第三回 算命講座サンプル
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本編 「3-12支後半」はA4で13ページ。

                 第三回 算命学講座-3

12支の後半。午~亥まで。パターンは前半と同じです。

8・申
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申戊壬庚 ・・・禁ずる庚金が本元にあるので、金性の持つ攻撃本能が出やすく、前進力や思いを達成することへの意欲は強まる。攻撃力が役割を得ると、向上心となって、能力を後押しする。地支の気はどれもスケールの大きさがあり、行き過ぎの傾向は持つものの、私情に左右されずに、役割を果たす。動乱期の英雄、平和時のアウトローとなる。

11・戌 
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戌辛丁戊 晩秋だが夏の丁火が残る。酉の種を丁が激剋。戌の中で独自の最大繁茂を作る。
酉からの流れを激剋して断ち切っているので、戌の土壌は「焼原」といい、なにもないところ。秋の土壌は養分も少なく、結局、自努力でそこに新しい作物を作ることになる。「能力を自ら養う必要がある」と説かれている。・・・

12・亥 『亥は核(しん)なり。閡(がい)なり。十月、万物を閉蔵し、みな核閡に入る』『亥は屋根の下で人と人が寄り添い子供を抱き合う象形文字』 
十月(新暦の十一月)になると、万物は閉蔵される(種や土の中に閉ざされる)。これを核閡(しんがい)と呼ぶ。この時期は、陰の気が最大となって、万物の活動を殺す。
また、特に算命学では、亥の字を「屋根」「人」「子供」「人」という象形文字として解釈する。
『亥は万物がすべての活動を終えて、種の中に閉蔵された状態。家庭や家族を大事にする。』
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