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リーガルハイ&朝ドラで注目 黒木華に“ポスト蒼井優”の声
「寒い中、みなさんありがとうございます」――。21日、NHK連続テレビ小説「花子とアン」(来年3月31日スタート)のロケ収録で、おっとり口調で挨拶したのは黒木華(23)。「花子とアン」では、吉高演じるヒロイン、花子の2つ下の妹・かよを演じている。黒木といえば、現在放送中のドラマ「リーガルハイ」(フジテレビ)で陰気な検事からハイテンションで陽気な弁護士に“転身”した変わり者を好演。視聴者に強いインパクトを残している。民放レギュラーは今回が初だが、朝ドラは2度目。「純と愛」(12年)でヒロイン純を演じた夏菜と同期の役で出演した。普段はおとなしいが、キレると関西弁でまくしたてるというキャラクターは、「リーガルハイ」の役とも似ている。普段のふわんとしたイメージに対するギャップの使い分けもうまい。『リーガルハイ』にしても、もっといけるんじゃないか、まだいろんな引き出しを隠しているんじゃないかと期待させられる女優だ。
  *6月にも吉高由里子さんでやりましたが、算命学でいう「石門星」について考えてみました。
 


 
このNEWS解説では、算命学理論の紹介ではなく、もう少し原理的な観点からの解釈を試みています。
 半分は算命理論、半分はそこから考察した拡大解釈を行っています。
 というのも、黒木さんがどこで演技をしているのか、自分とは違うキャラクターはどこから出て来るのか
 などなど、これに限らず、既存の算命理論では解釈できない現象が実践では次々とでてくるからです。
 拡大解釈、というよりは、より原理に基づいた解釈が必要なのではと、思っています。
 干合や害など、ここで述べていることは、既存の位相法や干合論を逸脱している部分もあります。
 試行錯誤中の解説、というニュアンスはお含みおきください。という前提で「a」(石門星・主自我)。
 「a」に関しては常々、もっと違った解釈が必要だと思って、考えてきました。

 算命学の「a」は協調、協和の精神を持って、社交性を発揮、同じ仲間を集める、というような意味で
 兄弟や仲間を象徴します。兄弟を考えるとわかりやすいでしょう。同じ親から生まれた同質を持ち、
 しかし、兄・弟の違いはあって、でも、それが陰陽和合しようとする、気を互いに発します。
 兄は弟を取り込もうとし、弟は兄を頼ろうとする。そこに和合性が生じて、兄弟関係ができます。
 理論的には一体和合しますが、現実では、兄弟げんかをしながら、和合を身につけようとします。
 身につくこともあれば、つかないこともあって、それは兄弟を仲間に置き換えても同じです。
 協調、協和、社交性、仲間が集う、という「a」の意味は、原理を現実に置き換えた一面的解釈です。

 多様化した現代、置き換えもまた多様化すべきでしょう。
 黒木さんでいえば、自分「5・土陽」、役柄「6・土陰」、陰陽和合すれば、役柄と自分が同化します。
 これだけで女優が適職というのではなく、女優をやれる能力が「a」にはあると、考えられます。
 もう少し、角度を変えれば、自分の中の二面性であり、そこには見えざる葛藤があるかもしれません。
 まれなケースだったとしても、性同一化現象が起こって、性が反転することも考えられます。
 また、他人と自分を無意識に自己同一化して、相手が思い通りに動いてくれない違和感が倍増し、
 「a」があるゆえに、人間関係がうまくいかず、それが苦悩になることもあります。
 「a」の協調性は星があるからできるのではなく、葛藤から学ぶものなのでしょう。
 星は、意味をそのまま覚えても、占いはできません。原理を覚えて、応用して行くことが占です。

 黒木さんに戻りましょう。一見、ふんわりと、おだやかに見えるのは、「12・天将」エネルギーの
 影響もあります。最大エネルギーはゆっくり動く、象さんのイメージです。
 また、中心の「d」(牽牛星・主闘争)は、周囲の星に静かさと清らかさを与える効果があります。
 「a」と「d」の組合せは、「d」激剋「a」となって、自己形成作用が自我を砕く形です。
 砕かれた自我は、通常は、周囲に迎合して、本音とは違ったところを生きるようになるのですが、
 女優なら、本音とは違うところを生きること=演じることになって、これも能力発揮になります。

 結果の「E」(龍高星・客入力)も激しさのある入力装置ですが、「d」→「E」となって
 陰陽和合して、濁流が清流に変わるような変化を起こします。その結果、芸術的なセンスが増し、
 何かを創造する才能が発揮されることもあります。
 ここでよく紹介しているふたつの星の変化は算命理論にあることで、応用範囲の広い占技です。

 もうひとつ、前打がゼロになると、余計なことに興味が向かないようになります。
 自然にやるべきことに打ち込めますが、マイペース、自己本位の傾向にはなります。
 また、ゼロの気はひとつ先の気を規制しません。前打ゼロは入力をコントロールしないので、
 好きなもの(必要なもの)をストレートに入力しまし。専門分野向きと言えるでしょう。
 ただ、なんらかの偏りと、他者を理解しない独善性は副作用として残ります。

 運勢は初旬に約束事があって、日座大運天中殺、大運天中殺と続いて、生涯強運コースです。
 ひとつ注目したいのは、2003-2012年の仕事「害」です。
 履歴には『京都造形芸術大学では林海象、東陽一らに師事して演技を学ぶ。大学在学中の2009年に
 野田秀樹の演劇ワークショップに参加し』とありました。
 仕事「害」は、良き指導者に出会って、受け身で従って行くと、高感度の受容力を発揮して、
 能力が格段にアップするというケースは以前にもありました。「害」の有効利用の一つだと思います。
 この時に、前打ナシ=入力自由の連動は、知識や情報の吸収を潤滑にする役に立つのです。
 ちなみに、こうした考え方が算命に定説としてあるわけではありません。原理の拡大解釈です。

 黒木さんの3旬(2013-2022)では、仕事「天剋地冲」があります。
 仕事に対する考え方も方向も変化する可能性があります。そこから晩年まで仕事運に散法はありません。
 強運も続くので、今後の方向と活躍に注目したいところです。


 
                   

                                                


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「家庭の幸福は、妻への降伏」安倍首相、夫婦円満の秘訣紹介
「家庭の幸福は、妻への降伏」-。安倍晋三首相は21日、「いい夫婦の日」である11月22日を前に、自らのフェイスブック(FB)で安倍家の「夫婦円満の秘訣(ひけつ)」を披露した。FBには、夫人の昭恵さんとのツーショット写真も掲載。「家族の支えがあってこそ、男性も女性も良い仕事ができます」と、夫人のサポートに謝意を表している。原発政策などで首相と見解を異にするなど「家庭内野党」を自称する昭恵さん。だが、連日の激務をこなす首相にとって元気の源であることには変わりないようで、「日本の元気は、元気な家庭から。強い日本を取り戻すベースです」と結んだ。
昭恵さんは、職場の上司の紹介で安倍首相と出会い、1987年に結婚した。現在まで子宝に恵まれず、不妊治療を試みたり、養子縁組も検討したと報じられたこともある。
  *見合いのような形で結婚した夫婦の縁や相性はどうなのでしょう・・・
 


 
16番は座下1気から剋される番号で、女性は普段は夫に寄りかかっていても、いざとなると夫を助け
 窮地を乗り切る知性と才覚を発揮します。さっぱりとした気性で、庶民派です。
 実際の昭恵さんは、森永製菓元社長を父に持つ、良家のお嬢様として育っていますが、
 正義感旺盛で、しっかりとした個性をもった、16番らしい方のようです。

 昭恵さんは2006年に自身の公式ブログ「安倍昭恵のスマイルトーク」を開設。夫婦の生活や出来事を
 公開したり、世界平和について自身の考えを述べたりしていましたが、一部のメディアから、
 「アグネス・チャンの自宅に招かれて夕食をした」、「毎年飾りを変えているクリスマスツリーに、
 今年はローラ・ブッシュにもらった飾りを付けた」など、私生活の内容について「『勝ち組』の生活だ」
 「夫婦そろって世の中の空気が読めていない」と批判されたこともあったようです。
 これは、「D」(車騎星)があって、出力(表現)ゼロの人に良くみられる現象で(僕もそうなのですが)
 自分のことを他人事のように語ることができる(語ってしまう)という、表現に意識が働かないゆえの、
 いわば副作用のようなものです。本来は、伝えたいことを主観を交えずに率直に表現するためのものです。

 領域図はやや斜めに重なっていますが、一番違いの番号で、昭恵さんから首相へと自然に気が流れます。
 同じ申酉グループで、これは、どういう関係でも、争いが少ないという利点があります。
 お互いに自分の世界があって、それほど深く干渉しあうことなく、親しい関係を作ることができます。
 ただ、この相性では、ふたりが大きな成功を収めたときは要注意です。
 "頂点に立つと、どこか別のところで破綻が起こる可能性がある" とされています。
 お二人の場合は、子供がいないので、頂点にはまだたっていないという考え方もできます。

 16と17は、干と支が一つずつ進行する連唐干支です。受け側の安倍首相に"普通ではない想念が湧く"
 となって、芸術家やひらめきが必要な職業の場合は有効ですが、政治家だと功罪半ばでしょう。
 相性に関しては、地支の季節によって違ってきます。春の中と後は、同じ季節ですが、和合しません。
 位相法は「害」で、お互いになじめないものを感じて、川のこちら側と向こう側という距離が生じます。

 干合と6差激剋の縁ですが、干合しても本体は変わらず、共通領域も小さくなります(水色)。
 ここから安倍首相の宿命干合が起こって変化は続くのですが、見合いではそこまでの連鎖はないでしょう。
 6差では、昭恵さんが首相を打ちます。NEWSのタイトルにもありますが、「降伏する」ようになります。
 


 昭恵さんに子供の気が巡るのは2003年(41歳)からです。縁は薄くなりそうですが、
 結果的にはそのほうがよかったといってもいいでしょう。
 安倍首相は、初旬に大運天中殺+天剋地冲+大半会 という三つの約束事があって、
 各20年、60年間の大運天中殺相当の強運の可能性を持っています。3旬からスタートなら8旬まで
 生涯大運天中殺と呼ばれる強い追い風を受けながら大役を果たす強運を持っています。


 
                   

                                                


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41年目ユーミン、篠原ともえデザイン衣装で“若返りステージ”
シンガー・ソングライターの松任谷由実(59)が、オリジナルアルバム「POP CLASSICO」を引っ提げてスタートする20日からの全国ツアーで“若返りステージ”を披露する。衣装デザイナーにタレント・篠原ともえ(34)を起用、バンドメンバーの一部には若手を登用する。篠原の衣装デザイナー就任は、今年5月にプロデューサーの松任谷正隆氏(62)のラジオ番組に出演したのがきっかけ。客席で見守った篠原は「衣装が喜んでいる感じがしました。ユーミンさんの歴史に入れたことが光栄です」とニッコリ。初めて他のアーティストのステージ衣装を担当し、「1000万点つけたい!」と自己採点した。ユーミンは「若いエキスが必要になったわけではないんですよ」と笑いを誘い、「とっても刺激的で、だけどちょっと心配で、不思議な気持ち」と心境を明かした。
  *出会うべきふたりだったようです。
 


 
関係を象徴する三角形は、男女間だけではありません。ふたりは対照的に並んで、少し重なり合って、
 左右の領域を合わせると、それぞれが足りないものを持っていて、仲良く並ぶ姿です。
 領域図には、右半分は表舞台、左半分は裏舞台という意味もあります。
 それほど明確ではありませんが、福祉事務所で働く8人を見た時に、みんな左に偏っていたことも
 ありました。ユーミンさんが表舞台、篠原さんが裏舞台、とみえれば、これもぴったりです。

 32-12は20差の大盛り上がり相性。ここに大盛がくると、季節相性も最高に近いコメントになります。
 仕事でも男女関係でも友人関係でも、ほぼ理想的な関係を作ることができます。
 この形は、ユーミンさんが彼女に従った方がうまく行きます。

 32-2は30差の納音(静止)。凪状態を作るという作用から静止という言葉を使ったのですが、
 実際は、助け合うという意味のほうが強いかもしれません。思いはつながって現実は打ち合います。
 「打ち合う」には、変化させる、刺激する、助ける、止める、というような意味があります。
 落ち込んでいる時に、方向を変化させれば救いになりますが、上がっている時に変化させれば
 陰転になります。刺激は初期は新鮮でも、長く続くと苦痛になることもあります、作用はさまざま。
 それでも、納音は精神干は同じで、相手への意識と思いはしっかりと結ばれています。

 2-56の天剋地冲は現実の作用は同じですが、精神干も打ち合うので、思いとは無関係な作用です。
 この場合はユーミンさんが篠原さんを打ちます。打たれる側が弱ければ凹んで、相手に従うこともあり
 打たれる側が強ければ、反発して争うこともあります。また、意志がない分、思わぬ刺激になって
 打たれる側が閉塞感が壊されて解放されたり、新しい考えが生れたり、という効果もあります。
 打つ側から言えば、相手が気になって、無意識なのに干渉したり、関わりをもったりします。
 現象は一過性なのですが、夫婦のようにずっと同じ空間にいると、点が線になって、
 関係が一方的になって行くでしょう。そのことに善悪や双方の意志が含まれないことが特徴です。

