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31
藤井リナ、所属事務所・スターダスト退社 素行面を問題視か
タレントとしても活躍する人気モデルの藤井リナ(29)が、近く所属事務所のスターダストプロモーションを退社することが30日、分かった。藤井は2001年にスカウトされ、同事務所入り。ファッション誌の専属モデルを務めるなど、長年トップモデルとして活躍してきたが、今後は独立して再スタートすることになった。同世代のファッションリーダーとしてカリスマ的な支持を集める一方、私生活では多くの歌手との熱愛が報じられた。また、トラブルも絶えず、2008年には駐車違反の反則金を滞納していたことが発覚したほか、その後も複数の事件への関与が疑われるなど、素行面での問題も、今回の契約終了の要因の一つになったとみられる。
  *番号、運勢、位相法、星、どれをとってもおとなしく収まるものではありませんでした。
 


 34番も何度か出てきました、1気しかない座下を剋す番号です。
 『個性強く、気持ちは温順で純粋ながら、外面には強烈な現実性が出てしまう。
  一見激しい前進力と闘争心にみられるが、本質は孤独性の強い情緒的な性情によって動いている。
  自分の意思伝達は巧みで物事に臨機応変の才をもち、天性の世渡り術も兼ね備えている』

 高尾先生の干支説明文の見事さですね。この3行だけで、藤井さんの個性の40%くらいは表しています。
 個性的、温順、純粋、現実性、前進力、闘争心、孤独性、情緒的、意思伝達、臨機応変、世渡り術、
 単語だけを並べても、イメージできると思います。矛盾する言葉もありますが、それが34番です。
 座下1気剋しは、固定的な居場所を持たない自由人です。情的質なので、尽くす人になって、
 そこに結婚の余地は生まれます。愛されておとなしく収まることはできないので、相手は限定されます。
 中間が難しい。自分よりも強いか弱いか。枠外の個性があって、尽くし甲斐がある人でしょうか。
 思い込みは激しく、単純に相手には従いません。周囲を巻き込むような自己顕示欲が内在します。
 34番は現実把握力には優れます。理解力があって、頭の回転は速く、平均以上の能力の持ち主です。
 藤井さんは、それに加えて、若年期に「1・宇宙」エネルギーがあるので、浮遊感があって、
 地に足を付けた安定した人生を作るには時間がかかるでしょう。

 もうひとつは、心と社会の「天剋地冲」。固定された心を持てずに、日替わり変化します。
 芸能界やスポーツ、医者、福祉、など、感情を込めずに、その時の心で出来る仕事に向きます。
 自分でも、どこに心の本意があるのか自覚できないでしょう。周囲も理解できないのですが、
 仕事なら、その時にベストな対応をするので問題なく、仕事はできる人が多いです。
 私生活で、心バラバラが出ると、周囲の人は対応しきれずに、しかも、藤井さんのように
 激しさを持った人だと、振り回される結果になるでしょう。
 芸能界だと、これが、飽きのこない不思議な魅力を生んで、人を惹きつける引力にもなります。

 日番号下一桁、3,4(火性)の人は、思考も感情も、人よりもずっと先を見ているので(本能的に)、
 周囲の人とは歩調が合わないことはよくあることで、理解されない孤独感はつきものです。
 中心にある「A」(貫索星・客自我)は、自己納得する頑固な心ですが、何にこだわっているのか
 本人も周囲もよくわからないまま、方向性のない自我を放出します。
 先を直感して、そこで必要なものを、今、先んじて守ろうと固執するので、一見わがままな固執ですが
 少し先になって、その正しさが証明されるようなことが起こります。理解されない先見の明です。
 これは、「A」に限らず、すべての星に言えることです。知性も感性も先を行っているのです。

 この「A」と「D」(車騎星・客闘争)が組むと、人間的には正直で真直ぐさになりますが、D剋Aと
 自我が分断されて、内的葛藤が激しくなります。感情を統御しきれずに、短気になったり、
 大胆な行動もとりますが、小心に自分を守ることもあり、分断により、両極端の傾向がでます。
 また、コントロールができないと、集団では争う人になる可能性もあります。単独行動向きの性格です。
 知性の在り方が大切で、感情を統御できないと、問題を起こす人になるでしょう。
 あるいは、「c」(司禄星・主取得)がきちんと発動すると、安定感のある人間性が作られます。
 「c」は蓄積努力なのですが、火性の「c」はその蓄積を周囲の人やモノから身につける引力として
 発揮されます。強い吸収力で、「魅力ゆえに他人の運命を狂わせるようなこともある」と書かれていて
 芸能界なら、カリスマを作る魅力にもなるのですが、未熟だと、恋愛でその引力を発揮して、
 時には相手を追いこんだり、愛情を欲しがる激しい女になってしまう危険性があります。

 大運では、初旬に約束事(火性土性同一の大半会)と大運天中殺が重なり、長い強運パターンです。
 今も勢いのある運勢にありますが、私生活では大きな方向転換があり、仕事では、争いの可能性で
 バランスのとり方が難しい流れに入っています。勢いのある運勢で2013年の天中殺は「D」中殺。
 これは「他人身内を問わず争いごとが多くなる。 知性のない行動で社会的立場を傷つけることも。
 自分らしくない軽率な行動をとってしまう。出来事は内輪よりも他人や仕事の世界で起こる」
 というもので、まさに今の状態がそうでしょう。ただ、大運「納音」(因縁解脱的流れの変化)ですから
 これを契機に、「11・壮年」(天禄星)エネルギーの大人の安定へと切り替われればいいのですが、
 ここで勢いのまま動き続けると、年の天中殺違反にひっかかる可能性も出てきます。


 
                 

                                                


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30
福田萌が第1子出産 予定日から1カ月早産も「元気いっぱいです」
「オリエンタルラジオ」中田敦彦(30)との第1子を妊娠していたタレント・福田萌(28)が29日に2176グラムの女児を出産した。30日未明に自身のブログで報告した。「予定日は8月30日でしたので、ひと月早い早産となってしまいました」と明かした。緊急帝王切開で出産し、現在は母子ともに健康だという。「赤ちゃんは現在、保育器の中で過ごしていますが、少し小さいくらいで身体の機能的に大きな問題はなく、元気いっぱいです」と伝えた。中田も出産に立ち会えたという。予定よりも早い出産だったため、「突然パパとママになってしまったため二人とも戸惑いと驚きでいっぱいですが、これからは協力しあい育児に励んでいきたいと思います」と親になった喜びを表現した。
  *相性診断をした時には、結婚には疑問符がついたのですが・・・昨年の相性診断
 


 子供の宿命から、親の状態を見る時のポイントは、宿命中殺の有無、親干の状態、同宮の有無、
 初旬の運勢、などです。宿命中殺がある場合は、まず、疑ってかかる必要があります。
 どの場合も、生年中殺があった時には、両親の力関係の偏り、和合性の薄さ、です。
 親の夫婦仲が悪いことが多い、または、片親縁が薄くなる(どちらかの運勢が下がる)と考えます。
 辰巳年殺では、父と運勢がシーソーする傾向が出ます。だいたい父が弱くなり、自分が父の代わりです。
 ただ、辰巳年殺は親孝行です。特に、片親になった場合には、残った親には孝行します(だいたい母)。

 親の気がどこにあって、どういう状態かによって、ある程度のドラマを想像します。
 まず、母。母は心の中にひとつだけ。わりと珍しいケースです。祖父母も周囲にいますが、
 「6」は子供の場所にもあるので、自分の子供-母-兄弟、という形ができます。
 月支は、心、家系、立場、手段、などを意味する場所で、自分の家系に子供と母がいる姿は
 離婚して子供を連れて実家に帰る自分(この場合、「4」は陰陽の自分か兄弟)です。
 父は年支と日支にいて、夫と同宮しています。これはよくあるケースで、ふたつあるので両立しますが
 片方は中殺。結婚するまで座下に父がいてもいいですが、ここは配偶者にして、年支を父にすると
 父のそばに自分がいますが、父-自分-孫(父から見ると)が中殺されて、イレギュラーなつながりです。
 その意味は、例えば、両親離婚して、でも父が好きで、外で会って、孫も一緒に、という姿です。
 このあたりは、想像たくましくなりますが、案外当たるモノなのです。

 これで1,2旬の大運に波乱要因があれば、かなりの確率で両親危うしになるのですが、運勢は平穏です。
 強いて言えば、初旬に「同」居場所がふたつ。3歳~12歳ですから、年支「合刑」は親との関係もあり
 テーマ「C」は父1ですから、離婚した父に会いに行く(支合)、それが日支「同」(居場所がふたつ)、
 離婚を前提にすると、想像力がたくましくなって、そうした翻訳の仕方も見えてきます。
 もちろん、普通には、早い時期に夢が生まれて(合)、祖父母のところへよく行くようになる(同)、
 という、解釈もできます。どちらになるかは、両親の相性が左右するでしょう。

 

 萌さんの子供は、父と同宮して1気しかないので、子供ができるころには父縁薄くなる可能性があります。
 また、想像していたように、子供と夫は一緒にいて、つながりが強く、心の支えになる、という解釈と
 家系の流れと考えると、夫を養子に迎えるような姿にもなります。父の代わりに子供と夫が支えます。
 一方で、夫2が母と外にいる姿もあって、自分の座下は、母と兄弟が支えになります。
 このあたりは、夫が実家に帰るような姿も浮かんできます。
 そして、天剋地冲は、夫-子供のラインと、自分-自分の家族とが、打ち合う姿で、
 穏やかな自分の家庭は想定されません。

 中田さんは、母2と子供が同宮しますが、これは3つあるので、振り分けが可能です。
 これまでの筋書きからすると、妻とその母と子供が年支にラインを作り(外にいる)、
 自分のそばには、母2と妻2(再婚? 愛人?)がいて、月支は、子供か母です。
 もちろん、自分の座下を偏妻(妻2)と子供で、という姿にもなりますが、いずれにしろ、妻1は遠く
 妻2が近い姿は、結婚して違和感のある妻になるか、愛人を作りやすい宿命体質を持つ、となります。

 子供は、萌さんとは共通の気はなく、萌さんの「2」に心の「56」が打たれます。
 父の中田さんとは、30-50の大半会、「6」共通があって、縁が強く、「56」が「50」を打ちます。
 
 実際に、両親の家庭環境や周囲の人物像がわかると、こうした推論はもっと絞れるのですが、
 共通の想定をつなげると、やはり夫婦仲は危険度が高く、子供は父寄りになっていて、
 でも、母には従うのかなと、揺れる子供の境地まで推察してしまいます。


 
                   

                                                


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土屋アンナ「稽古参加せず」初主演舞台が中止に アンナ事務所は「事実無根」と反論
8月に上演予定だった、モデルで女優の土屋アンナ(29)の初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー~」が、公演中止となったことが29日、分かった。同公演の公式ホームページで発表された。ただし、公演中止の理由について、主催者側とアンナ側の主張は大きく食い違いをみせている。同ホームページは、中止の理由を「主役の土屋アンナ氏が公的にも私的にも何らの正当な理由なく無断で舞台稽古に参加せず(参加予定の稽古(本番直前の通し稽古を除く)8回中最初の2回のみ参加し、その後すべて不参加)、専らそのことが原因で同公演を開催することができなくなりました」としている。これに対し、アンナの所属事務所は、HPの記載内容に関して「その事実無根の内容にただただ困惑しております」と事実関係を否定。「本件舞台稽古期間中に、原作者の方から『本件舞台の台本を見ていないうえ、承諾もしていない』という連絡があり、製作サイドに対し、原案の作者の方の固有の権利に万全の配慮をお願いしておりましたが、本日突然、製作サイドの代理人により、一方的に公演中止の決定と損害賠償請求の書面が届き、ホームページにもアップされた」と説明した。
  *事の真偽は別にして、危うい宿命ではあります。
 


 座下に家族(兄弟、両親)を抱えている寅卯生月中殺。父親健在なら、ワンセットですが、
 宿命中殺があって、初旬大運天中殺があって、父と夫が同宮して1気しかないとなると、
 父縁があると夫縁が薄くなるので、このケースはだいたい父縁が薄くなります。
 ただ、ここに夫が入ると、夫と母が干合して、夫と母の同居、または、夫に愛人懸念という形で、
 しかも、夫は、父とダブって和合性のない偏夫、となると、父との関係にもよりますが、
 愛情執着が起こったり、結婚生活は波乱含みです。母-兄弟ー自分というラインがあるので、
 夫は異質感があって、居心地が悪く、母との関係にも気を使います。実際に、もうすでに二度結婚、
 子供も二人でした。
子供の場所に子供がいて、しかし中殺となると、子育ても心配の種です。

 「女優も好きだけど、待ち時間が凄く長くて…」という記述がwikiにありました。
 これは、いかにも「後打ゼロ+自我55%」らしい発言で、一歩間違えると、わがまま系になります。
 中殺されている気が、精神1気、現実1気しかないので、ふたつの星の影響は強く出ます。
 「a」(石門星・主自我)中殺では、愛情中殺と似たような意味があって、人を選んでの社交性を
 発揮できません。意にそわない人を恋人にしたり、好きでもない人と結婚したりもあります。
 そうした経緯を経て、気持ちが削がれてくると、どんな人とでも付き合える、フラットな社交性が
 身について、人間関係が財産になるのですが、削ぐべき自我が強いので人間関係では苦労しそうです。

 「b」(調舒星・主表現)中殺は、自分と自分を取り巻く世界との間で、感情のキャッチボールが
 上手にできなくなる中殺です。周りに人が多いほど、感情の乱反射現象のようなものが起こって、、
 安定した精神状態を保つことが難しくなります。よって、自分一人の世界を持って、
 そこで自己表現することになり、感情を作品化するなどの、芸術家的要素が生まれることがあります。
 土屋さんの場合は、高感度の「害」も加わるので、感受性はかなり過敏になると思います。
 それが、自分自身も含めて、美しいものを生みだすような、原動力になっているのでしょう。

 心を中心に、旺気刑と害ですから、平穏な精神状態でいることは難しくなります。
 旺気刑は、「0,2」という和合しない気の流れで、害の中にある「0,2」と同じです。
 お互いに季節の中央に位置する激しいエネルギーがあるので、均衡バランスが要求されます。
 強い、内向する精神力を作りますが、まとまった意志や形になるものではなく、危うい均衡にあり
 そのバランスが崩れると激しさが表出するので、「一番激しい戦い」という意味になります。
 本意は、実際に戦うのではなく、その気魄を内包させて、危険な均衡状態を保つ気魄を生むことです。
 感情は内包して、大胆な行動力(大半会)によって、自分を動かすことになります。

 「a」がふたつもあると、社交性があって、人間関係を大事にする人のように見えますが、
 真ん中の「a」は、個的要素が強くなって、集団の中にあっても、自分の位置を確保します。
 和合迎合する社交性はなく、距離を保って人間関係を作ります。自己保身の傾向も強まります。
 単独行動が多くなり、組織や仲間の中で、やや目立つ存在になり、周りからも距離を置かれます。
 「a」は数が増えるほど、自分の中では単純な感情となり、自己肯定的な意識が自然に身に付きます。
 それが、自分の立場や行動を自覚し難いという欠点を生みます。

 運勢は何か問題が起こるような時ではありません。仕事「律音」は、旺気刑と大半会の倍化にもなって
 感情の均衡が取りにくくなり、心無い行動をとってしまうリスクを高めます。
 1998年~2005年くらいの間に、モデル、歌手、女優としてデビューしていて、
 2旬から強運圏に入った可能性が高く、そろそろ運勢からの応援は(20年間)終り近くになっています。


 
                   

                                                


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JOY ツイッター休止宣言…きっかけは祖父の死と加藤浩次の忠告
JOYは、ツイッターからしばらく離れるきっかけが2つあったと告白。そのひとつは先月に祖父を亡くしたことで、身体が悪いことを知りながらこの1年で一度しか会えなかったことを後悔したといい、「失ってからしか気付けなかった自分が情けない」「Twitterでくだらないこと(オレの場合は大半がそう。笑)ばかりを呟いたりしているのであれば、その時間を大切な人達と過ごしたり、もっと有効に使えるんじゃないかなって思った」とざんげしている。もう一つは友人のタレント加藤浩次(44)に「そんなのやってる暇あったら、本一冊読んだ方が自分のためになるぞ。周りの奴らがそういうことやってる時間を、お前が違うことに当てれば自分の力を伸ばすチャンスじゃん」と忠告されたこと。「言い返す理由もないし、100%納得」だったからだという。JOYは、先日、雑誌にモデル菜々緒(24)とのお泊まりデート、その後にグラビアアイドルとの二股交際を報じられていたが、そのためのツイッター休止ではないということのようだ。
  *菜々緒さんと加藤さん、二つの相性をみてみました。
 


 しかし、見事になにもありませんね。以上終りです。
 よくあることですが、日番号同士の季節相性が4の倍数差の盛り上がり関係にあると、意気投合して
 そのまま恋愛関係に入るケースです。53-21=32 で4の倍数です。このうち、12の倍数は同じ季節で
 これはこれでなじみやすい相性になります。4の倍数差なら、だいたいは良好と考えられます。

