り上がって、カン違いしてしまうこともあります。

 大運は家庭「破」で、子供の事件は、破的ではありますが、通常はこんなに大きく報道されたり、
 親が休職に追い込まれるような大事件でもないように思われます。
 その前にあった、偶然放送されてしまった女子アナへのセクハラ疑惑といい、
 みのさん受難の時期です。しかし、年運も大運も、仕事に関しては大きな変化時期でもありません。
 運勢で言えば、6旬の天剋地冲のほうに該当しそうな気がします。そこで、何かあったのか・・・

 

 2,3旬に日座大運天中殺があって、4,5旬に正規の大運天中殺ですから、実際は6旬までの強運期間。
 2010年から、平易の運勢に戻っています。2003、2004年にみのさんが父から譲り受けた会社が、
 談合問題を二年続けて起こしています。本人は名目社長といっていましたが、経営にも関わっていて
 本来なら、この時点で天剋地冲(社長としての責任をとるか、テレビを自粛するか)的な出処進退を
 しているべきだったのかもしれません。「大半会」は事態を収拾して、新しい形を生むものです。
 結局、これを追徴金を支払うことでスルーしてしまったことのツケが強運の終わった今節にやってきた、
 というのが、占いからの妥当な解釈かなと思いました。運命は、神さまの算数が作り出します。


 
                   

                                                


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鈴木京香 長谷川博己と結婚秒読み
ドラマ『セカンドバージン』(NHK)の共演から交際に発展した長谷川博己(36才)と鈴木京香(45才)がドライブする姿を目撃された。ふたりは大使館やインターナショナルスクールを走り抜けたところにある閑静な住宅街にある超高級マンションへ。そこは京香の自宅だった。「長谷川さんが京香さんの自宅で生活するようになってから、もう半年くらいになるんじゃないですか。彼女の愛車も自由に乗り回しているそうです」(芸能関係者)。2011年10月に交際が報じられた長谷川と京香。これまでふたりの姿がキャッチされることはほとんどなかったが、ここへきてツーショット目撃談が相次いでいる。かつては結婚願望が強かった京香だが、40代に突入した頃、「女優を、仕事をがんばりたいから、結婚しない」と生き方を変えた。そんな彼女が45才の今になって、最後の恋に身を焦がし、結婚に王手をかけている。
  *相性的には結婚してもおかしくはない組み合わせです。
 

 54番の共通番号を軸にして、鈴木さんの仕事場の45が長谷川さんの本体60と心40に干合します。
 共演から発展したとすると、ドラマ上の恋人役が干合を誘発して、消えなかったのでしょうか。
 共通番号があると、三角形の形は安定感が出てきます。干合がふたつで変化します。

 

 可能性の高い、鈴木さんの年番号と長谷川さんの日番号が干合すると、共通領域も増えて
 特に鈴木さんは7割以上が長谷川さんの中に含まれて、居心地の良い図になりました。
 元図よりは安定感があります。もうひとつ、鈴木さんの40番のほうも干合すると、
 共通領域は54一点になって、これは隙間風が吹いてくる感じで、1つ干合がベストです。

 この相性では、干合よりも6差天剋地冲のほうが相性の意味は大きいかもしれません。
 これは実戦でもみかける形ですが、相手の心を片方が壊す作用があります。
 例えば、家に縛られて外に出られないとか、鈴木さんのように結婚はいいかなと思っていたとか
 そうした心の澱のようなものを、この天剋地冲が崩す役割を果たすことがあります。
 このケースでは、長谷川さんの「0」(水)の気が、鈴木さんの「3」(陽火・夫)と「4」(隠火)
 を激剋して、精神も現実も崩しにかかります。結婚を諦めて、女優に専念と思っていた心を崩す。
 中殺干や心の中にある配偶者干などの場合、結婚願望が薄くなることがありますが、
 それが、天剋地冲で打たれて、壊れる(刺激される)ことによって、結婚へと向かう、
 という効果が激剋の中には含まれています。パンドラの箱が開いてしまったかのようです。

 60番も38番も、どちらかというと地味な番号ながら強い個性を持っています。
 自分の世界があって、それを大事にするので、誰とでもというわけには行きません。
 鈴木さんは陰陽の配偶者干が中殺されていて、相手を間違えやすい。
 その上、前剋がないので、一度形ができてしまうと、自分から積極的に崩せないこともあって
 関係の中にはまって抜けられなくなる要素も持っています。
 長谷川さんの60番は内に潜む感情が強くて、外からは計り知れないものがあります。
 ランダムな行動をまとめあげる力が強く、思いこんだことはなんとしてもやり遂げるでしょう。
 自己保身力もあって、穏やかでやさしそうな印象でも、計算された自我が潜んでいるかもしれません。
 ただ、親分肌の人情味ある気質と、逆境に耐える努力家なので、人からは好かれると思います。

 同じ季節の違う時期の場合、害的になるケースと支合的になるケースがありますが、これは支合的相性。
 派手さはありませんが、しっかりと結びついて信頼感が生まれる関係を作ります。
 子丑と辰巳は仲良くなりやすい相性ですが、結婚相性としての持続力はそれほどありません。
 初期の盛り上がり感は強くて、暴走するような形で勢いがついて、駆け落ち型相性などと呼ばれます。
 自分たちだけの世界を作るので、若い時は勢いで結婚して、年月とともに離反することもあります。
 そのあたりは、コントロールの効く年齢になっているので、大丈夫だとは思いますが、
 結婚よりは恋愛向きの天中殺相性です。富むものは失うリスクもあります。

 

 大運はどちらも日支と同じ支が巡っていて、新しい環境の出現の時です。
 年運は、鈴木さんが半会の天中殺、長谷川さんが納音の何かが起こる衝撃年。
 相性は文句なく良いのですが、交際期間中、鈴木さんが天中殺で、しっかりと相手が見えていない時。
 その上、心を激剋されて相手が見えない従属感があるので、鈴木さんのほうが夢中かもしれません。
 今年は半会の盛り上がりがあって、気持ちは緩んでいるでしょうから、結婚もあるかもしれません。
 もし、アドバイスを求められたら、あと1年は結婚を猶予して、様子を見ることを薦めるでしょう。
 とはいえ、結婚に至っても、おかしくない相性と結びつきは持っています。

 
                   

                                                


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テレ朝「やじうま」消える 新番組に林先生決定
テレビ朝日は11日、都内で秋の改編発表を行い、早朝の情報番組として長年親しまれてきた「やじうま」シリーズが今月27日に終了することを発表した。現在放送中の「やじうまテレビ!」(月~金曜、前4・55~8・00)の司会の坪井直樹&松尾由美子両アナウンサーは続投し、今月30日からタイトルを変え、「グッド!モーニング」として新番組が始まる。また金曜レギュラーには「今でしょ!」で大人気の東進ハイスクールの現代文講師・林修氏が決まったことも発表された。林氏は8月に中山秀征、ネプチューンらが所属する大手芸能プロダクション「ワタナベエンターテインメント」に所属し、文化人タレントとして幅広い活動をしている。
  *ごく普通の運勢に近く、宿命も特別な偏りはありません。。。。
 