 それぞれの立場と役割を考えると、この3つの相性縁は、お互いにとても有効に作用しそうで、
 大きな相乗効果が期待できます。これは、相性の位相法ですが、位相法は常に原理から発想します。
 篠原さんは、心を中心に左右に「半会」があります。半会の原理は異種融合による盛り上がりです。
 異種融合とは、さまざまな違ったファクターをひとつの新しい形にまとめあげる作用です。
 クリエイティブなまとめ能力といってもいいでしょう。また、入力と後打がゼロなので、
 常識や既存の枠組みを無視して、自分発のオリジナリティーのある創造が可能です。
 それが独善になるか、ユニークな創造力になるか、その人次第です。

 ユーミンさんも心と行動に半会があって、自分の気持に合った行動(仕事)をします。
 ただ、その膨らんだ思いを行動から結果へとつなげる段階では、「冲」の分断作用が働きます。
 これは既存の結果を壊す働き、さまざまな方法を駆使する働きとなって、ユーミンさんは常に
 新鮮で、これまでとは違ったバラエティーに富んだ意外性のあるショーを実現させています。

 

 篠原さんは公私が連動する運勢で、こういう形を持つ人は、好きなことを仕事にしたほうがいいです。
 仕事・家庭という割り切りや線引きができないので、生きることと仕事をすることがイコールになります。

 大運は新しい仕事、新しい環境が出現する運気で、ユーミンさんとの出会いもそのひとつでしょう。
 天中殺でもいいことはあるのです。

 ユーミンさんは、これまで特別な強運に恵まれていたわけではなく、実力で作ってきた人生。
 晩年の大運天中殺は陽転が難しいと言われていますが、精神世界でなら、まだまだ活躍の余地があります。
 ただ、晩年の「害」は健康に響くので、それは要注意でしょう。


 
                   

                                                


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伝説の漫画「寄生獣」を山崎貴監督が2部作で映画化!染谷将太×深津絵里が参戦
[映画.com ニュース] 累計発行部数1100万部を突破する岩明均氏の人気漫画「寄生獣」が、山崎貴監督(「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」)のメガホンにより、2部作で実写映画化されることがわかった。山崎貴監督は13歳の時に「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」に強く影響され特撮の道へ進むことを決意して、ALWAYS 三丁目の夕日」ではCGを駆使して昭和の町並みを見事に再現、日本アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む16部門を制覇した。続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」も大ヒットを記録、国民的アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写化「SPACE BATTLESHIP ヤマト」でも好成績を収めている。
  *ALWAYS 三丁目の夕日は珍しく映画館でみて、綺麗な情緒があって、感動的でした。
 


 
特撮に目覚めた13歳のころは、大運初旬、大運天中殺があって、心支合で、金メダル運勢です。
 早い時期にやりたいことが生れると、2旬からの半会盛り上がりから、強運が発動しそうです。
 一段落する2002年からは日座大運で、第二弾目の強運に乗る長い大運天中殺人生です。
 2002~2011年の「納音」は、なんでしょう・・・「前2作と赴きを変え、日常的な人々の暮らしを描く
 『ALWAYS 三丁目の夕日』を監督」というあたりでしょうか。運勢「納音」は映画という思いの中で
 さまざまな可能性を試すこともあれば、これまでとは全く違った方向へと向かうこともあります。

 才能という意味では、感性の星(b調舒星・主表現)、(B鳳閣星・客表現)、知性の星(E龍高星・
 客入力)が中心の「d」(牽牛星・主闘争)を囲むような形で配置されています。
 激しさを含んだ「b・E」という二つの星に、「d」中殺は自意識を消した静けさを与えます。

 「b」プラス「d」は、主観と主観の和合のない剋関係ですから、「d」の中身が分断されます。
 「b」は個人感情をともなった表現力で、中殺のない「d」だと、個人的な神経質さと、
 ラフな感じが表にはでます。その傾向は消えませんが、「d」中殺はより周囲との和合性を高めて
 主観(自意識)を吸収する働きが出てくるように思います。「思います」、というのは、
 具体的に中殺星+中殺なし、という組み合わせの解説は、算命には表立ってはみられません。
 これは、原理を背景に、想像し、検証して行かなくてはならない分野です。
 算命学を学習して行くと、こうした疑問は、あちこちに出てきます。
 理論としては、どこかにあるのかもしれませんが、僕は見つけられませんでした。

 また、「E」中殺プラス「d」中殺は、「d」→「E」という陰陽和合する流れができて、
 中殺がないと、「E」の荒っぽい部分が消えて、「e」(玉堂星・主入力)のような
 穏やかな知性へと変化します。この時の中殺の役割りは、主観的な入力への変化をさせずに
 穏やかな「E」中殺として、「E」のアウトサイダーな知性を高める働きをするように思います。
 この連結は、中殺があってもなくても、自分なりの新しい世界を作る力と才覚を発揮します。

 宿命中殺の最大の役割りは、自意識(主観)を消すことだろうと思います。
 なぜなら、それがあるかぎり、宿命中殺は思いと現実の一致をみることが不可能だからです。
 どこかで解脱して、無私の境地を得て、純粋に何かに取り組む姿を具現させた生き方をする時に
 与えられた星たちは、中殺ナシの数倍の輝きを魅せるのだろうと思うのです。
 それが宿命の公正さだと思っています。

 日番号下一桁(0,9)の「b」は、感性が直感的、霊感的に働きます。
 身体も意識も過剰なプレッシャーを受け、その解放のために、凝縮度の高い表現力を生みます。

 同じく「E」は、アウトサイダーの傾向が強く出て、コントロールが難しくなります。
 こうした性情が抑制されると、瞬間的な爆発力になります。「環境が味方すれば行動力の大きさと
 創造性の豊さで国際的な活躍ができるエネルギーになる」と言われているのですが、
 コントロールできないと、自分勝手な暴走へと駆り立てられるでしょう。
 この傾向は中殺があるとより高まって、制御の難しい高性能自動車に乗っているような感覚になります。
 心の「d」中殺は「b」のプレッシャーからの開放を助け、「E」の暴走を収めて、
 フレームレスな感性と創造力を高めていくのだと思います。

 エネルギーも同様です。狭い範囲で集中する墓内エネルギーと、前世から今世へという流の中で
 急成長する赤子の胎内エネルギーとがあります。この「3・胎内」(天報星)が中殺されると、
 無限定な吸収力を発揮して、墓内の狭い集中を、前世から今世という異次元空間で発揮することを
 可能にしているように思います。一見矛盾するエネルギーの組合せも、中殺によって、
 その可能性を異次元の世界にまで、拡大させているのでしょう。

 宿命中殺の検証は、このような成功例からすべきであって、多くの失敗例からすると、
 「当たる」占いにはなるのですが、その「当たる」は意味のない占いを作る懸念があります。


 
                   

                                                


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IKKO 激怒でカツラ外した「テレビに映りたいだけなら帰れ」
さまざまな分野の第一線で活躍する人を講師に招き、白熱の授業を送るバラエティー番組。今回は「内面から美しくなる」がテーマ。IKKOは「日々の環境が美しさを決める」などと持論を展開するが、1人の生徒の“ある発言”にスタジオの空気が一変するほど激怒。カツラを外し、ありのままの自分をさらけ出して「テレビに映りたいだけで来たのなら帰れ」などと厳しい口調で討論する。「どんだけ~」のフレーズでおなじみの明るく親しみやすいキャラクターからは想像もつかない、まるで別人の姿に注目。授業を終えたIKKOは「片付けのテクニックではなく、片付けの意味をお伝えしたいと思っていましたが、1つ1つ話し始めると論点がズレていくので、彼女たちの抱えている悩みを聞いていった方がいいのではと感じて、授業の途中からお悩み相談になりました。途中で教室内がトゲトゲしい雰囲気になりましたが、トゲはトゲで制さないとダメだと思い、私なりに全力でぶつかっていきました」と振り返っている。
  *この宿命、ここに来るまでは大変だったろうと思います。
 


 
芸能界ではよく宿命「害」をみかけます。優れた感受性の反面、防ぎきれない過剰な感度もあって
 副作用が大きい位相法です。
 IKKOさんの場合は、左の日番号(結果・家庭)に害がふたつ来ていて、害作用の比重が倍化します。

 なんのための作用かというと、結果として現れたもので、そこにあるもの、に対する
 異常な感度での認識能力です。IKKOさんは、美容家になる前は、ヘアメイクアーティストでした。
 常に対象がそこにあって、そこから感じたことから、より良いヘアーや美容を導き出すものです。
 人を見て、感じて、その人にふさわしい髪形やメイクを思い描き、美容の問題点を修正します。
 その感じる能力は、人の数倍の感度になるのが「害」です。

 それが、日常生活では、望まないものモノ(汚れや音や人の感情など)も防ぎようがなく
 入り込んできます。それだけならまだしも、それを受け入れる心(月番号)や行動(年番号)も中殺で
 しっかりとした処理ができないようになっています。宿命中殺もまた、受容力があって、
 普通の人よりも、自分のこと以外の感受性はずっと豊かになっています。

 特に、精神の場所にふたつある「b」(調舒星・主表現)中殺は、感情が表に出る構造で、
 それがフレームレスになるので、感情表現が乱反射する状態で、気持ちの安定を図るのが難しく、
 結局、この中殺は、個人感情の直接表現をやめて、「作品のような形」で間接的、創造的な表現を
 することで気持ちの安定を作ります。害と連動させれば、感じ取った相手の状態に見合った、
 ヘアー(作品)を作ったり、相手の立場にたった美容に役立つアドバイスを送ります(美を作る)。
 もうひとつの赤子エネルギーの中殺は、他人を感化する力、周りの人に与える影響力が
 フレームレスに拡大して、能力があれば、カリスマを作る働きをします。

 もうひとつ中殺でやっかいなことは、「a」(石門星・主自我)中殺です。
 自我量41%と、しっかりとした自分を保てる数字なのですが、現実の場所(地支)にある自我は
 すべて「a」で、そのうちの2/3が中殺されています。
 精神の自分は「5・自分」で現実の自分は「6・兄弟」で、これを撮り込むことで自我41%になります。
 取り込むとは、「6」を自分のものにするか、自分が「6」になるか、です。
 前者なら人間関係の中で自己確立し、後者なら、違った自分を無意識に演じることです。

 宿命中殺は、主観的になるほど思い通りにいかなくなります。IKKOさんは二中殺をもちながら、
 主観100%、ここにいたるまでの葛藤は相当だったでしょう。「a」中殺は原則人間関係を選べません。
 心を女性に転じて、女装することは、性の障がいではなくて、自分が中殺された「6」になることだと
 占い的には解釈できます。そうしないと、現実に居場所を作れない。
 自己変身はそうした極端な形に出るとは限らず、本人も気づかないまま、現実では違った自分を演じ
 それが、自分の現実の自然な姿で、しかし、陰陽の微妙なズレはあって、それが孤独感になったり
 お酒などで沈めなければならない、無意識の心のざわめきになったり、しているのだと思われます。

 NEWSでは、「激怒した」とありましたが、害や「b」中殺から、それも考えられますが、
 そんなことで激怒するようでは、宿命中殺は生きていけません。これは演出でしょう。


 
                   

                                                


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hitomi 新恋人できた!?
歌手のhitomi(37)が17日、都内で、デビュー20周年記念のプレミアムパーティーを開き、新恋人の存在を示唆した。開演前の会見で報道陣から恋愛について尋ねられると「恋愛体質なので、常にしていたいと思っています。具体的にはあれですけど…常に男は見ています!」とコメントした。イベントでは結婚、離婚、再婚、出産、再離婚という経験を「人生一筋縄ではいかない。いいことも悪いことも、学びとして受け止めたい」と振り返り、新曲「バラユメ」など15曲を披露した。
  *恋愛体質について、考えてみました。
 


 
恋愛と結婚の違いは、比較的はっきりと定義付けられています。これは日番号が偶数の場合は、
 星で言うと「d」(牽牛星・主闘争)が配偶者の気で、結婚相手は、この気が配偶者1で陰陽が2です。
 hitomiさんで言えば、「9」の気が夫1で、それがない場合は、「0」の夫2になります。
 奇数でも偶数でも、配偶者1と2の違いは、1は主観的で和合性があり、2は客観的で和合性はありません。
 hotomiさんは夫の気はふたつありますが、和合性のない2の気です。
 和合性のあるなしの違いは、目標を持って勉強する子供が1で、ゲームに夢中になる子供が2です。
 1には到達点がありますが、2にはたどりつく場所がありません。
 結婚がたどり着く場所だとすると、1は結婚に向きますが、2は結婚よりも恋愛を重ねることに向きます。
 ゲームを止められない子供の多くに「D」や「C」があり、恋愛を止められない大人も同じ気があります。

 偶数番号の場合、配偶者は後ろから来る気ですから、結婚の基本は受け身型になります。
 しかし、現実には、偶数番号の人が積極的に恋をすることもあります。
 これは、前に出る気で、記号で言えば「C」(禄存星・客取得)と「c」(司禄星・主取得」です。
 ただ、「c」は地味な蓄積力で、積極的な恋愛のイメージは薄く、「C」が恋愛担当です。
 偶数番号の人の結婚・恋愛の気は、①「d」 ②「D」 ③「C」 ④「c」で、
 奇数番号の人の結婚・恋愛の気は、①「c」 ②「C」 ③「D」 ④「d」となります。
 どちらも、大文字になる気は、和合性がありません。①は、「干合」する気です。