 菜々緒さんの心を中心に両方「天剋地冲」は珍しいですね。固定した心を持てない構造です。
 日々変化する泉のような新鮮さと、とらえどころのない不思議な魅力の持ち主ですが、
 まともに付き合おうとすると、相手はとても疲れるのではと思います。心の中心の夫は、
 両脇の「2」を砕く人で、「2」は母であり、入力構造(知性)です。安定した考えを持てません。
 夫(恋人)に影響される形ですが、実際は、夫がついていけなくなるでしょう。

 JOYさんは、宇宙エネルギーに座す、まっすぐな樹木です。空を飛ぶ樹木というイメージで
 強いエネルギーで多芸多才になんでもこなせる人になります。忙しさの中で自己形成するので
 あれこれ手を広げると、まとまりのない人生になります。
 ひとつの道ができると、長い努力の末、大輪を咲かせると言われています。
 祖父という言葉が出ていましたが、父の場所に、母家の祖父がいます。この方の影響は大きいですが、
 実際は母系かどうかは、わかりませんでした。正配偶者は外にいて、愛人(妻2)がそばにいる形です。
 父親が身近にいると父がここに入りますが、父縁が薄れてくると、浮気の可能性が出てきます。
 いずれにしろ、縁のないふたりですから、これは、一時の気の迷いということでしょう。

 

 これまでみてきた助っ人相性は、納音、大半会、6差激打でした。加藤さんは、まずは、6差激打です。
 これは、加藤さんがJOYさんを打つ形です。打つ側が面倒を見て、打たれる側が從います。
 硬直した状態にあると、それを砕いてくれて、目が覚める、みたいな形になりますが、
 いい状態にあるときは、うっとうしく感じることもあるでしょう。
 ですから、友人関係くらいの距離があると、困った時に助けてくれる人になります。

 男同士ですが、干合の男女和合は、気の男女(陽陰)が和合するので、同性でも有効です。
 和合した後の形が男女と同性では違ってくるでしょうが、気持ちが相手に向かうことはあります。 
 この干合では、JOYさんの21が45に変わります。すると、三角形は赤をほぼ包む形で、恋愛なら◎です。
 そして、変化した45と加藤さんの5とは、40差の大半会(大盛り上がり)の関係になって、もうひとつ
 JOYさんの17-2が干合すると、17-38となって、化けた38は加藤さんの8と30差、納音縁を作ります。
 JOYさんの17-2というのは、母系の祖父母の気で、母系祖父母の干合によって、助っ人加藤さんと
 つながった、という見方もできます。
 干合は先祖(前世)からの縁、という意味も含まれているような気がします。

 占いでは、負の相性とされがちな天剋地冲や納音も、こうした視点で見ると、役に立っているのです。
 出会う人物は、助っ人であれ、刺客であれ、すべて、必然的に出会っているのだと思います。


 
                   

                                                


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宇崎竜童 阿木燿子と出会ったときに「嫁にする!」と決めた
宇崎竜童さん(67)は、これまで4千曲を超す楽曲を世に送り出してきた。彼の音楽活動を語るうえで“欠くべからざる女性”が2人いる。1人は夫人でもある作詞家の阿木燿子(68)、もう1人は歌手の山口百恵(現・三浦百恵さん=54)だ。 「阿木との出会いは50年ほど前で、18歳のとき。明治大学に入学して2日目でした。所属していた軽音楽クラブの先輩に、新入生を勧誘してくるよう言われて、やみくもに声を掛けていた。初めて声を掛けた女子大生が彼女でした。そのとき『あっ、この人……』って思ったんです。もちろん会ったのは初めてでしたけど『彼女とは前世、前々世で何度も会っている』気がして、『嫁にするならこの人だ!』って直感的に思ったんですね(笑)」
  *20代の時から、宇崎さんはずっと大好きでした。こういう宿命とは思ってもみませんでした・・・
 


 出会った瞬間に感じる「この人」というのはだいたい干合縁か大半会(大盛)がある場合です。
 前世云々は、そこに、月番号が絡むケースですね。特に、干合は出会いの印象を左右します。
 「前世、前世で何度も会っている」という発言は興味深く、干合力を感じさせます。
 大運で、守護霊が発動する時という占技があるのですが、ここでも干合が使われて、
 干合した化け干と自分の先祖の気との一致をみます。干合には先祖(前世)を想起させる仕掛けが
 あるのではと、推測しています。宇崎さんの心の「27」と阿木さんの「22」が干合します。
 通常、年番号の価値は低いのですが、仕事場や若年時の学校などでは、有効です。

 27と22 が干合すると、27と58 に変化します。これがピンクの三角形です。宇崎さんは変化しません。
 続いて、阿木さんの変化した58に宇崎さんの23が干合、58は10になり、23は59になります。
 その10と宇崎さんの5が干合して・・・とまさに、前世、前々世、という感じになってきます。
 なにげなく、そういう言葉が飛び出してくるところがおもしろいです。

 大きく盛り上がる20差、40差の場合は、日番と月番、月番同士と、月番号が絡んだ方が
 持続力や縁の強さにつながります。日番号同士は、もっともインパクトがあるのですが、
 どこかで利用し合うような要素が入ってきて、他の縁が弱いと、あっさり仲違いすることもあります。
 23-17 の激剋関係では、宇崎さんが阿木さんの心を砕く働きをします。この形は、阿木さんの中で
 心の殻やもやもやしたものがあると、そこから解放され、明るい世界が見えてきます。
 ただ、平穏な時には、見えない干渉により、心の稼動が抑えられるような反作用も起こります。

 三角形は仲よく並んでいますが、共通領域はありません。干合は宿命干合でも、相性干合でも、
 起これば、ピンクの三角形で、共通領域が出現します。通常の夫婦関係では、一時的共通領域で
 途中で結婚生活が危うくなる可能性があります。このケースでは、お互いに仕事をもっているので
 ある時期から、友達夫婦的な関係を作れれば、縁が強いだけに、この形を維持できるのかもしれません。

 季節の相性はまぁまぁで、コメントでは宇崎さんがピンときたということですが、
 季節相性では、特に能力面で、阿木さんが宇崎さんから強い刺激を受けて惹かれる形です。
 天中殺相性は同じ1-10グループ。戌亥にとっては、気持ちの上ではもっとも相性の良い相手ですが
 現実生活では、同じ弱点を抱えるので、ハンドルのない車に乗る危険があります。
 これは、夫婦で同じ仕事(作詞作曲)ができて、経済的にも十分な稼ぎがあることと、
 それぞれ、自由な仕事を続けていられるという縛りがないことでカバーできそうです。

 宿命上の配偶者に関しては、それぞれ特殊性があります。阿木さんは二重干合。
 自分(7)からみると、もう一人の自分(17)が夫と干合し、現実でも暗合しています。
 愛情執着を持ちながらも、どこか覚めた別人格が作られる可能性を感じます。
 このあたりに、阿木さんの作詞能力が潜んでいるのかもしれません。
 干合しても自分が変化しないことが救いでしょう。片側だけが変化するような二重干合だと
 浮気や再婚などへとつながりやすくなります。
 宇崎さんは、配偶者が座下にあって、そのそばに、現実の自分がいます。精神と現実と、
 両方が配偶者へと向かうので、妻執着的な構図になります。結婚生活は大事です。
 この妻が揺れると、現実の自分が揺れて、精神の自分にも伝播します。

 結婚は1971年、亥年で天中殺でした。このふたり、相性的には数々の問題点を持ちながらも
 それを乗り越えてきているようです。なんらかの夫婦間での取り決めや、工夫があるのでしょうが、
 占いデータのためにも、夫婦円満の秘訣をお聞きしたいものです。


 
                   

                                                


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新里宏太「オレはスターになる」
31日にシングル「HANDS UP!」でデビューする新人歌手、新里宏太(17)が25日、都内で開催中のお台場合衆国でお披露目ライブを行い、ファン1100人をわかせた。11年のジュノン・スーパーボーイコンテストで決勝に進出したイケメンは、デビュー曲がいきなりフジ系アニメ「ワンピース」の主題歌に抜てきされている。過去に、安室奈美恵や東方神起が担当した“スター枠”での船出に「素晴らしい形でデビューできて光栄です。夢は武道館。スーパースターに、オレはなる!」と主人公ルフィのセリフを引用して喜んだ。現在、高校3年生で受験生と歌手の二刀流で奮闘中の新里。「勉強は夜中。もっと頑張らなきゃいけないけど、7対3くらいで歌です」と天王山の夏休みに挑んでいた。
  *スターの資質と運勢について考えてみました。
 


 40番自体は、それほどスター性のある番号ではありません。際立った個性を発揮するわけでもなく、
 どちらかといえば、地味な存在です。性格は、いわゆるいい人が多く、温順で忍耐力も強いです。
 12番に技芸の才がありますが、1995年生まれの人がみんなスターになるわけではないので、
 スターになる、という意識は、他の要因から生まれているのでしょう。

 目につくのは、「B」が3つ、同じ星が3つ以上あると、精神がある一方へ偏るという現象が起こります。
 ものの考え方が狭くなる反面、鋭くなることが特徴で、奇人、変人、一芸、一学的才能要素です。
 同じ星の陰陽「b」もあって、表現することが先行します。この型は間接表現向きです。
 なんらかのパフォーマンスや書くこと、描くこと、などに能力が向かいます。歌も演技も入ります。
 ひとつの方向がみつからないと、幼稚な無鉄砲さとなることもあります。
 「B」が3つあるとやや天然系で、繊細さ感受性の鋭さは倍化します。感情は表に出やすいでしょう。

 真ん中の「秋中」(酉)は、きれいな金属質で、これと表現が結びつくと、きれいな声の人となります。
 また、それを動かす、「病人」(天胡星)エネルギーは、もっと高みを目指す、上昇志向をもっています。
 ただ、気持ちだけが先行する傾向があって、挫折には弱く、立ち上がれないと、本来の意味である
 病人のように、意気消沈した人生になることもあります。能力発揮には有効な純粋性があるので
 技芸の世界なら、このエネルギーもスターを作ります。ただ、現実生活の高み構築には向きません。

 中心の「E」(龍高星・客入力)と周囲の「Bb」(表現力)とは、知性と感性の激突です。
 内面の葛藤が激しくなり、平穏な現実日常を歩むことが難しくなり、本能的にそれを活かす世界、
 芸術的創造力を発揮できる世界に向かうようになります。通常の社会生活では消耗が大きくなります。

 運勢面では特別の強運はこれからですが、今は、三合会局という大きなうねりを起こす強い運気で
 すべての場所が稼動するという、勢いのある、恵まれた状態にあります。
 1、2旬に精神1と社会が運勢から生じられると、早い時期からの才能開花につながります。
 同じ場所の稼動でも、3旬以降は大人になってくるので、才能が現実社会で実現する流れです。
 そこに、3旬から運勢からも才能の応援があり、4旬からは、大運天中殺となるので、
 変化はあったとしても、スター街道を歩む素質も運勢も用意されていることになります。

 歌手デビューが天中殺年ですが、これは自分の意志ではなく、事務所的なスケジュールですから
 天中殺の影響は受けません。2012、2013年に新卒で就職する人はみな天中殺就職になりますが
 他力的な流れの中で起こる行動は天中殺の影響は受けないことになっています。
 むしろ枠が外れて、意外な人気がでるかもしれません。
 宣言通り、スターになれそうな楽しみな逸材と言えます。


 
                   

                                                


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片瀬那奈とデート報道陳謝 溝端淳平「男である自分の責任」
女優・片瀬那奈との居酒屋デートが一部で報じられた俳優・溝端淳平が25日、自身の公式サイトで「仕事のことで相談させてもらったり、アドバイスをいただいてる先輩のお一人です」と熱愛関係を否定した。片瀬の所属事務所も「仲がよい友達の一人と聞いております」としている。一部週刊誌で片瀬とのデートが報じられた溝端は「今回の週刊誌での報道で、ファンの皆さんや関係者の皆様にご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と陳謝。二人は今年4月期の日本テレビ系ドラマ『35歳の高校生』で共演していたが、「ドラマ収録も一段落し、気持ちに緩みが出ていてお互いの立場も考えず軽率に見える行動をしてしまったのは男である自分の責任です」と詫びている。
  *どっちでもいいような話ですが、縁の強いふたりです。
 


 片瀬さんは正干の夫1が心の中にあるだけです。このパターンは晩婚が多くなります。
 この場合、運勢の後押しとか、他力的なきっかけが必要なのですが、そのあたりも恵まれていません。
 現在、研究中の「性同一性違和感」パターンです。上に6-6があって、下が、同じ季節の違う時期。
 これが気になっていろいろ見ているのですが、芸能界は同一季節違時期(準方三位)が多いですね。
 片瀬さんのプロフィルを見ると、さっぱり気質、スポーツが好きだったり、男性的な一面も散見されます。
 構造的にみれば、自分がふたりいて、現実は陰(女)と陽(男)に分かれる。
 冬先と冬後は、季節としては陰と陰ですが、連動する水の気が陰陽(0,9)です。

 溝端さんは、干合で両手に華(正配偶者が2つ)、浮かれる「7・青春」(天恍星)パワーが2つ、
 異性関係要注意、二度の結婚運を持つ、と占われます。加えて、42番は算命学でも
 「異性問題を起こしやすい。結婚不可能な相手などと道に外れた恋に陥りやすい」とあり、
 また、古典占技(三業干支)でも、「祇王の業:婚姻関係に問題が生じる業。結婚のポイントがずれる。
  問題を乗り越えながら維持するか、何度も結婚を繰り返すかどちらか。 晩年にはこの業は消える」
 となっていて、恋愛結婚においては、不安定になる因縁を持っています。
 まだ若いですから、これからどんどん、芸能ニュースで名前が出てくる人でしょう。

 自分でも軽率でしたと語っていますが、軽率の最大要因は自我薄です。
 自我は、守備本能ですから、守りが弱く注意力が足りなくなることは否めません。用心深くない。
 その代り、思い切ったことができたり、人を受け入れて行く受容力は高まります。
 これも、女性関係が広がる要因になりそうです。

 縁はかなり強いです。26-6の20差盛り上り相性(大半会縁)と、36-6の30差静止相性(納音縁)と
 ふたつの相反する強縁があります。盛り上がって助け合えると解釈すれば、良い縁になります。
 また、6差激剋縁があって、溝端さんが片瀬さんの心を打ちます。気になる相手であって、
 片瀬さんは年上であっても、従順な気持ちがわいてきます。
 激剋縁や納音縁は打ち合う構造であることにはかわりないので、関係が悪化すると、逆転して
 険悪な雰囲気を作ることがあります。納音縁は気持ちはつながっているので切れ難いのですが、
 激剋縁だけだと、あっさり離反することも、あります。

 三角形の形は、「斜め切り」とでも名づけたくなるような、刺激的な位置関係。
 安定感はありませんが、新鮮な関係を作れそうな形です。結婚向きではないですね。
 溝端さんが干合すると、友だちっぽい並びになって、共通領域は消えます(水色の三角形)。
 これは矛盾構造で、気持ちが入ると(干合すると)、現実は離れて行く。
 季節の相性は、番号差が4の倍数ですから、これはとても良好です。天中殺相性も良いほうに入ります。
 縁も強くて、相性も良くて、恋愛関係なら十分に成立するふたりだと思います。

 

 片瀬さん、今年は三合会局して、大盛り上がりですが、心は天剋地冲で、形作れません。
 固定観念を捨てて、思い切った行動がとれる時です。現実が先行します。
 心の配偶者が砕かれるので、相手を間違いやすいと言えばそうですが、
 思い切って結婚できる時でもあります。来年は、干合年で結婚相手が巡ってくるのに天中殺、
 おまけに結果「害」では、まず無理でしょう。となると、ますます結婚は遠くなりそうです。
 だからといって、今年は、やはり、間違える可能性が高いと考えるべきでしょう。

 溝端さんは強運の持ち主。正規の大運天中殺に入ったところです。ここから30年は続きそうですから
 今は仕事に打ち込む時でしょう。でも、簡単に別れるには惜しい縁と相性ですね。


 
                   

                                                


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英・ウィリアム王子夫妻、ロイヤルベビーをお披露目
イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃が生まれたばかりの第一子とともに退院し、出産後初めて公の場に姿を見せました。病院を退院する際には、キャサリン妃が赤ん坊を抱いて正面玄関から出てきました。その後、ウィリアム王子に赤ん坊を手渡したわけですが、そうした行動があるたびに一般の人からは、大きな歓声があがっていました。ウィリアム王子は、赤ん坊について「キャサリン妃に似ていてよかった」と話したり、「髪の毛が自分より多い」と得意の髪の毛ネタで笑いを誘ったりと、病院の前は終始、和やかな雰囲気に包まれていました。
  *皇室と言えば、宿命中殺、異常干支ですが、それは日英同じようです。
 