 56番は自分で自分を支える自立心と頑固さを持った番号で、自分の考えで生きて行きます。
 現実社会を生きて行くリアリティーを生まれ持ち、有形の夢を追うことが特徴です。
 気持ちを現実で表して行くので、外からもわかりやすく、時々自信過剰気味になります。
 明るい性格で、人を魅了して自分の世界に引き込む才覚と説得力とを生まれ持ちます。
 1行で言えば、明るく元気で、マイペースのリアリスト&ナルシスト、というところです。

 また、番号の持つ運気には特徴があって、
 「幼少期には堅実で平穏な人生を歩むが、突然一大変化を経験する。人生の辛酸をなめる時期があったり
  急に脚光を浴び頂点に躍り出たりする。秋生まれの人は向上心を忘れないことがポイント」です。
 ここまでの歩みは、大運の流れというよりは、56番的人生といえそうです。

 実際の林さんは、大手酒造メーカー元副社長という家に生まれて、恵まれた環境にありました。
 「12・天将」エネルギーとしては、例外的に、パワーの使いどころがなかったようで、
 ひたすら読書と勉強に明け暮れていたようです。ひとつは1,2旬の稼動場所が、精神1,2がメインで
 心は環境の影響を受け、現実を作る東と西は稼動しにくくなっていることも理由でしょう。
 若い時の南の稼動は、頭の良さ、記憶力にすぐれ、才能開花という時期です。北も一緒に動くので
 活発な活動力は出にくく、老成した子供(小学生で眼鏡を掛け、本を読みながら菓子パンを食べる生活)
 になる傾向があります。心は運勢に流れますが、これは主体性を出し難く、環境の影響を受けます。
 特に現実が稼動していないと、迷いが多くなり、あれこれ手を広げて迷走の危険があります。

 2旬では、東大法学部を卒業、一流銀行に就職、半年で辞めて、アルバイトやギャンブル生活など
 まさに、自分を見失っていた時代があったようです。このあたりは、宿命の星の連結からも読めます。
 心「b」(調舒星・主表現)と、「e」(玉堂星・主入力)、「d」(牽牛星・主闘争)の組合せは
 目標が定まるまでに、現実感が薄くなる時があって、金銭感覚がなくなって、無駄遣いをしたり、
 現実を生きる不器用さがでます。これはやがて、学芸や趣味の世界で斬新な個性を発揮し、
 自分なりの新しい世界を作る才覚へと変わって行きます。
 2旬3旬と異常干支大運が続いて、苦労があれば運勢からも才能が天賦されます。能力的な下地は、
 銀行を辞めてからの迷走の中で、変剋律が発動して、この時期にできあがったのでしょう。

 本来、日番号下一桁5,6の人は、専門分野向きの傾向を生まれ持つのですが、林さんは10中8気があり
 ここではないどこかを求める「7・青春」(天恍星)パワーがあるので、塾講師といっても、多才です。
 現在は現代国語ですが、数学や英語などを教えていた時期があって、能力範囲は幅広くなります。
 日番号下一桁5,6の「d」は、自分が属する分野で、スペシャリストとして信頼される仕事をします。
 仕事では、どこから球が飛んできても、それを受けて投げ返すという対応力があります。

 加えて、「秋先」+「夏先」の合刑は、闘争心を持ってなんとしても結果を出すという信念を作ります。
 どの世界に属しても、やっていける素質と能力の持ち主です。

 2013年から、初めて運勢で現実(社会)が稼動します。新しい形が生まれる「大半会」もあって
 56番らしい、脚光を浴びる人生は、まだまだ続きそうです。


 
                   

                                                


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<NHK>あまちゃん→ごちそうさん…主役がバトンタッチ
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の能年玲奈さんと、次作「ごちそうさん」(30日スタート)の杏さんのヒロイン2人によるバトンタッチ・セレモニーが10日午後、大阪市中央区のNHK大阪放送局であった。まず、大正時代の若奥さんに扮(ふん)した杏さんが着物姿で「撮影、お疲れ様でした」と、能年さんに花束を贈呈。さらに、大正から昭和にかけての「食」をテーマにした新ドラマにちなみ、主人公の家に代々伝わるとされる漬物とぬか床を笑顔で手渡した。能年さんは私服で登場し「おいしい朝を届けてください」とエール。ドラマで脚光を浴びた岩手県久慈市の郷土料理「まめぶ汁」をプレゼントした。杏さんは「この元気をもらって、新たな元気を届けたい」と話していた。
  *杏(あん)さんは、渡辺謙さんの子供です。
 

 杏さんの宿命は、一見、○○だけど、実は△△、という裏表がふたつあります。 
 ひとつは両親の離婚。渡辺謙さんは2年間の調停の末、2005年に離婚しています。
 初旬に心「害」と家庭「旺気刑」ですから、90年代から両親の中は悪かったのかもしれません。
 このあたり、お兄さんの渡辺大さんの運勢からもうかがえます。
 

 1996年から家庭「天剋地冲」で、生家で何か波乱がありそうな運勢です。
 ただ、大さんの場合は2006年から大運天中殺があって、両親離婚は陽転の引き金になりそうです。
 お兄さんも見かけ大きな両親波乱は感じられません。強いて言えば、父1は母2(再婚相手)と一緒で、
 母1が父代わりになる配置になっている点です。しかし、母2は必ずしも再婚相手とは限りません。

 ここから言えることは、両親の離婚は子供たちにとっては折り込めることであり、むしろ、
 杏さんは異常干支の安定になり、大さんは、強運発動のきっかけになっていると考えられます。
 杏さんは仮父ということもあって、ふたりとも、渡辺謙の子供であることを隠して芸能界入りしました。

 杏さんの25番は、この番号の意味にすでに両親の不和が隠されています。
 必ずしも離婚とは限りませんが、片親運を持つ番号です。同じような意味は37番にもあります。
 25番も37番もそうした環境のほうが運命的には安定して、異常干支を才能干支として使えます。

 杏さんのもうひとつ、宿命の二面性は、「E」(龍高星・客入力)です。
 「e」(玉堂星・主入力)が常識的な入力装置とすると、「E」は一ひねりされた個性的入力です。
 ところが杏さんのプロフィルには「特に歴史本を好んで読み、史跡や寺社仏閣めぐりが趣味。
 江戸時代の浮世絵やおちょこを蒐集している。東海道五十三次を踏破する夢がある」とあります。
 古典や歴史、伝統への興味は「e」の特徴となるもので、「E」はむしろ外国への興味となります。

