9 月 27 日 |
<プロ野球>楽天 リーグ初制覇 9年目の頂点 |
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プロ野球パ・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルスが26日、初優勝を果たした。2004年、近鉄が消滅したプロ野球再編を受けて50年ぶりの新球団として、宮城県を本拠に誕生。9年目のシーズンで初めて頂点に立った。優勝へのマジックナンバーを「2」としていた楽天は26日、西武ドーム(埼玉県所沢市)で行われた西武戦に勝ち、2位ロッテが日本ハムに敗れて優勝が決まった。今季の楽天はエースの田中将大が開幕から連勝を22まで伸ばしてプロ野球の1シーズンの連勝記録などを更新。打線も米大リーグ通算434本塁打のアンドリュー・ジョーンズらが機能した。就任3年目で優勝監督となった星野さんは、優勝請負人と言われてきた指揮官で、これまで中日、阪神を優勝に導いてきた。 |
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*主に活躍した3選手の運勢をみてみました。 名将星野監督については、昨年のNEWSで一時代終わった人、などと書いて失礼しました。 昨年は天中殺で、位相法も「破・冲」、結果は4位でした。 これで引退かなどとも思っていたのですが、これも大きな間違いでした。不明を恥じています。 今年は同じく天中殺ですが、位相法は半会二つ。天中殺+合法というのは、 プラスの結果をもたらすこともある、という仮説に対する、ひとつの好例かなとも思います。 野球の場合は、監督の力は想像以上に大きなものがあるのですが、今年の楽天に関しては 上にあげた三選手の活躍が、際立っていました。もちろん、それを上手に使った星野監督の手腕が あったことはもちろんですが、三選手には、いずれも大運天中殺の強運が巡っていました。 開幕から連勝を続けてきた田中選手は、半会の2旬から大運天中殺が陽転と考えられます。 破、庫気刑、と散法でも、調整しながら新生していく形が可能で、今しばらく勢いは続きそうです。 今年は、結果支合で、まさに、願い事がかなうような運気でした。星野監督の投手の起用法を見ると、 始めから田中投手の活躍を見越していたかのような、配慮がありました。 主砲のジョーンズ選手も、優勝請負人と言われて、大リーグでも活躍した選手。 初旬の約束事から、3旬から陽転の可能性とすると、今が絶好調。今年は新しい環境になる「同」で 楽天に移籍して1年目での大活躍でした。ここ一番という時に、強かったようです。 同じく、新規移籍したマギー選手は、2000年代後半から大リーグで活躍していた選手、 好不調の波を超えながら(庫気刑・破)、田中選手と似たような運気で楽天入りしました。 三者ともに大運天中殺の強運というバックアップがあっての活躍と言えると思います。 また、もうひとつ面白い共通点として、位相法に「天剋地冲」があります。 瞬間勝負の野球での天剋地冲は、臨機応変の対応力という解釈ができます。 精神も現実も、考えてことを成す構造ではありません。考えられないゆえに無心の対応をします。 田中投手なら、何を投げて来るかわからない初動で、結果は半会でまとめる(コントロールする) というつながりになります。ジョーンズ選手は、目の前の結果に無心な対応をします(来た球を打つ) マギー選手は、行動と結果に連動性がなく、瞬間に対応する動体視力の持ち主となって、 球筋に応じて打ち返す(対冲)細かいテクニックを持っている選手でしょう。 三選手共通は、能力としての天剋地冲の解明の手掛かりになる、好例だと思います。 例えば、こうした能力を、相性の天剋地冲にもあてはめられるような思考が占いには必要です。 相性で言えば、球を打って、打たれた球は遠くへ飛んでいく(ヒットやホームランの可能性です)。 一方で、打たれる痛みはあるわけで、凡打やファールに終われば、痛いだけで萎縮して行きます。 単純に打たれるからダメでなくて、そこにホームランの可能性を見いだせれば、 天剋地冲の縁のプラス作用を考える手掛かりになると思うのです。 |