 ご長男(ジョージ・アレクサンダー・ルイ様)は午未生月中殺でした。
 家系の最後をまとめる午未天中殺が生月中殺になると、昔なら養子縁となり、養子に行った先で、
 家系を終わらせるという役割を果たします。この午未生月中殺が跡継ぎ的な役割を果たすようになると
 跡継ぎという役割は難しくなるのですが、その理由は、自分の力で生活ができなくなるためです。
 精神的な成長が遅く、いつまでも親元を離れられない状態になります。長い期間、周囲の力を借りて
 生活するので、自立心が育たなくなります。ただ、人間的には憎めない愛らしい性格になります。
 一般家庭なら、自立できないで親に面倒見てもらい(親の財産を使う)、結婚もできない人です。
 でも、無邪気な性格で人からは愛されるので(かわいがられることで生きて行く)それがバランスです。

 日本でもそうですが、普通なら離婚したり、結婚生活がままならない状態でも、皇室の特殊性があって
 それゆえに、代々の継承がなされています。英王室・ご長男の場合も、周囲の力を借りることは普通で
 いつまでも、親とともにあることも普通で、個人的には生活力がなくても生きていける環境にあります。
 生活力のない、愛らしいいい人でも、十分に王子の役割りは果たせて、結婚も周囲に決めてもらえて
 表向きは継承可能な状態を作ることができるかもしれません。でも運命算数はなんらかの負を求めます。

 納音縁を持つ祖父・チャールズ王太子の不倫騒動はまだ記憶に残っていることです。
 この方は、圧倒的な自我で、人の言うことは聞かず、思い通りに生きて行きます。二重干合があって、
 自分または相手の不倫や二度の結婚の可能性があります。ほぼその通りで、結局のところ、
 w不倫の末離婚、翌年事故死したダイアナ妃(ウィリアム王子の母)という犠牲?を生みました。
 王子にとっても、母の不慮の事故というつらい経験を余儀なくされたことになります。
 しかし、何があっても生活の問題はなく、代わりは補充され、元の日常を作るだけの力があるのが
 王室(皇室)という特別な環境です。それによって守られてきた、継承と言えるでしょう。
 祖父25、父12、自分30、と三代続いて異常干支を持ち、祖父・辰巳天中殺の家系外れ+仮母+仮子
 父・日座天中殺+母と子の同宮、ご長男は、生月中殺+子供・母同宮+妻中殺+一部子供中殺です。

 流れとしてはだんだん重くなっている感じがします。これでご長男が軽い宿命なら、周囲に依存しながら
 生きていくことはできるのでしょうが、それをゆるさない仕掛けとして、若年期最大エネルギー、
 中年期10点エネルギー中殺(荒っぽい生き方で挫折を経験しながら強くなっていく)、納音現象。
 この納音は一種の呪縛構造です。一つのテーマに対して、細かい分断状態を作ります。
 あれもこれも気になり、あれもこれも手を打ちます。エネルギーも納音も自分が動くことが前提です。
 ここに、先ほどの生月中殺の意味が加わると、大きな矛盾が起こります。
 過保護の天将エネルギー・青年ハイパワーはわがままな自分勝手を作りますが、これは、スポーツなど
 肉体を使うエネルギーとして代理燃焼することは可能です。しかし、自力呪縛の納音が作動できないと
 一種、人格分離のような激しい内的葛藤が起こる危険があります。頑固な26番ですから、よけいに
 その自縛は強くなるでしょう。ここからは、愛らしいいい人は見えてきません。矛盾が多くなります。
 ただ、納音もまた、スポーツなど身体を使う技術として応用は可能なので、逃げ道はあります。

 リスクはあっても一人で守られながら生きて行く場合には、まだ可能性はありますが、
 結婚して、自分の家庭を作るという段階になると、守られる限界は超えることになるでしょう。
 父親が日座天中殺であることも、気になる要因です。
 ただ、ウィリアム王子の宿命で、子供と母の同宮があって、母の事故死は運命バランスの負の先払い
 という考え方も成り立ちます。英王室は、他の犠牲はありますが、守られているのかもしれません。

 

 
それでも、初旬大運天中殺(5歳~14歳)、結果「害」となると出だしから不穏な感じはあります。
 父の2018年からは平穏なので、案外早い時期に、最初の一騒動があるのかもしれません・・・

 
                   

                                                


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NHK青山アナが第2子出産、復帰せず子育て
NHKの青山祐子アナウンサー(40)が6月25日に第2子となる長女を出産していたことが22日、分かった。関係者によると、母子ともに健康という。青山アナは2011年1月に結婚した1歳年下の医療福祉関連会社役員との間に昨年3月5日、長男を出産。育児休暇中に今回の長女出産となった。同局HPによると、育児休暇は子供が1歳6カ月になるまで取ることができるため、引き続きテレビ復帰せず、長男、長女の子育てに専念するとみられる。同局広報部では、青山アナの長女誕生について「プライベートについてはお答えできません」としている。
  *子供の宿命から親の結婚状態を考えるシリーズです。
 


 長男が生まれた時に、一度やりました。過去の日記
 父親が一般の人なので、母だけでは語れない部分もありますが、この範囲内においての話です。
 青山さんは母干なしの午未天中殺。子供が生まれると初代運型になりますが、29番は家系の流れとしては
 イレギュラーで、かつて栄えた先祖を持ちながら、家系的な連続性を持ちにくいところがあり
 子供は自分を初代とするような流れを作るケースが多くなります(父の影響を考えない場合です)
 子育てには苦労があるようです。ふたりの子供も戌亥天中殺(家系のカラーとなじまない)と
 子丑天中殺(自分を初代の流れを作る)となっていて、青山家(父家も含め)の流れを外れそうです。
 家系の継承順位は、①申酉天中殺(二代目) ②寅卯天中殺(三代目) ③午未天中殺(最後)
 いずれも、宿命中殺を除きます。子供に、戌亥、辰巳、子丑が多ければ、アウトサイダーの家族となり
 それだけでも、順当な家族を作るのには苦労する傾向となります。

 長男は母が父の場所にいて、父は仮父で、母は偏母となって、子供にぴったり寄り添う形になります。
 長女は兄弟が父の場所にいて、身近に母、父は母の場所で弱い存在、夫干と同宮するよくあるパターン。
 青山さんは、自分が強く、12点エネルギーがふたつ、中年期まで続きます。重い現実を背負う形です。
 仕事と家庭を両立させてがんばるだけでは、有り余るエネルギーです。夫は仮の夫で、父と同宮、
 母も仮となると、生家、婚家、どちらにも波乱の要素はあります。

 長男は母の母は宿命にありますが、母の父の気はありません(3,4)、長女は母の母はありますが
 母の父は兄弟と同宮するので、ここには長男が入ります。母の父は影が薄くなって、
 子供の宿命から見ると、実際に祖父縁が薄くなっていれば、青山さんの仮夫は成り立っています。
 それでも、仮夫には違いなく、12点×2の妻の相手となると、やはり、影の薄い夫(子供の父)
 という印象は否めません。

 前回、長男の時に、大運から見た波乱の時期を想定しましたが、その時期が長女にもあてはまると
 その確率は高くなります。
 

 長男、2022-2031、長女、2017-2026、青山さん、2019-2028、というゾーンが大運の波乱時期。
 大運の切り替わりは、デジタルではないので、年には1,2年のずれはあります。
 長男は運勢デビューが遅く、2021年以前は、宿命の位相法が適応されます。「害」と「破」ですから
 長男は~2031年まで、長女は2017~2026年まで、青山さんは、2019~2028年まで。
 三人の共通年を出すと、2019年~2026年となって、この8年間が波乱時期と考えます。
 ただ、青山さんが2019年から大運天中殺に入るので、その前に陽転条件になるような波乱も考えられ、
 もう少し早く、長女の波乱時期、2017年~2026年というのが予測年と推測されます。
 年の特定は難しいのですが、青山さんの結婚、出産によって、父または祖父の人生に
 なんらかの波乱が生じる可能性が出て来たと言えそうです。

 
                   

                                                


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猪木氏当選に尽力、「影武者」たちが大喜び
日本維新の会から参院選比例代表として出馬した元プロレスラー・アントニオ猪木氏の当選を、期間中何度も選挙カーに乗り「影武者」として支えてきたタレントのアントニオ小猪木が自分のことのように喜んだ。小猪木は大阪の猪木選挙事務所を拠点に活動、梅田やなんばなどをはじめ、人の多い繁華街を中心に回った。選挙カーの中から手を振っていると「小猪木やんか!」「ニセモノやん!」「あれ、影武者?」などとお笑いの好きな大阪人に大いに受けた。今回の選挙ではもう1人の「影武者」で、ヘルニア手術を受けたばかりのアントキの猪木も協力、こちらもブログで「猪木さんと偽者二人でダーしました」と、当選直後のスリーショットを掲載している。
  *またまた、助けられる出会いの縁シリーズ、です。
 


 寅卯(41-50)生月中殺です。いわゆる養子縁ですが、月殺の中では一番穏やかな中殺でしょう。
 「世の中に平和をもたらす」役割を与えられていて、組織に入っても、仕事の面でも保守的で
 平和な状態を作り出そうとします。ただ、紆余曲折はあって、そこに到達するのは人生後半です。
 まじめで無器用な人格を作るのですが、適環境を得ることが難しく、環境が合えば見事な活躍をしますが
 合わないと、働きや動きはまじめながら運命の方向は後退、戦場の兵士のようになってしまい、
 勝ても負けても本人は大きな傷を負うことになります。猪木さんは、どうなんでしょうね・・・
 ふたつの「d」(牽牛星・主闘争)と、この宿命中殺の意味はあっていて、その点では、生きやすい
 のですが、この「d」も中殺を受けていて、しかも、精神の場所に2つ縦並びは消化が難しいのです。

 「d」は、人の役に立つことが役割で、環境に適応しながら、自己形成し、その役割を果たします。
 これが二つ並ぶと、主観が強まってきて、自分に鞭打って、自分を追い込んで行く傾向が強まり、
 行き場を求めて彷徨うようなこともあります。闘争心も倍加するので、やや短気な質も出ます。
 無駄だとわかっていても突進してしまう衝動的な部分もあるでしょう。
 抑えきれない衝動なのですが、本人的には、やるべきこと、という思い込みで自縛(自爆)します。
 中殺がなくても、こうした傾向になるところに、フレームがなくなるのですから、彷徨える自虐本能との
 葛藤は強かったでしょう。そこで出会ったプロレスは、これを消化してくれる適職だったのだと思います。

 もうひとつ「d」中殺の特徴は、本来、役割を果たして、名を成し(名誉運)輝く星なのですが、
 中殺によって、名を成す場所を特定できずに、「有終の美を飾れない」ことです。
 組織に忠実にはなるのですが、同時に不満も蓄積され、自分が名を成すのはここではない、という思いが
 強まって、ある時それが表面化して、反旗を翻したり、他の場所での活躍を求める変遷になります。
 日番号偶数の場合、配偶者の気でもあるので、結婚生活にもこうした傾向は出ます。
 猪木さんの履歴を見ると、日本プロレスを脱退したり、また戻ったり、新しい組織を作ったり、
 結婚も、女優の倍賞美津子さんと1971年にして、1987年に離婚しています(4旬、家庭・害)。
 また、5旬の律音の時(1989年)に、「スポーツ平和党」を結成、参議院で初当選しています。

 一度落選して、また、プロレスに戻ったりと、この間にも変化は多々ありましたが、
 今年(大運7旬目・仕事「同」)、再び参議院で立候補、見事当選を果たしました。その時、応援に
 かけつけたのが、猪木さんのモノマネをしている、アントニオ小猪木さんとアントキの猪木さんです。
 これもひとつの助け合いの縁でしょう。芸人さんは猪木さんのおかげでしょうし、恩返しを選挙で。
 

 ふたりとも、助け合いの納音縁(静止)を持っていました。小猪木さんのほうは、日番号同士ですから
 縁の強さを感じます。アントキさんは年番号同士で、仕事つながりです。
 猪木さんの赤い三角形を含みながら、助っ人ふたりは仲よく向かい合って(4差盛り上り)います。
 ちなみに、モノマネのポイント把握力になる月年の「害」をふたりとも持っていました。
 ついでに、猪木さんが干合すると、15番がアントキさんの55と大半会し、もう一度干合すると、
 小猪木さんの33と納音縁が生じます。干合して生まれる縁は虚縁ですが、刺客になったり、
 助っ人であったり、その区別は難しいですが、何かあるのだと思います。

 
さて、猪木さん、運勢的にはこれから波乱の要素は少ないのですが、
 「d」が重なると、自分の大義を世界の大義だと錯誤することが往々にしてあるので、
 この先、まだまだ、波乱含みな気がします。 


 
                   

                                                


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<私の恩人>はるな愛 食べていくのに必死だった頃・・・ヒデさんの言葉に救われた
タレント・はるな愛さん(41)が恩人として挙げたのは、中山秀征さんでした。ニューハーフタレントとして、迷い、悩み、葛藤していたところに道を示してくれたのが、中山さんだったと言います。中山さんははるなさんをとても可愛がって、自分の野球チームにいれたり、大物芸能人に紹介したりしました。はるなさんが、芸能界に自分をどうやって適応させていいかわからずに、思い悩んでいたつらい時期に、「賢示は、賢示のままでいいんだよ」という言葉をかけてくれて、その一言でほんとうに救われたそうです。賢示とは、はるなさんの本名です。
  *助けられる出会いの縁シリーズ、です。
 


 これまでの助けられる出会いの例では、納音(静止)、共通番号、6差激剋がありました。
 納音も激剋構造を含んでいるので、こうした出会いの意味は、激剋(壊す)ことにありそうです。
 刺激し合う関係ですから、お互いに意識することは確かでしょう。その時に、納音は思いが通じるので
 その刺激が、分離せずに助け合う方向へ向かえます。ふたりのように、他に共通番号(44)があれば
 それが信頼感につながって、納音と同じように、通じ合って壊し合う(助け合う)作用になります。

 壊すことが助けになるのは、行き詰まりの「詰まり」を壊して、気が流れるような作用でしょう。
 50と44では、はるなさんが中山さんを打つ形です。打たれる側が強い(年長や立場など)と、
 無意識の反発が生じ、その反作用が信頼の上に出ると、助け合い激剋になるのかもしれません。
 打たれる中山さんは、干合や共通番号があるので、反発せずに相手に従う(仲良くなる)形になり、
 はるなさんも、中山さんに対しては、面倒をみるような気持ちが湧いてきます。
 これが共通番号や干合がないと、なんとなく、生意気な奴だと、中山さんは思うかもしれません。

 同じ番号がある縁は強い縁と考えられ、概ねは自然な信頼関係につながります。また、相性の場合、
 激剋だけでなく他の散法も、状況によっては改革手助けの相手になることがあります。
 散法だから相性が悪い、合法だから良い、という公式的な考え方が先入観になって、出会いの意味を
 間違えることもあるので、注意したいところです。

 はるなさんの悩みは、ニューハーフという自分の芸能界での位置だったようです。
 お店なら、それを求めて来るお客さんが前提ですが、芸能界のお客さんは不特定多数、
 それを嫌悪する人もいるでしょう。その時に中山さんがあえて本名で、「賢示のままでいい」
 と言ってくれたのは、救いの一言だったでしょう。
 はるなさんの性同一性違和感は、占い的には、定説はなく、未知の世界です。

 芸能人、一般人を含めて、20人くらいですが、僕が見てきた例では、地支に特徴がありました。
 地支の3つの季節は、現実(肉体を含めて)を構成する時間枠です。そこに陰陽の違和感が生じる。
 特に、同じ季節の違う時期(はるなさんで言えば、冬後と冬中)が含まれているケースです。
 位相法ではありませんが、準方三位となる形です。それに、天干にAやaがあると確率が増します。
 はるなさんも、そのパターンで、位相法の「害」や「天剋地冲」の、心を持てない構造が
 拍車をかけている可能性があります。ジャンルは違うのかもしれませんが、ミッツ・マングローブさんの
 宿命も、「春後・春中」の同じ季節があって、「害」「天剋地冲」があります。
 正反対の季節(はるなさんでいうと、冬後・夏後)の影響も散見できました。

 こうしたデータは、単に性同一性違和感を説くものではなく、自分の中の微妙な違和感という無意識を
 宿命的に解き明かすデータになる可能性もあると思うのです。今後の研究課題のひとつです。


 
                   

                                                


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能世あんな、俳優・重松隆志と結婚!先月1日に入籍
女優・香里奈の姉で、モデル・女優として活躍する能世あんなが、先月1日に俳優の重松隆志と結婚していたことが明らかになった。20日、所属事務所がFAXで発表した。担当者によると、能世は妊娠しておらず、挙式・披露宴も未定だという。能世と重松は、能世の初舞台となった2004年の「心は孤独なアトム」で共演したことをきっかけに交際に発展。能世は「この先も彼のいない人生は想像し難く、何があっても共に力を合わせ乗り越えていけると確信し先月6月1日に入籍する運びに至りました」と報告した。香里奈の姉としても知られる能世は、1979年生まれの34歳。モデルとして活動するかたわら、女優業にも進出。映画『NANA』やテレビドラマ「ROOKIES ルーキーズ」などに出演している。
  *相性はとてもいいのですが・・・結婚には問題が・・・
 