 「E」を「e」に変える仕掛けは、中心の「d」(牽牛星・主闘争)にあります。
 「d」が中心にはいると、周囲の大文字の星を小文字の意味にしたり、「濁り」を消す働きをします。
 大文字の星は、陰陰、陽陽という和合性のない組み合わせから生まれているので、
 激しさや和合しない濁りのような質を含んでいます。「d」はそれを清流に変えることがあります。
 例えば、精神1の「C」(禄存星・客取得)は、前進力とお金という意味がありますが、
 「d」が加わると前進力は抑制され、また、商才やお金への欲求は薄れます。
 「d」+「E」では、「激しい改革心や放浪性は影を潜めて、芸術的なセンスが増し、創造力が高まり
 また、古典や伝統的なものに対する興味や好奇心も強まる」となります。

 運勢を見ると、大きな仕掛けはありませんが、1,2旬は西と南が稼動し、3旬から東と北が動きます。
 若年の西稼動は、早い時期から自分の世界を作り、芸術、文学、芸能などへ興味が向かいます。
 また、南稼動は才能を発揮しやすく、将来の夢や目標が早めに定まるようになります。
 そうして、力をつけてきて、3旬からの東稼動です。これは運勢へ気が向かうので他力的稼動です。
 蓄えてきた才能を環境が引き出してくれるような時です。ここで発掘された能力に注力して行くと
 大きく道が開けて行きます。また、北の稼動は思索的な人間性が作られるので、
 若い時から学んできたことなどを活かして、人間性を高める時期になります。

 理想的な運勢の流れを持っていて、このまま行けば、2019年から才能天賦の変剋律が30年続き
 仕事運に関しては、大器晩成的に後半、大きく花開く可能性があります。


 
                   

                                                


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小説家の原田宗典容疑者逮捕=覚せい剤と大麻所持容疑
東京都渋谷区の路上で覚せい剤や大麻を所持していたとして、警視庁渋谷署が覚せい剤取締法違反などの疑いで、小説家の原田宗典容疑者(54)=文京区水道=を現行犯逮捕していたことが9日、同署への取材で分かった。同署によると、「間違いない」と容疑を認めているという。逮捕容疑は7日夜、渋谷区内の路上で覚せい剤約0.9グラムと大麻約0.8グラムを所持していた疑い。同署によると、署員が原田容疑者を職務質問した際、ズボンのポケットにポリ袋に入った薬物のようなものが入っているのを発見。覚せい剤などの反応が出たため現行犯逮捕した。同署は入手先や使用の有無についても調べる。原田容疑者は1984年に「おまえと暮らせない」ですばる文学賞に入選。エッセーや小説を執筆しているほか、コピーライターとして広告分野でも受賞歴がある。妹は作家の原田マハさん。
  *一時期、この人の小説ばかり読んでいたことがありました。とにかく面白かったです。
 

 寅卯生月中殺で、母が中殺、父干なし、初旬大運天中殺となると、親縁は薄くなります。
 初旬「1:宇宙」エネルギーは父親の運気とシーソーが顕著で、だいたい父が衰運に向かって、
 その代りに自分の運勢が浮上する関係です。1984年にすばる文学賞に入選(佳作)して、
 1987年に退社し作家業を生業にしているので、3旬から約束事の強運に入ったと思われます。
 初旬に大半会があるので、生家問題が顕著なら40年の強運約束となり、まだまだ余力はあります。

 覚せい剤に手を出すという宿命はないのですが、精神不安を引き起こす要因というのはあります。
 原田さんは配偶者の気がなく、結婚すると、自分の現実の気(自分の陰陽で「4・a」の気)に
 配偶者が仮妻として入ります。これで現実の居場所が不確定になり、
 しかももうひとつの「4・a」は中殺されていて、人間関係も選択できないようになっています。
 日支には子供の気もあって、この形で結婚して子供ができると、日支の気は人物で埋まります。
 能力で生きる作家としては、結婚生活と仕事を両立させるのは無理な話です。
 運命算数はプラス過多として、どこかで減額されざるを得ないでしょう。

 43番は丙午で、ヒノエウマと言われる強い干支です。実戦感覚では女性は確かに強いのですが、
 男性の場合、モロさや、大将らしからぬズルさ(計算髙さ)が散見されることがあります。
 もちろん、完成体はリーダーシップもあって、立派な大将になるのでしょうが、
 完成が難しい番号と言えます。原田さんは加えて中殺もあるので、難しさは倍加するでしょう。

 43番は目的に向かって強い前進力を発揮しますが、「7・青春」(天恍星)中殺はそれと逆行します。
 もともとは思春期に夢を求めて「ここではないどこか」へと向かって行く、非定住型パワーです。
 それが中殺されると、向かって行く先の方向感がつかめずに、住居を転々としたり、
 仕事も変化したりと、定まらない人生になってしまいます。
 原田さんは小説の中でその定まらない部分は能力化できそうですが、引っ越しは多かったようです。

 もうひとつ逆行するのが異性感情です。思春期特有の異性への思慕が、このエネルギーにはあります。
 これも、中殺されると、方向感のない異性欲求になるか、逆に超堅物になるか、極端にでます。
 原田さんは前剋ナシですから、本来は積極的に異性を求めに行くタイプではないのですが、
 このエネルギーのせいで、結婚や女性関係ができて、宿命矛盾に陥る危険性がありました。

 心と家庭の位相法が「破」で、これは害と冲を合わせた形で、和合性はありません。
 やはり最大の問題は、青春中殺を乗り越えられなかったことにありそうです。
 結果的にみると、当たり前の家庭を持ったことで、不安定を背負い込んだことになり、
 居場所のない人生を生きるに至った、ということなのでしょう。
 能力面でも減額された部分はあるでしょうし、運勢の強さだけでは、どうにもならないことです。


 
                   

                                                


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<蛯原英里さん>エビちゃんの双子の妹が初会見 「同時期に子供ほしい」
モデルの蛯原友里さんの双子の妹で「チャイルド・ボディ・セラピスト」の蛯原英里さんが8日、東京都内で行われたエクササイズ本「蛯原英里の産後トレーニング」(講談社)の発売イベントに登場。NICU(新生児集中治療室)に看護師として6年間勤務し、現在ベビーマッサージサロンの代表を務める英里さんは、自身の子供も「そろそろほしい」と明かし、同じく既婚者の友里さんと「できたら同じ時期にほしいですね」と笑顔で語った。英里さんが、記者会見に登場するのは今回が初めて。姉・友里さんとそっくりな顔立ちであることから、報道陣からも姉妹に関する質問が集中した。「エクササイズ本を姉に渡した?」と聞かれた英里さんは、「今日、一緒に見ました。(友里さんが)『えー、かわいい。いいね、いいね』っていってくれました」と笑顔で報告。理想の子供の人数が「2~3人」という英里さんは、記者から「友里さんと合わせたら何人?」と聞かれると、少し戸惑いながら「5人? 6人?」と答え、「双子はほしい?」の質問には「いいと思います!」と同意していた。
  *双子は通常、異常干支があるのですが、蛯原姉妹にはありませんでした。
 