 結婚=家庭と考えれば、①でも④でも可能なのですが、考え方としては、結婚=配偶者になるので、
 結婚は①か②で、それがないと、仮妻、仮夫になります。恋愛ならどの気でも可能です。
 また、前打や後打に準ずるのが、感情が相手に流れ込む「b」(調舒星・主表現)です。
 これは、恋愛、結婚を形作るものではありませんが、過度の感情が相手に向かえば、
 気持ちのとらわれとなって、見かけは恋愛のような関係を作ることはできます。
 しかし、「b」だけでは現実(関係)を構築する力はないので、感情だけの恋に留まります。

 hitomiさんは、全部客観で、和合性のある関係を作ることはできずに、その意味では恋愛体質であって
 結婚には向かない人です。しかも自我薄で、全客観となると、情的な愛情は生れ難く、
 恋愛は本能(この場合は、全部陰干なので肉体)的なものが情熱のエネルギーになります。

 もうひとつ、算命で恋愛と結婚の違いを示すものに、星のイメージがあります。
 恋愛と結婚の関係では、恋愛は現実のスタート(東)で、結婚はたどりつく場所(西)です。
 そこで、東の星のイメージが恋愛する相手を象徴し、西の星が結婚相手のイメージになります。
 hitomiさんで言えば、恋人・東「E」(龍高星・客入力)は、個性的な考え方をする自由人で
 結婚相手は、西「B」(鳳閣星・客表現)、大らかで細かいことを気にしない、飲み食い好きな人です。
 東西の星のイメージギャップが大きいほど、恋愛から結婚へいくと、
 相手を間違えたような感覚になって、調整努力が必要になります。

 客観構造ばかりの人が結婚する時には、運勢のバックアップがあるものです。
 hitomiさんの最初の結婚は、2002年、干合+「害」で配偶者の気が巡っていました。
 結果も心も害ですから、自分の中では結婚に踏み切り難い事情があったかもしれません。
 あるいは、後先考えずに、干合和合の気分で結婚したかでしょう。
 そして、5年後に離婚して、その翌年に再婚しています。この時は、運勢星「b」で
 これは子供の気です。2度目は授かり婚で、その年の12月に出産、2011年に別れています。

 結婚した大運は、破・破・害 の全部散法で、それを思えば、2009-2018年は、実りやすい運勢です。
 全客観・自我薄は傷が残ることはないので、まだこの数年、三度目の正直があるかもしれません。
 しかし、19年からの家庭・「害」と宿命を考えると、恋愛を繰り返すことに留めた方が無難でしょう。


 
                   

                                                


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エレキ・やついと松嶋初音が結婚 ラジオで突然報告
お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろう(39)とタレントの松嶋初音(26)が結婚した。松嶋が17日未明、ブログで発表した。松嶋は「先ほどオンエアが終わったTBSラジオ『エレ片のコント太郎』にて発表された通り、私、松嶋初音はエレキコミックのやついいちろうさんと入籍致しました」と報告。出会いのきっかけはゲーム関係の仕事で、松嶋の誕生日が11月13日、やついが15日だったことから、間の14日に婚姻届を提出したという。松嶋はグラビアアイドルとしてデビューし、「出動!ミニスカポリス 全国版」の13代目ポリスとして活動。ゲーム好きであることからゲーム雑誌でも活躍し、出会いのきっかけもゲーム関係だった。やついは「エレキコミック」のボケ担当を務めるほか、DJとしても広く活動している。
  *6差激剋だけの縁で・・・ふたりとも宿命干合があって・・・危険がいっぱいなのですが・・・
 


 
領域図の形は、刺激がある恋愛型、それなりの安定感があって、悪くありません。
 季節相性の春先(寅)と秋先(申)は、「冲刑」でまとまりの悪い、争いを含んだ相性です。
 一時的に助け合あったり、激しい恋に落ちることもありますが、持続力はありません。
 天中殺相性、戌亥と子丑は落ち込んでいる時に効果的な相性。よく天中殺で出会ったりします。
 新しいことをやるような時に、一致協力してハイパワーになるのですが、安定してくると
 性格の違いや方向性の違いが生じて、なんとなく、気持ちが離れたりします。
 個別の相性は、どれも短期集中的で、これだけだと長続きする感じはありません。

 57-3の激剋関係も基本的には、短期有効の刺激活性の相性です。松嶋さんがやついさんを打つ形で
 長くいるとやついさんに反発が出るか、従順になるか、どちらかです。
 これは、結果的には、やついさんの稼働力が落ちて、従う方向へと変化したということでしょう。

 これだけだと、結婚へ向かうエネルギーがでるとも思えません。双方の干合が影響しそうです。
 松嶋さんは干合+支合。春先冬先の支合は動的支合で、きちんとした結果をだすための行動力を発揮、
 そこに干合が加わると、結果を出すための最善の動きを選択します。ゲーム好きとありましたが、
 動きのあるゲームで、思い通りのテクニックを発揮するというのは、この干合支合の働きです。
 干合は配偶者干になるので、好きな人ができると、支合が連動、和合したいという行動力が出ます。
 問題は、そこに月殺が入ることです。動機になる「思い」が不確定で、思い通りの現実は構築できません。
 シナリオのあるゲームの世界ならいいのですが、現実をシナリオ通りには作れません。
 その時に自分を剋し、導いてくれるやついさんは、ゲームのシナリオ的役割になってくれるのでしょう。

 やついさんの干合は、自分は変化しないで、相手が自分に近づいてくれる干合です。
 それを形作れない「害」が連動します。松嶋さんとは正反対の位相法で、
 この干合は形作るためのものではなく、対処するための瞬間変化です。
 原理的には、「害」が敏感に感知した問題を、干合が最適の処理をする、というものです。
 しっかりした現実を作ることには不向きですが、漫才のような非リアリティーな世界なら才能です。
 結婚にも向かないのですが、相手に従うことはできるので、害の感度に触らない限りは、受容できます。
 天剋地冲で剋される反発も、害なら、スルーできるでしょう。

 やついさんは、干合相手(配偶者)の向こうに妻2がいて、以前観た、矢口さんと同じ構図です。
 浮気リスクは常にありますが、これも天剋地冲でまとまらないようになっている上に、
 仮の父親の場所でもあるので、父が健在で視野に入っているうちは、リスクも軽減されます。
 ただ、現実生活では、妻は妻2となっていて、思いと現実の微妙なズレは出てくると思います。
 これも、考えようによっては、干合+害がズレを調整することは可能です。
 また、ズレた相手のほうがいい、という見方もできます。

 相性的には合わないふたりなのですが、それぞれの宿命には、合わない相手を容認する要素があって
 それゆえにつながって行ける可能性が出てきます。少なくとも、ふたりとも、
 まっとうな相性で、まっとうな宿命の人と結婚すると、バツイチになる可能性は大きいでしょう。

 

 天剋地冲だけの縁では心もとないのですが、双方の宿命干合を使うと、縁が生じます。
 松嶋さんが干合して、松井さんがそのままだと、領域図はそれほど変化がありません。
 やついさんが干合すると、単独でも両方干合しても、領域図は離れてしまいます。
 そこで、松嶋さんがもう一度宿命干合すると、同じ51番と、48-28の20差盛り上り番号が生じて
 領域図も、帆掛け船型の恋愛結婚相性へと変化します。
 相性干合だけだと、時間の経過とともに弱まってきますが、それぞれの宿命干合は劣化しないので
 問題が起こるたびに干合が危機管理発動すれば、一番右の図へとたどりついて、
 なんとかやっていけそうな気がします。
 

 今年の運勢は、支合の松嶋さんが害で、害のやついさんが支合、矛盾する運勢なのですが、
 松嶋さんは、従えるようになり、やついさんは、今年に限っては干合支合の形ができるので、
 なんとかしようという気持ちになれます。
 綱渡りの相性ですが、和合しない相性と、宿命事情が一致した、レアケースとして
 うまく行く可能性もあって、行方を注目してみたいと思います。


 
                   

                                                


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“好感度低い芸人”キンコン西野、「アメトーーク!」出演で大反響!
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、自身が出演した14日放送のテレビ朝日系バラエティ「アメトーーク!」放送後の反響についてTwitterで報告した。同番組に「好感度低い芸人」の筆頭として出演した西野。同番組は放送前から「人選がガチすぎる」とネット上で話題となっていたが、その反響はやはり大きかったようだ。同番組には初出演ながら、ネット上ばかりでなくお茶の間にもその“嫌われ者”ぶりを認知させるほどに、確かな爪あとを残した西野。番組では、「好感度低い芸人」6人の中で誰が一番好感度が低いかという200人アンケートを行っていた。その結果、1位 キングコング・西野亮廣、2位 品川庄司・品川祐、3位 ピース・綾部祐二、4位 スピードワゴン・井戸田潤、5位 ジャルジャル・福徳秀介、6位 陣内智則、となって、西野は見事“キングオブ低好感度”に輝いた。
  *上位三人の宿命を比べて、何か共通項がないかみてみました。
 


 一位の西野さん、14番は直下に「0・車騎星(客闘争)」があって、瞬間反応は早く、
 なぜか争いごとに巻き込まれるような運を持っています。「常に他力的で自分からの闘争ではない。
 攻撃を受けやすいともいえる」とあって、干支の意味の中に、そうした役割があるようです。
 ただ、三業干支では、「徳攻の業:人に好かれて一人になることのできない業」 とあって、
 両方を合わせると、本心ではなく、好かれるために嫌われている? のかもしれません。
 入力「0」は、都合の悪いことは上手にスルーするので、暖簾に腕押し的腹立たしさはあります。

 二位の品川さん、24番は「情愛は相当に厚くお人好し」、「感受性の激しい感情人間」、と
 やはり二つの面があって、古典でも「まじめで勤勉」という評価です。
 ただ、後打(闘争心)が55%で、負けん気の強い、闘争的な部分は持っています。
 前打「0」は、興味のないことは無関心になる極端なマイペースで、他人に関心を持ちません。

 三位の綾部さん、41番は「激しい性格を秘めている。猪突猛進タイプ」という一面があります。
 また、41番にはわが身を省みず人を正すという役割があって、辛辣な発言も飛び出します。
 「本能的に自己本位の活動をして、回りのものを自分の世界に引き入れる傾向をもつ」とあり、
 古典でも「表で伸びる樹木、出たがり」というようなコメントもみられます。

 性格面で共通しているのは、「人の言うことは耳に入らない」、「矛盾する二面性」でしょう。
 ただ、お笑い芸人ということもあって、本来の性質よりも故意に強調されている部分はありそうです。
 他では、3人とも、「干合」がある。下一桁「4」と「9」がある。7点か8点エネルギーがある。
 というあたりが共通点です。その中で、低好感度につながりそうなのは、「干合」でしょう。

 
干合は、頭の回転が速く、すばやく正解をみつける能力です。目の前の困難に対する対応力は
 干合が一番だろうと思います。臨機応変さを求められるお笑い芸人や、変身が必要な役者さんでは
 もっとも有効な作用です。干合所有者を観察していると、瞬時に人格が変わるような場面があります。
 危機管理、自己保身にも干合は作動するので、攻撃は最大の防御となって、辛辣な発言や、
 自己弁護的な「正論」がとびだしたりします。干合と言い争うとだいたい干合が勝ちます。
 しかし、干合が解けると、本人はケロリとして、なかったかのような自分に戻ります。
 このあたりは、一番、周囲をいらだたせる要因になっていると思います。
 もちろんすべての干合に言えることではなく、性格や他の要素と連動すると、という条件付きです。

 

 運勢での共通点は、みな初旬に約束事があって、活躍年代に半会、支合、準方三位など、
 勢いにのる運勢が来ている点です。フォローの強風を受けて、怖いものなしの前進力が発揮されます。

 とまぁ、それらしい理屈を考えてみましたが、嫌われる知名度も人気になる芸人の世界ですから
 干合と運勢以外は、意図的なものがあるような気がします。


 
                   

                                                


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ドーベルマン訴訟の損害賠償が4倍に跳ね上がった反町隆史・松嶋菜々子夫妻に離婚危機か
俳優の反町隆史と女優の松嶋菜々子夫妻の愛犬・ドーベルマンが同じマンションの住人にかみつき、住人が転居したため賃料収入を失ったとして、都内のマンション管理会社が損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(高世三郎裁判長)は夫妻側に1,725万円の支払いを命じた。5月の一審では385万円だった賠償額が、一気に4倍以上に跳ね上がった形だ。「もともとドーベルマンを飼いたがったのは反町だったが、マンションの規約に抵触していることもあって、松嶋は反対していた。そこにきてこの訴訟沙汰だから、2人の関係は冷え切っている。今回の訴訟に関しても、やりとりは互いの弁護士を通して行われたようだ」
  *危機は噂の段階ですが、これも見た目は悪くありません。
 


 同じ年生まれの同級生縁だけですが、領域図の並び方は悪くありません。
 合わないのは、季節相性と天中殺相性です。夏中(午)と冬後(丑)は、「害」の相性です。
 「害」の恋人同士は良く見かけます。他の散法に比べて、合わないと気が付くまでに時間がかかります。
 恋人のように、形が明確でないなら、逆に居心地はいいのかもしれません。
 だいたいは性格以外の共通点があって、そこから発展するというパターンです。
 この相性では、反町さんにかかる比重が大きくて、彼次第、です。


