第三回 算命講座サンプル
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本編 「4-天報星と干支」はA4で12ページ。

                 第三回 算命学講座-4

★天報星
天報星は受精卵が母体の中で胎児になるまでの変化とスピードのエネルギー。唯一の前世を知っている星でもある。
陰陽で言えば、陰の極みにおいて陽の気が始まるところであり、陰陽が入れ替わることを表している。定まった形も意識もなく、出発と終結に身を置くことになり、これを役割としている。
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これらの特性をまとめると、次のようになる。

・胎児のエネルギー。必要なものを吸収して身につけて、種から胎児へと変身する。
 ⇒人間としての意識や自覚はまったくない。抜群の吸収力(記憶力)が潜在する。
 ⇒多芸多才。多忙なスケジュールも見事にこなす。短期間で集中的に仕事をやり遂げる。
・出発(種)終局(胎児)というまったく異質な二極を持っている。


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1気「癸」は、そこに独自の「計る」「プログラムする」という細かい分析力と理論を構築できる能力を持っている。それを可能にするのが、計るにふさわしい中間の位置を保てる、天報星。1気しかないのでシンプルだが、エネルギーの天報星はスピード感があって、役割を素早く果たすとともに、臨機応変な対応力を示す。花開かせ方にバランス感覚が働き、行為と結果の双方を瞬時に見抜く力を具える。結論を想定し、それにふさわしい手段と行動を計る(測る)ことができる。

・野村克也(プロ野球 1935/6/29−13・19・12) 精密なデータ野球
戦後初の三冠王かつ世界のプロ野球史上初の捕手の三冠王という選手時代。監督になってからは、ヤクルトの黄金期を作り「リーグ優勝4回、日本一3回」と9年間でヤクルトを常勝軍団に導いている。野村ヤクルトは何よりミーティングに長い時間を費やした。延々と講義しながらホワイトボードに書いて行き、選手はノートをとって試合中、オフ時間に見返す、というまるで学校の授業のようなことをする。独自のやり方で、勝利のためのプログラムを開示して行き、それを学んだ選手が実践することで優勝(花開く)することができた。・・・

  
















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