 双子については、何度かとりあげてきましたが、マナカナさんのように(35・27・3)
 異常干支(35)が3柱のどこかに入っていることが基本です。
 蛯原姉妹に関しては、異常干支も宿命中殺もありません。代わりに「納音」があるとも考えられます。
 占技では、本人にない場合は、親が異常干支の持ち主、となっています。

 考え方としては、双子が異常なわけではなく、異常干支を継承するような家系の流れを持っている、
 ということで、それを分断する形が双子の本意だろうと思います。
 分断は陰陽に分かれます。どちらかが陰の人生、どちらかが陽の人生で、
 大人になって生きる方向が違ってくると、陰陽の分離が明確になってくると言われています。
 わかりやすい形では、片方が結婚・家庭、という地に足を着けた現実生活を生きて、
 片方が異常干支らしい才能を活かして、現実生活は思い通りに構築できない、となります。
 陰陽合わせて、数倍の力を持った一人前、しかし、実際は違った生き方をする二人がいるわけです。
 このあたり、宿命納音の姿にそっくりですね。納音は自分ともう一人の自分と一対の意識をもって
 しかし現実は正反対に分離している姿です。相反する人生になる双子のようです。

 納音は爆発的なエネルギーを蓄えているので、能力で使うか、発散方法を持たないと、
 自己分裂的な破壊パワーになることがあります。単純に、兄弟姉妹との仲にも葛藤は起こるでしょう。
 時にはヒステリックな爆発をすることもあって、おとなしく見えても怖さはあります。
 英里さんは、今は赤ん坊のケアをする仕事をしていますが、もともとは看護師だったそうで、
 どちらの仕事も、細かい気遣いと、様々な方法を駆使する納音を使える仕事だろうと思います。
 一方で、モデル、女優業の友里さんは、スポーツでエネルギーを発散しているようです。

 結婚は英里さんのほうが早く、2002年、友里さんは2009年入籍、2010年挙式、です。
 陰陽を考えると、英里さんのほうが「陽」的人生で現実をとり、友里さんが才能でしょう。
 しかし実際には、友里さんも結婚して、陽的人生(現実生活)を構築しようとしています。
 調べた双子の中でも、どちらも結婚して、どちらも子供を持って、というケースもありました。
 本人たちは陰陽の意識なんてないのですから、これは当然起こりうることです。
 それがどういう結末になるか、まだ、人生途上で答えはデータ化されていないのですが、
 どちらも、家庭円満に、ということはない、というのが双子占技の答えです。

 蛯原姉妹の場合は、子供がいないようです。宿命にはふたつの子供干「2・B」があるのですが、
 座下の「2」は納音で、心の「8」から激剋されて砕かれています。ここに子供を置けないので
 家庭という意味では、姉妹どちらも、外に夫も子供も配置されそうです。
 この形で一家団らんは難しく、がんばると、自分がおかしくなってしまいます。

 英里さんは、子供相手の仕事ですから、外の「2・B」は仕事で燃焼していると思われます。
 宿命上は友里さんのほうが可能性がありますが、陰の人生だとすると子供はいないほうがいいでしょう。
 あとは運勢頼りなのですが、子供の気(bB)は初旬と2旬にあって、中殺されています。
 ふたつも子供干を持ちながら、子供が難しいというあたり、双子の運命作用があるのかもしれません。
 ただ、年運で、2014年、15年と、子供の気(bB)が巡ってくるので、ここがラスト?チャンスです。


 
                   

                                                


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篠田麻里子 デザイナーとして地元に凱旋 自ブランド博多にオープン
元AKB48の篠田麻里子(27)がデザイン&プロデュースするファッションブランド「ricori(リコリ)」のショップが地元・福岡の博多阪急内にオープンし、7日、篠田が来店イベントを行った。AKB卒業から1カ月半。デザイナーとして地元に“凱旋”した篠田は「地元の福岡にオープンするのは夢でした」と笑顔をはじけさせた。AKBグループのメンバーにもricoriの洋服をプレゼントしているという篠田。中学時代からエコバッグやマフラーを手作りするなど、手芸が大好きで、高校卒業後には、福岡でファッションの専門学校に通い、卒業した経歴を持つ。現在は、「街歩いてても常にデザインのことを考えています。人のファッションを見て組み合わせを考えたり、アレンジ加えたくなっちゃうんですよね」と“四六時中ファッション脳”になっていることを明かし、笑った。8月31日にオープンした博多店は東京、大阪に続く3店舗目。ブランド名はマリコのricoとスペイン語で「かわいい」を意味するricoから。「ricoriの服が、女の子が来て楽しくなれる魔法の一枚だったらうれしい」。
  *職人のエネルギーがふたつありました。
 

 基本的なことですが、番号の下一桁は木火土金水の五行を表しています。奇数が陽で偶数が陰です。
 そして、五行には季節によって得手不得手があって、それがエネルギーの数値に表れています。
 篠田さんは、奇数ですから陽、下一桁の1と2は木性です。木性は春が一番勢いがつくので(春が旺地)、
 春の季節に髙い点数が集まります。ただ、陰(偶数)と陽(奇数)では、点数のつき方が違います。
 旺地の季節の真ん中が最大エネルギーになるのは、奇数番号だけです。偶数は季節の始まりが12点。
 奇数番は、旺地の季節の始まりに11点がきます。この違いは算命学では語られていないのですが、
 微妙な違いがあると思っています。算命学で言うエネルギーの性格や傾向は陽干が基準なのでしょう。
 11点は職人で、12点は大将、というのは、日番号奇数の人の方が顕著に当てはまります。

 季節の始まりと終わりには準備、調整という役割りがあります。冬を整理して春に向かって準備する。
 春を整理して夏にバトンタッチする。奇数番号の旺地の始まり11点は前の季節を整理して、
 自分の季節の盛りに向かって準備を始めます。逆に、偶数番号の12点は季節の始まりに来るので、
 大将のような強さは奇数に比べると落ちます。11点の意味を含んだ最大エネルギーになります。

 前置きが長くなりましたが、篠田さんは陽ですから、11点は堅実な職人のエネルギーとなります。
 このエネルギーが年番号(若年期)にあると、子供のころから大人びた意識を持ち、
 細かいことにも気を配って、こつこつと地味な努力を続けて、時には職人芸を身につけます。
 ハイエネルギーが3つあって、点差も少ないので、ブレのない安定感と信頼感があります。
 シャープな外見と実のあるエネルギーとのギャップも魅力になると思います。スター性のある人です。
 AKB48でも、しっかり者のお姉さんという役割を果たしてきたのでしょう。性質も強いです。

 宿命の星を眺めると、デザイナー的なセンスや発想は想像できないのですが、
 職人エネルギーがふたつと、入力ナシ、最大自我、という構成はとてもユニークな創造力を
 天性にもっていることを意味します。ハイエネルギーの樹木ですが、成長に必要な水がありません。
 学んだり、人に教えられなくても、51%の自我の中には必要なものがすべて入っているのです。
 子供のころから好きだったことがいつの間にか才能になって、仕事につながるパターンです。
 そして、入力ナシは、既存の知識や常識的な発想を嫌い、体験と素質から生まれる斬新な発想で
 新しいものを生み出す能力になります。入力ナシには、既存に汚されない純粋さがあるのです。
 それゆえに、既存の世界では生き難さもあり、自分の世界を作ることに向かいます。