 天中殺相性は、申酉と午未。考え方や価値観はかなり違いがあるのですが、初期はそれが新鮮で
 互いに引き合う要素はあるのですが、時間が長く、密度が濃くなるほど、性格の不一致がでます。
 それでも、決定的な違いではなく、なんとなくお互いに気に入らないという感じを抱き、
 これも、反町さんが調整できている間はいいのですが、限界が来るとあっさり、もあります。

 相性のテクニカルな問題よりも、性格的な要素が大きくなるふたりです。
 もっとも大きな問題は、家庭(私生活)にある位相法です。「大半会」と「支合」。
 どちらも思い込みが強まる極端な位相法で、相性では合う合わないが極端にでます。
 お互いに気に入っている時には、大いに盛り上がり、ぴったりとフィットして、
 その状態なら、結婚へと向かうこともあるでしょう。

 大半会は、気持ちが入っていれば、問題があってもそれをなんとかまとめあげる作用が働き
 強い意志力で、事を成す、のですが、気持ちがはいらないと、冷淡にもなる極端さがあります。
 松嶋さんは盛り上がり和合するのが「夫」の気なので、愛情も強く表れます。
 支合は、心と現実のぴったり一致ですから、こちらは融通は利きません。
 自分の気持を優先するので、私生活ではわがまま、マイペース、こだわり人間です。
 自分の世界を大事にするので、結婚してはじめて、それに気が付くこともあるでしょう。
 呪縛という意味ではどちらも大きいのですが、松嶋さんは夫にとらわれ反町さんは自分にとらわれます。

 このふたり、争いになると、19番はかなり感情的になります。入力ナシ26番は、聞き流します。
 大半会 VS 支合ですと、弁が立つ大半会が強いのですが、入力ナシはそれを無視できるので、
 糠に釘を打つ虚しさを大半会が感じるようになり、思い込みが解けてしまうことになるでしょう。
 週刊誌的噂の段階ですが、訴訟費用の問題ではなく、お互いの気持ちがみえて来て
 支合の身勝手て、大半会が怒る様子が、目に浮かびます。

 領域図は、反町さんが干合すると、深い変化コースに入ります。
 

 反町さんの26-1の干合から(左の図)、化けた25と松嶋さんの50が反応して(真ん中の図)
 そこから、松嶋さんに二つの宿命干合が生じ(右の図)、そこからも日日干合が生れます。
 この干合変化図は、どれもバランスがとれていて、悪くないので、初期はいい関係だったでしょう。
 

 大運、年運ともに半会のまとまりの良い時ですが、来年、反町さんが天中殺、干合、害、納音と
 いかにも何かありそうな年運です。26番は干合変化しませんが、相手(妻の気)が変化します。
 性格的には、いつ別れてもおかしくない相性なので、あとは子供の問題でしょう。


 
                   

                                                


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神田うの夫妻に離婚の重大危機!
タレント・神田うのと西村拓郎氏(パチンコ関連企業「日拓グループ」の社長)夫妻が離婚危機にあることが週刊文春の取材で分かった。西村氏は友人などに「僕はもうすぐ独身に戻る」「(離婚の)話し合いはかなり進んでいる。そうなったら、僕がカメラの前で謝り続ける覚悟も出来ている」などと話しているという。一昨年に長女が誕生して以来、夜遊びをせずに家庭で手料理を振る舞うなどしていた西村氏だったが、今年八月以降は六本木のキャバクラに毎日のように通い詰めている。西村氏は週刊文春の取材に応じ、「独身になることはないか」という質問に対して、言葉を詰まらせたあと「いや、将来は分からないよ」と答えた。一方、神田の所属事務所は「離婚協議中ということはない」と回答した。“お騒がせカップル”が今回の危機を乗り越えることができるか、成り行きが注目される。
  *相性が悪いわけではありませんが、内容的には、負の要素が大きい相性です。
 


 領域図の感じは悪くありません。共通領域もたっぷりあって、一緒に暮らしても、
 密度の濃い関係を作れるでしょう。ただ、この密度で、納音や天剋地冲はきついかもしれません。
 天剋地冲も納音も西村さんにとっては仕事の番号。ここを止められるのはマイナスです。
 助け合うような低迷期ならともかく、実業家として成功していることを思うと、
 納音(静止)も激打ちも、余計な干渉と抑制となって、徐々に不満は貯まりそうです。
 どちらも、困っている時や、現状が滞っている時にこそ有効な相性です。
 長く一緒にいると、どちらも、稼働力が落ちてきます。富める者同士としてはいいことはありません。

 静止も激打も、現実では西村さんがうのさんの「2」を打ちます。精神はうのさんが打つ側です。
 うのさんの「2」は心の中心でもあり、仕事の気でもあります。刺激や助けになることもありますが、
 気持を打たれることの苛立ちは、高まってくるでしょう。

 また、うのさんは宿命に天剋地冲があって、座下からも、心は打たれています。
 座下は若い時は母であり、結婚すれば自分の家庭です。精神は夫から打たれて、
 どうやっても、気持ちを入れて家庭を持続して行くことはできないでしょう。
 男性なら、相手任せで、どうであってもいいのですが、この場合は、西村さんの不満は
 日に日に大きくなると思います。それでも、天剋地冲は自覚はできないので、
 その時、その時に対応して、スルーしていくと思います。さっぱりとした好印象にはなりますが、
 内側で一緒に住む人にとっては普通ではやってられないので、天剋地冲の相手は、
 悪妻、悪夫のほうがいいようです。相手がまっとうなほど、長続きはしません。

 また、うのさんの「2」は、子供の気でもあり、普通はなによりも子供が大事となるのですが、
 全部客観で、子供の気と打ち合う意味があって、情的な子育てができるかどうか、懸念もあります。

 もうひとつ、うのさんは自分から前に出る気がありません。自分の関心事以外の行動力は薄く、
 他人を観察はしても、理解するという前向きさはありません。
 このあたりも、夫婦の気持の通い合い、解りあい、という意味では、西村さんに不満がでるでしょう。

  戌亥同士は通常は目の前の現実が生き場にならないので、現実が苦手となって、
 この天中殺相性は、精神面では◎ですが、現実面では△となり、ハンドルのない車に乗る二人
 という例えられ方をします。リアリティーが薄くなり、方向感がなくなるのですが、
 ふたりとも、仕事に対しては意欲的なので、家庭の方向感は、それほど大事ではないのかもしれません。


 季節の相性もいいとはいえません。うのさんにとって西村さんは、価値観や興味の対象など似ていて、
 打ち解けやすい相手。出だしは良きパートナーですが、やがて、兄弟喧嘩のような争いが起こります。
 西村さんにとってうのさんは、無視できない関心を抱くのですが、歩み寄っての和合は難しい相手です。
 同じ世界にいるとライバル関係で、恋愛や結婚では不安感が増殖して、無意識の反発心が出ます。

 

 2006年結納、2007年に結婚式を挙げていますが、どちらも、ふたりとも天中殺年で
 大運の状態は、うのさんは良好ですが、西村さんは、初旬天中殺の強運を終えて、昨年から心「害」
 今年は家庭「害」で、うのさんは、なんとかまとめあげる大半会。
 運勢もちぐはぐで、表向きはそれほど悪い相性ではないと思いますが、この相性は、
 いつ爆発してもおかしくない、爆弾を内包しています。


 
                   

                                                


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大和田獏、岡江久美子 いい夫婦受賞
俳優で司会者の大和田獏(63)と女優で司会者の岡江久美子(57)夫妻が「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ12日、都内での発表会に登場した。結婚30周年の記念イヤーの受賞に大和田は「山あり谷ありの中、いい30年でした。芸能界では“いい夫婦”と言われた方が、別れてしまうことが多い。(受賞は)いいプレッシャーで責任を感じる」と話し、岡江も「私たちもわかりませんよ」と冗談交じりに喜びを語った。岡江は96年9月の番組開始から17年以上も司会を務めてきたTBS系「はなまるマーケット」が来年3月で終了。「(夫が)いつも協力してくれた。来年4月から始まる新しい2人の生活が楽しみです」と話していた。
  *干合縁の重さをより重視しないと成り立たない、いい夫婦受賞です。
 


 通常、干合はあっても、原図が離れていると、時間の問題と考えます。
 干合縁と、下一桁「3」の縁と、6差天剋地冲の縁があって、天中殺相性はまぁまぁなのですが、
 季節相性はそれほど良くはなく、なによりも、領域図が他人のものです。
 干合でドラマがあったとしても、こんなに長く、続くとは思えず・・・
 といって例外として処理はできません。もう少し、検証してみましょう。

 気の流れは大和田さんから岡江さんへと気が流れ、自然和合する形です。
 下一桁偶数なら+1、奇数なら+3 したものが相手の番号の場合、自然和合します。
 これは、単純な相性ですが、実際の人間関係ではかなり有効に働いているものです。
 ただ、絆の強さにはならず、気持ちが向かいやすいという、補助的プラスアルファーとなります。

 天剋地冲は、岡江さんのふたつの33が一方的に大和田さんの27を打ちます。
 仕事(行動)の番号ですから、初期は反発も出るでしょうが、徐々に従う感じになって行きます。
 この相性では、大和田さんがキーになっているので、この抑制は効果があると思います。
 キーになる干合です。

 

 左は、岡江さんのふたつの33と、大和田さんの18が相性干合した図です。
 これでも、離れてしまって、親子のような位置関係になっています。これではないでしょう。
 もうひとつは、大和田さんの日番号と月番号が宿命干合するケースです。
 大和田さんが岡江さんを気に入って、干合したという設定で、これは気の流れとも合っています。
 すると、18-23 は、30-59 となって、岡江さんの日番号とぴたり一致します。
 一点ですが、これが共通領域となって、これならやっていける領域図になります。

 これまでも、干合後の同番号出現はありましたが、これを前世縁と呼ぶ決め手がありませんでした。
 これ以外に、共通領域が出現する可能性がないのですから、この「59」はそれなりの根拠にはなります。
 問題は、これで何十年も夫婦をやって来るには、大和田さんがいつも岡江さんを思っていることになり
 それは、考えにくいので、天剋地冲での囚われと、子供を中心に、お互いに仕事を持って、
 夫婦とは言え、距離を開けて、それぞれの生活領域をもって、親子のように暮らしている夫婦
 という形でなりたっているのかなという気がします。
 岡江さんが専業主婦だったら、もたなかったでしょう。
 ここから推定できることは、前世大和田さんが岡江さんにかなりひどいことをして、
 今世では、そのつぐないをするために出会った、というドラマを勝手に思い描いています。
 占技としては、いつ離婚してもおかしくない夫婦ではあります。

 下の表は、各番号が干合変化したら、どういう変転をするのかというものです。
 例えば、大和田さんの23は、干合すると59になり、その59が干合すると11になり、59-11-35-23
 という変転のあと、最後は23に戻ります。これは、同じ季節(十二支)を持つもの同士なら、
 干合を繰り返せば、どこかで合致することを意味します。
 岡江さんの59番をみれば、3番目に大和田さんの23があります。

 前世縁の条件としては、双方同じ季節を持ち、干合があって、できれば、1回転から2回転のうちに、
 相手の番号が出現する、ということでいいように思います。例えば、日番号が1番の人なら、
 相性か宿命で干合があって、相手のどこかに25か13があれば、前世縁の可能性があると、考えます。
 ただし、これは算命の占技にあるものではなく、青龍館オリジナルなのでまだ信ぴょう性は薄いです。
 ただ、算命にも、干合が先祖霊を呼び起こすような占技があって、無根拠ではありません。
   
1回転 2回転 3回転 4回転 干合
支合
干合
1 25 13 49 1 1 26 56
2 38 50 14 2 2 37 7
3 39 51 15 3 3 48 18
4 52 28 40 4 4 59 29
5 53 29 41 5 5 10 40
6 6 6 6 6 6 21 51
7 7 7 7 7 7 32 2
8 20 44 32 8 8 43 13
9 21 45 33 9 9 54 24
10 34 22 58 10 10 5 35
11 35 23 59 11 11 16 46
12 48 60 24 12 12 27 57
13 49 1 25 13 13 38 8
14 2 38 50 14 14 49 19
15 3 39 51 15 15 60 30
16 16 16 16 16 16 11 41
17 17 17 17 17 17 22 52
18 30 54 42 18 18 33 3
19 31 55 43 19 19 44 14
20 44 32 8 20 20 55 25
21 45 33 9 21 21 6 36
22 58 10 34 22 22 17 47
23 59 11 35 23 23 28 58
24 12 48 60 24 24 39 9
25 13 49 1 25 25 50 20
26 26 26 26 26 26 1 31
27 27 27 27 27 27 12 42
28 40 4 52 28 28 23 53
29 41 5 53 29 29 34 4
30 54 42 18 30 30 45 15
31 55 43 19 31 31 56 26
32 8 20 44 32 32 7 37
33 9 21 45 33 33 18 48
34 22 58 10 34 34 29 59
35 23 59 11 35 35 40 10
36 36 36 36 36 36 51 21
37 37 37 37 37 37 2 32
38 50 14 2 38 38 13 43
39 51 15 3 39 39 24 54
40 4 52 28 40 40 35 5
41 5 53 29 41 41 46 16
42 18 30 54 42 42 57 27
43 19 31 55 43 43 8 38
44 32 8 20 44 44 19 49
45 33 9 21 45 45 30 60
46 46 46 46 46 46 41 11
47 47 47 47 47 47 52 22
48 60 24 12 48 48 3 33
49 1 25 13 49 49 14 44
50 14 2 38 50 50 25 55
51 15 3 39 51 51 36 6
52 28 40 4 52 52 47 17
53 29 41 5 53 53 58 28
54 42 18 30 54 54 9 39
55 43 19 31 55 55 20 50
56 56 56 56 56 56 31 1
57 57 57 57 57 57 42 12
58 10 34 22 58 58 53 23
59 11 35 23 59 59 4 34
60 24 12 48 60 60 15 45