 能世さんは、配偶者の気がなく、日座天中殺、これだけでも結婚には?マークがつきます。
 三姉妹の長女ですが、日座天中殺は身内との関わりが強く、その影響を受ける割合が大きくなります。
 自分の座、というのは子供時代は生家ですが、大人になるにつれ、それは自分の作る生活の場です。
 結婚も含まれるのですが、その自分が創る生活の場が中殺(フレームが脆弱)になる特殊性です。
 身内というのは、それだけでひとつのつながりになりますが、他人(夫を含め)はそうは行きません。
 他人と暮らしたり、人間関係を作ったりでは、それなりのフレームは必要です。それが弱いのです。

 日座天中殺は、結婚前にたくさん恋愛をした方がいいと言われます。だいたい悲恋を経験します。
 その後に結婚が見えてくるのがシナリオです。若い時に結婚すると、その悲恋が結婚になる、
 という意味が含まれているように思います。
晩婚向きなので、能世さんもそういうタイミングです。

 重松さんの32番「夏後」は「未」です。ヒツジ族は群れ(親族)を大切にし、孤立を嫌います。
 未族の番号は、8、20、32、44、56 です。「自己をとりまく者たちの存在が自分の前進力を作る」
 といわれていて、家族思いの人情家になります。配偶者は仕事場にいて、偏妻(妻2)ですから
 個別の結婚の意味はそれほど重くなく、和合性もありません。どちらでもいい感じです。

 配偶者干なしの女性と結婚はどちらでもいい男性の結びつきですが、相性はとても良いです。
 日番号同士の20差大盛り上がり相性で、縁も引き合いも強く、能世さんが重松さんを抑える
 56-50の6差激剋縁もあります。これは、年齢が6歳違いで現れることなので、影響は少ないでしょうが
 宿命上からは、重松さんが尻に敷かれる感じが見えます。

 能世さんは三合会局という強いまとめ能力を持っています。この時に、相手も同じ季節があると
 このまとまり力の中に入り込みやすく、重松さんの日番号は、この三合会局に巻き込まれて行きます。
 それを崩す重松さんの50(冲・刑)は、能世さんの56番に抑えられるので、やはり能世さん主導です。
 辰巳(31-40)と申酉(11-20)の天中殺相性は、勢いがついて、明るい前進力がでる組み合わせ、
 個別の相性は、どれも◎がつくものです。問題は、領域図が重ならないことです。
 
 重松さんは月年の干合があるのですが、それを変化させても重なりません(水色の三角形)
 ただ、日座天中殺の特殊性と重松さんの外に配偶者がいることを考えると、
 子供ができないことと、お互いに仕事を続けることを条件に、可能性がないわけではありません。
 ばらばらの領域図は、日座天中殺なら、可能なのかなという気もします。
 ただ、子供ができると、そこには、家族としてのまとまりは必要になって、そうなると、
 思い通りにいかないことが、次々と出てくるだろうと思います。

 
 
 知り合ってから10年弱の年月が経って、長すぎた春に終止符を打つのは天中殺なのでしょう。
 重松さんは成り行きの方三位が成立、月干干合で気持ちが変化、思い切った行動力になる大半会、
 そして、天中殺ですから、運勢の勢いで、結婚へと背中を押された感じがします。
 能世さんは、流れが変わる家庭・冲で、ここで方向転換(結婚)は成り行きだったかもしれません。
 いずれにしろ、この結婚は、重松さんの忍耐と子供の有無にかかってきます。
 いろいろな意味で、能世さんはいい人を選んだのだろうと思います。


 
                   

                                                


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いしだ壱成 同棲恋人を明かす 父譲り
俳優・いしだ壱成が19日夜、関西テレビのトーク&バラエティー番組「怪傑えみちゃんねる」に出演。同棲中の恋人がいることを明かした。MCの上沼恵美子から「今、お一人?一人暮らし?」と聞かれたいしだは、「えっ」と驚いた表情に変わり、「えっ、はい…」とぎこちない表情。明らかに同棲恋人がいることがバレバレの返答となった。軽い質問で思わぬ返答を引き出したことに興奮する上沼に、いしだは「バカ正直なもので、すぐ正直に答えちゃう」と照れ笑い。“聞かれたら何でも答える”精神は、父・石田純一譲りのようだ。
  *正直について、占い的に考えてみました。
 


 まず、共通しているは「夏中」(午)です。「午」は夏の盛りの時間帯を示す十二支で、
 自分の気持が表に出やすい傾向があります。十二支解説の中にも、
 「秘密を持てない。人づきあいがよく、つねに胸襟を開いてつきあう」とあります。
 「夏中」(午)を持つ番号は、7、19、31、43、55 です。確かにこの番号の人には正直さを感じます。
 嘘を言わないという意味ではなく、感情が表に出やすい、という意味での正直さです。
 7番は自分を曲げられない「刀」+「午」で、「正直でさっぱりとした気性の持ち主」と書かれています。
 19番は「海」+「午」で、「時に激しやすいが一本気な純粋さをもつ」とあります。

 ちなみに、算命学の60干支解説で「正直」で検索したら、7、8、30、の三つがヒットしました。

 それぞれ、微妙に意味合いの違いがあるようには思いますが、やはり、感情が出やすいという意味で
 正直さが説かれているように思えます。ちなみに「誠実」で検索したら、何もひっかかりませんでした。
 「裏表なし」では、15、22、30 です。個性は違いますが、この3つは、そんな感じですね。
 実戦感覚で、誠実に近いのは、「春先」(寅)かなという気がします。3、15、27、39、51 です。
 もうひとつ、「純粋」では、13、17、19、20、31、33、34、46、48、これはなんともいえません。

 エネルギーでは、2点(死人・天極星)、9点(少年少女・天貴星)、12点(天将・天将星)、ですかね。
 2点・・12、18、31、37  9点・・3、9、15、34、40、46  12点・・6、43、49、54、55、60
 エネルギーの場合は、月支の影響も大きいので、日番号だけではなんともいえませんが・・・
 10干では、まっすぐな甲(1、11、21、31、41、51)、これは正直そうなイメージはあります。
 曲げられない庚(7、17、27、37、47、57)、同じく己(6、16、26、36、46、56)あたりですね。

 位相法では、「害」が一番です。入ってくるのも出て行くのも、コントロールが難しい位相です。
 石田パパのほうは、そこに干合がつくので、反応も早く、舌禍もあるでしょう。
 壱成さんの天剋地冲も考える余地がない、その時反応ですから、ぽろりと本音が出ることはあります。
 ただ、天剋地冲や害は必ずしも本音とは限りません。その時だけの心情、状況判断だったりするので
 正直に出るときもあれば、まったく逆のこともありますが、本人は無自覚です。
 隠し事をしない、というよりは、隠しておくような心情を持てない、といったほうがいいかもしれません。

 こうやって見て行くと、正直という言葉と、感情が表に出る・直情傾向とは紙一重ですし、
 害や天剋地冲では、表に出るものが、その人の人格とはいえない意味もあります。
 ですから、今回、出なかった番号が不正直ということでは、ありませんので、悪しからず!


 
                   

                                                


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藤野さんの芥川賞受賞を祝福 書店に特設コーナー
京都市在住の作家、藤野可織さん(33)の第149回芥川賞受賞から一夜明けた18日、京都市内の書店では藤野さんの作品の特設コーナーが設けられ、お祝いムードが漂った。中京区の大垣書店烏丸三条店では、入り口近くに藤野さんと直木賞の桜木紫乃さん(48)の過去の作品が陳列された。藤野さんの受賞作「爪と目」はまだ単行本になっていないため、2006年のデビュー作「いやしい鳥」と、09年に芥川賞候補になった「いけにえ」を収録した「パトロネ」が並んだ。午前9時半の開店直後に訪れた伏見区の女性(42)は「毎回、両賞の作家が気になっており、今回も楽しみ」と本を手に取っていた。同店には昨夜から問い合わせが相次ぎ、桜木さんの受賞作「ホテルローヤル」は在庫切れに。藤野さんについても「京都ゆかりの方だけに、いつも以上に注目度が高い」(同店)としている。
  *才能も運勢もふさわしいものだと思うのですが、なんかちょっとどうもね・・・ という印象です(笑)
 


 54番は異常干支ですが、ノーマルな異常、となっていて、暗合もなく12点エネルギーに座して
 危うい感じはしません。これは家系的なことで、隆盛な先祖が凋落し始めた時に生まれる番号です。
 そのように、生家は隆盛でない方が適環境で、豊かな家に生まれるとなんらかの異常性が出ます。
 それをマイナス要因とすると、プラス要因は髙い美意識と後世に残るような何かを創る能力です。

 孤独性の強い番号で、心を中心に「冲」「害」というのは、強い感受性を持ちながらそれが表に出ません。
 分断され葛藤する孤独な心です。内向する心を持ちながら、「b」(調舒星・主表現)で囲まれて
 それが小説という形で外に出て行くのだと思います。「表現する」壁の向こうに外界があります。

 日番号・下一桁 3、4の「b」は5行の中でも、激しさと孤独性がかなり強いものです。
 「漂っている孤独。悲しみ、孤独、怒りといった感情に最も敏感な心を有する」とあります。
 孤独感とベーシックな人間感情との相剋があって、それがともに増幅する激しさが内在します。
 「矛盾した二つの因子が核爆発を起こすことによって何かを生じせしめる」となって
 「それが時に芸術文芸を生んだり、無限の可能性を含んだエネルギーになる」と書かれています。
 
 もうひとつの大きな特徴は主観100%です。主観100%は、主気の陰陽によって2パターンあります。
 藤野さんは、自分は陰干(陰気)で、他はすべて陽干(陽気)です。陰干は現実・肉体を意味して
 陽干は精神を意味します。表にでる「cabbc」という星は、自分の現実を精神化させたものです。
 自分が陽干(日番号が奇数)だと逆になって、自分の精神を現実化するという意味になり、
 おそらく、このほうが生きるには生きやすいでしょう。
 藤野さんの起点は自分であり、自分を精神化という意味では、小説は恰好の舞台でしょう。
 藤野さんの経験や肉体へのこだわりが精神化されている小説、という部分はあると思います。

 ネット情報では既婚のようです。夫干は正干で外にいて、仕事関係かよく働く夫。
 子供の有無はわかりませんが、子供と偏父が同宮して、これに囲まれていることになります。
 受賞の「爪と目」は、3歳の女の子の視点で書かれていて、「あなた」という二人称の小説です。
 「あなた」とは父の愛人のことで、これを宿命にあてはめてみると、父と子供は「5・父2子供1」で
 父の愛人は「9・夫」になります。表現する気の中に父と子供がいて、干合相手(夫)が父の愛人。
 それが小説になったと考えると、宿命解釈の多様性がまだまだありそうな気もしてきます。

 運勢は典型的な強運パターンです。初旬約束事+初旬大運天中殺+3,4旬日座大運天中殺 となって
 生涯大運天中殺の最強の運勢パターンです。ほとんど散法なしの位相法が続いて、54番らしく
 後世に残るような作品を残す可能性がありますね。


 
                   

                                                


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【オート】元タレント森且行がG1優勝
川口オートで17日、「G1・キューポラ杯」の優勝戦が行われ、元タレントの森且行(39)=川口・25期=が、1周3角で先行2車をまくって抜け出し快勝。優勝賞金400万円を獲得した。優勝は2010年11月以来、2年7カ月ぶり。また、G1制覇は09年1月のグランプリレース(川口)以来、4年6カ月ぶり2度目。「良走路では勝てなかった。試走後に雨が降ってきてラッキー」と喜びを語った。森は1996年、「子供のころからあこがれていたオートレーサーになりたい」と人気アイドルグループ・SMAPを脱退し、オートレースへの転身を表明。同年6月に選手養成所に入所するも、8月、訓練走行中にコーナーを曲がりきれずにフェンスに激突。左大腿骨を骨折し、重傷を負った。
  *森さん、smapにいても、やっていけるだけの縁はありました。
 


 何度か出てきました、座下剋し28番。他では34番が同じ構造です。
 「C」(禄存星・客取得)構造を持っている自分です。1気ですからそれがストレートに出ます。
 相手本位のサービス精神、深度のある理解力、思いが行動に直結しやすく、直情径行です。
 そして、「C」は取得構造ですが、自分に蓄えるものではなく、形あるものを作りません。
 取得(愛情、理解、自己顕示など)することに意味があって、留まるところを知りません。

 森さんはSMAPに居ましたが、グループの中にいると、自分が消耗することが多く、28番の解説で、
 『孤独運で集団の中にいると奉仕的な人生になり自分の本質を見失なってしまう。
  孤になって自分本来のエネルギーが燃焼する』というのは、よく表しています。といっても、
 一人で生きる、ということではなく、組織でも、家庭でも、自由な自分空間が必要だということです。
 そして、孤独に対する覚悟のようなものを持てた時に、どこでも居場所にできる、強さを身につけます。

 オートレーサーという職業では、エネルギーの影響が大きいでしょう。3-3-1 はリアリティーがなく
 まさに宙を走る感覚があります。「3・胎内」(天報星)は天性のバランス感覚を持っています。
 例えば、群れが夢中になって餌を食べている時に、一人、外を向いて、群れとは違った行動をとります。
 そのおかげで、外敵に襲われるのを未然に防ぐことができるのですが、外敵が見えない時には
 ひとり、そっぽを向いている、協調性、集中力のない、きまぐれな奴と言われてしまいます。
 オートレースという危険な世界では、「3」×2 のバランス感覚は、大きな資質になるでしょう。
 また、枠を持たない自由エネルギー「1・宇宙」(天馳星)と臨機応変の対応力・干合は、
 スピードと変化の中を機敏に対応して行く、頭の中のハンドルのような役割を果たしそうです。
 
 もうひとつ、自我薄。自我は守りの本能です。それが薄くなるので、危険に対する恐れがなく
 危険と一緒に走っているようなレーサーに、あこがれることにもなります。捨て身の強さです。
 そうした危険性を防ぐために、「c」(司禄星・主取得)×3 があるのでしょう。
 同じ星3つは、自我3つにも相当します。保身の自我ではなく、頑固に貫く精神です。
 「c」は経験を蓄積し、「C」の形作れない取得のカバーもします。「ccdc」の星は
 危ういエネルギーとは反対に、地味な努力と地に足を付けた安定引力を発揮して
 エネルギーと自我薄の危険度を軽減します。宿命はよくできているのです。

 SMAPを辞めたのが1996年。大運は方三位(成り行きに従ってどこかへたどり着く)で結果「害」。
 積極的には動きにくいのですが、年運・干合、旺気刑(バランス・気合)で、変身を計ったのでしょう。
 その年に、大けがをしていますが、年運・干合要注意と、結果「害」という感じにはなっています。
 しかし、2009年からの大運天中殺を視野に入れると、夢に向かって、単独で生きる道を選択したのは
 宿命にはあった選択といえそうです。半会ふたつの大運天中殺は、陽転率も高いのですが、
 自然稼動する場所がないので、その気になって行きすぎると、運勢からの反撃も受けます。

 もし森さんがSMAPにいたら、というのは意味のない仮定ですが、先日見たSMAP縁を持っています。
 

 SMAPでは、「8」と「5」が共通縁。28番は和合性もあって、仲間に入れる宿命です。
 特に草彅さんとは縁も強いのですが、ふたりの「51」が中居さん、木村さんの「45」を6差で打つので
 このあたりに、居心地の悪さがあったかもしれません。でも、そういう問題ではないですね。
 グループよりも単独向きということと、欲望の少ない森さんですから、好きな道を行くべきです。
 人気グループ脱退は、悔いのない決断だったろうと思います。


 
                   

                                                


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急死の「グリー」コリーさんの恋人リア・ミシェルが憔悴状態
米人気テレビドラマ「Glee/グリー」に出演したカナダ人俳優コリー・モンティスさん(享年31)が亡くなったことを受け、同作で共演し、交際中だった米女優・歌手のリア・ミシェル(26)が憔悴状態に陥っている。コリーさんとここ1年以上にわたって交際を重ねてきたリア。恋人との突然の別れに、リアに親しい関係者がHollywoodLife.comに明かしたところによると「リアは完全にヒステリー状態になっていて、慰めようのない悲しみに打ちひしがれています。信じられないくらい憔悴しきっています」という。コリーさんは13日、カナダ西部バンクーバーのホテルで死亡しているのが見つかった。死因は不明だが、地元警察は事件性はないとみている。リアは1995年、ミュージカル「レ・ミゼラブル」でデビュー。2011年、第45回スーパーボウルで「ゴッド・ブレス・アメリカ」を熱唱した。
 
 *
強い結びつきのふたりでした。
 


 領域図の重なり具合は、きのうのおさるさん夫婦と同じ、密着おしどり夫婦型です。
 しかも、天中殺グループ相性ではもっとも納まりの良い、寅卯(41-50)と辰巳(31-40)です。
 不安定な辰巳が、安定引力を持つ寅卯によって、揺らぎが少なくなり、寅卯には冒険心が生れます。