 初旬になにもなくて、2旬目に大運天中殺があるケースは、初旬大運天中殺と同じように考えて、
 2旬または3旬から、大運天中殺相当の強運になる可能性が与えられます。
 AKB48でも、出だしに苦労があったようで、実質的に流れに乗ったのは3旬からですね。
 そこから、異常干支が3つ続く変剋律が始まり、大運天中殺と重なるので、もうすでに、才能+強運の
 力強い流れに入っていると思われます。2018年から合・大半会と続くので、ここはまだ出だしです。
 今後の活躍が大いに期待される人だと思います。

 
                   

                                                


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『ピカルの定理』最終回で3年の歴史に幕 ハライチ・岩井が暴言のち涙
お笑いコンビ・ピース、平成ノブシコブシ、渡辺直美らが出演するフジテレビ系バラエティー番組『ピカルの定理』が、4日放送の最終回をもって3年の歴史に幕を閉じた。番組終盤、ハライチの岩井勇気がメンバーに暴言を吐き、ノブコブの吉村崇らに羽交い絞めにされながらも「ありがとう…。『ピカルの定理』、終わりたくないよ…」と一筋の涙を流した。2010年10月に同局ローカルの深夜枠でスタートし、今年4月よりゴールデンに進出した同番組。これまで、ピース・綾部祐二とノブコブ・吉村のボーイズラブを軸としたコント「ビバリとルイ」や白鳥美麗(渡辺)を鮎川(綾部)と榊(吉村)が取り合う学園ドラマコント「白鳥美麗物語」など、人気コントを生み出してきた。感動のフィナーレを迎えると思いきや、手紙を書いてきたという岩井は「又吉(直樹)さん、根暗同士仲良くできると思ったけど、暗すぎて無理でした」「直美、後輩なのに、エレベーターのボタン、絶対に押さないんですね」「(加賀美)セイラ、たまにすごい太ってるよね」と共演者全員に毒づき、吉村に対しては「正直あなたが嫌いです」とぶっちゃけ告白。綾部にも「はげてきてる」と暴言は止まらかったが、突然泣き出し、番組終了を嘆いていた。
  *前日に続いて、「ピカルの定理」ネタです。仲の悪い相性とは?
 

 相性の解説文の中に、よく、同性だとぶつかる、とか、ライバルになる、という文言があります。
 例えば、冬中(子)と夏後(未)は「害」という関係です。
 冬中からみると「恋愛では良いが結婚には向かない。友達には良いが仕事には向かない」となり、
 夏後からみると「第一印象から違和感を感じる。徐々に理解し合えない致命的な違いが顕著になる」

 男女関係というのは、もともと異性(異質)な関係のことで、それは致命的な違いなのですが、
 それゆえに、相性の「違い」と合致して、案外、成り立ってしまうものです。
 芸能人の相性でも、「害」の関係はよく見かけるのですが、まとまりのなさが、恋愛においては
 どこにもたどり着けない小舟の乗り心地に例えられて、マンネリでも別れられなかったりします。
 それが同性同士だと、相性の違いが顕著な違いとなって、関係によっては相容れない要素になります。
 特に、仕事や連携の必要な関係においては、難しい相性となるでしょう。

 領域図に関しては、友達や同僚の場合は、共通領域は少ないほうがいいです。
 親子関係もそうですが、離れて向かい合っているのが理想のように、密度は薄い方が軋轢は少なく
 お互いが良く見える位置関係を作ることができます。ふたりの場合は、▲のあるラインが×型で、
 擦れ合う、刺激的な形になっています。これも、異性なら刺激ですが同性だとぶつかる可能性です。

 もうひとつ、相性では、助け合いだったり、ぶつかり合いだったり、極端な形になる6差激剋。
 仕事場でぶつかり合うので、刺激になるか、反発要因になるかは、他の相性にもよりますが、
 結果的に見ると、抑え込もうとする岩井さん、反発する吉村さんという形になったのかもしれません。
 これは、精神では、3激剋57で岩井さんが打ち、現実では、9剋3、7剋1と吉村さんが打ちます。

 また、相性の場合、こうした相性的な要素よりも、お互いの宿命の特徴がものを言う場合があります。
 13番は太陽ですが、「3・胎内」(天報星)という動きのあるエネルギーと座下から水をかけられて、
 落ちついて天空で輝く穏やかな陽の光にはなりません。占い書では「強烈な個性の持ち主」と書かれ、
 こうした表現の場合は、直情径行や、ストレートな物言いをする個性という意味合いになります。
 頭の回転は速いので、瞬間反応して、辛辣な発言が飛び出ます。通常は、面白い表現力になり
 「人間的な魅力よりは伝達力の魅力で自分の世界をつくっていく」と書かれています。
 高尾算命の干支論には、こうした微妙にとげのある表現が使われていて、おもしろいのです。

 20番もまた、「精神の安定と安住を保つことが難しく、常に心の小さな動揺に見舞われている」と
 13番と似たような不安定さが個性となっています。「5・墓内」(天庫星)エネルギーに座して、
 自分の世界を持って、集団にはなじみにくい、孤独感のようなものが内在します。マーペースです。
 20番もまた、歯に衣着せぬ物言いがあります。「純粋で打算のない人。白黒をつけたがり、
 時に周りに辛辣な言葉を浴びせることもある」と、表現力にシンプルな強さが現れます。
 お互いに、似たような質があって、相手の物言いに反応しやすい個性を持った同志と言えます。

 また、吉村さんは、申酉年殺で仕事場での気の燃焼の仕方が難しく、
 岩井さんは、害と前打なしで、直感的に人を把握するので、理解力に欠ける一面があります。
 こうしてみていくと、岩井さんの発言は、バラエティー的脚本よりも本音に近いと感じます。


 
                   

                                                


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渡辺直美「ピカルの定理」は「とても辛かった」「一度も満足ない」
お笑いタレントの渡辺直美(25)が4日の放送で3年間の歴史に幕を閉じたフジテレビ「ピカルの定理」への思いをブログにつづっている。番組は2010年10月にスタート。渡辺は11年4月からレギュラー加入。コント「白鳥美麗物語」などが人気を博した。4日付のエントリーで「私はコント番組に入りたくて芸人になりました!その夢が奇跡的に叶って嬉しかったです」と喜びをつづる一方で「でもピカルはとても辛かったです。一度も満足した事がありません。毎日反省ばっかりで、収録で楽しかった思い出がありません」と、意外とも言える率直な心境を吐露した。「どうすればみんなが楽しく見てくれるかを考え過ぎて自分は楽しく出来てなかったのが、最大の反省です」とストイックな姿勢を明かした。それでも「私は、周りの環境に恵まれていました!メンバーのみなさん、スタッフさん、ファンのみなさんに沢山助けられて頑張ってこれました。凄い沢山の経験をさせて頂きました。ありがとうございました」と周囲に感謝。「これからは、新たな夢のために頑張ります」と気持ちを新たにした。
  *きのうの堀北さんと同じ、年殺と支合があります。
 