 右のふたつは別物です。赤字は自分の番号と干合してなおかつ支合する、理想的な組み合わせです。
 紫字は干合して、害になる組み合わせです。正反対の30番違いです。
 害が支合の反対、という意味がよくわかると思います。
 このように、干合しても、地支の位相法が散法(害、破、刑)になる場合は、
 もしかしたら、前世の因縁が悪しきモノだったのかもしれません。

 変な表になっていますが、いつもは画像処理をしているので、コピーができないと思って、
 これなら、表をコピーして、エクセルやワードにはりつければ、各自で利用できると思います。


 
                   

                                                


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矢口真里、不倫相手と交際継続してた!半同棲、焼き肉デートの報道
芸能活動を無期限休業中のタレント、矢口真里(30)が、12日発売の週刊女性にモデルの梅田健三(25)との“半同棲(せい)愛”を報じられた。矢口は、自宅不倫が発覚したことをきっかけに、俳優・中村昌也(27)と離婚したが、その不倫相手が梅田で、バツ1になっても、交際が継続していたことになる。同誌には矢口が休業宣言した10月13日から6日後の同19日に、梅田とカラオケデートする様子や、焼き肉デートでのツーショット、都内の矢口のマンションに出入りする梅田の姿などが掲載されている。しかし、不倫余波でレギュラー番組をすべて降板し、事実上の謹慎期間中の矢口。その間に“不倫相手”との関係が続いていたことに、関係者の間では「あきれた」とさらに信頼をなくしており、最悪、事務所との契約解除の可能性もでてきた。
  *夫の向こうに愛人が・・・という宿命です。
 

 自分(5)のすぐ隣に「0・夫1父2」があって、異性への執着が強いパターンです。
 これだけですと、通常は、一人の人に執着することはあっても、浮気はしないのですが、
 この干合相手の向こうに「9・父1夫2」の姿があって、現実でも、向こうの偏夫が視野に入ります。
 父1と同宮していますが、日番号奇数の人は、だいたいこのパターンになって、
 夫(恋人)の原形として、父の姿があります。時に反面教師になることもありますが、
 父への思慕が夫像と重なることもあります。父と親密な間は、表面化しないのですが
 自立して、父離れすると、父1は夫2となって、恋愛しても結婚しても、向こう側の異性が気になり、
 状況によっては浮気へと発展してしまうことは良くあることです。

 その時に、現実がどうなっているのか、という問題があるのですが、
 現実では、座下(自分の家庭、日常)に夫2が居て、本来の夫1は心の中に居ます。
 これも、夫2のほうが居心地が良いことになって、浮気心が現実になる、パターンです。
 ただ、この形は、干合がなかったり、地支だけの構成だったとすると、夫1と結婚したら夫2になって
 違和感を感じて、うまく和合できない、というケースもあります。

 これは、個別の問題ではないので、例えば、矢口さんが梅田さんと結婚すると、
 今度は梅田さんが夫1となって、心の奥に閉じ込められて、別の夫2が欲しくなる、
 これを繰り返す可能性もあります。

 梅田さんとの相性は、元夫の中村さんよりは、ずっといいかもしれません(元ご主人との相性)。
 心に共通の50番があって、これは矢口さんの夫1の番号ですから、顕著に反応するでしょう。
 領域図は、斜めに突き刺さる形で、安定感はありませんが、不倫や恋人なら十分に成り立ちます。
 季節相性は、いいとは言えません。お互いに魅力は感じるものの、強い引力はありません。
 干合や共通番号がなければ、別れるのも早いでしょう。
 性格的な問題ではないところ(男女関係や前世因縁)で、結ばれている状態だと考えられます。
 天中殺相性は関係初期の数年がもっともよく、中間であっさり離れることがあります。
 波があるので、復活愛なども起こるのが、寅卯と戌亥の関係です。

 また、5歳違いですから、年番号同士も干合します。
 前世因縁を感じさせるような、多彩な干合変化があります。

 

 上は相性干合からの始まりで、下は矢口さんの宿命干合からの展開です。
 形としては、相性干合のほうが親密度が増してくるので、出会いからお互いに引き合ったのでしょう。

 

 ふたりとも「庫気刑」の大運で、何か調整しなければならない出来事が起こる時です。
 梅田さんは家庭・破で、問題が起こる時ですが、大運天中殺の強運に乗れるかもしれないときに、
 破の私生活に気持ちが向かっては、陰転してしまうかもしれません。

 矢口さんは、今年、干合支合で、心大半会、異性関係では抑えようのない感情になります。
 二人とも、心の大半会は、諸問題をまとめあげて、新しい心を作るための働きをします。
 どこでも、大半会があるときは、運がいいという単純なものではなく、
 大半会を使うような諸問題が眼前することも意味しています。それをなんとかする機能です。
 盛り上がって衝動に走るのは、自分を見失う副作用のほうでしょう。


 
                   

                                                


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<イモトアヤコ>マナスル登頂に成功
お笑いタレントのイモトアヤコさんがヒマラヤ山脈のマナスル(8163メートル)の登頂に成功した。10日に放送されたバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で、イモトさんが登頂に挑戦する様子が放送され、イモトさんは「やった。自分の足で立ちました」と喜びを語った。イモトさんはこれまで同番組の企画「イッテQ登山部」で、キリマンジャロやモンブラン、マッターホルンなどの登頂に挑戦。マナスルは世界8位の高さで、イモトさんは同企画でエベレストの登頂を目標としている。
  *宿命中殺の学習材料になりそうです。
 

 お笑い芸人のようですが、番組で珍獣と対面したり、登山をしたり、身体を張って
 世界中を飛び回っている人のようです。時には無謀な冒険や危険な場面もあるとのこと。
 危険を顧みない冒険心では、イモトさんの自我薄が役に立ちます。自我は保守本能を持つので
 自分を守る力が弱くなります。自我が強い冒険心の場合は、プロフェッショナルです。
 訓練と準備を怠らずに、一見無謀に見えても、そこには努力と準備が前提にあります。
 自我薄の場合は、冒険という意識もなく、目の前の現実に飛び込んでしまうような無謀さがあります。

 もうひとつは、宿命中殺です。宿命中殺では、中間があまりなく、臆病と大胆の両極端がでます。
 地上では異常に潔癖症でびくびく暮らしている人が、スカイダイビングで大空を飛んだりします。
 中殺を克服するには、そこに私情を交えないことです。個人感情を滅して最大の受容力を発揮する。
 フレームを持たない星は、想像以上の能力を得て、何倍もの輝きをみせます。

 また、中殺では、エネルギーの与える影響が大きく、それが役割につながります。
 中殺された星やエネルギーを考える時には、占い書にあることを丸暗記せずに、
 本来の性質からフレームを外した状態を想像するのがいいと思います。
 「6・赤子」(天印星)は赤ん坊のエネルギーです。親や家族に見守られ愛され、守られて
 生きて行くパワーですから、自力でタフに人生を作ることは難しいでしょう。
 そのフレームが外れると・・・守ってくれる人がいない状態になります。言葉は悪いですが、
 捨て子のような形で戸外に放り出された姿で、そこには、必ず救ってくれる人がいるはずです。
 親ではない他人に助けてもらえるような無力感と愛らしさ、これが「6・赤子」中殺の特徴です。
 活躍の場を得れば、何をやっても許される愛らしさは、倍加するでしょう。

 守られたとしても、無力のまま生きていくことはできませんから、必ず、他の能力があります。
 イモトさんの場合は、冬生まれの水性過多(身体強健)と、中殺のない10点ハイパワーがあります。
 タフな子丑に生まれて、人から愛される受容力と気を発して、他の中殺星を活かします。

 中心の「d」(牽牛星・主闘争)は、王様の役にたつことを喜びとする側近の姿です。
 受け身で環境に対する適応力もあります。そのフレームが外れると、忠誠心だけが残って
 王様が消えます。誰に、何に、という部分が見えなくなるので、与えられた環境を受容して
 その中で最大の忠誠心と役に立つ働きをすることになります。
 そこで満たされる個人的喜びや自尊心は内向して姿を見せず、淡々と役割に向かって行く人です。
 中殺のない「d」が名誉を受けるとすると、中殺の「d」は受ける名誉に満足感はなく、
 たどり着ける頂点がないので、あるとき突然、身をひるがえすことがあります。
 「d」中殺の謀反と呼ばれるようなもので、何かのきっかけで、叛意するのです。

 この「d」は二つ並ぶと、大義の前に自分を追い込んでいく猪突猛進するようなパワーを出しますが
 中殺されると、方向感はなく、酔っぱらったイノシシのような衝動的な行動をすることもあります。
 こうしたフレームレスの方向感のない性向が、番組というフレームを与えられて、
 その中で最大に自分の特徴を活かせる役柄を得られた、というのが今の状態だろうと思います。
 宿命に見合った生き方をしていれば、宿命を活かせる現実に、出会えるものです。

 運勢では、干合+害、という、自分の欲望が実らない時期を通っています。
 自分を変化させながら問題を乗り越えて行く修業時代です。
 この干合は配偶者干ですから、本来なら結婚のチャンスも訪れそうですが、結果が「害」で
 まとまらないという皮肉な形。宿命でも配偶者干は中殺されていて、どうも結婚向きとは言えません。

 来年から、新しい生活環境と仕事の変化という10年運になって、
 これまでとは違った仕事や生活になりそうです。結婚はかなり難しそうですが子供は欲しいでしょう。
 そういうことを模索する、次の10年です。


 
                   

                                                


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太川陽介 旅番組が高視聴率連発で「何か持っている」の声も
何が功を奏するかわからない。往年のアイドル、太川陽介(54)がここにきて注目を集めている。発端は、『ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅』(テレビ東京系)。蛭子能収(66)との珍道中が話題を呼び、今年8月31日に放送された回の視聴率はテレビ東京では異例の13.2%。今年放送された3回とも、12%超えと絶好調なのだ。番組では、「旅館に泊まりたくない」「休憩をしたい」などとわがままを言い出す蛭子に対し、太川がなだめたり、たしなめたりする場面もある。毎回ゲストとして呼ばれる女性タレントと蛭子が衝突しそうなときも、太川が仲介に入り、事を収める。抜群の調整能力を発揮し、いつしか頼れるお兄さん(おじさん)というイメージもついてきた。太川といえば、20代、NHKの『レッツゴーヤング』の司会を務め、歌手としても『Lui-Lui』などのヒット曲がある。その後、俳優としてドラマや舞台で活躍。『象印クイズ ヒントでピント』の回答者としては「テクニカル問題」を得意とし、司会の土居まさるから「テクニカル王子」と呼ばれた時期もあった。
  *確かに抜群の調整力と特殊な頭脳構造を持っている人です。
 

 位相法は、性格や傾向だけでなく、その人の能力にも大きな影響を及ぼします。
 太川さんは、全部散法で、対冲系の細かい分断をします。特に、日月の納音は、ひとつの思いに
 何通りもの道筋を思い描けるもので、その分析力や細かい神経の使い方は、他に例をみないほどの
 特殊能力で、CT検査のような注意力で、問題点を見つけ出し、正すことができます。
 テクニカル問題が得意とありましたが、これは、モザイク処理を施した映像を流し、徐々にモザイクが
 解除されていくことで、元画像を当てる映像クイズです。納音の解析力の得意とするところです。

 月年の「庫気刑」は、算命では目上との争い、と解釈されていますが、これはちょっと疑問です。
 刑の生まれた原理をたどると、決して争うためのものではなくて、「害」的感度で問題点をみつけ
 それを調整して正すような機能を持っています。問題を正すというプロセスで争いになったり
 ぶつかり合うこともありますが、そのための位相法ではなく、調整能力として発揮されます。
 番組では、行き過ぎ傾向を持つ蛭子さんをたしなめる(調整する)役割が評価されているようで
 庫気刑の得意とするところです。余談ですが、そのため、ということもあるのでしょう、
 宿命の「刑」(特に旺気刑)所有者は、自然な笑顔を持つ人が多く、争いにならないような
 雰囲気を身につけているものです。ですから、その笑顔は額面通りには受け取れません。
 太川さんにも、人には見せない神経質な面や、怒ると怖い別の顔があるはずです。
 散法所有者は、ストレスが大きく、気疲れする人です。

 日年の「破・庫気刑」は、問題を見つけると、すぐに行動に移して、それを正そうとします。
 ややせっかちな傾向を持って、物事に迅速に対応する行動力です。

 蛭子さんは、宿命二中殺の「害」持ちとなると、留め置く心を持てずに、お人好しの一面と
 ものごとに過剰に反応する、一歩間違えれば被害妄想的な感度を持ち合わす人です。
 常識から外れた思考をする「e」(玉堂星・主入力)中殺と、
 過敏な感受性の「b」(調舒星・主表現)中殺と、加えて、「8・老人」(天堂星)中殺があります。