 42番は日居中殺ですが、いわゆる異常干支という分類には入れません。しかし、座下に暗合を持ちます。
 31番は分類的には普通の番号ですが、同じように座下に暗合を持ちます。
 両方に共通しているのは、地支(現実)の気が、7、6 と暗合(干合)しても変化しないことです。
 異常干支暗合の危うさは、現実の気が変化して、この世には存在しない(他の番号に変化できない)
 時間フレームを作ってしまうところにあります。もし42番が暗合すると、
 8(辛)+夏先(巳)=辛巳(18番)になり、31は、1(甲)+夏中(午)=戊午(55番)になります。

 それでも、暗合は起こりうることで、起こることで自分が大きく揺らいだり、一時的な精神ショックを
 引き起こすケースは見かけます。特にリアさんは、変化した18番が暗合する異常干支で、
 変化した8と地支の「3」が暗合し、二つの33、3と干合します。これは霊能者江原さんと同じ構図です。
 リアさんが、コリーさんを深く愛していたとすると、自失状態に陥ることは考えられます。
 特にふたりは、42番という共通番号で結ばれているので、絆は強かったでしょう。
 共通番号は、月日、月月、という形が一番安定感があって、引き合う要素が強くなります。

 コリーさんは、「今年の初めに薬物依存症の治療のためのリハビリ施設に入所」という記述があって
 4月に退院したばかり、となっていました。彼の場合は暗合構造よりも「4・病人」(天胡星)中殺に
 不安定要因があります。低エネルギー+月殺ですから、受容力は高いのですが、4点エネルギーは
 自分の思いと現実との乖離に特徴があって、中殺によって、その乖離がより広がってしまいます。
 若い時は、思いに現実を近づけようと努力できるのですが、中殺は妄想のようなものを生むこともあって
 現実的な生き方をすればするほど、自分と現実との乖離が広がって行きます。
 宿命中殺、異常干支、など、現実と自分が乖離しやすい宿命を持つ人は、お酒や薬物で
 その乖離を一時的に埋めるようなことがあります。もちろん、それで埋まることはないので
 酒量が増え、薬依存が増え、という悪いスパイラルに落ち込むこともあります。

 ただ、役者なら、思いの部分を演じる役柄に託し、現実の自分と混同しないことで
 俳優としての能力(あるいは、なんらかの芸術的能力)は高まって行くと思います。
 結局、そうしたところを生きることが、4点中殺エネルギーの意味だろうと思います。
 中殺が無かったとしても、4点エネルギーはどこか現実と思いの格差に苦しむことがあって、
 それを埋める術をもたないと、彷徨う人になり、自己認識と他者認識のギャップも出てきます。

 

 コリーさんは大運はここからという感じでしたが、天中殺年でした・・・
 リアさんは大運の切り替わりで、大運と同じ年運番号で、仕事「害」の時。
 出来事は私生活なので、これが仕事に影響しなければいいのですが。
 また、単一の異常干支大運(2つ以上なら才能天賦)では、何か異常体験をしたり、普通ではない人物と
 遭遇したり、そうしたことが起こりやすい時です。その大運と同じ年運の時、という見方でしょう。 


 
                   

                                                


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山川恵里佳 爆弾発言「私は正直ちょっと離婚も考えています」
おさる(44)山川恵里佳(31)夫妻が15日放送のTBS「私の何がイケないの?」(月曜後7・00)に出演した。3月には第2子の長男を出産!おさるは興奮「男前やな~!」と語っていたが、現在レギュラーなし。よかった時と比べ「ゼロが2つない(2ケタ違う)時とかありますね」という収入で「正直、生活は若干、苦しい」と山川。「筋トレ」「クラブDJ」「書道」と本業のお笑いから“逃避”する夫に、妻の不満は頂点に。「迷いがあるんですよ、私の中で。私は正直ちょっと離婚も考えています」と爆弾発言した。
 
 *
データは確かにおさるさん苦戦とでますが、きのうやった助け合い縁でどこまでがんばれるか、でしょう。
 


 領域図の重なり具合は、密着おしどり夫婦型です。いつも一緒にいたいという気持ちになります。
 同じ午未(21-30)同士で、この関係は利害のない世界ではおだやかな和合が可能です。
 しかし、子供が生まれ、周囲にも人が増えてきて、生活感が髙くなるほど問題が出てきます。
 仲良しお友達がベストで、夫婦として、未来に向かう盛り上がり感がでないのが最大の欠点です。

 干合は月年で、それほど強い和合性ではありませんが、仕事のおさるさんが山川さんの心と干合します。
 同じ芸能人ならありうる引き合いです。もうひとつは納音(静止)。困った時に助け合う縁ですから、
 今なら、仕事がなくなったおさるさんを励まし、助けようとする気持は持っているでしょう。
 が、それに応えにくい、おさるさんの宿命事情もあります。

 おさるさんは、前打ゼロ。自分からの積極的な前進力には欠けます。そして、妻の気がありません。
 仮妻の入る「5」という気は、現実の陰陽の自分「0」と干合するので、これはこれで納まり型です。
 ただ、おさるさんからみると、自分「9」と家庭の自分「0」とは違和感があって(無意識)、
 そこにべったり妻から干合されるわけですから、窮屈感は否めません。
 本来「5」は「D」(車騎星・客闘争)として、自分に鞭打つ気ですが、そこを妻に奪われます。
 陰陽自我は無自覚ですから、仲良しの間はいいのですが、亀裂が入ると自分が揺れます。
 おまけに、おさるさんは、心と家庭が「合」。自分なりのライフスタイルにこだわりがあります。
 そこに妻を巻き込めればいいのですが、妻が自分の生き方を主張すると、支合が暴れます(反発)。

 一方で、山川さんは、偏夫(夫2)が心の支えの場所にいて、一つだけですから、夫の比重は大きいです。
 しかも、和合性はないので、安定感はなく、夫に従える間はいいのですが、違和感を感じると
 自分を打つ夫、という位置になって、それによって心の支えが大きく揺れることになります。
 季節の相性では、考え方や好みは違っているので、山川さんが努力して合わせてくことが大事です。
 能力を尊重しあうような形になればそれなりにはやれますが、情の世界だけでは難しい相性といえます。

 

 干合すると、三角形は離れます。そして、山川さんがおさるさんを打つ、6差の縁が生じます。
 ここで生じる29-4の干合が成立すると共通領域はできますが、今度はおさるさんが山川さんを打ちます。
 おさるさんの月年干合もあったり、26-41が干合したりと、まだまだ、変化の可能性はありますが、
 領域図に関しては、原図が一番なので、あえての干合発動はないほうがいいでしょう。

 お二人は、今年と3年前に子供ができています。子供の宿命を観るとだいたいの親の関係がわかります。
 
 宿命中殺はありませんが、目上運薄い子丑(51-60)と、家系のカラーから外れた戌亥(1-10)で
 どちらの子供も、母親に囲まれていて、父の影は薄くなっています。決定的なものではないのですが
 長女の初旬「1・宇宙」(天馳星)エネルギーは、だいたい父の運気が下がっている時の生まれで、
 自分の運勢と父の運勢はシーソー関係になります(父が弱いほうが自分は上がる)。
 また、長男の「12・天将」エネルギーは自分が家族を支えるパワーですから、大黒柱(父)が弱かったり
 家庭が安定しないケースが多くなります。長女1旬・家庭「冲・刑」は変化と争いの暗示で
 長男・初旬約束事も生家環境波乱を含んでいます。
 おさるさんからみると、子供が生まれるたびに、自分の運気は落ちている、となるのでしょう。

 

 すべてのデータはおさるさん苦戦で、おさるさん、大運・家庭「破」(破れて新しくなる)で
 来年は二人揃って天中殺。午未は天中殺の影響は少ないとされていますが、山川さんは干合(夫の気)で
 家庭「害」、心「破」、このままいくと、来年危機説が有力になってきます。
 何事にも、お知らせがあるとすると、番組での爆弾発言は、他の意図があるのかもしれませんが
 おさるさんにとっては、来年の警告と受け止めて、心して今年を生きることは急務です。
 山川さんからすれば、結婚も子供もおさるさんの運命からすると、自分を削っている意味があるので
 それを理解することは不可能でしょうが(これを読んでくれるといいのですが(笑))、無意識に感知して
 納音縁を発動し、夫の分までがんばる気概を持つことでしょう・・・ 難しいでしょうが・・・


 
                   

                                                


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<私の恩人>小籔千豊 一晩中説得された…今があるのはあの後輩2人のおかげ
吉本新喜劇の最年少座長、小籔千豊さん(39)。お笑いコンビ「ビリジアン」としてデビューするも、解散を経て、新喜劇に入りました。自身がプロデュースするお笑いと音楽の融合イベント「コヤブソニック」も今年で6回目。多方面で活躍する現在を作ってくれたのは、意外にも、後輩だったと言います。2001年、相方から、いきなりコンビ解散と言われ、自分を最も身近で見てきた相方が出した結論が解散なら、自分にはほんとに商品価値がないのだと思い知らされたといいます。そんな中、ある夜、「野性爆弾」のロッシーから誘いの電話があって、断ったのにしつこかったそうです。これは、吉本の“縦社会”でありえないこと。いぶかしく思いながらも、ロッシーの家に行ったら、缶ビールがわんさか用意されていて、みんな貧乏だったころですから、ビールは豪華な宴でした。その後、仕事を終えた「シャンプーハット」小出水も終電で駆けつけて、3人で飲んで居た時に、2人は意を決した顔で「辞めんといてください。小籔さんは絶対に売れます」と。劇場スタッフ経由で解散の話を聞きつけた2人が、いてもたってもいられず、こういう場を設けてくれそうです。本来、後輩から先輩に言うべき言葉ではないものを、それを承知で、言ってくれた2人。翌朝5時、小出水が始発で仕事に行くまで、延々「辞めんといてください。絶対売れます」を繰り返されたそうです。そして、こんないい人間に囲まれてできる仕事はないだろうと、この世界に残ったということです。
 
 *
NEWSが長くなりましたが、これを読んでいて、何か天の采配があったような気がして、相性をみてみました。
 

 その前に、お詫びと訂正です。きのうの中居さんの説明で、「B」中殺について書いてしまったのですが
 「B」は中殺されてなかったですね。いつのまにか、勘違いしてしまいました。お詫びして訂正します。

 さて、ふたりとも、納音縁(静止)がありました。納音縁については、どうも悪い印象があって、
 運を止めあうので発展性がない、というのが定説ですが、それが「縁」である以上、もっとポジティブな
 答えがあってもいいだろうと思っていました。納音は、精神は同じ、現実はぶつかり合うことです。
 位相法では、納音や対冲はすべて同じように解釈されていますが、実際に気の中味をみると
 4つのパターンに分かれています。
 
 庫気刑、または生貴刑と冲が組んだ納音は地支に共通の気があって、ばらばらにはならず
 そこに調整の余地が残されています。一方で、6-36のように、すべて激剋関係の納音もあります。
 図にはありませんが、4-34のように、座下一気同士の納音も全剋と同じ意味になります。

 算命占技の中では、こうした地支の気の相生相克に及んだものはみたことはないのですが
 当然、研究されていたり、多岐に渡る分類が行われている可能性もあります。
 これは納音だけでなく、害や破にも言えることで、地支の相生相克はもっと研究されるべきでしょう。
 塾生だけでなく、占いに興味をもってNEWSを読んでいただいている方には、こうした観点からの
 アプローチもあることを知り、いずれ体系化してくれる人が出てくれればうれしいですね。

 それで、小籔さんとロッシーさん小出水さんの納音は、地支の共通項があって調整力のある納音です。
 刑には争いをまとめる力があります。それを含んだ納音には、相手の問題をなんとかする力があって
 そこに同一の精神気が反応して、運命を変えるような出来事が起こるのではと想像します。
 相性で刺客という言葉を使うことがありますが、その逆で、天に命じられた助っ人です。
 激剋同士の納音でも、方向を変えるという役割だけなら、もっと強烈に行われるだろうと思うのです。
 相性は、合う合わないというだけではなく、出会いによって人生が変わる可能性という観点からも
 眺めてみる必要があるのだと思います。その時に、下一桁の一致と、地支の相生相克が役にたちます。
 干合縁も同様です。単に男女和合というだけではなく、地支の関係によって、考え方を変化させ
 生き方を変えるような役割の出会いということもあるのだと思います。

 問題は、そこから恋が生まれたり、結婚したりという永続的な関係が続くことでしょう。
 全剋型の納音での結婚生活は、おそらく安定感のない関係を作ることになるでしょう。
 刑含みの納音なら、ぶつかり合うことはあっても、それがお互いにためになる可能性も高くなります。

 もうひとつ、この関係では、58-52の6差天剋地冲も成立しています。小籔さんが後輩二人を打つので
 これは従える後輩として、関係を作ることができます。また、打つ側の小籔さんも、二人を目にかけ
 よりよくなるようにと引き上げていくような、いわゆる愛の鞭的な激剋になるのだと思います。
 6差激剋には、負の要素もありますが、時にはポジティブ縁として、考えて行きたいと思います。

 宿命も出会いも、そこには見えない意図があって、その意図を紐解くような占いができればいいなと
 思っているのですが、なかなか難しいことではあります。


 
                   

                                                


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光宗「女優復帰」させたSMAP中居のニクい演出
昨年10月にAKB48を脱退した光宗薫(20)が、今秋公開の映画で女優復帰する。その裏には同じ国民的アイドルグループSMAP中居正広(40)の存在があった。“スーパー研究生”として話題を集めた光宗だったが、プレッシャーから体調を崩し、ドラマ撮影時には共演者の前で号泣するほど心身ともに追い詰められていた。そんな光宗を見事に“現場復帰”させた中居ら共演者の心憎い演出とは――。同作のクランクイン初日、光宗はスタッフとキャスト全員に大きな拍手とともに「お帰り!」とサプライズ歓迎された。そんなムードを作り出したのが、主演の中居だった。ある関係者は、「前回、泣き崩れた光宗に中居さんはSMAPの下積み時代の話をした。そんなことを話す姿は初めて見ました」と明かす。(他にも色々あるのですが長いので割愛)
 
 *
スマップを引っ張ってきたリーダーの顔とは・・・ *光宗さんは昨年やりました
 


 18番は「貴種流離」と勝手に呼んでいるのですが、番号の中に貴族的な血が流れています。
 異常干支で、異常干支にはこうなると異常性がでますよ、という条件がそれぞれついています。
 25、37は「過保護不可」とか、23、35は「頭が良いほど出る」とか、明確ではないものもありますが
 その条件下で現れる異常性の多くは、偏狭、とらわれ、こだわり、という病的に偏った性向になります。
 18番は、「貧しい環境、庶民的な環境で育つと」という条件があります。だいたいは上流に育つのですが
 普通、または、困窮というケースも見かけます。中居さんは貧しい過去を自らも語っているように、
 子供時代は苦労していたようです。異常性については、表からはわかりにくく、ネット上でいわれている、
 「潔癖症」やここまで独身で来ているという事実が、人に侵されたくない、自分へのこだわりがあるって
 ことだろうと思います。潔癖症とか自分の世界というのは、異常干支だけでなく、
 宿命生月中殺や宿命に「害」を持つ人にもみられます(害の場合は、潔癖よりも過敏の傾向です)。

 申酉月殺は、申酉が二代目役ということもあって、生家とのシーソー関係は顕著にでます。
 あっさりと生家離れができれば、平均的生活ができますが、生家に関わって行くほど、
 家との板挟み現象になります。シーソーというのは、家が下がれば自分が上がるということで
 結局、関わって行けば、自分が家の面倒を見る(時には犠牲になるような)ことになります。
 家を離れた場合でも、何かあれば、生家に馳せ参じ、できる限りのことをしてしまう業があります。

 光宗さんの話もそうですが、受容性の高い「2・死人」(天極星)エネルギーに座し、
 生月中殺もまた、受容系のお人好しを誘発します。
 「Bb」というふたつの表現星は表と内の精神状態の違いです。「b」(調舒星・主表現)中殺は
 自分の表出した感情が乱反射して戻ってくる感覚ですから、さまざまな現象に過敏になって行き、
 若いころは反発、成長するにつれ、本心を内向させることでバランスを取るようになります。
 「B」(鳳閣星・客表現)は、この過敏感情をより内向させる役割を果たします。表向きは「B」の
 穏やかさとマイペースな感じが出て、「b」中殺の不安定さは裏に回ります。
 かといって、完全に孤独になることは嫌うので、仲間意識は顕在します。

 中居さんの心中は見かけ以上の葛藤があって、それゆえ、他の人の心の葛藤や苦しみには
 過敏に反応し、できるだけのことをしたいという気持ちがわきあがってくるのでしょう。
 ただ、前打がゼロですから、どんなことにも目を配っているわけではありません。自分のエリア限定。
 視界に入ってこない人(関心外の事)にはどうでもいい笑顔になっていくのだと思います。
 自分の考えや自分のペースは崩せない人で、その意味ではやりたいようにやれないと、だめでしょう。