 寅卯生年中殺は、親の運命の流れが衰退してきているときに生まれた、という意味があります。
 そのため、生家環境は波乱含みで、片親との早い離別や、早い親離れという形になります。
 この中殺は、母親の場所が中殺されているので、母との関係が運命を左右します。
 渡辺さんは特に母干がなくて、仮母、その場所が中殺というわかりやすい形です。
 母と一緒に居る間は、比較的穏やかな気性でいられるのですが、母離れ(自立)すると、
 とたんにエネルギーが全開となって、時に、無謀とも思えるような行動力が出ます。
 激しいエネルギーで、非行化するようなこともあり、身体を酷使することで消化することもあります。
 そこを通り抜けると、がらりとまじめになって、結局、家柄の最後を締めくくるような役割を背負い、
 私利私欲を捨てて、家族を支えるがんばりを見せたり、母孝行する人になったりします。

 そこに生年中殺が来て、支合で、干合で、と3つも条件が揃うと、堀北さん以上に仕事に忠実になり、
 与えられた役割りに全力投球するようになります。この「合」は、「秋後」(戌)と「春中」(卯)、
 堀北さんとは反対の現時点支合で、気持ちは関係なく、常に目の前のことに注力して、
 あらゆる方法を駆使して今の最善を目指すような努力をします。情緒的余裕が生まれにくい形です。
 干合はそのあらゆる方法を思考する変化構造で、しかも、入力ナシなので、常識にとらわれずに、
 時にはなんでもあり状態になることもあるでしょう。

 同じような傾向を作るのが「11・壮年」(天禄星)中殺です。本来は堅実に足元を固める
 完成された大人のエネルギーですが、これが中殺を受けると、大胆さや冒険心が表れます。
 目先のことにとらわれた、衝動的な行動も多くなり、安定した現実が難しくなります。
 宿命全体が今を最大限に生きるエネルギーとなるので、その意味では、
 芸能界はふさわしい舞台とも言えます。42番には、この世界にあこがれるスター願望もあります。

 「一度も満足がない」というのは、個人的な自己満足をいうのではないでしょう。
 もとより、そうした感情は消えていると思います。与えられた役割を果たせなかったことの悔い。
 仕事の「A」(貫索星・客自我)は自己納得の世界ですが、それが中殺されると、
 自己納得がどうでもよくなります。自分を満たすための仕事ではないことを坦々とこなせます。
 そこに支合が来るので、自分らしくないことにも全力投球して、という乱脈な人生にもなるのですが
 「自分らしくないことが自分」という逆説も成り立って、今の状況によって自分を変えられる
 演技と実像とが重なるような多様人間になっていくのだと思います。これも芸能向きでしょう。

 運勢は初旬「天剋地冲」の約束事で、苦労があるほど、後の強運が約束されます。
 「壮年」(天禄星)中殺もそうですね。若年に苦労すると、中盤から報われるような運勢になります。
 初旬約束事の強運が終ると、4旬、5旬にも大運天中殺があって、
 まだまだ、活躍の余地と可能性が残された人です。


 
                   

                                                


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中居正広、堀北の冷たい対応嘆く「10に対して1しか返ってこない」
SMAPの中居正広と女優の堀北真希が3日、都内で行われた映画『劇場版ATARU』の完成披露舞台あいさつにキャストともに参加した。主人公・アタルを演じた中居は、劇中での絡みが多く、長時間に及ぶ撮影を共にした堀北について「コミュニーケーションはそんなとれていない」とキッパリ。さらに「堀北さんは全くしゃべらずに、ずっと一人でいる。僕が10を話しても1しか返ってこない」と堀北の冷たい対応を暴露し、嘆いていた。堀北は「そうですね…。私はあんまりおしゃべりが上手ではないので、確かに10に対して1だったかもしれないです」と正直にコメント。中居の印象については、「優しいっぽい感じ…」と曖昧に答え、最後まで冷たい対応で返していた。それでも中居は、堀北が猛暑の中で皮のスーツを着こみ、長時間の撮影を行ったことに「僕はふしだらな人間なんで『暑い』『帰りたい』と連呼してたけど、堀北さんは文句を言わずに淡々としていた」と絶賛し、「撮影中は文句を言っちゃいけないんだと、一つ学びました」と感心していた。
  *相性というのは、関係によって変わってくるのと、相性よりも個々の宿命の影響が大きいのです。
 

 ふたつの大半会(大盛り上がり)があって、きのうの田中さん夫婦と同じ辰巳と申酉の組合せ。
 通常は縁の強さと気の相性で、恋人同士の相性診断かなと思います。
 実際に恋人同士の相性診断なら、いくつか問題があっても、成り立ちそうな内容です。

 いくつかの問題のひとつは、三角形の形。十字クロス型で、恋人同士なら、刺激的な形ですが、
 夫婦や友人だと、ぶつかり合う要素が出てきます。
 もうひとつ、夏中(午)と夏先(巳)の季節相性。位相法はなく同じ季節なので、なじめそうですが
 似たところがありながら反発しあう難しい相性です。お互いにそうした空気を感じるので距離ができます。
 中居さんにとっては、仕事でも疑心暗鬼になって信頼関係を上手に作れない相手です。
 堀北さんにとって夏中は、受け入れるのに時間がかかる相手。打ち溶け合ったとしても、不満は残ります。
 特に、出だしでもめることが多く、終わりもどこかすっきりしない関係になります。
 このあたりは、NEWSの内容とぴったり一致します。

 微妙な違いは個々の宿命を比較してもあります。最も大きな誤差は、宿命中殺と位相法です。
 宿命年殺+心と仕事の「合」、宿命月殺+心と結果の「合」。
 年殺は、一般的には、まずは、受け入れることが一番です。受容力を発揮します。
 堀北さんなら、監督の指示や、役柄を受容します。そこに支合がくるので、与えられた役を
 なんとしてもやりとげるきっちりとした仕事根性になります。特に「秋中」(酉)と春後(辰)は
 「天軸支合」と呼ばれるもので、今、その時の気持ちを現実にするために全力で向かいます。
 精神的な統一感と集中力が発揮され、思いこんだことをなんとしてもやりとげようとします。

 中居さんの月殺もまた、受容力がありますが、これは仕事云々よりも人間的な受容力です。
 そして、仕事は半会。気分的な要素がありますが、散らばったものをまとめあげる力です。
 ただ、「後」という季節が入らない半会は、気持ちが先行するもので、現実的な結実感は薄く
 支合に比べると、リアリティーや意志力はアバウトな形で表出します。
 一方で、心と結果の「合刑」は「西方支合」と言われるもので、結果を出すことを考えます、
 刑があるので、帳尻合わせ的に、なんとしても思い通りの結果を出しに行くので、
 そこに至るまでのプロセスに関しては無神経な一面が出ます。気持ちよりも結果オーライ型です。