 8点エネルギーは、理性的な老人パワーなのですが、それが中殺されることによって、感情的になり
 「b」中殺と似たような、不安定な精神状態を作ります。ちょっとしたことでも、過敏に反応し、
 針小棒大なリアクションとなることがあります。
 どれも、日常生活を普通に送ることができない過敏体質で、漫画の世界なら、独自の感性で
 登場人物に想像を超えた言動を与えることができる、異質な才能になるのでしょう。
 
 干合は男女間だけでなくてもおこる引き合い現象です。男女の場合は、現実も附随するので、
 恋愛や結婚へと発展しますが、干合自体は精神現象です。相性としては3つの干合があって、
 一緒に旅番組を作れるような共通領域もあります。仲よく、という形ではありませんが、
 必要に応じて、干合変化していけば、場面に見合った関係が作れそうです。

 天中殺相性は、正反対に位置するので、盛り上がるものではありませんが、互いに欠点を補い合う
 助け合い相性の意味があって、なんとなく安心感が生じる関係になります。
 番組では、それ(反対の要素)がコントラストになって、奇妙なバランスを生んでいるのかもしれません。

 夏後(未)と秋中(酉)の季節相性は、太川さんからみると、蛭子さんは自分とは違う価値観と方向性で
 それを魅力に感じます。べったり仲良しにはなれませんが、その距離感がかえって関係を長続きさせます。
 友人でも仕事でも、それなり以上の関係を作ることができる相性です。
 蛭子さんからみた太川さんは、不安定な自分を支えて、安定させてくれるありがたい相手です。
 この関係のキーは太川さんで、太川さんに気持ちがある限りは、仲の良い関係を持続できます。
 

 ふたりとも、大運で仕事「半会」(盛り上り)で、いい時にコンビを組んだようです。


 
                   

                                                


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徳田議員親族、立件へ 地検特捜部 徳洲会幹部も 公選法違反容疑
医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件で、病院職員に報酬を支払って選挙運動に従事させたとして、東京地検特捜部が同法違反(運動員買収)容疑で、徳田毅衆院議員(42)=自民、鹿児島2区=の親族やグループ幹部らを立件する方針を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。関係者によると、親族やグループ幹部は、昨年11月の衆院解散後から投票日前日の12月15日まで、傘下の病院などの看護師や職員を運動員として派遣するよう指示。報酬の支給を約束したうえで、戸別訪問やポスター張りなどに従事させた疑いが持たれている。徳田議員は過去にも、「女性問題をめぐるトラブル」を理由に国土交通・復興政務官を辞任した経緯があり、今年初めにも、資金管理団体「徳田毅政経研究会」から支部を通して、徳田議員個人へ献金されたとする疑惑が浮上していた。
  *心が鍛えられないと、政治家には向かない星構成になります。
 

 「心」というのは、現実(社会-心-家庭)という横列の流れと、精神(精神1-心-精神2)という
 縦列の流れとの交点にあって、それぞれの星に影響を与えています。
 例えば、同じ星が社会の場所にあっても、心の星によって、その意味が変化することがあります。
 それは、心「b」が4方向に対して、どういう相生相剋関係になっているのかによって判断します。
 ①家庭「A」(貫索星・客自我)では、「A」→「b」と陰陽の流れができて、混成和合します。
 ②精神「E」(龍高星・客入力)では、「E」剋「b」と知性が感性を和合しながら打つ形です。
 ③仕事「e」(玉堂星・主入力)では、「e」剋「b」と知性が感性を和合しない激剋関係です。
 ④精神「D」(車騎星・客闘争)では、「b」剋「D」と感性が和合しながら「D」を打つ関係です。

 ①の形は、陰陽で和合しながら流れていくので、それぞれの特徴がひとつになりやすい形です。
 どちらも自我と自意識は強くて、感情に自我が入り込むので、独自性が強まり、他からの干渉を嫌います。
 マイペースで自分の世界を作るので、ひとつのことを極める研究者タイプです。政治家は△。

 ②理性が感情を統御します。主客の和合性があるので、それほどの葛藤にはなりませんが、
 感受性が強い「b」にとって、「E」からの制御は反発心が生じ、内的葛藤は大きくなります。
 しかし、「b」の感情による限界を「E」の知性が打ち破ってくれることは能力発揮の手助けになり
 向上心が高まり、もっと上を目指す心意気が生れます。ただ、相反する葛藤がエネルギーになるので、
 平和な日常生活では苦痛を感じ、良さが出ません。独自の世界が前提になり、政治家なら
 保守的な考え方にはならないので、革新派としてやっていけるところなら○です。


 ③知性が感情を制する形ですが、和合せず、表向きでは知性が勝つのですが、内面では感情が勝って
 程よい状態を作ることは難しく、頭の中でわかっていても、行動につながりません。
 不平不満が表にも出て、未熟なうちは愚痴やストレスが多くなり、時に不満が爆発して、通常の生活では
 苦労がともないます。精神世界(学問芸術)向きの連結です。官僚なら○、実践的政治家は×。

 ④和合性はありますが、性質そのものが激しさを持っている同士なので、和合のための火花が散ります。
 個人感情の流出とそれを否定する犠牲的行動力とが和合しようとするため、試行錯誤が続きます。
 未熟なうちは、闘争心のほうが強く出て、感情の統御が難しくなり、攻撃的性格になります。
 直情径行になるので、周囲との協調性は難しく、常識から外れた行動をとることもあります。
 内面の葛藤から新しいエネルギーが生じて、スポーツや芸術、福祉などの分野では異質な能力になり、
 完成してくれば、人の役に立つ立派な政治家にもなれる資質です。

 総じて言えることは、内的葛藤が多く、それを乗り越えて来たか、甘えて育ってきたかによって、
 人物像は大きく変わりそうです。感情が統御できていれば、完全さを目指す向上心を持って、
 人のために役立つ自己犠牲的な闘争心と、知的考察力を身につけて、政策通の政治家になりますが
 甘やかされて育ってくると、不平不満が多くなり、感情を統御できない身勝手さがでるでしょう。
 その身勝手さが権力を持つことは、リスクが大きくなります。

 心の星で言うと、ここに小文字の星(abcde)が入る人ほど、内的葛藤は強まるでしょう。
 なぜなら、宿命はそもそも個人的に生きる(自分の幸福を求める)ようには作られていないためです。
 ただ、自分の幸福を求める動機でも、それが役割を果たすという本来の宿命燃焼につながれば
 それはそれで結果オーライで、性欲が種族継承という役割を果たすことと同じ意味合いになります。

 また、どんな宿命でもそうですが、完成と未完成では人物像は雲泥の差になります。
 占いをする時には、まず、完成したイメージを描くようにしてください。
 宿命は負の人間像をつくるためには存在しませんから、正のイメージを土台にしてから占います。

 徳田さんは力のある両親の元で育っていて、宿命にも父は心の支え、母は過保護的に精神を制御します。
 まず、両親との葛藤を乗り越える必要がありそうです。ここで親依存がでると、負の宿命になります。
 きちんと自立で来ていれば、2009年からの大運天中殺は陽転しやすい時期で、
 こんな問題が起こるところではありません。特に、一族が対象になっていることを考えると、
 母2、父2の違和感は、過保護体質として、宿命のマイナス面を増長させていたのかもしれません。


 
                   

                                                


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離婚・負債・乳がん…「人生いろいろ」島倉千代子さん死去
「泣き節」と呼ばれた独特の歌唱法を駆使して演歌・歌謡曲の第一人者として活躍した島倉千代子さん。その75年の生涯は、代表曲「人生いろいろ」の歌詞のように、山あり谷ありだった。細かく震えるような歌声が繊細な情感を醸し出す。親子で仲むつまじく東京見物する様子を描き出した「東京だョおっ母さん」は、そんな歌唱の魅力を生かし、幅広い共感を得た。ほかにも、「りんどう峠」「逢(あ)いたいなァあの人に」など数多くのヒットを放った。しかし栄光には苦難も伴った。過労により声が出なくなったり、1962年にはファンが投げた紙テープが目に当たって入院したり。私生活でも63年にプロ野球・阪神の藤本勝巳選手と結婚したが、5年後に離婚した。その後、知人の借金の保証人となり、多額の負債を抱えた。93年には乳がんが見つかり、手術を受けた。
  *子供のころファンだったんですよね・・・
 

 58番は、金陰(宝石)が二つ並んで、古来より「行動は清純容姿美しき者となる」と言われるように、
 天性に品性の高さを持っている番号です。世事に疎い面があり、「救いも多いが落とし穴も多い」
 と言われています。宿命そのものは中殺も異常干支もなく、波乱万丈というものでもありません。
 
 秋中(酉)というのは、音声の綺麗な人が多いといわれる十二支で、独特のビブラートを利かせた歌唱は
 美音の酉と卯の対冲(天剋地冲)による細かい分断作用から生じていたのかもしれません。

 波乱の多くは、騙された金銭問題でしたが、世事に疎く、「C」(禄存星・客取得)のサービス精神と
 中年期、1点エネルギーの凹みと、大運天中殺強運の反動とが招いたことのようです。
 これまでの流れを運勢と比べてみてみましょう。
 

 2、3旬目の大運天中殺は初旬大運天中殺と同じ扱いをして、2旬、または、3旬から強運の可能性で
 島倉さんの場合も、早めの2旬(1956年)からの強運発動とみていいでしょう。
 陽転条件になりそうな出来事としては、戦争による疎開先で、井戸から水を運ぶ途中に転倒、
 水の入ったビンを割り、左手首から肘までを損傷する重傷を負って、感覚も無く、動かすことも出来ず、
 気持ちの沈んだ島倉さんのために、母はずっと「リンゴの唄」を聞かせていたそうです。
 後に「この世の花」で歌手デビューを遂げましたが、「この世の花」の作曲は「リンゴの唄」と同じ
 万城目正さんというのは、因縁めいた話です。大怪我が歌手としての素質を開花させたとも言えます。

 高級住宅地に一戸建てを買えるほどになったことをみると、大運天中殺は陽転したと考えられます。
 好事魔多しというように、天中殺年に失明寸前の怪我をして、その時に治療してくれた医者と
 愛人関係となりました。その人が、後の借金の原因になったことを思うと、天中殺故でしょうか。

 翌年、25歳で「仮父」である父を亡くし、周囲の反対を押し切って、野球選手と結婚しています。
 大運で子供の気が巡っているのに、子供はできなかったようです(宿命、子供の気ゼロ)。
 交際中に三度子供を堕胎したという記録がありました。そして、5年後、30歳で離婚しています。
 大運は、家庭・半会から切り変わって、家庭・破でした。

 1972年、天中殺年、34歳でお母さんが亡くなって、これは大きなダメージだったでしょう。
 1975年には、保証人になって、16億という大きな借金を背負っています。
 母のこと、借金の事は、大運天中殺終り5年の清算にひっかかっているのかもしれません。

 大運天中殺が終って、77年には、前述した愛人の連帯保証人となって、ふたたび借金を背負います。
 これを7年で返済は、半会+支合の合法運勢も味方したでしょう。

 その後、仕事運は上々でしたが、家庭「害」につかまって、乳がんが発覚、手術を受けました。
 手術はうまくいって元気を回復しましたが、2007年、再び、多額の借金を抱えて、
 一時は事務所を解散しましたが、周囲の励ましで、再起に向かって活動を始めました。
 このあたりの出来事は仕事「納音」らしいといえます。
 まさに、いろいろとありすぎた壮絶な人生でした。


 
                   

                                                


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私生活で内助の功は?大地真央「ない」
女優・大地真央(57)が7日、都内で行われた明治座1月公演「コンダーさんの恋~鹿鳴館騒動記~」の制作発表に出席した。舞台は明治時代の鹿鳴館建設にまつわる騒動を描いており、大地の“内助の功”も見どころ。2007年にインテリアデザイナー・森田恭通氏(45)と再婚しているが「内助の功?なかなかないですね」と打ち明けた。大地と初対面した俳優・ベンガル(62)は「華がある。晩年の高峰三枝子さんや松坂慶子さんのように…それを持っている」と汗だくで印象を話した。
  *大地さんの再婚が51歳、きのうに続いて熟年婚の相性を検証します。
 

 2007年の結婚で、大地さんは晩年としても、森田さんは39歳、初婚のようなので、
 昨日のふたりのように、必ずしも、宿命を消化しているとはいえません。
 中殺された妻1、妻2で二重干合となると、再婚確率が高くなり、初婚でうまく行くケースはまれです。
 ただ、この形を良く見ると、干合相手(妻)が二人の夫も持っているようになっています。
 相手が再婚だと、これは宿命と同じになって、二重干合のリスクはかなり軽減されます。
 森田さんの宿命で、初婚でうまく行くには、相手が再婚というのは条件の一つです。
 大地さんも夫2が3つあって、再婚でも、3度目でも可能な宿命です。和合性はなくて、客観100%、
 べったりの夫婦になるのは、好まないでしょう。