 リーダーとしては、45番の一歩下がって、周囲から持ち上げられる、という担がれ型リーダータイプで
 自分から旗を振って、リーダーシップをとることは逆に苦手でしょう。
 それは、天将エネルギー中殺にも言えます。自分が先頭に立つと、指導力が低下する逆転現象があるので
 このエネルギー中殺は、逆に目立つリーダーになることを嫌います。一見、平凡なリーダーです。
 自分がリーダーだという気負いもなく、ポイントポイントで内助の功的なケアをして行きます。
 自分の世界を崩せないという意味では、SMAP全員がそうした傾向を持っているので、
 気負ったリーダーシップを持つことは、仲間の反発心を煽ることになるので、天将中殺リーダーは
 SMAPにはうってつけなのだろうと思います。

 結婚は、座下本元に暗合する配偶者の気があって、結婚すると配偶者の影響を強く受けることになるので
 こだわりの家庭「合」と、なんらかの偏狭傾向と、マイペース自分流で生きようと思うと、
 座下にゆさぶられたくない、という思いは強いでしょう。宿命、運勢的にはいつでもできそうです。

 運勢では、初旬天中殺の約束事です。また、初旬の「仕事」はだいたい親にかかわる事になるので、
 初旬の散法(害・冲・破・刑」は生家関係の葛藤や問題と考えていいでしょう(学校のこともあります)。
 仕事に関しては散法らしい散法もなく、ほぼ順調にやりたいことができる運勢です。
 2009年からは仕事「律音」、新たな自分が生れて、まだまだ活躍できる運勢が続きます。


 
                   

                                                


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井ノ原快彦&瀬戸朝香、第2子が年内に誕生!
アイドルグループV6の井ノ原快彦の妻で女優の瀬戸朝香が、第2子妊娠中であることが明らかになった。現在5か月に入ったところで、年内に出産予定。所属事務所によると、今後は体調を考慮しつつ仕事を続けていくといい、今回の妊娠による降板などはないという。瀬戸は現在、雑誌やCMを中心に活動。来月24日には出演映画『上京ものがたり』の公開が控えている。事務所によると、仕事をセーブしながら様子を見るということで、産休に入る時期は未定だ。瀬戸は、井ノ原と2007年に結婚。2010年3月に第1子となる長男を出産した後は、2011年12月放送の「悪女たちのメス」で女優復帰。昨年10月スタートのドラマ「TOKYOエアポート ~東京空港管制保安部~」で産後初めての連ドラ出演も果たした。
 
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表向き、まぁまぁという相性ですが、なんか、嫌な感じが漂ってきます・・・
 


 瀬戸さんは、異常干支がふたつ。能力と性格が反比例しそうな(笑)、しっかり者のイメージ。
 井ノ原さんは、天将エネルギーに座す番号の中では穏やかさがでる6番と、話題の30番。
 天将エネルギーが二つ並ぶと、中味の剛直さとは別に、表にはゆったりとやさしい印象が出ます。
 外からはうかがい知れない、複雑な精神構造を持っています。

 「秋後」「夏先」は第一印象はまぁまぁですが、時間の経過とともに、性格面では合わなくなります。
 瀬戸さんは、井ノ原さんの言葉に傷ついたり、井ノ原さんは瀬戸さんの性格を時間の経過とともに
 うっとうしいと思うようになったり、仲睦まじいという形にはなりにくい相性です。

 天中殺相性は、1-10と31-40ですから、正反対の位置関係。欠けているものを補い合うような関係です。
 良薬は口に苦しという意味もあって、精神的に打ち解け合えるような和合性はありません。
 ただ、年齢が上になって行くほど、味のある夫婦になる可能性は高まってきます。

 瀬戸さんは辰巳年殺、父縁薄くなり、そこに夫が入ってきます。夫の居場所は外か心の中。
 子供・母・自分が座下を占めて、人物的に夫の価値は、それほど高くなりません。
 井ノ原さんも、和合性のない妻が外にいて、働く妻でもいいし、結婚を急ぐ宿命でもありません。
 お互いに身近に配偶者を必要としないという意味では、領域図の通りで矛盾はありません。

 領域図は、共通の53番でつながってはいますが、ちょっとそっぽを向いた感じですね。
 53番は生まれ年が同じという縁ですから、初期には有効でも、月日がたつほど薄れて行きます。
 干合がありますが、干合変化しても、共通領域は変わりません。形は干合後のほうがいいですね。

 

 ついでに、3年前に生まれた長男の宿命と運勢を載せておきます。
 寅卯生年生月中殺で、早い生家離れは必須ですが、必ずしも親が離婚や片親になるとは限りません。
 ただ、仲の良い両親からは生まれてこない宿命中殺で、初旬にも大運天中殺があり、
 家庭波乱の印象は否めません。

 

 結婚年は井ノ原さんの天中殺年。これはそんな感じですね。
 天中殺の助けを借りてか、魔がさして、なのかはわかりませんが・・・
 大運をみると、すぐに波乱という感じはしませんが、強いて言えば、瀬戸さんの2018年からの
 家庭「破・刑」心「害」というあたりが心配です。
 次に生まれてくる子供の宿命に注目しましょう。
 

 
                   

                                                


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遠野なぎこ 摂食障害で下剤乱用の過去
並はずれた男性遍歴を披露するなど“超肉食系女子”としてテレビのバラエティー番組にひっぱりだこの女優・遠野なぎこが11日、自身のブログで、ダイエットのため18年間にわたり、下剤を大量摂取していたという過去の“下剤依存”生活を告白した。数カ月前に依存から抜け脱すことができたことも明かしている。遠野は「私は摂食障害の影響もあり、下剤依存です。太る事が怖くて一日に何十錠も飲んでしまいます。遠野さんは下剤は飲んでいますか?」というファンからの質問に答える形で、「私も以前はあなたと同じ、完全な下剤依存でした。摂食障害になってからずっとだから、18年間飲み続けていました」と打ち明けた。
 
 *
またまた30番でした。30番がみんなそういう傾向になるわけではありません!
 


 とはいえ、30番には、酒、異性、薬、などの依存症という文言があることも確かで、
 それがひとつの芸事などに持続的に向かわせるエネルギーにもなっています。いわば副作用。
 30番でも、まったくそうした傾向のでない人もたくさんいます。それは他の条件などが関係してきます。

 遠野さんは、自伝的小説『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』を出版
 その中で自分の過去を語っているようなのですが、不倫相手のいた母に苦しんだとwikiにありました。
 宿命の母は正干(母1)で父が中殺で目立つ場所にもあるので、父の問題ならわかるのですが、
 座下正干の母が、母1らしからぬ母であったことが、遠因としてあったようです。
 午未生年中殺は、だいたい両親の仲が悪かったり、離婚したりもある、生年中殺です。
 親が一代運で自分もまた同じような一代運(自分の代で新たに流れを作り、自分の代で終わる傾向)で
 親との縁は、イレギュラーでも前半くらいまでは続くことが多い、となっています。
 それを初代運型に変えていくのですが、その時、母親の影響が少ないことが条件になっています。
 影響が多いほど、自分の流れに持って行くことに苦労があります。

 男性遍歴に関しては、典型的な「D」(車騎星・客闘争)中殺でしょう。
 本来の「D」は汝成すべしという天命に従って、私情を捨てて役割を果たすための闘争心です。
 中殺のフレームレスが、その天命をあいまいにして、方向感のないまま自分に鞭打って、
 何かに向かうことになります。それは衝動に近く、暗闇を猛進するような状態を作ります。
 前進のエネルギーが常に空回りするのです。また、「D」が偏夫(異性)を意味することから、
 異性関係の乱れ(複数の異性が現れたり、相手を選別できないような恋愛に陥ったり)や
 職業変化、人間関係をうまく作れない、などの弊害がでることがあります。
 この中殺には、一種の解脱が必要で、何ものにもとらわれない淡々とした精神状態になると
 無心の超力のようなものが発揮されて、飄々とした勝負師のような風格が備わってきます。
 女優なら、底を見せない気魄(凄味)のようなものを感じさせることもできるでしょう。

 また、それを動かす、「5・墓内」(天庫星)エネルギーの中殺も、方向感のないパワーです。
 墓を守る家長の役割りが反転して、墓を暴くような行動を取ると比喩されています。
 親先祖の存在を否定して、一匹狼的な大胆不敵な行動力を発揮します。若い時だと、暴挙もあって
 一種、開き直った虚無感を生きる、という傾向になります。怖いものなしでなんでもできる人になり
 未熟な間は、想像できないようなことをしてしまうのですが、出来上がってくると、
 人ができないようなことを楽々と成し遂げる、やはり、超人力となって行きます。

 運勢面では、3旬の干合「害・刑」が、異性関係が乱れそうな10年です。
 30番は直下に配偶者がいて、この時期は結婚願望もわく時ですが、結果「害」は矛盾の仕掛け、
 「2009年に会社員の男性と婚姻するが、1ヶ月で別居し、同年7月に離婚」という記述もありました。
 暗合するので、本来なら相手にはのめり込むことになるのですが、「D」中殺もあって
 自分が苦しいだけの恋愛からの解脱も、しなければ生き難い、ということになるのでしょう。
 
 それを淡々と語れるようになったこと自体、解脱作用は働いているのだと思います。
 宿命中殺や星中殺、エネルギー中殺はそれを乗り越えていくと、常人の数倍のパワーを身につけます。
 今年は新しい自分になる時、来年以降の半会、大半会の勢いの出る運勢も待っているので
 これからは、女優さんとしての活躍も、十分に期待できる人だろうと思います。
 

 
                   

                                                


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水谷豊、妻・伊藤蘭のサプライズに照れ笑い「これのことでしたか…」
俳優の水谷豊(60)と女優の伊藤蘭(58)が10日、都内で行われた映画『少年H』の完成披露試写会に出席した。4日後に61歳の誕生日を迎える水谷に、この日一足早く誕生日ケーキをサプライズ。デコレーションは、同作で28年ぶりに共演した妻の伊藤が担当し、「やらせていただきました!」と満足げの様子で「(クリームで)ハートを添えさせて頂きました」と満面の笑み。水谷も「家族っていいもんですね」と照れ笑いを浮かべていた。誕生日ケーキを前に照れる水谷に、共演した吉岡竜輝は「伊藤蘭さんの愛がこもってますよ」と茶目っ気たっぷりに言うと、水谷は顔を赤らめ「なにか隠しているとは思ってたんですけど、これのことでしたか…」とサプライズを喜んでいた。
 
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どうも信用できない(笑) 夫婦という感じがします。
 


 三角形の並び図は、お互いに仕事を持っている芸能人なら、悪くない形でしょう。
 実質おしどり夫婦はないでしょうが、仲の良い友達的な立ち位置は作れそうです。
 子丑(51-60)と申酉(11-20)の天中殺相性も、領域図と同じように距離感が大事です。
 程よい関係で、お互いに良い面を引き出し合える、気の方向を持っています。

 しかし、「秋後」と「秋中」の季節相性は、同じ季節でありながら、「害」関係です。
 伊藤さんは水谷さんを理解できず、水谷さんは伊藤さんとやってられないと感じます。
 それを支えているのが、納音縁(44-14の30番違いの縁)と子供の存在でしょう。
 納音は、ある状態で止めあう形です。行き過ぎれば引き戻し、足りなければ補い合います。
 底辺で結ばれると動けないことがマイナスですが、富める者同士だと、ある形を保つことができます。

 伊藤さんは、正夫(夫1)は外と心の中にいて、父と同宮、子供に囲まれています。子供が大事。
 水谷さんは和合性のない偏妻(妻2)がそばにいますが、これが妻だと尻に敷かれる状態ですから
 これは闘争心として使いたいところでしょう。子供は心を支える場所にいます。
 お互いに、配偶者よりも子供が支えになる位置に居て、相性のもろさをつなぎとめている感じがします。
 しかし、子供ができるとリスクが増える日座天中殺。女の子ひとりだと影響は軽微ですが、
 両方とも仕事を持っていることが大事で、結果的に一家だんらんが少なくなることが救いです。

 

 相性干合も宿命干合も、干合が起こると領域図は離れてしまうので、干合は使えません。
 どちらの図も納音は残るので、やはり、納音縁でつながっているということのようです。

 高尾算命ではないのですが、算命の相性診断に、それぞれの日番号の干合した姿を出して
 その虚番号の相性を見ることによって、結婚後の夫婦像を予測する占技があります。
 これは、案外、当たっているところがあって、お二人の場合は、11→35、58→10 という変化で
 35と10 の相性を見て、答えを出します。この夫婦の場合は・・・
 『二人の立場がそのときの状況により逆転する。 人前では夫が偉そうでも、実は尻にしかれているとか
 (逆もある)。 時と場合によって二人の役割を交代させることができる。
  時々、選手交代をすることでうまく行く夫婦。 細かく役割分担をしていくと良い。
  どちらかが一方的にリードするような展開になるとうまくいかなくなる。 うまくいかなくなると、
  浮気などの問題も出てくる。 夫婦仲が悪い場合でも腐れ縁として続いてしまう』
 仮面夫婦までひどくはありませんが、役者夫婦という感じで、おふたりにはぴったりかもしれません。

 

 運勢面では、水谷さんの大運天中殺の終りが近づいているあたりが気になります。
 伊藤さんの家庭運も、「破・庫気刑」ですから、伊藤さんの天中殺年、2016、17年あたりが心配です。
 

 
                   

                                                


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自転車窃盗容疑で「兼島ダンシング」逮捕 松竹芸能がHPに謝罪文
他人の高級自転車を写真撮影して無断でネットオークションに出品し、買い手がついたことを確認した上で盗んだとして、お笑い芸人の兼島ダンシング=本名・兼島信茂、39歳=が9日、窃盗の疑いで警視庁池袋署に逮捕されたことを受け、所属の松竹芸能が同日、公式ホームページで謝罪文を掲載した。HPでは「本日7月9日(火)弊社所属タレント『兼島ダンシング』が窃盗容疑で逮捕されたという報道についてご報告させていただきます。」と説明。事件に関しては「現在事実関係の確認中」とした上で、「窃盗容疑で逮捕されたという事実を厳粛に捉え、事実確認ができるまで本人の活動を停止することといたします。状況が分かり次第改めて弊社の対応をご報告させていただきます」と兼島を活動停止処分にしたことを発表した。兼島ダンシングは、沖縄出身。社交ダンスの現役プロダンサーで講師もやっている。
 
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自分を自覚しにくい宿命というのがあります。本人は容疑否認のようなので、もし、そうならという話です。
 


 3番は「行動と知性が一体となっているので、周りのものが理解しやすく、安心感を与えてくれる」
 という番号です。1→3(自分)→5 という流れを持っていて、自分が自然に(客観的に)表に出ます。
 星にすると、「E」(龍高星・客入力)→「A」(貫索星・客自我)→「B」(鳳閣星・客表現)です。
 自分が納得した好きなことがそのまま表に出るので、知性派であっても、比較的単純なタイプです。
 明るい性格で、機知に富み、人からも好かれやすく、損得で行動することはない、干支です。

 その機知がワル知恵のようになり、もし事実なら、犯罪を犯すところまで行ってしまうのは
 3番という問題ではなく、他の構造の副作用ということでしょう。
 最大の問題は、陰陽を加えて、12→34→5 という自分循環しか気がないことです。
 この形は理性のコントロールが重要で、それがないと自分勝手な理屈の中で暮らす、わがまま人間になり
 自分がその思考の中から抜け出せずに、気が付いた時にはとんでもないことを・・・もあり得ます。
 
 その理性コントロールの難しさのひとつは、「Ee」の陰陽の入力装置の混在です。
 中心に主観的入力があり、その周囲を客観的入力が囲んでいて、陰陽入力の葛藤があります。
 自分が思っていることが混乱してまとまりがなくなり、気持ちとは違った方向にものごとが進みやすく
 単独行動を取るようになります。本来は、その葛藤の中から斬新なアイデアが浮かんで、
 普通の人が思いつかないような、不思議な芸術的感性を表出して才能人となるものです。
 お笑い芸人としてなら、ネタ作りには役立ち、プロダンサーならその葛藤を体で表現できるでしょう。
 同じ星が3つは偏った気質を作ります。専門分野向きで、ひとつに注力できると大きな能力になります。
 ただ、「E」の場合は、数が多くなるほど思考をまとめるのに時間がかかり、未熟だと、まとまりのない
 アバウトさになります。いいかげんな行動になったり、意味不明の表現になったり、します。

 後打ゼロは、自己規制をしません。好きなことを好きなようにやることになるので、理性が大事です。
 前打ゼロは、自分の関心事以外はスルーします。他の事を理解したり、行動することに弱点がでます。
 また、三つの季節が春に偏って、気持と行動と結果が成り行きの中で自然に流れて行きます。
 負のケースでは、思考がまとまらないまま、なんとなくやってしまった、ということにもなります。
 対冲や破、刑、のような散法があれば、そこで葛藤があって、気が付くこともできるのでしょうが、
 思考は混乱しやすく、行動は無自覚自然体となるところに、魅力と落とし穴があるように思います。

 大運は、日干干合で、本来なら結婚相手が現れるような時。気持ちは変化しやすく、
 危機管理をしなければいけないような問題が出てくる暗示でもあります。
 年運は公私の「害」で、自分の欲求を通そうとすると、問題が出てくる時です。
 日頃の行いの問題点が表面化するという意味では、プチ天中殺と言いたくなる位相法です。
 副作用の大きい才能型の宿命に、問題が起こりやすい運勢が重なった、ということでしょうか。