 この微妙な違いは、関係を円滑にする意味では、相容れない部分になりそうです。
 「合」というのは、大半会や納音と同じように、「なんとしても」という呪縛ととらわれがあります。
 融通の利かなさ、妥協できない厳しさ、見方によっては、頑固なわがままさになるもので、
 微妙なズレが、お互いに分かり合えない溝を作る可能性はあるでしょう。

 また、中殺される星では、中居さんは「b」(調舒星・主表現)、「e」(玉堂星・主入力)。
 感性と知性の中殺は、神経過敏になって、細かいことが気になって仕方がない人です。
 中殺の解放感が出にくく、むしろ、とらわれてしまう内向傾向をつくります。
 堀北さんは「C」(禄存星・客取得)中殺。これは幅広い範囲での引力、魅力本能です。
 まさに女優向き中殺です。禄存星中殺が恋愛や結婚で思い通りに行かないのは、幅広い範囲を
 一人の人の愛情で実現しようとするためです。個人に向ける引力や魅力ではないので、
 それにこだわる限り、願いを満たすような恋の結末には至らないことになります。
 それが仕事場にあって無限大の引力発揮するので、女優には、もっともふさわしい中殺星となります。
 若い時は恋愛にも出ますが、座下に夫1があるので、結婚はなんとかなりそうです。

 

 相性だけで考えれば、合格点と言えます。今回の中居さんの不満が、演出でないとしたら
 相性よりも、宿命の微妙な誤差が、マイナス20ポイントになるような違いに拡大したのでしょう。


 
                   

                                                


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深沢邦之、妻・田中美佐子との結婚生活は…「いないとホッ」とする時も
お笑いコンビ「Take2」の深沢邦之が2日に放送された関西テレビ「セキララ☆小町」に出演。普段はあまり触れない妻で女優の田中美佐子との結婚生活について、語った。休日はよく夫婦で外出するという深沢。たまに田中が休日に用事があって1人で出かける時は「何でそんなウキウキしてんの?」「別にウキウキしてないけど」「ウキウキしてる」「してない」とけんかになったことがあると明かした。これにはMCの松嶋尚美が「ほっとするの?奥さんおれへんかったら?」と質問。深沢は「これ、関西(ローカル)だよね?」と確認すると、「ホッとする」と肯定し、「ちょっとね、ちょっとだよ」と焦っていた。2人は1995年に結婚。連ドラ女優で6歳年上の田中との結婚は、“格差婚”とも言われた。20年近い結婚生活は今どうなっているのか。深沢は、最近、田中が「(妻の)リアクションがはねなくなってきた」「家にいる時、(妻が)柄(色)が落ちちゃってるTシャツを着続けている」と新婚当時のようなウキウキ感がなくなっていることにちょっぴり不満気味。一方、田中からはよく「話、聞いてない!」「何言ってんの、黙ってて」と言われてしまうことを告白し、苦笑いしていた。
  *田中美佐子さんも好きな女優さんです。良い夫婦のようです。
 

 14-34の20番違いの大半会(大盛)相性と、34番共通という文句なしの強縁です。
 同番号では、月同士か月日がもっとも信頼関係を持てる縁になります。
 そして、三角形の形も、田中さんのほとんど全部が含まれて、密着夫婦型です。

 34は座下1気を剋す不安定な番号ですが、14番はそれを支えて安定をもたらしてくれる最高の相手。
 また、14番にとって34番は、明るく元気にしてくれる魅力あふれる相手です。これも文句なし。
 辰巳と申酉も、どんな関係でも基本的な相性は良好です。同性同士だとぶつかる部分もありますが、
 異性だと衝突感も和らいで、前向きな前進力が生れます。強い同士なので、喧嘩もありますが
 あとで、納得できるような言い合いになるので、これも問題なく、好相性です。

 田中さんは夫1がふたつ。日支年支ですと2度の結婚運になりますが、月支年支というように
 月支(心・家系)の場合は、必ずしもそうならないケースの方が多いです。
 座下剋しで、自分の家族への愛情は強く、面倒見がよく、際限のない愛情が持続します。
 妻がいないとほっとするという本音も出ていましたが、時に過度な思いやりになることもあります。
 ただ、自我薄なので、イメージとしてはちょっと押しつけがましいさわやかな愛情です。
 座下剋しは理解力があるので、相手の事を考えての愛情奉仕の精神を持っています。

 深沢さんは月殺ですが、直下に妻2ひとつで、むしろ妻大事になります。
 そばにいる妻に激剋されるかたちで、強い14番ですと、争いになることもありますが、
 概ね、配偶者には従う人になります。深沢さんは月殺の受容力があるので、妻想いになりそうです。

 この夫婦の問題は、子供でしょう。田中さんは父の正干と子供2が同宮、
 父が元気な間は子供縁は薄くなり、また、日座番号が真ん中にあって、日番号ほどではありませんが
 若干、子供縁の薄さにはなります。深沢さんは子供の気がなくて、仮子が中殺されています。
 どちらかなら相手がカバーできるのですが、両方だと、子供縁薄いと占われます。
 実際は積極的な妊活をして、43才という高齢で女の子を一人産んでいます。

 

 結婚は1995年。大運も年運も問題ありません。
 子供に関して言うと、田中さんの運番15,16というのが子供の気です。
 4旬目の「冲」(変化)で、流れが変わって出産です。深沢さんも願い事がかないやすい「合」でした。
 かなり高得点のふたり、おしどり夫婦ぶりをいつまでも見せてくれるでしょう。


 
                   

                                                


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「SIAM SHADE」NATCHINと伊藤かずえが離婚…価値観の違いと生活のズレ
ロックバンド・SIAM SHADEのNATCHIN(41)と女優の伊藤かずえ(46)が離婚したことが2日、わかった。両者が伊藤の所属事務所を通じてFAXで発表した。8月上旬に神奈川県内の役所に離婚届を提出し、協議離婚が成立した。理由については、価値観の違いや生活のズレをお互いが感じるようになり、離婚に至ったという。慰謝料などはなく、小学6年になる長女の親権は伊藤が持つ。また、会見などは行わない。二人は1999年12月に結婚、2001年11月に長女が誕生している。
  *伊藤かずえさん、好きな女優さんでした・・・難しい結婚をずいぶん続けて来たのですね・・・その理由?
 

