第三回 算命講座サンプル
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本編 「5-壬午~丁亥」はA4で12ページ。

                 第三回 算命学講座-1

★天報星エネルギーで動く干支−壬午
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知性が勝った壬(冬)と直情径行を持つ午(夏)の二極。
横広がりの自由思考の日干と午の本元丁は、冬と夏の正反対に位置する。形としては、冬の壬(知性)が夏の午(直情)を制する形になり、その両極を天報星がコントロールする。ただ、壬には横広がりで制御しにくい自由さがあり、午の本元丁の直情と和合すると、この司禄星は自分勝手な直情径行が強まる。「知性理性で安穏を形成し、行動力に頼ると波乱」というのは壬午の最も特徴的なことになる。

・春けいこ(漫才 1958/7/4−19・55・35)  結婚後のうつ病
1980年代の漫才ブーム期に“漫才界のピンク・レディー”として活躍した、女性コンビ「春やすこ・けいこ」。人気が出た後、夫で漫才の「横山たかし・ひろし」の横山ひろしと結婚した。けいこさんは07年ごろ、うつ病を患い5年ほど闘病生活を送り回復した経験があり、夫婦漫才の時、舞台では「私がうつになったんはアンタの浮気が原因や」と“自虐ネタ”を披露していた。ひろしさんは「僕の行動をあれこれ執拗に疑って、妻に“鬼”のような態度をとられ、正直、僕が限界寸前でした」と告白している。壬−丁は配偶者が揺れると執着になって、暗合がほどけなくなり、うつ傾向になることはよくあること。天報星が機能できなくなるので、その影響は大きい。

★天報星エネルギーで動く干支−丁亥
干支と干支占技の文言はそれ程一致しない。干支占技自体矛盾を含んでいる(誰とでも和を保てる−他人の入れない領域)。それは両面あるということで、基本的には、自分の考えで前向きに進んで行くタイプ。「亥」の持っている独自性は、壬(種の元)を甲する(押し開く)ところにあって、精神も直情的に動きたくなる丁。
天報星の定まらなさはあるが、本元の牽牛星が自己制御の働きをして、司禄星本元に比べると、天報星の中では安定感はある。・・・

★天報星エネルギーで動く干支−癸巳
癸(冬)が本元丙(夏)を制する形になっているが、癸の力はそれほど強くない。そのため、干支占技では巳の執拗さや、明るさと内の暗さの二面性などが強調されている。巳は全部陽干で精神性が強く、陽極まって陰転する分岐点にいる。感受性も強く、芸術や技術面でなんらかの才能を持つことが一つの生き方になる。・・・



  
















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