 
                   

                                                


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青田典子 玉置浩二の公演中止を謝罪&励ましに感謝
歌手の玉置浩二(54)が体調不良で公演を中止したことについて、夫人でタレントの青田典子(45)が8日にブログで謝罪した。玉置は5日、6日と体調不調で東京・南青山のブルーノート東京で予定されていた公演が中止になった。青田は「皆さまへ」と題して「玉置のことで、皆さまにご心配、ご迷惑をおかけしていて本当に申し訳ありません」と謝罪。そのうえで体調は快方に向かっており、「ここ数ヶ月ハードなスケジュールが続いたため、快復するまでゆっくり休んでもらおうと思っております」と静養に務めることを明かし、「皆さまからの毎日の励ましの言葉や応援メッセージを頂いて、涙が出る思いです」と感謝もつづった。
 
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相性診断は去年やりましたので、運勢面からみてみました。
 


 性格的なことは去年の相性診断の時に触れたので参照してください。
 運勢を見ると、特別な強運もなく、才能でここまで来たことを思わせます。
 安全地帯の名曲の数々は主に1980年代、「納音」と「破」の時にリリースされていて、
 半会も大運天中殺も異常干支もなく、運勢稼動も、1、2旬、三つの「E」が運勢Aに流れるだけです。
 3,4旬の運勢と宿命陽占の関係はすべて剋関係で、運勢はアゲインストの中を進んできた感じです。
 活動が活発だった2旬も、運勢の影響を受ける時ですが、ここは運の導きがあった唯一の時代でしょう。
 心の状態は『安定した運勢をマイペースで歩める。身内や身近な仲間から助けられる傾向がある。
 エネルギーが大きいほど成果も大きい。ただ主体性がなくなり、迷いが多く、心が不安定に揺れ動く。
 あれこれ手を広げて、自分を見失ってしまう危険もはらんでいる 』
 この時代、北海道に住む家族や仲間達の応援があった時で、歌への思いが一筋だった時でしょう。

 仕事は『現実が勝手に動き出すような形。意図しなくても人間関係が広がり親交を深める友人たちと
 めぐり合えるとき。他人の恩恵を多く受けるので、甘えがでると自分を見失う。
 また、自分の能力を勘違いして過大評価してしまうことも。そのギャップに精神的な葛藤が起こる。
 努力が大切な時。覚悟を決めてひとつのことに集中できると大きく飛躍できる』
 宿命の気が運勢に流れる時は、自分を見失って迷走する不安定さが注意事項として書かれています。
 何かに向かって、迷いを吹っ切って一筋に進むことで運が開花します。

 能力を意味する精神1は『自分の才能が他人によって開発される。地に足がつかない状態で開花して
 しまうので、人に利用されたり、自分と能力のギャップに悩むことがある。能力開花の途上においては、
 追い風の運気で利となるが、社会的になればなるほど不利な状況も生まれる。自分を補佐してくれる人が
 誠実かつ有能であればあるほど、成果も大きくなる』
 この時代は、陽水のバックバンドから始まっていて、それがこれらの文言の意味するところでしょう。

 

 石原さんを入れれば、結婚4回、離婚3回、ここには書ききれませんでしたが、所属事務所を何度も変え
 個人事務所を立ち上げたり、居場所もあちこち変化しています。公私ともに変化の連続でした。
 バンド・安全地帯に関しても、結成、解散、再開、解散、三度目の結成と、三転しています。
 30番の持つ変化体質と、行動と結果の干合(35-30)に心と外の「害」があるので、
 危険を感じで移動する動物的行動本能のような形で、流離っている感じがしないでもありません。

 異常干支の持つ、酒、女への依存性がどんどん強まっている感じはして、それには批判もあるでしょうが
 異常干支の持つ才能と「E」(龍高星・客入力)×3、自我薄、出力ナシが歌う「愛」は類まれな
 芸術と言える才能だと思います。今の「害」の大運を乗り越えて、いつまでも歌って欲しいですね。


 
                   

                                                


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本田アナ、バスケ五十嵐と結婚!フリー転身へ
フジテレビの本田朋子アナウンサー(29)と男子プロバスケットの五十嵐圭選手(33)が結婚することが6日、発表された。一昨年暮れに交際をスタートさせた2人は、今月中旬に婚姻届を提出し、来夏に挙式・披露宴を開く。本田アナは9月末に退社後、フリーに転身予定。来月16日に迎える30歳の誕生日を前に伴侶を得た同アナは「ありのままの私を包み込んでくれる彼はかけがえのない存在」と幸せオーラ全開のコメントを寄せた。2人は2007年1月に同番組の取材で知り合ったが、本田アナは当時、サッカー日本代表主将の長谷部誠選手(29)と交際中。10年ごろに破局後、五十嵐選手と翌11年秋に共通の友人を通じてプライベートで初めて対面。同年暮れから結婚前提の交際に発展した。1メートル80の長身イケメンで知られる五十嵐選手は写真集やDVDを出す人気者だ。
 
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個別の相性は文句なしの好相性、結婚のタイミングも悪くないのですが・・・
 

 
 13番は座下に「d」(牽牛星・主闘争)1気だけ。結婚すると、これが家庭を意味するので、
 顔がいいか、ステータスがあるか、そういう相手を選びます。その意味では、ぴったりのお相手です。
 座下1気で剋関係を持つ番号は、それだけで、結婚や家庭維持が難しいと言われています。
 13、16、22、25、28、34 この6つです。13番は、先日説明した「胎内」(天報星)エネルギーで
 下から水を浴びせられる太陽ですから、常に不安定な動揺を抱えて、落ち着いた家庭つくりが難しく
 自分を軽やかに保つ(巧みな話術や、身体を動かすこと)でバランスを取ります。
 瞬間を重ねていく生き方になるので、安定した家庭を作るという結婚が難しい意味があります。
 仕事を続けていくことは、大事な条件になります。

 本田さんの17番は直下に配偶者の気があって、家庭や配偶者を大事にするので、一見、家庭的で
 納まり形なのですが、宿命スケールが大きくて、気は内よりも外へと拡大して行きます。
 結果、家族思いであっても、『肉親や血族間においては孤独になる」と、説かれています。
 とはいえ、本田さんの場合は、他に配偶者の気もなく、結婚すれば妻を愛する人になるでしょう。

 季節の相性は、4差で盛り上り、本田さんにとって五十嵐さんは刺激的で楽しいお相手です。
 五十嵐さんは本田さんとの出会いで、人生が明るく開けて行く感覚を得て、恋に落ちやすい相性です。
 申酉(11-20)同士は自然体で程よい関係を作れる利点があって、気持ちが楽でいられる関係です。
 ただ、申酉同士の場合、程よい、ということが何事も大切で、子供が出来て、仕事も順調、
 外から見て、何もかも満たされているような状態になった時が要注意です。
 頂点で波乱、という嫌な相性の業のようなものがあって、いいところで何か起こりやすいのです。

 領域図は、兄弟か親友のような並び方です。57番という共通番号でつながれているので
 一見離れているようですが、1領域は共通の居場所があります。共稼ぎ夫婦型です。
 これだけだと、仲良しのまま平行線みたいなこともあるのですが、そこで、干合がものをいいます。

 


 18-13は干合しやすい位置で、恋愛状態に入ると、この形になります。
 がらり一変して、典型的な恋愛・結婚型の図式に変わります。刺激も和合性もある形です。
 干合が戻って日常になっても、原図も悪くないので、十分に夫婦としてやっていける相性です。

 一番の問題は、本田さんの生月中殺。ここに和合性のない夫と子供が入っています。
 愛情中殺という形で、恋愛が定まらず、好きな人とは結ばれない宿業です。
 通常は結婚が難しい宿命なのですが、日月半会のまとめ力と、自我薄+月殺の受容力の大きさが
 これをカバーできそうなので、仕事を続けていられれば、なんとかなる可能性があります。
 こういう形で危うくなるのは、子供が生まれて、専業主婦的に家庭に納まった時です。

 
 
 本田さんは仕事律音(新しい自分)で、年運は納音(変化)、フリーへの転身は運勢通りです。
 五十嵐さんも、大運天中殺に入ったところ。好きなことをやっていると、だいたい陽転する位置です。
 私生活は「半会」でまとまりのある時、年運も問題ありません。
 運勢での注意点は、2020年からの4旬、運勢番号22は、五十嵐さんの干合相手ですから、
 外から女がやってくる可能性で、この時期の浮気問題くらいでしょう。強いて言えばという感じです。
 どんな相性にも問題点はあるものですから、相性点数も80点、これは合格点だろうと思います。


 
                   

                                                


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芳本美代子・金山一彦が離婚
ミッチョンの愛称で人気の女優・芳本美代子(44)と、俳優・金山一彦(45)が離婚したことが5日、分かった。この日、都内の区役所に離婚届を提出した。2人は1996年に結婚。金山の不倫疑惑で離婚危機を迎えたが、その後、関係を修復。2001年3月には第1子となる長女が誕生した。最近はお互いに多忙で、すれ違い生活が続き、17年の夫婦生活にピリオドを打つことになった。2人は94年にカラオケビデオのドラマで共演し、交際がスタート。96(平成8)年8月8日、8並びの日にゴールインした。しかし、1997年9月に金山に不倫疑惑(河合 美智子)が浮上し、約2年間、別居。芳本は心労から約10キロもやせ、一時は離婚の大ピンチだったが、金山が芳本の実家に通い信頼関係を回復。01年3月に長女が誕生した。芳本は「一人っ子はかわいそうなので、また欲しい」と第2子へ意欲も見せていた。
 
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縁も強く、相性も悪くないために、長引いてしまった例ですが、別れてよかったように思います。
 


 大いに盛り上がって、縁も強い半会(大盛)がふたつ。しかも日番号同士ですから強い結びつきです。
 そこに、干合がふたつ、金山さんの狭い領域図に芳本さんの一端が喰い込んでいます。
 番号同士の相性は最高点に近く、午未(21-30)と寅卯(41-50)の天中殺相性も悪くなく、
 相性面では、恋愛・結婚を引き止める要素はありません。
 相性の学習はここで終わるのですが、実際の相性診断では、個々の宿命の事情のほうがモノを言います。

 問題は、ふたりとも、干合+「害」という、結婚生活を作るには難しい構造を持っているためです。
 この形は何度かとりあげて、説明もしているのですが、問題を起こす確率も高いので、復唱します。
 干合は男女和合。ひとつになりたい願望ですが、害はまとまる現実を作りません。
 これは、受け入れて、それにもっともふさわしい対応をするという受容力です。
 受け入れるにあたっては、高感度の感受性があり、環境の様子を過敏に感じ取ります。
 ふたりとも役者ですから、現場の状況での敏感な対応力になります。その場、その役にふさわしい
 自分に変身します。干合は危機管理変身力です。カメレオンが危険を感じで体の色を変える作用です。
 危機は必ずしも危険ではなく、直面する問題です。役者なら監督の一声や、相手のセリフに反応します。

 これが、結婚生活の場にあると、干合は男女和合になり、愛する人と一緒の生活が難しくなります。
 「害」だけとか「干合」だけなら対処の仕方もあるのですが、両方は、相手の影響が大きくて、
 仲良く暮らせる相手はかなり限定されます。芳本さんは特に、すぐ隣に夫干があっての干合で、
 それに対応する日月(心と家庭)が「害」なので、相手を受け入れてがんばろうとするのですが、
 気持ちと現実はかけ離れて行きます。一方の金山さんは、同じ構造ですが、干合が年干でワンクッション
 入ります。これだけでもずいぶん違います。しかも、日月は「半会」で家庭をまとめようとする努力も
 できるので、男女が逆だったらまだ、可能性はあったのですが・・・
 
 基本的に、この構造は受容力ですから、平穏な環境ならお人好しのいい人を作ります。
 でも、平穏な環境を生きる人にはこのような複雑な宿命は与えられないでしょう。
 結婚してすぐの浮気騒動は、芳本さんにとっては、最大の危機。「害」は過敏な感受性で
 しかも、心の真ん中に「b」(調舒星・主表現)があって、これも過敏に出来事を感知します。
 実際の現象よりも数倍の感度で危機意識をもつことになり、干合が発動し、出来る限りの対応をして
 たかが浮気であっても、大騒動になり、たかが、でないほど、深刻な事態をまねきます。

 これが仕事なら、一段落はあるのですが、やっかいなのは干合の男女和合のほうです。
 相手に対する気持ちが残っていると、嫉妬や寂しさや未練、という負の感情が干合を誘発し
 自分を見失うような現象を引き起こします。それならと、復縁する道を選択したのでしょうが・・・
 もうひとつ問題なのは、干合のデータベースです。危機を経験するほど、そのことに過敏になり
 アンテナの感度があがります。金山さんのほうにも、同じ構造があるので、相手の状態に敏感になり
 同じ空間にいると、ぴりぴりとした、気遣い? 疑心暗鬼な精神状態が続くと思われます。
 時には、たばこの火に消火器を向けるようなこともあって、金山さんはたばこも吸えなくなります。
 もちろん比喩ですが、おだやかな日常を持続することは、難しいように思います。

 縁が弱ければ、あっさりと別れていたのでしょうが、持続は精神の消耗を大きくするだけでしょう。
 芳本さんが気持ちを切り替えられれば、相性はいいのですから、仲の良い関係は作れると思います。
 芳本さんは現実生活では夫よりも子供ですから、子供中心の生活で立ち直れれば・・・

 気になったので、浮気相手との図を作ってみたので、参考として載せておきます。
 
 
 6差激打ふたつは強烈。これは金山さんが打たれる側で、面倒見のいい河合さんにお任せ状態になり
 気を使わずに従える関係です。領域図の密度もあって、共通番号もあり、天中殺相性も良好、
 相性としては、確かに、こちらのほうが居心地はいいかもしれません・・・
 河合さんは5,6年前に結婚しているんですよね・・・夫干が多すぎるのがちょっと心配です。

 
                   

                                                


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絵が別人?の声にボーボボ作者回答
漫画家、澤井啓夫氏の画風が「変わりすぎている」と、ネットで少し前から話題になっている。澤井氏の代表作は、週刊『少年ジャンプ』で2001年から連載されていたギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』だ。この作品は、荒々しいタッチのイラストと、「鼻毛真拳」といった不条理ギャグが特徴。「ボーボボ」の略称で親しまれ、コミックは累計発行700万部超え、アニメ化・ゲーム化されるなどと人気を博していた。その後、澤井氏は2011年12月に月刊『最強ジャンプ』で『ふわり!どんぱっち』の新連載を開始。内容は、「ボーボボ」に登場していた首領パッチ(ドンパッチ)というキャラを主人公にしたスピンオフとなっているのだが、イラストのタッチは、これまでと違って荒々しさはなく、いわゆる“萌え系”に変更された。あまりにも画風が変わっているため、戸惑いを隠せないファンが多い様子。澤井氏は「『ボーボボ』は、バトルギャグ漫画でしたから、今回の作品はそれと違った“日常系”の漫画に挑戦したかったんです」と語っている。
 
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極まったところでの変化には運勢だけでなく宿命の影響も考えられます。
 


 7番の干支占技には、次のような言葉が載っています。
 「一見単純で、直情型にみえるが精神的に複雑な思考構造を持っている」
 「若いときは荒っぽいが中年期には温和になり、晩年は再び激しい面が出てくる」
 下一桁「7」という気(金性の陽)には、極まったものを変化させる役割があります。
 植物で言えば、大きく開花した花を散らして、果実や種を作るための端緒を司ります。
 役割として変革の力があり、また、自己内にも現状維持を嫌う変化願望が潜在します。
 自分は変化できない直情硬質体質であることが、複雑な思考を招くのだと思います。

 変化と言えば、エネルギーの「3・胎内」(天報星)が代表です。
 何度か説明していますが、算命学では「きまぐれの星」などという、ありがたくない名称があります。
 受精卵が人間という形に変貌するまでのエネルギーですから、スピードと変化は身上としても
 偏ることを嫌うバランス感覚が一番の特性です。何かに向かって行くと、反対方向が気になります。
 気になった方向を見に行くので、それが気まぐれな行動に周囲からは映るのですが、本人は真面目です。
 若い時は、進む方向自体が明確ではないので、確かに散漫な印象を与えることは仕方ないところですが、
 目標が定まると、そこに向かって、さまざまな要素を織り交ぜながら、最短で最大の成果を上げます。
 まさに、胎内の赤ん坊の成長プロセスと同じような人生が展開します。

 澤井さんの変化もきまぐれではなく、漫画家という大きな目標に向かって、左も右も織り交ぜるという
 「胎内」エネルギーの所作であり、右の中にも左は含まれていて、左の中にも右があって、
 時間の経過とともに、豊かな内容となって行くのだと思います。