 同じ季節はなく、春先(寅)と夏先(巳)は「害刑」という関係。大地さんにとって夏先は、
 「お互いに魅力を感じたとしても、うまくまとまることができない。二人でいると不安感が高まる。
  別れるか、マンネリ状態でだらだら続くか、きっちりとはいかない相性」となります。
 森田さんにとっての春先は「刺激的な相手で最初は興味を引かれるが続かない。
 それぞれの激しい部分が表面化して喧嘩が多くなる。相手から干渉されるほど事態は悪化する」
 若い時なら、結婚に至らない相性ですが、経験を積んでセルフコントロールが利くようになっているので
 あまり干渉しすぎない位置で、生活して行くようになるのでしょう。
 大地さんが、内助の功ができていないというのは、まんざら謙遜でもないでしょう。

 辰巳・子丑の天中殺相性も、出だしの勢いはいいのですが、長続きせずに、特に富める者同士は
 よくないとされています。安定しにくい気の方向なので、安定しない家庭なら可能性はあります。
 領域図は離れていて、距離感は十分で、干渉し合わない擦れ違い夫婦ならやっていけそうですが、
 では、なぜ、結婚したのか、という根本的な問題は残ります。この形なら、恋愛で十分でしょう。
 そう考えると、干合と運勢の影響が大きい、という結論になります。
 

 上が相性干合からの流れで、下は、森田さんの宿命干合から始まった流れです。
 一回目の干合を比べると、下図のほうが刺激のある恋愛結婚で見られる形に近く、
 森田さんが先に干合している(大地さんを思っている)という始まりだったようです。
 終点は上図のほうがよさそうですが、この相性では、左下図で始まって、原図に戻るというのが
 一番ありそうな、流れのように思います。きのうとは、だいぶようすが違っています。
 森田さんは、仕事が忙しい人で、世界を駆け巡っているようで、それならいいのかなと思いますが
 大地さんは、それほど愛情を持っていないのかもしれないという印象を相性からは受けます。
 

 結婚するような相性ではないので、運勢の影響は大きかったでしょう。
 大運では、森田さんが家庭・合で、大地さんは変化の冲、森田さんのほうが家庭願望が強まる時です。
 年運は、森田さんの納音年(衝撃年)、月干合で気持ちもその気になるときでした。
 それを受ける大地さんは、ずばり夫干の巡っている干合で、家庭と心が支合で、結婚年です。

 問題の起こる確率が高い2013年、天中殺+害 という運勢を大地さんがスルーできそうなので、
 程よい距離感で、お互いに仕事をするという、これもまた、晩年だから成り立つ夫婦なのでしょうが
 いつ別れてもおかしくはないと思います。


 
                   

                                                


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由美かおる“事実婚”ノンストップ報道
女優の由美かおる(62)と数学者・秋山仁氏(67)について、6日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」がアコーディオンの共演写真や知人・友人の証言を元に“事実婚”と報じた。番組で映し出されたのは先月、秋山氏が勤める東京理科大で行われたイベント「ホームカミングデー2013」記念講演会で、2人が壇上に上がり、アコーディオンを共演しているシーン。そもそも2人は10数年前、秋山氏が由美にアコーディオンを教えたのがきっかけで交際を始めたと言われている。先月のステージについて、2人を知る人は「ノンストップ!」の取材に「息が合ったアコーディオン演奏とシャンソンを歌っていた。秋山さんはこういった場では由美さんをさん付けで呼び、プライベートなシーンでは由美ちゃんと呼んでいましたよ」と証言した。
  *晩年向きの相性について考えてみました。
 

 晩年ということを考えると、宿命の諸事情はもう消化されていると考えて、例えば、由美さんなら
 精神では偏夫で、現実は正夫の中殺で、結婚はだいたいうまくいかない宿命ですが、
 ここまで独身であったことを考えると、それはそれで消化してきたと言えるでしょう。

 秋山さんの私生活の履歴はよくわからなかったのですが、偏妻ひとつで、破・庫気刑は、やはり
 平穏な家庭はイメージできません。これも、長い宿命との付き合いの中で、手の内にいれていると
 考えられるので、それぞれの宿命事情はそれほど重きを置かなくてもいいでしょう。

 また、二人以外の要素(子供や親など)を考慮する必要もないので、家庭・結婚よりも、
 個人の相性を重く見て、季節相性や天中殺相性、が相性の重要ポイントになると思います。
 また、晩年一緒になるとすれば、運命的必然性も感じられるので、縁も大事でしょう。

 季節の相性は、冬先(亥)と夏後(未)で、季節は反対ですが、4の倍数差の盛り上がり相性。
 異種融合ですから、反対の季節という違った要素を持ちながら、一つにまとまる好相性です。
 若い時は利用し合うような意味もでてきて、案外もろく離れることもありますが、
 これも、晩年ゆえに安定した盛り上がり感を得られるでしょう。
 由美さんから見ると「和合性の良い相性ですぐに引き合って二人の世界を作れる。
 周りがみえなくなる危険があるくらい、盛り上る相性」で、由美さんが秋山さんに従う方が
 よりうまく行きます。秋山さんのほうは「お互いに理解し合って家庭的な安らぎを得られる。
 仕事でも良き相方になるが、結婚の相性が最も良い組み合わせ」という理想的な相手になります。

 子丑と寅卯の天中殺相性では、ややカカア殿下的に、由美さんの安定引力が秋山さんを引き寄せます。
 これも、若い時だと子丑(秋山さん)に不満がでるのですが、落ち着きたい晩年には好相性です。

 縁は、干合だけというのはちょっと寂しいのですが、深い干合なら前世縁を連想させるので、
 たった一つの縁が、運命の糸になる可能性もあります。


 最初の日年干合では、仲良く並んではいますが、共通領域がなくなります。
 しかし、そこで二つの干合が生じて、ふたたび共通領域が生れます。そこで月月干合して、
 4番目の図は、1番目と同じ形ですが、それぞれ、日月と月年が入れ替わっていて、
 同じ番号で、場所が違って、同じことを繰り返すという珍しい、循環型の深い相性になりました。
 最初の干合で離れるのはリスクですが、これも晩年なら、仲よし友達夫婦のような場面があってもよく
 因縁のある干合だと言えるでしょう。

 

 運勢でも、家庭運は双方、最後まで安定していて、晩年をずっとふたりで過ごせそうです。


 
                   

                                                


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壇蜜 大久保佳代子との確執否定「それは違うなと思いました」
壇蜜は「大久保さんは後輩に対してとても優しく良識を重んじる方。記事に書かれているような声を荒げたり雰囲気を壊すのは考えにくい。それは違うなと思いました」と発言。2人はテレビ朝日系「だんくぼ」で共演。不仲報道が出た今月2日に収録で顔を合わせたというが、「同じ日だったので、直接リアルにお話していないんです」と説明。次回の収録時には「もちろん本番のネタとして大切に使わせてもらいます。感謝しています」と余裕の笑みすら浮かべた。大久保とは「女子校のクラスメートのような関係」と独特な言い回しで例えた。ただ、壇蜜は、「大久保さんに限らずそういう至らぬところがあるかもしれない。色々な方に迷惑をかけているこの業界、そういう報道があってもひどいという感情はない」と自らに非がある可能性も否定しなかった。事の起こりは「いつまでたっても、なかなかスケジュールの予定を出さない壇蜜に大久保がキレたんです」とささやくのはあるテレビ局関係者。番組収録に当たってはもちろん、お互いの仕事の都合をすり合わせる必要がある。大久保は「なんでアイツ(壇蜜)のスケジュールに私が合わせなきゃなんないのよ!」と不満を大爆発させた。
  *それほど親しくない同僚や知人との相性のポイントは?
 

 恋愛や結婚では、縁の有無や相性図の形、共通領域の有無が決め手になりますが、
 それほど親しくない職場の同僚や友人、知人、などとの相性では、恋愛・結婚とは違った角度から
 相性を眺める必要があります。「親しくない」を前提にするなら、共通領域はないほうがいいです。
 三角形の重なりは、現実生活で関わる度合いの多さ、大きさにつながります。

 縁に関しては、必ずしも仲の良し悪しにはつながりませんが、どんな関係でも大切な要素です。
 縁が強くて仲が悪ければ、自分に何かを気づかせてくれる役割りであることが多いです。
 いわゆる「刺客」的要素があって、人生の修正時期や、道を外れている時など、警告や戒めとして
 縁の強い人と出会うことがあります。これは恋愛でも、起こりうることです。
 縁が薄い人だと、何かあってもスルーできるのですが、縁が強いゆえにそれが問題になったり、
 嫌だと思いながらも、深入りしなければならない方向へと流されて行ったりします。


 同僚、知人、関係で個人的付き合いにはならないけれど、会話をしたり、向き合う状況が生じる時は
 天中殺相性よりも、個々の性格や、季節の相性(12支の相性)、精神干の相性、がポイントです。
 クラスメイトのように、同じ空間で長く接するような場合は、天中殺相性の影響も強まります。

 その観点から二人を見て行くと、共通下一桁はありますが、それほど縁は強い感じはしません。
 共通領域も離れていて、関係を深めるような間柄ではないので、同僚、知人、という感じです。
 目立つのが、30-24の6差天剋地冲です。これは、精神では大久保さんが打ち、現実は打ち合う形です。
 壇蜜さんに反発心も生じますが、大久保さんが壇蜜さんに警告を与えるような関係になります。
 「刺客」的要素はあるので、壇蜜さんにとっては無視できない警告になります。
 NEWSにあるように、本当に非を認めて反省したならいいのですが、うわべだけだと、
 今後、もっと大きな仕掛けが待っている可能性もあります。

 季節相性は「害」で、恋愛なら必ずしも悪いとは言い切れないのですが、普通の関係ではマイナスです。
 これは「害」の意味通りに、まとまりのある関係は作れません。また、信頼関係も生じにくいです。
 壇蜜さんは大久保さんを理解できず、大久保さんは壇蜜さんとはやっていけないと感じる相性です。

 もうひとつ、こうした関係では、日干同士の気の流れは無視できない要素です。
 理想的な相性は、奇数と偶数という組み合わせで、下一桁が奇数の場合は+3 (1なら4、3なら6)、
 下一桁が偶数なら、+1(2なら3、4なら5)した番号を相手が持つ場合です。
 A→b という自然な流れができます。これが一番気持ちが通いやすい関係です。
 番号が偶数同士、奇数同士の場合は、距離感や意識が働きます。

 このケースは奇数偶数ですが、自然な流れではなくて、剋関係になっています。
 この場合、5差なら干合和合ですし、3差だと和合はしますが、干合はしないという相性になります。
 3差(自分が偶数なら-3、奇数なら+3)は、「裏干合」と呼ばれるもので、男女関係だと、
 刺激がありながら和合する恋愛ではよくみかける相性です。同性でも和合性はあるのですが、
 他の条件によっては、刺激(打つ打たれる感覚)が強く出て、違和感となることもあるでしょう。

 天中殺相性はいいのですが、個別に見て行くと合わない要素が大きい二人です。
 大久保さんは自分の考えに周囲を巻き込んで行く親分肌タイプで、「冲」で細かい気遣いも利きます。
 壇蜜さんは自我が強く、自分を曲げられない根頑固タイプで、感情の出入りの統御が難しい「害」です。
 頑固さは似ていますが、周囲との接し方は、真逆な感じがします。

 大久保さんは現在天中殺中、いつもよりはコントロールが難しい時期ですが、
 ここは、壇蜜さんが天の声を受けて、わが身を省みるチャンスをもらったと、考えて、
 じっくりと反省するのがいいように思います。


 
                   

                                                


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優木まおみ 第1子妊娠4カ月半を発表
今年6月28日に3歳年上のヘアメークアーティストの男性と結婚したタレントの優木まおみ(33)が第1子を妊娠していることを3日、直筆のファクスで発表した。出産予定日は5月上旬。体調を見ながら「お仕事にも取り組んでいくつもりですので、今後とも温かく見守っていただけたら幸いです」と呼び掛けている。優木は男性と2年前に仕事で知り合い、昨年5月に交際をスタート。ともに愛犬家で早朝に犬の散歩をしながら愛を深めていった。男性は熊本県出身で、優木によれば同県の人気ゆるキャラ「くまモン」に似ているという。今年1月、6月に結婚することを発表。6月に米ハワイ島で挙式・披露宴を行った。
  *二日続けて同じパターンの出現は、大いに注意すべしという、見えない意志を感じます。
 

 きのうの二人と似たような形ですが、こちらのほうがばらばらな感じがします。
 干合も他の縁もなく、恋愛はあったとしても結婚に至るような相性ではありません。
 きのうと同じように運勢要因があるのですが、それにしても・・・という気はします。

 優木さんはまとまった家庭が作り難い日座天中殺の上に、偏夫が4つもあります。
 偏夫については何度か説明してきましたが、だいたい二つの意味があります。
 本来は自分が所有しない奉仕的な愛情ですが、若い時などは、そこに所有欲が加わり、
 樹木が山に根を張るようなイメージで、愛情定着を求めます。これはうまくいかないので、
 結局は根を張る山を取り換えるような、恋愛過多の傾向になったり、ひとつの山に執着する
 偏った恋愛に陥ったり、という「C」(禄存星・客取得)となります。

 それが4つ(実質3個)あって、ひとつは中殺されていることを考えると、安定した結婚生活は難しく
 その上、日座天中殺ですから、相性以前の問題として、結婚が難しいと言えます。
 志賀さんは妻の正干が座下にある異常干支24番、同じものが二つ並びますが、
 これは、必ずしも浮気や二度の結婚は意味しません。結婚で安定を得る形です。
 妻の上に子供の干があって、妻子を持つことで納まり形となります。
 また、外に対して(月年の位相法)は、ふたりとも対冲(心を砕く-細かい気遣い)でストレスは多く、
 内側のほうに気持ちは傾斜します。どちらも家庭のやすらぎが必要な宿命と言えます。