 縁は干合縁だけ。三角形も共通領域がありません。これは干合変化による共通領域出現のパターン。
 相性以前の問題として、双方ともに宿命の配偶者干が普通ではありません。

 伊藤さんは配偶者なし。座下の「0・子供」の気が仮夫になります。37番は7(陽金)→0(陰水) と
 座下の0と陰陽和合する気の流れを持っています。これは「b」(調舒星・主表現)です。
 「b」ひとつしかないために、身内に情的になる本性があり、独身の内はいいのですが、
 結婚すると夫に気持ちが移り、子供ができると、子供に気持ちが流れます(女性の場合特に)。
 「0」は女性にとっては子供の気ですから、子供ができると流れ先がはっきりして、安定します。
 同時に、他の身内(主に配偶者)に対して、気持ちの向かい方が少なくなることは否めません。
 これは、他に配偶者干があったとしても、程度の差で、起こる現象です。
 伊藤さんは、配偶者干がないのでもっと明確、結婚当初は座下の夫に愛情を注ぐ形でいいのですが
 子供ができると、そこは子供の居場所になり、夫の居場所は消えます。隣に同じ「0」があるので
 夫はそこに移るのかというと、そうはいきません。場所干というのはあくまでも場所であって、
 隣の「0」は居場所にはなりません。生活も心も「子供」中心になって行きます。
 おそらく、夫に対しては、子供の父親という存在で肯定して行くのでしょう。

 NATCHINさんは、干合で、配偶者が大事な宿命ですが、それが中殺されていて、しかも「害」です。
 ただ、この「害」は同じ季節という共通項もあって、「害」的要素は軽いほうだと思います。
 結婚を作ることが難しい干合害ですが、男性の場合は妻任せにすることで、
 害の良さを活かすことができます。いくつかのポイントを満たしてもらって後はスルーする、
 そういう形で相手も特に不満がなければ、やって行けます。

 子供に集中する伊藤さんと、害のスルー体質で、受け身型で家庭を維持するNATCHINさん、
 これがまず、この相性で13年間も続いた大きな理由でしょう。

 もうひとつは、伊藤さんに前剋の気がないことです。現状維持になりやすく、
 積極的に新しい環境を作るには、よほどのことがあるか、運勢からの後押しが必要です。

 

 まず、仕事場で出会ったとして、年番号同士を干合させます。そこでNATCHINさんが気に入って
 宿命の干合が発動、それが左の図で、この形は夫婦としても理想的です。
 その後も、19-34 の干合が起これば、31-22に変化して、またまた、37-22も干合して、37-58、
 58と宿命の23がまた干合します。ここまでの変化はないとしても、最初の干合から、
 深いところへと導かれる、干合変化が連続する相性を持っています。

 余談ですが、こうやって考えて行くと、宿命干合を持つこと自体、なんらかの先祖因縁や
 前世因縁を持っているのかもしれませんね。そして、その因縁に関わる人に出会って行く、
 相性診断を多く見てくると、干合についてはそんな考えが浮かんできます。

 

 結婚した1999年は天中殺年ではありませんでした。伊藤さんは大運・半会で結婚して、害で離婚、
 NATCHINさんは、破刑で結婚して、大半会で離婚、対称的なふたりでした。
 思い切った行動が難しい伊藤さんにとって、引力が軽くなる天中殺年ゆえに、決断できたのでしょう。


 
                   


                                                


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ブラマヨ吉田に第1子男児誕生「俺に似てなくて嫁に文句言いそうに」
お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬(40)に第1子男児が誕生した。1日、所属事務所が発表。8月23日に結婚した夫人(26)が同30日午後6時49分、都内の病院で2886グラムの男児を出産した。母子ともに健康。結婚から、わずか1週間でパパになった吉田は「あまりに俺に似てなくて嫁に文句言いそうになりました。でも子供のかわいさと嫁の頑張りどうかしてるぜ!」と“持ちギャグ”で喜びのコメントをした。
  *天中殺結婚で天中殺に出産、さて、どうでしょうか・・・
 

 
奥様データがないので、父子の比較から考えてみます。
 子供の宿命から、親の有り方や両親の夫婦関係をある程度推察することができます。
 この子にとって、母は偏母ですが、母の定位置にいて、戌亥ということを考えると、いい形です。
 精神の場所に偏父がすぐそばにいて、現実では両親は自分とは距離のある位置で、一緒に居ます。
 一方の吉田さんは妻の気が多すぎて、困った人ですが、子供は妻1と外でつながっています。
 親子の宿命にはそれほど矛盾はなく、子供は父の影響を受けながらも、順調に親離れできそうです。

 戌亥天中殺というのは、地上に「今現在」というリアリティーを持てないという本性があります。
 家系の流れは、現実の系譜ですから、その時点で家系の流れからは外れています。
 現実という意味では、申酉(東)が一番で、申酉天中殺(11-20)が二代目跡継ぎ運となり
 もうひとつの現実、寅卯天中殺(西・41-50)は三代目の跡継ぎ運です。
 精神の南、子丑天中殺(51-60)は、家系の流れを持たない初代運で、精神の北、午未天中殺(21-30)は
 そこが親の場所なので、現実的には継承、発展はさせませんが、締めくくり役を与えられています。

 戌亥天中殺(1-10)と辰巳天中殺(31-40)は東西南北という場所の位置を持っていないので、
 始めから家系の流れからは外れています。辰巳は枠外であり、戌亥は精神的に家系と色が違っていて
 どちらもそのために、生家の居心地はいいとはいえないようになっています。
 別に、仲が悪いとか、跡継ぎになれないというわけではなく、跡継ぎになったとしたら
 自分が初代的に変化させていくようになります。ただし、宿命中殺がある場合は、別に考えます。

 吉田さんの子供は、戌亥の生まれで、しかも、吉田さんの天中殺年に生まれています。
 天中殺に生まれた子供は自分の子供と思わずに、社会の子供という気持ちで育てましょう、
 というような説もあるようですが、それはかなり行き過ぎで、無理な話です。
 高尾の天中殺占技では、親と異性の子供の場合は影響がない、となっています。
 吉田さんなら、女の子が生れれば、通常の誕生と同じように育てればいいわけですが、
 今回は男の子なので、天中殺に生まれた子供、という特殊性が加わります。

 総じて、天中殺に生まれた子供は、親を超えるのが難しい、という意味はあるようです。
 親がサラリーマンならいいのですが、吉田さんのように芸人で、子供も芸能界にはいったとして
 吉田さん以上の活躍が難しそうだという想像がつきます。
 また、天中殺に生まれた子供は、親が甘やかす傾向になるようで、育て方に工夫はいります。
 父親と男の子の場合、過保護や溺愛は不可です。ある程度厳しくしつける必要はあるでしょう。
 ただ、精神的には厳しく、現実的には触れ合いを多くする、というのが工夫です。
 現実的ふれあいというのは、主にスキンシップ。一緒にお風呂に入るとか、スポーツをするとか
 一緒に遊ぶとか、身体的密度を濃くして、成長したら早く自立させる方向へ持って行きます。

 

 吉田さんの宿命では浮気や離婚の可能性が感じられますが、子供の宿命には、波乱要素はありません。
 天中殺入籍の影響も子供には出ていないので、浮気や少々の波乱があっても、
 なんとかやっていけるのかもしれません。子供は早い時期に親離れするのがいいでしょう。

 
                   


                                                

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