 
漫画家デビューが2000年。ここから「異」(運勢番号が異常干支)が30年続きます。
 変剋律と言って運勢から才能が天賦されます。大運天中殺と同じように誰もが陽転するわけでは
 ありませんが、陽転するとなんらかの能力が付加されます。若い時だとだいたい学習能力になり、
 中年期では、その人なりの特殊な才能になります。大運天中殺が現実の強運だとすると、変剋律は
 精神の強運となって、澤井さんの場合は、2010年から両方が揃う最強の運勢になりえます。

 年運で見ると仕事「害」、家庭「大半会」で、家庭は蓄積された結果という意味もあるので、
 これまでの経験が膨れ上がって、新しい形が生まれる契機になりそうです。
 変化した作品の連載が2011年。「破」はこれまでの何かが破れて、新しい形が生まれる時です。
 このまま、大運天中殺の強運に乗りそうな流れですね。
 

 気グラフの総合エネルギー(黒いグラフ)をみると、2010年の変化が明確になっています。
 ここでは、茶色と緑が上がって、自分の気(黄)が下がっています。茶色は知性、緑は前進力、
 自分が下がる時は、才能の発揮、または、人の役に立つことをする時です。
 位相法の対冲が仕事の変化とすると、ここから大運天中殺が発動して、才能を発揮しながら強運という
 恵まれた展開になりそうです。2020年からは、赤(自分を鞭打つ気・名誉、闘争)が急拡大ですが
 これは、赤の陰気の上昇で、名誉運が上がる可能性です。
 2025年~2029年の清算期まで、活躍が期待できそうです。


 
                   

                                                


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阪神和田監督が不倫報道謝罪
阪神和田豊監督(50)が3日、巨人との首位攻防戦最中の女性問題報道に謝罪した。今日4日発売の「週刊新潮」7月11日号で、1軍打撃コーチだった05年から約2年間、タレント星奈々(40)と不倫関係だったことが掲載された。和田監督は球団を通じて「シーズンが大事な時期に、一個人のことで一部週刊誌をにぎわせてしまい、関係者やファンの皆様には大変申し訳なく思っております」とのコメントを出した。同監督は高校の同級生だった夫人と1男2女がいる。同誌によれば、歌手松田聖子の大ファンである同監督と松田聖子のモノマネを得意にしている星は03年に知り合った。星は05年のハワイ優勝旅行にも同行したことなどを告白。関係解消後も連絡を取り合っていたという。
 
 *
ふと思い出したのが去年の同じころ、巨人の原監督にも同じような女性問題が起こっていました。
 


 辰巳天中殺(31-40)同士の組合せですが、番号差が4で、盛り上がりの相性です。
 日番号同士の相性はとても良いです。和田さんが星さんを助けるような関係で、どちらかというと
 星さんのほうにメリットがあります。和田さんにとって星さんは似たような感性があって、意気投合し
 趣味や目的も共有できる相手で、ビジネスでも恋愛でも、良好な関係を作ることができます。

 辰巳天中殺同士は、同じ波長があって、意気投合しやすいのですが、関係の振幅が大きく、
 困難や敵対するものがあると一致団結して、強力な関係を作るのですが、平和や快楽に弱さが出ます。
 ふたりで楽しいことに溺れたりして、緩みだすと歯止めが利かなくなります。
 「グレーゾーンのない関係」と言われていて、恋愛はともかく、結婚には向かない相性になっています。


 受け身干合で、受容力の高いお人好しのイメージがある和田さんと、自分に正直で前に出て行く星さん
 共通領域も仲よく並んでいて、4差の盛り上がり相性だと、初期関係は良かったでしょう。
 下一桁の共通番号と月年の干合があります。強い干合力ではありませんが、初期には有効です。

 

 月年の相性干合では、それほどの変化はありませんが、そこで和田さんが自分の干合を誘発され
 変化した51番と星さんの36が再び干合。この形は良いとは言えませんが、今度は星さんの年番号と
 和田さんの変化後の日番号が干合、最終的な形は、共通領域も増えて、恋愛・結婚向きの良形です。
 隅のほうに小さくまとまっていた二人が、干合を繰り返すたびに、中央に出て行動領域も広がって
 違う自分になれる、「恋は楽し」の蜜月状態が、一時はあったであろうと想像します。

 

 2005年の関係開始年は運勢的な後押しではなく、2007年の別れは和田さんの心「害」くらいです。
 その後の報道によると、2007年は、和田さんの奥さんに知られたことで別れた、となっているので、
 特に、星さんのほうには未練というか、引きずる思いがあったようです。それが、今回の暴挙へと
 つながったようです。どちらも天中殺最中、平常心を持てない時の出来事でした。

 それにしても、昨年の原監督(37番)といい、同じような立場のふたりが、同じようなスキャンダル、
 天中殺に露見するという言い伝えは、無視できない警告として受け止める必要がありそうです。
 ただ、これは注意して防げることではないので、結局は日頃の行い、ということでしょう。


 
                   

                                                


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声優・白石涼子がスピード離婚 結婚からわずか1年弱
昨年9月に一般男性と結婚した人気声優の白石涼子(30)が、3日付の自身のブログで、離婚したことを発表した。白石は「突然のご報告となりますが 私、白石涼子は離婚いたしました…」と報告。結婚から一年弱でのスピード離婚に「結婚報告からあまりにも早過ぎて、お祝いの言葉を掛けて頂いたたくさんの方々に、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪し、「結婚したことでいろいろな番組に呼んで頂いたこと、本当に感謝いたします」と綴っている。今後については「色々迷いますが、私らしくお仕事に取り組んで、楽しい日々を送りたいと思います!」と明かし、「辛く厳しい時期を乗り越え、2013年下半期は、元気に迎えられて良かったです!!!」と前向きにコメントしている。白石は、アニメ『ハヤテのごとく!』の主人公・綾崎ハヤテ役のほか、『AKB0048』の5代目高橋みなみ役などで知られている。
 
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1年持たずに離婚する人の宿命です。
 


 30番は異常干支(才能干支)の中でも、直下暗合を持つリスキーな番号です。
 「d・e・c」という安定感のある小文字(主観的)の星が3つ並んでいる割には、感情の起伏は激しく
 内にあることが表に出やすくなります。言い方を変えれば、正直な人です。
 暗合と「胎内エネルギー」(天報星)が頭の回転の速さと、なんらかの才能を生むのですが、
 変化が激しいので、言動を誤解されることがあります。この暗合と変化エネルギーがあるために、
 「e」(玉堂星・主入力)、「c」(司禄星・主取得)を持ちながらも、論理的思考よりは、直感が働き
 「思考は感性による」「感性の連結が独自の思考を創り出す」と説かれています。

 その暗合と同じ構造が自分を取り囲んでいるのが特徴です。おそらく、この干合変身が声優のキャラ作りに
 役立っているのでしょう。中央の「2・死人」(天極星)は、ものまね上手といわれるように、感度がよく
 キャラクターのイメージを感じて、干合変化で役になり切るのでしょう。
 出力ゼロは個人感情が表に出ないことを意味して、キャラクターの感情表出を個人感情が邪魔せず、
 摩擦や葛藤なしに、役になり切って表現することができます。役者や作家ではよくある形です。

 問題は、取り囲んでいる「5」の気が、夫干になっていることです。恋愛、結婚では、相手に囲まれます。
 そして、現実では「合・刑」という位相法があって、干合支合という組み合わせが成立します。
 これは、「愛する人と和合したい」願望が生じると、「愛する人と一緒になる現実をなんとしても作る」
 という現実行為と連動します。「生貴刑」を含むので、やや尖った強い思いになります。
 役作りにおいては、思いと現実の連動は、変身キャラを現実の形に表すすぐれた能力になるのですが
 恋愛・結婚においては、自分の思いが優先して、相手が自分が創る現実に呼応してくれないと、
 生貴刑が発動して、争いになることも当然あるでしょう。我慢できないゆえに、離婚率は高くなります。

 結婚した、2012年は、仕事「納音」。30歳になると、誰でもやってくる位相法です。
 ここで、これまでの生き方を省みて、社会的な自分のあり方を考えることになります。
 大人への自覚を持つ時で、そこで結婚が視野に入ってきたのでしょう。
 結婚を選択しやすい状況は、この時期の稼動場所が、北(精神)と西(家庭)しかなかったことも
 影響していると思います。西の稼動は「常に陰に隠れて世の中の表に出ることを嫌う」というもの。
 実際に陰に隠れるわけではありませんが、仕事よりも家庭に入りやすい運勢の流れでした。

 また、2012年からの「Bb」は、宿命にない出力構造で、女性の場合、子供も意味します。
 午未で出力ナシは子供縁の薄さを意味しますが、ここで子供の気が巡っていると、干合+支合に
 子供がプラスされることになり、結婚願望は高まってきます。
 今年は、律音年です。新しい自分になる時。心にも支合があって、気持ちに忠実になる時です。
 嫌だと思った相手とは暮らせないので、離婚によって、新しい自分になったのでしょう。

 干合・暗合に囲まれての離婚は、自分から切り出した場合はいいのですが、相手に未練があって
 相手から切り出された場合は、ダメージが大きくなり、自分を保てないこともあります。
 律音(新しい自分の出現)は自己補強にもなりますから、いいタイミングだったのかもしれません。
 新しい自分になっても、恋愛・結婚、というラインはメインになるでしょうから、
 それほど遠くない時期に、再婚話が浮上するかもしれません。 

 
                   

                                                


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泰葉、歌手で3年ぶり活動再開へ 8月にディナーショー開催
芸能活動を休止していたシンガー・ソングライターの泰葉(52)が、3年ぶりに活動を再開させることが明らかになった。8月3日に上野精養軒で『泰葉ディナーショー ピアノと歌で夏の夜』を開催する。泰葉は、2010年8月に『神宮外苑花火大会』に出演したのを最後に活動を休止。震災後に被災地で歌唱などはしていたが、芸能活動としては3年ぶりの復帰となる。所属事務所は、母・海老名香葉子さんが社長を務める「ねぎし事務所」となり、弟の林家正蔵や三平ら落語家が所属する中で、唯一の歌手となる。泰葉は1988年に春風亭小朝と結婚し、2007年11月に離婚。2010年8月から芸能活動を休止していた。

 *
父三平さんは、楽しい人でしたし、彼女にもその面影はあったのですが。。。
 


 先月取り上げた杉良太郎さんが同じ47番で、やはり入力→自分→出力という循環構造でした。
 「47番は自分の考えに忠実で、人の言動に左右されることなく我が道を行きます」と書いたのですが
 杉さんが大文字「EEB」主体だったのに対して、泰葉さんは「abe」と小文字主体です。
 単純に分ければ、大文字客観的、小文字主観的となって、泰葉さんは個人感情で動きます。
 その時に前打がないと、その傾向はより強まって、空気を読まないマイペースぶりは顕著です。
 それは、善悪ではなくて、そのようになっているのですから、それでいいのですが、
 それだけに、自分の完成度、魅力がないと、ただのわがままお嬢様になってしまいます。

 中心の「a」(石門星・主自我)は、子供時代の生家環境の影響を受けます。
 「a」は和合する本性で身近なものを自分の中に取り込んでいくことによって心を作ります。
 自分「7」と現実の自分「8」と、陰陽の誤差があるので、確固たる自分足りえずに、
 周囲の人たちの考えや行動を取り込んで行くことで、現実に即した自分を作ります。
 構造的にも直下に兄弟がいて、右横に母がいて、母2が自分を支える位置にあって、
 母と兄弟の影響は大きくて、落語家一家という環境で気持ちが醸成されて行きます。
 ここで作られた心は、大人になっても消えることなく、いわば原点のようなものになります。
 楽しい家族なら、周囲の人に囲まれた楽しいことが好き、という傾向が循環の中心です。
 父は仮父。自分と同じ気ですが、父とはシーソー運となって、思慕は強まり、縁は薄くなります。
 三平さんが亡くなられたのが1980年ですから、そこから泰葉さんの運命が動き始めます。

 表の顔は、「a」+「b」(調舒星・主表現)で、過敏な神経の「b」に協調性が加わります。
 おおらかな社交性を身につけるのですが、内側の繊細さは「プライド」となって内向します。
 協調性とプライドの相剋みたいなものが内在し、不安定な精神状態を持つことになります。
 「a」+「e」(玉堂星・主入力)は個人の利に走りがちな「a」に、程よい理性が加えられ
 平和で穏やかな精神状態を作ります。これは(自分)+兄弟+母=平和 という関係図みたいです。

 落語家の小朝さんと結婚して、離婚していますが、夫の気はなくて、仮夫の結婚でした。
 ここに夫が入ると、支えであった母2が消えるので、夫は母分もこなす人であって欲しいでしょう。
 日支、兄弟+プライド+母(夫)、という自分の安定構成が変化するので、そこへの依存が強いほど
 結婚生活の難しさが出てきます。「仮」の人物縁は「仮」で成り立つことが最善です。
 そこに執着や依存や生活の実態の多くが含まれてくるほど、必要なものが失われることになります。
 「仮」だから結婚がダメというわけではなく、仮らしからぬ結婚環境だと、難しいのです。

 日支と同じように、家系の中にも母、兄弟がいて、そこに自分の子供が加わっています。
 この形、バツイチ子有にみられるもので、子供を連れて実家に帰って、子供は実家で育つ、みたいな
 ことが想定される宿命です。子供は欲しかっただろうと思います。
 宿命から見ると、仮夫よりは自分の家系に入るような子供のほうがはるかに大事なはずです。

 結婚は1988年、離婚が2007年。結婚期間を干合・害、という運勢で過ごしたことになります。
 害ではあっても、この間は夫の気が運勢から巡っていたので、長続きしたのかもしれません。
 この運勢を見ても、やはり夫よりも子供だったろうと思います。
 子供は出力ですから、その代わりに「歌」ということでしょうか・・・
 2015年からの運勢を考えると、もっと早い再開になるべきで、一度ずれた運命軌道の修正が
 どうも、後手後手になっている感は否めません。 
 

 
                   

                                                


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安藤美姫 4月に出産していた テレ朝「報道ステーション」で激白
フィギュアスケートの11年世界選手権金メダリストで今季復帰する安藤美姫(25)が1日、テレビ朝日「報道ステーション」にインタビュー出演し、今シーズン限りでの引退と4月に出産したことを明らかにした。インタビューでは長年コーチを務めたニコライ・モロゾフ氏(37)との信頼関係や、パートナー解消について語った。「いい関係でした。練習ではだめでも試合では“できる”と思わせてくれる。力強くいられる存在」と語った。ソチ五輪には母親として挑むことになる。出産1カ月後の5月に練習を再開、6月1日のアイスショーで約9カ月ぶりに演技を披露した。これまで取り組んでいなかった筋力トレーニングにも取り組んで最後のシーズンに準備を進めている。結婚や子供の父親について、安藤は語らなかったが、5月には写真週刊誌「フライデー」でプロスケーターの南里康晴(27)との同棲が報じられていた。

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「女」と「強さ」が共存している印象でしたが、まさに、そんな感じの決断ですね。
 


 38番は座下に自分がいて、6→8(自分)→0 と流れを作っていて、思い通りに現実を生きていきます。
 自分の考えを外せないので、誰とでも協調できる番号ではなく、相当の頑固さを持っています。
 それが身上でもあり、魅力でもあり、頭の良い人が多く、ユーモアのセンスもあります。

 出力が全体の半分もあって、自分を取り囲んでいます。金性(7,8)の人にとって、水(9,0)は
 美を表現する、守護神的な役割を果たすケースがあります。安藤さんの場合は、まさにそれでしょう。
 そして、同時にそれは子供の気でもあり、子供への思い入れはかなり強くなると思われます。

 一方で、肝心の夫干は、父の場所にいますが、現実の場所にはいません。しかも、和合性のない偏夫。
 父親が母の場所にいて、若年時「1・宇宙」エネルギーは父とシーソーする宿命で、父縁薄いのが普通。
 父の代わりに夫が浮上することになるので、本来なら、ずっと年上の人のほうがいいのですが。。。

 ふたりの名前が挙がっていたので、ざっと相性をみてみました。
 

 辰巳(31-40)と申酉(11-20)の天中殺相性はとてもいいのですが、縁もなく、季節の相性も△
 結婚するという相性ではありません。安藤さんの49-4の干合で、52-22の納音縁ができますが、
 これ以外になにも絆がなく、領域図の形は悪くないものの、共通領域は少なすぎます。
 安藤さんが天中殺年であったことも、決断の背景にはあったと思います(善悪ではなく)。
 南里さんは今年、干合・害。配偶者との関係が病むとしたら、現状は望ましくない形なのでしょうか。

 

 干合と納音があって、縁が強く、番号同士の相性も良好で、こちらのほうがパートナーにふさわしく、
 年齢が上なのもいいのですが、結婚に至るには、お互いに配偶者の気が弱く、また、辰巳同士は
 メリハリがありすぎて、平和な仲良し関係が難しくなっています。コーチ解消は昨年ですから、
 お互いに天中殺で、仕事「害」、ニコライさんは干合・支合で、関係がはっきりするときでした。

 入籍や結婚がどうなっているのかは、わかりませんが、南里さんだとすると、
 しないという選択は、相性的にも、時期的にも、いいように思います。
 

 
                  

                                                
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