 共通の季節はありませんが、秋後(戌)と冬先(亥)の相性は良いほうに入ります。
 盛り上がり感はありませんが、信頼関係が生れて、優木さんが志賀さんを助けるような関係です。
 ふたりとも家庭を大事にするという気持ちを持っているので、結婚に向かう気持ちも生じます。
 やはり問題は共通領域の有無です。
 

 大運では、優木さんは仕事・害で、内側に偏りたくなるところです。
 志賀さんは、家庭心・害の大運が終って、家庭・大半会、心・半会、というやはり内側に傾斜します。
 交際が始まった2012年は、志賀さんの日年干合の時。きのうの仁科さんと同じような形です。
 今年の家庭天剋地冲は、これまでの流れが砕けて、新しい方向へと向かう時です。
 2013年は志賀さんの干合は終ってしまいますが、代わりに優木さんが月干合で変化します。

 

 2012年、志賀さんが運勢と日年干合すると一本腺が三角形になって、木性陰陽の和合で
 共通領域も生じます。いい形とは言えませんが、元図よりはよくなっています。
 ここから、優木さんの年と、変化後の志賀さんの日年が干合するのですが、また、離れてしまいます。

 今年は元図に戻るのですが、今度は優木さんが月干合で、11・3・57となり、
 変化した3と志賀さんの心48とが干合します。今は右側の形になっています。
 平常に戻る来年は志賀さんの天中殺年。子がカスガイに成り難い優木さんの宿命・・・
 性格的な相性は悪くないと思いますが、運命相性とでもいいましょうか、絆がない二人なので、
 どこまで持つか、という時間の問題のような気がします。


 
                   

                                                


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矢吹春奈、仁科克基との結婚視野に
タレントの矢吹春奈(28)が2日、東京・木場のデイリースポーツを訪れ、米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(66)が10年ぶりに主演復帰したアクション映画「ラストスタンド」のブルーレイとDVDをPRした。また、俳優・仁科克基(31)と交際中の矢吹は「ラーメン屋で『好きです。付き合ってください』と言われてお受けしました」と告白。週2回という仁科のキャバクラ通いには「大切にしてもらっているので気にしていない」と寛大で「一緒にいる先に結婚があるかも」と話した。
  *宿命だけでは、引き合う要素はありません。運勢に何かありそうです。
 

 向かい合う形の領域図は、仲良し親子や友人関係ではよく見かけます。
 お互いに良く見えて、程よい距離感があって、一時的になら、恋愛関係になることもあります。
 午未同士で気持は通い合って、ふたりだけの世界を作る親密感が生まれます。
 矢吹さんの冬中(子)と秋後(戌)の十二支が、仁科さんにもあって、現実相性の良さになります。

 秋後(戌)と冬中(子)の相性は、盛り上がり感はないのですが、マイナス要素が少なくて、
 地味ながら仲良くやって行けます。矢吹さんが仁科さんに振り回されるようになるので
 それが苦にならない限りは、関係持続も可能です。


 矢吹さんは直下に暗合の夫の正干があって、同じように、仁科さんも妻の正干があります。
 安定するためには相手が欲しいところで、双方の宿命事情も一致します。

 それにしても、共通領域もなくて、干合も共通の気もなくて、引き合いも地味なもので、
 急速に恋愛に発展する相性ではなく、また、結婚を考えるような流れになるとも思えません。
 仁科さんのほうから仕掛けたということで、仁科さん側の事情と考えると、年運との干合が浮かびます。
 今年の運勢番号は 30番、仁科さんの日番号、月番号と干合します。これがぴったりでした。

 

 日番号が年運と干合すると、25は13に変化して、矢吹さんの月番号と同じになります。
 そして、日月両方を干合させると、日干、月干の下一桁がすべて「3」になります。
 文献的な根拠はありませんが、前世縁と呼んでいいような符合です。
 共通領域も十分にできて、刺激恋愛型の重なり方になり、これなら結婚もあるでしょう。
 干合恐るべしです。

 

 ふたりの大運は結婚向きではありません。この間、仁科さんは2010年に結婚、2012年に別れています。
 ふたつの干合に誘発されてという因縁縁ですが、この因縁は仁科さんが罰を受ける縁かもしれません。
 ふたりとも来年、揃って天中殺。この相性ではどこで結婚しても短命でしょう。
 刺客的相性と見ました。


 
                   

                                                


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ヒロミ「印税払った」樫木裕実さん以前在籍ジムのオーナー
プロデュースするスタジオの閉鎖を発表した「カーヴィーダンス」で知られるボディーメークトレーナー・樫木裕実さん(50)について、樫木さんが以前在籍していたジムのオーナーでタレントのヒロミ(48)が1日、ブログでコメントした。ヒロミは、タレント神田うの(38)が31日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」に生出演し、樫木さんがダンス関連書籍の印税を一切もらっていないと発言したことに言及。給料はもちろん、印税分を考慮した「かなりの金額」の特別ボーナスを支払ったと説明。また、退社時にCMや出版物など権利のすべてを樫木さんの個人事務所に変更するなど「誠心誠意できる限りのこと」をしたとつづっている。うのは番組での発言を樫木さんから事実と異なると指摘され、1日にブログで謝罪。ヒロミにも謝りの電話を入れたことを明かしていた。
  *事の真偽はわかりませんが、宿命をみてみました。
 

 霊感番号として知られる24番ですが、冬先(亥)を持つ番号は、現実味が強くなって、
 単純に能力だけを発揮というわけではなく、結婚したり、商売したり、普通の現実生活を持ちます。
 それでも、自分なりの精神世界を具現する、ということが大きなテーマで、生き方も難しくなります。
 「若くして精神苦を経験しやすく、それによって高い次元の心を作り上げる」と言われるように、
 基本にあるのは、なんらかの理念です。ただ、それを抽象的に表現して行くことは苦手で、
 考えていることは、そのままでは人には理解されないため、「自分の行為の中で理解してもらう」となり
 リアリティーのある世界で、内側にあるものを形にしていくことが役割です。
 若年時は、だいたい波乱の人生になります。そして、精神世界ができあがる中年以降が活躍期です。
 干支意味には「人のためになってなおかつ利益追求になるような仕事で吉。健康管理、芸能、宗教」とあり
 その意味では、柏木さんは、24番らしい生き方と仕事になっていると、言えます。

 能力の中心になるのは、心の「E」(龍高星・客入力)です。
 下一桁 3,4 の「E」は固定観念にとらわれない柔軟な頭脳となり、感性による創造力を併せ持ちます。
 「国境が意味をなさない」と言われていて、どの分野にあってもボーダーレスの新しい発想を持ち
 斬新なアイデアが湧きあがります。入力はこの「E」がふたつと、「e」(玉堂星・主入力)が混在して
 主客の入力の葛藤も思わぬ創造力となって、これまでになかったような創意創作を可能にします。

 この「E」が「a」(石門星・主自我)と組むと、仲間意識に、アウトサイダー的な知力が組み込まれ、
 組織の中でも才能を発揮できる異質な存在になります。一芸を持っていると、技術的、芸術的な方面でも
 活躍できる能力です。反面、
現実をたくましく活きるリアリティーが薄くなるという副作用がでます。
 金銭感覚が薄れ、現実感覚が弱まり、この組み合わせで現実社会を生きていくと、
 無自覚ゆえのトラブルなどが多くなります。トレーナーとしての才能はすぐれていても、
 スタジオを運営するという現実的な面での才覚は、両立しにくいものになります。
 「動乱の英雄になれる素質ながら反逆児になることもある」という組み合わせです。

 月年の「害」は良く出てきますが、高感度な感知能力です。常人が感じられないような微細なことでも
 感知し、ポイントをとらえることなども上手、いいお手本があれば、最短でそれに近づきます。
 心とつながった「害」は、入って来るだけではなく、出て行く心にも歯止めが利かずに、
 率直な感情表現になり、気持ちのコントロールが難しく、誤解も受けるでしょう。

 前打がゼロの人は、よけいな行動がなくなる分、ひとつのことに打ち込める人となり、
 スペシャリストになる資質です。自分から積極的に人を理解することはできずに、
 自分流を通すようになり、力があればカリスマですし、なければ、独善に陥る危険があります。
 また、落ち着いた環境を得ると、そこからの脱出が難しくなり、それが明暗を分けることもあります。

 運勢は初旬納音で2,3旬に大運天中殺、早めに目標が定まっていれば、40年の強運の可能性です。
 短大卒業後ロンドンに2年間ダンス留学、とありましたらから、定説通り、1990年から強運が
 発動している可能性があります。35歳に結婚、一年後に離婚を経験して、2010年からは、
 仕事面での方向転換があります。これが、2012年、ヒロミさんのジムからの独立なのか、
 今回の騒動なのか、そのあたりはなんともいえません。

 2012年は仕事・害で、独立に向いた運気ではなかったのですが、干合や心の自刑(新しい思い)で
 迷いながらの決断だったのでしょう。今年の天剋地冲、来年の天中殺を考えると、
 どこかにボタンのかけ違いがあったのかもしれません。
 成功すると何かが起こる初旬納音強運ゆえか、という気もしますが、
 結婚、出産というプラスがない分、まだ運勢の可能性は続いているように思えます。


 
                   

                                                


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エネルギー森一弥、さとう珠緒との交際順調報告「仲良くやっています」
お笑いコンビ・エネルギーの森一弥が1日、東京・カラオケ館銀座総本店で行われた舞台『ブルーギルの計画』制作発表記者会見に出席した。タレントのさとう珠緒との交際が報じられている森は、司会から「彼女さんもこの舞台を観に来るんですか?」とツッコまれると、「来るんじゃないですかね。仲良くやっています」と順調ぶりを報告した。森とさとうの交際については、8月に都内で行われたイベントで、事務所先輩のお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹も、「いい感じでやってるみたいですよ」と認め、「先輩として(交際を)見守ります」とエールを送っていた。
  *珍しい形の領域図、しかし、これはだめでしょう。
 

 宿命に律音を持つ同士、左右に90度角で離れています。共通領域はありません。
 恋愛、結婚では、お目にかかれない形です。干合だけの縁ですから、これが仕掛けかと思いますが、
 35は23に変わり、50は14に変わり、これも交わることのない、平行線。
 そこからまた、さとうさんの49と化けた14とが干合しますが・・・

 

 これも初めてみましたが、森さんは「2」番だけの、点的存在になってしまいました。
 結果、2→3、1-2、という相生和合、陰陽和合ですべての番号が穏やかな和合関係にはなりました。
 これはこれで、居心地の良い関係を作りはしますが、限られた時空間で、絆や縁ではありません。
 最後まで共通領域や干合以外の縁は表れない変化で、一体、何が引き付けているのか??

 季節相性は、秋後(戌)と冬後(丑)で、「後」同士はだいたい「庫気刑」の関係になり、
 和合性のある相性ではありません。この争い関係は、森さんが主導権を握って、
 さとうさんがついて行きます。刺激的な相性となり、打たれ好き(マゾ資質)の秋後(さとうさん)なら
 なんとか成り立ちますが、通常は短期間で離れる運命になります。

 天中殺相性は、正反対の辰巳と戌亥。若い時はお互いに批判的な面が出て、解りあえないのですが
 中年期以降は、逆に、欠点を理解し許し合うような「甘さ」が生じて悪くない相性になります。
 しかし、これだけで持続的な恋愛関係が作られるとは到底思えません。
 大運による期間限定のつながりか、個々の宿命事情に何か共通点があるか、でしょう。
 後述しますが、運勢では特に干合変化もなく、カギは宿命要因となります。

 さとうさんは頑固に自分の意志を貫く35番で、後打がなく、自己規制できない、自由な生き方をします。
 地支(現実)には、和合性のある配偶者の気がふたつ。晩婚であっても、結婚へと向かえる宿命です。
 ただ、天干(精神)では、和合性のない異性干が二つ並びます。
 この陰陽の違いが、なんらかの障壁となっている可能性が大きく、精神は「C」(禄存星・客取得)で
 現実は「c」(司禄星・主取得)で両方が星として表に出ています。
 この主客関係は、通常は陰陽和合するのですが、取得構造に関しては、並列的に両立します。
 具体的に言えば、結婚したい気が2つ、次々と恋愛したい気が2つ、どちらも並列的に両立です。
 つまり精神的には恋をし続ける乙女で、現実ではそこから結婚して家庭を作りたいと願います。
 気の位置関係では、精神の方が近く、現実の方が遠く、恋する乙女のほうが勝ちそうな配置です。

 森さんは、老人エネルギーのもと、和合性のない妻2の気が3つ並んで、客観100%で全部陰干で、
 ここからは、異様に女好きの老人の姿が浮かんできます(笑) 
 もうひとつの共通点は、ふたりとも冬生まれの水性過多(肉体が能力)で、
 このパターンはだいたい性欲過剰になって、性愛的恋愛にはまるものです。

 

 ふたりとも、ひとつ前の大運では、家庭がテーマになりにくく、今の大運は一変して良好な運気。
 2013年はさとうさんは天中殺で干合、森さんは半会3つで大盛り上り、勢いで結婚しそうなところですが
 この相性では、どこかにたどりつくことはないように思います。


 
                   

                                                
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